JP5599296B2 - 炊飯器の内釜及びこの内釜を備えた炊飯器 - Google Patents

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Description

本発明は、被加熱物(米や水等)を収容した内釜を加熱することで調理を行う炊飯器の内釜、及びこの内釜を備えた炊飯器に関する。
従来の炊飯器の内釜として、「内釜の内周面に、米の量に応じた適量の水位を示す水位目盛を有する炊飯器の内釜において、前記内周面に通常の白米の水位目盛や白米以外の玄米、おかゆ及びおこわなどの水位目盛の他に、白米の水位より高い水位を示す無洗米用の水位目盛を設けた」ものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−10906号公報(第2頁、図1)
炊飯開始前には、使用者は、炊飯器に付属の計量カップ等でお米を計量し、炊飯器用の内釜やザル、ボウル等に入れて洗米する。そして、洗米した米を内釜に入れ、「白米」や「すしめし」等の炊飯種類及び炊飯容量に対応する水を入れる。上記特許文献1に記載のように、内釜には、水位を示す目盛と、その近傍に付設された米のカップ数(合数)を示す数値表示とが備えられているので、使用者はこれらを見ながら水位を調節する。その後、炊飯器にこの内釜をセットして炊飯を行う。これにより、「白米」や「すしめし」等の目的に適合する炊飯状態に炊き上げられるようになっている。
ここで、使用者がお米を計量カップで量る際において、計量中に誰かに話しかけられる等して、何カップのお米を計量したか忘れてしまうことがある。また、洗米中にお米の量を忘れてしまうこともある。このような場合、お米の量が多いときやふだんとは異なる量のお米を炊こうとしたときなどは特に、見た目でお米の量を判断することも困難である。
このようにお米の量が分からなくなった場合でも、お米を水に浸す前や洗米前であれば、米びつ等にお米を戻して量り直すこともできる。
しかし、お米を水に浸したり洗米したりした後であると、米びつの中にお米を戻すことはできず、また、水に浸したお米を量り直すことにためらいを感じる使用者も多い。そして、お米の量が何合か分からない場合、大凡の水加減で炊飯することになる。このため、お米の量に対して水加減が適切でなかった場合には、炊きあがったご飯が軟らかすぎたり硬すぎたりするなど、ご飯の食味に及ぼす影響が大きい。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、炊飯時のお米の量を容易に把握することのできる炊飯器の内釜、及びこの内釜を備えた炊飯器を提供するものである。
本発明に係る炊飯器の内釜は、炊飯器の本体内に収容される炊飯器の内釜であって、前記内釜の内周面に設けられ、米の量に応じた水位を示す水位目盛と、前記内釜の内周面に設けられ、米の量を示す米量目盛とを備え、前記米量目盛は、米を表すイラスト表示で目盛が示されており、前記米を表すイラスト表示は、所定高さを有する形状であり、一つの前記米を表すイラスト表示の上端部と下端部とで、異なる種類又は状態の米の量を表示するものである。
本発明の炊飯器の内釜は、米の量を示す米量目盛を備えたので、計量後に米の量が分からなくなった場合でも、内釜の内周面を見るだけで米の量を容易に把握することができる。
実施の形態1に係る炊飯器の内釜の断面模式図である。 実施の形態1に係る炊飯器の蓋体を開放した状態を示す斜視図である。 実施の形態1に係る内釜の米量目盛の拡大図である。 実施の形態2に係る炊飯器の内釜の断面模式図である。 実施の形態2に係る炊飯器の内釜の上面模式図である。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る炊飯器の内釜の断面模式図、図2は実施の形態1に係る炊飯器の蓋体を開放した状態を示す斜視図である。また、図3は、実施の形態1に係る内釜の米量目盛の拡大図である。
(炊飯器の構成)
図2において、炊飯器100は、上部が開口された炊飯器本体1と、炊飯器本体1の上部開口を開閉可能な蓋体2とを備える。炊飯器本体1は、その内部に内釜10を収納可能な内鍋収納部が形成されている。
