JP5597236B2 - 携帯情報端末及び携帯情報端末用プログラム - Google Patents

携帯情報端末及び携帯情報端末用プログラム Download PDF

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Description

本発明は、インターネットなどの通信網を利用して各種情報のやりとりを可能とする携帯情報端末及び携帯情報端末用プログラムに関するものである。特に、ストアド金額をチャージしたICカードにて決済可能な携帯情報端末及び携帯情報端末用プログラムに関する。
近年、日常生活においてICカードを使用した電子決済の利用機会が多くなっている。例えば、Suica(登録商標)の呼び名で知られるICカードは、鉄道運賃の支払いに際し、切符を買うことなく改札に設けられたカード読み取り手段にかざす操作によって、ICカードに記憶された残高情報に基づいて決済することが可能である。
このようなICカードの各種利用システムについて、特許文献1には、ICカードに記憶するストアドフェア残高が不足した場合、クレジットカード情報に基づいてチャージするシステムが開示されている。また、特許文献2には、ICカードを使用して顧客自らが決済を行うことのできる商品販売管理システムが開示されている。また、特許文献3には、ICカードに自動チャージを行うに際し、不正使用などによる自動チャージの発生金額を低く抑えることのできる電子決済システムが開示されている。
特開2002−109584号公報 特開2005−165559号公報 特開2006−48121号公報
このように、ICカードの利用の範囲が広がる中、携帯電話やスマートホンなどの携帯情報端末とICカードを利用して決済を行うことが考えられる。現在、このような携帯情報端末には、ICカード読み取り用のアンテナが内蔵された機種が存在する。このような機種では、例えば、インターネット上のショッピングサイトにて、商品、あるいは、音楽、映像等のコンテンツを購入する際、ICカードにチャージされている電子マネーで決済することが可能となる。
しかしながら、携帯情報端末をICカードに近接するだけで決済可能となるため、例えば、鉄道駅構内、あるいは、電車やバスの車内など混雑した環境では、携帯情報端末を利用し、他人のICカードにて決済を行うことが考えられる。ICカードは、ポケットや鞄に収納されることが多く、また、ICカードと携帯情報端末間は非接触で通信を行うことが可能であるため、携帯情報端末を他人のポケットや鞄に近接させることで、他人の電子マネーが不当に摂取されることとなる。
本発明は、携帯情報端末によるICカードの決済を行うに際し、不当な決済を抑制するとともに、その安全性の向上を図ることを目的とするものである。
本発明に係る携帯情報端末は、
残高情報とカード識別情報を含んだカード情報を記憶するICカードに近接させることで、前記残高情報に基づいて請求情報の決済処理を実行するインターネット接続機能を備えた携帯情報端末において、
前記携帯情報端末は、
前記ICカードと近接させることで、前記ICカードから前記カード情報を取得する端末側アンテナと、
前記端末側アンテナが取得した前記カード情報を記憶する端末側記憶手段と、
ユーザからの入力を受け付け可能な入力手段と、
決済処理を実行可能な制御手段と、
ユーザが前記携帯情報端末においてインターネット接続によるネットショッピングを行った際、購入する商品やコンテンツを確定した後、ユーザに前記携帯情報端末への前記ICカードの第1近接操作を促す第1近接操作要求処理と、
前記ICカードと前記携帯情報端末に設けられた端末側アンテナの通信により前記第1近接操作が行われたことを判断した場合、ユーザに前記携帯情報端末に設けられた入力手段による入力操作を促す入力操作要求処理と、
前記入力操作が行われた場合、ユーザに前記携帯情報端末への前記ICカードの第2近接操作を促す第2近接操作要求処理と、
前記ICカードと前記端末側アンテナの通信により前記第2近接操作が行われたことを判断した場合、前記ICカードに記憶される前記残高情報から、前記商品やコンテンツの購入に関して支払うべき前記請求情報の引き去りを実行する引き去り処理と、を実行する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
さらに本発明に係る携帯情報端末において、
前記第1近接操作では、前記ICカードから前記カード識別情報の少なくとも一部分を読み取って、前記端末側記憶手段に記憶させ、
前記入力操作要求処理は、前記端末側記憶手段に記憶させた前記カード識別情報の少なくとも一部分の入力操作を促し、
