JP5590643B2 - コッタ検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、バルブステムに装着されたコッタの装着異常の有無を検査するコッタ検査装置に関する。
自動車等のエンジンにおいては、図5に示すように、シリンダヘッド1に設けられたポートP(吸気側と排気側があるが、図5では説明の便宜上、一方のみを図示している)の燃焼室側の開口部がバルブ2で開閉される。バルブ2は、バルブヘッド2aと、バルブヘッド2aから延びる軸状のバルブステム2bとで構成される。バルブステム2bのステムエンド2c側には、コッタ3を介してスプリングリテーナ4が取り付けられ、スプリングリテーナ4の端面とシリンダヘッド1の外面との間に圧縮状態のバルブスプリング5が配設されている。このバルブスプリング5の弾性力によりバルブ2が閉弁方向に常時付勢され、弾性力に抗して図示しないロッカーアーム等でステムエンド2cを押圧することにより、バルブ2が開いて吸気もしくは排気が行われる。
コッタ3は、概略半円筒状の二つのピース30を、バルブステム2bを間に挟んで衝合させることで構成される。両ピース30の内周面に形成された突出部3aをバルブステムの環状溝2dに嵌合することで、コッタ3とバルブ2の軸方向位置決めがなされる。両ピース30のテーパ形状の外周面3bは、バルブスプリング5の弾性力を受けてスプリングリテーナ4のテーパ形状の内周面4aと密着嵌合した状態にある。
バルブ2のシリンダヘッド1への組み付けは、以下の手順で行われる。最初に、シリンダヘッド1の燃焼室側(図5の下側)の開口部から、バルブ2のバルブステム2bを挿入し、ステムエンド2cをシリンダヘッド1外に突き出させる。次に、突き出たバルブステム2bにバルブスプリング5を外挿し、その後、スプリングリテーナ4をバルブステム2bに外挿して、スプリングリテーナ4でバルブスプリング5を押圧する。スプリングリテーナ4が環状溝2dを過ぎたら、二つ割したコッタ3のピース30でバルブステム2bを両側から挟み込み、両ピース30の突出部3aをバルブステム2bの環状溝2dに嵌合する。その後、スプリングリテーナ4の押圧を解除すると、スプリングリテーナ4の内周にコッタ3が挿入され、スプリングリテーナ4の内周面4aとコッタ3の外周面3bとが嵌合する。なお、スプリングリテーナ4の内周にコッタ3を挿入する際のガイドとするため、スプリングリテーナ4の内周面4aの反シリンダヘッド1側には、面取り4cが形成されている。
以上の組み付け工程では、コッタ3の装着異常、すなわちピース30の欠落やピース30の傾き、浮きや沈み等を生じる可能性がある。そこで、バルブ2のシリンダヘッド1への取り付け後には、コッタ3の装着異常の有無を検査する必要がある。
この種の検査を行うコッタ検査装置の一例が、例えば特許文献1に開示されている。この検査装置では、バルブのステムエンドに対して1つの検知ロッドを当接させると共に、2つに分割しているコッタに対して3つの検知ロッドを当接させ、各検知ロッドの高さを非接触式センサにより計測し、これらの計測値に基づき、バルブステムに対するコッタの変位量を算出してコッタの装着状態の良否判定を行う。
特開2000−45731号公報
しかしながら、特許文献1で提案されている検査装置では、検知ロッド、検知ロッドを支持している検査ユニットを移動させる駆動装置等を必要とし、検査装置が複雑で大型化し高価なものとなる。
本発明は、上記事情に鑑み、構成を簡素化した安価なコッタ検査装置を提供することを課題とする。
上記課題を解消する検査方法としては、検知ロッドを使用せず、レーザセンサ等の非接触式センサにより、コッタ3の端面上を直接走査することが考えられる。しかし、その際には以下の点に配慮する必要がある。
すなわち、図2(A)に示すように、コッタ3がその直径上で2つのピース30に分割されているため、二つのピース30間には、軸方向の全長にわたって周方向の隙間G(ピース間隙間)が形成される。しかし、バルブ2の組み付け工程において、ピース間隙間Gの周方向位置は管理されていない。そのため、検査装置には、ピース間隙間Gの周方向位置がばらついた状態でシリンダヘッド1が搬入される。従って、非接触式センサを定位置で直線状に走査させると、図3(A)に示すようにコッタ3のピース間隙間Gと直線状のセンシング領域SL1とが一致する場合があり、この際にはコッタ3の組み付けが正常になされているにもかかわらず、コッタ3の装着異常と判定される可能性がある。このような誤判定を防止するためには、コッタ3の組み付け時にピース間隙間Gの周方向位置を管理すればよいが、新たな管理工程を要し、バルブ組み付け装置の複雑化・大型化やバルブ組み付け作業の効率低下を招く。
