JP5601752B2 - 中空糸膜および中空糸膜型血液浄化用モジュール - Google Patents
中空糸膜および中空糸膜型血液浄化用モジュール Download PDFInfo
- Publication number
- JP5601752B2 JP5601752B2 JP2007158382A JP2007158382A JP5601752B2 JP 5601752 B2 JP5601752 B2 JP 5601752B2 JP 2007158382 A JP2007158382 A JP 2007158382A JP 2007158382 A JP2007158382 A JP 2007158382A JP 5601752 B2 JP5601752 B2 JP 5601752B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow fiber
- fiber membrane
- crimp
- amplitude
- module
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D69/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
- B01D69/08—Hollow fibre membranes
- B01D69/084—Undulated fibres
Description
モジュール容器内への中空糸膜の集束本数を増大させると、中空糸膜同士が密着することで、膜近傍の濃度境界膜が発生し、総合的な物質移動速度低下を引き起こし、モジュールの性能が低下してしまう。
モジュールの性能の低下は、すなわち、血中からの老廃物除去量の低下であり、人体に対して直接的な影響を及ぼす。人工腎臓などの血液浄化用モジュールは、通常、製造後数ヶ月から2,3年の間に使用されるが、その間は病院や施設に置かれる。そのような長期保管においても、性能の低下は極力ないことが望まれている。
透析液の流れを良くする方法として、中空糸膜間の密着を抑制するために、中空糸膜間にカバリングヤーンを配置する方法が知られている(特許文献1〜4)。中空糸膜が密着しないように、カバリングヤーンを配置した場合には時長期間経っても、再度、中空糸膜が密着することはない。しかしながら、カバリングヤーンを配置するには、工程が複雑であるうえに、カバリングヤーンのために、中空糸膜の充填密度が低下する。すなわち、モジュール内の中空糸膜の充填本数が低下するためにモジュールサイズが大きくなる問題点を有していた。
一方で、中空糸膜の充填密度を低下させずに、中空糸膜間の密着を抑制する方法として、中空糸膜をクリンプと呼ばれる小さな波型にする方法が提案されている。
クリンプの形状に関しては、クリンプが付与された中空糸膜を内蔵したモジュールとして、中空糸の径、クリンプの波長および振幅を規定したもの(特許文献5、6)や、クリンプの波長および捲縮率を規定したもの(特許文献7)や、一部にクリンプ中空糸を用いたもの(特許文献8)などが提案されている。
また、中空糸の潰れや扁平を抑制しつつ、クリンプを付与する方法に関して、中空糸膜の糸径や材質などによって、最適な方法が異なるため、様々な方法が提案されている。例えば、ギヤ方式とよばれ、噛み合い歯を持ち、連続的に回転する2つのギア間に糸を押込み、同時にまたは引続き熱処理して捲縮を固定する方法(特許文献9)、常温にて適度な延伸を与えることにより、扁平、異形糸の少ないクリンプ糸を得る方法(特許文献10)、ボビンその他に巻き取った後に、50℃以上の温度で熱処理を施してクリンプを固定化する方法(特許文献11,12)、連続糸条を一定間隔おいて走行する多数の糸ガイドの間を蛇行させながら搬送し、熱処理して熱固定する方法(特許文献13、14参照)などが開示されている。
しかしながら、クリンプは中空糸膜を歪ませる方法であるために、緩和現象の問題が常につきまとう。すなわち、最適な方法で最適なクリンプを付与しても、時間が経つと、クリンプの波型が小さくなり、モジュールの性能が低下することが起こりうるが、どのような状態のクリンプならば、経年劣化しないかについての知見はこれまでになかった。
1.5g/本の荷重を24時間付与した後の振幅変化率および波長変化率が50%以下であるクリンプを有することを特徴とする中空糸膜。
2.前記クリンプの振幅が0.5〜5mmであり、波長/振幅比が5〜40であることを特徴とする前記1に記載の中空糸膜。
3.ポリスルホン系ポリマーと水溶性高分子からなり、水溶性高分子の含有率が0.5〜5重量%であることを特徴とする前記1または2に記載の中空糸膜。
4.内表面近傍および外表面近傍の空隙率が30%以上であることを特徴とする前記1〜3のいずれかに記載の中空糸膜。
5.膜厚Tと中空糸膜内径RがR≦10T(ただし15μm≦T≦70μm)を満たしていることを特徴とする前記1〜4のいずれかに記載の中空糸膜。
6.放射線照射されていることを特徴とする前記1〜5のいずれかに記載の中空糸膜。
