JP5607017B2 - 故障箇所発見システムおよび故障箇所発見方法 - Google Patents

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Description

本発明は、配電線に設置された変圧器、計量器及び電力配電線の故障箇所を発見するシステム及び方法に関する。
一般に配電線系統には、配電自動化システムが導入されており、停電事故が発生しても事故発生区間(事故発生箇所を含む開閉器と開閉器の間の区間)を自動制御により配電線系統から切り離し、事故の発生していない健全区間へ通電することで、迅速に復旧できるようになっている。
しかしながら、従来の配電自動化システムは、配電線とは別に管理保安用の通信回線(以下、「保安線」)を変電所から開閉器まで架設し、開閉器を監視しているが、その先の配電線上にある変圧器や電力の最終需要地である各家屋や各事業所に取り付けられた電力使用量の計量器までは監視していない。したがって、事故発生区間については判定できても、事故発生区間の中のどの場所で事故が発生したかまでは特定できず、事故発生区間の通電復旧に時間がかかっている。
これに対して、特許文献1では、電力線通信によって開閉器、変圧器、計量器を監視する技術が開示されている。
特開2006−330787号公報
しかし、この技術では、各機器のところまで電力線が接続されており、電力が行き届いていないと監視することはできず、多重障害時には配電線系統の末端までは監視が行き届かないという課題が残る。
本発明は、このような課題に対して、配電系統における蓄電機能を備えた変圧器、計量器が、隣接する変圧器、計量器を監視することにより、電力配電線を含めた故障箇所をより迅速に発見することができる故障箇所発見システムおよび故障箇所発見方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる故障箇所発見システムは、変圧器および計量器を経由し、発電所で発電された電力を各施設に配電する電力配電系統における故障箇所発見システムであって、前記変圧器に付設され、前記電力配電系統上の他の機器と通信する変圧器通信部と、隣接する前記変圧器または前記計量器の状態を検知し、検知した機器の状態を示す第1の状態値を取得する変圧器検知部と、隣接する前記変圧器または前記計量器を識別するための変圧隣接機器識別情報と、前記変圧隣接機器識別情報によって識別される機器についての前記変圧器検知部が取得した前記第1の状態値とを対応付けた変圧器状態情報を記憶する変圧器記憶部と、を有する変圧器監視装置と、前記計量器に付設され、前記電力配電系統上の他の機器と通信する計量器通信部と、隣接する前記変圧器の状態を検知し、検知した機器の状態を示す第2の状態値を取得する計量器検知部と、隣接する前記変圧器を識別するための計量隣接機器識別情報と、前記計量隣接機器識別情報によって識別される機器についての前記計量器検知部が取得した前記第2の状態値とを対応付けた計量器状態情報を記憶する計量器記憶部と、を有する計量器監視装置と、前記変圧器および前記計量器に接続され、前記電力配電系統上の各機器と通信して、前記変圧器監視装置から前記変圧器状態情報を取得し、前記計量器監視装置から前記計量器状態情報を取得する管理サーバ通信部と、前記管理サーバ通信部が取得した前記変圧器状態情報に含まれる前記第1の状態値と前記計量器状態情報に含まれる前記第2の状態値とに基づいて、前記変圧器、前記計量器、または前記変圧器と前記計量器の間の電力配電線、のうちのどの箇所が正常であるか異常であるかを判定する管理サーバ判定部と、を有した故障箇所管理サーバと、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、上記故障箇所発見システムで行われる故障箇所発見方法である。
本発明によれば、配電系統における変圧器、計量器及び電力配電線を監視することにより、故障箇所をより迅速に発見することができる故障箇所発見システムおよび故障箇所発見方法を提供することができる。
