JP5600497B2 - サーバ装置、プログラム、プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及び、情報提供方法 - Google Patents

サーバ装置、プログラム、プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及び、情報提供方法 Download PDF

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本発明は、サーバ装置、プログラム、プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、情報提供方法に関し、特に電子商取引に関する。
近年、インターネットなどのネットワークを介して、商品を売買する電子商取引が行われている。そのような電子商取引において、商品のリアルタムの在庫情報を表示する技術が提案されている(例えば特許文献1)。特許文献1の技術によれば、消費者は商品の在庫状況を見ながら商品を購入することができる。
特開2002−150095号公報
電子商取引の市場を活性化させるために、在庫情報のみならず消費者に商品の購入意欲を刺激する情報を提供することが望まれる。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、電子商取引において消費者の商品の購入意欲を刺激することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点にかかるサーバ装置は、
一の商品を購入するための情報を取得する要求を受け付ける受付手段と、
前記一の商品の在庫数と、当該一の商品と関連する他の商品の販売実績と、に基づいて、当該他の商品が当該在庫数分販売されるまでに要した所要時間を設定する設定手段と、
前記要求の要求元に、当該要求に係る商品を購入するための情報と、前記設定された所要時間の情報と、を送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする。
前記設定手段は、前記他の商品が前記在庫数分販売されるまでに要した時間が最短になるように当該他の商品の販売実績から適当な期間を特定し、当該特定された期間における当該他の商品の販売実績に基づいて前記所要時間を設定するようにしてもよい。
商品の販売数が当初の在庫数に対して所定の割合に到達するごとに記録された到達時点の情報を含む商品ごとの販売実績情報を記憶する記憶手段に接続可能であり、
前記設定手段は、前記他の商品の販売実績情報を参照して、隣接する2の到達時点を両端とする複数の期間の中から最短の期間を選択し、前記一の商品の在庫数と、当該選択された期間における当該他の商品1個の販売に要した平均時間と、の積を前記所要時間に設定するようにしてもよい。
商品の販売開始時点の情報と、当該商品が販売されるごとに記録された販売時点の情報と、を含む商品ごとの販売実績情報を記憶する記憶手段に接続可能であり、
前記判別手段は、前記他の商品の販売実績情報を参照して、当該他の商品が前記在庫数分販売されるまでに要した時間が最短になる期間を特定し、当該特定された期間を前記所要時間に設定するようにしてもよい。
前記送信手段は、前記商品を購入するための情報と、前記所要時間の情報とを、前記要求元の端末装置において対応付けて表示可能な形式で送信するようにしてもよい。
前記送信手段は、前記要求元から前記所要時間の情報を取得する要求があったときに、当該所要時間の情報を送信するようにしてもよい。
前記送信手段は、前記所要時間が所定時間以内である場合に限り、当該所要時間の情報を送信するようにしてもよい。
前記送信手段は、前記所要時間の情報を、前記一の商品が売り切れるまでの予想時間として送信するようにしてもよい。
前記関連する他の商品とは、前記一の商品と、商品のジャンル,価格帯,当初在庫数,販売期間のうち少なくともいずれかが同一の商品であるようにしてもよい。
本発明の第2の観点にかかるプログラムは、
コンピュータを、
一の商品を購入するための情報を取得する要求を受け付ける受付手段、
前記一の商品の在庫数と、当該一の商品と関連する他の商品の販売実績と、に基づいて、当該他の商品が当該在庫数分販売されるまでに要した所要時間を設定する設定手段、
前記要求の要求元に、当該要求に係る商品を購入するための情報と、前記設定された所要時間の情報と、を送信する送信手段、
として機能させることを特徴とする。
本発明の第3の観点にかかるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
コンピュータを、
一の商品を購入するための情報を取得する要求を受け付ける受付手段、
前記一の商品の在庫数と、当該一の商品と関連する他の商品の販売実績と、に基づいて、当該他の商品が当該在庫数分販売されるまでに要した所要時間を設定する設定手段、
前記要求の要求元に、当該要求に係る商品を購入するための情報と、前記設定された所要時間の情報と、を送信する送信手段、
として機能させることを特徴とするプログラムを記録する。
本発明の第4の観点にかかる情報提供方法は、
受付手段と、設定手段と、送信手段と、を備えるサーバ装置における情報提供方法であって、
前記受付手段が、一の商品を購入するための情報を取得する要求を受け付ける受付ステップと、
前記設定手段が、前記一の商品の在庫数と、当該一の商品と関連する他の商品の販売実績と、に基づいて、当該他の商品が当該在庫数分販売されるまでに要した所要時間を設定する設定ステップと、
前記送信手段が、前記要求の要求元に、当該要求に係る商品を購入するための情報と、前記所要時間の情報と、を送信する送信ステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、購入対象の商品が売り切れるまでの残り時間を連想させる情報が消費者に提供されるので、電子商取引において消費者の商品の購入意欲を刺激することができる。その結果、電子商取引における商品の販売が促進される。
電子商取引システムの構成例を示す図である。 ユーザが電子商取引サービスを利用する際の流れを示す図である。 サーバ装置の構成を示すブロック図である。 (A)商品属性情報の構成例である。(B)商品売れ行き情報の構成例である。 商品情報要求時処理の動作を示すフローチャートである。 時間に対する在庫数の遷移を示すグラフである。 (A)商品情報の表示例である。(B)商品情報の表示例である。 (A)商品情報の表示例である。(B)関連商品の売れ行き情報の表示例である。 変形例の商品情報要求時処理の動作を示すフローチャートである。 変形例の商品情報要求時処理の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態に係る電子商取引サービスを提供するサーバ装置について図面を参照しながら説明する。
図1は、電子商取引システム100の構成例を示す図である。電子商取引システム100は、図1に示すように、サーバ装置10と、ユーザ端末20と、から構成される。サーバ装置10とユーザ端末20は、ネットワーク30を介して接続される。
サーバ装置10は、電子商取引サービスを提供する。具体的には、サーバ装置10は、ユーザ端末20からの要求に応じて電子商取引サービスにおける商品情報などの各種のWebページをユーザ端末20に送信する。
ユーザ端末20は、電子商取引サービスを利用するための端末装置である。ユーザ端末20は、サーバ装置10に接続するための機能(ブラウザなど)を備える。ユーザ端末20は、例えば、パーソナルコンピュータや携帯電話などの携帯端末である。
ネットワーク30は、例えば、インターネットやイントラネットなどの通信ネットワークである。
ここで、ユーザが電子商取引サービスを利用する際の流れについて説明する。図2は、ユーザが電子商取引サービスを利用する際の流れを示す図である。まず、ユーザがユーザ端末20からブラウザにより、サーバ装置10が提供する電子商取引サービスのWebサイトに接続する(ステップS1)。このWebサイトでは、キーワードを入力すること、あるいは、複数の段階に分けられたジャンル(カテゴリ)を順次選択することによって、商品を検索することができるようになっている。
続いて、ユーザは、購入したい商品を検索する(ステップS2)。各商品には、当該商品の詳細な情報(商品画像、価格、在庫数等)が閲覧可能な当該商品を購入するためのWebページが用意されている。検索した商品の一覧から、一の商品を選択することによってその商品の詳細な商品情報を閲覧することができる(ステップS3)。
ここで、サーバ装置10には、販売側のユーザが商品を登録することができる。この販売側のユーザを仮想の店舗とみなすことができる。即ち、複数の店舗が商品を販売するような体系となっている。従って、同じ商品を検索した場合であっても、その商品を複数の店舗が販売していれば、その商品価格、在庫数、サービス(送料の有無、獲得できるポイント数、クレジットカードの使用可否など)が異なり、またその商品に関する情報量も異なっている。そのため、購入側のユーザは、複数の商品情報を閲覧しながら、商品を購入するか否か、購入する場合にどの店舗で商品を購入するかなどを検討することが想定される。本発明は、ユーザが商品を購入するか否かを検討するのに際し、購入側のユーザに有益な情報を提供して、商品を購入する意思を煽り、電子商取引の市場を活性化させるためのものである。この本発明の特徴的な部分については、後に詳述する。
ユーザが、実際に商品を購入する際には、詳細な商品情報を閲覧できるWebページにおいて、例えば「買い物かごに入れる」などと記されたボタンを操作することで、商品を購入リストに登録する(ステップS4)。ユーザが一度に複数の商品を購入する場合には、S2〜S4を繰り返して他の商品を購入リストに登録する。
購入リストに購入する商品を登録した後には、所定の操作をする(例えば、購入リストが表示された状態で「商品を購入する」などと記されたボタンを操作する)ことで商品を購入するための購入情報を入力するためのWebページに移行する。このWebページにおいて、ユーザは、ユーザの個人情報、決済方法、商品の発送先、配送方法などの購入情報を入力または選択する(ステップS5)。この入力の完了をもって、商品の購入が完了する。なお、ステップS4の段階で、購入リストへの登録をせずに、購入情報を入力するためのWebページに移行できるようにしてもよい。また、サーバ装置10にユーザの個人情報を登録できるようにして、個人情報などの入力は、ログイン処理により省略できるようにしてもよい。
図3は、サーバ装置10の構成を示すブロック図である。図3に示すように、サーバ装置10は、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、から構成される。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)などから構成される。制御部11は、サーバ装置10全体の動作を制御する。特に、制御部11は、図2に示した電子商取引サービスの提供に係る動作を制御する。
記憶部12は、制御部11のワークエリアとなるRAM(Random Access Memory)や、制御部11の動作プログラムを格納するROM(Read Only Memory)、電子商取引サービスに関する各種情報を記憶するハードディスクやフラッシュメモリなどから構成される。
通信部13は、サーバ装置10をネットワーク30に接続するためのインターフェースであり、ネットワークアダプタなどから構成される。制御部11は、通信部13とネットワーク30を介して、ユーザ端末20と各種データをやりとりする。
記憶部12は、電子商取引サービスに関する情報として、例えば、図4(A)示す商品属性情報51と、図4(B)に示す商品売れ行き情報52を記憶する。
商品属性情報51は、例えば、商品の識別情報と当該商品の属性とを対応付けた情報である。商品属性情報51には、商品名、当該商品の製造元のメーカー、商品のジャンル、価格などが対応付けられている。この商品属性情報51を参照することにより、一の商品と関連する関連商品を検索できるようになる。
なお、商品属性情報51には、これら以外の属性が対応付けてられていてもよい。
商品売れ行き情報52は、例えば、商品の識別情報、販売開始時の当初在庫、現在の在庫、販売開始の日時、在庫80%、60%、40%、20%それぞれになった日時、売り切れ時の日時、などを対応付けた情報である。この商品売れ行き情報52を参照することで、商品ごとに、その商品の1個売れるのにかかった時間を算出することができる。
なお、商品の販売数が当初の在庫数に対してそれぞれ20%、40%、60%、80%、100%に到達した日時を記録してもよい。また、日時を記録するタイミングをさらに細分化してもよい(例えば、10%ごとに記録する等)。その他、商品情報52には、販売店舗や、商品情報のWebページのデータなど、他の情報が対応付けられていてもよい。
続いて、この実施の形態のサーバ装置10の特徴的な動作について説明する。この実施の形態のサーバ装置10は、一の商品の商品情報が要求されたときに(例えば図2に示すステップS3の段階で)、当該一の商品と関連する他の商品(以下、「関連商品」という)を検索し、当該関連商品の売れ行きから、当該一の商品が売り切れるまでの予想時間を算出して、商品情報に付して送信することを特徴とする。
