JP3208064U - 魔法瓶 - Google Patents

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Abstract

【課題】魔法瓶を提供する。【解決手段】瓶本体12を含み、前記瓶本体は外筒16と、外筒内に収容された内筒18とを含み、該外筒と内筒との間に介在空間20が形成され、該内筒は水を収容し、該外筒の筒本体底段24には窓口30が設けられ、該窓口内には透明窓板34が結合され、該窓口に対応する内筒の筒本体底段には温度感知色料32が設けられ、該温度感知色料は内筒内の水温を直接感知することで色を変更可能であり、窓口を介して温度感知色料の温度変化の色を外部に表示することができる。このため、本考案に係る魔法瓶10は、瓶内の水温をユーザに提示することで、ユーザが水温をいつでも保温として飲用できるように所要の飲水温度に調整することができる。また、ユーザは、瓶外から瓶内のお湯温度を精確に観察することができるため、瓶内のお湯を飲んだ場合にはより気をつけられるようになり、お湯によってやけどをしてしまう迷惑と傷つきを回避することができる。【選択図】図3

Description

本考案は、魔法瓶に関し、特に温度を精確に提示可能な魔法瓶に関するものである。
魔法瓶は、瓶内の水または飲料が短時間で冷却または変質しないようにするためのものであり、その用途が極めて広い。従来の魔法瓶は、金属製瓶本体(瓶体)と瓶蓋とを含み、瓶本体は内壁と、外壁と、瓶開口とを有し、内壁と外壁との間に保温効果を高める介在空間が形成されている。瓶蓋は、一般的には蓋本体と蓋本体の内側に結合された内回転蓋とからなる。そのうち、内回転蓋の外周には瓶本体の瓶開口と互いに螺合可能なねじ山が設けられており、これにより瓶本体は密封性を有することになる。従来の魔法瓶は、良好的な保温効果を有するが、一般的には温度提示機能を有しないため、魔法瓶内にお湯が入っている場合、ユーザはそれを知らないまま飲んだら、瓶内のお湯によってやけどをしてしまう虞がある。
上記の問題を改善するために、瓶蓋上に温度感知塗料が設けられた魔法瓶が知られている。台湾実用新案第M460614号には、コップ蓋と、瓶体と、耐温アクリル片と、温度感知塗料と、第1の金属導体と、第2の金属導体と、漏れ防止ワッシャとからなる温度感知型変色魔法瓶が開示されている。第2の金属導体は、漏れ防止ワッシャとコップ蓋の底部中央箇所を順次に貫通し、第1の金属導体は、コップ蓋の頂部凹溝に接続され第2の金属導体の頂端に接続され、瓶体の頂端はコップ蓋の下端に接続され、温度感知塗料は第1の金属導体に塗布され、耐温アクリル片によりコップ蓋の頂部凹溝に固定され、第2の金属導体の温度が上昇している場合、それに伴って第1の金属導体の温度が上昇する。よって、第1の金属導体に付着された温度感知塗料は高温によって変色し温度を表示する。しかしながら、この魔法瓶は、構造が複雑で製造が面倒でコストが高いうえに、瓶蓋に設けられた温度感知塗料は瓶内の水温を精確に提示するのが難しい(特に魔法瓶内に入った水の量が少ない場合、金属導体はお湯に直接接触できず、熱気だけで検知したため、さらに伝導距離が長くなったため、精確性が失われてしまう)。さらに、瓶蓋が開けられた後、一方の金属導体が外部へ突出するため、危険性が起こりやすくなる。温度感知の精確性を高めるためにその金属導体を瓶底に長くした場合は、危険性がさらに高くなる。
台湾実用新案第M460614号
そこで、本考案は、構造が簡単で、瓶内の水温をユーザに提示することで、ユーザが水温を保温飲用として所要の飲水温度に調整するとともに、ユーザが瓶内水温の高すぎによるお湯によってやけどしたり飲用できないことを回避可能な魔法瓶を提供することを目的とする。
本考案に係る魔法瓶は、瓶本体と瓶蓋とを含み、該瓶本体は外筒と、該外筒に収容された内筒とを含み、該外筒と内筒との間に介在空間が形成されている。該内筒は水を収容し、該外筒の筒本体には窓口が設けられ、該窓口内には透明窓板が結合され、該窓口に対応する内筒筒本体箇所に温度感知色料が設けられ、該温度感知色料は色が該内筒内の水温に従って変色可能であり、該温度感知色料の色は、該窓板を介して外方へ表示することで、ユーザは瓶本体内の水温を容易に知ることができる。
本考案に係る魔法瓶によれば、魔法瓶に入った水量の多少を問わず、瓶内の水温をユーザに精確に提示することができる。
本考案に係る一実施例の魔法瓶の立体図である。 図1の魔法瓶の素子分解図である。 図1の魔法瓶の一部の断面図である。 図1の魔法瓶の正面図である。
図1ないし図4に示すように、本考案に係る魔法瓶10は、筒状瓶本体12と、瓶蓋14とを含む。この実施例において、瓶本体12は、例えばステンレスの金属材からなり、外筒16と、外筒16内に収容された内筒18とを含む。外筒16と内筒18との間に介在空間20が形成されている。外筒16は、筒本体頂段22と、筒本体底段24とを有し、瓶蓋14は、外筒16の筒本体頂段22に開閉可能に結合され、外筒16の筒本体底段24には底蓋26が結合され、底蓋26の底面には滑り止めワッシャ28が取り付けられている。
魔法瓶10の特徴としては、外筒16の筒本体には窓口30が設けられ、窓口30に対応する内筒18の筒本体には温度感知色料32が設けられることで、ユーザは窓口30を介して温度感知色料32の色を観察することができる。具体的な実施例において、温度感知色料32は、上昇又は下降に従って色を繰り返し変更可能なマイクロカプセル材料であり、異なる温度エリアにおいて変色可能である。外筒16の筒本体底段24には内方へ凹む平面部33が設けられ、窓口30は、平面部33内に設けられ、平面部33に嵌合され介在空間20内に位置する透明の窓板34を有する。窓板34には、突出する表示部36が設けられ、表示部36は、窓口30内に収容され、これにより温度感知色料32の色は表示部36を介して外部に表示することができる。窓板34は、平面部33に水平に嵌合されているため、製造工程の利便性が大幅に向上している。さらに、窓板34の表示部36内には、温度感知色料32の色変更に対応するための環状となる複数の温度指示領域(または温度目盛り)38が設けられることで、ユーザは温度感知色料32によって感知された温度エリアを容易に知ることができる。
本考案に係る魔法瓶10によれば、実施の際に、瓶本体12内にお湯(または熱い飲料)が入っている場合、水温が温度感知色料32によって直接感知されるため、水温に対応する色が表示される。一つの実施例において、水温が低温エリア(例えば22度以下)にある場合、温度感知色料32は紫色に表示され、水温が中低温エリアにある場合、温度感知色料32は花紺青に表示され、水温が中温エリアにある場合、温度感知色料32はばら色に表示され、水温が高温(例えば62度以上)にある場合、温度感知色料32は例えばピンクの下色に表示される。従って、ユーザは、窓口30を介して温度感知色料32の色を観察することができる。さらに、対応する温度指示領域38または温度目盛りに合わせれば、瓶本体12内の水温を容易に知ることができる。このため、ユーザは、水温を保温飲用として所要の飲水温度に調整するとともに、ユーザが瓶内水温の高すぎによるお湯によってやけどしたり飲用できないことを回避することができる。さらに、温度感知色料32が内筒18の筒本体底部に設けられているため、内筒18に収容された水量の不足によって精確性を失うことはない。従って、本考案に係る魔法瓶10は、瓶本体12内の水温変化を精確に反応することができる。
上記のように、これらの実施の形態は本考案の好ましい実施例のみであり、本考案の特許請求の範囲に基づいてなされる等価の変更や修飾は、本考案の技術範囲に入るものである。
以上のように、本考案では、外筒と前記外筒内に収容された内筒とを含む瓶本体であって、前記外筒と前記内筒との間に介在空間が形成されており、前記内筒は水を収容し、前記外筒には窓口が設けられ、前記窓口内には透明窓板が結合され、前記窓口に対応する内筒外周箇所には温度感知色料が設けられ、前記温度感知色料は前記内筒内の水温に従って変色可能な瓶本体と、前記瓶本体の筒本体頂段に結合された瓶蓋と、を備えることを特徴とする魔法瓶とするものである。
また、前記外筒は筒本体頂段と筒本体底段とを有し、前記外筒の筒本体底段には平面部が形成され、前記窓口は前記平面部内に設けられ、前記窓板は前記平面部内に嵌合されかつ前記介在空間内に位置し、前記窓板上には表示部が設けられ、前記表示部は前記窓口内に収容され、これにより前記温度感知色料の色は前記表示部を介して外部に表示することができるものとする。
また、前記温度感知塗料は、前記窓口に対応する筒本体底段に設けられ、前記窓板の表示部内には前記温度感知色料の色に対応するための複数の温度指示領域または温度目盛りが設けられているものとする。
また、前記瓶蓋は前記外筒の筒本体頂段に結合され、前記外筒の筒本体底段には底蓋が結合され、前記底蓋の底面には滑り止めワッシャが取り付けられているものとする。
本考案に係る魔法瓶によれば、魔法瓶に入った水量の多少を問わず、瓶内の水温をユーザに精確に提示することができる。
10 魔法瓶
12 瓶本体
14 瓶蓋
16 外筒
18 内筒
20 介在空間
22 筒本体頂段
24 筒本体底段
26 底蓋
28 滑り止めワッシャ
30 窓口
32 温度感知色料
34 窓板
36 表示部
38 温度指示領域

