JP5587447B2 - ハンディクリーナ - Google Patents
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Description
これら特許文献に開示されているように従来、バッテリパックは、本体ハウジングの後部に設けたバッテリ取り出し口を経て取り付け、取り外しすることができる。バッテリパックは、バッテリ取り出し口から差し込んで取り付ければ、本体ハウジング内の電源回路に電気的に接続される。この取り付け状態では、バッテリパックは駆動モータや回路基板等と同様内蔵(組み込み)部品として本体ハウジング内に組み込まれた状態となる。このため、バッテリ取り出し口は蓋で閉じられて、取り付けたバッテリパックは外部から見えない状態となる。逆に、このバッテリパックは、蓋を外して本体ハウジングから取り外し、別途用意した充電器で充電すれば繰り返し使用することができる。
この内部組み込み形式では、蓋の開閉操作が面倒で、取り外した蓋を紛失するおそれもあり、またバッテリパックを本体ハウジング内に収容する必要上クリーナの小型化を図ることが困難になる。このため、近年では例えばハンドル部の下部に沿ってスライドさせることにより着脱可能とするカートリッジ形式のものが提供されている。
また、この充電式のバッテリパックは、上記ハンディクリーナに限らず、例えば穴明け加工用の電気ドライバ等の電動工具の電源としても多数用いられている。近年、この種の電動工具のバッテリパックには、ニッケル−カドミウム電池に加えてより軽量なリチウムイオン電池が用いられるようになっている。
そこで、本発明は、特にカートリッジ式のバッテリパックを備える場合に好適なハンドル部であって、ハンディクリーナの機能性及び利便性を一層発揮し得るハンドル部を提供することを目的とする。
第1の発明は、本体ハウジングと、本体ハウジングの内部に収容される電動モータと、本体ハウジングの前端に形成される吸塵口と、本体ハウジングの後部に形成され、前後方向に延びるループ形状のハンドル部と、ハンドル部の下方に設けられたバッテリ取り付け部と、ハンドル部の内周側に配置されるスイッチレバーと、を有するハンディクリーナであって、ハンドル部の内周側からスイッチレバーの後方に突き出す突起を設けたハンディクリーナである。
第2の発明は、第1の発明において、突起は、前方に向かうに従って突き出し寸法が大きくなる方向に傾斜する傾斜部を有するハンディクリーナである。
第3の発明は、第2の発明において、スイッチレバーは、後部側ほどハンドル部の内周面からの突き出し寸法が大きくなる形状を有するハンディクリーナである。
第4の発明は、第3の発明において、ハンドル部の外面に複数の溝部が設けられたハンディクリーナである。
第5の発明は、第1〜第4の何れか一つの発明において、ハンドル部は後部側に向かって徐々に細くなっているハンディクリーナである。
図1〜図4は、本実施形態に係るハンディクリーナ10を示している。このハンディクリーナ10は、クリーナ本体11から取り外して充電することにより再使用可能なバッテリパック20を電源として備えている。クリーナ本体11は、バッテリパック20を電源として駆動する電動モータ(図示省略)とこの電動モータにより回転するファンを主体とする吸引機構(図示省略)を本体ハウジング14に内蔵している。本体ハウジング14の先端部に吸塵口15を備えている。本体ハウジング14の前側半分は、吸引したゴミ等を廃棄するために取り外すことができる。
本体ハウジング14の後部には、使用者が把持するループ形のハンドル部16が設けられている。このハンドル部16の内周側には、使用者が指先で引き操作するスイッチレバー17が設けられている。このスイッチレバー17を図示上側へ引き操作すると、電動モータ12が起動して吸塵口15から粉塵等を吸引することができる。また、ハンドル部16の後部には吊り下げ用のストラップ16aが取り付けられ、前部には暗所での清掃時に便利な照明具16bが備え付けられている。図示するようにこの照明具16bは、ハンドル部16の前面であって前方に障害物がない部位に出っ張らない状態に組み込まれている。この照明具16bによって主として吸塵口15の周辺が明るく照らされる。この照明具16bの光源にはLED(発光ダイオード)が用いられている。LEDに代えて電球を用いてもよい。この照明具16bの電源としてもバッテリパック20が利用される。