前記第2近接操作要求処理は、前記端末側記憶手段に記憶させた前記カード識別情報の少なくとも一部分と、前記入力操作にて入力された入力情報が一致したときに実行されることを特徴とする。
さらに本発明に係る携帯情報端末において、
前記入力操作要求処理は、表示手段に認証確認情報を表示させ、
前記第2近接操作要求処理は、前記入力操作にて入力された入力情報と、前記表示手段に表示させた認証確認情報が一致したときに実行されることを特徴とする。
さらに本発明に係る携帯情報端末において、
前記第1近接操作では、前記ICカードから前記カード識別情報の少なくとも一部分を読み取って、前記端末側記憶手段に記憶させ、
前記引き去り処理は、前記端末側記憶手段に記憶させた前記カード識別情報の少なくとも一部分と、前記第2近接操作時に前記ICカードから読み取った前記カード識別情報の少なくとも一部分が一致したときに実行されることを特徴とする。
さらに本発明に係る携帯情報端末において、
前記制御手段は、
前記第1近接操作にて前記ICカードから読み取った前記カード識別情報と、前記端末側記憶手段に予め記憶される登録識別情報を照合する事前認証処理を実行し、
前記事前認証処理にて認証された場合、前記ICカードに記憶される前記残高情報から前記請求情報の引き去りを実行することを特徴とする。
さらに本発明に係る携帯情報端末において、
前記第1近接操作および前記第2近接操作において、前記携帯情報端末が前記ICカードと通信した際に、前記携帯情報端末に備えられたスピーカから決済に特徴付けられた可聴音を出力することを特徴とする。
また本発明に係る携帯情報端末用プログラムは、
残高情報とカード識別情報を含んだカード情報を記憶するICカードに近接させることで、前記残高情報に基づいて請求情報の決済処理を実行するインターネット接続機能を備えた携帯情報端末において実行可能な携帯情報端末用プログラムにおいて、
ユーザが前記携帯情報端末をインターネット接続してネットショッピングを行った際、購入する商品やコンテンツを確定した後、ユーザに前記携帯情報端末への前記ICカードの第1近接操作を促す第1近接操作要求処理と、
前記ICカードと前記携帯情報端末に設けられた端末側アンテナの通信により前記第1近接操作が行われたことを判断した場合、ユーザに前記携帯情報端末に設けられた入力手段による入力操作を促す入力操作要求処理と、
前記入力操作が行われた場合、ユーザに前記携帯情報端末への前記ICカードの第2近接操作を促す第2近接操作要求処理と、
前記ICカードと前記端末側アンテナの通信により前記第2近接操作が行われたことを判断した場合、前記ICカードに記憶される前記残高情報から、前記購入する商品やコンテンツ購入に関して支払うべき前記請求情報の引き去りを実行する引き去り処理と、を実行することを特徴とする。
さらに本発明では、入力操作においてカード識別情報の少なくとも一部を入力させることで認証を行うこととしており、決済における安全性の向上が図られたものとなっている。
さらに本発明では、入力操作において認証確認情報を入力させることで認証を行うこととしており、決済における安全性の向上が図られたものとなっている。なお、認証確認情報としては、商品を購入したショッピングサイトから提供されたもの、あるいは、携帯情報端末にて生成したものを使用することが可能である。
さらに本発明では、第1近接操作と第2近接操作のそれぞれで、ICカードからカード識別情報を読み取り、両者を照合する認証を行うことで、決済における安全性の向上が図られたものとなっている。
本発明の実施形態で使用するICカードの外観を示す図 本発明の実施形態で使用するICカードの内部構成を示す図 本発明の実施形態に係る携帯情報端末の外観を示す図(正面図) 本発明の実施形態に係る携帯情報端末の構成を示すブロック図 本発明の実施形態に係る決済処理(第1実施形態)を示すフロー図 本発明の実施形態に係るICカード読取要求画面(1回目)を示す図 本発明の実施形態に係るIDi入力要求画面を示す図 本発明の実施形態に係るICカード読取要求画面(2回目)を示す図 本発明の実施形態に係る事前登録処理を示すフロー図 本発明の実施形態に係る決済処理(事前承認処理)を示すフロー図 本発明の実施形態に係る決済処理(第2実施形態)を示すフロー図 本発明の実施形態に係る認証確認入力要求画面を示す図
図1は、本発明の実施形態で使用する非接触式ICカード(以下「ICカード」と略する。)の外観を示す図であり、図1(A)には、ICカード2の表面の様子が、図1(B)には、ICカード2の裏面の様子が示されている。
図1(B)に示されるようにICカード2の裏面には、ICカード2の利用に関しての注意事項などの案内説明が記載されている。また、裏面右下には、個々のICカード2に割り振られたIDiと呼ばれるカード識別情報が表示されている。本実施形態では、このIDiは12桁からなる数字と英字の組み合わせで構成されている。カード発行会社など
は、このIDiをデータベースに登録することで、各種管理を行うことが可能となっている。
図2は、本発明の実施形態で使用するICカードの内部構成を示す図が示されている。図2は、正面からICカード2を透過したときの図である。また、図2の左下にはICチップ22近傍の断面の様子が示されている。ICカード2は、ポリ塩化ビニル、プラスチック、紙などのカード基材21内部に、ICチップ22とカードアンテナ23が埋設されて構成されている。カードアンテナ23はループ状に形成され、相手方のアンテナから出力される磁束の変化を電流に変換し、各種情報の送受信を行うことが可能となっている。本実施形態では、ICカード2側に電源(バッテリー)を必要しないパッシブ型となっており、カードアンテナ23に流れる電流を利用して、情報の送受信を行うこととしている。このような形態以外にICカード2内に電源を有するアクティブ型を使用することも可能である。
ICチップ22内には、ICカード2の裏面に表記されたIDi(第1のカード識別情報)の他、ICカード2には、表記されていない第2のカード識別情報(IDmと呼ばれる)などのカード情報を記憶するカード側記憶部を有している。本実施形態で使用するカード識別情報としては、このIDi、IDmのどちらを使用することとしてもよい。この
カード側記憶部には、カード情報として、残高情報(残高金額)、並びに、入金履歴(入金日時、入金金額、入金場所)、決済履歴(決済日時、決済金額、決済場所など)なども記憶しており、いわゆる電子マネーとして機能するように構成されている。本実施形態では、電子マネーとしてのICカード2として説明するが、このICカード2に定期券情報などを記憶させることで電子定期券として機能させることとしてもよい。また、本実施形態のICカード2は、パッシブ型となっており、ICチップ22内には、カードアンテナ23を流れる電流を蓄積して電源として利用するコンデンサが積載されている。
このようなICカード2は、電車やバスなどの各種交通機関における旅費の決済処理、あるいは、駅構内の売店やコンビニエンスストア、あるいは自動販売機などでの商品購入における決済処理に利用することが可能となっている。ところで、現在、このようなICカード2は、前述した利用形態のみならず、携帯電話やスマートホンなどの携帯情報端末でのネットショッピング、あるいは、コンテンツ購入などの決済処理に利用することも考えられる。
図3には、このようなICカード2による決済処理を可能とする携帯情報端末1の外観(正面図)が示されている。本実施形態の携帯情報端末1は、各種情報を表示すると共に、ユーザからのタッチ入力を受け付けるタッチパネルモニタ13を備えている。入力手段としては、このタッチパネルモニタ13以外に電源スイッチ14aや、各種操作スイッチ14b〜14eといった入力部が設けられており、ユーザの操作入力を可能としている。また、ICカード2との情報送受信を行うため、タッチパネルモニタ13の上部には、ICカード用アンテナ19が筐体内部に埋設されている。ICカード用アンテナ19の設置位置を分かりやすくするため、筐体には位置を示す記号が表示されている。ユーザは、この記号位置にICカード2をかざすことで、ICカード2による決済処理を実行することが可能となっている。
図4には、本発明の実施形態に係る携帯情報端末1の構成を示すブロック図が示されている。本実施形態の携帯情報端末1は、通話機能、インターネット接続機能を備えたスマートホン形態であり、携帯無線網に接続するための構成として、無線通信部20、携帯網用アンテナ21を備えて構成されている。また、前述したICカード2との情報送受信を可能とするため、ループ状のICカード用アンテナ19、それを制御するコントロールボード18が設けられている。
このような外部との通信手段以外に、ユーザに対し視覚的情報を報知するための手段として、表示部13a、表示制御部12を有する。また、聴覚的情報を表示するための構成として音響制御部15、スピーカ16を有する。この音響制御部15には、マイク17が接続されており、通話などのため外部から音声情報を取得する手段としても機能する。そして、ユーザからの指示、入力を受け付けるための手段として、表示部13aに重畳されたタッチパネル13b、入力部14を有している。このタッチパネル13bは表示部13aと共にタッチパネルモニタ13を構成する。入力部14は、図3で説明したように電源スイッチ14a、操作スイッチ14b〜14eといったスイッチ類である。
制御部10(制御手段)は、以上のような各種通信手段、報知手段、入力手段を統括して制御する手段であって、記憶部11(端末側記憶手段)に記憶されたプログラムに基づいて、本実施形態の決済処理を含む各種処理を実行する。本実施形態の決済処理は、携帯情報端末1をインターネット接続してインターネット上のネット店舗にて、商品あるいは音楽や映像などのコンテンツを購入するネットショッピングを対象としている。ICカード2を用いてこのような決済処理を実行する場合、携帯情報端末1のICカード用アンテナ19にICカード2を近接させる(かざす)ことで決済が完了することとなる。
しかしながら、携帯情報端末1とICカード2の間に衣類や鞄が介在した程度であっても決済処理を行うことが可能である。したがって、電車などの混雑した車内では、他人のICカード2を使用して決済処理を行うことが考えられる。すなわち、携帯情報端末1による商品やコンテンツの購入時に、当該携帯情報端末1を、他人のポケットや鞄に入っているICカード2にかざすことで、ICカード2に蓄積されている残高情報(残高金額)にて決済処理を行う輩が発生することが考えられる。このような決済処理は他人の電子マネーを不当に摂取するものであり、これを防ぐ手立てを考える必要がある。
本実施形態は、このような携帯情報端末1により、ICカード2に蓄積された残高情報の窃盗を防ぐことを目的とするものである。特に、本実施形態の決済処理では、携帯情報端末をICカード2に近接させる近接操作、携帯情報端末に対する入力操作、再度の近接操作を行わせることで、相手の鞄やポケットなどに入っているICカード2にて決済を行おうとする際、周囲から不審な行為にみえるようにすることで、その抑制を図るものである。
(第1実施形態)
では、このような窃盗を抑制する決済処理について、その第1実施形態を図5〜図8を用いて説明する。図5は、本発明の実施形態に係る決済処理(第1実施形態)を示すフロー図であり、図6は、本発明の実施形態に係るICカード読取要求画面(1回目)を示す図であり、図7は、本発明の実施形態に係るIDi入力要求画面を示す図であり、図8は、本発明の実施形態に係るICカード読取要求画面(2回目)を示す図である。
図5に示されるフロー図は、携帯情報端末1においてインターネット接続によるネットショッピングを行った際、購入する商品やコンテンツを確定した後の処理である。この決済処理が開始されると、まず、タッチパネルモニタ13上にてユーザに決済方法を選択させる(S101)。通常、ネットショッピングにおいては、クレジットカード、銀行振込、代引き払いなど各種決済方法を選択することが可能となっている。本実施形態では、このような決済方法に加え、ICカード2に予め記憶(チャージ)されている残高金額(残高情報)から請求金額(請求情報)を引き去る決済方法を選択することが可能となっている。
S102では、ICカード2による決済か否かが判定される。ICカード2以外による
決済方法が選択された場合(S102:NO)には、選択された他の決済方法による決済処理が実行される(S104)。一方、ユーザによりICカード2による決済方法が選択された場合(S102:Yes)には、まず、携帯情報端末1のタッチパネルモニタ13上にICカード読取要求画面を表示させる(S103)。図6には、このICカード読取要求画面が示されている。画面上には、商品あるいはコンテンツ購入に関して支払うべき請求金額3a、並びにICカード2を携帯情報端末1のICカード用アンテナ19に近接させるように促す説明が表示されている。
ユーザが、携帯情報端末1をICカード2に近接させることで(S105:Yes)、携帯情報端末1は、まず、ICカード2からIDi(カード識別情報)を読み出し、記憶部11に記憶させる(S106)。本実施形態では、ICカード2から読み出して携帯情報端末1側に記憶させたIDiを利用して認証処理を行うこととしている。この認証処理では、IDi中の少なくとも一部分をユーザに入力させることで、ICカード2の利用の正否を認証する。ICカード2の保持者であれば、ICカード2の裏面に表記されているIDiを確認することが可能である。一方、他人の鞄やポケットなどに入ったICカード2にて不当に決済を行う場合にはIDiを確認することは不可能である。本実施形態では、このようにユーザ入力による第1認証処理を行うことで、決済の安全性を高めることとしている。
図7には、この認証処理におけるIDi入力要求画面が示されている(S107)。本実施形態のIDi入力要求画面では、IDiの下4桁をユーザに入力させることとしている。そのため、画面上部にはIDi入力欄3bが表示されるとともに、画面下部にはIDi入力欄3bに数値を入力するためのソフトキーボード3cが表示されている。携帯情報端末1にて決済処理を行うユーザは、決済対象となるICカード2の裏面を視認して、IDiの下4桁を確認し、ソフトキーボード3cを利用してIDi入力欄3bに数値を入力する。本実施形態では、IDiを数値のみと仮定しているが、このIDiはアルファベッ
ト、もしくは、アルファベットと数値の組み合わせであってもよい。また、IDiを入力させる部分については、下4桁部分のみならず、各種部分を使用することが可能である。あるいは決済処理毎にIDiの入力部分を変更することとしてもよい。
図5の決済処理のフロー図に戻り、IDiの入力が完了する(S108:Yes)と、S106にてICカード2から読み取ったIDiとS108にてユーザから入力のあったIDiの少なくとも一部分を照合する第1の認証処理が実行される。この第1の認証処理にてIDiが照合しなかった場合(S109:No)には、タッチパネルモニタ13に認証(決済)ができなかった旨を示す認証不可画面(図示せず)を表示して決済処理を終了する(S110)。
一方、IDiが照合した場合(S109:Yes)には、ICカード読取要求画面をタッチパネルモニタ13に表示させ(S111)、ユーザに対し、再度(2回目)、ICカード2を携帯情報端末1に読み取らせる操作を促す。図8には、本発明の実施形態に係るICカード読取要求画面(2回目)が示されている。このICカード読取要求画面には、請求金額3aに加え、ICカード2を携帯情報端末1のICカード用アンテナ19に近接させるように促す説明が表示されている。ユーザは、この画面に従い、再度、ICカード2を携帯情報端末1に近接させることで、ICカード2に記憶された残高金額による請求金額3aの決済を行うこととしている。
このように本実施形態では、決済処理を行うにあたり、ICカード2に対し携帯情報端末1を2回近接させる操作を必要とすることで、携帯情報端末1を他人の鞄やポケットに何度も近接させる必要が生じ、周囲から不審な行為とみえるようにしている。
さらに本実施形態では、この2回目の携帯情報端末1とICカード2を近接させるにあたって第2の認証処理を行うことで決済処理の安全性を高めることとしている。この第2の認証処理では、1回目の近接の際にICカード2から読み取ったIDiと、2回目の近接の際にICカード2から読み取ったIDiとを照合することで、同じICカード2の場合のみ、決済を実行することとしている。
図5のフロー図では、携帯情報端末1とICカード2が近接し、ICカード2内の情報を読み取り可能となった場合(S112:Yes)、携帯情報端末1は、ICカード2から決済に使用する残高金額(残高情報)とIDiを読み出し、記憶部11に記憶させる。携帯情報端末1は、S113にて読み出されたIDiと、1回目の近接操作にて読み出さ
れたIDiとを照合する第2の認証処理を実行する。この第2の認証処理にて、両者が一
致していない場合(S114:No)には、タッチパネルモニタ13に認証(決済)ができなかった旨を示す認証不可画面(図示せず)を表示して決済処理を終了する(S110)。
一方、IDiが照合した場合(S114:Yes)には、2回目の近接操作にてICカード2から読み取った残高金額(残高情報)から請求金額(請求情報)を減額する引き去り処理が実行される(S117)。引き去り処理の完了後には、タッチパネルモニタ13に決済完了画面(図示せず)を表示(S118)して、一連の決済処理を終了する。ただし、残高金額が請求金額に満たない場合(S115:No)が考えられる。この場合、タッチパネルモニタ13に残高不足画面(図示せず)を表示して決済処理を終了する(S116)。
以上、第1実施形態の決済処理においては、ユーザに対して1回目の近接操作要求(第1近接操作要求処理)を行った後、ユーザに携帯情報端末1を入力操作させる入力操作要求を行うことで、確実にユーザの手元での操作を行わせることが可能となる。そして再度、近接操作要求(第2近接操作要求処理)を行うことで、残高情報から請求情報の引き去り(引き去り処理)を実行させることとしている。したがって、ユーザは、決済処理を完了させるにあたって2回、ICカード2と携帯情報端末1を近接させる必要がある。このような形態では、他人のポケットや鞄に入っているICカード2に対して決済処理(窃盗)を行うとしたとき、他人に対し複数回、携帯情報端末1を近接させることとなり、ICカード2の所持者あるいは周囲から不審な行為とみえることとなる。したがって、窃盗の早期発見、あるいは、窃盗抑制につながることとなる。
なお、本実施形態における入力操作では、IDiの少なくとも一部分を入力させることで認証を兼ねた操作となっているが、この入力操作は、ユーザの手元に戻すことを意図するものであって、例えば、単にスイッチの操作を要求するなど簡易なものとすることとしてもよい。また、1回目、2回目の近接操作において、ICカード2と携帯情報端末1が通信した際、携帯情報端末1のスピーカ16から、サウンドマークのようなICカード2の決済に特徴付けられた可聴音を出力することとしてもよい。携帯情報端末1から決済に特徴付けられた可聴音が出力されることで、他人による決済が行われようとした場合、ICカード2の保持者の周囲で放音されることとなるため、状況を周囲に気付かせることが可能となる。なお、この可聴音の放音は、携帯情報端末1がミュート状態に設定されている場合においても強制的に放音することが好ましい。また、本実施形態では、複数回の近接操作が行われるため、その両方にて可聴音を放音をすることで、決済に関する周囲への喚起がより確実なものとなる。
ところで、このような決済処理では、複数回の近接操作並びに入力操作を必要とするため、本来、簡単な決済を可能とするICカード2の目的から逸脱したものとなる。したがって携帯情報端末1に予め登録してあるICカード2については、上述した複数回の近接
操作並びに入力操作を必要することなく、残高金額からの引き去りを行うこととしても良い。
図9には、このようなICカード2による簡単な決済を行うため、携帯情報端末1にて実行される事前登録処理が記載されている。また、図10には、事前登録処理を行った携帯情報端末1において実行される決済処理(事前認証処理を含む)のフロー図が記載されている。
本実施形態では、携帯情報端末1とICカード2の対応付けを行うめ、携帯情報端末1にてICカード2を事前登録する事前登録プログラム(事前登録処理)を実行することが可能となっている。携帯情報端末1において、この事前登録処理が実行されると、ICカード2の登録、削除、修正を選択可能なメニュー画面がタッチパネルモニタ13に表示(図示せず)される(S401)。
このメニュー画面にてICカード2の登録が選択された場合(S402:Yes)、ユーザに対して、ICカード2の裏面に表記されたIDi(全てもしくは一部分)を入力させるIDi入力画面が表示される(S404)。ユーザは、自己が所有するICカード2の裏面に表記されたIDi(全てもしくは一部分)を入力手段を介して入力する(S405)。IDiの入力完了後(S405:Yes)、入力されたIDiを表示する確認画面をタッチパネルモニタ13に表示してユーザに登録の確認を問う(S406)。入力手段から登録指示が入力された場合(S407:Yes)、入力されたIDiを登録識別情報として記憶部11に記憶させる。一方、修正が指示された場合(S407:No)には、S404に戻り、IDi入力画面にて再度、IDiを入力させる。
以上、事前登録処理について、IDiの登録の説明を行ったが、この事前登録処理では、登録したICカード2の削除、修正などを行うことを可能としている(S403)。また、この事前登録処理では、IDiを入力手段から直接入力させているが、このような入力形態に代え、ICカード用アンテナ19を介してICカード2に記憶するIDiもしくはIDmを読み込み、登録識別情報として記憶させることとしてもよい。
図10には、このような事前登録処理を可能とする携帯情報端末1について、事前認証処理を含んだ決済処理について、そのフロー図が記載されている。フロー図中、S102〜S106は、図5で説明した決済処理の処理内容と同じであるためここでの説明は省略する。
本実施形態では、事前登録処理にて登録されているICカード2については、一度の近接操作にて決済(残高金額からの引き去り)を可能としている。第1回目のICカード2の近接操作が有りと判定された場合(S105:Yes)、携帯情報端末1は、ICカード2からIDiを読み出して記憶部11に記憶させる。ここで、前述したようにICカード2の事前登録処理が行われていた場合、記憶部11には、登録されたICカード2のIDi(登録識別情報)が記憶された状態となっている。
S301での事前認証処理では、ICカード2から読み出したIDiと、記憶部11に事前登録されているIDiを照合し、一致していると判定された場合(S301:Yes)には、ICカード2から残高金額を読み出した上(S302)で、図5のフロー中、S115に進み、残高金額と決済金額に基づく引き去り処理を実行する。したがって、この場合には決済は1回の近接操作にて終了することとなる。一方、一致していないと判定された場合(S301:No)には、図5のフロー中、S107以降の処理を実行し、第1実施形態で説明したように、入力操作と再度の近接操作をユーザに要求することとなる。
このように事前認証処理を実行する本実施形態では、事前登録されたICカード2に対しては、一度の近接操作にて決済を行うことを可能とし、ICカード2による有利性を活かした決済処理を行うこととしている。一方、事前登録されていないICカード2に対しては、複数回の近接操作並びに入力操作を必要とすることで、決済の安全性を確保している。
(第2実施形態)
決済処理の安全性を確保するには、他の形態を採用することも考えられる。第1実施形態では、ICカード2に表記されたIDiの少なくとも一部分をユーザに入力させる認証を行うことで、不適切な決済の抑制を図ることとしていたが、この入力操作では他の認証手法を採用することも可能である。図11、図12には、他の認証手法を採用する第2実施形態について、その決済処理についてのフロー図、認証確認入力要求画面が示されている。
図11の決済処理は、図5で説明した決済処理と、入力操作における認証手法が異なるのみである。フロー図中、図5と同じ符号を有する処理については、従前に説明した内容に等しいものである。ここでは、入力操作における認証手法(S201〜S204)について詳しく説明する。
決済処理を行うにあたり、本実施形態では、商品やコンテンツを購入したインターネット上の店舗(ショッピングサイト)、あるいは、インターネット上で決済を実行する決済サーバなどから任意の認証確認情報を取得することとしている。本実施形態では4桁の数字としているが、アルファベットを組み合わせるなど任意の形態とすることが可能である。
1回目の近接操作が完了(S105:Yes)し、ICカード2からIDiを読み出して記憶部11に記憶(S106)した後、携帯情報端末1は、認証確認入力要求画面を表示して、ユーザに対して認証確認情報の入力を促す。図12に示されるように、この認証確認入力要求画面には、ショッピングサイトから認証確認情報3d(図の例では4桁の数字、「3823」)をタッチパネル13上に表示させ、ユーザにこの認証確認情報3dを入力させるよう促している。また、タッチパネルモニタ13上には認証確認情報3dを入力するためのソフトキーボード3cも表示されている。
ユーザは、この認証確認入力要求画面に表示される認証確認情報3dを確認し、ソフトキーボード3cにて認証確認情報入力欄3eに数値を入力する。入力操作が完了したことが判定される(S203:Yes)と、携帯情報端末1は、入力操作にて入力された入力情報と、ショッピングサイトなどから提供された認証確認情報3dが整合するか否かを判定する(S204)。整合した(認証成功)場合(S204:Yes)には、S111以降の処理を継続して実行する。一方、整合しなかった(認証失敗)場合には、タッチパネルモニタ13に認証(決済)ができなかった旨を示す認証不可画面(図示せず)を表示して決済処理を終了する(S110)。
以上、本実施形態では、入力操作において認証を行う際、ショッピングサイトなどから提供された認証確認情報3dを使用することとしている。認証確認情報3dは、このように携帯情報端末1の外部から取得する以外に、携帯情報端末1にて生成することとしてもよい。
以上、第1、第2実施形態について携帯情報端末1の決済処理を説明したが、これらの実施形態では、携帯情報端末1をICカード2に近接させる(1回目)、携帯情報端末1をユーザの手元にて操作させる、ICカード2に近接させる(2回目)という一連の処理
を行わせることで、例えば、他人のポケットや鞄などに入っているICカード2に対して近接操作を行った場合には、周囲に不審な行為としてみえることとなるため、窃盗行為の早期発見、あるいは、窃盗抑制につながることとなる。
なお、本発明はこれらの実施形態のみに限られるものではなく、それぞれの実施形態の構成を適宜組み合わせて構成した実施形態も本発明の範疇となるものである。
1…携帯情報端末
10…制御部
11…記憶部
12…表示制御部
13…タッチパネルモニタ
13a…表示部
13b…タッチパネル
14…入力部
14a…電源スイッチ
14b〜14e…操作スイッチ
15…音響制御部
16…スピーカ
17…マイク
18…コントロールボード
19…ICカード用アンテナ
20…無線通信部
21…携帯網用アンテナ
2…非接触式ICカード
2a…IDi(カード識別情報)
2b…利用案内情報
21(21a、21b)…カード基材
22…ICチップ
23…カードアンテナ
3a…決済金額
3b…IDi入力欄
3c…ソフトキーボード
3d…認証確認情報
3e…認証確認情報入力欄

Claims (8)

  1. 残高情報とカード識別情報を含んだカード情報を記憶するICカードに近接させることで、前記残高情報に基づいて請求情報の決済処理を実行するインターネット接続機能を備えた携帯情報端末において、
    前記携帯情報端末は、
    前記ICカードと近接させることで、前記ICカードから前記カード情報を取得する端末側アンテナと、
    前記端末側アンテナが取得した前記カード情報を記憶する端末側記憶手段と、
    ユーザからの入力を受け付け可能な入力手段と、
    決済処理を実行可能な制御手段と、
    ユーザが前記携帯情報端末においてインターネット接続によるネットショッピングを行った際、購入する商品やコンテンツを確定した後、ユーザに前記携帯情報端末への前記ICカードの第1近接操作を促す第1近接操作要求処理と、
    前記ICカードと前記携帯情報端末に設けられた端末側アンテナの通信により前記第1近接操作が行われたことを判断した場合、ユーザに前記携帯情報端末に設けられた入力手段による入力操作を促す入力操作要求処理と、
    前記入力操作が行われた場合、ユーザに前記携帯情報端末への前記ICカードの第2近接操作を促す第2近接操作要求処理と、
    前記ICカードと前記端末側アンテナの通信により前記第2近接操作が行われたことを判断した場合、前記ICカードに記憶される前記残高情報から、前記商品やコンテンツの購入に関して支払うべき前記請求情報の引き去りを実行する引き去り処理と、を実行する制御手段と、を備えたことを特徴とする
    携帯情報端末。
  2. 前記第1近接操作では、前記ICカードから前記カード識別情報の少なくとも一部分を読み取って、前記端末側記憶手段に記憶させ、
    前記入力操作要求処理は、前記端末側記憶手段に記憶させた前記カード識別情報の少なくとも一部分の入力操作を促し、
    前記第2近接操作要求処理は、前記端末側記憶手段に記憶させた前記カード識別情報の少なくとも一部分と、前記入力操作にて入力された入力情報が一致したときに実行されることを特徴とする
    請求項1に記載の携帯情報端末。
  3. 前記入力操作要求処理は、表示手段に認証確認情報を表示させ、
    前記第2近接操作要求処理は、前記入力操作にて入力された入力情報と、前記表示手段
    に表示させた認証確認情報が一致したときに実行されることを特徴とする
    請求項1に記載の携帯情報端末。
  4. 前記第1近接操作では、前記ICカードから前記カード識別情報の少なくとも一部分を読み取って、前記端末側記憶手段に記憶させ、
    前記引き去り処理は、前記端末側記憶手段に記憶させた前記カード識別情報の少なくとも一部分と、前記第2近接操作時に前記ICカードから読み取った前記カード識別情報の少なくとも一部分が一致したときに実行されることを特徴とする
    請求項1から請求項3の何れか1項に記載の携帯情報端末。
  5. 前記制御手段は、
    前記第1近接操作にて前記ICカードから読み取った前記カード識別情報と、前記端末側記憶手段に予め記憶される登録識別情報を照合する事前認証処理を実行し、
    前記事前認証処理にて認証された場合、前記ICカードに記憶される前記残高情報から前記請求情報の引き去りを実行することを特徴とする
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載の携帯情報端末。
  6. 前記第1近接操作および前記第2近接操作において、前記携帯情報端末が前記ICカードと通信した際に、前記携帯情報端末に備えられたスピーカから決済に特徴付けられた可聴音を出力することを特徴とする
    請求項1から請求項5の何れか1項に記載の携帯情報端末。
  7. 残高情報とカード識別情報を含んだカード情報を記憶するICカードに近接させることで、前記残高情報に基づいて請求情報の決済処理を実行するインターネット接続機能を備えた携帯情報端末において実行可能な携帯情報端末用プログラムにおいて、
    ユーザが前記携帯情報端末をインターネット接続してネットショッピングを行った際、購入する商品やコンテンツを確定した後、ユーザに前記携帯情報端末への前記ICカードの第1近接操作を促す第1近接操作要求処理と、
    前記ICカードと前記携帯情報端末に設けられた端末側アンテナの通信により前記第1近接操作が行われたことを判断した場合、ユーザに前記携帯情報端末に設けられた入力手段による入力操作を促す入力操作要求処理と、
    前記入力操作が行われた場合、ユーザに前記携帯情報端末への前記ICカードの第2近接操作を促す第2近接操作要求処理と、
    前記ICカードと前記端末側アンテナの通信により前記第2近接操作が行われたことを判断した場合、前記ICカードに記憶される前記残高情報から、前記購入する商品やコンテンツ購入に関して支払うべき前記請求情報の引き去りを実行する引き去り処理と、を実行することを特徴とする
    携帯情報端末用プログラム。
  8. 前記第1近接操作および前記第2近接操作において前記携帯情報端末が前記ICカードと通信した際に、前記携帯情報端末に備えられたスピーカから決済に特徴付けられた可聴音を出力する処理を実行することを特徴とする
    請求項7に記載の携帯情報端末用のプログラム。
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