本願発明者は、これらの点について配慮し、コッタ3のピース間隙間Gの周方向位置がばらついていても、正確な検査結果が得られる本発明を想到するに至った。
すなわち、本発明のコッタ検査装置は、バルブをシリンダヘッドに組み付けた状態で、前記バルブのバルブステムの外周と、スプリングリテーナの内周との間に装着されたコッタの装着状態を検査するコッタ検査装置であって、前記コッタは、2つのピースに分割されており、前記コッタの装着状態で、2つのピースの間に隙間が形成され、前記コッタの端面の高さを検出する非接触式センサを備え、前記非接触センサを、前記バルブの中心を含む第1検査経路と、該第1検査経路の両側にオフセットされた複数の他の検査経路とを直線的に走査可能にし、前記第1検査経路の走査で、バルブ中心の両側の2点のコッタの高さが規定範囲外であって、前記他の検査経路の走査で、コッタの高さが規定範囲内である場合には、前記2つのピースの間の前記隙間が第1検査経路上に存在すると認定し、前記コッタの装着状態が正常であると判定するように構成されたことによって特徴付けられる。
この構成によれば、非接触式センサによりコッタの端面を直線的に走査するので、特許文献1の検知ロッドを有する検査装置に比較して、検査装置を簡素な構成とすることができる。これにより、検査装置を小型化し、低価格なものとすることが可能となる。
また、非接触式センサが、バルブ中心を含む第1検査経路と、第1検査経路からオフセットされた他の検査経路を走査可能であるので、第1検査経路とピース間隙間Gとが完全に一致している場合でも、他の検査経路上にはピース間隙間Gが存在しない。従って、他の検査経路での検出データが正常であれば、第1検査経路での検出結果にかかわらずコッタの装着が正常であると判定することができる。従って、ピース間隙間の周方向位置のバラツキによる誤判定を防止することができる。
上記構成において、前記第1検査経路の走査で、前記コッタの端面の少なくとも1点の高さが規定範囲外である場合に、前記他の検査経路を走査してもよい。
この構成によれば、高さが規定範囲外である場合に、他の検査経路を走査する。これにより、高さが規定範囲内である場合には、他の検査経路の走査を省略することができ、走査する時間が全体で短くなる。このため、他の検査経路の走査を必ず行う場合より検査時間を短縮でき、検査効率を向上可能となる。
本発明によれば、構成を簡素化した安価なコッタ検査装置を提供することができる。
本発明のコッタ検査装置の概略構成を示す側面図である。 (A)は、ピース間隙間が第1検査経路上に存在しないコッタの平面図、(B)は、(A)における第1検査経路の走査で得られた断面輪郭を示す図である。 (A)は、ピース間隙間が第1検査経路上に存在したコッタの平面図、(B)と(C)は、その場合の第2検査経路の走査で得られた断面輪郭を示す図である。 本発明の実施形態に係るコッタ検査装置の実施形態を示す平面図である。 シリンダヘッドに組み付けられたバルブの周辺構造を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面に基づき説明する。
図1に、本発明の実施形態に係るコッタ検査装置の概略構成を示す。
このコッタ検査装置には、バルブ2、コッタ3、スプリングリテーナ4、およびバルブスプリング5を組み付けたシリンダヘッド1が適宜の搬入手段で間欠的に搬入され、規定位置に位置決め保持される。検査領域には、非接触式センサとして例えば一つのレーザセンサ6が配置される。このレーザセンサ6によって検査対象面との間の距離が測定され、さらにレーザセンサ6を一定方向に走査することで、検査対象面の連続した断面輪郭が得られる。レーザセンサ6の出力は、図示しない制御手段に入力され、所定の演算処理を行った上で、その結果が適宜の報知手段(モニタ、警告音等)でオペレータに報知される。
レーザセンサ6は、エンジンの燃焼室の配列方向(図1および図2の左右方向)に直線状に延び、かつ互いに平行な3つの検査径路SL1〜SL3上で往復スライド可能である。第1検査経路SL1はバルブ2の中心CP(以下、バルブ中心CPと記す)を通過する直線であり、第2検査経路SL2および第3検査経路SL3は、第1検査径路SL1の両側に等距離オフセットした直線である。第2検査経路SL2および第3検査径路SL3は、コッタ3の端面3c、すなわち二つのピース30の各内周面を含む円と各外周面を含む円とで挟まれた円環状領域を横断するように設定される。