このハンドル部16の下面側に、バッテリパック20を装着するためのバッテリ取り付け部18が設けられている。このバッテリ取り付け部18は、ハンドル部16の下部に沿って左右に張り出す状態に設けられている。このバッテリ取り付け部18の前側には、排気口19が設けられている。
ハンドル部16の後部は、バッテリ取り付け部18の後部上面から上方へ立ち上がっている。一方、ハンドル部16の前部は、本体ケース14の前後長手方向のほぼ中央部上面から上方へ立ち上がっている。ハンドル部16の内周側は、使用者が手を差し入れて把持し、かつ人差し指F2でスイッチレバー17を引き操作するために十分なスペースが確保されている。
このハンドル部16には、主として滑り止め用のカバー30が取り付けられている。このカバー30は、素材としてのエラストマ樹脂をインサート成形して当該ハンドル部16の表面に貼り付けた状態に取り付けられている。なお、接着剤による貼り付け、あるいはビス止めのその他の手段によって取り付ける構成であってもよい。
このカバー30は、ハンドル部16の上面を覆う上面部31と、内周側を覆う内周部32と、バッテリ取り付け部18の左右側部を覆う張り出し部33L,33Rを備えている。上面部31と内周部32と左右張り出し部33L,33Rは全てハンドル部16の後部において繋がっている。従って、ハンドル部16の後部側はほぼすべての範囲がカバー30で覆われている。
上面部31は、ハンドル部16の長手方向全長にわたる範囲に取り付けられている。従って、ハンドル部16の上面前部であって照明具16の周囲もこの上面部31によって覆われている。図2に示すように使用者が例えば右手(二点鎖線で示されている。)でこのハンドル部16を把持した場合に、主としてその手の平がこの上面部31に押し当てられる。また、図示するように親指F1を前方へ延ばして把持した場合にも親指F1がこの上面部31に押し当てられる。上面部31は、エラストマ樹脂を素材とすることから、手の平及び指先の滑り止めがなされるとともに、使用者にとって手の平及び指先の接触感がしっくりときて握りやすくなっている。
また、天板部32aは、内周後部から前部に至る長い範囲に取り付けられて、スイッチレバー17の周囲をも覆う状態に取り付けられている。このため、使用者が把持した手の人差し指F2で当該スイッチレバー17を引き操作する場合においてもその滑り止め機能及びしっくり感を持たせることができる。特に、この天板部32aには、スイッチレバー17の後ろ側に突き出す滑り止め突起32dが一体に設けられている。この滑り止め突起32dによって、スイッチレバー17を引き操作した状態に保持する際の人差し指F2の滑り止めがなされる。また、この滑り止め突起32dによってスイッチレバー17の誤操作が防止される。
さらに、図2に示すようにハンドル部16の内周側後部に当該カバー30の内周部32が取り付けられていることにより、把持した手の小指Fの付け根付近が当該内周部32に押し付けられる。このため、特に当該ハンディクリーナ10をハンドル部16を把持して下向きにして持ち運ぶ場合に、小指Fの付け根付近が内周部32にしっくりと押し当てられることから、この点でも使用者の良好な把持感が確保されている。
左右の張り出し部33L,33Rは、バッテリ取り付け部18の左右側部に沿って取り付けられている。この左右の張り出し部33L,33Rによって、当該ハンディクリーナ10を左側又は右側に横倒し状態で机上に置いた場合に、机の傷つきを防止することができる。また、バッテリパック20をバッテリ取り付け部18に対してスライドさせて取り付け、取り外しする場合に、使用者は例えば左手で当該バッテリ取り付け部18の左右側部を挟み込むようにして把持することにより、この左右張り出し部33L,33Rを滑り止めとして機能させることができ、これによりクリーナ本体11を確実に固定してバッテリパック20の取り付け、取り外しを楽に行うことができる。
このカバー30の周縁には、幅約1mm〜1.5mmで深さ約0.5mm〜0.8mm程度の溝部35が設けられている。本実施形態では、上面部31と内周部32と左右張り出し部33L,33Rの周囲全周(カバー30の全周)に沿ってこの溝部35が設けられている。この溝部35の、特に上面部31に沿った範囲及び天板部32aに沿った範囲によれば、当該溝部35に指先が僅かに引っ掛かることによる滑り止め機能を持たせることができる。