本発明の実施形態である故障箇所発見システム1の全体構成図である。 故障箇所管理サーバの構成図である。 通信情報テーブルのデータ構成である。 変圧器監視部の構成図である。 変圧器状態情報のデータ構成である。 計量器監視部の構成図である。 計量器状態情報のデータ構成である。 故障箇所発見システムの故障箇所発見の処理フローを示した図である。 各機器の状態情報及び返信情報の収集のパターンを示した図である。 各機器の状態情報及び返信情報の収集の別のパターンを示す図である。 変圧器についての正常/異常を判定する処理フローを示す図である。 計量器についての正常/異常を判定する処理フローを示す図である。 故障箇所管理サーバについての異常個所を判定する処理フローを示す図である。
図1は、本発明の一実施形態である故障箇所発見システム1の全体構成図である。同図に示すように、本実施形態の故障箇所発見システム1は、変電所110から開閉器120、変圧器130、計量器140を経て各需要者へと配電する配電系統において、故障箇所管理サーバ100、各変圧器130に付設された変圧器監視部(変圧器監視器)131、各計量器140に付設された計量器監視部(計量器監視器)141などを備えている。なお、以下では、変圧器監視部131や計量器監視部141は、それぞれ各変圧器130や各計量器140に付設されているとして説明しているが、これらの内部に構成することとしてもよい。
図2は、故障箇所管理サーバ100の機能構成図である。故障箇所管理サーバ100は、変圧器監視部131、計量器監視部141と通信可能な場所に設置され、管理サーバ通信部101、管理サーバ記憶部102、管理サーバ判定部103、管理サーバ入力部104、管理サーバ出力部105等を備えている。
故障箇所管理サーバ100は、変圧器130に付設された変圧器監視部131、計量器140に付設された計量器監視部141から変圧器130、計量器140の各機器の状態に関する情報(以下、「状態情報」と言う)を受信する。また、故障箇所管理サーバ100は、変圧器130に付設された変圧器監視部131、計量器140に付設された計量器監視部141に、図3に示すように、各機器が通信を行う際に利用する通信情報テーブルを送信する。
図3は、通信情報テーブルの構成例を示す図である。図3に示すように、通信情報テーブルは、配電系統を構成するすべての機器を対象として、通信元となる機器を識別するための通信元管理番号と、その機器のアドレスを示す通信元アドレスと、通信先となる機器を識別するための通信先管理番号と、その機器のアドレスを示す通信先アドレスとが対応付けて記憶されている。
こうした故障箇所管理サーバ100と、変圧器監視部131、計量器監視部141の通信は、管理サーバ通信部101を介して行われる。なお、この通信は、既に架設されている通信回線を利用して行ってもよいし、配電線を利用した電力線搬送によってもよい。他方、変圧器130から計量器140までの通信は、配電線及び引込線を利用した電力線搬送によって行う。また、この通信は、例えばIP(Internet Protocol)を用いて行ってもよい。
管理サーバ記憶部102は、各機器が通信を行う際に利用する通信情報テーブル、管理サーバ通信部101が受信した状態情報を記憶する。また、管理サーバ記憶部102は、後述する管理サーバ判定部103において判定された各機器の正常/異常の判定結果を、当該機器の状態情報と関連付けて記憶する。なお、変圧器130と計量器140とにおいて各機器の正常/異常を判定した場合には、それらの判定結果を受取り、各機器の状態情報と共に、又は状態情報に代えて判定結果を記憶する。
管理サーバ判定部103は、管理サーバ記憶部102に記憶された状態情報に基づいて、夫々の機器が正常に作動しているか異常が発生しているかの判定を行う。なお、この判定において、電力の送配電経路の情報が必要となる場合があるが、こうした情報は、別途設けられている配電自動化システム等で把握されている電力送配電経路データに、管理サーバ通信部101を介してアクセスすることによって入手可能である。
管理サーバ入力部104は、キーボードやマウス等であって、変圧器130、計量器140の状態確認に係る指示等を操作者から受け付ける。
管理サーバ出力部105は、ディスプレイやプリンタ等であって、管理サーバ記憶部102の状況データや管理サーバ判定部103の判定結果等を出力する。
変圧器130に付設された変圧器監視部131は、図4に示すように、変圧器蓄電手段132や変圧器検知手段133や変圧器通信手段134等を有している。変圧器検知手段133は、電力供給停止を検知した場合、変圧器蓄電手段132より電力供給を受ける。また、変圧器検知手段133は、変圧器通信手段134を介して、変圧器記憶手段135に格納された通信情報テーブルに従い、隣接する変圧器130または計量器140の設備状態を検知し、変圧器状態情報を定期的に取得し、検知結果を示す値(正常または異常)を取得した変圧器状態情報に書き込む。
変圧器状態情報は、図5に示すように、配電ルートと、配電元の変電所名と、変圧器130が設置された電柱を特定するための情報(以下、「電柱番号」と言う)と、その変圧器を特定するための情報(以下、「変圧器管理番号」と言う)と、その変圧器のアドレスを示す変圧器アドレスと、隣接した変圧器管理番号または計量器を特定するための情報(以下、「計量器管理番号」と言う)と、その計量器のアドレスを示す計量器アドレスと、その計量器の状態情報と、管理サーバ判定部103または変圧器監視部131や計量器監視部141が有する判定部による判定結果とによって構成され、これらが対応付けて記憶されている。
変圧器通信手段134は、隣接する変圧器監視部131、計量器監視部141からの返信指示(以下、「エコー要求」と言う)に対して、これに応じた返信(以下、「エコーバック」という)をする。また、故障箇所管理サーバ100に対して変圧器状態情報を送信する。
また、変圧器監視部131は、変圧器記憶手段135を備える。変圧器記憶手段135は、変圧器のアドレス、通信情報テーブル、隣接する変圧器監視部131から変圧器状態情報を受信して記憶しておき、その記憶した状態情報を故障箇所管理サーバ100に送信する。加えて、変圧器記憶手段135は、隣接する計量器監視部141から計量器状態情報を受信して記憶しておき、その計量器状態情報を変圧器状態情報として故障箇所管理サーバ100に送信する。
さらに、変圧器監視部131は、変圧器判定手段136を備える。変圧器判定手段136は、変圧器通信手段134が取得した変圧器状態情報を分析して、変圧器130の状態が正常であるか異常であるかの判定をする。加えて、変圧器監視部131の変圧器判定手段136は、変圧器通信手段134が取得した計量器状態情報を分析して計量器140の状態が正常であるか異常であるかの判定をする。
計量器140に付設された計量器監視部141は、図6に示すように、計量器蓄電手段142や計量器検知手段143や計量器通信手段144等を有している。計量器検知手段143は、電力供給停止を検知した場合、計量器蓄電手段142より電力供給を受ける。また、計量器検知手段143は、計量器通信手段144を介して、計量器記憶手段145に格納された通信情報テーブルに従い、隣接する変圧器130の設備状態を検知し、計量器状態情報を定期的に取得し、検知結果を示す値(正常または異常)を取得した計量器状態情報に書き込む。
計量器状態情報は、図7に示すように、図5に示した変圧器状態情報の場合と同様、配電ルートと、配電元の変電所名と、計量器140が接続された電柱番号と、計量器管理番号と、隣接する変圧器管理番号と、その変圧器のアドレスを示す隣接変圧器アドレスと、その変圧器の状態情報と、管理サーバ判定部103または変圧器監視部131や計量器監視部141が有する判定部による判定結果とによって構成され、これらが対応付けられた計量器データが記憶されている。
計量器通信手段144は、隣接する変圧器監視部131からの返信指示(以下、「エコー要求」と言う)に対して、これに応じた返信(以下、「エコーバック」という)をする。エコーバック及び計量器データを含めた計量器の状態に係る情報を計量器状態情報と言う。
また、計量器監視部141は、計量器記憶手段145を備える。計量器記憶手段145は、計量器のアドレス、通信情報テーブル、隣接する変圧器監視部131から変圧器状態情報を受信して記憶しておき、その記憶した状態情報を故障箇所管理サーバ100に送信する。
故障箇所発見システム1の構成は以上の通りであるが、以下では、故障箇所発見システム1の故障箇所発見の判定処理フローについて説明する。
図8は、故障箇所発見システム1の故障箇所発見の概略フローを示した図である。上記図1に示すように配電系統は、上流から下流の順に、変電所110、開閉器120、変圧器130、計量器140が連結されている。まず、変圧器130、計量器140の各機器の状態情報の収集は、上流側からの電力供給が停止したかどうかを判断し(S801)、電力供給が停止した場合には変圧器130、計量器140が各機器の蓄電手段により電力供給を受ける(S802)。そして、各機器は通信情報テーブルに従い、隣接する機器に状態情報の送信指示を定期的に行い(S803)、送信指示を受けた機器が状態情報を送信することにより行われる(S804)。各状態情報は、変圧器監視部131、計量器監視部141で各機器が正常であるか異常であるかの判定処理を行い、その結果を記憶し(S805)、記憶した状態情報を故障箇所管理サーバ100に状態情報を送信する(S806)。
以下では、各ステップについて詳述する。まず、図8のS801の処理により電力配電線からの電力供給の有無を判断し、図8のS802の処理により変圧器130、計量器140に付設された蓄電手段により電力供給が行われる。
図8のS803及びS804の処理により収集された変圧器130、計量器140の状態情報は、最終的にS806で故障箇所管理サーバ100に集められる。この状態情報及び返信情報の収集のフローは、具体的には、以下の2つのパターンがあり、いずれのパターンで行ってもよい。
第一のパターンは、図9に示すように、変圧器監視部131が通信情報テーブルに従い、隣接する変圧器監視部131及び計量器監視部141に対してそれぞれの状態情報を変圧器監視部131へ送信するよう指示をし、変圧器監視部131及び計量器監視部141は、それぞれの機器に係る状態情報を変圧器監視部131に送信する。また、変圧器監視部131が、変圧器状態情報及び計量器状態情報を故障箇所管理サーバ100に送信する。
第二のパターンは、図10に示すように、計量器監視部141が通信情報テーブルに従い、隣接する変圧器監視部131に対して状態情報を計量器監視部141へ送信するよう指示をし、変圧器監視部131は、機器に係る状態情報を計量器監視部141に送信する。また、計量器監視部141が、変圧器状態情報を故障箇所管理サーバ100に送信する。
なお、後述するように、いずれのパターンにおいても変圧器監視部131及び計量器監視部141が判定部を備え、変圧器監視部131及び計量器監視部141において正常/異常の判定を行っている場合、変圧器監視部131及び計量器監視部141は、状態情報と共に、又は状態情報に代えて、正常/異常の判定結果を送信する。
次に、図8のS805で行う変圧器130、計量器140が正常であるか異常であるかの判定について、機器毎に判定の手順を詳述する。
変圧器130についての正常/異常の判定は、図11の処理フロー図で示すような手順で行う。変圧器監視部131は、変圧器監視部131または計量器監視部141から状態情報を受信するかしないかで、隣接する変圧器130または計量器140が正常であるか異常であるかを判定する(S1101)。
次に変圧器監視部131は、変圧器130または計量器140の正常または異常の判定結果を記憶する(S1102、S1103)。なお、この判定処理は、故障箇所管理サーバ100において行ってもよい。変圧器監視部131が正常/異常の判定を行った場合、変圧器監視部131は、判定結果が異常の場合のみ状態情報を故障箇所管理サーバ100に送信してもよく、全ての状態情報を故障箇所管理サーバ100に送信してもよい。
なお、当該変圧器監視部131からの送信指示の結果を受信できない理由として、隣接する変圧器監視部131または計量器監視部141の故障により返信できない場合と、当該変圧器監視部131と隣接する変圧器監視部131または計量器監視部141との間の電力配電線の故障により返信できない場合が想定される。故障区間とは、これらのいずれかの場合が生じた区間を意味する。
以上の説明では、変圧器監視部131が通信情報テーブルに従い、隣接する変圧器監視部131または計量器監視部141に対して状態情報の送信指示を定期的に行い、隣接する変圧器監視部131または計量器監視部141が変圧器監視部131に対して送信することとしているが、指示内容は、状態情報の送信ではなくて、エコー要求であってもよい。
計量器140についての正常/異常の判定は、図12の処理フロー図で示すような手順で行う。計量器監視部141は、変圧器監視部131から状態情報を受信するかしないかで、隣接する変圧器130が正常であるか異常であるかを判定する(S1201)。
次に計量器監視部141は、変圧器130の正常または異常の判定結果を記憶する(S1202、S1203)。なお、この判定処理は、故障箇所管理サーバ100において行ってもよい。計量器監視部141が正常/異常の判定を行った場合、計量器監視部141は、判定結果が異常の場合のみ状態情報を故障箇所管理サーバ100に送信してもよく、全ての状態情報を故障箇所管理サーバ100に送信してもよい。
なお、当該計量器監視部141からの送信を受信できない理由として、隣接する変圧器監視部131の故障により返信できない場合と、当該計量器監視部141と隣接する変圧器監視部131との間の電力配電線の故障により返信できない場合が想定される。故障区間とは、これらのいずれかの場合が生じた区間を意味する。
以上の説明では、計量器監視部141が通信情報テーブルに従い、隣接する変圧器監視部131に対して状態情報の送信指示を定期的に行い、隣接する変圧器監視部131が計量器監視部141に対して送信することとしているが、指示内容は、状態情報の送信ではなくて、エコー要求であってもよい。
故障箇所管理サーバ100についての異常個所の判定は、図13の処理フロー図で示すような手順で行う。管理サーバ通信部101は、通信情報テーブルに従い、変圧器監視部131または計量器監視部141から送信された状態情報を受信し、管理サーバ記憶部102に記憶する(S1301)。管理サーバ判定部103は、変圧器監視部131または計量器監視部141から送信された状態情報において、変圧器130、計量器140または電力配電線の正常/異常の判定を行い(S1302、S1304、S1306)、判定結果を記憶する(S1303、S1305、S1307、S1308)。
具体的には、管理サーバ判定部103は、受信した状態情報が正常であるか否かを判定し(S1302)、受信した状態情報が正常であると判定した場合には、その機器は故障なしとして管理サーバ記憶部102に記録する(S1303)。
一方、管理サーバ判定部103は、受信した状態情報が正常でないと判定した場合には、さらに、状態情報に記憶されている管理番号(またはアドレス)と、隣接する機器の管理番号(またはアドレス)をキーとして、通信元(例えば、機器A)から通信先(例えば、機器B)に対する通信のみ異常か否か(例えば、機器Aの状態は正常である一方、機器Bの状態は異常であるか否か)を判定し(S1304)、通信元から通信先に対する通信のみ異常であると判定した場合には、通信先の機器(例えば、機器B)が故障であるとして管理サーバ記憶部102に記録する(S1305)。
一方、管理サーバ判定部103は、通信元から通信先に対する通信のみ異常でないと判定した場合には、さらに、状態情報に記憶されている管理番号(またはアドレス)と、隣接する機器の管理番号(またはアドレス)をキーとして、通信先(例えば、機器B)から通信元(例えば、機器A)に対する通信のみ異常か否か(例えば、機器Bの状態は正常である一方、機器Aの状態は異常であるか否か)を判定し(S1306)、通信先から通信元に対する通信のみ異常であると判定した場合には、通信元の機器(例えば、機器A)が故障であるとして管理サーバ記憶部102に記録する(S1307)。
そして、管理サーバ判定部103は、通信先から通信元に対する通信のみ異常でないと判定した場合、通信元(例えば、機器A)と通信先(例えば、機器B)との間の電力配電線が故障であるとして管理サーバ記憶部102に記録する(S1308)。
以上の通り、本実施形態の故障箇所発見システム1によれば、配電系統における変圧器、計量器及び電力配電線を監視することにより、故障箇所をより迅速に発見することができる。
従来、自動配電化システムなどにより変電所から開閉器までは監視することが可能であったが、配電線上で開閉器の先にある変圧器や電力の最終需要地である各家屋や各事業所に取り付けられた電力使用量の計量器までは監視することができなかった。それゆえに事故発生区間については判定できても、事故発生区間の中のどの場所で事故が発生したかまでは特定できず、事故発生区間の通電復旧に時間がかかっていた。これに対して、故障箇所発見システム1によれば、変圧器130から隣接する変圧器130、計量器140までの区間で電力線搬送による通信を行うことで、これまで監視できなかった変圧器130から計量器140までの電力配電線を含めた区間を監視することが可能となる。これにより、事故発生時には、事故発生区間の中のどの場所で事故が発生したかまでも特定できるようになる。
また、ある電力需要者において停電が発生した場合、配電側に事故原因があるのか、需要者側に事故原因があるのかは、現場で調査しなければ明らかにできなかったが、故障箇所発見システム1によれば、変圧器130から計量器140まで電力配電線を含めて故障箇所があれば発見できることから、配電側に停電原因があるかないかについて迅速に把握することができる。
なお、以上の実施形態の説明は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
1 故障箇所発見システム
100 故障箇所管理サーバ 101 管理サーバ通信部
102 管理サーバ記憶部 103 管理サーバ判定部
104 管理サーバ入力部 105 管理サーバ出力部
110 変電所
120 開閉器
130 変圧器 131 変圧器監視部
132 変圧器蓄電手段 133 変圧器検知手段
134 変圧器通信手段 135 変圧器記憶手段
136 変圧器判定手段
140 計量器 141 計量器監視部
142 計量器蓄電手段 143 計量器検知手段
144 計量器通信手段 145 計量器記憶手段
146 計量器判定手段。

Claims (14)

  1. 変圧器および計量器を経由し、発電所で発電された電力を各施設に配電する電力配電系統における故障箇所発見システムであって、
    前記変圧器に付設され、
    前記電力配電系統上の他の機器と通信する変圧器通信部と、
    隣接する前記変圧器または前記計量器の状態を検知し、検知した機器の状態を示す第1の状態値を取得する変圧器検知部と、
    隣接する前記変圧器または前記計量器を識別するための変圧隣接機器識別情報と、前記変圧隣接機器識別情報によって識別される機器についての前記変圧器検知部が取得した前記第1の状態値とを対応付けた変圧器状態情報を記憶する変圧器記憶部と、を有する変圧器監視装置と、
    前記計量器に付設され、
    前記電力配電系統上の他の機器と通信する計量器通信部と、
    隣接する前記変圧器の状態を検知し、検知した機器の状態を示す第2の状態値を取得する計量器検知部と、
    隣接する前記変圧器を識別するための計量隣接機器識別情報と、前記計量隣接機器識別情報によって識別される機器についての前記計量器検知部が取得した前記第2の状態値とを対応付けた計量器状態情報を記憶する計量器記憶部と、を有する計量器監視装置と、
    前記変圧器および前記計量器に接続され、
    前記電力配電系統上の各機器と通信して、前記変圧器監視装置から前記変圧器状態情報を取得し、前記計量器監視装置から前記計量器状態情報を取得する管理サーバ通信部と、
    前記管理サーバ通信部が取得した前記変圧器状態情報に含まれる前記第1の状態値と前記計量器状態情報に含まれる前記第2の状態値とに基づいて、前記変圧器、前記計量器、または前記変圧器と前記計量器の間の電力配電線、のうちのどの箇所が正常であるか異常であるかを判定する管理サーバ判定部と、を有した故障箇所管理サーバと、
    を備えることを特徴とする故障箇所発見システム。
  2. 前記変圧器監視装置は、隣接する前記変圧器または前記計量器に対して、定期的に前記第1の状態値を送信する指示をし、
    前記計量器監視装置は、隣接する前記計量器に対して、定期的に前記第2の状態値を送信する指示をし、