Claims (4)

  1. 外筒と前記外筒内に収容された内筒とを含む瓶本体であって、前記外筒と前記内筒との間に介在空間が形成されており、前記内筒は水を収容し、前記外筒には窓口が設けられ、前記窓口内には透明窓板が結合され、前記窓口に対応する内筒外周箇所には温度感知色料が設けられ、前記温度感知色料は前記内筒内の水温に従って変色可能な瓶本体と、
    前記瓶本体の筒本体頂段に結合された瓶蓋と、
    を備えることを特徴とする魔法瓶。
  2. 前記外筒は筒本体頂段と筒本体底段とを有し、前記外筒の筒本体底段には平面部が形成され、前記窓口は前記平面部内に設けられ、前記窓板は前記平面部内に嵌合されかつ前記介在空間内に位置し、前記窓板上には表示部が設けられ、前記表示部は前記窓口内に収容され、これにより前記温度感知色料の色は前記表示部を介して外部に表示することができることを特徴とする請求項1に記載の魔法瓶。
  3. 前記温度感知塗料は、前記窓口に対応する筒本体底段に設けられ、前記窓板の表示部内には前記温度感知色料の色に対応するための複数の温度指示領域または温度目盛りが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の魔法瓶。
  4. 前記瓶蓋は前記外筒の筒本体頂段に結合され、前記外筒の筒本体底段には底蓋が結合され、前記底蓋の底面には滑り止めワッシャが取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の魔法瓶。
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