第1検査経路SL1、第2検査経路SL2、および第3検査径路SL3のいずれの検査経路を走査する際にも、レーザセンサ6はこれらの検査経路に沿って一定の高さで直線的に移動する。レーザセンサ6からの出力データを演算処理することで、図2(B)等に示すように、各検査径路SL1,SL2,SL3上におけるバルブ2周辺の連続した断面輪郭が得られる。
コッタ検査装置の制御手段は、得られた断面輪郭のうち、各径路上にそれぞれ二つずつ設定した測定ポイントの高さを抽出し、この高さに基づいて、コッタ3の装着状態の良否を判定する。測定ポイントは、例えば図2(A)に示す第1検査経路SL1上の二点A,B、第2検査経路SL2a上の二点C,D、第3検査経路SL3上の二点E,Fが設定される。測定ポイントAとBのバルブ中心CPからの距離は等しい。同様に、測定ポイントCとDのバルブ中心CPからの距離も等しく、測定ポイントEとFのバルブ中心CPからの距離も等しい。
上記構成のコッタ検査装置による検査工程の概略を以下に説明する。なお、以下では、レーザセンサ6により第1検査経路SL1を走査した場合のバルブ中心CP,測定ポイントA,Bの絶対高さ(検査装置の基準点からの高さ)をそれぞれ、Vcp,Va,Vbとする。また、第2検査経路SL2および第3検査径路SL3を走査した場合の測定ポイントC,D,E,Fにおける絶対高さをそれぞれVc,Vd,Ve,Vfとする。
図2(A)に示す状態において、レーザセンサ6により第1検査経路SL1を走査し、バルブ中心CPの絶対高さVcp、および測定ポイントA,Bの絶対高さVa,Vbを抽出する。両者の差(Vcp−Va,Vcp−Vb)から、バルブ中心CPに対する測定ポイントA,Bの相対高さRa,Rbを求め、この相対高さRa,Rbの双方が規定範囲内にあるか否かを判定する。Ra,Rbが規定範囲内の高さである場合は、コッタ3の装着が正常になされたと判定し、判定結果を報知手段でオペレータに報知する。このように第1検査径路SL1の走査でコッタ3の装着が正常と判定されれば、レーザセンサ6による第2検査経路SL2および第3検査径路SL3上の走査は省略し、検査工程の簡略化を図ることができる。
測定ポイントA,Bの相対高さRa,Rbの少なくとも一方が規定範囲外の場合には、コッタ3は次の何れかの状態にあることになる。
a)コッタ3のピース30のどちらか一方、もしくは双方が欠落している。
b)コッタ3のピース30のどちらか一方、もしくは双方に傾き、浮き・沈みがある。
c)図3(A)に示すように、ピース間隙間Gが第1検査径路SL1上にある。
このように測定ポイントA,Bの相対高さRa,Rbの少なくとも一方が規定範囲外の場合には、第1検査経路SL1の走査に引き続いてレーザセンサ6を第2検査径路SL2および第3径路SL3上で走査させ、絶対高さVc,Vd,Ve,Vfを抽出する。Vc,Vd,Ve,Vfとバルブ中心の絶対高さVcpの差から、各測定ポイントC〜Fの相対高さRc,Rd,Re,Rfを求め、求めた相対高さRc〜Rfが全て(あるいは3つ以上)規定範囲内にあれば、コッタ3は、上記c)の状態にあると認定される。この場合、制御手段はコッタの装着状態が正常であると判定し、その結果をオペレータに報知する。これ以外の結果、すなわち相対高さRc〜Rfの各相対高さのうち1つ以上(あるいは2つ以上)が規定範囲外であれば、上記a)もしくはb)の状態にあると認定できるので、装着状態が異常であると判定し、その結果をオペレータに報知する。
このように、本発明のコッタ検査装置であれば、図2(A)の場合のような場合だけでなく、図3(A)のようにコッタ3のピース間隙間Gが第1検査経路SL1上に存在する場合であっても、コッタ3の装着が正常であると判定することができる。従って、ピース間隙間Gの周方向位置を問わず、コッタ3の装着異常の有無を正確に検査することが可能となる。この場合、コッタ3の組み付け時にピース間隙間Gの周方向位置を管理する必要がないので、組み付け工程を簡略化することができる。
以上の説明では、装着状態の判定を各測定ポイントA〜Fの相対高さRa〜Rfに基づいて行っている。絶対高さVa〜Vfではなく、相対高さRa〜Rfに基づいて判定しているので、コッタ3とスプリングリテーナ4との間の加工誤差や組み付け誤差等の影響をキャンセルすることができ、検査精度を向上させることができる。その一方で、特に問題がなければ、各測定ポイントA〜Fの絶対高さRaに基づいて装着異常の有無を判定しても構わない。
また、以上の説明では、検査工程の簡略化のため、第1検査径路SL1の走査で正常と判定されれば、第2検査径路SL2および第3検査径路SL3の走査を省略するようにしているが、特に支障がなければ、レーザセンサ6を第1検査径路SL1、第2検査径路、第3検査径路の全てで走査させ、各走査で得られたデータを一旦制御手段の記憶装置に取り込み、その後必要なデータを抽出しながら上記の手順で装着異常の有無を判定してもよい。この場合、一つのレーザセンサ6を第1検査径路SL1、第2検査径路SL2、第3検査径路SL3の順で走査させる他、これら検査径路を複数のレーザセンサ6を用いて同時に走査してもよい。
さらに、以上の説明では、第1検査径路SL1上の測定ポイントとして、コッタ3の端面3c上の二点A,Bのみを例示したが、これ以外にもバルブ中心CPの高さVcpが規定範囲内にあるか否か判定することで、バルブ2の装着異常の有無を判定することが可能となる。
また、第2検査径路SL2および第3検査径路SL3の測定ポイントとして、それぞれC,DとE,Fの二箇所ずつを例示しているが、図2(A)に示すように第2検査径路SL2および第3経路上でスプリングリテーナ4の端面4bの二点L,Mの高さVl,Vmを抽出し、これが規定範囲内にあるか否かを判定することで、スプリングリテーナ4の装着異常の有無を判定することも可能となる。
複数気筒エンジンにおいては、以上の検査装置を用いることで、複数のコッタについて一括して装着状態を検査することが可能である。例えば直列3気筒エンジンでは、図4に示すように、各検査径路SL1〜SL3を、シリンダヘッド1の排気側のバルブ列2A1〜2A3の各バルブ上および吸気側のバルブ列2B1〜2B3の各バルブ上を通過するように設定し、連結部材12で連結した2つのレーザセンサ6を、吸気側および排気側で同時に走査させる。上記と同様に、先ず第1検査径路LS1を走査し、その後、必要に応じて第2検査径路LS2および第3検査径路LS3を走査させることで、バルブ列2A1〜2A3および2B1〜2B3の各コッタ3における装着状態を一括検査することができる。これにより、シリンダヘッド1の全てのコッタ3を検査する時間を短縮でき、検査効率を向上可能となる。
上記実施形態では、レーザセンサを用いたが、本発明はこれに限定されず、対象物までの距離を検出可能であれば、磁気センサ等の他の非接触式センサを使用することもできる。
本発明は上記実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内であれば、様々な変形が可能である。
1 シリンダヘッド
2 バルブ
2b バルブステム
3 コッタ
3c 端面
4 スプリングリテーナ
6 レーザセンサ(非接触式センサ)
A,B 第1検査経路上の点
CP バルブの中心
SL1 第1検査経路
SL2 第2検査経路
SL3 第3検査経路

Claims (2)

  1. バルブをシリンダヘッドに組み付けた状態で、前記バルブのバルブステムの外周と、スプリングリテーナの内周との間に装着されたコッタの装着状態を検査するコッタ検査装置であって、
    前記コッタは、2つのピースに分割されており、
    前記コッタの装着状態で、2つのピースの間に隙間が形成され、
    前記コッタの端面の高さを検出する非接触式センサを備え、
    前記非接触センサを、前記バルブの中心を含む第1検査経路と、該第1検査経路の両側にオフセットされた複数の他の検査経路とを直線的に走査可能にし、
    前記第1検査経路の走査で、バルブ中心の両側の2点のコッタの高さが規定範囲外であって、前記他の検査経路の走査で、コッタの高さが規定範囲内である場合には、前記2つのピースの間の前記隙間が第1検査経路上に存在すると認定し、前記コッタの装着状態が正常であると判定するように構成されたことを特徴とするコッタ検査装置。
  2. 前記第1検査経路の走査で、前記コッタの端面の少なくとも1点の高さが規定範囲外である場合に、前記他の検査経路を走査する請求項1に記載のコッタ検査装置。
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