JP5589980B2 - 金属空気電池 - Google Patents
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Description
以下、本発明の構成及び実施態様について詳しく説明する。なお本発明は、図面及び実施例などにより詳しく説明されるが、本発明はこれら図面及び実施例に限定されない。
電極接合体10は、少なくとも正極層5を含む正極と、電解質層7と、少なくとも負極層4を含む負極が、この順序で積層された積層構造を有している。正極は通常、正極集電体6を有しており、これが正極層5に接続して正極の集電を行う。負極は通常、負極集電体3を有しており、これが負極層4に接続して負極の集電を行う。このような電極接合体10が、外装体2によって正極層5、電解質層7及び負極層4が積層された方向に加圧拘束された状態で収容されている。
正極集電体6及び負極集電体3には、それぞれ正極端子8及び負極端子9の一端が接続されており、正極端子8及び負極端子9の他端は、それぞれ外装体2外部へ延出されている。外装体2の両端は、シール部11で封止されている。
外装体2には、正極層5へ空気を供給するための空気孔1が設けられている。金属空気電池101の空気孔1は、外装体2の端部において、電極接合体10の拘束された面と対向していない位置に設けられている。
金属空気電池102の空気孔1も上記図1の例と同様に、外装体2の端部において、電極接合体10の拘束された面と対向していない位置に設けられている。
金属空気電池103の空気孔1は、電極接合体10aと10bの間において、電極接合体10の拘束された面と対向していない位置に設けられている。
金属空気電池104の空気孔1も上記図1の例と同様に、外装体2の端部において、巻回体の拘束された面と対向していない位置に設けられている。
正極層は少なくとも導電性材料を含んでいる。正極層では、供給された酸素(活物質)と金属イオンが反応し、金属酸化物や金属水酸化物が生成する。
前記多孔質構造を有する炭素材料としては、具体的にはメソポーラスカーボン等を挙げることができる。一方、多孔質構造を有しない炭素材料としては、具体的にはグラファイト、ケッチェンブラック、アセチレンブラック、カーボンナノチューブおよびカーボンファイバー等を挙げることができる。
前記触媒としては、例えば、コバルトフタロシアニン、マンガンフタロシアニン、ニッケルフタロシアニン、スズフタロシアニンオキサイド、チタンフタロシアニン、ジリチウムフタロシアニン等のフタロシアニン系化合物;コバルトナフトシアニン等のナフトシアニン系化合物;鉄ポルフィリン等のポリフィリン系化合物;MnO2、CeO2、Co3O4、NiO、V2O5、Fe2O3、ZnO、CuO、LiMnO2、Li2MnO3、LiMn2O4、Li4Ti5O12、Li2TiO3、LiNi1/3Co1/3Mn1/3O2、LiNiO2、LiVO3、Li5FeO4、LiFeO2、LiCrO2、LiCoO2、LiCuO2、LiZnO2、Li2MoO4、LiNbO3、LiTaO3、Li2WO4、Li2ZrO3、NaMnO2、CaMnO3、CaFeO3、MgTiO3、KMnO2等の金属酸化物;Au、Pt、Ag等の貴金属;これらの複合物等が挙げられる。正極層において、正極触媒の含有量は、例えば、1重量%〜90重量%の範囲であることが好ましい。
負極層は少なくとも負極活物質を含んでいる。負極層では、正極での反応に対応して金属イオンの吸蔵・放出が行われる。
リチウム空気電池の負極活物質としては、一般的なリチウムイオン電池に用いられる負極活物質と同様のものを用いることができる。具体的には、金属リチウム、リチウム合金、金属酸化物、金属硫化物、金属窒化物、およびグラファイト等の炭素材料等を挙げることができ、中でも高容量化の観点から金属リチウムがより好ましい。
電解質は、正極と負極との間で伝導イオンを伝導できれば、特に限定されず、電解液でもよいし、固体電解質でもよい。
電解液としては、非水系電解液、水系電解液等を用いることができる。また、電解質として電解液を用いる場合、電解液を含浸させる支持材としてセパレータを使用することもできる。
非水溶媒としては、特に限定されず、例えば、プロピレンカーボネート(PC)、エチレンカーボネート(EC)、ビニレンカーボネート、ジメチルカーボネート(DMC)、エチルメチルカーボネート(EMC)、ジエチルカーボネート(DEC)、メチルプロピルカーボネート、イソプロピオメチルカーボネート、プロピオン酸エチル、プロピオン酸メチル、γ−ブチロラクトン、酢酸エチル、酢酸メチル、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、アセトニトリル(AcN)、ジメチルスルホキシド(DMSO)、ジエトキシエタン、ジメトキシエタン(DME)、テトラエチレングリコールジメチルエーテル(TEGDME)等が挙げられる。
非水電解質において、非水溶媒に対する支持電解質塩の含有量は、特に限定されないが、例えば、非水系電解液におけるリチウム塩の濃度は、例えば0.5〜3mol/Lの範囲内である。
具体的な無機固体電解質は、伝導金属イオンに応じて適宜選択すればよい。例えば、リチウム空気電池の場合、NASICON型酸化物、ペロブスカイト型酸化物、LISICON型酸化物、ガーネット型酸化物等を挙げることができる。
絶縁体は、金属空気電池が、負極層、電解質層、正極層の順番で積層されている電極接合体を含む単セルを繰り返し何層も重ねる構造を取る場合に、安全性の観点から、異なる電極接合体に属する正極層及び負極層の間に設置されることが好ましく、前記セパレータと同様の材料を使用することができる。
本発明に用いられる外装体の形状としては、単セルを収容することができれば特に限定されるものではないが、具体的にはコイン型、平板型、円筒型、ラミネート型等を挙げることができる。
前記中間層に使用される金属層としては、例えば、鉄、ステンレス、アルミニウム等から形成することができる。前記金属層は、重量、柔軟性等の観点から、アルミニウムがより好ましい。金属層の厚みは、10〜150μmの間が好ましく、25〜75μmの間がより好ましい。
中間層は、(a)〜(c)の性質のバランスを考慮して金属層を含む多層構造にすることができる。例えば、ガラス、合成樹脂、セラミックス、金属等を組み合わせて使用し、(a)〜(c)の性質のバランスを最適化してもよい。
空気電池は正極層へ空気を供給する必要がある。そのため外装体には、正極層へ空気を供給するための空気孔が設けられている。本発明は、外装体の空気孔を設ける位置に大きな特徴がある。すなわち空気孔は、外装体の壁面のなかで電極接合体を含む単セルの拘束された面と対向する位置より外側の位置に設けられている。すなわち空気孔は、単セルの拘束された面とオーバーラップしない位置に設けられる。
具体的には、図1、図2のように外装体の端部において、電極接合体の拘束された面と対向していない位置に設けられている場合、図3のように平面方向に並べた電極接合体と電極接合体の間において、電極接合体の拘束された面と対向していない位置に設けられている場合等が挙げられる。
上記のような位置に空気孔を設けることで正極層にかかる面圧を全位置において均一化すると電池の拘束による正極歪みが低減し、充電時のデンドライト発生を抑制することができる。なお、デンドライトの発生が抑制できれば、空気孔の一部が、単セルの拘束された面と対向する位置より外側の位置から単セルの拘束された面と対向する位置に多少オーバーラップして設けられていてもよい。すなわち、空気孔の開口部の一部が単セルの拘束された面と対向する位置より外側に位置し、残りの一部が単セルの拘束された面と対向する位置とオーバーラップしていてもよい。
空気孔は、金属空気電池が酸素を使い切る場合には空気を取り入れることのみに用いられるが、酸素を循環させる場合には、空気の排出にも用いられる。空気を取り入れる供給孔と空気を排出する排出孔を設けてもよい。また、空気孔は複数設けてもよく、空気孔面積/(外装体面積+空気孔面積)の面積比率が1〜98%になるように設けていればよい。さらに、空気孔は酸素透過膜を備えていてもよい。
空気孔の形状は、特に限定されず、例えば、円形状、四角形状等が挙げられる。空気孔の孔径は、1μm〜10cm程度であることが好ましい。
正極層の材料として、ケッチェンブラック(比表面積1200m2/g)25重量%、MnO242重量%、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)33重量%をエタノール溶媒で混合してスラリーを調製した。
次に、スラリーを混練して粘度状にし、その後に乾燥、圧延、切断し、シート状正極層を得た。正極層の厚さは150μmであった。得られたシート状正極層に、正極集電体である厚み1mmのSUS304箔を圧着し、正極を作製した。さらに得られた正極の正極集電体が露出した部分に正極端子の一端を接続した。
電解液には、N−メチル−N−プロピルピペリジニウム ビストリフルオロメタンスルフォニルアミド(PP13TFSA)にリチウム ビストリフルオロメタンスルフォニルアミド(LiTFSA)を0.32mol/kgの濃度となるようにアルゴン雰囲気下で一晩攪拌混合したものを用意した。
前記電解液を前記セパレータに含浸させ、電解質層を作製した。
その後、負極、電解質層および正極を順次積層した。この積層体を外装体用の気密性ラミネートフィルム内に収容した。ラミネートフィルムの材質はポリプロピレン/ポリエチレン/ポリプロピレンであり、厚みは100μmであった。このラミネートフィルムには空気孔を空気孔面積/(外装体面積+空気孔面積)の面積比率が20%になるように設けられており、形状は円形状であり、孔径は直径2mmであった。この空気孔が電極接合体の拘束された面と対向する位置においてオーバーラップしない、完全に外側の位置に配置されるようにした。また、正極端子及び負極端子の他端はラミネートフィルムの開口部から延出させた。
実施例1と同様の方法で負極、電解質層、正極を作製し、順次積層した。この積層体を外装体用のラミネートフィルム内に収容する際、外装体の空気孔が電極接合体の拘束された面と対向する位置に配置されるようにした。
正極歪みは、マイクロメーターを用いて測定した。正極歪みは、放電後の正極の厚みから放電前の正極の厚みを引いて、発生を確認した。
実施例1においては、正極に歪みが生じず、Liデンドライトは発生しなかった。
比較例1においては、正極全体に波打つような歪みが発生し、マイクロメーターで測定した上記定義による歪み値が1mmであり、Liデンドライトが発生した。
上記の結果から、比較例1と比較して実施例1はデンドライトの発生を抑制していることがわかる。
2 外装体
3 負極集電体
4 負極層
5 正極層
6 正極集電体
7 電解質層
8 正極端子
9 負極端子
10 電極接合体
10a 電極接合体
10b 電極接合体
10c 電極接合体
11 シール部
12 絶縁体
13 配線
14 巻回体
101 金属空気電池
102 金属空気電池
103 金属空気電池
104 金属空気電池
104a 金属空気電池104の電極接合体の巻回軸に対して垂直で、かつ、負極端子を通過する切断面図(A−A断面)
104b 金属空気電池104の積層方向の上面図
104c 金属空気電池104の電極接合体の積層方向を示すために、巻回体の断面の一部を拡大した図
Claims (4)
- 正極層、電解質層及び負極層がこの順序で積層された電極接合体を複数備えると共に、複数の前記電極接合体を平面方向に配列して収容し、当該電極接合体に含まれる正負極層及び電解質層の積層方向に拘束する外装体を備えた金属空気電池であって、前記外装体の壁面に空気孔が設けられており、全ての前記空気孔は、当該空気孔の開口部が完全に、前記電極接合体の前記外装体によって拘束された面と対向する位置より外側となる位置か、または、当該空気孔の開口部の一部が、前記電極接合体の前記外装体によって拘束された面と対向する位置より外側となる位置に配置されている、金属空気電池。
- 前記電極接合体が巻回して前記外装体に収容されている、請求項1に記載の金属空気電池。
- 前記負極層が負極活物質として金属リチウムを含む請求項1または2に記載の金属空気電池。
- 前記外装体が金属層と合成樹脂層を含むラミネートフィルムである請求項1乃至3のいずれか一項に記載の金属空気電池。
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