JP2016023954A - 水筒 - Google Patents

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英 川野辺
Ei Kawanobe
英 川野辺
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Abstract

【課題】水筒内の液温と外気温をともに正確に知ることができる水筒を提供する。【解決手段】水筒本体10の内部に配置される温度変化を検知する第二の温度感知素子60と、水筒本体外表面に配置される温度変化を検知する第一の温度感知素子と、水筒本体外表面に設けられる第一の表示ディスプレイ30と、水筒本体外表面に設けられる第二の表示ディスプレイ40と、第一の温度感知素子から導かれる温度を第一の表示ディスプレイ30に表示させる第一の回路と、第二の温度感知素子から導かれる温度を第二の表示ディスプレイ40に表示させる第二の回路を有するデジタル温度測定回路70を設ける。【選択図】図2

Description

本発明は、温度を表示することができる水筒に関する。
水筒は、冷えた清涼飲料や熱いお茶など種々の温度の飲料を入れて持ち運ぶものである。この水筒内の飲料の温度は、時間経過とともに変化するが、水筒の所持者は、水筒内の温度を、外部環境と経過時間から経験により推測することが一般的である。また、気温が高いときには熱中症を予防するために、水分補給をすることが望ましいが、このような外気温も感覚で捉えていることがほとんどである。
ところで、時間経過が長い場合や、電車内や外気など雑多な環境を移動した場合などには、水筒内の温度を推測することは難しい。また、水筒内の温度を知ることができれば、氷を入れたり、温めなおしたりすること等により液温の調節が可能となる。そして、外気温を知ることができると、高温時には早めの水分補給を適切に行うことが可能となる。
本発明は、このような観点から、水筒内の液温と外気温をともに正確に知ることができるような水筒を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は次のような構成を有する。
即ち、本発明は、水筒として、水筒本体と、水筒本体内部に配置される温度変化を検知する第一の温度感知素子と、水筒本体外表面に配置される温度変化を検知する第二の温度感知素子と、水筒本体外表面に設けられる第一の表示ディスプレイと、水筒本体外表面に設けられる第二の表示ディスプレイと、前記第一の温度感知素子から導かれる温度を前記第一の表示ディスプレイに表示させる第一のデジタル温度測定回路と、前記第二の温度感知素子から導かれる温度を前記第二の表示ディスプレイに表示させる第二のデジタル温度測定回路とを有するものである。温度感知素子は、サーミスタ、白金測温抵抗体素子等の種々の測温抵抗体が例示される。
以上のような構成により本発明は、第一の表示ディスプレイに気温が表示され、第二の表示ディスプレイに水筒内の液温が表示されるので、正確な気温に基づいて、水分補給をすることができ、また、飲料の温度を予め知ることで、口に入れるまで温度がわからないということがなく、安心して飲料を飲むことができ、また、飲料の温度が適温から外れたときに、事前に調節することも可能となる。
本実施形態に係る水筒の一部破断正面図である。 図1のA−A線断面図である。
本実施形態に係る水筒について、図を用いて説明する。図1に本実施形態に係る水筒Xの一部破断正面図を示し、図2に図1のA−A線断面図を示す。水筒Xは水筒本体10、表示ボックス20、第一液晶ディスプレイ30、第二液晶ディスプレイ40、第一サーミスタ50、第二サーミスタ60、デジタル温度測定回路70から構成される。
水筒本体10は、一般的な水筒と同様に、容器11、外蓋12、内蓋13から構成される。容器11は縦長有底の円筒体であり、上部が2段階に小さく絞られ、各段は外周に雄ネジを形成する円筒状に形成される。容器11の外周には有底円筒状のカバー11aが嵌められている。外蓋12はカバー11aの外径と同じ外形を有する上面が閉じられた円筒体であり、下端内周に容器11上部の下段側の雄ネジに係合する雌ネジが形成されている。内蓋は上面が閉じられた円筒体であり、下端内周に容器11上部の上段側の雄ネジに係合する雌ネジが形成されている。
表示ボックス20は、直方体形の箱体で上記容器11のカバー11a上端に固定されている。表示ボックス20のカバー11aへの接合部はカバー11a表面に合致するように円弧状に形成される。表示ボックス20は、第一液晶ディスプレイ30、第二液晶ディスプレイ40、第一サーミスタ50、デジタル温度測定回路70を内蔵するものであり、第一液晶ディスプレイ30、第二液晶ディスプレイ40が表出する開口が正面に形成され、正面視右側に背面側に第一サーミスタ50が配置される前面に複数の穴が設けられた板面が形成されている。
