JP5592010B2 - 袋 - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP5592010B2
JP5592010B2 JP2013521920A JP2013521920A JP5592010B2 JP 5592010 B2 JP5592010 B2 JP 5592010B2 JP 2013521920 A JP2013521920 A JP 2013521920A JP 2013521920 A JP2013521920 A JP 2013521920A JP 5592010 B2 JP5592010 B2 JP 5592010B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
water
permeable material
reusable
absorbent article
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013521920A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013540651A (ja
Inventor
ジョシュア、ジェームズ、ノーマン
ウェイ、ジー
ドナルド、キャロル、ロー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Procter and Gamble Co filed Critical Procter and Gamble Co
Publication of JP2013540651A publication Critical patent/JP2013540651A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5592010B2 publication Critical patent/JP5592010B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C7/00Collapsible or extensible purses, luggage, bags or the like
    • A45C7/0059Flexible luggage; Hand bags
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C13/00Details; Accessories
    • A45C13/008Details; Accessories for making water- or air-tight
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C13/00Details; Accessories
    • A45C13/02Interior fittings; Means, e.g. inserts, for holding and packing articles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C3/00Flexible luggage; Handbags
    • A45C3/001Flexible materials therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C7/00Collapsible or extensible purses, luggage, bags or the like
    • A45C7/0059Flexible luggage; Hand bags
    • A45C7/0063Flexible luggage; Hand bags comprising an integrated expansion device
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F15/00Auxiliary appliances for wound dressings; Dispensing containers for dressings or bandages
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F95/00Laundry systems or arrangements of apparatus or machines; Mobile laundries 
    • D06F95/002Baskets or bags specially adapted for holding or transporting laundry; Supports therefor
    • D06F95/004Bags; Supports therefor
    • D06F95/006Bags for holding the laundry during washing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C3/00Flexible luggage; Handbags
    • A45C3/001Flexible materials therefor
    • A45C2003/002Mesh materials

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Bag Frames (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Packages (AREA)