特に、本実施形態では、ハンドル部16の上面にエラストマ製のカバー30(上面部31)が取り付けられていることから、一層手の平がしっくりと押し付けられてそのホールド感が高められている。なお、曲率半径R1,R2,R3の実際の寸法設定については、当該上面部のホールド性を損なわない範囲で手の平に合わせて変更することができる。例えば、曲率半径R1,R2,R3は、各数値の前後1割程度の範囲(R1=約180mm〜230mm、R2=約85mm〜110mm、R3=約60mm〜85mm)で変更することができる。
また、ハンドル部16は、後部側へ向かって徐々に細くなっている。本実施形態では、把持した手の人差し指F2付近(前部側)の太さ(胴回り寸法)が約110mmに設定され、小指F5付近(後部側)の太さ(胴回り寸法)が約95mmに設定されて、その比率(小指側太さ/人差し指側太さ)は約0.86に設定されている。この前側の太さと後ろ側の太さの比率についても、前後1割程度の範囲(約0.75〜0.95)で任意に変更することができる。
このようにハンドル部16を把持した手の人差し指F2側が太く、小指F5側が細くなっていることから、使用者は小指F5も含めた5本の指F1〜F5でしっかりとこのハンドル部16を把持することができ、この点で当該ハンドル部16のグリップ感及びホールド性を一層高めることができる。
この小指ホールド部32eに小指F5の付け根付近をしっかりと押し当てるようにして当該ハンドル部16を把持することにより、一層そのグリップ性及びホールド感を高めることができる。本実施形態では、この小指ホールド部32eについてもエラストマ製のカバー30(内周部32)が取り付けられている。このため、小指F5の付け根付近をカバー30の内周部32にしっくりと押し当てて、かつ小指ホールド部32eにホールドされた状態で当該ハンドル部16を把持することができ、この点でも当該ハンドル部16のグリップ性及びホールド感が高められている。
また、本実施形態では、小指F5の付け根付近が常時この小指ホールド部32eにホールドされ、この状態でスイッチレバー17の引き操作等を行うことができるよう、当該内周部の主として前後寸法が適切に設定されている。
バッテリ取り付け部18の詳細が図6に示されている。このバッテリ取り付け部18の下面側の左右両側には、左右一対の案内レール部18a,18aが一体に設けられている。この左右の案内レール部18a,18aに対応して、バッテリパック20の上面側の左右側部には左右一対の係合突部20a,20aが一体に設けられている。バッテリ取り付け部18に対してバッテリパック20を前後にスライドさせて、左右の案内レール部18a,18aに係合突部20a,20aを係脱させることにより、当該バッテリパック20をバッテリ取り付け部18に対して取り付け、取り外しすることができる。
図7には、バッテリ取り付け部18から取り外した状態のバッテリパック20が単体で示されている。このバッテリパック20は、電圧14.4Vの充電式リチウムイオンバッテリで、別途用意する充電器で充電して繰り返し使用することができる。
一般にリチウムイオンバッテリは、ニッケル水素バッテリに比して軽量である。例えば、市場で一般的に流通するニッケル水素バッテリで、電圧14.4V、公称容量3.3Ahのものは重さ1020gであるのに対して、同じく電圧14.4V、公称容量3.0Ahのリチウムイオンバッテリは重さ500g程度であり、約1/2に軽量化されている。従って、リチウムイオンバッテリを電源として用いることによりハンディクリーナ10を全体として軽量化することができる。
バッテリパック20の上面後部には、上下に進退する係合爪21が設けられている。この係合爪21は、後面に設けた取り外しボタン22を指先で下側へスライド操作することによって下方へ退避させることができる。この係合爪21は、上方のロック位置側にばね付勢されている。また、この係合爪21の前部は、当該バッテリパック20の取り付け動作に伴って退避側へ変位するための傾斜面21aが設けられている。
この取り付け状態において、使用者が指先でバッテリパック20の取り外しボタン22を下側に移動操作すると、これに伴って係合爪21が下方へ一体で変位し、係合凹部18d内から退出する。このため、バッテリパック20を後ろ側へスライドさせてバッテリ取り付け部18から取り外すことができる。この場合、使用者はバッテリ取り付け部18を片手で左右両側から挟むように把持することにより、カバー30の左右張り出し部33L,33Rを滑り止めとして機能させることができ、これによりクリーナ本体11を確実に固定しておくことができる。
図2、図3及び図5に示すようにバッテリ取り付け部18の前部から当該クリーナ本体11の下部に至る範囲で本体ハウジング14の外形はなだらかに傾斜している。このため、バッテリパック20をバッテリ取り付け部18に取り付けた状態では、当該バッテリパック20の前側に使用者が指先を差し入れるためのスペースSが発生する。使用者は、このスペースSに指先を差し入れることによってバッテリパック20を簡単に後ろ側へ押して取り外すことができる。
しかも、ループ形のハンドル部16の表面にエラストマ樹脂製のカバー30が取り付けられているので、ハンドル部16に十分な滑り止め機能を持たせることができるとともに、使用者は把持した手にしっくりとする感触を楽しみながらハンディクリーナ10を使用することができ、この点で当該ハンディクリーナ10の商品価値(付加価値)を高めることができる。
また、カバー30の上面部31によって把持した手の主として手の平の滑り止めがなされ、内周部32の天板部32aによって指先の滑り止めがなされるとともに、手の平及び各指先にエラストマ樹脂独特のしっくり感を持たせることができ、この点で当該ハンドル部16の把持しやすさ(把持感)を一層高めることができ、ひいてはハンディクリーナ10の付加価値を高めることができる。
特に、カバー30の上面部31がハンドル部16の前部から後部に至るほぼ全範囲に取り付けられていることから、使用者は親指F1を前方へ延ばした状態で当該ハンドル部16を把持した場合であっても、親指F1を上面部31に押し当ててその滑り止め機能を発揮させることができる。
さらに、内周部32の天板部32aに滑り止め用の小突起32c〜32cが設けられて滑り止め機能が一層高められるとともに、スイッチレバー17の後ろ側に突起部32dが設けられて例えば人差し指F2による引き操作時にその滑り止め機能及び引き操作保持機能を持たせることができる。
さらに、バッテリ取り付け部18の左右両側部にカバー30の張り出し部33L,33Rが取り付けられていることから、これを他部位に対する傷つき防止用のガードとして、あるいは当該ハンディクリーナ10の落下時における衝撃吸収用のバンパーとして機能させることができる。また、バッテリパック20の取り付け、取り外し時には、両張り出し部33L,33Rを介してバッテリ取り付け部18を両側から挟むようにして把持することにより、当該両張り出し部33L,33Rを滑り止めとして機能させることによりクリーナ本体11を楽に固定しておくことができ、これによりバッテリパック20交換時の利便性を高めることができる。
なお、例示したカバー30は、上面部31と天板部32aと底面部32bと左右の張り出し部33L,33Rがハンドル部16の後部から分岐してそれぞれ前方へ延びる状態に設けられている点で、ハンドル部16に外観上の精悍さを持たせることができ、この点でも当該ハンディクリーナ10の商品価値を高めることができる。
さらに、ハンドル部16の前部側(人差し指F2側)が太く、後部側(小指F5側)がこれよりも細くなっている。このため、小指F5を含めて5本の指F1〜F5でハンドル部16をしっかりと握ることができ、この点で当該ハンディクリーナ10の機能性を一層高めることができる。特に、小指F5側が細くなっていることから使用者は小指F5でのグリップ感も十分に感ずることができ、この点で使用時及び持ち運び時に使用者の安心感を高めることができる。
また、ハンドル部16のループ内周側に差し入れた小指F5の付け根が半円弧形状の小指ホールド部32eに受けられてしっかりとホールドされるので、この点でも使用者は把持状態の安定性を持つことができる。特に、本実施形態の場合、小指F5の付け根付近がこの小指ホールド部32eに取り付けたエラストマカバー30(内周部32)にしっくりと押し付けられることにより、当該ハンドル部16のホールド性を確実に高めることができる。
このように、例示したハンドル部16によれば、当該ハンドル部16を把持した使用者の手の平になじみやすく、かつ後部側が細くなることにより小指F5も含めた5本の指F1〜F5でしっかりと握ることができるとともに、小指F5の付け根部分が半円弧形の小指ホールド部32eに受けられて使用者は一層良好なホールド感を持って把持することができ、これらの点で当該ハンドル部16ひいてはハンディクリーナ10の機能性及び利便性を一層高めることができ、従って商品としての付加価値を高めることができる。
また、上面部31と内周部32の天板部32a、底面部32b及び左右張り出し部33L,33Rが当該ハンドル部16の後部で繋がった形態を例示したが、それぞれ相互に繋がっていない状態に取り付ける構成としてもよい。
バッテリパック20は例示したリチウムイオンバッテリの他、ニッケルカドミウム電池であってもよい。
また、例示したハンドル部16のカバー30は、直流電源式(充電バッテリ式)の他、交流電源タイプのハンディクリーナのループハンドルについても同様に適用することができる。
11…クリーナ本体
12…電動モータ
13…吸引機構
14…本体ハウジング
15…吸塵口
16…ハンドル部、16a…ストラップ
17…スイッチレバー
18…バッテリ取り付け部
18a…案内レール部、18b,18c…接続端子、18d…係合凹部
19…排気口
20…バッテリパック、20a…係合突部、20b,20c…端子溝
21…係合爪、21a…傾斜面
22…取り外しボタン
30…カバー
31…上面部
32…内周部
32a…天板部、32b…底面部、32c…小突起、32d…滑り止め突起
32e…小指ホールド部
33L…左側張り出し部、33R…右側張り出し部
R1…ハンド部上面の曲率半径、R2…ハンドル部前部の曲率半径、R3…ハンドル部後部の曲率半径、R4…小指ホールド部の曲率半径
F1…親指、F2…人差し指、F3…中指、F4…薬指、F5…小指
Claims (8)
- 本体ハウジングと、該本体ハウジングの内部に収容される電動モータと、前記本体ハウジングの前端に形成される吸塵口と、前記本体ハウジングの後部に形成され、前後方向に延びるループ形状のハンドル部と、を有するハンディクリーナであって、
前記ハンドル部の側面に前後方向に延びる溝部を設けており、
前記ハンドル部には、エラストマ樹脂製のカバーが取り付けられており、該カバーの前後方向に延びる上下端縁間のハンドル外面露出部を前記溝部とするハンディクリーナ。 - 請求項1記載のハンディクリーナであって、前記ハンドル部の左右両側面に前記溝部を設けたハンディクリーナ。
- 請求項1又は2記載のハンディクリーナであって、前記ハンドル部は、後部側に至るほど細くなっており、該細くなったハンドル後部側に前記溝部を設けたハンディクリーナ。
- 請求項1〜3の何れか1項に記載したハンディクリーナであって、前記溝部とは別に、前記カバーの周縁に沿って滑り止め溝を設けたハンディクリーナ。
- 請求項1〜4の何れか1項に記載したハンディクリーナであって、前記溝部とは別に、前記ハンドル部に滑り止め部を有するハンディクリーナ。
- 請求項1〜5の何れか1項に記載したハンディクリーナであって、前記本体ハウジングの後部に、電源としてのバッテリパックを取り付けるためのバッテリ取り付け部を備えており、該バッテリ取り付け部に対する前記バッテリパックの取り付け、取り外し方向を前後方向としたハンディクリーナ。
- 請求項6記載のハンディクリーナであって、前記バッテリパックは、前記バッテリ取り付け部に対する取り付けロック状態を解除するための取り外しボタンを備えており、前記バッテリパックの取り付け状態において該取り外しボタンが前記ハンドル部の後部側に位置するハンディクリーナ。
- 本体ハウジングと、該本体ハウジングの内部に収容される電動モータと、前記本体ハウジングの前端に形成される吸塵口と、前記本体ハウジングの後部に形成され、前後方向に延びるループ形状のハンドル部と、を有するハンディクリーナであって、
前記ハンドル部には、作業者が把持する把持部が形成されており、
前記把持部の上部に、第1のエラストマ樹脂製のカバーを設け、
前記把持部の下部に、第2のエラストマ樹脂製のカバーを設け、
前記把持部の側面であって、前記第1のエラストマ樹脂製のカバーの下端縁に沿って、前後方向に延びる第1の溝部を形成し、
前記把持部の側面であって、前記第2のエラストマ樹脂製のカバーの上端縁に沿って、前後方向に延びる第2の溝部を形成したハンディクリーナ。
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