7.前記水溶性高分子がポリビニルピロリドン、ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコールのいずれかであることを特徴とする前記1〜6のいずれかに記載の中空糸膜。
8.前記1〜7のいずれかに記載の中空糸膜が内蔵されたことを特徴とする中空糸膜型血液浄化用モジュール。
中空糸膜の水分率(%)=(乾燥前の中空糸膜重量−乾燥後の中空糸膜重量)/乾燥後の中空糸膜重量×100
乾燥後の中空糸膜重量は、絶対圧1000Pa以下、40℃で減圧乾燥をおこない、乾燥1時間の前後での重量変化率が2%以内になった状態の重量をいう。
なお、中空糸膜中のポリマー組成を求める方法としては、元素分析やNMRなどが挙げられる。
空隙率=(S1/S2)×100(%)
なお、表面が湾曲していたり、凹凸がある場合は、最も凹の部分と最も凸の部分の中間点を0点とする。孔が膜内部に連通し、最も凹んでいる部分が、特定出来ない場合は、孔の両脇の部分を結んだ線の中央部を0点とする。
なお、血液浄化用モジュールは滅菌することが必要であるから、滅菌と兼ねて照射することが好ましい。滅菌と兼ねた場合の照射線量は、15kGy〜50kGyが好適な範囲である。
1.クリンプの振幅、波長の測定方法
クリンプが付与された中空糸膜の任意の部分18cmを黒い紙の上に、もっとも振幅が大きくなるように配置し、張力を付加しないように注意しながら、両端部(両端から0.5cm以内)をセロテープ(登録商標)で固定した。その後、4倍に拡大コピーした。コピーする際には、中空糸膜を潰したり傷つけたりしないように注意が必要である。図1のように、任意の位置における1ヶ所の山について、その頂点から次の山の頂点までを線で結び波長を測定し、波長とした。振幅は、任意の位置における隣り合う2ヶ所の谷を直線で結び、2ヶ所の谷の間の山の頂点と、山から引いた垂線のその直線との距離を測定した。かかる測定を隣り合う2ヶ所の山について行い、平均した値を1回の測定値とした。さらに、上記について、これらの測定を、1本あたり異なる任意の位置を選定して2回行い、その平均値を1本の測定値とした(すなわち、1本辺り4つの山−谷の距離を測定した。)。この測定を20本の中空糸膜の任意の部分18cmについて行った。平均値はミリメートルで表し、平均を小数点第2位で四捨五入したものをそれぞれ波長、振幅とした。
2.荷重付加試験方法
1.にて振幅および波長を測定したそれぞれの中空糸膜の両端を切り取り、15cmの長さにした。中空糸膜の片端をセロテープ(登録商標)で固定し、もう片端に5gのおもりをセロテープ(登録商標)で固定して吊した。24時間後に、1.と同様の方法にて中空糸膜の振幅と波長を測定した。なお、荷重付加試験は、雰囲気温度は23〜27℃、湿度は40〜60%の範囲内で行った。また、中空糸の水分率は10%未満となるようにした。
3.空隙率の測定方法
中空糸膜を四酸化ルテニウム(RuO4)で2時間染色を行った後、エポキシ樹脂で包埋した。ミクロトームにて中空糸長手方向に対して垂直方向に中空糸長手方向の厚みが70nmとなるように輪切りにスライスした。このサンプルについて、内表面側および外表面側を、透過型電子顕微鏡(日立製H−7100FA型)を用いて、加速電圧100kVで観察を行った。観察倍率は1万倍で行った。この像について、Matrox Inspector2.2を用いて空隙率を算出した。
4.モジュール性能評価方法
モジュールの性能としては、尿素やクレアチニンなどの尿毒症物質の除去能によって評価することができる。本発明においては、尿素クリアランスを指標とした。実験は、昭和57年9月発行日本人工臓器学会編ダイアライザー性能評価基準に基づいて行った。この中で測定方法が2種類あるが、本実験はTMP0mmHgを基準とした。クリアランスは以下の式を用いて計算した。
クリアランスCL(ml/min)={(CBi−CBo)/CBi}×QB
ここでCBi:モジュール入口側濃度、CBo:モジュール出口側濃度、QB:モジュール供給液量(ml/min)
(実施例1)
ポリスルホン(ソルベイ社製”ユーデル”P−3500)16重量部、ポリビニルピロリドン(ISP社製K30)4.5重量部、ポリビニルピロリドン(ISP社製K90)1.5重量部をN,N’−ジメチルアセトアミド77重量部、水1重量部に加え、90℃で14時間加熱溶解した。この製膜原液を外管の外径0.33mm、外管の内径0.22mmのオリフィス型二重円筒型口金の外管より吐出させた。芯液としてN,N’−ジメチルアセトアミド65重量部、水35重量部からなる溶液を内管より吐出させた(中空糸膜内表面の空隙率を増加させるために、芯液のN,N’−ジメチルアセトアミドの濃度を高く設定した。)。吐出された製膜原液は乾式長350mmを通過した後、N,N’−ジメチルアセトアミド15重量%、水85重量%からなる溶液を充填した浴温40℃の凝固浴を通過させ、水を充填した浴温80℃の水洗浴を60秒通過させ、155℃の乾燥処理装置を2分間通過させた。次いで、得られた中空糸膜に図2に示すクリンパロールを用いてクリンプを付与した。図2において、1はクリンパロールの円柱体、2は中空糸膜を表す。具体的には、図2において、直径8mmの円柱体が環状に12本取り付けられたクリンパロールを一対用い、糸条の左右蛇行の巾が13.4mmになるように設定されたクリンパ付与装置に中空糸膜を雰囲気温度60℃で通過させてクリンプ付与した後、巻き取り機で巻取った。
