JP5594634B1 - 腋窩用汗取りパット及びその取付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】腋の下にフィットして装着感が良く、使用中にもずれることがない汗取りパットの提供。
【解決手段】基布と基布の裏面に脇下を覆うように密着しうるように取着したパット体とからなり、パット体が衣服の脇ぐり周縁に位置するように、肩アーム周縁位置に取着しうるように基布の上縁に取付手段を設けている。
【選択図】図1

Description

本発明は、腋窩用汗取りパット及びその取付方法に関するものである。
この種汗取りパットは、パット体を二つ折り折曲面を脇下に直接装着するようにしたものが主流である。
また、パット体に設けた紐をブラジャーの肩紐に取付けるようにしたものが開発されている。(特許文献1、2)。
そこで、見栄えがよく、腋の下にフィットして装着感が良く、使用中にもずれることがなく、特に袖のない衣服にも使用できる腋窩用汗取りパットの開発が望まれていた。
実登3079716号公報 実登3100981号公報
従来の腋窩用汗取りパットは、パット体を直接腋の下に貼付けたり、上着の腋下部分に取り付けるものであるため、肌荒れの原因や見栄えに問題があり、衣服に固定されているので、使用者の腕の太さなどに対応できないことがあった。
また、パット体に設けた紐をブラジャーの肩紐に取付けるようにしたものは、パットと脇の間に空間が生じないように止めることは難しく、ブラジャーに固定していないため使用中にパットがずれてしまうことがある。更にまた、袖のないタンクトップのような衣服の場合には、パットが露出し見栄えが悪く着用しにくいものでもあった。
本発明は、袖のない衣服にも違和感なく使用することができ、上述した従来技術の欠点を除くためになされたものである。
即ち、汗取りパットを装着するには、使用者の腋の下に密着すると装着感が良くなり好ましい。また、使用者の腕の太さ等によっても装着位置が異なるものであるため、パットの装着位置を最適の箇所にする必要がある。
このような問題点を解決するために、第1発明は、基布1と基布の裏面に脇下を覆うように密着しうるように取着したパット体2とからなり、パット体2が衣服の脇ぐり周縁に位置するとともに、肩アーム(肩線)周縁位置に取着しうるように基布の上縁に取付手段3Aを設けてなることを特徴としたものである。
また本発明は、取付手段3Aが基布1の長手方向両端部に設けられていることを特徴とするものである。
また本発明は、基布1の取付手段3Aの前端部は衣服の前身頃側に、そして基布1の取付手段3Aの後端部は衣服の後身頃側の腕のアームホール周縁に取り付けるようにしてなるものである。なお、取付手段3Aの前端部とは基布1の前見頃側の端部をいい、後端部とは基布1の後身頃側の端部をいう。
第2発明は、装着時にパット体2の衣服の脇下側に位置する部分2aは、基布に止めないでフリー状態となるようにしてなるものである。
また、発明は、基布1が袖部7を形成するようにすることもできるものである。
また、基布1とパット体2とからなる本発明により、パット体2が脇下に密着するとともに、衣服のアームホール周縁に位置するように、基布の端部に設けた取付手段3Aをアームホール周縁に取付けるような使用もできるものである。
発明は、上記パット体2の衣服への取付方法であって、パット体2を二つ折りにし折曲面が脇下位置するようにしたパット体2の折曲面の前後端部が腕の前後の付け根に位置するようにしパット体の折曲面が脇下に密着するようにするものである。
本発明は、このような構成であるので、第1発明によれば、パット体2が脇下に常置するように基布1の取付片6を衣服に取り付けることができるので、パット体2が脇下からずれ難くなる。また、基布1を設けているのでこの表面が表出しても見栄えが悪くない。生地や柄などを工夫すれば既製の服に合うように装着できる。なお、パット体2は基布1に取り外し自在としていれば洗濯や取り替えやすくなり便利である。
そして、基布1の生地を着用する衣服に調和する色や柄などにすると、衣服に違和感なく着用できることとなる。例えば、袖なしの衣服に着用した場合、パット体2が腋下に位置し、基布1が衣服の腋ぐりを塞ぐこととなるが、基布1の表側の色や柄模様が衣服の色や柄模様と調和するため違和感がないものとなる。
また、基布1の端部には衣服の裏に直接止めることができるように取付手段3Aや補助片4を設けておくと、パット体2が腋下に直接当たるように、パット体2を引き上げ取付手段3Aを衣服の裏に止めることができ、より確実に腋下に位置しているパット体の位置ずれを防止できる。
また、発明によれば、取付手段3Aを、基布1の長手方向の両端部に設けているので、これらが肩紐として作用し、腕の太さに応じて調節しやすくなっている。
なお、基布1の側縁には取付片6を設けるとともに、取付片6に補助片4を取付けていると、衣服の裏に紐通しを設け、この紐通しに補助片を通して、パット体2が腋下に当接するように補助片4を引き上げるようにして補助片4を肩紐状にして結ぶこともできる。
第1発明によれば、基布1の取付手段3Aの前端部は衣服の前身頃1側の腕のアームホール周縁に、基布1の取付手段3Aの後端部は衣服の後身頃1側のアームホール周縁に取り付けるようにしているので、パット体がずれず脇下に密着し、吸汗効果を上げることができる。
発明によれば、パット体2は上縁のみ基布1に止めているので、装着時に衣服の脇下側に位置するパット体の部分2aは、基布1とはフリー状態となることから、図5のように、パット体2の下方部を衣服の脇下に差し込むことにより、基布1とパット体2により衣服51の脇下を挟みこむこととなるため吸汗効果も増し、しかも着用中にパット体がずれる虞がなく安心して着用することができる。
また本発明によれば、基布1を袖部7となるように形成しているので、基布のデザインを着用する衣服に合った基布(袖部)を使用することによりファッション性に富んだ利用ができるだけでなく、交換用として持参しておけば容易に着替えることが出来るので便利である。
発明パットを取付ける方法として、パット体2が脇下に密着するとともに、衣服のアームホール周縁に位置するように、基布の端部に設けた取付手段3Aをアームホール周縁に取付けるようにすれば、取付手段3Aにより調節しながらパット体が常時腋窩に位置するようにでき装着中にずれることがなく吸汗効果が増すこととなる。
第3発明によれば、例えばC−D線に沿ってパット体2を二つ折りにして折曲面が脇下に位置するようにしたパット体2の折曲面の前後端部5a、5bが腕の前後の付け根に位置するようにしパット体2の折曲面が脇下に密着するようにするパット体は衣服の腋ぐりに固定されることとなり、装着中にパット体がずれることがなく安心して使用することができる。
実施例について図面を参照して説明すると、図1において、1は基布であって、裏面に汗を取るためのパット体2の上縁を縫着している。3Aは、取付手段であって、取付片6、6とからなり、基布1の側縁に設けている。A―B線は、装着した時に脇下に密着する脇下ラインである。
図2において、補助片4を肩紐としたものであって、取付手段3Aの取付片6、6に取着している。この肩紐(補助片)4は、図3のように基布1の左右側縁を延設して形成してもよい。
上記のような構成であるので、図2や図3のパットの場合、図4のように基布1を衣服地と同じような素材とするとタンクトップやノースリーブのような袖のない服に装着しても、調和するため違和感がなく気持ちよく着用することができる。
また、図5のように着用時に基布1の表面が見えてもパット体2の下方は衣服の脇下に差し込んで着用するため吸汗効果を維持できるだけでなく、何ら違和感なく着用することができる
なお、図6や図7のように、基布を好みのデザインにすることにより、吸汗パットとしてだけでなく、衣服のアクセサリー的な機能も併せ持つものとなりその応用範囲は無尽である。なお、カーデガンのような衣服の場合には、本パットをカーデガンの下に着用することができるので多様な使用ができるものである
また、基布1の裏側にパット体2の上縁のみを取着していることからパット体2の下方は基布1と離れているので、基布1の側縁に設けた取付片6をパット体2が腋下に位置するように引き上げ基布1の裏の適宜位置に留めることによって、容易にパット体を腋窩に密着させることができる。
このように腋下から基布1が覗いても服地と調和しているため違和感がなく、またパット体2を腋下に密着するようにしているために衣服の腋下にまで汗染みが滲出することがなく安心して装着使用することが出来る。
取付片6は使用者の体型に応じた長さにすれば、使用者の腕の太さに応じてパット体の位置を調節することが出来るので便利である。また、取付片6は、基布の両端に設けずに一方にのみ設けてもよい。
図2のように取付片6に補助片4を取着していると、図7のように補助片4を肩紐のように使用することが出来るので、補助片4の先端部をホックなどで基布1に留めれば衣服に留め具がなくても利用することができる。また、衣服に紐通しを設けそこに補助片4を通しておけばずれにくくなり心地よく着用できる。
本発明の平面図である。 本発明の他の実施例の平面図である。 本発明の他の実施例の平面図である。 本発明で使用状態を示す一部断面図である。 本発明で使用状態を示す正面図である。 本発明の他の使用状態を示す正面図である。 本発明の他の使用状態を示す正面図である。
1 基布
2 パット体
6 取付片
4 補助片
3A 取付手段

Claims (1)

  1. 基布と基布の裏面に脇下を覆うことができ、かつ密着るように取着したパット体とからなり、パット体が衣服の脇ぐり周縁に位置するように、肩アーム(肩線)の周縁位置に取着しうるように基布の上縁の長手方向に肩紐となる補助片を延設してなる取付手段を設けるとともに、基布の取付手段の前部は衣服の前身頃側のアームホールあたりに、基布の取付手段の後部は衣服の後ろ身頃側のアームホール近傍に取り付けるようにし、装着時にパット体の衣服の脇下側に位置する部分は、基布に止めずフリーとなるようにしてなる腋窩用汗取りパット
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