具体的には、サーバ装置10の制御部11は、一の商品の商品情報が要求されたときに、図5に示すような商品情報要求時処理を実行する。
商品情報要求時処理では、制御部11は、先ず、商品情報の要求に含まれる一の商品の識別情報を取得する(ステップS101)。
そして、制御部11は、商品属性情報51を参照して、当該識別情報で特定される商品と、属性情報が一致、あるいは近似する関連商品を検索する(ステップS102)。ステップS102では、例えば、商品名が一致しているか否か、メーカーが一致しているか否か、ジャンルが一致しているか否か、価格が所定範囲内で一致しているか否か、をそれぞれ判別し、各属性の一致度が最も高い商品を関連商品とする。
例えば、要求された一の商品の商品名が「XXX」であり、メーカーが「A社」であり、ジャンルが「液晶テレビ」であり、価格が「148000」円であった場合は、図4(A)に示す識別情報100001の商品が関連商品として検索される。
ステップS102において、いずれの属性を重視するかの優先順位を予め定めておき、全ての属性が一致する商品がない場合には、優先順位が高い属性が一致する商品を関連商品とするようにしてもよい。また、商品属性情報51に商品名、メーカー、ジャンル、価格以外の属性(例えば、その商品が数量限定商品であるか、タイムセール対象商品であるかなど当該商品の販売形態)を対応付けて記憶するようにして、その属性が一致しているか否かを判別するようにしてもよい。
関連商品の検索が終了すると、制御部11は、検索した関連商品の商品売れ行き情報51を取得する(ステップS103)。
そして、制御部11は、その関連商品が所定数以上(例えば当初在庫の20%以上)の在庫数が売れているか否かを判別する(ステップS104)。
関連商品が所定数以上売れていなければ(ステップS104;No)、当該関連商品の売れ行きに基づく計算ができないので、ステップS102に戻り、当該関連商品以外の関連商品を再度検索する。
関連商品が所定数以上売れていれば(ステップS104;Yes)、制御部11は、当該関連商品が1個売れるのにかかった時間(平均時間)を算出する(ステップS105)。
例えば、関連商品が図4(B)に示す識別情報100001の商品であった場合、時間に対する在庫数の遷移をグラフ化すると図6に示すようなグラフとなる。図6のグラフにおいて、在庫数が50個から40個(在庫100%から80%)になった期間に商品が1個売れるのにかかった時間は平均で4.65時間であり、在庫数が40個から30個(在庫80%から60%)になった期間に商品が1個売れるのにかかった時間は平均で6.55時間であり、在庫数が30個から20個(在庫60%から40%)になった期間に商品が1個売れるのにかかった時間は平均で5.7時間であり、在庫数が20個から10個(在庫40%から20%)になった期間に商品が1個売れるのにかかった時間は平均で6.65時間であり、在庫数が10個から0個(在庫20%から売り切れ)になった期間に商品が1個売れるのにかかった時間は平均で5.5時間である。
識別情報100001の商品が所定数販売されるまでに要した時間(所要時間)が最短となる期間(当該商品の受注頻度が最も高かった期間)は、在庫数が50個から40個(在庫100%から80%)になった期間である。ステップS105では、関連商品の商品売れ行き情報52を参照して、関連商品が所定数販売されるまでに要した所要時間が最短となるように適当な期間を特定し、当該特定された期間において関連商品が1個売れるのにかかった時間(平均時間)を抽出する。即ち、識別情報100001の商品が1個売れるのにかかった最短の平均時間は、4.65時間となる。
ステップS105に続いて、制御部11は、商品売れ行き情報52を参照して、要求があった一の商品の現在の在庫数を取得する(ステップS106)。
そして、制御部11は、ステップS105にて算出した関連商品が1個売れるのにかかった時間(平均時間)と、ステップS106にて取得した在庫数と、を乗算し、乗算した積を関連商品が売り切れるまでの時間(所要時間)として算出する(ステップS107)。
最後に、制御部11は、ステップS107にて算出した時間(所要時間)の情報を付した一の商品の商品情報(Webページ)をユーザ端末20に送信する(ステップS108)。
このようにして送信されたWebページは、図7(A)や図7(B)に示すようなものであればよい。例えば、ステップS107で算出された時間が5時間(あるいはおおよそ5時間)であれば、図7(A)に示すように、商品画像、商品名、価格、在庫数、商品説明などの商品情報とともに、「関連商品(商品名)は7個売れるのに5時間かかりました!」という文字が表示される。また、図7(B)に示すように、「5時間で売り切れそう!」という文字が表示されるようにしてもよい。
このように、商品が売り切れるまでの時間を強く連想させる情報を商品情報とともに表示することで、ユーザに、売り切れるまでの時間を連想させることができる。特に、売り切れまでの時間が短い場合には、ユーザは売り切れてしまうことをおそれ、購入を急ぐようになるので、商品を購入する意思を煽ることができ、電子商取引の市場を活性化させることができる。
この発明は、上記実施の形態に限定されず、様々な変形及び応用が可能である。例えば、売り切れるまでの時間の情報の表示の方法は、ユーザがステップS107で算出された時間(所要時間)を認識できるような方法であれば任意であってよい。図8(A)に示すように、商品情報を表示するときに、「関連商品の売れ行き情報を見る」というようなボタンを設けて、そのボタンがクリックされたときに、図8(B)に示すように、複数の関連商品が売り切れるまでにかかった時間を示す一覧画面に遷移するようにしてもよい。なお、図7(A)や図7(B)に「関連商品の売れ行き情報を見る」というようなボタンを設けて、そのボタンがクリックされたときに、図8(B)に示すように、複数の関連商品が売り切れるまでにかかった時間を示す一覧画面に遷移するようにしてもよい。
関連商品が売り切れるまでにかかった時間を示す個別の画面を設ける場合には、表示領域の制約がなくなるため、図8(B)に示すように、複数の関連商品の情報を表示できる。図8のようにする場合は、商品情報の取得要求があった場合に、まず、サーバ装置10から図8(A)に示すような画面を送信し、「関連商品の売れ行き情報を見る」というボタンがクリックされたときに、図5に示す商品情報要求時処理を実行するようにして、ステップS102で複数の関連商品を検索し、その複数の関連商品についてステップS103〜107の処理が実行されるようにすればよい。そして、ステップS108の処理では、図8(B)に示すような画面が送信されるようにすればよい。
上記実施の形態では、関連商品の受注頻度が最も高かった期間を特定し、その特定された期間に基づき商品が売り切れるまでの時間を算出していた。これに対し、例えば、商品の販売開始時点の情報と、当該商品が販売されるごとに記録された販売時点の情報とを含む商品ごとの販売実績情報を記憶部12に記憶しておき、ステップS108において、関連商品の販売実績情報を参照して、当該関連商品が一の商品の在庫数分販売されるまでに要した時間が最短になる期間を特定し、当該特定された期間を売切れるまでの時間としてもよい。また、関連商品の在庫数が、商品情報が要求された一の商品の現在の在庫数であったときから売り切れたときまで時間を、当該一の商品が売り切れるまでの時間としてもよい。
また、一の商品の商品情報が要求された場合に、一の商品以外の関連商品の過去の売れ行きに基づいて、一の商品が売り切れるまでの時間を算出していたが、一の商品の過去の売れ行きに基づいて、一の商品が売り切れるまでの時間を算出するようにしてもよい。
この場合、例えば、サーバ装置10の制御部11は、一の商品の商品情報が要求されたときに、図9に示すような商品情報要求時処理を実行する。
この商品情報要求時処理では、制御部11は、先ず、商品情報の要求に含まれる一の商品の識別情報を取得する(ステップS101)。
そして、制御部11は、識別情報に基づいて一の商品の商品売れ行き情報51を取得する(ステップS201)。
そして、制御部11は、その一の商品が所定数以上(例えば当初在庫の20%以上)の在庫数が売れているか否かを判別する(ステップS202)。
一の商品が所定数以上売れていなければ(ステップS202;No)、制御部11は、その商品の商品情報をそのまま送信する(ステップS205)。
一の商品が所定数以上売れていれば(ステップS202;Yes)、制御部11は、当該一の商品が1個売れるのにかかった時間を算出する(ステップS203)。
ステップS203の処理では、図5のステップS105と同様に、商品の受注頻度が最も高かった期間に商品が1個売れるのにかかった時間を抽出してもよい。
ステップS203に続いて、制御部11は、商品売れ行き情報52を参照して、要求があった一の商品の現在の在庫数を取得する(ステップS106)。
そして、制御部11は、ステップS203にて算出した一の商品が1個売れるのにかかった時間と、ステップS106にて取得した在庫数と、を乗算し、乗算した積を要求があった一の商品が売り切れるまでの時間として算出する(ステップS204)。
最後に、制御部11は、ステップS204にて算出した時間の情報を付した一の商品の商品情報(Webページ)をユーザ端末20に送信する(ステップS108)。
このような商品情報要求時処理によれば、要求に係る商品が売切れるまでの予想時間を出力することができる。なお、一の商品が所定数以上売れていない場合には(ステップS202;No)、図5のステップS102の処理に移行して関連商品を検索し、関連商品に基づいて商品が売り切れるまでの時間を算出するようにしてもよい。逆に、図5のステップS102において関連商品が見つからない場合に、図9の商品情報要求時処理を実行するようにしてもよい。
また、ステップS107やS204で算出された時間は、短ければ短いほどユーザの購入意欲を刺激する効果が高いと考えられる。この点を考慮して、その時間が所定時間以内である場合にのみ、売り切れるまでの時間の情報を付した一の商品の商品情報をユーザ端末20に送信するようにしてもよい。
この場合、例えば、図10に示すように、ステップS107やS204の処理を実行した後、制御部11は、ステップS107やS204の処理で算出された一の商品が売り切れるまでの時間が所定時間(例えば24時間、30分など)以内であるか否かを判別する(ステップS301)。
所定時間以内であると判別された場合(ステップS301;Yes)、制御部11は、売り切れるまでの時間の情報を付した一の商品の商品情報をユーザ端末20に送信する(ステップS108)。また、所定時間以内でないと判別された場合(ステップS301;No)、制御部11は、その商品の商品情報をそのまま送信する(ステップS302)。
また、制御部11の動作プログラムは、記憶部11に記憶されているものとして説明したが、外部の記憶媒体・記録媒体から取得したものであってもよいし、ネットワークを介して伝送されたものを記憶したものであってもよい。
10 サーバ装置
11 制御部
12 記憶部
13 通信部
20 ユーザ端末
30 ネットワーク
100 電子商取引システム

Claims (12)

  1. 一の商品を購入するための情報を取得する要求を受け付ける受付手段と、
    前記一の商品の在庫数と、当該一の商品と関連する他の商品の販売実績と、に基づいて、当該他の商品が当該在庫数分販売されるまでに要した所要時間を設定する設定手段と、
    前記要求の要求元に、当該要求に係る商品を購入するための情報と、前記設定された所要時間の情報と、を送信する送信手段と、を備え、
    前記設定手段は、前記販売実績のうちの前記所要時間が他の期間に比べて短くなる期間における前記販売実績に基づいて前記所要時間を設定する
    とを特徴とするサーバ装置。
  2. 一の商品を購入するための情報を取得する要求を受け付ける受付手段と、
    前記一の商品の在庫数と、当該一の商品と関連する他の商品の販売実績と、に基づいて、当該他の商品が当該在庫数分販売されるまでに要した所要時間を設定する設定手段と、
    前記要求の要求元に、当該要求に係る商品を購入するための情報と、前記設定された所要時間の情報と、を送信する送信手段と、を備え、
    前記設定手段は、前記他の商品が前記在庫数分販売されるまでに要した時間が最短になるように当該他の商品の販売実績から適当な期間を特定し、当該特定された期間における当該他の商品の販売実績に基づいて前記所要時間を設定する
    ことを特徴とするサーバ装置。
  3. 商品の販売数が当初の在庫数に対して所定の割合に到達するごとに記録された到達時点の情報を含む商品ごとの販売実績情報を記憶する記憶手段に接続可能であり、
    前記設定手段は、前記他の商品の販売実績情報を参照して、隣接する2の到達時点を両端とする複数の期間の中から最短の期間を選択し、前記一の商品の在庫数と、当該選択された期間における当該他の商品1個の販売に要した平均時間と、の積を前記所要時間に設定する
    ことを特徴とする請求項2に記載のサーバ装置。
  4. 一の商品を購入するための情報を取得する要求を受け付ける受付手段と、
    前記一の商品の在庫数と、当該一の商品と関連する他の商品の販売実績と、に基づいて、当該他の商品が当該在庫数分販売されるまでに要した所要時間を設定する設定手段と、
    前記要求の要求元に、当該要求に係る商品を購入するための情報と、前記設定された所要時間の情報と、を送信する送信手段と、を備え、
    商品の販売開始時点の情報と、当該商品が販売されるごとに記録された販売時点の情報と、を含む商品ごとの販売実績情報を記憶する記憶手段に接続可能であり、
    前記設定手段は、前記他の商品の販売実績情報を参照して、当該他の商品が前記在庫数分販売されるまでに要した時間が最短になる期間を特定し、当該特定された期間を前記所要時間に設定する
    ことを特徴とするサーバ装置。
  5. 前記送信手段は、前記商品を購入するための情報と、前記所要時間の情報とを、前記要求元の端末装置において対応付けて表示可能な形式で送信する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  6. 前記送信手段は、前記要求元から前記所要時間の情報を取得する要求があったときに、当該所要時間の情報を送信する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  7. 前記送信手段は、前記所要時間が所定時間以内である場合に限り、当該所要時間の情報を送信する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  8. 前記送信手段は、前記所要時間の情報を、前記一の商品が売り切れるまでの予想時間として送信する
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  9. 前記関連する他の商品とは、前記一の商品と、商品のジャンル,価格帯,当初在庫数,販売期間のうち少なくともいずれかが同一の商品である
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  10. コンピュータを、
    一の商品を購入するための情報を取得する要求を受け付ける受付手段、
    前記一の商品の在庫数と、当該一の商品と関連する他の商品の販売実績と、に基づいて、当該他の商品が当該在庫数分販売されるまでに要した所要時間を設定する設定手段、
    前記要求の要求元に、当該要求に係る商品を購入するための情報と、前記設定された所要時間の情報と、を送信する送信手段、として機能させ、
    前記設定手段は、前記販売実績のうちの前記所要時間が他の期間に比べて短くなる期間における前記販売実績に基づいて前記所要時間を設定する
    とを特徴とするプログラム。
  11. コンピュータを、
    一の商品を購入するための情報を取得する要求を受け付ける受付手段、
    前記一の商品の在庫数と、当該一の商品と関連する他の商品の販売実績と、に基づいて、当該他の商品が当該在庫数分販売されるまでに要した所要時間を設定する設定手段、
    前記要求の要求元に、当該要求に係る商品を購入するための情報と、前記設定された所要時間の情報と、を送信する送信手段、として機能させ、
    前記設定手段は、前記販売実績のうちの前記所要時間が他の期間に比べて短くなる期間における前記販売実績に基づいて前記所要時間を設定する
    とを特徴とするプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 受付手段と、設定手段と、送信手段と、を備えるサーバ装置における情報提供方法であって、
    前記受付手段が、一の商品を購入するための情報を取得する要求を受け付ける受付ステップと、
    前記設定手段が、前記一の商品の在庫数と、当該一の商品と関連する他の商品の販売実績と、に基づいて、当該他の商品が当該在庫数分販売されるまでに要した所要時間を設定する設定ステップと、
    前記送信手段が、前記要求の要求元に、当該要求に係る商品を購入するための情報と、前記所要時間の情報と、を送信する送信ステップと、を備え、
    前記設定ステップでは、前記販売実績のうちの前記所要時間が他の期間に比べて短くなる期間における前記販売実績に基づいて前記所要時間を設定する
    とを特徴とする情報提供方法。
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