得られた中空糸膜糸束を所定の長さにカットした後モジュールケースに入れ、ポリウレタン樹脂で中空糸膜糸束の両端を固定し、該ポリウレタン樹脂端部を切断し、内表面積(ポリウレタン樹脂により封止される部分を除く。)1.6m2の中空糸膜モジュールを3本作成した。該モジュールについて照射線量25kGyのγ線滅菌処理を行った。
(実施例2)
実施例1と同様に、中空糸膜を作成した。ただし、原液吐出量および芯液吐出量を調整することで、中空糸膜の内径を中空糸膜の内径は176μm、外径は230μm、膜厚27μmとした。実施例1と同様にクリンプを付与し、巻き取った後、1.6m2の中空糸膜モジュールを3本作成した。該モジュールについて照射線量25kGyのγ線滅菌処理を行った。中空糸膜モジュールから取り出した中空糸膜のクリンプ形状を測定したところ、振幅が2.1mm、波長が33.0mmであった。該中空糸膜について、荷重付加試験を行ったところ、振幅の変化率は30%、波長の変化率は3%であった。また、内表面近傍の空隙率は67%、外表面近傍の空隙率は75%であった。中空糸膜のポリビニルピロリドン量を元素分析法により測定したところ、2.6重量%であった。
(比較例1)
ポリスルホン(ソルベイ社製”ユーデル”P−3500)16重量部、ポリビニルピロリドン(ISP社製K30)5重量部、ポリビニルピロリドン(ISP社製K90)3重量部をN,N’−ジメチルアセトアミド75重量部、水1重量部に加え、90℃で14時間加熱溶解した。中空糸膜中にポリビニルピロリドンを多く残存させるために、実施例1よりも多くのポリビニルピロリドンを添加した。この製膜原液を外管の外径0.33mm、外管の内径0.22mmのオリフィス型二重円筒型口金の外管より吐出させた。芯液としてN,N’−ジメチルアセトアミド25重量部、水75重量部からなる溶液を内管より吐出させた。吐出された製膜原液は乾式長350mmを通過した後、N,N’−ジメチルアセトアミド15重量%、水85重量%からなる溶液を充填した凝固浴、水を充填した水洗浴、乾燥処理装置に順に導かれ、通過した。中空糸膜内表面の空隙率を低下させるために、芯液のN,N’−ジメチルアセトアミドの濃度を実施例1よりも下げた。次いで、図2に示すクリンパロールを用いてクリンプを付与した。具体的には、直径8mmの円柱体が環状に12本取り付けられたクリンパロールを一対用い、糸条の左右蛇行の巾が13.4mmになるように設定されたクリンパ付与装置に中空糸膜を雰囲気温度30℃で通過させてクリンプ付与した後、巻き取り機で巻取った。
中空糸膜の内径は216μm、外径は276μm、膜厚30μmであった。中空糸膜モジュールから取り出した中空糸膜のクリンプ形状を測定したところ、振幅が2.2mm、波長が32.0mmであった。該中空糸膜について、荷重付加試験を行ったところ、振幅の変化率は65%、波長の変化率は3%であった。また、内表面近傍の空隙率は25%、外表面近傍の空隙率は73%であった。中空糸膜のポリビニルピロリドン量を元素分析法により測定したところ、5.3重量%であった。
2.中空糸膜
Claims (6)
- ポリスルホン系ポリマーと水溶性高分子からなり、前記水溶性高分子の比率が0.5〜5重量%の中空糸膜であって、5g/本の荷重を24時間付与した後の振幅変化率および波長変化率が50%以下であるクリンプを有し、クリンプを付与する際には中空糸膜1本あたりに3〜10gfの張力がかけられ、かつ35℃以上、60℃以下に加温されており、かつ、クリンプを付与後に放射線照射されてなる、中空糸膜。
- 前記クリンプの振幅が0.5〜5mmであり、波長/振幅比が5〜40であることを特徴とする請求項1に記載の中空糸膜。
- 内表面近傍および外表面近傍の空隙率が30%以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の中空糸膜。
- 膜厚Tと中空糸膜内径RがR≦10T(ただし15μm≦T≦70μm)を満たしていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の中空糸膜。
- 前記水溶性高分子がポリビニルピロリドン、ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコールのいずれかであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の中空糸膜。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の中空糸膜が内蔵されたことを特徴とする中空糸膜型血液浄化用モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007158382A JP5601752B2 (ja) | 2006-06-15 | 2007-06-15 | 中空糸膜および中空糸膜型血液浄化用モジュール |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006165635 | 2006-06-15 | ||
JP2006165635 | 2006-06-15 | ||
JP2007158382A JP5601752B2 (ja) | 2006-06-15 | 2007-06-15 | 中空糸膜および中空糸膜型血液浄化用モジュール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008018231A JP2008018231A (ja) | 2008-01-31 |
JP5601752B2 true JP5601752B2 (ja) | 2014-10-08 |
Family
ID=39074650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007158382A Active JP5601752B2 (ja) | 2006-06-15 | 2007-06-15 | 中空糸膜および中空糸膜型血液浄化用モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5601752B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110280135A (zh) * | 2018-12-26 | 2019-09-27 | 天津膜天膜科技股份有限公司 | 强化传质效率的中空纤维纳滤膜制备装置及其制备方法和使用 |
CN110461447A (zh) * | 2017-03-17 | 2019-11-15 | 费森尤斯医疗护理德国有限责任公司 | 具有改善扩散性能的中空纤维膜 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5609116B2 (ja) | 2008-02-21 | 2014-10-22 | 東洋紡株式会社 | 耐ファウリング性に優れる中空糸型限外ろ過膜 |
JP5245631B2 (ja) * | 2008-08-06 | 2013-07-24 | 東洋紡株式会社 | 中空糸膜モジュール |
DE102015116787A1 (de) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | B. Braun Avitum Ag | Hohlfasermembran mit periodischer Querschnittsänderung |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4599934B2 (ja) * | 2004-08-10 | 2010-12-15 | 東洋紡績株式会社 | 中空糸膜モジュール |
-
2007
- 2007-06-15 JP JP2007158382A patent/JP5601752B2/ja active Active
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110461447A (zh) * | 2017-03-17 | 2019-11-15 | 费森尤斯医疗护理德国有限责任公司 | 具有改善扩散性能的中空纤维膜 |
US11628407B2 (en) | 2017-03-17 | 2023-04-18 | Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh | Hollow fiber membrane having improved diffusion properties |
CN110280135A (zh) * | 2018-12-26 | 2019-09-27 | 天津膜天膜科技股份有限公司 | 强化传质效率的中空纤维纳滤膜制备装置及其制备方法和使用 |
CN110280135B (zh) * | 2018-12-26 | 2021-11-19 | 天津膜天膜科技股份有限公司 | 强化传质效率的中空纤维纳滤膜制备装置及其制备方法和使用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008018231A (ja) | 2008-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2119494A1 (en) | Hollow-fiber membrane and hollow-fiber-membrane module having the same included therein | |
US6432309B1 (en) | Polysulfone-base hollow-fiber hemocathartic membrane and processes for the production thereof | |
EP2216060B2 (en) | Porous hollow fiber membrane for blood treatment | |
CA2893412C (en) | Hollow-fiber membrane module, method for producing hollow fiber membrane, and method for producing hollow fiber membrane module | |
JP5601752B2 (ja) | 中空糸膜および中空糸膜型血液浄化用モジュール | |
EP3053614B1 (en) | Porous membrane, blood purifying module incorporating porous membrane, and method for producing porous membrane | |
EP1693076B1 (en) | Bundle of selectively permeable polysulfone-based hollow fiber membranes and process for manufacturing the same | |
JP2008155009A (ja) | 中空糸膜型血液浄化用モジュールおよびその製造方法 | |
JP5412938B2 (ja) | 中空糸モジュールおよびその製造方法 | |
JP2010046587A (ja) | 中空糸膜モジュール | |
US11628407B2 (en) | Hollow fiber membrane having improved diffusion properties | |
JP4873665B2 (ja) | 血液浄化用中空糸膜 | |
JP4962029B2 (ja) | 中空糸膜の製造方法 | |
JP4599934B2 (ja) | 中空糸膜モジュール | |
JP5245631B2 (ja) | 中空糸膜モジュール | |
JP2005246192A (ja) | 中空糸膜、中空糸膜モジュールおよびそれらの製造方法 | |
JP4069998B2 (ja) | 血液透析器およびその製造方法 | |
JP4304612B2 (ja) | 高透水性中空糸膜型血液浄化器 | |
AU2017227995A1 (en) | Hollow fibre membrane having three dimensional texturing | |
JPH11104235A (ja) | ポリスルホン系中空糸型人工腎臓およびその製造法 | |
JP2009095825A (ja) | 中空糸膜または中空糸膜モジュールおよびその製造方法 | |
JP2007014666A (ja) | 外部灌流型血液浄化器 | |
JPS6259607B2 (ja) | ||
JP6030295B2 (ja) | 血液浄化器の製造方法 | |
JP2000350926A (ja) | ポリスルホン系選択透過性中空糸膜 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100602 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120412 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120515 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130205 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130405 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130903 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131202 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20131211 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20140221 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140819 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5601752 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |