JP3229475U - 衣類 - Google Patents

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陽子 仲谷
陽子 仲谷
知子 秋谷
知子 秋谷
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Abstract

【課題】汗を吸収しつつ、汗染みが目立ちにくい衣類を提供する。【解決手段】前身頃生地2と後身頃生地3とが縫着されて、脇部6が形成された衣類。前身頃生地2の幅は、後身頃生地3の幅よりも長く、前身頃生地2と後身頃生地3との境界線である縫着線F1が、脇の中心線F2より後側に位置する。脇部6には、汗取り用の生地5が縫着される。汗取り用の生地5の一部は、前身頃生地2及び後身頃生地3に縫着線F1によって縫着されている。【選択図】図2

Description

本考案は、衣類に関する。
従来、脇からの汗を吸収するためのパッドを有する衣類が知られている。パッドは、脇に接しやすいように、身頃の脇ぐり部から突出するように設けられることがある(例えば特許文献1参照)。
実用新案登録第3207935号
通常、衣類は前身頃と後身頃から構成され、前身頃と後身頃は脇で縫着されるため、縫着線が脇の中心に位置する。縫着線上に汗が溜まりやすく、線状の汗染みが生じて外観上目立つことがある。
本考案は、汗を吸収しつつ、汗染みが目立ちにくい衣類の提供を目的とする。
本考案の一態様は、前身頃生地(2)と後身頃生地(3)とが縫着されて、脇部(6)が形成された衣類である。前身頃生地(2)の幅は、後身頃生地(3)の幅よりも長く、前身頃生地(2)と後身頃生地(3)との境界線である縫着線(F1)が、脇の中心線(F2)より後側に位置する。脇部(6)には、汗取り用の生地(5)が縫着される。汗取り用の生地(5)の一部は、前身頃生地(2)及び後身頃生地(3)に縫着線(F1)によって縫着されている。
本考案によれば、汗を吸収しつつ、汗染みが目立ちにくい衣類を提供することができる。
図1は、キャミソールを前身頃生地側から示す平面図である。 図2は、キャミソールを後身頃生地側から示す平面図である。 図3は、脇部を内側から示す平面図である。
以下、本考案の衣類の実施の形態について、図面を参照して説明する。以下に説明する構成は本考案の一例(代表例)であり、本考案はこれに限定されない。
なお本明細書において、上とは図面中の方向Y1をいい、下とは図面中の方向Y2をいう。右とは図面中の方向X1をいい、左とは図面中の方向X2をいう。前とは図面中の方向Z1をいい、後とは図面中の方向Z2をいう。また内側とは着用者に接する側をいい、外側とは内側と反対側をいう。
図1及び図2は、衣類の一実施形態であるキャミソール1を示す。
本実施形態のキャミソール1は、前身頃生地2、後身頃生地3、1対のストラップ4及び汗取り用の生地5を備える。
前身頃生地2の左右の側端は、後身頃生地3の左右の側端と縫着される。縫着された前身頃生地2及び後身頃生地3は、着用者をその胴回り方向に覆う。
前身頃生地2の上部は、ストラップ4を介して後身頃生地3の上部と接続される。ストラップ4は、着用者の肩に掛けられる。
本実施形態において、ストラップ4はテープ状であり、前身頃生地2の襟ぐり2a及び後身頃生地3の襟ぐり3aに縫着される。ストラップ4はアジャスター4aを有し、その長さの調整が可能である。
前身頃生地2及び後身頃生地3の下端は、内側に折り返され、折り返し部分が着用者の胴周り方向に縫着される。
キャミソール1は、着用者の脇付近に位置する脇部6を有する。脇部6は、前身頃生地2及び後身頃生地3の縫着により形成される。脇部6は、脇ぐり61を有する。
着用者が、ストラップ4と脇ぐり61の間に腕を通してキャミソール1を着用したとき、脇部6が脇によって挟まれる。脇部6には、汗取り用の生地5が設けられる。
前身頃生地2の幅D1は、後身頃生地3の幅D2よりも長い。そのため、前身頃生地2と後身頃生地3との境界線である縫着線F1が、着用者の脇の中心線F2より後側に位置する。
幅D1及びD2は、胴回り方向における長さをいう。脇の中心線F2は、前身頃生地2の前中心と後身頃生地3の前中心とを合わせてキャミソール1を平置きしたときの、キャミソール1の左右の側端の線をいう。
縫着線F1の位置を脇の中心線F2に合わせると、汗取り用の生地5により汗を吸収する前に縫着線F1において汗が吸収される。縫着線F1では複数の生地が重なるため、縫着線F1において脇からの汗が溜まり、線状の汗染みが生じやすい。
しかし、上記のように縫着線F1の位置を脇の中心線F2から後側にずらすことにより、汗取り用の生地5を脇の位置に配置することができる。縫着線F1に到達する前に、汗取り用の生地5により汗を吸収することができ、線状の汗染みの発生を効果的に抑えることができる。
汗染みをより抑制する観点からは、脇の中心線F2から縫着線F1までの距離dは、20mm以上であることが好ましく、30mm以上がより好ましい。距離dが長いほど汗染みを抑制しやすいが、距離dは通常100mm以下である。
同様の観点から、前身頃生地2の幅D1は、後身頃生地3の幅D2よりも40mm以上長いことが好ましく、60mm以上長いことがより好ましい。幅D1と幅D2の差が大きいほど汗染みを抑制しやすいが、その差は通常200mm以下である。
図3は、脇部6を内側から示す。
汗取り用の生地5は、縫着線F1によって前身頃生地2及び後身頃生地3に縫着されている。縫着線F1によって3つの生地を縫着するため、縫着作業が容易となる。
汗取り用の生地5を設けるため、前身頃生地2と後身頃生地3との間に着用者の左右の側部を覆う中間生地が挿入されることがある。この場合、前身頃生地2と中間生地とを縫着し、さらに中間生地と後身頃生地3とを縫着するため、合計4本の縫着線を形成する必要がある。
本実施形態によれば、前身頃生地2と後身頃生地3との縫着線F1上に汗取り用の生地5を重ねて、3つの生地2、3及び5を一度に縫着すればよい。したがって、2本の縫着線F1の形成により汗取り用の生地5を設けることができ、中間生地を設ける場合に比べて縫着作業が半減する。
本実施形態において、汗取り用の生地5は、前身頃生地2のみに重ねられて縫着されている。すなわち、汗取り用の生地5は、縫着線F1より前側の領域に配置される。縫着線F1より前側の領域は、腕の構造上、着用者の脇が位置しやすい領域であるため、脇からの汗を汗取り用の生地5によって吸収しやすい。
汗取り用の生地5は、少なくともその一部が前身頃生地2及び後身頃生地3に縫着されていればよい。本実施形態において、汗取り用の生地5の後側の端部が縫着線F1によって前身頃生地2及び後身頃生地3に縫着されている。
脇部6において、汗取り用の生地5の上端は外側に折り込まれ、内側に折り込まれた前身頃生地2の上端に縫着される。折り込み部分の内側において縫着されるため、外観上縫い目が見えず、デザイン性が高い。
このように、汗取り用の生地5は、脇部6の脇ぐり61に沿った形状の端部を有することが好ましい。このような形状の生地5は、脇ぐり61から突出しないため、汗取り用の生地5の存在が外観から分かりにくく、デザイン性が高い。
汗取り用生地5の前側の端部は前身頃生地2及びストラップ4に縫着される。一方、汗取り用の生地5の下端は、前身頃生地2及び後身頃生地3のいずれにも縫着されていない。身頃上に縫着線が形成されず、縫着線に沿って線状の汗染みが生じることも、縫い目が見えることもないため、キャミソール1のデザイン性が向上する。
汗取り用の生地5は台形状であり、脇ぐり61、縫着線F2等に生地5の端部の位置を合わせやすいが、形状は台形に限定されない。例えば汗が生じやすい脇部6の領域に合わせて、汗取り用の生地5を三角形状とすることもできる。
以上のように、本実施形態のキャミソール1によれば、前身頃生地2の幅D1が後身頃生地3の幅D2より長く、縫着線F1が脇の中心線F1より後側に位置する。よって、脇部6に汗取り用の生地5を設けたときに、縫着線F1ではなく汗取り用の生地5を脇の中心線F1上に配置することができる。
縫着線F1より先に汗取り用の生地5によって汗を吸収させることができるため、縫着線F1に汗が溜まって線状の汗染みが生じることを抑えることができる。したがって、汗を吸収しつつ、汗染みが目立ちにくいキャミソール1を提供することができる。
また汗取り用の生地5の一部は、縫着線F1によって前身頃生地2及び後身頃生地3に縫着される。縫着線F1の数を減らすことができ、縫着作業が容易である。
以上、本考案の好ましい実施形態について説明したが、本考案は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えばキャミソール1の例を説明したが、タンクトップ、ワンピース、袖のあるTシャツ等、脇部6を有する衣類であれば、本考案を適用することができる。
1・・・キャミソール、2・・・前身頃生地2、3・・・後身頃生地、5・・・汗取り用の生地、6・・・脇部、F1・・・縫着線、F2・・・脇の中心線

Claims (6)

  1. 前身頃生地(2)と後身頃生地(3)とが縫着されて、脇部(6)が形成された衣類において、
    前記前身頃生地(2)の幅(D1)は、前記後身頃生地(3)の幅(D2)よりも長く、
    前記前身頃生地(2)と前記後身頃生地(3)との境界線である縫着線(F1)が、脇の中心線(F2)より後側に位置し、
    前記脇部(6)には、汗取り用の生地(5)が縫着され、
    前記汗取り用の生地(5)の一部は、前記前身頃生地(2)及び前記後身頃生地(3)に前記縫着線(F1)によって縫着されている
    ことを特徴とする衣類(1)。
  2. 前記脇の中心線(F2)から前記縫着線(F1)まで距離(d)は、20mm以上である
    ことを特徴とする請求項1に記載の衣類(1)。
  3. 前記前身頃生地(2)の幅(D1)は、前記後身頃生地(3)の幅(D2)よりも40mm以上長い
    ことを特徴とする請求項1に記載の衣類(1)。
  4. 前記汗取り用の生地(5)は、前記脇部(6)において前記前身頃生地(2)のみに重ねられて縫着されている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の衣類(1)。
  5. 前記汗取り用の生地(5)は、三角形状又は台形状である
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の衣類(1)。
  6. 前記脇部(6)は、脇ぐり(61)を有し、
    前記汗取り用の生地(5)は、前記脇ぐり(61)に沿った形状の端部を有する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の衣類(1)。

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