Description

本開示は、洗濯衣類に有用な袋に関し、より詳細には、第1の構造で液体汚れに対して耐性を有しており、第2の構造で洗浄溶液に対して透過性を有している袋に関する。
身体上又はその近くに着用される吸収性物品は、尿、糞便、月経等などの身体排出物を捕捉しかつ保管ために使用され得る。吸収性物品は使い捨てであってもよい。即ち、吸収性物品は、一定期間若しくは時間の間、又は1種以上の身体排出物で汚れるまで着用され、その後捨てられることが意図され得る。吸収性物品は、再利用可能な構成要素を含み得る。例えば、吸収性物品は、再利用可能な外側カバーを有し得る。再利用可能な外側カバーは、例えば、使い捨てインサートと共に使用され得る。使い捨てインサートは吸収性を提供することができ、再利用可能な外側カバーは、使い捨てインサートを所定位置に無理なく保持することができる。再利用可能な外側カバーはまた、布おむつなどの再利用可能な吸収性インサートと共に使用され得る。完全に使い捨ての吸収性物品と比べて、再利用可能な外側カバーは、たとえ使い捨て吸収性インサートと共に使用される場合でさえも、環境保全上の利点を提供することができる。例えば、再利用可能な外側カバーは、使い捨て吸収性物品と比べて、ごみ廃棄場に捨てられることになるごみの量を減らすことができる。
再利用可能な外側カバーは使用後に捨てられないので、再利用可能な吸収性物品を部分的に又は完全に使用する着用者又は介護人は、汚れた再利用可能な外側カバーを保管する又は運ぶという問題に直面し得る。例えば、着用者の外出中に再利用可能な外側カバーが汚れた場合、洗濯するために再利用可能な外側カバーを家に持ち帰る必要があり得る又は持ち帰るのが望ましい場合がある。吸収性物品のユーザーは、例えば、未使用の吸収性物品を保管するために使用することができる袋(例えば、おむつ用の袋又は小物入れなど)を日常的に持ち歩くことになり得る。しかしながら、汚れた物品は、おむつ用の袋又は小物入れの内部の清浄表面又は内容物を汚染する可能性があるので、汚れた物品をおむつ用の袋又は小物入れに入れるのは望ましくない場合がある。
言うまでもなく、汚れた再利用可能な外側カバーを別個の袋に入れ、その袋をおむつ用の袋又は小物入れに入れることは可能である。このアプローチもなお欠点を有し得る。例えば、使い捨ての袋を使用する場合、少なくとも部分的に再利用可能な吸収性物品を使用することによる環境保全上の利点は、袋の廃棄によって低減し得る又は完全に相殺され得る。別の例として、使い捨ての袋を使用するか又は再利用可能な袋を使用するかを問わず、着用者又は介護人は、汚れたカバーを洗濯するために、袋の中に手を入れて汚れた外側カバーを手で取り出す必要があり得る。汚れたカバーを取り出して洗濯するために、体液を封じ込めている場合がある袋に手を入れるという見込みは、再利用可能な吸収性物品の使用を思いとどまらせる可能性がある。
汚れた物品を何度も取り扱う必要がない、清浄表面を汚染する危険性がない、又は再利用可能な吸収性物品を使用することによる環境保全上の利点を相殺しない、汚れた再利用可能な吸収性物品を保管し、運び、かつ選択するためのシステムが必要とされている。
いくつかの態様において、本発明は袋に関する。袋は耐水性材料を備え得る。袋は、耐水性材料に接合された透水性材料を備え得る。耐水性材料及び透水性材料は、連続した内部空間を形成するように接合され得る。袋は、透水性材料が耐水性材料内に閉じ込められているという第1の構造を有し得る。袋は、透水性材料が露出されているという第2の構造を有し得る。袋は、連続した内部空間にアクセスするための第1の開口部を有し得る。袋は、透水性材料を露出させるための第2の開口部を有し得る。第2の開口部は、開放位置と閉鎖位置とを有する閉鎖体を含み得る。閉鎖位置にあるときに、第2の開口部の閉鎖体は、袋を第1の構造で保持し得る。
袋は、連続した内部空間内の透水性材料と耐水性材料との間に漏斗を含み得る。一方向弁が漏斗に取り付けられてもよい。連続した内部空間は、第1の構造で液体に対して耐性を有しており、第2の構造で液体に対して透過性を有し得る。袋は、耐水性材料と透水性材料との間に少なくとも1つのコンパートメント間の締結具を含み得る。袋は、袋を丸められた又は折り畳まれた構造で保持するための閉鎖体を含み得る。袋は、第1の外側表面と、第1の外側表面の反対側に第2の外側表面と、を有し得る。第1の外側表面及び第2の外側表面の少なくとも一方は、連結具を含み得る。連結具は、吸収性物品を保持するためのものであり得る。第1の外側表面及び第2の外側表面の少なくとも一方は、吸収性材料を含み得る。
耐水性材料は、透水性材料及びフィルムからなる積層体を含み得る。透水性材料は、メッシュ又は網を含み得る。メッシュ又は網は、少なくとも2mm、又は少なくとも5mmの平均孔寸法を有し得る。
他の態様において、本発明は、袋と、1つ以上の再利用可能な吸収性物品構成要素と、を備えたキットに関する。袋と1つ以上の再利用可能な吸収性物品構成要素の少なくとも1つは、共に可逆的に接合されるように構成される。キットは、袋の使用説明書を含み得る。キットは、1つ以上の再利用可能な吸収性物品構成要素の使用説明書を含み得る。1つ以上の再利用可能な吸収性物品構成要素は、再利用可能な外側カバーを包含し得る。キットは、少なくとも1個の使い捨て吸収性インサートを含み得る。
第1の耐水性構造の代表的な袋の斜視図。 第2の透水性構造の代表的な袋の斜視図。 第2の透水性構造の代表的な袋の側面図。 第1の耐水性構造の代表的な袋の斜視図であり、袋は例示的な汚れた物品を収容している。 第2の透水性構造の代表的な袋の斜視図であり、袋は例示的な汚れた物品を収容している。 コンパートメント間の締結具を有する代表的な袋の概略図。 漏斗を有する代表的な袋の概略図。 ロール閉鎖体を有する代表的な袋の側面図。 ロール閉鎖体を有する代表的な袋の側面図。 物品連結具を有する代表的な袋の斜視図。 吸収性物品を有して部分的に丸められている、代表的な袋の斜視図。 Average Hole Size and Percent Open Area of Mesh試験で使用する例示的な画像。
本明細書で使用するとき、「耐水性」とは、材料の一方の側又は構造体の内側から、材料の反対側又は構造体の外側へと、液体を透過させない傾向にある材料又は構造体を指す。
本明細書で使用するとき、「透水性」とは、材料の一方の側又は構造体の内側から、材料の反対側又は構造体の外側へと液体を自由に移動させることができる材料又は構造体を指す。
本明細書で使用するとき、「洗濯サイクル」とは、物品又は物品の群を洗濯するために用いられる集合的な工程を指す。洗濯サイクルは、例えば、洗浄溶液中に浸漬する又はその中で撹拌する工程と、1回以上のすすぎ工程とを含み得る。洗浄溶液は、水のみであってもよく、あるいは、洗剤、界面活性剤、染み抜き製品、柔軟剤、漂白剤、漂白代替物、又は布地を洗浄する、維持する、修復する、若しくは処理するためのその他の製品などの添加剤を含んでもよい。すすぎ液は、使用されるのであれば、水のみであってもよく、又は、布地を洗浄する、維持する、修復する、若しくは処理するための製品を含んでもよい。洗浄溶液及びすすぎ液中で使用されるこうした製品は、存在する場合、異なっていてもよい。例えば、洗浄溶液は洗剤を含んでもよく、すすぎ液は、柔軟剤又は静電気防止処理剤を含んでもよい。洗濯サイクルは、手で行われてもよく、又は機械で行われてもよい。
本開示は袋に関する。袋は、耐水性であり得る第1の構造を有してもよい。第1の構造では、袋は、汚れた吸収性物品を保管する及び/又は運ぶために使用され得る。第1の構造の袋は耐水性であるので、汚れた物品から他の表面へと汚れを転移させずに汚れた物品を持ち運ぶのに役立ち得る。袋は、袋の少なくとも一部が透水性である第2の構造を有し得る。第2の構造では、袋は、汚れた物品を洗濯するために使用され得る。
図1は、第1の開口部12と、第2の開口部14と、耐水性材料16とを含む代表的な袋10を示す。第1の開口部12は、耐水性材料16によって画定された耐水性コンパートメントへのアクセスを提供する。第2の開口部14は、透水性材料18(図2に示される)によって画定された透水性コンパートメントへのアクセスを提供する。耐水性材料16及び透水性材料18は接合されて、連続した内部空間24を形成し得る。透水性材料18は、耐水性材料16によって画定された耐水性コンパートメントの内部で、折り畳まれる、丸められる、ギャザーが寄せられる、又は内部に押し込められることができる。透水性材料18が耐水性材料16の中に閉じ込められると、第2の開口部14は閉じられ、連続した内部空間24を含む袋10は耐水性となり得る。第2の開口部14が開けられると、透水性材料18が露出する、つまり、透水性材料18はもはや、耐水性材料16の中に閉じ込められることができず、連続した内部空間24を含む袋10は透水性となり得る。このようにして、袋10は、第2の開口部14を操作することによって、第1の耐水性構造と第2の透水性構造との間で切り替えられることができる。
耐水性コンパートメント内の汚れが、閉鎖体が閉じているときに第1の開口部12又は第2の開口部14を通って袋から出る可能性がないように、第1の開口部12及び第2の開口部14は、それぞれ、耐水性閉鎖体を備え得る。各閉鎖体が、袋の耐用期間にわたって何度も開閉されることができるように、第1の開口部12及び第2の開口部14は、再締結可能な閉鎖体を有し得る。図1において、第1の開口部12はファスナーを有して示されており、第2の開口部14はマジックテープを有して示されているが、ほとんどあらゆる締結システムを使用することができる。例えば、第1の開口部12、第2の開口部14、又はその両方は、ファスナー又はマジックテープの他に、引きひも、スナップ、ボタン、両面フック(hook-and-hook)、かぎホック留め、粘着性締結具(cohesives)、マグネット等などの締結具を備えてもよい。耐水性閉鎖をもたらし得ない、断続的なスナップなどの締結具が、折り畳み、ロール、又は汚れが袋の内側から閉鎖体近くの領域まで移動するのを制限するその他の構造体と合わせて使用されてもよい。折り畳まれた又は丸めた閉鎖体の例は、図3の第1の開口部12に示されている。いくつかの実施形態において、予め形成された折り目又はロールは、折り目又はロールを閉鎖位置に保持するための別個の締結具を必要としない。
耐水性材料16は、液体若しくは固体汚れ又はその両方に対して耐性を有し得る。耐水性材料16は、典型的な使用条件下で尿、又は糞便若しくは月経の液体成分などの液体汚れを封じ込めるために、以下に記載の試験方法を用いて、約1kPa(10mbar)超過、又は約5kPa(50mbar)超過、又は約10kPa(100mbar)超過、又は約20kPa(200mbar)超過の水頭値を有し得る。代表的な耐水性材料としては、ポリオレフィン又はポリウレタンフィルムなどの不透水性フィルムが挙げられるが、これに限定されない。耐水性材料16は、本質的に耐水性である必要はない。例えば、綿などの透水性材料を耐水性ポリマーフィルムと組み合わせて、積層体として又は独立した層として使用してもよい。ポリマーフィルムを、袋の内側、袋の外側、又は袋の内側及び外側の両方に取り付けてもよい。ポリオレフィン又はポリウレタンフィルムが織布又は不織布に熱により積層されて、耐水材料を形成することができる。耐水性を付与するように非耐水性の材料を処理することができる。例えば、非耐水性の材料は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE、又はTEFLONとしても知られている);フルオロカーボン誘導体(SCOTCHGARDとしても知られている、例えば、米国特許第3,574,791号に記載);又は疎水性シリコーンポリマー若しくはフッ素化ポリマー(例えば、米国特許第7,626,073号に記載されているものなど)などの耐水性化合物と混合されてもよく(超極細又はナノ繊維と同様に)、その耐水性化合物でコーティング、ないしは別の方法で処理されてもよい。非耐水性の材料はまた、(継ぎ目又は閉鎖体から漏出するのではなく)材料が液体又は固体汚れを容易に通過させる可能性が低いだけ十分に高密度である及び/又は厚い場合に使用され得る。一部の織布又は不織布は、小さな繊維寸法と狭い繊維間空間を有し、これが布地に耐水性を与える低い毛細管圧の一因となり得る。いくつかの実施形態において、耐水性材料16は水を通さない。
透水性材料18は、水及び洗浄溶液が材料にわたって自由に移動するのを可能にする任意の材料を含み得る。いくつかの実施形態において、透水性材料18は不連続である。例えば、透水性材料18は、メッシュ又は網であってもよい。透水性材料18がメッシュ又は網の場合、メッシュ又は網を形成する材料の構造上の糸、ひも、ロープ、又はストリップ間の開口部は、材料を透水性にするのに十分なだけ大きく、あるいは、透水性材料18が露出した場合に、所望の物品を袋10の内部に収容するのに十分なだけ小さい場合がある。構造要素間の空間は、いくつかの開口部が他の開口部と異なる寸法、形状、又は配向となるように様々であり得、又は不規則であり得る。開口部は、審美的に美しい模様を形成し得る。例えば、開口部、及び開口部間の構造要素は、花、星、幾何学模様などのような形状又はイメージを形成し得る。開口部は、以下に記載されるAverage Hole Size and Percent Open Area of Mesh試験を用いて測定した場合に、少なくとも約2mm、又は少なくとも約5mm、又は少なくとも10mmの平均孔寸法を有し得る。開口部は、例えば、4mm〜15mmの平均孔寸法を有し得る。開口面積率は、約30%超過、又は約50%超過であり得る。開口面積率は約95%未満であり得る。
耐水性材料16及び透水性材料18は共に、洗濯可能であり得る。つまり、耐水性材料16及び透水性材料18は共に、AATCC Test Method 124−2001によって規定されているように、洗濯機での少なくとも10回、又は少なくとも50回の洗浄及び乾燥サイクルに耐えることができ得る。耐水性材料16、透水性材料18、又はその両方は、耐臭性又は防臭性であり得る。つまり、耐水性材料16、透水性材料18、又はその両方は、臭いの原因となる化合物、又はバクテリア若しくは菌類などの臭いの原因となる微生物を保持又は透過しない傾向があり得る。繊維又は布地に適用することができる任意の抗微生物処理(銀粒子を布地に含ませることが挙げられるが、これに限定されない)を用いてもよい。
図4は、キャリングストラップ20を有する別の代表的な袋10を示している。図4は、袋10の連続した内部空間24に配置された3個の汚れた物品22を示している。袋10は、少なくとも1個、2個、3個、4個、5個、又は6個の汚れた物品22を保持するように寸法設定され得る。汚れた物品22が吸収性物品用の再利用可能な外側カバーである場合、袋10を、少なくとも2個又は3個の汚れた物品を保持するように寸法設定することにより、一度に汚れた物品1個だけを洗浄するのと比べて、洗濯サイクルに関与するエネルギー及び水から利益を得ることで、吸収性物品用の再利用可能な外側カバーを使用する環境上の利点を高めることができる。袋10を使用して吸収性物品用の再利用可能な外側カバーを洗濯する場合には、吸収性物品の一部のユーザーが保持している再利用可能な外側カバーは7個又は8個だけであり得るので、6個超又は7個の汚れた物品を保持するように袋10を寸法設定する必要はない場合がある。そのため、1個のカバーが(着用者上で)使用中であることを考慮すると、7個以下の汚れた物品を一度に洗濯する必要があるかもしれず、より大きな袋10は、扱いにくい場合がある、又は袋10と一緒に他の物品を洗濯する能力を阻害する可能性がある、又はより小さな洗面器に適合しない可能性がある。袋10は、1個以上の再利用可能な吸収性インサート及び1個以上の再利用可能な外側カバーを同時に収容するように寸法設定され得る。袋10は、汚れた物品を受け取って清潔な物品を返すおむつサービス、デイケア施設、グループホームなどといった、より大量の汚れた吸収性物品を処理することができる機関が使用するように適合され得る。そのような用途では、袋10は、10個、又は20個、又は50個、又は100個、又は更にはもっと多くの汚れた吸収性物品を保持するように構成されてもよい。図4及び図5は、再利用可能な外側カバー、布おむつ、他の再利用可能な吸収性インサート、又はこれらの組み合わせであり得る汚れた物品22を示している。言うまでもなく、袋10は、水着、運動服、下着、洗濯可能なおもちゃなどといった、他の汚れた物品を取り扱うために使用することも可能である。
図5は、透水性材料18が露出した状態の袋10を示している。耐水性材料16及び透水性材料18は接合されて、連続した内部空間24を形成しているので、汚れた物品22は、耐水性材料16によって取り囲まれた領域から、透水性材料18によって取り囲まれた領域へと移動可能であり得、逆の場合も同様である。連続した内部空間24により、透水性材料18が露出されたときに、つまり、袋10が第2の構造であるときに、耐水性材料16によって取り囲まれた領域に水及び洗浄溶液が入るのが可能となり得る。そのため、透水性材料18が露出された状態で袋10を洗濯すると、汚れた物品22(存在する場合)及び袋10の両方を洗濯することができる。第2の開口部14を開き、必要に応じて、透水性材料18によって取り囲まれた領域の中に汚れた物品を移動させるために袋10をゆする又は回転させることにより、汚れた物品22及び袋10の両方を洗濯することができる。袋10又は汚れた物品22を洗濯するために、袋10に手を突っ込む、又は袋10から汚れた物品22を、それらが汚れたままで取り出す必要がなくなるはずである。汚れた物品22が袋10に入れられた時点で、汚れた物品22を、それらがきれいになるまで直接取り扱う必要がなくなるはずであり、したがって、ユーザー又は介護人が、尿、糞便、又は月経で汚染された物品に直接接触する機会が減少する。汚れた物品22は、洗濯の間袋10の中に収容されているので、汚れた物品22は、洗濯サイクル中の他の物品がもたらす損傷から保護されることができ、また、洗濯サイクル中の他の物品は、汚れた物品22がもたらす損傷から保護されることができる。例えば、汚れた物品22はマジックテープを備えている場合があり、これは、洗濯サイクル中の他の物品と接触すると、断裂、けば立ち、引き抜き、又はその他の損傷を生じさせる可能性がある。
図6〜図8は、付加的な任意の形状部を有する代表的な袋10を示す。例えば、図6は、耐水性材料16によって取り囲まれた領域と、透水性材料18によって取り囲まれた領域との間に、スナップとして示されているコンパートメント間の締結具26を有する袋10を示している。コンパートメント間の締結具26は、連続した内部空間24を2つのコンパートメントに分割することができ、第1のコンパートメントは、耐水性材料16によって取り囲まれた領域によっておおよそ画定され、第2のコンパートメントは、透水性材料18によって取り囲まれた領域によっておおよそ画定される。洗濯する前、汚れた物品22は、透水性材料18によって画定された第2のコンパートメントの中へと揺らす又は操作されることができ、コンパートメント間の締結具26は、洗濯サイクル中に汚れた物品22が、耐水性材料16によって画定された第1のコンパートメントの中に戻っていくことを防止するために係合され得る。コンパートメント間の締結具26が、耐水又は防水密封を形成しない場合、袋10の内部は、依然として、洗濯サイクル中に洗浄され得る。こうしたコンパートメント化は、特に、但し限定的にではなく、複数の汚れた物品22を一度に洗濯する場合、又は汚れた物品22の1個以上がひどく汚れているか又は染みがついている場合に、汚れた物品を洗浄溶液のより頻繁な交換に露出するのに役立ち得る。
コンパートメント化はまた、例えば、図7に示されるように達成され得る。透水性材料18は、耐水性材料16との継ぎ目付近で逆さにされて、漏斗開口部32を有する漏斗30を形成する。漏斗開口部32は、透水性材料17と耐水性材料16との間の継ぎ目と比べて狭くなっていてもよい。漏斗開口部32は、第2の開口部14が開いたときに、重力の作用又は袋10をゆっくり揺らすことにより、汚れた吸収性物品22が、耐水性材料16によって画定された領域から、透水性材料18によって画定された領域へと、漏斗開口部32を通って容易に通過することができるような寸法とされ得る。漏斗開口部32は、汚れた物品22が、透水性材料18によって画定された第2のコンパートメントから、耐水性材料16によって画定された第1のコンパートメントへと、漏斗開口部32を通って簡単に戻らないような寸法とされ得る。あるいは、漏斗30は、透水性材料の別個の部品により形成されてもよい。漏斗30は必ずしも、透水性材料18と同じ材料又は同じ構造(例えば、メッシュ又は網の開口寸法又は模様)を有する材料から形成される必要はない。漏斗開口部32は、審美的外観又は耐久性を改善するために、場合によっては、別個の縁部材(図示せず)を有して仕上げられてもよい。汚れた物品の一方向の移動はまた、第1のコンパートメントと第2のコンパートメントとの間の可撓性「トンネル」により達成されてもよい。汚れた物品22は、重力又は袋10の意図的操作の影響下でトンネルを通って移動することができ、逆方向への移動は、同様の位置決め又は操作なしに起こる可能性は低い。トンネル又は漏斗は、耐水性材料16、若しくは透水性材料18、又は耐水性材料16及び透水性材料18の両方と異なる材料で作製されてもよい。一方向弁が、漏斗30と共に又は漏斗30の代わりに使用されてもよい。
図8A及び図8Bは、ロール閉鎖体28を有する代表的な袋10を示す。ロール閉鎖体28はループとして示されているが、ロール閉鎖体28は、マグネット、ひも、引きひも、ファスナー、マジックテープ、スナップ、かぎホック留め、ボタンとボタン穴、ボタンとバンドなどが挙げられるが、これらに限定されない、ほとんどあらゆる固定手段を含み得る。ロール閉鎖体28は弾性体であってもよい。図8Aは、第2の開口部14が閉じられ状態で耐水性材料16の内部で丸められている透水性材料18を示す。次に、透水性材料18がその内部に閉じ込められている耐水性材料16が、更に丸められ、ロール閉鎖体28を使用して丸められた状態に固定される。これは、持ち運び又は保管のために袋10の寸法を小さくするのに役立ち得、また、洗濯する前の袋10内での汚れの移動を軽減するのに役立ち得る。袋10内での汚れの移動性がより低いと、耐水性材料16に比べて漏れやすい可能性がある袋10の継ぎ目及び/又は閉鎖体付近の汚れの存在を低減することができる。例えば、耐水性材料16が、針で形成された縫い目で継ぎ合わされる場合、耐水性材料16の中の、この継ぎ目に沿った孔は、残りの耐水性材料16と比べて液体汚れを透過しやすい可能性がある。言うまでもなく、継ぎ目の位置で液体汚れを透過させる傾向を増大させる可能性のない、超音波溶接、接着剤結合、熱接着、又は他の接合方法などの代替接合技術を用いて、耐水性材料16を継ぎ合わせてもよい。継ぎ目はまた、材料の折り目を有する補強構造物、又は別個の補強ストリップを使用して形成されてもよく、これら構造物又はストリップは、継ぎ目の位置の穿刺孔又は接合によるその他の人為構造に沿って、液体汚れを透過させる傾向を低減する。
図8Aは、耐水性材料16によって形成された主コンパートメント内に閉じ込められている透水性材料18を示している。透水性材料18はまた、耐水性材料16内に閉じ込められているが、部分的に又は全体的に耐水性材料16によって画定されたコンパートメントの外側にあってもよい。例えば、図8Bは、透水性材料16の1つの壁部の外側に接して丸められた透水性材料18を示している。
透水性材料18は、袋10を洗濯する前に展開されてもよい。つまり、第2の開口部14を開くのに加えて、透水性材料18を、耐水性材料16によって画定されたコンパートメントの外に広げてもよく、又は引っ張り出してもよい。透水性材料18は、第2の開口部14を開き、袋10の耐水性材料16を把持した状態で袋10を揺らす又は「スナップする」ことによって展開され得、それにより、汚れた物品22は透水性材料18に向かって付勢されて、耐水性材料16によって画定されたコンパートメントから透水性材料18が広がるように促す。いくつかの実施形態において、透水性材料18は展開を必要としない可能性がある。いくつかの実施形態において、透水性材料18は、展開する材料があまり又は全くないように寸法設定され得る。即ち、透水性材料18は第2の開口部14にまたがってもよく、1個以上の汚れた物品22を完全に包囲するような寸法とされなくてもよい。
