JP5605002B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5605002B2 JP5605002B2 JP2010134760A JP2010134760A JP5605002B2 JP 5605002 B2 JP5605002 B2 JP 5605002B2 JP 2010134760 A JP2010134760 A JP 2010134760A JP 2010134760 A JP2010134760 A JP 2010134760A JP 5605002 B2 JP5605002 B2 JP 5605002B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating coil
- coil
- heating
- fixing means
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Induction Heating Cooking Devices (AREA)
Description
による被透磁率や抵抗率によって加熱効率が異なり、相対的に熱効率の低い条件下では熱損失が増大し、その分加熱コイル等の部品の発熱が増大するため、安定した加熱調理を行うために、加熱コイルの構造が重要となり、種々の改良がなされている。
例えば、図5に示す誘導加熱調理器において、被調理鍋(図示せず)が載置されるトップレート101の下方に配置されるコイルユニット102は加熱コイル103と、加熱コイル103が載置されるフェライト104と、フェライト104を保持するコイルベース105で構成されている。
着するように構成してある。
の下方に位置し前記コイルベースに配設されるフェライトと、前記加熱コイルと前記フェライトとの間に位置する絶縁シートと、前記コイルベースと前記フェライトとを固定する第1の固定手段と、前記フェライトと前記絶縁シートとを固定する第2の固定手段と、前記絶縁シートと前記加熱コイルとを固定する第3の固定手段と、前記加熱コイルと前記断熱材とを固定する第4の固定手段と、を備え、前記第1ないし第4の固定手段は、シート状とし、前記第1ないし第4の固定手段の各々の少なくとも一部の表皮層により前記コイルベースと前記フェライトと前記絶縁シートと前記加熱コイルと前記断熱材の各々を保持するように、常温で粘着性を有するように構成するとともに、前記第1ないし第4の固定手段の各々の少なくとも一部を前記加熱コイルの加熱時の熱で前記コイルベースと前記フェライトと前記絶縁シートと前記加熱コイルと前記断熱材の各々を固着すると共に、前記加熱コイルは前記断熱材を介して前記トッププレートから前記コイルベースに押し付けられるように保持されている。
図1は、本発明の実施の形態1における加熱調理器の要部断面図、図2は、同加熱調理器の要部組立て構成図、図3は同加熱調理器の平面図、図4は同加熱調理器の制御ブロック図である。
振コンデンサ,スイッチング半導体などを含み、商用電源8を高周波電流に変換し、この高周波電流を加熱コイル5に供給して、加熱コイル5は被加熱調理容器2の近傍で高周波磁界を発生し被加熱調理容器2の底を加熱するようになっている。
になる。
固定する固定手段11が直接接して固定される。
化型の接着剤としてもよく、また、構成部材として、断熱材13やマイカ板12がなくてもよく、さらに、貼付順番等を変更してもよい。
2 被加熱調理容器
3 トッププレート
4 操作部
5 加熱コイル
6 インバータ
7 制御部
8 商用電源
9 コイルベース
9a 凹部
10 フェライト
11、11a、11b、11c、11d 固定手段
12 マイカ板
13 断熱材
14 コイルユニット
101 トップレート
102 コイルユニット
103 加熱コイル
104 フェライト
105 コイルベース
Claims (4)
- 本体の上面に設けたトッププレートと、
前記トッププレートの下方に設けられ前記トッププレート上の被加熱調理容器を加熱する略円形状の加熱コイルと、
前記トッププレートと前記加熱コイルとの間に配された断熱材と、
前記加熱コイルを保持するコイルベースと、
前記加熱コイルの下方に位置し前記コイルベースに配設されるフェライトと、
前記加熱コイルと前記フェライトとの間に位置する絶縁シートと、
前記コイルベースと前記フェライトとを固定する第1の固定手段と、
前記フェライトと前記絶縁シートとを固定する第2の固定手段と、
前記絶縁シートと前記加熱コイルとを固定する第3の固定手段と、
前記加熱コイルと前記断熱材とを固定する第4の固定手段と、
を備え、
前記第1ないし第4の固定手段の少なくとも1つの固定手段は、シート状とし、前記第1ないし第4の固定手段の各々の少なくとも一部の表皮層により前記コイルベースと前記フェライトと前記絶縁シートと前記加熱コイルと前記断熱材の各々を保持するように、常温で粘着性を有するように構成するとともに、前記第1ないし第4の固定手段の各々の少なくとも一部を前記加熱コイルの加熱時の熱で前記コイルベースと前記フェライトと前記絶縁シートと前記加熱コイルと前記断熱材の各々を固着すると共に、
前記加熱コイルは前記断熱材を介して前記トッププレートから前記コイルベースに押し付けられるように保持された誘導加熱調理器。 - 前記第1ないし第4の固定手段はエポキシ等の熱硬化性接着材の硬化途中で反応を停止しシート状に形成して、前記第1ないし第4の固定手段の表皮層を、常温で粘着性を有するように構成するとともに、前記第1ないし第4の固定手段は前記加熱コイルの加熱時の熱で前記コイルベースと前記フェライトと前記絶縁シートと前記加熱コイルと前記断熱材の各々を固着するように構成して、
該誘導加熱調理器を組み立て時に、前記コイルベースと前記フェライトとの固定と、前記フェライトと前記絶縁シートとの固定と、前記絶縁シートと前記加熱コイルとの固定と、
前記加熱コイルと前記断熱材との固定とを、前記第1ないし第4の固定手段の表皮層の粘着性で、一時固定して組み立てたのち、前記加熱コイルの加熱時の熱で被固定物を固着するように構成してある請求項1記載の誘導加熱調理器。 - 本体の上面に設けたトッププレートと、
前記トッププレートの下方に設けられ前記トッププレート上の被加熱調理容器を加熱する略円形状の加熱コイルと、
前記トッププレートと前記加熱コイルとの間に配された断熱材と、
前記加熱コイルを保持するコイルベースと、
前記加熱コイルの下方に位置し前記コイルベースに配設されるフェライトと、
前記コイルベースと前記フェライトとを固定する第1の固定手段と、
前記フェライトと前記加熱コイルとを固定する第5の固定手段と、
前記加熱コイルと前記断熱材とを固定する第4の固定手段と、
を備え、
前記第1、第4、第5の固定手段の少なくとも1つの固定手段は、シート状とし、前記第1、第4、第5の固定手段の各々の少なくとも一部の表皮層により前記コイルベースと前記フェライトと前記加熱コイルと前記断熱材の各々を保持するように、常温で粘着性を有するように構成するとともに、前記第1、第4、第5の固定手段の各々の少なくとも一部を前記加熱コイルの加熱時の熱で前記コイルベースと前記フェライトと前記加熱コイルと前記断熱材の各々を固着すると共に、
前記加熱コイルは前記断熱材を介して前記トッププレートから前記コイルベースに押し付けられるように保持された誘導加熱調理器。 - 前記第1、第4、第5の固定手段はエポキシ等の熱硬化性接着材の硬化途中で反応を停止しシート状に形成して、前記第1、第4、第5の固定手段の表皮層を、常温で粘着性を有するように構成するとともに、前記第1、第4、第5の固定手段は前記加熱コイルの加熱時の熱で前記コイルベースと前記フェライトと前記加熱コイルと前記断熱材の各々を固着するように構成して、
該誘導加熱調理器を組み立て時に、前記コイルベースと前記フェライトとの固定と、前記フェライトと前記加熱コイルとの固定と、前記加熱コイルと前記断熱材との固定とを、前記第1、第4、第5の固定手段の表皮層の粘着性で、一時固定して組み立てたのち、前記加熱コイルの加熱時の熱で被固定物を固着するように構成してある請求項3記載の誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010134760A JP5605002B2 (ja) | 2010-06-14 | 2010-06-14 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010134760A JP5605002B2 (ja) | 2010-06-14 | 2010-06-14 | 誘導加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012003844A JP2012003844A (ja) | 2012-01-05 |
JP5605002B2 true JP5605002B2 (ja) | 2014-10-15 |
Family
ID=45535644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010134760A Active JP5605002B2 (ja) | 2010-06-14 | 2010-06-14 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5605002B2 (ja) |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5615592U (ja) * | 1979-07-17 | 1981-02-10 | ||
JPS5827891U (ja) * | 1981-08-19 | 1983-02-23 | 昭和電線電纜株式会社 | 電磁調理器用コイルセット |
JPS6024093U (ja) * | 1983-07-26 | 1985-02-19 | 株式会社日立ホームテック | 電磁調理器の加熱コイル |
JPS61252284A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-10 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 樹脂製補強材 |
JP3220767B2 (ja) * | 1993-03-22 | 2001-10-22 | 松下電器産業株式会社 | 誘導加熱調理器の加熱コイルユニット |
FR2748885B1 (fr) * | 1996-05-14 | 1998-08-14 | Europ Equip Menager | Foyer de cuisson par induction a rendement eleve |
JP3941500B2 (ja) * | 2001-12-27 | 2007-07-04 | 松下電器産業株式会社 | 誘導加熱装置 |
JP4513732B2 (ja) * | 2005-12-08 | 2010-07-28 | パナソニック株式会社 | 誘導加熱調理器 |
JP2009029930A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 離型フィルム付き接着シートの作製方法 |
JP2009059593A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Panasonic Corp | 誘導加熱調理器 |
-
2010
- 2010-06-14 JP JP2010134760A patent/JP5605002B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012003844A (ja) | 2012-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8552347B2 (en) | Method and a device for bonding a metal fairing to the leading edge of an airfoil | |
JP5852702B2 (ja) | 自動車窓アセンブリを形成する方法及び装置 | |
US20130148253A1 (en) | Substrate temperature adjusting-fixing device and manufacturing method thereof | |
JPWO2012073517A1 (ja) | 誘導加熱コイルおよび誘導加熱装置 | |
JP2010023485A (ja) | 太陽電池モジュールのラミネータ | |
JP5605002B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2014130814A (ja) | 誘導加熱はんだ付け法を用いて車両ウィンドウアセンブリを製作するための方法及び装置 | |
WO1999012737A1 (en) | Thermal bonding method and apparatus | |
KR102187884B1 (ko) | 워킹 코일 베이스 | |
JP4846340B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP2009123603A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2007130311A (ja) | 電磁誘導加熱調理器用の非金属製容器 | |
KR102264448B1 (ko) | 전기밥솥 | |
JP3893923B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
WO2008072804A1 (en) | Heating coil in induction heating cooking apparatus | |
KR102120175B1 (ko) | 워킹 코일 조립체 | |
KR102377829B1 (ko) | 전기밥솥 | |
JP4528824B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP4345491B2 (ja) | 誘導加熱装置 | |
KR100595290B1 (ko) | 전기 레인지의 워킹코일 어셈블리 결합구조 | |
KR100710233B1 (ko) | 전기 레인지 | |
JP2016215607A (ja) | 接着装置 | |
KR102377828B1 (ko) | 전기밥솥용 면상발열체의 고정구조 | |
JP2012105975A (ja) | 調理用容器 | |
JP2011243417A (ja) | 誘導加熱用シート、暖房便座及び誘導加熱用シートの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130612 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20130712 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20140107 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140325 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20140417 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140508 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140729 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140811 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5605002 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |