JP5607249B2 - Vht−sig−aフィールドおよびvht−sig−bフィールドのサブ・フィールドを順序付けするための装置 - Google Patents

Vht−sig−aフィールドおよびvht−sig−bフィールドのサブ・フィールドを順序付けするための装置 Download PDF

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Description

優先権主張
本願は、本明細書の譲受人に譲渡され、本明細書において参照によって明確に組み込まれている、2010年7月21日出願の「VHT−SIG−AおよびVHT−SIG−Bのフィールド順序付け」(VHT-SIG-A AND VIT-SIG-B FIELD ORDER)と題された米国仮特許出願61/366,276号と、2010年7月22日出願の「VHT−SIG−AおよびVHT−SIG−Bのフィールド順序付け」(VHT-SIG-A AND VIT-SIG-B FIELD ORDER)と題された米国仮特許出願61/366,682号との利益を主張する。
本開示のある態様は、一般に、無線通信に関し、さらに詳しくは、超高スループット(VHT:Very High Throughput)信号フィールドをプリアンブル内で順序付けするための方法に関する。
電気電子学会(IEEE)802.11 ワイド・ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)規格群は、5GHzのキャリア周波数(すなわち、IEEE 802.11ac仕様)を用いて、または、毎秒1ギガ・ビットを超えるアグリゲート・スループットを目指す60GHzのキャリア周波数(すなわち、IEEE 802.11ad仕様)を用いて、超高スループット(VHT)アプローチに基づいて、送信のための仕様を確立した。VHT 5GHz仕様を可能にする技術のうちの1つは、より広いチャネル帯域幅である。これは、80MHz帯域幅のために2つの40MHzチャネルを結合し、もって、802.11n規格に比べて、無視できるコストで、物理レイヤ(PHY)データ・レートを2倍にする。
本開示では、VHTプリアンブルの信号(SIG)フィールド内でサブ・フィールドを順序付けする方法が提案される。さらに、これらサブ・フィールドのサイズを管理する方法が提案される。
本開示のある態様は、無線通信のための方法を提供する。この方法は一般に、第2の部分が続く第1の部分を備えた信号(SIG)フィールドを構築することと、ここで、SIGフィールドのうちの複数のサブ・フィールドは、シングル・ユーザ(SU)モードとマルチ・ユーザ(MU)モードとに共通のサブ・フィールドのグループが、SUモードとMUモードとに共通ではないサブ・フィールドの別のグループの前に送信されることを保証するために、第1の部分と第2の部分とに割り当てられる、プリアンブル内でSIGフィールドを送信することと、を含む。
本開示のある態様は、無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、第2の部分が続く第1の部分を備えた信号(SIG)フィールドを構築するように構成された回路と、ここで、SIGフィールドのうちの複数のサブ・フィールドは、シングル・ユーザ(SU)モードとマルチ・ユーザ(MU)モードとに共通のサブ・フィールドのグループが、SUモードとMUモードとに共通ではないサブ・フィールドの別のグループの前に送信されることを保証するために、第1の部分と第2の部分とに割り当てられる、プリアンブル内でSIGフィールドを送信するように構成された送信機と、を含む。
本開示のある態様は、無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、第2の部分が続く第1の部分を備えた信号(SIG)フィールドを構築する手段と、ここで、SIGフィールドのうちの複数のサブ・フィールドは、シングル・ユーザ(SU)モードとマルチ・ユーザ(MU)モードとに共通のサブ・フィールドのグループが、SUモードとMUモードとに共通ではないサブ・フィールドの別のグループの前に送信されることを保証するために、第1の部分と第2の部分とに割り当てられる、プリアンブル内でSIGフィールドを送信する手段と、を含む。
本開示のある態様は、無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品を提供する。このコンピュータ・プログラム製品は、第2の部分が続く第1の部分を備えた信号(SIG)フィールドを構築し、ここで、SIGフィールドのうちの複数のサブ・フィールドは、シングル・ユーザ(SU)モードとマルチ・ユーザ(MU)モードとに共通のサブ・フィールドのグループが、SUモードとMUモードとに共通ではないサブ・フィールドの別のグループの前に送信されることを保証するために、第1の部分と第2の部分とに割り当てられる、プリアンブル内でSIGフィールドを送信する、ように実行可能な命令群を備えるコンピュータ読取可能な媒体を含む。
本開示のある態様は、無線ノードを提供する。無線ノードは一般に、少なくとも1つのアンテナと、第2の部分が続く第1の部分を備えた信号(SIG)フィールドを構築するように構成された回路と、ここで、SIGフィールドのうちの複数のサブ・フィールドは、シングル・ユーザ(SU)モードとマルチ・ユーザ(MU)モードとに共通のサブ・フィールドのグループが、SUモードとMUモードとに共通ではないサブ・フィールドの別のグループの前に送信されることを保証するために、第1の部分と第2の部分とに割り当てられる、少なくとも1つのアンテナを介して、プリアンブル内のSIGフィールドを送信するように構成された送信機と、を含む。
本開示の前述した特徴が、より詳細に理解される方式で、簡潔に要約された具体的な記載が、態様に対する参照によってなされている。そして、それらの幾つかは、添付図面で例示されている。しかしながら、この記載は、その他の等しく有効な態様に対しても適合するので、添付図面は、本開示のある典型的な態様のみを示していることや、この範囲を限定するものとしては考慮されないことが注目されるべきである。
図1は、本開示のある態様にしたがう無線通信ネットワークの図解を例示する。 図2は、本開示のある態様にしたがうアクセス・ポイントおよびユーザ端末の例のブロック図を例示する。 図3は、本開示のある態様にしたがう無線デバイスの例のブロック図を例示する。 図4は、本開示のある態様にしたがってアクセス・ポイントまたはユーザ端末から送信されうるプリアンブルの構造の例を例示する。 図5は、本開示のある態様にしたがうプリアンブルの超高スループット信号フィールド・タイプA(VHT−SIGAフィールド)の超高スループット信号A1(VHT−SIG−A1)部分の構造の例を例示する。 図6は、本開示のある態様にしたがうプリアンブルのVHT−SIGAフィールドの超高スループット信号A2(VHT−SIG−A2)部分の構造の例を例示する。 図7は、本開示のある態様にしたがうプリアンブルの超高スループット信号フィールド・タイプB(VHT−SIGBフィールド)の構造の例を例示する。 図8は、本開示のある態様にしたがってプリアンブルを構築するためにアクセス・ポイントまたはユーザ端末において実行されうる動作の例を図示する。 図8Aは、図8に図示された動作を実行することが可能な構成要素の例を図示する。
本開示のさまざまな態様は、添付図面を参照して以下により十分に記載される。しかしながら、本開示は、異なる多くの形態で具体化され、本開示を通じて示されたどの具体的な構成または機能にも限定されるものとは解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が十分で完全であり、本開示の範囲を当業者に十分に伝達できるように提供される。本明細書における教示に基づいて、当業者は、本開示の範囲は、独立して実施されようが、あるいは、本開示の任意の他の態様と組み合わされようが、本明細書で示された開示の態様をカバーすることが意図されていることを認識すべきである。例えば、本明細書に記載された任意の数の態様を用いて装置が実施され、方法が実現されうる。さらに、本開示の範囲は、別の構成、機能、または、本明細書に記載された開示のさまざまな態様またはそれ以外の態様が追加された構成および機能を用いて実現される装置または方法をカバーすることが意図されている。本明細書で示された開示のあらゆる態様は、特許請求の範囲の1または複数の要素によって具体化されうる。
「典型的である」という単語は「例、事例、あるいは実例として役立つ」ことを意味するために本明細書で使用される。本明細書において「典型的」と記載されるいかなる態様も、他の態様よりも好適であるとか、有利であると必ずしも解釈される必要はない。
本明細書では、特定の態様が記載されているが、これら態様の多くの変形および置換が、本開示の範囲内にある。好適な態様のいくつかの利点および長所が述べられているが、本開示の範囲は、特定の利点、使用、および目的に限定されることは意図されていない。むしろ、本開示の態様は、このうちのいくつかが図面における例示によって、および、以下の好適な態様の記載によって例示されている異なる無線技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに広く適用可能であることが意図されている。詳細な記載および図面は、限定ではない開示の単なる例示であり、本開示の範囲は、特許請求の範囲およびその均等物によって定義される。
(典型的な無線通信システム)
