JP2009228142A - 脇汗取りブラジャー - Google Patents
脇汗取りブラジャー Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009228142A JP2009228142A JP2008071443A JP2008071443A JP2009228142A JP 2009228142 A JP2009228142 A JP 2009228142A JP 2008071443 A JP2008071443 A JP 2008071443A JP 2008071443 A JP2008071443 A JP 2008071443A JP 2009228142 A JP2009228142 A JP 2009228142A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brassiere
- perspiration
- sweat
- shape
- armpit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Corsets Or Brassieres (AREA)
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
Abstract
【課題】女性下着のブラジャーを利用して、いかに通常的な脇からの発汗を、合理的に、
上着等に汗じみとして生じさせることなく、かつ、ブラジャー装着時の美観形成。
【解決手段】女性の各ブラジャーサイズに適合するよう、脇部分に綿素材中心の汗取りパ
ットのパーツを縫合することにより、脇の汗を吸収放散し、上着等に汗を及ぼすことなく、また、ブラジャーの肩紐形状を身頃形状にすることにより、背後上部の形成が、自然な体型フォルムを成すことになる。
【選択図】図1
上着等に汗じみとして生じさせることなく、かつ、ブラジャー装着時の美観形成。
【解決手段】女性の各ブラジャーサイズに適合するよう、脇部分に綿素材中心の汗取りパ
ットのパーツを縫合することにより、脇の汗を吸収放散し、上着等に汗を及ぼすことなく、また、ブラジャーの肩紐形状を身頃形状にすることにより、背後上部の形成が、自然な体型フォルムを成すことになる。
【選択図】図1
Description
本発明は、人体の脇の汗を吸収し、汗臭を押さえ、また上着等の汗じみを防ぎ、装着した際に、背側から見る両脇サイドに生じやすいブラジャーラインを解消させるブラジャーである。
脇の発汗に対し防備に関する下着は、様々な市販品において、実用上、効を成し得ているものも限定的にあった。
しかし、ブラジャーにおいては、別付属品の装着等により手間が掛かり、汗の吸収力に
も問題があり、実用的でない欠点があった
も問題があり、実用的でない欠点があった
この改善策として、ブラジャーの脇下部分に装着する、または付帯する付属品も考案さ
れていたが、やはり汗の吸収には問題があり、実用的だとは言い難い。また、ブラジャー
装着時に散見するブラジャーの下着線が背後において露見され、美しいラインを保つもの
は皆無である。
実開平6−39908号公報
実開第3037715号公報
れていたが、やはり汗の吸収には問題があり、実用的だとは言い難い。また、ブラジャー
装着時に散見するブラジャーの下着線が背後において露見され、美しいラインを保つもの
は皆無である。
解決しようとする問題点の最たるものは、いかに脇からの発汗を下着だけに留め、なお
かつ下着の線を表面にひびかせないことにあるが、その課題を解決確認できない点である
。
かつ下着の線を表面にひびかせないことにあるが、その課題を解決確認できない点である
。
本発明はより良き改善法として、ブラジャーの脇下部分の人体の汗腺面積を被うように
、吸水性の高い綿素材を中心にポリエステル混紡の不織布で形成された縦110mm、横
130mm、中心の厚さ5mmの楕円形のパット(化繊繊維のみでは、化繊と発汗が融合した時に、不快な臭いを生じる為)の付属パーツと、ブラジャーの肩紐を人体のアーム線上より内側20mmに沿っての身頃形状とし、その身頃の脇下ラインとをパットが羽根状になるよう縫合し、ノースリーブの上着にも対応できるよう、内側に折りたたみ可能であり、折りたたんだ状態でも身頃形状上なので吸汗性を発揮し得る。上着等への汗の露出を防止し、またブラジャーの肩紐形状を身頃形状としたことにより、従来のブラジャー装着時に背側から散見する、脇下ラインの下着線が映し出す皮膚の段差を目立たなくすることを主要な特徴とする。
、吸水性の高い綿素材を中心にポリエステル混紡の不織布で形成された縦110mm、横
130mm、中心の厚さ5mmの楕円形のパット(化繊繊維のみでは、化繊と発汗が融合した時に、不快な臭いを生じる為)の付属パーツと、ブラジャーの肩紐を人体のアーム線上より内側20mmに沿っての身頃形状とし、その身頃の脇下ラインとをパットが羽根状になるよう縫合し、ノースリーブの上着にも対応できるよう、内側に折りたたみ可能であり、折りたたんだ状態でも身頃形状上なので吸汗性を発揮し得る。上着等への汗の露出を防止し、またブラジャーの肩紐形状を身頃形状としたことにより、従来のブラジャー装着時に背側から散見する、脇下ラインの下着線が映し出す皮膚の段差を目立たなくすることを主要な特徴とする。
折りたたみ可能の脇下吸汗パットを縫合することにより、何らかの手間もなく、汗の表
面露出防止と汗臭予防が可能で、並びに、ブラジャー装着時の外見の美観性も良い。
面露出防止と汗臭予防が可能で、並びに、ブラジャー装着時の外見の美観性も良い。
ブラジャーの乳房カップ部分やアンダーライン・バストライン等は、各々適用の規格サイズに応用ができ、アームラインに沿った肩紐と脇下の形状上に、身頃で被うような型に脇の汗腺部分面積を被う汗取りパットが当てがわれ、そのパットを縫合することにより、汗の上着等への露出を防ぎ、脇下中心ラインの皮膚の段差が露見しにくくなる。
図1、図2、図3は本考案の実施例の人体装着時の形成図である。
添付図1.図2・図3を併せての、実施例を説明する。
図1の肩紐部分は長さが、ある程度調節可能の伸縮材を用い、幅40mmにし、人体のアームライン上より、20mm身頃側に沿って、アーム線を形成し、前方においてはカップライン下方へ流し、前身頃アンダーとカップの縫い目に縫合。
後ろ身頃側の肩紐形状は、前方に幅40mmの肩紐をアンダーバストラインまで湾曲上に延ばし、後ろ中心にてブラジャーホックで止める形とする。
肩紐に縫合するアンダーの後ろ身頃と前身頃のアームラインは、肩紐と同じく、人体のアームラインより20mm深く形成し、後ろ身頃はアンダーバストラインに延ばした肩紐と縫合し、カップ下の前身頃と脇下線上で縫い合わせる。
図1の吸汗パットは、吸水性の高い綿素材を中心に、ポリエステル混紡の不織布を用い、脇下部分の横の幅110mm(図3のA・B間)、縦の長さ130mm(C・D間)、中心の厚さ5mmの楕円形で形成され、ブラジャーの脇下部分の人体の汗腺面積を被うように縫合する。このことにより前身頃と後ろ身頃の脇下縫合ラインは、アンダーの段差を出さないよう110mmか120mmが妥当と考えられ、上部脇下縫合ライン(E点)より、20mm前身頃内側の箇所(a点)から脇下アームラインに羽根状に縫合する。素材として、後ろ身頃は従来のナイロンとレーヨンの混紡等の伸縮材を用い、カップ部分とカップ下の前身頃も従来の適宜素材にて、形成される。
また、図3が示すように、ノースリーブ対応時には、脇下でパットを縫合していることから内側に折り畳むことができるので、装着可能である。
図1の肩紐部分は長さが、ある程度調節可能の伸縮材を用い、幅40mmにし、人体のアームライン上より、20mm身頃側に沿って、アーム線を形成し、前方においてはカップライン下方へ流し、前身頃アンダーとカップの縫い目に縫合。
後ろ身頃側の肩紐形状は、前方に幅40mmの肩紐をアンダーバストラインまで湾曲上に延ばし、後ろ中心にてブラジャーホックで止める形とする。
肩紐に縫合するアンダーの後ろ身頃と前身頃のアームラインは、肩紐と同じく、人体のアームラインより20mm深く形成し、後ろ身頃はアンダーバストラインに延ばした肩紐と縫合し、カップ下の前身頃と脇下線上で縫い合わせる。
図1の吸汗パットは、吸水性の高い綿素材を中心に、ポリエステル混紡の不織布を用い、脇下部分の横の幅110mm(図3のA・B間)、縦の長さ130mm(C・D間)、中心の厚さ5mmの楕円形で形成され、ブラジャーの脇下部分の人体の汗腺面積を被うように縫合する。このことにより前身頃と後ろ身頃の脇下縫合ラインは、アンダーの段差を出さないよう110mmか120mmが妥当と考えられ、上部脇下縫合ライン(E点)より、20mm前身頃内側の箇所(a点)から脇下アームラインに羽根状に縫合する。素材として、後ろ身頃は従来のナイロンとレーヨンの混紡等の伸縮材を用い、カップ部分とカップ下の前身頃も従来の適宜素材にて、形成される。
また、図3が示すように、ノースリーブ対応時には、脇下でパットを縫合していることから内側に折り畳むことができるので、装着可能である。
汗の露出は女性にとって、通念上、非常に気になる事情でもあり、その為の市場での制汗剤の需要も多く見られるが、特に多汗症や腋臭に悩む女性の、汗の臭いや衣類への汗じみにおいては、その防止策の必要性が尚更のこととなる。国内外の女性に対し、脇の汗の露出防止対策品として、気温や神経的作用に於いても利用価値が高く、需要の拡大に期待できる。
1 吸水性のある綿素材中心のパーツを、ブラジャーの脇部分に、体の脇面積全体を被うよう縫合した吸汗パットの形状図。
2 肩紐に伸縮材を用い、40mm幅にし、カップ部分と後ろ身頃に縫合した形状図。
3 前身頃アンダーの形状図。
4 後ろ身頃アンダーの形状図。
A〜B線 パットの脇ライン110mm縫合線。
C〜D線 パットの縦中心線。130mm。
E〜F線 前身頃と後ろ身頃の脇縫合線。
a点 パットのA符合点。
2 肩紐に伸縮材を用い、40mm幅にし、カップ部分と後ろ身頃に縫合した形状図。
3 前身頃アンダーの形状図。
4 後ろ身頃アンダーの形状図。
A〜B線 パットの脇ライン110mm縫合線。
C〜D線 パットの縦中心線。130mm。
E〜F線 前身頃と後ろ身頃の脇縫合線。
a点 パットのA符合点。
Claims (2)
- 幅広の肩紐とアンダーが身頃形状に形成されたブラジャーであって、前記アンダーの脇下部分に、脇の汗腺面積に密着するよう縫合された、吸水性の高い綿素材中心に形成された吸汗パットが、折りたたみ可能に形成されたブラジャー。
- 上記吸汗パットは脇下部分の人体の汗腺面積を被うように縫合された、請求項1記載のブラジャー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008071443A JP2009228142A (ja) | 2008-03-19 | 2008-03-19 | 脇汗取りブラジャー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008071443A JP2009228142A (ja) | 2008-03-19 | 2008-03-19 | 脇汗取りブラジャー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009228142A true JP2009228142A (ja) | 2009-10-08 |
Family
ID=41243851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008071443A Pending JP2009228142A (ja) | 2008-03-19 | 2008-03-19 | 脇汗取りブラジャー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009228142A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2013089243A1 (ja) * | 2011-12-16 | 2015-04-27 | 旭化成せんい株式会社 | 防振性に優れるブラジャー |
CN106213596A (zh) * | 2016-10-11 | 2016-12-14 | 浙江棒杰数码针织品股份有限公司 | 可调节防震强度的运动文胸 |
-
2008
- 2008-03-19 JP JP2008071443A patent/JP2009228142A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2013089243A1 (ja) * | 2011-12-16 | 2015-04-27 | 旭化成せんい株式会社 | 防振性に優れるブラジャー |
CN106213596A (zh) * | 2016-10-11 | 2016-12-14 | 浙江棒杰数码针织品股份有限公司 | 可调节防震强度的运动文胸 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN202122098U (zh) | 衬衫 | |
US20170311655A1 (en) | Training tunic | |
US11641895B2 (en) | Reversible neckline shapewear garments | |
JP2015166500A (ja) | カップ部を備えた衣類 | |
AU2005100188A4 (en) | Low-heart Underwear with Linking and Bracing Device | |
KR200491949Y1 (ko) | 여성용 상의 | |
US10021928B2 (en) | Figure enhancing garment | |
JP2009228142A (ja) | 脇汗取りブラジャー | |
KR200471226Y1 (ko) | 올인원 | |
RU115631U1 (ru) | Одежда для кормления м-е | |
JP5575446B2 (ja) | 脇開放型の衣類 | |
JP4936473B2 (ja) | 袖付き衣類 | |
CN207202080U (zh) | 圆领短袖饰花连衣裙 | |
CN207202075U (zh) | 一种宽松型休闲女裤 | |
US20240148081A1 (en) | Padded garment | |
JP7370225B2 (ja) | 上半身用衣類 | |
CN206629998U (zh) | 一种易穿戴内衣 | |
JP3149566U (ja) | 汗吸収機能を有するスリーブレス肌着 | |
KR200462990Y1 (ko) | 올인원 | |
CN207492115U (zh) | 一种带垫肩的牛仔服 | |
JP3211725U (ja) | シャツ | |
GB2600163A (en) | A swimsuit | |
JP3185006U (ja) | シャツ | |
TR200502828U (tr) | Kendinden eşarplı pratik giysi | |
CN205390320U (zh) | 瘦身磁疗背心 |