JP5590018B2 - 動画データ復号装置、情報機器、動画データ復号方法、動画データ復号プログラム - Google Patents
動画データ復号装置、情報機器、動画データ復号方法、動画データ復号プログラム Download PDFInfo
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Description
これらの場合、ワンセグチューナより映像および音声のデータが出力されず、ピクチャの一部または全部が欠落するため、映像および音声が停止または乱れるという現象が発生する。その他、機器による妨害電波の影響に限らず、何らかの原因でピクチャが欠落することによって、映像および音声が停止または乱れるという現象が起こることがある。
とで、フレーム間予測に利用する参照ピクチャに欠落が発生した場合にも、バッファされた復号済ピクチャから代替の参照ピクチャを取得してピクチャを生成することを可能にした。
<発明の骨子>
ワンセグ放送では、圧縮符号化方式としてH.264/AVC(レベル1.2、320x240または320x180、最小フレーム間隔1/15秒)が用いられている。この方式では、圧縮された動画データよりピクチャを生成する方法として、フレーム間予測によるピクチャ生成が採用されている。
した場合でも、情報不足の映像が出力されたり、映像がブラックアウトしたりすることなく、表示された映像を見る視聴者に違和感を殆ど感じさせない映像が表示されるような映像信号を出力することが可能である。
図7は、本実施形態に係るパーソナルコンピュータ10の概要構成図である。本パーソナルコンピュータ10は、ユーザの操作を受けて、パーソナルコンピュータ10を操作する操作部18と、操作部18における操作を検知する検知部22と、テレビジョン放送を受信する放送受信部14と、放送受信部14より出力されたTS信号に基づいて復号された復号済ピクチャを表示部40へ出力する動画データ復号装置10Aと、入力された映像信号に基づいて放送受信部14で受信された放送番組を表示する表示部40とを有する。
入力信号処理回路を設けて、CPUの処理を分担してもよい。このような処理回路としては、キーボードコントローラ、マウスコントローラ等が知られている。
図8は、本発明の一実施形態に係るパーソナルコンピュータ10の詳細構成の例を示す図である。図8のように、パーソナルコンピュータ10は、コンピュータプログラムを実行し、パーソナルコンピュータ10を制御するCPU11と、CPU11で実行されるコンピュータプログラム、あるいはCPU11が処理するデータを記憶するメモリ12と、CPU11を各種の装置に接続するインターフェース13と、インターフェース13を通じて接続される放送受信部14、通信部15、ハードディスク駆動装置16、可搬媒体駆動装置17、操作部18、および表示部40等の装置を有している。
ラム、およびCPU11で処理されるデータを記憶する。メモリ12は、揮発性のRAM(Random Access Memory)と、不揮発性のROM(Read Only Memory)を含む。ROMには、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read−Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)のような書き換え可能な半導体メモリを含む。
を有するカード媒体の入出力装置であってもよい。可搬媒体駆動装置17が駆動する媒体は、例えば、ハードディスク駆動装置16にインストールされるコンピュータプログラム、動画データ等を保持する。
図9および図10に、パーソナルコンピュータ10の処理フローを示す。図9は、画像
データ復号処理の全体の流れを示すフローチャートである。本フローチャートに示される画像データ復号処理は、操作部18におけるテレビジョン視聴開始操作を検知部22が受信し、検知部22によって画像データ復号処理の開始指示が出力制御部21に対して出されたことによって実行される。
図9および図10では、図7に示したパーソナルコンピュータ10の内部構成、すなわち、検知部22、放送受信部14、出力制御部21、ピクチャ生成部23、バッファ部26、および出力制御部21等をCPU11で実行されるプログラムで実現する例を示した。しかし、このような構成に代えて、<パーソナルコンピュータの概要構成>で説明したように、パーソナルコンピュータ10の内部構成のいずれか1以上をCPU11とは異なるプロセッサ、ハードウェア回路等によって実現してもよい。すなわち、CPU11の処理能力と、処理量によっては、図7のそれぞれの構成要素を異なるプロセッサ、あるいは、デジタル回路で構成すればよい。CPU11以外のプロセッサあるいはデジタル回路を含む場合であっても、それらの処理手順は、図9および図10に示したものと同様である。すなわち、本実施形態のパーソナルコンピュータ10は、CPU11のプログラムとして、あるいは、専用プロセッサによって、さらには、専用のデジタル回路によって実現できる。