本明細書に記載された技術は、直交多重化スキームに基づく通信システムを含むさまざまなブロードバンド無線通信システムのために使用されうる。このような通信システムの例は、空間分割多元接続(SDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム等を含んでいる。SDMAシステムは、複数のユーザ端末に属するデータを同時に送信するために、十分に異なる方向を利用しうる。TDMAシステムによって、複数のユーザ端末は、送信信号を複数の異なる時間スロットに分割することによって、同じ周波数チャネルを共有できるようになる。ここで、おのおのの時間スロットは、異なるユーザ端末に割り当てられる。TDMAシステムは、GSM(登録商標)、または、当該技術分野で周知のその他の規格を実施しうる。OFDMAシステムは、直交周波数分割多重(OFDM)を利用する。これは、システム帯域幅全体を、複数の直交サブ・キャリアへ分割する変調技術である。これらサブ・キャリアはまた、トーン、ビン等とも称されうる。各サブ・キャリアは、OFDMを用いて、データと独立して変調される。OFDMシステムは、IEEE 802.11、または、当該技術分野で周知のその他の規格を実施しうる。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分散されたサブ・キャリアで送信するインタリーブFDMA(IFDMA)、隣接するサブ・キャリアのブロックで送信するローカライズドFDMA(LFDMA)、あるいは、隣接するサブ・キャリアの複数のブロックで送信するエンハンストFDMA(EFDMA)を利用する。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMAでは時間領域で送信される。SC−FDMAシステムは、3GPP−LTE(第3世代パートナシップ計画ロング・ターム・イボリューション)、または、当該技術分野で周知のその他の規格を実施しうる。
本明細書に記載された教示は、さまざまな有線装置または無線装置(例えば、ノード)へ組み込まれうる(例えば、これら内で実行されるか、これらによって実施される)。いくつかの態様では、本明細書における教示したがって実施される無線ノードは、アクセス・ポイントまたはアクセス端末を備えうる。
アクセス・ポイント(“AP”)は、ノードB、ラジオ・ネットワーク・コントローラ(“RNC”)、eノードB、基地局コントローラ(“BSC”)、基地トランシーバ局(“BTS”)、基地局(“BS”)、トランシーバ機能(“TF”)、ラジオ・ルータ、ラジオ・トランシーバ、基本サービス・セット(“BSS”)、拡張サービス・セット(“ESS”)、ラジオ基地局(“RBS”)、または、その他いくつかの用語として知られているか、備えているか、または実現されうる。
例えば、アクセス端末(“AT”)は、アクセス端末、加入者局、加入者ユニット、移動局、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、ユーザ機器、ユーザ局、またはその他いくつかの用語として知られているか、備えているか、または実現されうる。いくつかの実施において、アクセス端末は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(“SIP”)電話、無線ローカル・ループ(“WLL”)局、携帯情報端末(“PDA”)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、局(“STA”)、あるいは無線モデムに接続されたその他いくつかの適切な処理デバイスを備えうる。したがって、本明細書で教示された1または複数の態様は、電話(例えば、セルラ電話またはスマート・フォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブル・コンピューティング・デバイス(例えば、情報携帯端末)、エンタティメント・デバイス(例えば、音楽またはビデオ・デバイス、または衛星ラジオ)、全地球測位システム・デバイス、あるいは無線媒体または有線媒体によって通信するように構成されたその他任意の適切なデバイスに組み入れられうる。いくつかの態様では、ノードは無線ノードである。このような無線ノードは、例えば、有線または無線による通信リンクによる(例えば、インターネットまたはセルラ・ネットワークのような広域ネットワークのような)ネットワークへの、または、ネットワークのための接続を提供しうる。
図1は、アクセス・ポイントおよびユーザ端末を備えた多元接続複数入力複数出力(MIMO)システム100を例示する。簡略のために、図1には、1つのアクセス・ポイント110だけしか示されていない。アクセス・ポイントは、一般に、ユーザ端末と通信する固定局であり、基地局、またはその他いくつかの用語でも称されうる。ユーザ端末は、据置式または移動式であり、移動局、無線デバイス、またはその他いくつかの用語でも称されうる。アクセス・ポイント110は、ダウンリンクおよびアップリンクにおいて、所与の瞬間において、1または複数のユーザ端末120と通信しうる。ダウンリンク(すなわち、順方向リンク)は、アクセス・ポイントからユーザ端末への通信リンクであり、アップリンク(すなわち、逆方向リンク)は、ユーザ端末からアクセス・ポイントへの通信リンクである。ユーザ端末はまた、別のユーザ端末とピア・トゥ・ピアを通信しうる。システム・コントローラ130は、アクセス・ポイントに接続しており、アクセス・ポイントのための調整および制御を与える。
ある開示のために、後述する説明の一部は、空間分割多元接続で通信することが可能なユーザ端末120を説明しているが、ユーザ端末120はまた、SDMAをサポートしないいくつかのユーザ端末をも含みうる。したがって、このような態様のために、AP110は、SDMAユーザ端末と非SDMAユーザ端末との両方と通信するように構成されうる。このアプローチによって、便利なことに、古いバージョンのユーザ端末(「レガシー」局)は、エンタープライズ内に引き続き配置され、有用な寿命を延ばすことができるようになるとともに、新たなSDMAユーザ端末が、適切なものとみなされて導入されるようになる。
システム100は、ダウンリンクおよびアップリンクにおけるデータ送信のために複数の送信アンテナおよび複数の受信アンテナを適用する。アクセス・ポイント110は、Nap個のアンテナを装備しており、ダウンリンク送信のための複数の入力(MI)と、アップリンク送信のための複数の出力(MO)とを示す。K個の選択されたユーザ端末120のセットは、集合的に、ダウンリンク送信のための複数の出力と、アップリンク送信のための複数の入力とを示す。純粋なSDMAの場合、K個のユーザ端末のためのデータ・シンボル・ストリームが、ある手段によって、符号、周波数、または時間で多重化されていないであれば、Nap≧K≧1であることが望まれる。データ・シンボル・ストリームが、TDMA技術を用いて、CDMAで異なる符号チャネルを用いて、OFDMでサブ帯域の別のセットを用いて、等で多重化されうるのであれば、Kは、Napよりも大きくなりうる。選択された各ユーザ端末は、ユーザ特有データをアクセス・ポイントへ送信するか、および/または、ユーザ特有データをアクセス・ポイントから受信する。一般に、選択されたユーザ端末はそれぞれ、1または複数のアンテナ(つまり、Nut≧1)を装備しうる。選択されたユーザ端末は、同じまたは異なる数のアンテナを有しうる。
SDMAシステム100は、時分割デュプレクス(TDD)システムまたは周波数分割デュプレクス(FDD)システムをサポートしうる。TDDシステムの場合、ダウンリンクおよびアップリンクは、同じ周波数帯域を共有する。FDDシステムの場合、ダウンリンクおよびアップリンクは、異なる周波数帯を使用する。MIMOシステム100はさらに、送信のために単一のキャリアまたは複数のキャリアを利用しうる。ユーザ端末はそれぞれ、(例えば、コスト・ダウンを維持するために)単一アンテナを、あるいは、(例えば、追加コストが支援されうる場合)複数アンテナを装備しうる。ユーザ端末120が、送信/受信を、別の時間スロットに分割することによって、同じ周波数チャネルを共有する場合、システム100は、TDMAシステムでもありうる。ここで、おのおのの時間スロットは、異なるユーザ端末120に割り当てられる。
本開示の態様では、AP110は、超高スループット(VHT)無線通信規格にしたがってユーザ端末120へ送信されるべきフレームのプリアンブルを構築しうる。本開示は、プリアンブルの信号(SIG)フィールド内のサブ・フィールドのサイズを管理するための方法のみならず、これらサブ・フィールドの特定の順序付けをも提案する。
図2は、MIMOシステム100におけるアクセス・ポイント110と2つのユーザ端末120m,120xのブロック図を例示する。アクセス・ポイント110は、N個のアンテナ224a乃至224tを装備している。ユーザ端末120mは、Nut,m個のアンテナ252ma乃至252muを装備し、ユーザ端末120xは、Nut,x個のアンテナ252xa乃至252xuを装備している。アクセス・ポイント110は、ダウンリンクのための送信エンティティ、およびアップリンクのための受信エンティティである。ユーザ端末120はそれぞれ、アップリンクのための送信エンティティ、およびダウンリンクのための受信エンティティである。本明細書で使用されるように、「送信エンティティ」は、無線チャネルを介してデータを送信することが可能な、独立して動作する装置またはデバイスであり、「受信エンティティ」は、無線チャネルを介してデータを受信することが可能な、独立して動作する装置またはデバイスである。後述する説明では、添字“dn”は、ダウンリンクを示し、添字“up”は、アップリンクを示し、Nup個のユーザ端末が、アップリンクにおける同時通信のために選択され、Ndn個のユーザ端末が、ダウンリンクにおける同時通信のために選択され、Nupは、Ndnに等しい場合も、等しくない場合もあり、NupおよびNdnは、固定値であることも、各スケジューリング・インタバルについて変動する場合もありうる。ビーム・ステアリングまたはその他のある空間処理技術が、アクセス・ポイントおよびユーザ端末において使用されうる。
アップリンクでは、アップリンク送信のために選択された各ユーザ端末120において、TXデータ・プロセッサ288が、データ・ソース286からトラフィック・データを、コントローラ280から制御データを受け取る。TXデータ・プロセッサ288は、ユーザ端末のために選択されたレートに関連付けられた符号化スキームおよび変調スキームに基づいて、ユーザ端末のためのトラフィック・データを処理(例えば、符号化、インタリーブ、および変調)し、データ・シンボル・ストリームを提供する。TX空間プロセッサ290は、データ・シンボル・ストリームについて空間処理を実行し、Nut,m個のアンテナのために、Nut,m個の送信シンボル・ストリームを提供する。各送信機ユニット(TMTR)254は、それぞれの送信シンボル・ストリームを受信して処理(例えば、アナログ変換、増幅、フィルタ、および周波数アップコンバート)し、アップリンク信号を生成する。Nut,m個の送信機ユニット254は、Nut,m個のアンテナ252からアクセス・ポイントへ送信のために、Nut,m個のアップリンク信号を提供する。
up個のユーザ端末は、アップリンクにおける同時通信のためにスケジュールされうる。これらユーザ端末の各々は、データ・シンボル・ストリームについて空間処理を実行し、送信シンボル・ストリームのセットを、アップリンクで、アクセス・ポイントへ送信する。
アクセス・ポイント110では、Nap個のアンテナ224a乃至224apが、アップリンクで送信しているNup個すべてのユーザ端末から、アップリンク信号を受信する。各アンテナ224は、受信した信号を、それぞれの受信機ユニット(RCVR)222に提供する。各受信機ユニット222は、送信機ユニット254によって実行されるものに対して相補的な処理を実行し、受信したシンボル・ストリームを提供する。RX空間プロセッサ240は、Nap個の受信機ユニット222から受信したNap個のシンボル・ストリームについて受信機空間処理を実行し、復元されたNap個のアップリンク・データ・シンボル・ストリームを提供する。受信機空間処理は、チャネル相関行列変換(CCMI)、最小平均平方誤差(MMSE)、ソフト干渉除去(SIC)、またはその他いくつかの技術にしたがって実行される。復号された各アップリンク・データ・シンボル・ストリームは、それぞれのユーザ端末によって送信されたデータ・シンボル・ストリームの推定値である。RXデータ・プロセッサ242は、復号されたデータを取得するためにそのストリームのために使用されたレートにしたがって、復号されたアップリンク・データ・シンボル・ストリームを処理(例えば、復調、デインタリーブ、および復号)する。各ユーザ端末の復号されたデータは、格納のためにデータ・シンク244へ、および/または、さらなる処理のためにコントローラ230へ提供されうる。
ダウンリンクでは、アクセス・ポイント110において、TXデータ・プロセッサ210が、ダウンリック送信のためにスケジュールされたNdn個のユーザ端末のためのトラフィック・データをデータ・ソース208から、制御データをコントローラ230から、そして恐らくは、その他のデータをスケジューラ234から受け取る。さまざまなタイプのデータが、異なる伝送チャネルで送信されうる。TXデータ・プロセッサ210は、そのユーザ端末のために選択されたレートに基づいて、各ユーザ端末のためのトラフィック・データを処理(例えば、符号化、インタリーブ、および変調)する。TXデータ・プロセッサ210は、Ndn個のユーザ端末のためにNdn個のダウンリンク・データ・シンボル・ストリームを提供する。TX空間プロセッサ220は、Ndn個のダウンリンク・データ・シンボル・ストリームについて(例えば、本開示で説明されるようなプリコーディングまたはビームフォーミングのような)空間処理を実行し、Nap個のアンテナのためにNap個の送信シンボル・ストリームを提供する。各送信機ユニット222はそれぞれ、ダウンリンク信号を生成するために、それぞれの送信シンボル・ストリームを受信して処理する。Nap個の送信機ユニット222は、Nap個のアンテナ224からユーザ端末への送信のためのダウンリンク信号を提供する。
各ユーザ端末120では、Nut,m個のアンテナ252が、アクセス・ポイント110からNap個のダウンリンク信号を受信する。各受信機ユニット254は、関連するアンテナ252からの受信信号を処理し、受信シンボル・ストリームを提供する。RX空間プロセッサ260は、受信ユニット254からの受信シンボル・ストリームについて受信機空間処理を実行し、ユーザ端末のために復元されたダウンリンク・データ・シンボル・ストリームを提供する。受信機空間処理は、CCMI、MMSE、またはその他いくつかの技術にしたがって実行される。RXデータ・プロセッサ270は、ユーザ端末のために復号されたデータを取得するために、復元されたダウンリンク・データ・シンボル・ストリームを処理(例えば、復調、デインタリーブ、および復号)する。
各ユーザ端末120では、チャネル推定器278が、ダウンリンク・チャネル応答を推定し、ダウンリンク・チャネル推定値を提供する。これは、チャネル・ゲイン推定値、SNR推定値、ノイズ分散等を含みうる。同様に、チャネル推定器228は、アップリンク・チャネル応答を推定し、アップリンク・チャネル推定値を提供する。各ユーザ端末のコントローラ280は、一般に、ユーザ端末のためのダウンリンク・チャネル応答行列Hdn,mに基づいて、ユーザ端末のための空間フィルタ行列を導出する。コントローラ230は、実効的なアップリンク・チャネル応答行列Hup,effに基づいて、アクセス・ポイントのための空間フィルタ行列を導出する。各ユーザ端末のコントローラ280は、アクセス・ポイントへフィードバック情報(例えば、ダウンリンクおよび/またはアップリンクの固有ベクトル、固有値、SNR推定値等)を送信しうる。コントローラ230,280はさらに、アクセス・ポイント110およびユーザ端末120それぞれにおけるさまざまな処理ユニットの動作を制御する。
本開示の態様では、アクセス・ポイント110のTXデータ・プロセッサ210は、VHT無線通信規格にしたがって、アクセス・ポイント110からユーザ端末120への送信のためのフレームのプリアンブルを構築するように構成されうる。別の態様では、ユーザ端末120のTXデータ・プロセッサ288は、VHT無線通信規格にしたがって、ユーザ端末120からアクセス・ポイント110への送信のため、別のプリアンブルを構築するように構成されうる。このプリアンブルおよび別のプリアンブルの両方は、同じ構造を備えうる。本開示は、プリアンブル(および別のプリアンブル)のSIGフィールド内のサブ・フィールドのサイズを管理するための方法のみならず、これらサブ・フィールドの特定の順序付けをも提案する。
図3は、無線通信システム100内で適用されうる無線デバイス302内で利用されうるさまざまな構成要素を示す。無線デバイス302は、本明細書で説明されるさまざまな方法を実施するために構成され得るデバイスの例である。無線デバイス302は、基地局104またはユーザ端末106でありうる。
無線デバイス302は、無線デバイス302の動作を制御するプロセッサ304を含みうる。このプロセッサ304は、中央制御装置(CPU)とも称されうる。読取専用メモリ(ROM)とランダム・アクセス・メモリ(RAM)との両方を含みうるメモリ306が、プロセッサ304に命令およびデータを提供する。メモリ306の一部は、不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(NVRAM)をも含みうる。プロセッサ304は、通常、メモリ306に格納されたプログラム命令に基づいて、論理演算および算術演算を実行する。本明細書で説明される方法を実施するために、メモリ306内の命令が実行可能とされうる。
無線デバイス302は、無線デバイス302と遠隔位置との間でのデータの送信および受信を可能にする送信機210および受信機312を含みうるハウジング308をも含みうる。送信機310および受信機312は、トランシーバ314に結合されうる。単一あるいは複数の送信アンテナ316が、ハウジング308に取り付けられ、トランシーバ314に電気的に接続されうる。無線デバイス302はまた、(図示しない)複数の送信機、複数の受信機、および複数のトランシーバを含みうる。
無線デバイス302は、トランシーバ314によって受信された信号を検出し、そのレベルを定量化する目的で使用される信号検出器318をも含みうる。信号検出器318は、合計エネルギ、シンボル毎のサブ・キャリア毎のエネルギ、電力スペクトル密度、およびその他の信号のような信号を検出しうる。無線デバイス302は、信号を処理する際に使用されるデジタル信号プロセッサ(DSP)320をも含みうる。
無線デバイス302のさまざまな構成要素が、データ・バスに加えて電力バス、制御信号バス、およびステータス信号バスを含みうるバス・システム322によってともに結合されうる。
本開示の態様では、無線デバイス302のプロセッサ304は、VHT無線通信規格にしたがって、ユーザ端末またはアクセス・ポイント(図示せず)への送信のためのフレームのプリアンブルを構築するように構成されうる。本開示は、プリアンブルのSIGフィールド内のサブ・フィールドのサイズを管理するための方法のみならず、これらサブ・フィールドの特定の順序付けをも提案する。
(プリアンブル構造)
図4は、本開示のある態様にしたがう、フレームのプリアンブル400の構造の例を例示する。プリアンブル400は、無線通信規格のIEEE 802.11ファミリにしたがって(例えば、VHT規格にしたがって)、図1に例示された無線ネットワーク100のAP110からユーザ局120へ、または、ユーザ局120からAP110へ送信されうる。
プリアンブル400は、全レガシー部402と、プリコードVHT部414とを備えうる。レガシー部402は、レガシー・ショート・トレーニング・フィールド(L−STF)404、レガシー・ロング・トレーニング・フィールド406、レガシー信号(L−SIG)フィールド408、または、超高スループット信号フィールド・タイプA(VHT−SIG−Aフィールド)の2つのOFDMシンボル410,412、のうちの少なくとも1つを備えうる。本開示の態様では、VHT−SIG−Aフィールド410,412は、全方向的に送信されうる。
プリコードVHT部414は、超高スループット・ショート・トレーニング・フィールド(VHT−STF)416、超高スループット・ロング・トレーニング・フィールド1(VHT−LTF1)418、超高スループット・ロング・トレーニング・フィールド(VHT−LTF)420、超高スループット信号フィールド・タイプB(VHT−SIG−Bフィールド)422、または、データ・パケット424のうちの少なくとも1つを備えうる。本開示の態様では、図4に例示されるように、VHT−SIG−Bフィールド422が、1つのOFDMシンボルを備え、VHT−SIG−Aフィールドの後に送信されうる。ある態様によれば、VHT部414は、プリコードされビームフォーミングされて送信されうる。
ユーザ・サイトにおけるロバストなマルチ・ユーザ(MU)MIMO受信は、APが、すべてのVHT−LTF420を、無線通信システムのうちのサポートされているすべてのユーザに送信することを必要とする。VHT−LTF420によって、各ユーザは、すべてのAPアンテナからそのユーザのアンテナへのMIMOチャネルを推定できるようになりうる。その後、そのユーザは、他のユーザに専用のMU−MIMOストリームからの干渉ヌルイング/抑制を実行するために、チャネル推定を利用しうる。ロバストな干渉除去/抑制を達成するために、各ユーザは、どの空間ストリーム(単数または複数)が、そのユーザに属しているのかのみならず、どの空間ストリームが他のユーザに属しているかも認識することを要求されうる。この情報は、VHT−SIG−AフィールドまたはVHT−SIG−Bフィールドのうちの少なくとも1つでシグナルされうる。
(プリアンブルのVHT−SIG−AフィールドおよびVHT−SIG−Bフィールド内のサブ・フレームの順序付け)
本開示のある態様は、プリアンブルのVHT−SIG−AフィールドおよびVHT−SIG−Bフィールド内のサブ・フィールドのサイズを管理するための方法のみならず、これらサブ・フィールドの順序付けをも提案する。ユーザ端末における簡略化された解析のために、先ず、シングル・ユーザ(SU)送信モードおよびマルチ・ユーザ(MU)送信モードに共通でありうるこれらサブ・フィールドが、送信のためにスケジュールされうる。態様では、VHT−SIG−AおよびVHT−SIG−Bのすべてのサブ・フィールドは、各サブ・フィールドの最下位ビット(LSB)が先ず送信されるように送信されうる。
図5は、本開示のある態様にしたがうプリアンブルの超高スループット信号フィールドA(VHT−SIG−A)のVHT−SIG−A1部500の構造の例を例示する。図5に例示されるように、VHT−SIG−A1部500は、帯域幅(BW)インジケーション・サブ・フィールド502、空間時間ブロック符号(STBC)サブ・フィールド504、グループ識別子(ID)サブ・フィールド506、各ユーザのために専用の空間−時間ストリーム数に関する情報を備えた空間−時間ストリーム(STS)サブ・フィールド508、または、予約サブ・フィールド510、のうちの少なくとも1つを備えうる。
BWインジケーション・サブ・フィールド502は、図5に例示されるビット・インデクス0−2のように、MU送信とSU送信との両方のために3ビットを備えうる。このサブ・フィールドによって、20MHz、40MHz、80MHz、80MHz+80MHz、または160MHzのうちの少なくとも1つの送信モードが可能となりうる。例えば、0に等しいBWインジケーション・サブ・フィールドの値は、20MHz送信を示し、1に等しいBWインジケーション・サブ・フィールドの値は、40MHz送信を示し、2に等しいBWインジケーション・サブ・フィールドの値は、80MHz送信を示し、3に等しいBWインジケーション・サブ・フィールドの値は、160MHz送信または80MHz+80MHzの送信を示しうる。態様では、最上位ビット(MSB)が使用されない場合、このビットが予約され、‘1’に設定されうる。
STBCサブ・フィールド504は、図5に例示されるビット・インデクス3のように、MU送信とSU送信との両方のために1ビットを備えうる。態様では、このサブ・フィールドは、Alamouti送信スキームを示しうる。そして、これは、STBCのために‘1’に、その他のために‘0’に設定されうる。
グループIDサブ・フィールド506は、図5に例示されるビット・インデクス4−9のように、MU送信とSU送信との両方のために6ビットを備えうる。本開示の態様では、グループIDサブ・フィールド506において予め定義された値(例えば、0)が、SU送信、グループ・メンバシップがまだ確立されていない送信、または、1または複数の装置のグループをバイパスすることを必要とする送信(例えば、ブロードキャスト送信)、のうちの少なくとも1つを示しうる。
STSサブ・フィールド508は、図5に例示されるビット・インデクス10−21のように、MU送信とSU送信との両方のために12ビットを備えうる。MU送信の場合、このサブ・フィールドのうちの3ビットが、サポートされている最大数である4ユーザを用いて、ユーザ毎に割り当てられうる。サポートされているユーザの各々について、0の値は、そのユーザのために専用の空間−時間ストリームが無いことを示し、1の値は、そのユーザのために専用の1つの空間−時間ストリームを示し、2の値は、そのユーザのために専用の2つの空間−時間ストリームを示し、3の値は、そのユーザのために専用の3つの空間−時間ストリームを示し、4の値は、そのユーザのために専用の4つの空間−時間ストリームを示しうる。
SU送信の場合、STSサブ・フィールド508の最初の3ビットが、ストリーム割当に関する情報を備えうる。例えば、0の値は、サポートされているユーザのための1つの空間−時間ストリームの割当を示し、1の値は、そのユーザのための2つの空間−時間ストリームの割当を示すという具合である。STSサブ・フィールド508の残りの9ビットは、関連付け識別子(AID)に関する部分的な情報を備えうる。例えば、これらビットは、AIDのうちの9つのLSBビットを表しうる。ブロードキャスト、マルチキャスト、およびSTAからAPへの送信のために、これら9ビットは、すべてゼロに設定されうる。
図5に例示されるように、予約サブ・フィールド510は、MU送信とSU送信との両方のために、2ビット、すなわち、ビット・インデクス22−23を備えうる。態様では、予約ビット510は、すべて1に設定されうる。
本開示の態様では、予約ビット510は、グループIDサブ・フィールド506またはSTSサブ・フィールド508のうちの少なくとも1つの拡張を考慮して、VHT−SIG−A1部500へ含められうる。例えば、SU送信モードでは、STSサブ・フィールド508は、12ビットから14ビットへ拡張されうる。最初の3ビットは、割り当てられた空間−時間ストリームの数を示す一方、次の11ビットは、部分的なAIDではなく、フルAIDを備えうる。
図6は、本開示のある態様にしたがって、プリアンブルの超高スループット信号A(VHT−SIG−A)フィールドのVHT−SIG−A2部の構造の例を例示する。VHT−SIG−A2部600は、VHT−SIG−AフィールドのVHT−SIG−A1部500の送信後に送信されうる。図6に例示されるように、VHT−SIG−A2部600は、ショート・ガード・インタバル(GI)サブ・フィールド602、符号化サブ・フィールド604、変調−符号化スキーム(MCS)サブ・フィールド606(SU送信モードの場合にのみ送信される)、SUビームフォーム・サブ・フィールド608(SU送信モードの場合にのみ送信される)、予約サブ・フィールド610、巡回冗長検査(CRC)サブ・フィールド612、または、テール・サブ・フィールド614のうちの少なくとも1つを備えうる。
図6に例示されるように、ショートGIサブ・フィールド602は、MU送信とSU送信との両方のための2ビット、すなわち、ビット・インデクス0−1を備えうる。態様では、このサブ・フィールドの1ビットは、ロングGIまたはショートGI(例えば、LSB)を示しうる。例えば、ショートGIを示す場合、LSBは‘1’に設定されうる。態様では、MSBは、ショートGIパケット長さ曖昧さ緩和を示すために利用されうる。例えば、ショートGIおよびNsym%10==9を示す場合、MSBは‘1’に設定されうる(すなわち、ショートGIの場合、OFDMシンボル・モジュロ10の数は9に等しい)。
符号化サブ・フィールド604は、MU送信のための8ビット(例えば、ユーザ毎に2ビット)、または、SU送信のための2ビットを備えうる。すなわち、図6に例示されるように、MU送信のためのビット・インデクス2−9、または、SU送信のためのビット・インデクス2−3。SU送信の場合、1ビット(例えば、LSB)は、低密度パリティ・チェック(LDPC)符号化対ブロック・チャンネル符号化(BCC)を示しうる。例えば、LSBは、BCCのために‘0'に設定され、LDPCのために‘1’に設定されうる。態様では、このサブ・フィールドのMSBが使用されない場合、予約され、‘1’に設定されうる。MU送信の場合、符号化サブ・フィールド604の2ビットが、ユーザ毎に割り当てられうる。例えば、各ユーザLSBは、BCCのために‘0’に設定され、LDPCのために‘1’に設定されうる。
MCSサブ・フィールド606は、SU送信の場合、4ビットを備えうる(すなわち、図6に例示するようなビット・インデクス4−7)。このサブ・フィールドは、MU送信の場合には存在しないかもしれず、その後、MCSが、プリアンブルのVHT−SIG−B内でシグナルされうる。
SUビームフォーム・サブ・フィールド608は、SU送信の場合、1ビットを備えうる(すなわち、図6に例示されるようなビット・インデクス8)。このサブ・フィールドは、MU送信の場合には存在しない場合があり得る。本開示の態様では、送信パケットが、SUビームフォーム・パケットを示す場合、SUビームフォーム・サブ・フィールドの値は、‘1’に設定されうる。そうではない場合、このサブ・フィールドは‘0’に設定されうる。別の態様では、SUビームフォーム・ビット608が予約され、‘1’に設定されうる。
予約サブ・フィールド610は、SU送信の場合、1ビットを備えうる(すなわち、図6に例示されるようなビット・インデクス9)。この予約ビット610は、SU送信モードの場合にのみ送信され、‘1’に設定されうる。
CRCサブ・フィールド612は、MU送信とSU送信との両方について、図6に例示するビット・インデクス10−17のように、8ビットを備えうる。本開示の態様では、CRCサムが、IEEE 802.11n無線通信規格について指定されたように計算されうる。この場合、CRCサムのC7ビットが最初に送信され、CRCサムのC6ビットが次に送信されるといった具合である。
テール・サブ・フィールド614は、図6に例示するビット・インデクス18−23のように、MU送信とSU送信との両方のために6ビットを備えうる。態様では、テール・ビット614は、すべてゼロでありうる。
図7は、本開示のある態様にしたがうプリアンブルの超高スループット信号フィールド・タイプB(VHT−SIG−Bフィールド)の構造700の例を例示する。図7に例示されるように、VHT−SIG−Bフィールド700は、長さサブ・フィールド702、変調−符号化スキーム(MCS)サブ・フィールド704、予約サブ・フィールド706、または、テール・サブ・フィールド708のうちの少なくとも1つを備えうる。態様では、長さサブ・フィールド702が最初に送信され、その後、MSCサブ・フィールド704、予約サブ・フィールド706、およびテール・サブ・フィールド708が続く。態様では、各サブ・フィールドのLSBが最初に送信されるように、VHT−SIG−Bフィールドのすべてのサブ・フィールドが送信されうる。
本開示の態様では、長さサブ・フィールド702は、4オクテットの単位で、プリアンブルに続く物理レイヤ収束手順(PLCP)サービス・データ・ユニット(PSDU)内における有用なデータの長さに関するインジケーションを備えうる。図7に例示されるように、MCSサブ・フィールド704は、サポートされているすべての帯域幅サイズ(すなわち、20MHz、40MHz、および80MHzからなる帯域幅サイズ)のための4ビットを備え、MU送信の場合にのみ利用されうる。
一方、予約ビット706は、SU送信の場合にのみ適用されうる。予約ビット706の数は、利用された帯域幅サイズに依存し、例えば、20MHz送信帯域幅のために3ビットが割り当てられ、40MHz帯域幅および80MHz帯域幅のために2ビットが適用されうる。態様では、予約ビット706は、すべて1に設定されうる。
図7に例示されるように、テール・サブ・フィールド708は、サポートされているすべての帯域幅サイズのため、および、MU送信とSU送信との両方のために、6ビットを備えうる。態様では、テール・ビット708は、すべてゼロに設定されうる。
本開示の態様では、CRCサムは、プリアンブルのサービス・フィールドの一部でありうる。例えば、CRCサムが、IEEE 802.11n無線通信規格について指定されたように計算されうる。この場合、CRCサムのC7ビットが最初に送信され、サービス・フィールドのB8ビットにマップされうる。次に、CRCサムのC6ビットが送信され、サービス・フィールドのB9ビットにマップされるといった具合である。最後に、CRCサムのC0ビットが送信され、サービス・フィールドのB15ビットにマップされうる。
図8は、本開示のある態様にしたがってプリアンブルを構築するために無線ノード(例えば、アクセス・ポイントまたはユーザ端末)で実行されうる動作800の例を図示する。802において、無線ノードは、第1の部分(例えば、VHT−SIG−A1部)と、それに続く第2の部分(例えば、VHT−SIG−A2部)とを備えた信号(SIG)フィールド(例えば、VHT−SIG−Aフィールド)を構築しうる。ここでは、シングル・ユーザ(SU)モードとマルチ・ユーザ(MU)モードとに共通であるサブ・フィールドのグループが、SUモードとMUモードとに共通ではないサブ・フィールドの別のグループよりも前に送信されることを保証するために、第1の部分と第2の部分とに、SIGフィールドのうちの複数のサブ・フィールドが割り当てられうる。804において、無線ノードは、プリアンブル内でSIGフィールドを、1または複数のその他の無線ノード(例えば、ユーザ局または別のアクセス・ポイント)へ送信しうる。
本開示の態様では、アクセス・ポイントは、長さサブ・フィールド、変調−符号化スキーム(MCS)サブ・フィールド、テール・サブ・フィールド、または予約ビットを備えた別のSIGフィールド(例えば、VHT−SIG−Bフィールド)をプリアンブル内に構築しうる。長さサブ・フィールドは、プリアンブル後に送信されるデータの長さに関するインジケーションを備えうる。
本開示の態様では、SIGフィールドおよびその他のSIGフィールドは、SUモードの場合、プリアンブルで、1つのみの装置(ユーザ端末)へ送信されうる。さらに、SIGフィールドおよびその他のSIGフィールドは、MUモードの場合、プリアンブルで、2またはそれ以上の装置(ユーザ端末)へ送信されうる。
本開示の別の態様では、ユーザ端末は、SIGフィールド(例えば、VHT−SIG−AフィールドおよびVHT−SIG−Bフィールド)を構築し、これらを、プリアンブルで、アクセス・ポイント、または、1または複数のユーザ端末へ送信しうる。
要約すると、本開示のある態様は、SU送信モードとMU送信モードとに共通であるVHT−SIG−Aフィールド内のサブ・フィールドが最初に送信されるように、これらサブ・フィールドを、VHT−SIG−A1部とVHT−SIG−A2部とに割り当てることをサポートする。本開示の態様では、SU送信モードとMU送信モードとに共通である1または複数のサブ・フレームが、例えば、図5に例示されるVHT−SIG−A1部500のSTSサブ・フィールド508のように、SUモードとMUモードとについて別々に解釈されうる(すなわち、異なる情報を備えうる)。さらに、VHT−SIG−Bフィールドのサブ・フィールドのサイズおよび順序付けが定義される。
前述した方法のさまざまな動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の適切な手段によって実行されうる。これら手段は、限定される訳ではないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含むさまざまなハードウェア構成要素および/またはソフトウェア構成要素および/またはモジュールを含みうる。一般に、図面に例示された動作が存在する場合、これら動作は、同じ符番を付された対応するミーンズ・プラス・ファンクション構成要素を有しうる。例えば、図8に例示される動作800は、図8Aに例示される構成要素800Aに対応する。
本明細書で使用される場合、用語「判定すること(determining)」は、さまざまな動作を含む。例えば、「判定すること」は、計算、コンピューティング、処理、導出、調査、ルックアップ(例えば、テーブル、データベース、または他のデータ構造内のルックアップ)、確認等を行うことを含みうる。また、「判定すること」は、受信(例えば、情報の受信)、アクセス(例えば、メモリ内のデータへのアクセス)等を行うことを含みうる。また、「判定すること」は、解決、選択、選定、確立等を行うことを含みうる。
本明細書に記載されるように、項目のリストのうちの「少なくとも1つ」と称する文言は、単数を含むこれら項目のうちの任意の組み合わせを称する。例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−cをカバーすることが意図されている。
前述した方法のさまざまな動作は、例えばさまざまなハードウェア構成要素および/またはソフトウェア構成要素、回路、および/または、モジュール(単数または複数)のように、動作を実行することが可能な任意の適切な手段によって実行されうる。通常、図面に例示される何れの動作も、これら動作を実行することが可能な対応する機能的手段によって実行されうる。
例えば、送信する手段は、例えばアクセス・ポイント110の図2からの送信機222、ユーザ端末120の図2からの送信機254、または無線デバイス302の図3からの送信機310のような送信機を備えうる。構築する手段は、例えば、アクセス・ポイント110の図2からのプロセッサ210、ユーザ端末120の図2からのプロセッサ288、または無線デバイス302の図3からのプロセッサ304のような特定用途向け集積回路を備えうる。利用する手段は、例えばプロセッサ210、プロセッサ288.またはプロセッサ304のような特定用途向け集積回路を備えうる。
本開示に関連して説明されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路を、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ信号(FPGA)もしくはその他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、ディスクリート・ゲートもしくはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または本明細書で説明される機能を実行するように設計されたその任意の組み合わせを用いて実施または実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでありうるが、代替案では、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または順序回路でありうる。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。
本開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップを、ハードウェアで直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって、またはこの2つの組合せによって実施することができる。ソフトウェア・モジュールは、当該技術分野において周知のすべての形式の記憶媒体に常駐しうる。使用されうる記憶媒体のいくつかの例は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROMなどを含む。ソフトウェア・モジュールは、単一の命令または複数の命令を備えることができ、複数の異なるコード・セグメント上で、異なるプログラムの間で、および複数の記憶媒体にわたって分散されうる。記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込めるように、プロセッサに結合されうる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。
本明細書で開示された方法は、説明された方法を達成するための1または複数のステップまたは動作を備える。方法ステップおよび/または動作は、特許請求の範囲のスコープから逸脱せずに相互に置換されうる。言い換えると、ステップまたは動作の特定の順序が指定されていない限り、特定のステップおよび/または動作の順序および/または使用は、特許請求の範囲のスコープから逸脱せずに変更されうる。
説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはその任意の組合せで実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能な媒体上に格納されるか、あるいは、コンピュータ読取可能な媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ・プログラムを1つの場所から別の場所へ転送することを容易にする任意の媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体との両方を含んでいる。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされる利用可能な任意の媒体でありうる。例として、限定することなく、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能な媒体として適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線(IR)、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるようなディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含んでいる。ここで、diskは通常、データを磁気的に再生する一方、discは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ読取可能な媒体は、非一時的なコンピュータ読取可能な媒体(例えば、具体的な媒体)を備えうる。さらに、別の態様の場合、コンピュータ読取可能な媒体は、一時的なコンピュータ読取可能な媒体(例えば、信号)を備えうる。前述した組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
したがって、ある態様は、本明細書に記載された動作を実行するためのコンピュータ・プログラム製品を備えうる。例えば、このようなコンピュータ・プログラム製品は、格納された(および/または符号化された)命令群を有するコンピュータ読取可能な媒体を備える。これら命令群は、本明細書において記載された動作を実行するために、1または複数のプロセッサによって実行されることが可能である。ある態様の場合、コンピュータ・プログラム製品は、パッケージング・マテリアルを含みうる。
ソフトウェアまたは命令群は、送信媒体を介しても送信される。例えば、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。
さらに、本明細書で説明された方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段を、適宜、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードし、かつ/または他の形式で入手することができることを了解されたい。例えば、このようなデバイスは、本明細書で説明した方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合されうる。代替案では、本明細書に記載されたさまざまな方法は、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクト・ディスク(CD)またはフロッピー・ディスクなどの物理記憶媒体など)を介して提供され、ユーザ端末および/または基地局は、記憶手段をデバイスに結合するか提供するときにさまざまな方法を取得しうる。さらに、本明細書で説明された方法および技法をデバイスに提供するために、その他任意の適切な技法が利用されうる。
特許請求の範囲は、前述した正確な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。さまざまな修正、変更、および変形が、特許請求の範囲の範囲から逸脱せずに、前述した方法および装置の構成、動作、および詳細において実施されうる。
前述したものは、本開示の態様に向けられているが、これら開示のその他およびさらなる態様が、本願の基本的な範囲から逸脱することなく考案され、この範囲は、以下に示す特許請求の範囲によって決定される。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] 無線通信のための方法であって、
第2の部分が続く第1の部分を備えた信号(SIG)フィールドを構築することと、ここで、前記SIGフィールドのうちの複数のサブ・フィールドは、シングル・ユーザ(SU)モードとマルチ・ユーザ(MU)モードとに共通のサブ・フィールドのグループが、前記SUモードと前記MUモードとに共通ではないサブ・フィールドの別のグループの前に送信されることを保証するために、前記第1の部分と前記第2の部分とに割り当てられる、
プリアンブル内で前記SIGフィールドを送信することと、を備える方法。
[C2] 前記SIGフィールドは、超高スループット信号フィールド・タイプA(VHT−SIG−Aフィールド)を備える、C1に記載の方法。
[C3] 前記SIGフィールドは、前記SUモードの場合、1つの装置のみに送信され、前記SIGフィールドは、前記MUモードの場合、2またはそれ以上の装置に送信される、C1に記載の方法。
[C4] 前記グループからの1または複数のサブ・フィールドは、前記SUモードのため、および前記MUモードのために、異なる情報を備える、C1に記載の方法。
[C5] 前記1または複数のサブ・フィールドは、前記プリアンブルが送信される各装置に専用の空間−時間ストリームの数に関する情報を備える、空間−時間ストリーム(STS)サブ・フィールドを備える、C4に記載の方法。
[C6] グループIDサブ・フィールド、または、サブ・フィールドのグループの空間−時間ストリーム(STS)サブ・フィールドのうちの少なくとも1つを拡張するために、前記第1の部分における1または複数の予約ビットを利用することをさらに備え、
前記STSサブ・フィールドは、前記プリアンブルが送信される各装置に専用の空間−時間ストリームの数に関する情報を備え、
前記グループIDサブ・フィールドは、前記プリアンブルが送信される装置のグループに関する情報を備える、C1に記載の方法。
[C7] 前記STSサブ・フィールドは、前記1または複数の予約ビットを利用することによって、前記SUモードにおいて14ビットへ拡張され、
前記STSサブ・フィールドのうちの3ビットは、前記装置に専用の空間−時間ストリームの数を示し、
前記STSサブ・フィールドのうちの11ビットは、前記装置の関連付け識別子(AID)のうちの少なくとも一部を備える、C6に記載の方法。
[C8] 長さサブ・フィールド、変調−符号化スキーム(MCS)サブ・フィールド、テール・サブ・フィールド、または予約ビットのうちの少なくとも1つを備える別のSIGフィールドを、前記プリアンブル内に構築することをさらに備え、
前記長さサブ・フィールドは、前記プリアンブルの後に送信されるべきデータの長さに関するインジケーションを備える、C1に記載の方法。
[C9] 前記MCSサブ・フィールド、前記予約ビット、および前記テール・サブ・フィールドが後続する前記長さサブ・フィールドを送信すること、をさらに備えるC8に記載の方法。
[C10] 前記別のSIGフィールドは、超高スループット信号フィールド・タイプB(VHT−SIG−Bフィールド)を備え、
前記VHT−SIG−Bフィールドは、超高スループット信号フィールド・タイプA(VHT−SIG−Aフィールド)を送信した後に、前記プリアンブルにおいて送信される、C8に記載の方法。
[C11] 前記プリアンブルは、無線通信規格のIEEE 802.11ファミリにしたがって送信される、C1に記載の方法。
[C12] 無線通信のための装置であって、
第2の部分が続く第1の部分を備えた信号(SIG)フィールドを構築するように構成された回路と、ここで、前記SIGフィールドのうちの複数のサブ・フィールドは、シングル・ユーザ(SU)モードとマルチ・ユーザ(MU)モードとに共通のサブ・フィールドのグループが、前記SUモードと前記MUモードとに共通ではないサブ・フィールドの別のグループの前に送信されることを保証するために、前記第1の部分と前記第2の部分とに割り当てられる、
プリアンブル内で前記SIGフィールドを送信するように構成された送信機と、を備える装置。
[C13] 前記SIGフィールドは、超高スループット信号フィールド・タイプA(VHT−SIG−Aフィールド)を備える、C12に記載の装置。
[C14] 前記SIGフィールドは、前記SUモードの場合、1つの装置のみに送信され、前記SIGフィールドは、前記MUモードの場合、2またはそれ以上の装置に送信される、C12に記載の装置。
[C15] 前記グループからの1または複数のサブ・フィールドは、前記SUモードのため、および前記MUモードのために、異なる情報を備える、C12に記載の装置。
[C16] 前記1または複数のサブ・フィールドは、前記プリアンブルが送信される各装置に専用の空間−時間ストリームの数に関する情報を備える空間−時間ストリーム(STS)サブ・フィールドを備える、C15に記載の装置。
[C17] グループIDサブ・フィールド、または、サブ・フィールドのグループの空間−時間ストリーム(STS)サブ・フィールドのうちの少なくとも1つを拡張するために、前記第1の部分における1または複数の予約ビットを利用するように構成された別の回路をさらに備え、
前記STSサブ・フィールドは、前記プリアンブルが送信される各装置に専用の空間−時間ストリームの数に関する情報を備え、
前記グループIDサブ・フィールドは、前記プリアンブルが送信される装置のグループに関する情報を備える、C12に記載の装置。
[C18] 前記STSサブ・フィールドは、前記1または複数の予約ビットを利用することによって、前記SUモードにおいて14ビットへ拡張され、
前記STSサブ・フィールドのうちの3ビットは、前記装置に専用の空間−時間ストリームの数を示し、
前記STSサブ・フィールドのうちの11ビットは、前記装置の関連付け識別子(AID)のうちの少なくとも一部を備える、C17に記載の装置。
[C19] 長さサブ・フィールド、変調−符号化スキーム(MCS)サブ・フィールド、テール・サブ・フィールド、または予約ビットのうちの少なくとも1つを備える別のSIGフィールドを、前記プリアンブル内に構築するように構成された別の回路をさらに備え、
前記長さサブ・フィールドは、前記プリアンブルの後に送信されるべきデータの長さに関するインジケーションを備える、C12に記載の装置。
[C20] 前記送信機はさらに、前記MCSサブ・フィールド、前記予約ビット、および前記テール・サブ・フィールドが後続する前記長さサブ・フィールドを送信するように構成された、C19に記載の装置。
[C21] 前記別のSIGフィールドは、超高スループット信号フィールド・タイプB(VHT−SIG−Bフィールド)を備え、
前記VHT−SIG−Bフィールドは、超高スループット信号フィールド・タイプA(VHT−SIG−Aフィールド)を送信した後に、前記プリアンブルにおいて送信される、C19に記載の装置。
[C22] 前記プリアンブルは、無線通信規格のIEEE 802.11ファミリにしたがって送信される、C12に記載の装置。
[C23] 無線通信のための装置であって、
第2の部分が続く第1の部分を備えた信号(SIG)フィールドを構築する手段と、ここで、前記SIGフィールドのうちの複数のサブ・フィールドは、シングル・ユーザ(SU)モードとマルチ・ユーザ(MU)モードとに共通のサブ・フィールドのグループが、前記SUモードと前記MUモードとに共通ではないサブ・フィールドの別のグループの前に送信されることを保証するために、前記第1の部分と前記第2の部分とに割り当てられる、
プリアンブル内で前記SIGフィールドを送信する手段と、を備える装置。
[C24] 前記SIGフィールドは、超高スループット信号フィールド・タイプA(VHT−SIG−Aフィールド)を備える、C23に記載の装置。
[C25] 前記SIGフィールドは、前記SUモードの場合、1つの装置のみに送信され、前記SIGフィールドは、前記MUモードの場合、2またはそれ以上の装置に送信される、C23に記載の装置。
[C26] 前記グループからの1または複数のサブ・フィールドは、前記SUモードのため、および前記MUモードのために、異なる情報を備える、C23に記載の装置。
[C27] 前記1または複数のサブ・フィールドは、前記プリアンブルが送信される各装置に専用の空間−時間ストリームの数に関する情報を備える、空間−時間ストリーム(STS)サブ・フィールドを備える、C26に記載の装置。
[C28] グループIDサブ・フィールド、または、サブ・フィールドのグループの空間−時間ストリーム(STS)サブ・フィールドのうちの少なくとも1つを拡張するために、前記第1の部分における1または複数の予約ビットを利用する手段をさらに備え、
前記STSサブ・フィールドは、前記プリアンブルが送信される各装置に専用の空間−時間ストリームの数に関する情報を備え、
前記グループIDサブ・フィールドは、前記プリアンブルが送信される装置のグループに関する情報を備える、C23に記載の装置。
[C29] 前記STSサブ・フィールドは、前記1または複数の予約ビットを利用することによって、前記SUモードにおいて14ビットへ拡張され、
前記STSサブ・フィールドのうちの3ビットは、前記装置に専用の空間−時間ストリームの数を示し、
前記STSサブ・フィールドのうちの11ビットは、前記装置の関連付け識別子(AID)のうちの少なくとも一部を備える、C28に記載の装置。
[C30] 長さサブ・フィールド、変調−符号化スキーム(MCS)サブ・フィールド、テール・サブ・フィールド、または予約ビットのうちの少なくとも1つを備える別のSIGフィールドを、前記プリアンブル内に構築する手段をさらに備え、
前記長さサブ・フィールドは、前記プリアンブルの後に送信されるべきデータの長さに関するインジケーションを備える、C23に記載の装置。
[C31] 前記送信する手段はさらに、前記MCSサブ・フィールド、前記予約ビット、および前記テール・サブ・フィールドが後続する前記サブ・フィールドを送信するように構成された、C30に記載の装置。
[C32] 前記別のSIGフィールドは、超高スループット信号フィールド・タイプB(VHT−SIG−Bフィールド)を備え、
前記VHT−SIG−Bフィールドは、超高スループット信号フィールド・タイプA(VHT−SIG−Aフィールド)を送信した後に、前記プリアンブルにおいて送信される、C30に記載の装置。
[C33] 前記プリアンブルは、無線通信規格のIEEE 802.11ファミリにしたがって送信される、C23に記載の装置。
[C34] 第2の部分が続く第1の部分を備えた信号(SIG)フィールドを構築し、ここで、前記SIGフィールドのうちの複数のサブ・フィールドは、シングル・ユーザ(SU)モードとマルチ・ユーザ(MU)モードとに共通のサブ・フィールドのグループが、前記SUモードと前記MUモードとに共通ではないサブ・フィールドの別のグループの前に送信されることを保証するために、前記第1の部分と前記第2の部分とに割り当てられる、
プリアンブル内で前記SIGフィールドを送信する、ように実行可能な命令群を備えるコンピュータ読取可能な媒体を備える、無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品。
[C35] 無線ノードであって、
少なくとも1つのアンテナと、
第2の部分が続く第1の部分を備えた信号(SIG)フィールドを構築するように構成された回路と、ここで、前記SIGフィールドのうちの複数のサブ・フィールドは、シングル・ユーザ(SU)モードとマルチ・ユーザ(MU)モードとに共通のサブ・フィールドのグループが、前記SUモードと前記MUモードとに共通ではないサブ・フィールドの別のグループの前に送信されることを保証するために、前記第1の部分と前記第2の部分とに割り当てられる、
前記少なくとも1つのアンテナを介して、プリアンブル内で前記SIGフィールドを送信するように構成された送信機と、を備える無線ノード。

Claims (45)

  1. 無線通信のための方法であって、
    第2の部分が続く第1の部分を備えた信号(SIG)フィールドを構築することと、ここで、前記SIGフィールドのうちの複数のサブ・フィールドは、シングル・ユーザ(SU)モードとマルチ・ユーザ(MU)モードとに共通のサブ・フィールドの第1のグループが、前記SUモードと前記MUモードとに共通ではないサブ・フィールドの第2のグループの前に送信されることを保証するために、前記第1の部分と前記第2の部分との間で割り当てられ、前記第1の部分は、グループIDサブ・フィールドを備える
    プリアンブル内で前記SIGフィールドを送信することと、を備える方法。
  2. 前記SIGフィールドは、超高スループット信号フィールド・タイプA(VHT−SIG−Aフィールド)を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記SIGフィールドは、前記SUモードの場合、1つの装置のみに送信され、前記SIGフィールドは、前記MUモードの場合、2またはそれ以上の装置に送信される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のグループからの1または複数のサブ・フィールドは、前記SUモードのため、および前記MUモードのために、異なる情報を備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記1または複数のサブ・フィールドは、前記プリアンブルが送信される各装置に専用の空間−時間ストリームの数に関する情報を備える、空間−時間ストリーム(STS)サブ・フィールドを備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記グループIDサブ・フィールド、または、前記サブ・フィールドの第1のグループの空間−時間ストリーム(STS)サブ・フィールドのうちの少なくとも1つを拡張するために、前記第1の部分における1または複数の予約ビットを利用することをさらに備え、
    前記STSサブ・フィールドは、前記プリアンブルが送信される各装置に専用の空間−時間ストリームの数に関する情報を備え、
    前記グループIDサブ・フィールドは、前記プリアンブルが送信される装置のグループに関する情報を備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記STSサブ・フィールドは、前記1または複数の予約ビットを利用することによって、前記SUモードにおいて14ビットへ拡張され、
    前記STSサブ・フィールドのうちの3ビットは、前記装置に専用の空間−時間ストリームの数を示し、
    前記STSサブ・フィールドのうちの11ビットは、前記装置の関連付け識別子(AID)のうちの少なくとも一部を備える、請求項6に記載の方法。
  8. 長さサブ・フィールド、変調−符号化スキーム(MCS)サブ・フィールド、テール・サブ・フィールド、または予約ビットのうちの少なくとも1つを備える別のSIGフィールドを、前記プリアンブル内に構築することをさらに備え、
    前記長さサブ・フィールドは、前記プリアンブルの後に送信されるべきデータの長さに関するインジケーションを備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記MCSサブ・フィールド、前記予約ビット、および前記テール・サブ・フィールドが後続する前記長さサブ・フィールドを送信すること、をさらに備える請求項8に記載の方法。
  10. 前記別のSIGフィールドは、超高スループット信号フィールド・タイプB(VHT−SIG−Bフィールド)を備え、
    前記VHT−SIG−Bフィールドは、超高スループット信号フィールド・タイプA(VHT−SIG−Aフィールド)を送信した後に、前記プリアンブル内で送信される、請求項8に記載の方法。
  11. 前記プリアンブルは、無線通信規格のIEEE 802.11ファミリにしたがって送信される、請求項1に記載の方法。
  12. 無線通信のための装置であって、
    第2の部分が続く第1の部分を備えた信号(SIG)フィールドを構築するように構成された回路と、ここで、前記SIGフィールドのうちの複数のサブ・フィールドは、シングル・ユーザ(SU)モードとマルチ・ユーザ(MU)モードとに共通のサブ・フィールドの第1のグループが、前記SUモードと前記MUモードとに共通ではないサブ・フィールドの第2のグループの前に送信されることを保証するために、前記第1の部分と前記第2の部分との間で割り当てられ、前記第1の部分は、グループIDサブ・フィールドを備える
    プリアンブル内で前記SIGフィールドを送信するように構成された送信機と、を備える装置。
  13. 前記SIGフィールドは、超高スループット信号フィールド・タイプA(VHT−SIG−Aフィールド)を備える、請求項12に記載の装置。
  14. 前記SIGフィールドは、前記SUモードの場合、1つの装置のみに送信され、前記SIGフィールドは、前記MUモードの場合、2またはそれ以上の装置に送信される、請求項12に記載の装置。
  15. 前記第1のグループからの1または複数のサブ・フィールドは、前記SUモードのため、および前記MUモードのために、異なる情報を備える、請求項12に記載の装置。
  16. 前記1または複数のサブ・フィールドは、前記プリアンブルが送信される各装置に専用の空間−時間ストリームの数に関する情報を備える空間−時間ストリーム(STS)サブ・フィールドを備える、請求項15に記載の装置。
  17. 前記グループIDサブ・フィールド、または、前記サブ・フィールドの第1のグループの空間−時間ストリーム(STS)サブ・フィールドのうちの少なくとも1つを拡張するために、前記第1の部分における1または複数の予約ビットを利用するように構成された別の回路をさらに備え、
    前記STSサブ・フィールドは、前記プリアンブルが送信される各装置に専用の空間−時間ストリームの数に関する情報を備え、
    前記グループIDサブ・フィールドは、前記プリアンブルが送信される装置のグループに関する情報を備える、請求項12に記載の装置。
  18. 前記STSサブ・フィールドは、前記1または複数の予約ビットを利用することによって、前記SUモードにおいて14ビットへ拡張され、
    前記STSサブ・フィールドのうちの3ビットは、前記装置に専用の空間−時間ストリームの数を示し、
    前記STSサブ・フィールドのうちの11ビットは、前記装置の関連付け識別子(AID)のうちの少なくとも一部を備える、請求項17に記載の装置。
  19. 長さサブ・フィールド、変調−符号化スキーム(MCS)サブ・フィールド、テール・サブ・フィールド、または予約ビットのうちの少なくとも1つを備える別のSIGフィールドを、前記プリアンブル内に構築するように構成された別の回路をさらに備え、
    前記長さサブ・フィールドは、前記プリアンブルの後に送信されるべきデータの長さに関するインジケーションを備える、請求項12に記載の装置。
  20. 前記送信機はさらに、前記MCSサブ・フィールド、前記予約ビット、および前記テール・サブ・フィールドが後続する前記長さサブ・フィールドを送信するように構成された、請求項19に記載の装置。
  21. 前記別のSIGフィールドは、超高スループット信号フィールド・タイプB(VHT−SIG−Bフィールド)を備え、
    前記VHT−SIG−Bフィールドは、超高スループット信号フィールド・タイプA(VHT−SIG−Aフィールド)を送信した後に、前記プリアンブル内で送信される、請求項19に記載の装置。
  22. 前記プリアンブルは、無線通信規格のIEEE 802.11ファミリにしたがって送信される、請求項12に記載の装置。
  23. 無線通信のための装置であって、
    第2の部分が続く第1の部分を備えた信号(SIG)フィールドを構築する手段と、ここで、前記SIGフィールドのうちの複数のサブ・フィールドは、シングル・ユーザ(SU)モードとマルチ・ユーザ(MU)モードとに共通のサブ・フィールドの第1のグループが、前記SUモードと前記MUモードとに共通ではないサブ・フィールドの第2のグループの前に送信されることを保証するために、前記第1の部分と前記第2の部分との間で割り当てられ、前記第1の部分は、グループIDサブ・フィールドを備える
    プリアンブル内で前記SIGフィールドを送信する手段と、を備える装置。
  24. 前記SIGフィールドは、超高スループット信号フィールド・タイプA(VHT−SIG−Aフィールド)を備える、請求項23に記載の装置。
  25. 前記SIGフィールドは、前記SUモードの場合、1つの装置のみに送信され、前記SIGフィールドは、前記MUモードの場合、2またはそれ以上の装置に送信される、請求項23に記載の装置。
  26. 前記第1のグループからの1または複数のサブ・フィールドは、前記SUモードのため、および前記MUモードのために、異なる情報を備える、請求項23に記載の装置。
  27. 前記1または複数のサブ・フィールドは、前記プリアンブルが送信される各装置に専用の空間−時間ストリームの数に関する情報を備える、空間−時間ストリーム(STS)サブ・フィールドを備える、請求項26に記載の装置。
  28. 前記グループIDサブ・フィールド、または、前記サブ・フィールドの第1のグループの空間−時間ストリーム(STS)サブ・フィールドのうちの少なくとも1つを拡張するために、前記第1の部分における1または複数の予約ビットを利用する手段をさらに備え、
    前記STSサブ・フィールドは、前記プリアンブルが送信される各装置に専用の空間−時間ストリームの数に関する情報を備え、
    前記グループIDサブ・フィールドは、前記プリアンブルが送信される装置のグループに関する情報を備える、請求項23に記載の装置。
  29. 前記STSサブ・フィールドは、前記1または複数の予約ビットを利用することによって、前記SUモードにおいて14ビットへ拡張され、
    前記STSサブ・フィールドのうちの3ビットは、前記装置に専用の空間−時間ストリームの数を示し、
    前記STSサブ・フィールドのうちの11ビットは、前記装置の関連付け識別子(AID)のうちの少なくとも一部を備える、請求項28に記載の装置。
  30. 長さサブ・フィールド、変調−符号化スキーム(MCS)サブ・フィールド、テール・サブ・フィールド、または予約ビットのうちの少なくとも1つを備える別のSIGフィールドを、前記プリアンブル内に構築する手段をさらに備え、
    前記長さサブ・フィールドは、前記プリアンブルの後に送信されるべきデータの長さに関するインジケーションを備える、請求項23に記載の装置。
  31. 前記送信する手段はさらに、前記MCSサブ・フィールド、前記予約ビット、および前記テール・サブ・フィールドが後続する前記長さサブ・フィールドを送信するように構成された、請求項30に記載の装置。
  32. 前記別のSIGフィールドは、超高スループット信号フィールド・タイプB(VHT−SIG−Bフィールド)を備え、
    前記VHT−SIG−Bフィールドは、超高スループット信号フィールド・タイプA(VHT−SIG−Aフィールド)を送信した後に、前記プリアンブル内で送信される、請求項30に記載の装置。
  33. 前記プリアンブルは、無線通信規格のIEEE 802.11ファミリにしたがって送信される、請求項23に記載の装置。
  34. 第2の部分が続く第1の部分を備えた信号(SIG)フィールドを構築し、ここで、前記SIGフィールドのうちの複数のサブ・フィールドは、シングル・ユーザ(SU)モードとマルチ・ユーザ(MU)モードとに共通のサブ・フィールドの第1のグループが、前記SUモードと前記MUモードとに共通ではないサブ・フィールドの第2のグループの前に送信されることを保証するために、前記第1の部分と前記第2の部分との間で割り当てられ、前記第1の部分は、グループIDサブ・フィールドを備える
    プリアンブル内で前記SIGフィールドを送信する、ように実行可能な命令群を備える無線通信のためのコンピュータ・プログラム。
  35. 無線ノードであって、
    少なくとも1つのアンテナと、
    第2の部分が続く第1の部分を備えた信号(SIG)フィールドを構築するように構成された回路と、ここで、前記SIGフィールドのうちの複数のサブ・フィールドは、シングル・ユーザ(SU)モードとマルチ・ユーザ(MU)モードとに共通のサブ・フィールドの第1のグループが、前記SUモードと前記MUモードとに共通ではないサブ・フィールドの第2のグループの前に送信されることを保証するために、前記第1の部分と前記第2の部分との間で割り当てられ、前記第1の部分は、グループIDサブ・フィールドを備える
    前記少なくとも1つのアンテナを介して、プリアンブル内で前記SIGフィールドを送信するように構成された送信機と、を備える無線ノード。
  36. 前記グループIDサブ・フィールドにおいて予め定義された値が、SU送信、グループ・メンバシップがまだ確立されていない送信、または、1または複数の装置のグループをバイパスすることを必要とする送信、のうちの少なくとも1つを示す、請求項1に記載の方法。
  37. 前記予め定義された値は、ゼロである、請求項36に記載の方法。
  38. 前記グループIDサブ・フィールドにおいて予め定義された値が、SU送信、グループ・メンバシップがまだ確立されていない送信、または、1または複数の装置のグループをバイパスすることを必要とする送信、のうちの少なくとも1つを示す、請求項12に記載の装置。
  39. 前記予め定義された値は、ゼロである、請求項38に記載の装置。
  40. 前記グループIDサブ・フィールドにおいて予め定義された値が、SU送信、グループ・メンバシップがまだ確立されていない送信、または、1または複数の装置のグループをバイパスすることを必要とする送信、のうちの少なくとも1つを示す、請求項23に記載の装置。
  41. 前記予め定義された値は、ゼロである、請求項40に記載の装置。
  42. 前記グループIDサブ・フィールドにおいて予め定義された値が、SU送信、グループ・メンバシップがまだ確立されていない送信、または、1または複数の装置のグループをバイパスすることを必要とする送信、のうちの少なくとも1つを示す、請求項34に記載のコンピュータ・プログラム。
  43. 前記予め定義された値は、ゼロである、請求項42に記載のコンピュータ・プログラム。
  44. 前記グループIDサブ・フィールドにおいて予め定義された値が、SU送信、グループ・メンバシップがまだ確立されていない送信、または、1または複数の装置のグループをバイパスすることを必要とする送信、のうちの少なくとも1つを示す、請求項35に記載の無線ノード。
  45. 前記予め定義された値は、ゼロである、請求項44に記載の無線ノード。
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