第一液晶ディスプレイ30は、一般的な液晶ディスプレイであり、気温を表示する。第一液晶ディスプレイ30は、表示ボックス20の正面開口の上部に固定される。第二液晶ディスプレイ40も、一般的な液晶ディスプレイであり、水筒内の液温を表示する。第二液晶ディスプレイ40は、表示ボックス20の正面開口の下部に固定される。
第一サーミスタ50は、一般的な温度変化により抵抗値が変わるサーミスタであり、楕円球状の外郭に封入されている。第一サーミスタ50は、表示ボックス20の正面視右側内部に配置され、気温を検知するために使用される。
第二サーミスタ60は、一般的な温度変化により抵抗値が変わるサーミスタであり、偏平な円盤状の外郭に封入されている。第二サーミスタ60は、容器11の底面中央に配置され、当該底面中央に設けられた穴から容器11とカバー11aの間に挟まれる配線61を介して表示ボックス20内のデジタル温度測定回路70に連結している。なお、第二サーミスタ60は、容器11の底面中央に液密的に固定されることで中央の穴から水分が漏れないようになっている。第二サーミスタ60は容器11内の液温を検知するために使用される。
デジタル温度測定回路70は、サーミスタの抵抗変化を温度値に換算して液晶ディスプレイに数値として表示させる公知の回路であり、表示ボックス20の内部に固定される基板上に配置される。ここでは、第一サーミスタ50の抵抗値から導かれる温度を第一液晶ディスプレイ30に表示させる第一の回路と、第二サーミスタ60の抵抗値から導かれる温度を第二液晶ディスプレイ40に表示させる第二の回路の2つが一つの基板上に配置されるものとする。なお、デジタル温度測定回路70には電力を付与する図示しないボタン電池が着脱可能に固定されている。
次に、以上のような構成を有する水筒Xの使用方法について説明する。例えば夏場を想定すると、使用者は容器11内に冷却した飲料を入れ、その後、内蓋13、外蓋12を係合固定させる。この状態で水筒を持ち運ぶと、表示ボックスの第一液晶ディスプレイ30には、第一サーミスタ50の抵抗値から導かれる気温が表示され、第二液晶ディスプレイ40には、第二サーミスタ60の抵抗値から導かれる容器11内の液温が表示される。使用者は、第一液晶ディスプレイ30の気温を見て、気温の高さに応じて適宜容器11内の飲料を摂取するよう心がけることができる。特に、高齢者は暑さを感じにくくなるので、具体的数値として気温を認識することは有用である。また、第二液晶ディスプレイ40を見て容器11内の液温を把握することで、温度が高い場合は氷を加えることで、液温を調節することも可能となる。
このように本実施形態に係る水筒Xは、外気温と容器内の液温を知ることができるので、気温に応じて水分摂取のタイミングを判断したり、液温の調節を事前に行ったりすることができる。
なお、上記実施形態では、気温を測定するデジタル測定回路と液温を測定するデジタル回路を別々としているが一つの回路で実現することも可能であり、同様にディスプレイも一つのディスプレイに気温と液温を表示させるようにしてもよい。また、表示ボックスにプッシュスイッチを設け、プッシュスイッチを押したときだけ液晶ディスプレイに気温と液温表示させるようにすることで、電池の消耗を抑制するようにすることもできる。
10 水筒本体
11 容器
12 外蓋
13 内蓋
20 表示ボックス
30 第一液晶ディスプレイ
40 第二液晶ディスプレイ
50 第一サーミスタ
60 第二サーミスタ
70 デジタル温度測定回路

Claims (1)

  1. 水筒本体と、
    前記水筒本体内部に配置される温度変化を検知する第一の温度感知素子と、
    前記水筒本体外表面に配置される温度変化を検知する第二の温度感知素子と、
    前記水筒本体外表面に設けられる第一の表示ディスプレイと、
    前記水筒本体外表面に設けられる第二の表示ディスプレイと、
    前記第一の温度感知素子から導かれる温度を前記第一の表示ディスプレイに表示させる第一のデジタル温度測定回路と、
    前記第二の温度感知素子から導かれる温度を前記第二の表示ディスプレイに表示させる第二のデジタル温度測定回路と
    を有する水筒。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220068439A (ko) * 2020-11-19 2022-05-26 김인권 알람기능이 구비된 휴대용 온도조정형 텀블러
JP7152640B1 (ja) * 2022-04-13 2022-10-13 泰洋 宮川 水筒

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