    前記管理サーバは、前記管理サーバ通信部が、定期的に前記変圧器監視装置から前記変圧器状態情報を取得し、前記計量器監視装置から前記計量器状態情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の故障箇所発見システム。
  3. 前記管理サーバ判定部は、
    前記変圧器監視装置の前記変圧器検知部が前記第1の状態値を取得できたか否か、または前記計量器監視装置の前記計量器検知部が前記第2の状態値を取得できたか否かにより、前記変圧器、前記計量器、または前記変圧器と前記計量器の間の電力配電線、のうちのどの箇所が正常であるか異常であるかを判定する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の故障箇所発見システム。
  4. 前記管理サーバ判定部は、
    前記管理サーバ通信部が取得した前記変圧器状態情報に含まれる前記変圧隣接機器識別情報と前記計量器状態情報に含まれる前記計量隣接機器識別情報とをキーとして、通信元となる前記変圧隣接機器識別情報に対応する前記第1の状態値が正常であって、通信先となる前記計量隣接機器識別情報に対応する前記第2の状態値が異常である場合、通信先の機器が故障していると判定する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の故障箇所発見システム。
  5. 前記管理サーバ判定部は、
    前記管理サーバ通信部が取得した前記変圧器状態情報に含まれる前記変圧隣接機器識別情報と前記計量器状態情報に含まれる前記計量隣接機器識別情報とをキーとして、通信元となる前記変圧隣接機器識別情報に対応する前記第1の状態値が異常であって、通信先となる前記計量隣接機器識別情報に対応する前記第2の状態値が正常である場合、通信元の機器が故障していると判定する、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の故障箇所発見システム。
  6. 前記管理サーバ判定部は、
    前記管理サーバ通信部が取得した前記変圧器状態情報に含まれる前記変圧隣接機器識別情報と前記計量器状態情報に含まれる前記計量隣接機器識別情報とをキーとして、通信元となる前記変圧隣接機器識別情報に対応する前記第1の状態値が異常ではなく、通信先となる前記計量隣接機器識別情報に対応する前記第2の状態値が異常ではない場合、通信元の機器と通信先の機器との間の電力配電線が故障していると判定する、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の故障箇所発見システム。
  7. 前記変圧器監視装置は、前記第1の状態値を取得できなかった場合にのみ、その旨を記録した前記変圧器状態情報を前記故障箇所管理サーバに送信し、
    前記管理サーバ判定部は、前記管理サーバ通信部が取得した前記変圧器状態情報に含まれる前記第1の状態値と前記計量器状態情報に含まれる前記第2の状態値とに基づいて、前記箇所が正常であるか異常であるかを判定する、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の故障箇所発見システム。
  8. 前記計量器監視装置は、前記第2の状態値を取得できなかった場合にのみ、その旨を記録した前記計量器状態情報を前記故障箇所管理サーバに送信し、
    前記管理サーバ判定部は、前記管理サーバ通信部が取得した前記変圧器状態情報に含まれる前記第1の状態値と前記計量器状態情報に含まれる前記第2の状態値とに基づいて、前記箇所が正常であるか異常であるかを判定する、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の故障箇所発見システム。
  9. 前記変圧器、前記計量器、または前記変圧器と前記計量器の間の電力配電線、のうちのどの箇所が正常であるか異常であるかの判定を、前記変圧器監視装置および前記計量器監視装置が行う、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の故障箇所発見システム。
  10. 前記変圧器監視装置および前記計量器監視装置は、前記判定による結果が異常である場合にのみ、その結果を隣接する機器に送信する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の故障箇所発見システム。
  11. 前記故障箇所管理サーバは、
    前記電力配電系統上において通信元となる機器を示す通信元識別情報と、通信先となる機器を示す通信先識別情報と、を対応付けて記憶する通信情報テーブル、を記憶する管理サーバ記憶部をさらに備え、
    前記管理サーバ通信部は、前記通信情報テーブルを各機器に送信し、
    前記変圧器監視装置および前記計量器監視装置は、送信された前記通信情報テーブルに含まれる前記通信元識別情報と前記通信先識別情報とに基づいて、隣接する機器を識別する、
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の故障箇所発見システム。
  12. 前記変圧器検知部および前記計量器検知部は、さらに電力供給が停止したか否かを検知し、
    前記変圧器監視装置は、前記変圧器検知部が前記変圧器に対する電力供給が停止したことを検知した場合に、蓄電された電力により前記変圧器を動作させる変圧器蓄電部、をさらに備え、
    前記計量器監視装置は、前記計量器検知部が前記計量器に対する電力供給が停止したことを検知した場合に、蓄電された電力により前記計量器を動作させる計量器蓄電部、をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の故障箇所発見システム。
  13. 前記変圧器通信部と前記計量器通信部との間の通信は前記電力配電線を介して行われ、前記管理サーバ通信部と前記変圧器通信部および前記計量器通信部との間の通信は、前記電力配電線とは異なる通信回線を介して行われる、
    ことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の故障箇所発見システム。
  14. 変圧器および計量器を経由し、発電所で発電された電力を各施設に配電する電力配電系統における故障箇所発見システムにおいて行われる故障箇所発見方法であって、

    前記変圧器に付設され、隣接する前記変圧器または前記計量器を識別するための変圧隣接機器識別情報と、前記変圧隣接機器識別情報によって識別される機器についての前記変圧器検知部が取得した前記第1の状態値とを対応付けた変圧器状態情報を記憶する変圧器記憶部を有する変圧器監視装置が、
    隣接する前記変圧器または前記計量器の状態を検知する第1の検知ステップと、
    検知した機器の状態を示す第1の状態値を取得する第1の取得ステップと、
    前記電力配電系統上の他の機器と通信して前記変圧器状態情報を送信する変圧器通信ステップと、
    前記計量器に付設され、隣接する前記変圧器を識別するための計量隣接機器識別情報と、前記計量隣接機器識別情報によって識別される機器についての前記計量器検知部が取得した前記第2の状態値とを対応付けた計量器状態情報を記憶する計量器記憶部を有する計量器監視装置が、
    隣接する前記変圧器の状態を検知する第2の検知ステップと、
    検知した機器の状態を示す第2の状態値を取得する第2の取得ステップと、
    前記電力配電系統上の他の機器と通信して前記計量器状態情報を送信する計量器通信ステップと、
    前記変圧器および前記計量器に接続された故障箇所管理サーバが、
    前記電力配電系統上の各機器と通信して、前記変圧器監視装置から前記変圧器状態情報を取得し、前記計量器監視装置から前記計量器状態情報を取得する管理サーバ通信ステップと、
    前記管理サーバ通信ステップにおいて取得した前記変圧器状態情報に含まれる前記第1の状態値と前記計量器状態情報に含まれる前記第2の状態値とに基づいて、前記変圧器、前記計量器、または前記変圧器と前記計量器の間の電力配電線、のうちのどの箇所が正常であるか異常であるかを判定する管理サーバ判定ステップと、
    を含むことを特徴とする故障箇所発見方法。
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