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
18 操作部
21 出力制御部
22 検知部
23 ピクチャ生成部
26 バッファ部
40 表示部
Claims (5)
- 圧縮動画データストリームに基づいて、フレーム間予測によるピクチャ生成を含む復号処理を行う、表示装置に接続可能な動画データ復号装置であって、
前記復号処理によって復号された復号済ピクチャを所定時間分バッファするバッファ部と、
前記ピクチャ生成を行うピクチャ生成部であって、前記フレーム間予測に用いられるピクチャが前記圧縮動画データストリームの情報欠けによって欠落している場合、前記バッファ部によってバッファされた復号済ピクチャを含む複数の参照ピクチャを取得し、前記参照ピクチャが利用できない場合には、利用可能な代替参照ピクチャが取得されるまで、バッファされた復号済ピクチャより代替参照ピクチャを取得する処理を繰り返して前記ピクチャ生成を行うピクチャ生成部と、
前記復号済ピクチャがバッファされた状態で、前記圧縮動画データストリームが受信または入力された時間から前記所定時間遅延させて前記復号済ピクチャに基づく映像信号を前記表示装置へ出力する出力制御部と、
を備える動画データ復号装置。 - 前記出力制御部は、欠落しているピクチャを生成するための前記参照ピクチャが取得できない場合に、正常な表示ができない旨のメッセージを含む映像信号を出力し、正常なデータが受信されるまで待機処理を行う
ことを特徴とする請求項1記載の動画データ復号装置。 - 圧縮動画データストリームに基づいて、フレーム間予測によるピクチャ生成を含む復号処理を行う情報機器であって、
前記復号処理によって復号された復号済ピクチャを所定時間分バッファするバッファ部と、
前記ピクチャ生成を行うピクチャ生成部であって、前記フレーム間予測に用いられるピクチャが前記圧縮動画データストリームの情報欠けによって欠落している場合、前記バッファ部によってバッファされた復号済ピクチャを含む複数の参照ピクチャを取得し、前記参照ピクチャが利用できない場合には、利用可能な代替参照ピクチャが取得されるまで、バッファされた復号済ピクチャより代替参照ピクチャを取得する処理を繰り返して前記ピ
クチャ生成を行うピクチャ生成部と、
前記復号済ピクチャがバッファされた状態で、前記圧縮動画データストリームが受信または入力された時間から前記所定時間遅延させて前記復号済ピクチャに基づく映像信号を出力する出力制御部と、
前記出力制御部によって出力された映像信号に基づく映像を表示する表示部と、
を備える情報機器。 - 圧縮動画データストリームに基づいて、フレーム間予測によるピクチャ生成を含む復号処理を行う動画データ復号方法であって、
表示装置に接続可能なコンピュータが、
前記復号処理によって復号された復号済ピクチャを所定時間分バッファするバッファステップと、
前記ピクチャ生成を行うピクチャ生成ステップであって、前記フレーム間予測に用いられるピクチャが前記圧縮動画データストリームの情報欠けによって欠落している場合、前記バッファステップでバッファされた復号済ピクチャを含む複数の参照ピクチャを取得し、前記参照ピクチャが利用できない場合には、利用可能な代替参照ピクチャが取得されるまで、バッファされた復号済ピクチャより代替参照ピクチャを取得する処理を繰り返して前記ピクチャ生成を行うピクチャ生成ステップと、
前記復号済ピクチャがバッファされた状態で、前記圧縮動画データストリームが受信または入力された時間から前記所定時間遅延させて前記復号済ピクチャに基づく映像信号を前記表示装置へ出力する出力制御ステップと、
を実行する動画データ復号方法。 - 圧縮動画データストリームに基づいて、フレーム間予測によるピクチャ生成を含む復号処理を行うための動画データ復号プログラムであって、
表示装置に接続可能なコンピュータに、
前記復号処理によって復号された復号済ピクチャを所定時間分バッファするバッファステップと、
前記ピクチャ生成を行うピクチャ生成ステップであって、前記フレーム間予測に用いられるピクチャが前記圧縮動画データストリームの情報欠けによって欠落している場合、前記バッファステップでバッファされた復号済ピクチャを含む複数の参照ピクチャを取得し、前記参照ピクチャが利用できない場合には、利用可能な代替参照ピクチャが取得されるまで、バッファされた復号済ピクチャより代替参照ピクチャを取得する処理を繰り返して前記ピクチャ生成を行うピクチャ生成ステップと、
前記復号済ピクチャがバッファされた状態で、前記圧縮動画データストリームが受信または入力された時間から前記所定時間遅延させて前記復号済ピクチャに基づく映像信号を前記表示装置へ出力する出力制御ステップと、
を実行させる動画データ復号プログラム。
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