JP5608742B2 - 振動式流量センサ組立品が備えるドライバとピックオフとを、振動が伝わらないように分離するための方法、およびその装置 - Google Patents

振動式流量センサ組立品が備えるドライバとピックオフとを、振動が伝わらないように分離するための方法、およびその装置 Download PDF

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Description

本発明は振動式センサ組立品(振動式センサ・アセンブリ)に関するものである。特には、ピックオフセンサから分離されたドライバを有する振動式センサ組立品に関する。
例えば、デンシトメータやコリオリ式流量計などの振動式流量装置(vibrating flow devices)は、密度、質量流量、体積流量、総合質量流量、温度、他の情報など流動物質の特性を測定するために用いられている。振動式流量装置は、1以上の導管を備えている。1以上の導管は、例えば、直線形状、U字形状、または不規則な形状といった様々な形状を有している。
また、1以上の導管は、例えば、単純曲げモード、ねじれモード、放射モード、および連結したモードなどを含む、一連の固有振動モードを有している。そこで、流動物質の特性を求めるために、少なくとも1つの伝達機構(ドライバ)が、これら駆動モードのうちの一つまたはそれ以上の共振周波数で1以上の導管を振動させる。また、1つ以上のメータ電子機器が、正弦波駆動信号を少なくとも1つのドライバへ送信するようになっている。ドライバは、概して、マグネット/コイルを組み合わせてなる構成であり、マグネットは導管に固定され、コイルは基準部材または他の導管に固定されている。ドライバは、駆動信号により、上記した駆動モードの駆動周波数で1以上の導管を振動させる。例えば、この駆動信号は周期的にコイルに送信される電流であってもよい。
少なくとも1つのピックオフが、導管における運動を検出し、振動する導管の運動を示す正弦波ピックオフ信号を生成するようになっている。通常、ピックオフはマグネット/コイルを組み合わせてなる構成であり、このマグネットは導管に固定され、コイルは基準部材または他の導管に固定されている。しかしながら、当然のことながら、例えば、光学上、静電容量性、圧電性などの点で、別のピックオフの配置構造も存在する。また、ピックオフ信号は、1以上の電子機器へ送信されている。そして、流動物質の特性を求めるため、または必要に応じて駆動信号を調節するために、公知の主要な技術により、1以上の電子機器はこのピックオフ信号を用いることができるようになっている。
一般的には、振動式流量装置は、本質的にバランスのとれたシステムを形成するため、互いに反対方向に振動する2つの振動導管を備えてなる構成である。このため、各導管からの振動は、一方の導管からの望ましくない振動が他方の導管へ伝わるのを防止するように互いに打ち消し合うようになっている。しかしながら、圧力降下または詰まりなどの問題によりデュアル(2重)導管型が好適ではないような用途も存在する。このような場合は、シングル(単一)導管型が好適である。
ところで、ピックオフが、基準部材に設けられた第1ピックオフ構成部材と導管に設けられた第2ピックオフ構成部材との間で相対的な位置を求めることによって運動(振動)を測定するようになっているため、シングル導管型システムでは、不均衡が生じてしまう。したがって、基準部材に設けられているピックオフ構成部材は、基準部材に伝わる好ましくない振動によって不必要に振動したり、動いてしまったりする。このことは、ピックオフ構成部材の相対位置の検出に悪い影響を及ぼし、不正確なピックオフ信号を発生してしまうこととなる。さらにまた、システムによっては、基準部材が流体導管に対して反対方向に振動するように設計されている場合もある。このような構成は、ドライバおよびピックオフの両方の構成部材が一つの基準部材に共に設けられているようなシステムついて一般的にいえることである。結果として、基準部材に設けられているピックオフ構成部材は、導管を流れる流体の流量と関係のない運動を受けることになる。この余分な運動はメータの感度に強い影響を与えてしまう恐れがある。
本発明は、これらおよび他の課題を克服し、当該技術分野の進歩を実現するものである。
本発明のある実施形態では、振動式センサ組立品が提供されている。振動式センサ組立品は、導管、ドライバ、および少なくとも1つの第1ピックオフを備えている。ドライバは、第1ドライバ構成部材と、第2ドライバ構成部材とを有している。また、第1ピックオフは、第1ピックオフ構成部材と、第2ピックオフ構成部材とを有している。かかる振動式センサ組立品は第1基準部材をさらに備える。そして、第1ピックオフ構成部材が導管に連結され、一方で、第2ピックオフ構成部材が第1基準部材に連結されている。また、振動式センサ組立品は、第2基準部材をさらに備える。そして、第1ドライバ構成部材が導管に連結され、一方で、第2ドライバ構成部材が第2基準部材に連結されている。
さらにまた、本発明の他の実施形態では、流量計の形成方法を提供する。この流量計は、流体導管と、第1ドライバ構成部材および第2ドライバ構成部材を有しているドライバと、第1ピックオフ構成部材および第2ピックオフ構成部材を有している第1ピックオフセンサと、を備えている。かかる方法では、第1基準部材を流体導管と近接する位置に配置するステップを含む。また、かかる方法では、第1ピックオフ構成部材を流体導管に結合するステップと、第2ピックオフ構成部材を、第1基準部材における、第1ピックオフ構成部材と近接する位置に結合するステップと、をさらに含む。さらにまた、かかる方法では、第2基準部材を流体導管と近接する位置に配置するステップと、第1ドライバ構成部材を流体導管に結合するステップと、第2ドライバ構成部材を、第2基準部材における、第1ドライバ構成部材と近接する位置に結合するステップとをさらに含む。
(態様)
本発明のある態様によれば、振動式センサ組立品は、導管と、第1ドライバ構成部材および第2ドライバ構成部材を有しているドライバと、第1ピックオフ構成部材および第2ピックオフ構成部材を有している第1ピックオフセンサと、第1基準部材と、第2基準部材とを備える。また、第1基準部材に関しては、第1ピックオフ構成部材が導管に結合され、第2ピックオフ構成部材が該第1基準部材に結合されている。また、第2基準部材に関しては、第1ドライバ構成部材が導管に結合され、第2ドライバ構成部材が該第2基準部材に結合されている。
好ましくは、振動式センサ組立品は、導管に結合されているバランス部材をさらに備えており、第2基準部材がこのバランス部材に結合されている。
好ましくは、第2基準部材が、該第2基準部材とバランス部材との組み合わせの質量中心が流体導管の屈曲軸(a bending axis)上に位置するように、バランス部材に結合される。
好ましくは、振動式センサ組立品は、導管と結合されている第1ピックオフ構成部材と、第1基準部材と結合されている第2ピックオフ構成部材と、を有する第2ピックオフセンサをさらに備える。
好ましくは、振動式センサ組立品は、導管と結合されている第1ピックオフ構成部材と、第3基準部材と結合されている第2ピックオフ構成部材と、を有する第2ピックオフセンサをさらに備える。
本発明の別の態様によると、流体導管と、第1ドライバ構成部材および第2ドライバ構成部材を有するドライバと、第1ピックオフ構成部材および第2ピックオフ構成部材を有する第1ピックオフセンサと、を備える流量計の形成方法は、流体導管と近接する位置に第1基準部材を配置するステップと、第1ピックオフ構成部材を流体導管に結合するステップと、第2ピックオフ構成部材を、第1ピックオフ構成部材と近接する位置にて第1基準部材に結合するステップと、流体導管と近接する位置に第2基準部材を配置するステップと、第1ドライバ構成部材を流体導管に結合するステップと、第2ドライバ構成部材を、第1ドライバ構成部材と近接する位置にて第2基準部材に結合するステップと、を含む。
好ましくは、かかる方法では、バランス部材を流体導管に結合するステップと、第2基準部材をバランス部材に結合するステップと、をさらに含む。
好ましくは、かかる方法では、第2基準部材を、該第2基準部材とバランス部材との組み合わせの質量中心が、流体導管の屈曲軸上に位置するように、バランス部材に結合するステップをさらに含む。
好ましくは、かかる方法では、第2ピックオフの第1ピックオフ構成部材を流体導管に結合するステップと、第2ピックオフの第2ピックオフ構成部材を、第2ピックオフの第1ピックオフ構成部材と近接する位置にて、第1基準部材に結合するステップとをさらに含む。
好ましくは、かかる方法は、第2ピックオフの第1ピックオフ構成部材を流体導管に結合するステップと、第2ピックオフの第2ピックオフ構成部材を、第2ピックオフの第1ピックオフ構成部材と近接する位置にて第3基準部材に結合するステップとをさらに有している。
従来のデュアル導管型振動式流量装置を示す図である。 従来のシングル導管型センサ組立品を示す図である。 本発明のある実施形態にかかるシングル導管型センサ組立品を示す図である。 本発明の他の実施形態にかかるシングル導管型センサ組立品を示す図である。 本発明の他の実施形態にかかるシングル導管型センサ組立品を示す図である。
図1〜図5および下記の記載には、本発明を最良のモードで作成および利用する方法を当業者に教示するための具体的な実施形態が示されている。本発明の原理を示唆するために、従来から一般的な態様の一部については単純化し、または省略している。当業者にとって明らかなように、これらの実施形態の変形例もまた本発明の技術範囲内に含まれる。また、当業者にとって明らかなように、下記の記載の構成要素をさまざまな方法で組み合わせて本発明の複数の変形例を形成することもできる。したがって、本発明は、下記に記載の特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲およびその均等物によってのみ限定されるものである。
図1には、流量計10と1つ以上のメータ電子機器20とを有しているコリオリ式流量計の形態をとる従来の振動式センサ組立品5の一例が示されている。1つ以上のメータ電子機器20は、流量計10に接続されており、たとえば密度、質量流量、体積流量、総合質量流量、温度および他の情報などの流動物質の特性を測定するようになっている。
流量計10は、一対のフランジ101、101’と、一対のマニホールド102、102’と、一対の導管103A、103Bとを有している。マニホールド102、102’は、導管103A、103Bの両側の端部に固定されている。本実施形態にかかるフランジ101、101’はマニホールド102、102’へ固定されている。また、本実施形態にかかるマニホールド102、102’はスペーサ106の両側の端部に固定されている。スペーサ106は、導管103Aおよび103Bにおいて不要な振動が生じることを防ぐために、本実施形態にかかるマニホールド102とマニホールド102’との間の間隔を維持している。これらの導管は、ほぼ平行した状態でマニホールドから外側に向かって延設されている。流動物質を運ぶ配管システム(図示せず)の中に流量計10が挿入されると、流動物質は、フランジ101を通って流量計10中に流入し、流入口マニホールド102を通って、ここで流動物質の全量が導管103Aおよび103Bへ向かって流れる。そして、流動物質は、これら導管103Aおよび103B内を流通し、流出口マニホールド102’の中へと再び戻って、フランジ101’を通じて流量計10から外へ出る。
また、流量計10はドライバ104を備えている。ドライバ104が導管103A、103Bを駆動モードで振動させることができる位置にて、該ドライバ104は、導管103A、103Bに固定されている。さらに具体的にいえば、ドライバ104は、導管103Aに固定される第1ドライバ構成部材(図示せず)と、導管103Bに固定される第2ドライバ構成部材(図示せず)とを有している。そして、ドライバ104は、マグネットを導管103Aに取り付け、かつ対向するコイルを導管103Bに取り付けた構成などのように、多くの周知となった構成のうちの1つによって構成することができる。
本実施形態では、駆動モードは、第1逆位相曲げモード(out of phase bending mode)である。屈曲軸W−WおよびW’−W’に対して実質的に同一の質量分布、慣性モーメント、および弾性モジュールを有するようなバランスの取れたシステムを提供するように、導管103A、103Bそれぞれを選択し、流入口マニホールド102および流出口マニホールド102’に適切に取り付けられるように構成されることが好ましい。また、駆動モードが第1逆位相曲げモードである本実施形態では、導管103Aおよび導管103Bは、それぞれの屈曲軸Wおよび屈曲軸W’に対して逆方向にドライバ104によって振動させられるようになっている。交流電流の駆動信号を、たとえば経路110を介して一以上のメータ電子機器20が提供しており、コイルを通り抜けて両方の導管103A、103Bの振動を引き起こすようになっている。なお、当業者にとって明らかなように、本発明の技術範囲において、他の駆動モードが用いられていてもよい。
図示されている流量計10は、導管103A、103Bに固定されている一対のピックオフ105、105’を有している。さらに具体的にいえば、第1ピックオフ構成部材(図示せず)は導管103Aに設けられ、第2ピックオフ構成部材(図示せず)は導管103Bに設けられている。図示されている実施形態では、ピックオフ105、105’は、導管103A、103Bの両側の端部に設けられている。ピックオフ105、105’は、導管103A、103B中における速度および位置を示すピックオフ信号を発生する、例えば、ピックオフ・マグネットやピックオフ・コイルである電磁検出器であってもよい。例えば、ピックオフ105、105’は、経路111、111’通じて一つ以上のメータ電子機器20へピックオフ信号を供給する構成であってもよい。当業者にとって明らかなように、導管103A、103B中での運動は、流動物質のなんらかの特性、たとえば導管103A、103Bを流れる物質の質量流量や密度に比例している。
図1に示されている実施形態では、一つ以上のメータ電子機器20は、ピックオフ105、105’からピックオフ信号を受信するように構成されている。経路26は、1つ以上のメータ電子機器20と、オペレータもしくは他の処理システムとの間でのインターフェースをとることができる入力手段および出力手段を提供している。また、一つ以上のメータ電子機器20は、例えば、密度、質量流量、体積流量、総合質量流量、温度、および他の情報などの流動物質の特性を測定する。さらに具体的にいえば、一つ以上のメータ電子機器20は、例えば、ピックオフ105、105’ならびに1つ以上の温度センサ(図示せず)から、1以上の信号を受信し、この情報を用いて、例えば、密度、質量流量、体積流量、総合質量流量、温度、および他の情報などの流動物質の特性を測定する。
また、例えば、コリオリ式流量計またはデンシトメータなどの振動式測定装置が流動物質の特性を測定する技術はよく理解されている。したがって、記載を簡潔なものとするため、ここでは詳細な説明は省略する。
図2には、従来のセンサ組立品210の他の一例が示されている。センサ組立品210は、該センサ組立品210が単一の(シングル)導管103Aと、ドライバ104およびピックオフ105、105’の構成部材が取り付けられた基準部材250と、を備えている点を除いて、図1に示されているセンサ組立品10と類似した構成を有する。図に示すように、第1ドライバ構成部材104aおよび第1ピックオフ構成部材105a、105aが導管103Aに設けられている。また、図に示すように、第2ドライバ構成部材104bおよび第2ピックオフ構成部材105b、105b’が基準部材250に設けられている。第1構成部材104a、105a、105a’がマグネットであり、第2構成部材104b、105b、105b’がコイルであってもよい。それに代えて、第1構成部材104a、105a、105a’がコイルであり、第2構成部材104b、105b、105b’がマグネットであってもよい。図示するように、基準部材250は基準プレートであってもよい。それに代えて、基準部材は、形状とは関係なく、代用の管(ダミーチューブ(図示せず))であってもよいし、またはいかなる他の構造体であってもよい。
図2に示す実施形態では、第2ピックオフ構成部材105b、105b’が第2ドライバ構成部材104bと同一の基準部材250に設けられているため、ドライバ104が導管103A、基準部材250および第2ドライバ構成部材104bを振動させると、第2ピックオフ構成部材105b、105b’が振動する。本実施形態では、ドライバ104の第1ドライバ構成部材104aおよび第2ドライバ構成部材104bは、導管103Aおよび基準部材250が互いに離れた位置で振動し、そのとき、逆移相で互いに向かって振動するように、導管103Aおよび基準部材250を、互いに離れさせている。
第2ピックオフ構成部材105b、105b’が基準部材250に配置されていることに伴い、基準部材250に与えられた、いかなる運動であっても、第2ピックオフ構成部材105b、105b’にその運動の影響を与えてしまう。したがって、このことは、ピックオフ信号の精度に影響を与えてしまう恐れがある。もっと具体的にいえば、ピックオフ105、105’が導管103Aでの運動を測定するために、第2ピックオフ構成部材105b、105b’に与えられた運動は、測定された管103Aの運動の精度に影響を与えてしまう。
図3では、本発明のある実施形態にかかる振動式センサ組立品310を示す。図示されているように、センサ組立品310は、以下の点を除き、図2に示されているセンサ組立品210と類似している。すなわち、センサ組立品310が第1基準部材250と結合されている第2ピックオフ構成部材105b、105b’と、第1基準部材250とは分離されている第2基準部材350と結合されている第2ドライバ構成部材104bとを有している点を除き、図2に示されているセンサ組立品210と類似している。第1基準部材250および第2基準部材350は、流体導管103Aと近接する位置に設けられてもよい。また、センサ組立品310は、図2に示されている配置のように、導管103Aの位置に設けられている第1ピックオフ構成部材105a、105a’、および第1ドライバ構成部材104aと、をさらに備えている。いうまでもなく、使用に際しては、振動式センサ組立品310は、図3に示されている構成部材を実質的に取り囲むケース(図示せず)をさらに備えていてもよい。
図3に示されているように、第2ピックオフ構成部材105a、105a’が第1基準部材250に設けられてもよく、また、第2ドライバ構成部材104aが第2基準部材350に設けられてもよい。そして、第1基準部材250および第2基準部材350は、第2基準部材350または第2ドライバ構成部材104bでの運動を、第1基準部材250または第2ピックオフ構成部材105b、105b’にその運動が伝えられるのを実質的に防ぐ、あるいは低減させるように分離されてもよい。また、本発明のある実施形態によれば、第2基準部材350は、第1基準部材250および導管103Aから実質的に独立して設けられていてもよい。例えば、第2基準部材350は、センサ組立品ケース(図示せず)または他の外部部材に接続されるようになっていてもよい。
本発明の他の実施形態によれば、第2基準部材350はバランス部材360と結合されるようになっていてもよい。バランス部材360は、複数のブレースバー361〜364を通じて導管103Aに結合されるようになっていてもよい。複数のブレースバー361〜364は、当該技術分野において公知となっているように、振動する導管103Aの屈曲軸W−Wを規定する役目を果たしている。また、バランス部材360は、導管103Aと逆位相で振動するように設けられていてもよい。したがって、流体導管103Aの振動のバランスを取るためにバランス部材360を設けることができる。また、本発明のある実施形態によれば、バランス部材360は、流体導管の屈曲軸W−Wの下方に質量中心CMを有している。また、本発明のある実施形態によれば、第2基準部材350は、質量中心CMを有している。また、本発明のある実施形態によれば、バランス部材360が、該バランス部材360と第2基準部材350との組み合わせの質量中心CMが流体導管の屈曲軸W−Wと近接した位置となるようなサイズおよび位置に形成される。第2基準部材350、バランス部材360、および導管103Aが、第2ピックオフ構成部材105b、105b’に外部振動を伝えることのないバランスのとれたシステムを構成することができる点で有利である。バランス部材360は、バランス棒として図示されているが、いうまでもなく、バランス部材360は、例えば直線構造または曲線構造を含む代用の管(ダミーチューブ)など、様々な構成とすることができる。したがって、バランス部材360は図示されているような特定の形態に限定されるべきでない。
図4には、本発明のある実施形態に従って駆動されるドライバ104を備えたセンサ組立品310が示されている。ドライバ104が導管103Aを振動させると、その運動は、導管103A、第1ピックオフ構成部材105a、105a’、第1ドライバ構成部材104a、第2ドライバ構成部材104b、およびドライバ104の第2構成部材104bが設けられている第2基準部材350に伝えられる。第2ピックオフ構成部材105b、105b’およびこれら第2ピックオフ構成部材105b、105b’が設けられている第1基準部材250が、第1ドライバ構成部材104aおよび第2基準部材350から分離されている。このため、ドライバ104での運動、および第2基準部材350での運動のいずれの場合も、第1基準部材250に伝わらないし、第2ピックオフ構成部材105b、105b’にも伝わらない。また、第1基準部材250および第2ピックオフ構成部材105b、105b’が導管103Aから構造上分離されているので、本発明のある実施形態によれば、第1基準部材250または第2ピックオフ構成部材105b、105b’に伝えられる導管103Aまたはそれと結合している構造体104a、105a、105a’での運動を著しく削減することが可能となる。したがって、ピックオフ105、105’により生成されるピックオフ信号は、第2ピックオフ構成部材105b、105b’での運動による影響を受けないで導管103Aの運動をより正確に反映することができる。
図3および図4に示されているように、第1基準部材250および第2基準部材350は基準プレートの形態で提供されてもよいが、本発明の技術範囲内において、基準部材250、350は、第2ピックオフ構成部材105b、105b’を第2ドライバ構成部材104bから分離するように、第2ピックオフ構成部材105b、105b’および第2ドライバ構成部材104bが搭載されるいかなる構造体であってもよい。限定するわけではないが、例えば、基準部材250、350の一方、または両方が形状にはかかわらず代用の管(ダミーチューブ)または他の構造体であってもよい。
図3および図4に示されている実施形態は、第2ピックオフ構成部材105b、105b’が設けられている第1基準部材250を備えたものであるが、当業者にとって明らかなように、第2基準部材350および導管103Aから構造上分離されている別個の基準部材、例えば、第1基準部材250および第3基準部材550(図5を参照)に第2ピックオフ構成部材105b、105b’を設けることも本発明の技術範囲に含まれる。
図5には、本発明の他の実施形態にかかる振動式センサ組立品310が示されている。図5に示されている実施形態は、第2ピックオフ構成部材105b’が第3基準部材550と結合されているという点を除いて、図3および図4に示されている実施形態と類似している。第3基準部材550は、第1基準部材250および第2基準部材350から分離して形成されている。さらに、図5に示されているように、第2基準部材350は、先に図示されている実施形態のようにはバランス部材360に接続されていない。正確に言えば、第2基準部材350は、振動式センサ組立品のケース(図示せず)または他の外部の部品に接続されるようになっている。したがって、第2基準部材350は、流体導管103Aが受ける振動のバランスをとるために必ずしも設けられなければならないというわけではなく、第2ドライバ構成部材104bおよび第2ピックオフ構成部材105b、105b’を搭載する構造体を分離するために設けられる。
上述のように、本発明は、第2ドライバ構成部材104bおよび第2ピックオフ構成部材105b、105b’を別個の基準部材250、350と結合する振動式センサ組立品310を提供している。ドライバ104が流体導管103Aを振動させる場合、ドライバ104が第2基準部材350を押す際に、第2基準部材350が受ける駆動力が、第1基準部材250には伝わらないか、あるいは少なくとも著しく削減される。有利には、ピックオフ105、105’の相対運動は、流体導管103Aが受ける運動に限定されている。この分離により、ドライバ104により第1基準部材が動いてしまうことに起因して引き起こされた振動のためにピックオフ信号に生じてしまう誤差を、著しく削減することができるようになる。
振動式センサ組立品310を形成する際に、第1基準部材250および第2基準部材350を流体導管103Aの近くに設けることができる。ある実施形態では、基準部材250、350は、流体導管103Aの同一側の位置に設けられる。しかしながら、他の実施形態では、基準部材250、350は、流体導管103Aの両側に設けられてもよい。基準部材250、350が適所に設けられた場合、第1ドライバ構成部材104aを流体導管103Aと結合することができ、第2ドライバ構成部材104bを第2基準部材350と結合することができる。同様に、第1ピックオフ構成部材105a、105a’を導管103Aと結合することができ、第2ピックオフ構成部材105b、105b’を第1基準部材250と結合することができる。ある実施形態では、第2ピックオフ構成部材105b’を上述のような第3基準部材550と結合することができる。いうまでもなく、本発明にとって振動式センサ組立品310がどのような順番で形成されるかは重要なことではないので、それによって本発明の技術範囲が限定されるべきではない。
当業者にとって明らかなように、導管の数、ドライバの数、ピックオフの数、振動の動作モード、または流動物質の求められる特性にかかわらず、例えば、デンシトメータを含むいかなるタイプの振動式流量装置に本明細書に記載の技術思想を用いた場合も本発明の技術範囲に含まれる。本明細書には、本発明の最良の形態を実施または利用する方法を当業者に教示するための特定の実施形態が記載されている。本発明の原理を教示するために、従来技術の一部が単純化または省略されている。当業者にとって明らかなように、これらの実施形態の変形例もまた本発明の技術範囲内に含まれる。上述の実施形態の詳細な記載は、本発明の技術範囲内に含まれるものとして本発明者が考えているすべての実施形態を完全に網羅するものではない。
上述の実施形態の詳細な記載は、本発明の技術範囲内に含まれるものとして本発明者が考えているすべての実施形態を完全に網羅するものではない。正確にいえば、当業者にとって明らかなように、上述の実施形態のうちの一部の構成要素をさまざまに組み合わせたり、または除去したりしてさらなる実施形態を作成してもよい。また、このようなさらなる実施形態も本発明の技術範囲内および教示範囲内に含まれる。また、当業者にとって明らかなように、本発明の技術範囲および示唆した範囲に含まれるさらなる実施形態を作成するために、上述の実施形態を全体的に、または部分的に組み合わせるようにしてもよい。
以上のように、本発明の特定の実施形態または実施例が例示の目的で記載されているが、当業者にとって明らかなように、本発明の技術範囲内において、さまざまな変更が可能である。本明細書に記載の教示を上述のかつそれに対応する図に記載の実施形態のみでなく他の実施形態にも適用することができる。したがって、本発明の技術範囲は下添付の請求項によって決まるものである。

Claims (8)

  1. 導管(103A)と、
    第1ドライバ構成部材(104a)および第2ドライバ構成部材(104b)を有しているドライバ(104)と、
    第1ピックオフ構成部材(105a)および第2ピックオフ構成部材(105b)を有している第1ピックオフセンサ(105)と、
    第1基準部材(250)と、
    第2基準部材(350)と、
    前記導管(103A)と結合されているバランス部材(360)と、を備え、
    前記第1ピックオフ構成部材(105a)が前記導管(103A)と結合されているとともに、前記第2ピックオフ構成部材(105b)が前記第1基準部材(250)と結合されており、
    前記第1ドライバ構成部材(104a)が前記導管(103A)と結合されているとともに、前記第2ドライバ構成部材(104b)が第2基準構成部材(350)と結合され
    前記第2基準部材(350)が前記バランス部材(360)と結合されている、振動式センサ組立品(310)。
  2. 前記導管(103A)と結合されているバランス部材(360)をさらに備え、該第2基準部材(350)と前記バランス部材(360)との組み合わせの質量中心(CM)が前記導管(103A)の曲げを受ける軸(W−W)上に位置するように、前記第2基準部材(350)が前記バランス部材(360)と結合されている、請求項1に記載の振動式センサ組立品(310)。
  3. 前記導管(103A)と結合されている第1ピックオフ構成部材(105a’)と、前記第1基準部材(250)と結合されている第2ピックオフ構成部材(105b’)とを有する第2ピックオフセンサ(105’)をさらに備える、請求項1に記載の振動式センサ組立品(310)。
  4. 前記導管(103A)と結合されている第1ピックオフ構成部材(105a’)と、第3基準部材(550)と結合されている第2ピックオフ構成部材(105b’)とを有する第2ピックオフセンサ(105’)をさらに備える、請求項1に記載の振動式センサ組立品(310)。
  5. 流体導管と、第1ドライバ構成部材および第2ドライバ構成部材を有するドライバと、第1ピックオフ構成部材および第2ピックオフ構成部材を有する第1ピックオフセンサとを備える流量計を形成するための方法であって、
    前記流体導管と近接する位置に第1基準部材を配置するステップと、
    前記第1ピックオフ構成部材を前記流体導管に結合するステップと、
    前記第2ピックオフ構成部材を、前記第1ピックオフ構成部材と近接する位置にて前記第1基準部材に結合するステップと、
    前記流体導管と近接する位置に第2基準部材を配置するステップと、
    前記第1ドライバ構成部材を前記流体導管に結合するステップと、
    前記第2ドライバ構成部材を、前記第1ドライバ構成部材と近接する位置にて前記第2基準部材に結合するステップと、
    バランス部材を前記流体導管に結合するステップと、
    前記第2基準部材を前記バランス部材に結合するステップと、をさらに含む方法。
  6. バランス部材を前記流体導管に結合するステップと、
    前記第2基準部材を、該第2基準部材と前記バランス部材との組み合わせの質量中心が前記流体導管の曲げを受ける軸上に位置するように、前記バランス部材に結合するステップと、をさらに含む請求項に記載の方法。
  7. 第2ピックオフの第1ピックオフ構成部材を前記流体導管に結合するステップと、
    前記第2ピックオフの第2ピックオフ構成部材を、前記第2ピックオフの前記第1ピックオフ構成部材と近接する位置にて前記第1基準部材に結合するステップと、をさらに含む請求項に記載の方法。
  8. 第2ピックオフの第1ピックオフ構成部材を前記流体導管に結合するステップと、
    前記第2ピックオフの第2ピックオフ構成部材を、前記第2ピックオフの前記第1ピックオフ構成部材と近接する位置にて第3基準部材に結合するステップと、をさらに含む請求項に記載の方法。
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