JP5605950B2 - コンテナヤード - Google Patents
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Description
コンテナヤード70は、港の埠頭7Aに面して設けられており、埠頭7Aに配置されたコンテナクレーン7Cにより、船舶7Bに対するコンテナ9の積み降ろしが行われる。このコンテナヤード70には、コンテナ9の載置場所として、コンテナ9の長手方向に沿って伸延する平面視長方形状のエリアからなるレーン71が複数設けられており、レーン71内を当該レーン71の長手方向Xにクレーン装置10が走行することにより、レーン71内に載置されているコンテナ9が効率よく仕分けされる。
レーン71には、トレーラー75の通路が設けられており、この通路に停車したトレーラー75に対して、クレーン装置10によるコンテナ9の積み降ろしが行われる。
クレーン装置10は、レーン71ごとに対応付けて配置してもよいが、他のレーン71へ移動させる、いわゆるレーン替えを行うことにより効率よく荷役を行うことができる。このような場合、レーン71の端部に隣接して設けられているターンレーン74において、長手方向Xと直交する直角方向Yへクレーン装置10を直角走行させる。
ここで、クレーン装置10は、荷重のバランスを考慮して、長手方向Xにおけるクレーン装置10の中央と、コンテナ9の長手方向の中央とが一致する位置関係で、コンテナ9を積み降ろしする。
[第1の実施の形態]
まず、図1〜図3を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかるコンテナヤード70について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかるコンテナヤードの要部構成を示す説明図である。図2は、第1の実施の形態にかかるクレーン装置の構成を示す側面図である。図3は、第1の実施の形態にかかるクレーン装置の構成を示す正面図である。
図1に示すように、このコンテナヤード70には、コンテナ9の載置場所として、コンテナ9の長手方向に沿って伸延する平面視長方形状のエリアからなるレーン71が複数設けられており、レーン71内を当該レーン71の長手方向Xにクレーン装置10が走行することにより、レーン71内に載置されているコンテナ9が効率よく仕分けされる。
また、脚部6Bに挟まれた基台6Cの上部には、給電装置1や蓄電装置4などの電気機器を収納する機器ユニット6Gが設けられている。
ここでは、レーン71の長手方向Xにおけるクレーン装置10の長さを長さWとする。また、一般的には、コンテナ9の長さは、20ftと40ftの2種類が大部分であることから、例として、当該レーン71では、長さが20ft(=L1)の短尺コンテナ91と、長さが40ft(=L2)の長尺コンテナ92との2種類を荷役するものとする。
このように、本実施の形態は、レーン71の長手方向Xに沿って当該レーン71の端点P0より20ft奥まった位置P4、すなわちコンテナ長さL2の半分の距離までの範囲に、バスバー8を延設していない無給電区間Qを設けたものである。
これにより、レーン71の端部では、無給電区間Qより奥まった位置P4でクレーン装置10による荷役が行われることになる。したがって、この位置P4において、20ftと40ftのいずれのコンテナ9を荷役しても、クレーン装置10の一部がターンレーン74にはみ出すことがなくなる。このため、クレーン装置10によりレーン71の端部で荷役をしても、ターンレーン74でレーン替えを行う他のクレーン装置に対する障害発生を回避することが可能となる。
次に、図4を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかるコンテナヤードについて説明する。図4は、第2の実施の形態にかかるコンテナヤードの要部構成を示す説明図である。
第1の実施の形態では、レーン71の端点P0から20ft奥まった位置から当該レーンの端点P0までの範囲に無給電区間Qを設けた場合を例として説明した。本実施の形態では、当該レーン71の長手方向Xにおけるクレーン装置10の長さWに基づいて、当該レーン71の端部に無給電区間Qを設ける場合について説明する。
本実施の形態にかかるコンテナヤード70は、図4に示すように、レーン71の端部に設ける無給電区間Qの範囲を、少なくともレーン71の長手方向Xに沿ってレーン71の端点P0より長手方向Xにおけるクレーン装置10の中央位置まで奥まった位置P5からレーン71の端点P0までの範囲としたものである。したがって、長手方向Xに沿った無給電区間Qの長さは、クレーン装置10の長さWの半分となる。
このように、本実施の形態では、レーン71の長手方向Xに沿って当該レーン71の端点P0より長手方向Xにおけるクレーン装置10の中央位置まで奥まった位置から、当該レーン71の端点P0までの範囲に、バスバー8を延設していない無給電区間Qを設けたので、レーン71の端部で20ftコンテナを荷役しても、クレーン装置10の一部がターンレーン74にはみ出すことがなくなるとともに、レーン替えにおけるクレーン装置10の自走距離を短縮することができる。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
Claims (3)
- コンテナの載置場所である平面視長方形状のレーンと、
前記レーンの長手方向に沿って延設されて、前記コンテナの荷役を行う門型のクレーン装置の集電装置と電気的に接触することにより、当該クレーン装置へ動作電力を給電するバスバーとを備え、
前記レーンは、前記クレーン装置が異なるレーンに移動する際に走行するためのターンレーンが隣接して設けられている当該レーンの端点より、前記長手方向に沿って前記コンテナ長さの半分の距離の間に、前記バスバーを延設していない無給電区間を有する
ことを特徴とするコンテナヤード。 - コンテナの載置場所である平面視長方形状のレーンと、
前記レーンの長手方向に沿って延設されて、前記コンテナの荷役を行う門型のクレーン装置の集電装置と電気的に接触することにより、当該クレーン装置へ動作電力を給電するバスバーとを備え、
前記レーンは、前記クレーン装置が異なるレーンに移動する際に走行するためのターンレーンが隣接して設けられている当該レーンの端点より、前記長手方向に沿って前記クレーン装置の前記長手方向の長さの半分の距離の間に、前記バスバーを延設していない無給電区間を有する
ことを特徴とするコンテナヤード。 - コンテナの載置場所である平面視長方形状のレーンと、
前記レーンの長手方向に沿って延設されて、前記コンテナの荷役を行う門型のクレーン装置の集電装置と電気的に接触することにより、当該クレーン装置へ動作電力を給電するバスバーとを備え、
前記レーンは、前記クレーン装置が異なるレーンに移動する際に走行するためのターンレーンが隣接して設けられている当該レーンの端点より、前記長手方向に沿って前記コンテナ長さの半分の距離と前記クレーン装置の長手方向の長さの半分の距離との間の任意の距離までの間に、前記バスバーを延設していない無給電区間を有する
ことを特徴とするコンテナヤード。
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