JP5587386B2 - 増圧給水システム - Google Patents
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Description
(実施例)
図1は本発明実施例である中高層建物用の増圧給水システムの系統図を示す。
Q1:低層ゾーン単独の瞬時最大水量(m3/min)
Q2:中層ゾーン単独の瞬時最大水量(m3/min)
Q3:高層ゾーン単独の瞬時最大水量(m3/min)
これらの瞬時最大水量は東京都水道局の例では次のようにして決められている。
(東京都水道局の例)
居住人数から瞬時最大使用水量Qを求める例。
人数1〜30人の場合 :Q=26P0.36(ここでPは人数)
人数31〜200人の場合 :Q=13P0.56(ここでPは人数)
人数201〜2000人の場合 :Q=6.9P0.67(ここでPは人数)
また、図1に示す各ゾーンでの必要な揚程は次の通りとする。
HT1:低層ゾーンの全揚程(m)
HT2:中層ゾーンの全揚程(m)
HT3:高層ゾーンの全揚程(m)
これらの全揚程は東京都水道局の例では次のようにして決められている(図8参照)。
(東京都水道局の例)
吐出し圧力ヘッド(吐出し全揚程に相当)Poutを求める例
Pout=P4+P5+P6
ここで、
P4:増圧給水部の下流側の給水管や給水栓などの圧力損失
P5:末端最高位水栓を使用するのに必要な圧力ヘッド
P6:下位増圧給水部と末端最高位水栓又は上位増圧給水部との高低差
である。
Pin=P0−(P1+P2+P3)
ここで、
P0:水道配水管の水圧ヘッド
P1:水道配水管と増圧給水部の設置位置との高低差
P2:増圧給水部の上流側の吸い込み管や給水器具等の圧力損失
P3:増圧給水部自体の圧力損失
である。
但し、0<=7−H<=P
ここで、
H:水道配水管から増圧給水部設置位置までの鉛直高さ
P:増圧給水部一次側での流入圧低下ポンプ停止設定値
である。
全揚程HTを求めると次の通りとなる。
HT=Pout−Pin
図8は増圧ポンプの全揚程を示す説明図であり、動水勾配線に示すように上記圧力損失により次第に低下し、最高位水栓で給水に必要な圧力ヘッドP5が得られるように給水システムが構築される。
(第1の実施態様)
増圧給水システムは、中高層建物の各層ゾーンに対する給水を、低層ゾーンは水道用配水管に直結した増圧給水部BU1でまかない、中層ゾーンは前段の低層ゾーンの増圧給水部と直結した給水部BU2でまかない、高層ゾーンは前段の中層ゾーンの増圧給水部と直結した高層ゾーンの給水部BU3でまかなうように構成されている。そして、低層ゾーンの瞬時最大水量をQ1、中層ゾーンの瞬時最大水量をQ2、高層ゾーンの瞬時最大水量をQ3とした時、複数層ゾーンの増圧給水部が直列運転された場合に必要な瞬時最大水量として、低層ゾーンの増圧給水部BU1は瞬時最大水量がQ1+Q2+Q3以上であることを満足するポンプ性能を有し、中層ゾーンの増圧給水部BU2は瞬時最大水量がQ2+Q3以上であることを満足するポンプ性能を有し、高層ゾーンの増圧給水部BU3は瞬時最大水量がQ3以上であることを満足するポンプ性能を有するように構成されている。
前述したように、各層ゾーンの吐き出し圧力ヘッド(吐き出し全揚程に相当)をPOUTとした時、前記各層ゾーンの上位層ゾーンの増圧給水部設置位置が、最高位水栓より高い場合は吐き出し側実揚程を前記上位層ゾーンの増圧給水部と下位層ゾーンの増圧給水部との高低差とし、前記各層ゾーンの上位層ゾーンの増圧給水部設置位置が、最高位水栓より低い場合は吐き出し側実揚程を前記下位層ゾーンの増圧給水部と最高位水栓との高低差とし、前記上位層ゾーンの増圧給水部の吸い込み側圧力ヘッドを10m程度確保できるよう末端必要圧力ヘッドを満足するポンプ性能を有した増圧ポンプで構成し、中高層建物用増圧給水システムを構築したものである。
第1の実施態様と第2の実施態様とを共に満足するポンプ性能を有した増圧ポンプで構成し、中高層建物用増圧給水システムを構築したものである。
増圧給水システムは、中高層建物の各層ゾーンに対する給水を、低層ゾーンは水道用配水管に直結した低層ゾーンの増圧給水部でまかない、中層ゾーンは前段の低層ゾーンの増圧給水部と直結した給水部でまかない、高層ゾーンは前段の中層ゾーンの増圧給水部と直結した高層ゾーンの給水部でまかない、各層ゾーンの増圧給水部の動作を制御する制御装置を備えている。そして、前記制御装置は、上記各層ゾーンの増圧給水部を運転する制御するパラメータと、各層毎のポンプ性能Q1、Q2、Q3が予め記憶されるメモリと、ポンプ性能と必要揚程を入力する設定手段を備え、上記設定手段によりポンプ性能として水量Q1+Q2+Q3が設定されたとき、低層ゾーンの運転パラメータが読み出されて低層用ゾーンの増圧給水部として運転し、上記設定手段によりポンプ性能として水量Q2+Q3が設定されたとき、中層ゾーンの運転パラメータが読み出されて中層用ゾーンの増圧給水部として運転し、上記設定手段によりポンプ性能として水量Q3が設定されたとき、高層ゾーンの運転パラメータが読み出されて高層用ゾーンの増圧給水部として運転するように構成されている。
増圧給水システムは、中高層建物の各層ゾーンに対する給水を、低層ゾーンは水道用配水管に直結した低層ゾーンの増圧給水部でまかない、中層ゾーンは前段の低層ゾーンの増圧給水部と直結した給水部でまかない、高層ゾーンは前段の中層ゾーンの増圧給水部と直結した高層ゾーンの給水部でまかない、各層ゾーンの増圧給水部の動作を制御する制御装置を備えている。そして、前記制御装置は、上記各層ゾーンの増圧給水部を運転する制御するパラメータと、各層毎の必要揚程TH1、TH2、TH3が予め記憶されるメモリと、ポンプ性能と必要揚程を入力する設定手段を備え、上記設定手段によりポンプ性能として揚程TH1が設定されたとき、低層ゾーンの運転パラメータが読み出されて低層用ゾーンの増圧給水部として運転し、上記設定手段により揚程TH2が設定されたとき、中層ゾーンの運転パラメータが読み出されて中層用ゾーンの増圧給水部として運転し、上記設定手段により揚程TH3が設定されたとき、高層ゾーンの運転パラメータが読み出されて高層用ゾーンの増圧給水部として運転するように構成されている。
増圧給水システムは、中高層建物の各層ゾーンに対する給水を、低層ゾーンは水道用配水管に直結した低層ゾーンの増圧給水部でまかない、中層ゾーンは前段の低層ゾーンの増圧給水部と直結した給水部でまかない、高層ゾーンは前段の中層ゾーンの増圧給水部と直結した高層ゾーンの給水部でまかない、各層ゾーンの増圧給水部の動作を制御する制御装置を備えている。
図10は、図2及び図3に示す増圧ポンプとその関連部品がインライン設置された構成図で、図2の構成を代表して説明する。図2と同一部分を同一符号で示す。配水管2は建物内に縦向きに設置され、低層ゾーンから高層ゾーンに水を流している。この配水管2の途中には、仕切弁10−1、10−2及び逆流防止弁11が直列接続されている。また、増圧ポンプBP11には、仕切弁10−3、10−5、逆流防止弁12、流量スイッチFS11が直列接続されている。BP12には、仕切弁10−4、10−6、逆流防止弁13、流量スイッチFS12が直列接続されている。
Claims (4)
- 建物の下位層ゾーンと上位層ゾーンに対する給水を、下位層ゾーンは水道用配水管に直結した下位層用増圧給水部でまかない、上位層ゾーンは前記下位層用増圧給水部と直結した上位層用増圧給水部でまかなうようにした増圧給水システムにおいて、
前記上位層用増圧給水部の設置位置が前記下位層ゾーンの最高位水栓より高い場合は、前記下位層用増圧給水部の吐出し側実揚程を前記上位層用増圧給水部と前記下位層用増圧給水部との高低差とし、前記上位層用増圧給水部の設置位置が前記下位層ゾーンの最高位水栓より低い場合は、前記下位層用増圧給水部の吐出し側実揚程を前記下位層用増圧給水部と上記最高位水栓との高低差とし、前記下位層用増圧給水部は前記上位層用増圧給水部の吸込み側圧力ヘッドが10mは確保できるポンプ性能を有したことを特徴とする増圧給水システム。 - 建物の下位層ゾーンと上位層ゾーンに対する給水を、下位層ゾーンは水道用配水管に直結した下位層用増圧給水部でまかない、上位層ゾーンは前記下位層用増圧給水部と直結した上位層用増圧給水部でまかなうようにした増圧給水システムにおいて、
下位層ゾーンの瞬時最大水量をQ1、上位層ゾーンの瞬時最大水量をQ2とし、前記下位層用増圧給水部は瞬時最大水量がQ1+Q2以上のポンプ性能を有し、前記上位層用増圧給水部は瞬時最大水量がQ2以上のポンプ性能を有し、
前記上位層用増圧給水部の設置位置が前記下位層ゾーンの最高位水栓より高い場合は、前記下位層用増圧給水部の吐出し側実揚程を前記上位層用増圧給水部と前記下位層用増圧給水部との高低差とし、前記上位層用増圧給水部の設置位置が前記下位層ゾーンの最高位水栓より低い場合は、前記下位層用増圧給水部の吐出し側実揚程を前記下位層用増圧給水部と上記最高位水栓との高低差とし、前記下位層用増圧給水部は前記上位層用増圧給水部の吸込み側圧力ヘッドが10mは確保できるポンプ性能を有したことを特徴とする増圧給水システム。 - 建物の下位層ゾーンと上位層ゾーンに対する給水を、下位層ゾーンは水道用配水管に直結した下位層用増圧給水部でまかない、上位層ゾーンは前記下位層用増圧給水部と直結した上位層用増圧給水部でまかない、各増圧給水部の動作を制御する制御装置を備えた増圧給水システムにおいて、
前記制御装置は、上記各層用増圧給水部を運転する制御パラメータと、各層毎の必要揚程TH1、TH2が予め記憶されるメモリと、必要揚程を入力する設定手段を備え、
前記下位層用増圧給水部の制御装置は、上記設定手段により揚程TH1を設定したとき、下位層用の制御パラメータが読み出されて下位層用増圧給水部を制御し、
前記上位層用増圧給水部の制御装置は、上記設定手段により揚程TH2が設定されたとき、上位層用の制御パラメータが読み出されて上位層用増圧給水部を制御することを特徴とする増圧給水システム。 - 建物の下位層ゾーンと上位層ゾーンに対する給水を、下位層ゾーンは水道用配水管に直結した下位層用増圧給水部でまかない、上位層ゾーンは前記下位層用増圧給水部と直結した上位層用増圧給水部でまかない、各増圧給水部の動作を制御する制御装置を備えた増圧給水システムにおいて、
前記制御装置は、上記各増圧給水部を運転する制御パラメータと、各増圧給水部のポンプ性能の水量Q1、Q2及び各層毎の必要揚程TH1、TH2が予め記憶されるメモリと、ポンプ性能及び必要揚程を入力する設定手段を備え、
前記下位層用増圧給水部の制御装置は、上記設定手段によりポンプ性能として水量Q1+Q2、必要揚程としてTH1を設定し、下位層用の制御パラメータが読み出されることで、下位層用増圧給水部の動作を制御し、
前記上位層用増圧給水部の制御装置は、上記設定手段によりポンプ性能として水量Q2、必要揚程としてTH2を設定し、上位層用の制御パラメータが読み出されることで、上位層用増圧給水部の動作を制御することを特徴とする増圧給水システム。
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