いくつかの実施形態において、袋10は、多目的表面となるように構成されてもよい。図9に示されるように、袋10は、第1の表面36と、外側表面の反対側に第2の表面38とを有し得る。第1の表面36及び第2の表面38は、袋10が幼児のおむつを交換するための交換用パッドとして機能するように適合され得る。例えば、おむつ交換による汚れ、又は、おむつ交換が行われる、公衆トイレなどの汚れている可能性がある表面からの汚れを、第1の表面36及び第2の表面38から容易に拭き取ることができるように、第1の表面36及び第2の表面38は、滑らかで耐水性の表面であり得る。いくつかの実施形態において、第1の表面36は、袋10の上に載せられる幼児の快適性のために、柔軟及び/又は吸収性であってもよい。例えば、第1の表面36は、綿ニット、タオル地、ポリエステルニット、又は心地よい触感を提供する任意の織布若しくは不織布を含んでもよい。図8A及び図8Bに示されるように袋10が丸められるように構成される場合、第1の表面36はロールの内側に配置され得、それにより、第1の表面36によって吸収された又は第1の表面36上に配置された汚れは、袋10が丸められるときに隔離されることになる。あるいは、柔軟な及び/又は吸収性の第1の表面36は、バープ・クロス、洗浄表面(子供いす、チャイルドシート、便座等などの表面を拭くため)、又は子供がその上に座る又は寝るクリーンマットとして使用されてもよい。汚れた物品22が吸収性インサートと共に使用される再利用可能な外側カバーである場合には、再利用可能なカバーは決まって汚れるわけではない。即ち、再利用可能なカバーは、浸出液の放出又はおむつ交換の後、毎回洗濯する必要がない可能性がある。したがって、袋10は、バープ・クロスとして使用するなど、袋10が汚れた吸収性物品を収容しているときには魅力のない用途で、しばしば使用可能であり得る。
図9及び図10に示されるように、袋10は、袋10を吸収性物品のカバー40に接続するための連結具34を含み得る。連結具34は、吸収性物品を交換している間、吸収性物品のカバー40を適切な位置に保持するのを助けることができる。例えば、連結具34は、吸収性インサート(図示せず)を挿入する間、吸収性物品のカバー40のゆるくて柔軟な構造を制御するのを助けることができる、又は、吸収性物品を着用者に適用する間、吸収性物品のカバー40を適切な位置に保持するのを助けることができる。すぐに使える吸収性物品が予め装着されて、既に着用されている吸収性物品が汚れるか又は別様に更なる短期間(若しくは長期間)の使用に適さない場合に、着用者にすぐに適用されるように、吸収性インサート(使用する場合)が装着された吸収性物品のカバー40が連結具34に設置され、袋10と一緒に丸められてもよい。こうすることで、未使用の外側カバー及び未使用の吸収性インサートなどの必要な要素をすぐ手の届く所に確保することにより、迅速な交換を容易にすることができる。
連結具34は、吸収性物品のカバー40を袋10に一時的に接合するように適合され得る。例えば、連結具34は、スナップ、マジックテープ、ひも、接着剤、粘着性締結具、マグネット、安全ピンなどが挙げられるが、これらに限定されない締結具を含み得る。吸収性物品のカバー40は、連結具34と係合するのに適した締結具を含み得る。例えば、連結具34はマジックテープのフック部分を含んでもよく、吸収性物品のカバー40はマジックテープのループ部分を含んでもよい。連結具34は、吸収性物品のカバー40を袋10に接合しなくてもよいが、袋10とカバー40が互いに接触している間の袋10に対する吸収性物品のカバー40の移動を低減し得る。例えば、連結具34は、第1の表面36の残部よりも摩擦が大きい領域であってもよく、それにより、吸収性物品のカバー40が連結具34の表面に対して滑る傾向が少なくなる。例えば、連結具34は、吸収性物品のカバー40の外表面上の材料に関して、0.5以上の静的摩擦係数を有し得る。連結具34は、図9では2つの別個の成形ゾーンとして示されているが、連結具34は、いかなる所望の寸法、形状、及び個数であってもよい。いくつかの実施形態では、袋10の第1の表面36全体が、吸収性物品のカバー40に関して高い摩擦係数を有してもよい。いくつかの実施形態では、連結具34は存在しなくてもよいが、吸収性物品のカバー40は、依然として、連結具34なしで袋10と一緒に丸められることができる。
未使用の吸収性物品のカバー40が着用者に適用された後、既に着用され、今では汚れている吸収性物品22を、袋10に入れることができる。その後、袋10は再度丸められることができる。袋10は、洗濯−汚れ−洗濯の全サイクルにわたって、吸収性物品を持ち運ぶ、移動させる、及び洗濯するための、コンパクトで防汚性の解決策を提供することができる。袋10は家の外で有用であり得るが、袋10は、ユーザーの家、又はデイケア施設若しくは老人ホームなどのこのような施設においても同様に、汚れた物品22を保管するために使用され得ることを理解すべきである。汚れた物品22に対する便利かつ耐漏性の保管解決策を提供することにより、2個以上の汚れた物品22を一度に洗濯するように促すことができ、再利用可能な吸収性物品を洗濯することによる環境影響を低減するのを助けることができる。
再利用可能な吸収性物品を保管する、運ぶ、又は洗濯するためのキットが提供され得る。キットは、本明細書に記載される袋10と、1個以上の再利用可能な吸収性物品又は再利用可能な吸収性物品構成要素とを含み得る。例えば、キットは、1個以上の再利用可能な外側カバーを含んでもよい。キットは、使い捨て又は再利用可能であり得る、1個以上の吸収性インサートを更に含んでもよい。袋及び再利用可能な吸収性物品構成要素は、1個以上の再利用可能な吸収性物品構成要素に袋を一時的に又は可逆的に接合するように構成され得る。袋は、少なくとも2つの再利用可能な吸収性物品構成要素、又は5〜8個の再利用可能な吸収性物品構成要素、又は最大で50個の再利用可能な吸収性物品構成要素を保持するのに十分な寸法であり得る。キットは、袋の使用説明書を含んでもよい。説明書は、袋と1個以上の再利用可能な吸収性物品とを一時的に又は可逆的に接合する方法、若しくは袋を(上述のように)第1の構造から第2の構造に切り替える方法、又はその両方を説明してもよい。説明書は、再利用可能な吸収性物品又は構成要素の使用方法を説明してもよい。説明書は、文章若しくは情報画像又はその両方を含んでもよい。
キットは、少なくとも部分的に再利用可能な吸収性物品の試用を促進することを目的としてもよい。例えば、キットは、1つの袋と、1個又は2個の再利用可能な外側カバーと、5〜10個、又は7〜14個、又は6〜18個の吸収性インサートとを含んでもよい。キットの中の吸収性インサートの数は、例えば、所望の試用期間にわたって使用するインサートの平均数に相当し得る。例えば、年少乳児は、1日約6〜8回のおむつ交換を必要とし得る。年少乳児の世話人が再利用可能な吸収性物品を3日の試用期間試すのが望ましい場合、キットは、洗濯が必要となる前に再利用可能な吸収性インサートを少なくとも丸一日使用することができるように、18〜24個の使い捨て吸収性インサート、又は少なくとも9個の再利用可能な吸収性インサート、又は9〜16個の再利用可能な吸収性インサートを含んでもよい。同様に、再利用可能な外側カバーの数は、所望の試用期間中に発生する汚れた外側カバーの平均数に相当し得る。
キットは、少なくとも部分的に再利用可能な吸収性物品の恒常的な使用を促進することを目的としてもよい。例えば、キットは、2つ又は3つの袋、7個又は8個の再利用可能な外側カバー、及び少なくとも10個、又は少なくとも20個、又は少なくとも30個、又は少なくとも50個の吸収性インサートを含んでもよい。キットは、2種類以上の寸法の再利用可能な外側カバーを含んでもよい。例えば、吸収性物品が幼児用に適合される場合、キットは、幼児の成長に伴う予想される身体発育に適応するために、2種類以上の寸法の再利用可能な外側カバーを含んでもよい。キットは、様々な色、デザイン、又はパターンの再利用可能な吸収性物品構成要素を含んでもよい。キットは、様々な機能特性を有する再利用可能な吸収性物品構成要素を含んでもよい。例えば、キットは、各浸出液放出後に又は比較的頻繁な間隔でインサートが交換され得る日中の使用を目的とした第1の吸収能力、及び長時間使用された後にだけインサートが交換され得る夜間の使用を目的とした第2の吸収能力といった、異なる吸収能力を有する吸収性インサートを含んでもよい。別の例として、キットは、異なる型又は形態を有する再利用可能な外側カバーを含んでもよい。例えば、キットは、(使用中に着用者の会陰及び背中にそれぞれ近接する)股部及び後部領域に比較的大きな被覆領域を有し、例えば、より控えめなユーザーに適応し、又は改善された漏出保護を提供し得る第1の再利用可能な外側カバーと、(使用中に着用者の会陰及び前側大腿部にそれぞれ近接する)股部及び前側脚部領域に比較的小さな被覆領域を有し、例えば、活動的な着用者に改善された快適性又はフィットを提供し得る第2の再利用可能な外側カバーとを含んでもよい。
試験方法
メッシュの平均孔寸法及び開口面積率
孔の平均孔面積(mm)及び開口面積率(%)を、画像解析を備える光顕微鏡検査で測定する。0.5xのNikon WD136 HR Plan Apoレンズ及びステージ光照明器が取り付けられたNikon SMZ1500顕微鏡を使用する。倍率を、約25×20mmの表示画面が得られるように1.0xに設定する。透過光画像は、Evolution MP Color Digital Camera(Media Cybernetics,Bethesda,MD)を使用して得られ、ImageJソフトウェア、バージョン1.42(NIH,Bethesda,MD)を使用して処理される。同等の機器を使用してもよい。
15cm×15cm試験片を試料から切断し、分析のために調製する。カメラキャプチャーソフトウェアを8ビットモノに設定する。ステージ照明を点灯し、試験片を顕微鏡ステージ上に配置し、像に焦点を合わせる。試験片を取り除き、ステージ上に校正ルーラーを配置する。像の校正に対してルーラーの像を撮る(ルーラーの像を撮るために上部照明が一時的に必要となる)。倍率及びフォーカスは、校正像が撮られた後に変更する必要はない。試験片をステージ上に戻し、孔が明かに照らされるまで、ステージの光を調節する。試験片の表面に沿って、異なる位置で5つの像を収集する。
例示のみを目的として、図11は、異なる画像処理段階にあるメッシュの例を提供する。図11を参照すると、顕微鏡カメラの原画像(図11A)、ImageJの閾値画像(図11B)、ImageJの合計開口面積率測定用画像(図11C)、及びImageJの主要孔面積測定用画像(図11D)が示されている。
顕微鏡カメラからの画像を、分析のためにImageJに取り付ける。ルーラーの像を開いて、長さの1mm当たりの画素数に関してソフトウェアを校正する。試験片の画像を開き、暗い背景でデフォルト(白黒)に設定することによって閾値を調整する。画像の縁部と接触している孔を含むようにソフトウェアを設定し(合計開口面積を計算するため)、孔の中に含まれるあらゆる孔を除外し(穴埋め)、0.02mm未満の面積の孔を除外する。孔の総面積を測定し、%開口面積として0.1%単位で報告する。
画像の縁部と接触している孔を除外するようにソフトウェアを設定し(平均孔面積を計算するため)、孔の中に含まれるあらゆる孔を除外し(穴埋め)、0.02mm未満の面積の孔を除外する。孔面積を測定する。アウトプットを観察して、孔面積分布が二極化しているかどうかを判定する。二極分布の例が図11Cに提供されている。2つの異なった集団の孔が存在する場合、主要な(大きい方の)孔集団のみを測定するように孔排除区域を調整する(図11D)。孔面積を再度測定し、孔面積を0.01mm単位で記録する。
この手順を5つの試験片画像全てで繰り返し、個々の結果を平均する。平均を%開口面積として0.1%単位で、及び孔面積として0.01mm単位で報告する。
静水頭部の試験
TexTest FX 3000 Hydrostatic Head Tester、又は等価物を使用して、EDANA/INDA Worldwide Strategic Partners Method WSP 80.6(50)で説明するように、静水頭部の試験を行う。試験を、23±2℃の水温で100cmの試験用水頭を使用して行う。試験を、2kPa/分(20mbar/分)の速度で圧力が上昇するように変更する。個別の3滴が試験片の表面上に形成されてから、試験を終了して圧力を記録する。これらの3滴は、3つの異なる浸透孔に形成されなければならず、クランプの縁部から少なくとも6mm離れて生じなければならない。
はさみを使用して、試験する材料から試験片14cm×14cmを切断する。使用する材料が多層からなる場合、これらの層を複合材料として試験する。袋の内側を形成することを目的とする材料の面(即ち、袋の内容物に最も近い表面)を試験用の水に向けて配向する。静水頭圧力を±0.01kPa(0.1mbar)まで報告する。
修正版AATCC試験方法124−2001
洗濯のサイクルでは、外側カバー等の吸収性物品の構成要素は、以下に列記する選択されたパラメータ及び偏差で、AATCC(American Association of Textile Chemists and Colorists)の試験方法124−2001のプロトコルに準拠して、洗濯機にかけて洗い乾燥機で乾かされる。
a)第6項、器具及び材料に準拠して、全自動洗濯機には、Kenmore 600(Heavy Duty−Super Capacity Plus−Quiet Pak)を使用し、自動回転式乾燥機には、Maytag Commercial(モデル番号MDE27MNACW、MDE15MNAYW、及びMDE13MNACW等)を使用する。
b)第6項、器具及び材料の指示に関わらず、バラストとしては、Testfabrics,Inc,(West Pittston,PA所在)の折目数60×60、重量151gsm、サイズ16.8m×99.1cm(55’×39”)の木綿シートであるTest Fabric 493型を使用する。
c)第6項、器具及び材料の指示に関わらず、第6.7項に準拠する評価範囲は設定されず、第6.8項の器具は使用しない。代わりに、正常な視力の人が明瞭に見ることのできる典型的な人工照明条件(例えば、蛍光灯)の下で、全ての目視評価を行う。
d)第7項、試験片の指示に関わらず、試験される構成要素を、(必要に応じて)残りの吸収性物品から完全に取り外して、(取り外しが許す範囲で)構成要素は無傷な全体として試験される。同じ種類の構成要素を3つまで同時に洗濯する。
e)第8.2.2項の洗濯機洗浄に関して、水の量について洗濯機の「多い」設定を用い、32+/−3℃(90+/−5°F)の洗浄温度、及び16+/−3℃(60+/−5°F)のすすぎ温度を選択する。
f)第8.2.2項、設定に関して、洗濯時間12分、最初の脱水時間6分、補水時間4分、すすぎ時間5分、及び最後の脱水サイクル時間6分の、通常/綿製、丈夫を選択する。
g)第8.3項、乾燥に関して、綿製、丈夫及び白物&色物を選択する。
h)第8.5項の指示に関わらず、条件付け、及び前条件づけの工程は行わない。
i)第9項、評価の指示に関わらず、これらの評価の工程は行わない。その代わりに、試験によって物品の外観、又は性能が著しく悪化し、意図する機能性、及び/又は使用に適さなくなるかどうかを判断するために、試験される構成要素は当業者によって評価される。
本明細書に開示した寸法及び値は、記載された正確な数値に厳密に限定されるものとして理解されるべきでない。むしろ、特に断らないかぎり、そのようなそれぞれの寸法は、記載された値及びその値周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味するものとする。例えば、「40mm」として開示された寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。
相互参照されるか又は関連する全ての特許又は特許出願を含む、本願に引用される全ての文書を、特に除外又は限定することを明言しないかぎりにおいて、その全容にわたって本願に援用するものである。いずれの文献の引用も、こうした文献が本願で開示又は特許請求される全ての発明に対する先行技術であることを容認するものではなく、また、こうした文献が、単独で、あるいは他の全ての参照文献とのあらゆる組み合わせにおいて、こうした発明のいずれかを参照、教示、示唆又は開示していることを容認するものでもない。更に、本文書において、ある用語の任意の意味又は定義の範囲が、援用文献中の同じ用語の任意の意味又は定義と矛盾する場合には、本文書中で用語に与えられる意味又は定義が優先するものとする。
以上、本発明の特定の実施形態を例示、記載したが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び改変を行い得る点は、当業者には明らかであろう。1つの非限定的な実施形態に関して示される、又は述べられる特徴は、他の非限定的な実施形態の特徴と組み合わせてもよい。したがって、本発明の範囲に含まれるそのような全ての変更及び改変を添付の特許請求の範囲において網羅するものとする。