蓋体2は、上蓋2aと、上蓋2aとの間にヒータ(図示せず)が設けられた中蓋2bと、ほぼ凹状に形成されて上蓋2aに着脱可能に装着される内蓋2cとを備え、ヒンジ(図示せず)により炊飯器本体1に連結されて、炊飯器本体1の上部開口部を開閉する。内蓋2cの外周側下面には、パッキン3が装着されている。パッキン3は、蓋体2により内釜10を気密にシールするためのシール部材であり、ゴムなどの弾性を有する素材により構成されている。蓋体2を閉めると、パッキン3の一部が内釜10の上部内側に入り込んで内釜10と内蓋2cとの隙間を埋め、内蓋2cと内釜10との密閉性を確保する。
上蓋2aの前面側には係止片4aが、炊飯器本体1の前面側には係止部4bが設けられており、蓋体2を閉め、係止片4aを係止部4bに係止することで蓋体2と炊飯器本体1とがロックされる。
また、炊飯器本体1の前面側には操作部5が設けられており、使用者はこの操作部5を介して炊飯器100に対する動作指示を行うことができる。
炊飯器本体1の内部には、誘導加熱コイル6が設けられている。誘導加熱コイル6は、内釜10を加熱する加熱手段であり、炊飯器本体1の内鍋収容部の下面近傍に設けられている。また、炊飯器本体1の内部には、図示しない制御回路が設けられており、この制御回路は、操作部5からの操作指示に基づいて予め格納されたプログラムに従い、誘導加熱コイル6の駆動を制御する。また、炊飯器本体1の後部側には、誘導加熱コイル6等に電力を供給するための電源コード7を備えている。
(内釜の構成)
図1に示すように、内釜10は、側面部11と底面部12を有するほぼ有底円筒状をなし、側面部11の上端部外周にはフランジ13が設けられている。また、内釜10の内周面には、印刷あるいは刻印により水位目盛20が設けられている。また、図1、図3に示すように、内釜10の内周面には、水位目盛20とは別に米量目盛50が設けられている。なお、本実施の形態1では、内釜10の最大炊飯容量が5.5合である場合を例に説明する。
水位目盛20は、米の量に応じた適量の水位を示す水位目盛である。水位目盛20の近傍には、米の合数を数字で示す合数表示21を備える。なお、白米や無洗米など米の種類に応じた水位を示す複数種類の水位目盛20を設けてもよいし、「すしめし」、「炊き込みご飯」、「おかゆ」など炊飯メニューに応じた水位を示す複数種類の水位目盛20を設けてもよい。また、水位目盛20や合数表示21の具体的な形状は図2に記載のものに限定されない。また、図1では合数表示21は「5」、「3」、「1」のように1合おきの数字を表示しているが、1合単位で数字を表示するようにしてもよい。
米量目盛50は、内釜10内に入れられた米の量を示す目盛である。米量目盛50の近傍には、米の合数を数字で示す合数表示51を備えている。
本実施の形態1では、図1、図3に示すように、米量目盛50は、1合単位よりも間引いて2合単位(1合おき)の目盛として構成されている。これは、内釜10の直径は計量カップ等に比べて大きいため、量を増減してもお米の上面の高さは変わりにくいからである。すなわち、米量を1合単位で量る目盛を想定した場合、水位目盛20よりも各合数の目盛線の間隔が狭くなる。そうすると、お米を計量する場合、お米の上面が内釜10の底面と平行となり、かつ、お米の上面がほぼ平らになるようにしなければ、正しく計量するのが困難である。そこで、本実施の形態1では、1合単位よりも間引いて2合単位(1合おき)の目盛として米量目盛50が構成されている。このようにすることで、例えば、2合や4合の場合には米量目盛50や合数表示51を見て米量を把握することができ、例えば3合の場合には米量目盛50の2合と4合との間であることを見て米量を把握することができる。このように、洗米中などに米量を忘れた場合でも、簡易的に米量を把握することができる。
また、水位目盛20と視覚的に区別できるようにするため、米量目盛50は、米粒のイラスト53を、米の合数の高さに応じた位置に、米の合数を表す計量カップ数に対応する数だけ水平方向に並べて表示した。図3に示すように、4合の位置には4個の米粒のイラスト53を表示し、2合の位置には2個の米粒のイラスト53を表示した。このようにすることで、米量目盛50と水位目盛20とを視覚的に区別することができ、水や米を計量しているときに使用者が両者を混同するのを抑制できる。
また、米量は同じ白米1合であっても、吸水により洗米の前後で米の体積は変化する。また、無洗米は、炊飯中(加熱中)における吸水量が白米よりも多いため、水位目盛20を白米と無洗米とで共用する(白米と無洗米の区別無く同じ水位目盛20を使用する)ような内釜10を備えた炊飯器では、白米用よりも若干容量が少なく作られた無洗米用の計量カップを用いて米を計量するようになっている。このように、米の種類(白米/無洗米)や米の状態(洗米前・吸水前/洗米後・吸水後)によって、同じ合数であっても米の体積が異なる。
そこで、米量目盛50を表す米粒のイラスト53は、3種類の米量を表すよう構成されている。具体的には、図3に示すように、米粒のイラスト53の上端部53aが洗米後の白米4合の高さを表し、中心部53bが洗米前の白米4合の高さを表し、下端部53cが無洗米4合の高さを表している。このように、1つの米粒のイラスト53で複数種類の米量を表現することで、内釜10の内周面の表示が複雑になることなく、米の種類や状態に応じたより正確な米の計量が行える。
なお、図3では、米粒のイラスト53を並べて米量目盛50を構成する例を示したが、水位目盛20と区別できる表示であれば、米粒のイラスト53以外のイラストや線により米量目盛50を構成してもよい。
(炊飯動作)
次に、上記のように構成した内釜10を備えた炊飯器100の動作について説明する。
使用者は、まず、米と適量の水を入れた内釜10を炊飯器本体1の炊飯器収容部に収容し、蓋体2を閉じる。これにより、蓋体2に設けた係止片4aが炊飯器本体1に設けた係止部4bに係止され、蓋体2と炊飯器本体1とがロックされる。
次に、操作部5の炊飯スイッチをONすると、制御回路(図示せず)に組み込まれたプログラムにしたがって、炊飯が開始される。炊飯スイッチがONされるとまず予熱工程が開始され、例えば40〜60℃程度に内釜10が加熱される。所定の時間が経過すると、炊飯工程に入る。炊飯工程では火力を上げて水を沸騰状態にし、内釜10内の水が無くなるまで沸騰を続ける。内釜10内の水が無くなると、それまでの水の蒸発潜熱で消費されていた熱が内釜10の温度を上昇させることに使われるようになり、内釜10の温度が急激に上昇する。この温度上昇を温度センサ(図示せず)で捉えて所定条件を満たすと炊飯工程を終了し、以後は蒸らし工程に入る。そして、所定の時間が経過すると、保温工程に移行し、炊飯を終了する。
以上のように本実施の形態1によれば、炊飯器100の内釜10の内周面に、米量に対応する水位目盛20に加え、米の量を示す米量目盛50を備えた。このため、例えば内釜10内の米を水に浸したり洗米したりした後に、米量を忘れてしまった場合でも、使用者は米量目盛50を見ることで米量を容易に把握することができる。使用者は、洗米時や水加減を行うときに内釜10の内周面に設けられた水位目盛20を見ることに慣れているので、これと同様にして内釜10の内周面を見るだけで、新たな動作を行う必要もなく、米量が容易に把握できて使い勝手がよい。このように米量を容易に把握できるので、使用者は米の水加減を間違えにくく、適切な水量でおいしいご飯を炊くことができる。
また、本実施の形態1では、米量目盛50を、水位目盛20とは異なる形状の図形(線、イラスト、文字を含む)で表示するようにした。このため、米量目盛50と水位目盛20とを視覚的に区別できるので、水量や米量を量っているときに使用者が水位目盛20と米量目盛50とを混同するのを抑制できる。したがって、使用者による水加減の間違いを抑制でき、使い勝手を向上させることができる。
また、本実施の形態1では、米量目盛50を、米粒のイラスト53を用いて表現した。このように、計量対象の米を象徴する米粒のイラストを用いることで、使用者による米量目盛50と水位目盛20との混同を抑制することができる。また、米粒のイラスト53を水平方向に並べて米量目盛50の目盛線を表現することで、内釜10内の表示が複雑になりすぎることもない。
また、本実施の形態1では、米量目盛50を構成する米粒のイラスト53の数を、米の合数に合わせて設けた。このため、米の合数を使用者に直感的に把握させることができ、使い勝手を向上させることができる。
また、本実施の形態1では、米粒のイラスト53の上端部53aにより洗米後の白米の高さを、中心部53bにより洗米前の白米の高さを、下端部53cにより無洗米の高さを表すようにした。このように、1つの米粒のイラスト53で複数種類の米量を示すので、内釜10の内周面の表示がシンプルでありつつ、米の種類と状態に応じた米の計量が行える。なお、本実施の形態1では、米粒のイラスト53の上端部53a、中心部53b、及び下端部53cの3箇所によりそれぞれ米量を示すものとして説明したが、米量を表示する方法は米粒のイラスト53に限定するものではない。例えば、米量目盛50を棒状の目盛線により構成した場合には、この目盛線を上下方向に太くして長方形を表現し、この長方形の上端部、下端部、及び上端部と下端部との間の位置とにより、米の種類や状態に応じた米量を表してもよい。また、米粒のイラスト53や上記目盛線の長方形の上端部と下端部とで、2種類の米量を表現してもよい。また、4個以上の特徴点のあるイラストを用いてこれを米量目盛50として使用し、4種類以上の米量を表現してもよい。
なお、本実施の形態1では2合単位で設けられた米量目盛50の例を示したが、1合単位で米量目盛を設けてもよい。内釜の内径にもよるが、1合単位で米量目盛を設けた場合でも、目盛同士の間隔をある程度設けることができれば米量を量ることができ、計量カップを使用することなく内釜のみでお米を計量することができる。
実施の形態2.
図4は、実施の形態2に係る炊飯器の内釜の断面模式図、図5は実施の形態2に係る炊飯器の内釜の上面模式図である。本実施の形態2では、前述の実施の形態1との相違点を中心に説明し、図4、図5において実施の形態1と同様の構成には同一の符号を付す。
図4に示すように、本実施の形態2に係る米量目盛50aは、実施の形態1と異なり、点線(破線)として表示されている。すなわち、本実施の形態2では、実線で表示された水位目盛20に対し、米量目盛50aを点線で表示することで、水位目盛20と米量目盛50aとの表現を異なるものとし、両者を視覚的に識別しやすいように構成している。このようにすることで、米量目盛50aと水位目盛20とを視覚的に区別することができ、水や米を計量しているときに使用者が両者を混同するのを抑制できる。
また、米量目盛50aと合数表示51aとは、水位目盛20とは異なる表示色で構成されている。このようにすることで、水位目盛20と米量目盛50aとが異なる種類の目盛であることを、使用者がより識別しやすくしている。このように、水位目盛20と米量目盛50aの識別性を向上させることで、水や米を計量しているときに使用者が両者を混同するのを抑制できる。したがって、使用者による水加減の間違いを抑制でき、使い勝手を向上させることができる。
また、米量目盛50aの表示色は、内釜10の内周面の色に対してマンセル値における明度差が4.0以上となる色を用いる。このようにすることで、米量目盛50aの視認性を向上させることができる。したがって、例えば色覚障害者に配慮した米量目盛50aとすることができる。
また、図5に示すように、内釜10の内周面において、水位目盛20が設けられた位置とは内周方向に45°以上離れた位置に、米量目盛50aが設けられている。すなわち、内釜10の中心をOとし、米量目盛50aの位置をX、水位目盛20の位置をYとしたときに、O−XY面内の方位角Φが45°以上となるように、水位目盛20と米量目盛50aとが配置されている。このように、内釜10の内周方向において水位目盛20と米量目盛50aとを離した位置に設けることで、米量目盛50aと水位目盛20とを視覚的に区別しやすくなるので、水や米を計量しているときに使用者が両者を混同するのを抑制することができる。また、水位目盛20と米量目盛50aとを内周方向において離した位置に設けることで、双方の表示を大きくすることもでき、視認性を向上させることができる。
なお、図5では説明の都合上、水位目盛20と米量目盛50aを凸状に表記しているが、これは両者の配置箇所を示すことを目的としたものであって、水位目盛20と米量目盛50aは印刷、凹状あるいは凸状の刻印等により設けられている。
なお、実施の形態1、2で説明した水位目盛20及び米量目盛50、50aは、計量カップに設けることもできる。例えば、100ml、200ml、・・・等の水位を示す水位目盛と、お米「1合」、「2合」、・・・等の米量を示す米量目盛の両方を設ける。このようにすることで、水量と米量の双方を、1つの計量カップで計量することができる。また、この米量目盛を、実施の形態1で示したように米粒のイラストを用いて表現することで、水位目盛と米量目盛とが使用者により混同されるのを抑制でき、使い勝手の良い計量カップを得ることができる。
1 炊飯器本体、2 蓋体、2a 上蓋、2b 中蓋、2c 内蓋、3 パッキン、4a 係止片、4b 係止部、5 操作部、6 誘導加熱コイル、7 電源コード、10 内釜、11 側面部、12 底面部、13 フランジ、20 水位目盛、21 合数表示、50、50a 米量目盛、51、51a 合数表示、53 米粒のイラスト、53a 上端部、53b 中心部、53c 下端部、100 炊飯器。

Claims (10)

  1. 炊飯器の本体内に収容される炊飯器の内釜であって、
    前記内釜の内周面に設けられ、米の量に応じた水位を示す水位目盛と、
    前記内釜の内周面に設けられ、米の量を示す米量目盛とを備え
    前記米量目盛は、米を表すイラスト表示で目盛が示されており、
    前記米を表すイラスト表示は、所定高さを有する形状であり、一つの前記米を表すイラスト表示の上端部と下端部とで、異なる種類又は状態の米の量を表示する
    ことを特徴とする炊飯器の内釜。
  2. 前記水位目盛は、前記米量目盛とは異なる形状の図形により表現された
    ことを特徴とする請求項1記載の炊飯器の内釜。
  3. 前記米を表すイラスト表示を水平方向に複数個並べて配置した
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の炊飯器の内釜。
  4. 前記米を表すイラスト表示は、米の合数を表す計量カップ数に対応する数だけ設けられた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の炊飯器の内釜。
  5. 前記米量目盛は、前記上端部において洗米後の白米の量を示し、前記下端部において無洗米の量を示し、前記上端部と前記下端部との間において洗米前の白米の量を示す
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の炊飯器の内釜。
  6. 前記米量目盛の色は、前記水位目盛とは異なる色である
    ことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の炊飯器の内釜。
  7. 前記米量目盛の色は、前記内釜の内周面の色とのマンセル値における明度差が4.0以上の色である
    ことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の炊飯器の内釜。
  8. 前記米量目盛は、前記水位目盛が設けられた位置から前記内の内周方向において45°以上離れた位置に配置された
    ことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の炊飯器の内釜。
  9. 前記米量目盛は、1合単位よりも間引いた単位で米の量を示すものである
    ことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の炊飯器の内釜。
  10. 請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の炊飯器の内釜と、
    前記内釜を着脱自在に収容する本体と、
    前記内釜を加熱する加熱手段とを備えたことを特徴とする炊飯器。
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