Claims (10)

  1. 耐水性材料と、
    連続した内部空間を形成するように前記耐水性材料に接合された透水性材料と、
    前記透水性材料が前記耐水性材料内に閉じ込められているという第1の構造と、
    前記透水性材料が露出されているという第2の構造と、
    前記連続した内部空間にアクセスするための第1の開口部と、
    前記透水性材料を露出させるための第2の開口部と、
    を備えた袋。
  2. 前記第2の開口部は、開放位置と閉鎖位置とを有する閉鎖体を含んでおり、
    前記閉鎖体は、前記閉鎖位置にあるときに、前記袋を前記第1の構造で保持する、請求項に記載の袋。
  3. 前記連続した内部空間内の前記透水性材料と前記耐水性材料との間に漏斗を更に含んでいる、請求項1〜のいずれか一項に記載の袋。
  4. 前記連続した内部空間は、前記第1の構造で液体に対して耐性を有しており、前記第2の構造で液体に対して透過性を有している、請求項1〜のいずれか一項に記載の袋。
  5. 前記耐水性材料と前記透水性材料との間に少なくとも1つのコンパートメント間の締結具を更に含んでいる、請求項1〜のいずれか一項に記載の袋。
  6. 当該袋を丸められた構造又は折り畳まれた構造で保持するための閉鎖体を更に含んでいる、請求項1〜のいずれか一項に記載の袋。
  7. 当該袋は、第1の外側表面と、当該第1の外側表面の反対側に第2の外側表面と、を有しており、
    前記第1の外側表面及び前記第2の外側表面の少なくとも一方は、吸収性物品を保持するための連結具を含んでいる、請求項1〜のいずれか一項に記載の袋。
  8. 前記耐水性材料は、透水性材料及びフィルムからなる積層体を含んでいる、請求項1〜のいずれか一項に記載の袋。
  9. 前記透水性材料は、メッシュ又は網を含んでおり、
    前記メッシュ又は網は、少なくとも2mm の平均孔寸法を有している、請求項1〜のいずれか一項に記載の袋。
  10. 請求項1に記載の袋と、1つ以上の再利用可能な吸収性物品構成要素と、を備えたキット。
JP2013521920A 2010-07-27 2011-07-27 Expired - Fee Related JP5592010B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US36797810P 2010-07-27 2010-07-27
US61/367,978 2010-07-27
PCT/US2011/045438 WO2012015853A1 (en) 2010-07-27 2011-07-27 Bag

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013540651A JP2013540651A (ja) 2013-11-07
JP5592010B2 true JP5592010B2 (ja) 2014-09-17

Family

ID=44630332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013521920A Expired - Fee Related JP5592010B2 (ja) 2010-07-27 2011-07-27

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20120029458A1 (ja)
EP (1) EP2597988A1 (ja)
JP (1) JP5592010B2 (ja)
CN (1) CN103025194A (ja)
BR (1) BR112013000498A2 (ja)
WO (1) WO2012015853A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2357275B8 (en) * 2010-02-11 2021-03-17 Lautratex B.V. Woven holder for laundry and method for manufacturing such woven holder
GB2493575B (en) * 2011-11-22 2013-08-21 Chappell Solutions Ltd Collapsible watertight assembly
EP2644051A1 (en) 2012-03-30 2013-10-02 Michael Lofthagen Bag
US8769725B2 (en) * 2012-09-28 2014-07-08 Nicholas Doran Sports memorabillia article and method for making the same
US20160058142A1 (en) * 2014-08-29 2016-03-03 David Rico Buynar Expandable handbag
JP6121971B2 (ja) * 2014-10-17 2017-04-26 松本ナ−ス産業株式会社 洗濯用ネット
CN105520305A (zh) * 2014-10-22 2016-04-27 张玮 一种购物手提袋
USD770180S1 (en) 2015-03-23 2016-11-01 David Rico Buynar Purse interior compartments
DE202016008880U1 (de) * 2015-04-08 2020-05-07 3M Innovative Properties Company Faltenstandfilterbeutel
JP6608868B2 (ja) * 2017-04-14 2019-11-20 株式会社ファンクション レスキューバッグ
US11122873B2 (en) * 2017-07-19 2021-09-21 Lori Gildea Antimicrobial, antibacterial, and anti-fungal reversible athletic bag with dual purpose strap

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2078624A (en) * 1935-06-17 1937-04-27 Wolff Lise Lady's handbag
CH351371A (de) * 1957-06-13 1961-01-15 Luescher Hans Faltbare Handtasche
GB1215861A (en) 1967-02-09 1970-12-16 Minnesota Mining & Mfg Cleanable stain-resistant fabrics or fibers and polymers therefor
IL52723A (en) * 1977-08-12 1980-07-31 Esther Ginat Packing case having expansible compartments
US4613039A (en) * 1985-03-11 1986-09-23 D. Klein & Son, Inc. Drop bottom garment bag
JP2530608Y2 (ja) * 1989-09-08 1997-03-26 南都子 千壽 下着類収納袋
US5288150A (en) * 1993-01-11 1994-02-22 Jodi Bearman Tote-bag with secondary access opening for removing debris
GB2323606B (en) * 1997-03-07 1999-12-29 Unilever Plc A process and a dispensing device for washing laundry in a washing machine
US6723428B1 (en) * 1999-05-27 2004-04-20 Foss Manufacturing Co., Inc. Anti-microbial fiber and fibrous products
JP2001199451A (ja) * 2000-01-19 2001-07-24 Fukusuke Kogyo Co Ltd 二重底袋
JP2002346280A (ja) * 2001-05-24 2002-12-03 Daiya Corporation:Kk 収容具
DE602005024924D1 (de) 2004-02-11 2011-01-05 Procter & Gamble Hydrophobe oberflächenbeschichtete saugfähige artikel
US7624777B2 (en) * 2004-12-13 2009-12-01 Paller Joanne Sorter handbag

Also Published As

Publication number Publication date
EP2597988A1 (en) 2013-06-05
WO2012015853A1 (en) 2012-02-02
BR112013000498A2 (pt) 2016-08-16
JP2013540651A (ja) 2013-11-07
US20120029458A1 (en) 2012-02-02
CN103025194A (zh) 2013-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5592010B2 (ja)
JP5808785B2 (ja) 2部分からなる着用可能吸収性物品
JP5778258B2 (ja) 二部分からなる着用可能な吸収性物品のための有益な締結構成、及び剛性特性を有するインサート
RU2533729C2 (ru) Высокоэффективный одноразовый абсорбирующий вкладыш для наружных компонентов многоразового использования
JP5883130B2 (ja) 有益な前側腰部領域及びランディング区域構成を有する、2部分からなる吸収性物品
JP5823508B2 (ja) 二部分からなる着用可能な吸収性物品のための有益な締結構成、及び剛性特性を有するインサート
JP5497067B2 (ja) 吸収性物品用の再利用可能な外側カバー
JP2013516271A (ja) 2部分からなる着用可能な吸収性物品を含む商品
JP5400173B2 (ja) 固定システムを有する再利用可能な着用可能吸収性物品
US5360422A (en) Washable diaper with liquid impervious channel for retaining disposable absorbent insert
JP5650325B2 (ja) 有益なファスナー性能の構成を備える、2部分からなる着用可能な吸収性物品
JP2016512060A (ja) パンツのための外側カバー、及び使い捨て吸収性インサート
JP2013532002A (ja) 二部分からなる着用可能な吸収性物品のための有益な締結構成、及び剛性特性を有するインサート
MXPA06006635A (es) Prenda absorbente que tiene una cubierta exterior y un conjunto absorbente ajustable ahi.
JP2016513994A (ja) パンツのための外側カバー、及び使い捨て吸収性インサート
JP2014533151A (ja) 伸張可能な身体ゾーンを有する、再利用可能なシャーシを備える着用可能な吸収性物品
US20230181388A1 (en) Reusable absorbent article
JP4229891B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP3185400U (ja) 介護用パンツ
US20240207107A1 (en) A booster for a moisture management pant
EP4248926A1 (en) Hygiene article with easy to change absorbent core
JP2003175073A (ja) おむつ及びおむつセット
EA042915B1 (ru) Многоразовый вкладыш в подгузник
WO2024147761A1 (en) Reusable articles and garments for retaining bodily fluids and solids
WO2020222677A1 (ru) Многоразовый вкладыш в подгузник

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140704

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140730

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5592010

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees