JP5587045B2 - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は撮像装置の露出制御に関するものである。
従来の撮像装置には、撮像画像の白とびや黒つぶれを軽減するために、画像信号に対する輝度度数分布に基づいて補正した露出で撮像を行うものがある。例えば、特許文献1では、設定露出値で撮像を行い得られた画像信号に対する輝度度数分布を求め、その輝度度数分布に基づいて、撮像素子のダイナミックレンジを逸脱するオーバーまたはアンダーフローを低減すべく設定露出値に対する露出補正量を演算している。
特開2006−157348号公報
しかしながら、撮像装置が輝度度数分布以外の情報に基づく別の露出補正を行っている場合、輝度度数分布に基づく露出補正とその他の露出補正を同時に適用すると不都合が生じてしまう。例えば、輝度度数分布に基づく補正が露出をオーバー側に補正する場合において、輝度度数分布以外の情報に基づく別の露出補正でもオーバー側に補正すると、露出補正の効果が重なり露出がオーバーになりすぎてしまう。あるいは、輝度度数分布以外の情報に基づく別の露出補正でアンダー側に補正すると、それぞれの露出補正の効果が相殺されてしまう。すなわち、複数の露出補正効果が互いに影響し合って、所望の露出補正効果を得られないという課題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、異なる複数の露出補正が行われる場合であっても、適切な露出補正効果を得ることができるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本願発明に係る撮像装置は、被写体輝度を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された被写体輝度に基づいて、第1の露出補正量を演算する第1の演算手段と、前記取得手段により取得された被写体輝度に基づいて、前記第1の露出補正量とは異なる第2の露出補正量を演算する第2の演算手段と、前記第1の露出補正量と前記第2の露出補正量のいずれか一方を、露出補正に用いる補正量として設定する設定手段と、を有し、前記設定手段は、前記取得手段により取得された被写体輝度に基づく代表輝度が第1の輝度以下の場合は、前記第1の露出補正量及び前記第2の露出補正量のうち小さいほうを前記補正量として設定し、前記代表輝度が前記第1の輝度より高い場合は、前記第1の露出補正量及び前記第2の露出補正量のうち大きいほうを前記補正量として設定することを特徴とする。
本発明のよれば、異なる複数の露出補正が行われる場合であっても、適切な露出補正効果を得ることができる。
本発明の一実施形態に係る撮像装置のブロック図である。 本発明の一実施形態に係る静止画記録モード処理のフローチャート図である。 本発明の一実施形態に係る測光処理のフローチャート図である。 本発明の一実施形態に係るD−補正量演算処理のフローチャート図である。 本発明の一実施形態に係る撮影処理のフローチャート図である。 本発明の一実施形態に係る被写体輝度と露出補正の関係を示す図である。
(実施例1)
図1は、本発明の実施例に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。10は撮影レンズであって、レンズ駆動回路42にてレンズ位置を光軸に沿って前後に動かすことで焦点を調節したり、画角を調節することが可能である。さらに、ブレ量検知回路44で測定した撮像装置のブレ量に基づいて、手ブレ補正回路40にてレンズを駆動し、手ブレを抑制する方向に光軸を変化させることで光学的な手ブレ補正を行う構成とすることも可能である。なお、ブレ量検知回路44は、ジャイロセンサーなどが含まれている。なお、上述したような、撮影レンズを駆動させて光学的な手ブレ補正を行う代わりに、撮像素子16を駆動させて光学的な手ブレ補正を行う構成であっても構わない。
絞り14は、開口径を変化させることで、撮影レンズ10を通過した光の光量を調節する。絞り駆動回路26は、システム制御部60から伝達された絞り制御情報、例えば、絞り値に基づいて、絞り14の制御を行う。なお、絞り14は、複数枚の羽から構成された虹彩絞りや、あらかじめ、板を様々な径で穴を打ち抜いた丸絞りなどのいずれの形態であってもよい。
システム制御部60は、被写体輝度が高い場合は絞り14を絞って通過する光量を減少させるように制御し、被写体輝度が低い場合は絞り14を開放にして通過する光量を増加させるように制御する。また、システム制御部60は、メカニカルシャッター制御情報をメカニカルシャッター駆動回路28に伝達することで、メカニカルシャッター12を制御する。
また、システム制御部60は、撮像素子制御信号をTG(TimingGenerator)24に伝達することで、撮像素子16を制御する。
TG24は、システム制御部60から受信した制御情報に基づいて、撮像素子16に蓄積した電荷の読み出し動作や蓄積した電荷のリセット動作の実行タイミングを示す駆動信号を出力する。以下では、撮像素子16のリセット動作が行われてから読み出し動作が行われるまでの時間、あるいは、撮像素子16のリセット動作が行われてからメカニカルシャッター12により撮像素子16の撮像領域が遮光されるまでの時間を電荷蓄積時間と表す。
撮像素子16から読み出された画像データは、CDS(Correlated Double Sampler)回路18に入力される。CDS回路18は相関二重サンプリング方式により画像データのノイズ成分を除去することを主な役割とする。その後、CDS回路18でノイズ成分が除去された画像データはPGA(Programmable Gain Amplifier)回路20により、画像データの信号レベルを減衰/増幅される。システム制御部60は、画像データに対する増幅レベルをPGA20に伝達することで、増幅量を制御することができる。
露出制御は、絞り14で撮像素子16への入射光量を調節すると共に、電荷蓄積時間を調節することで撮像素子16に蓄積される電荷量を制御するが、PGA回路20で画像データの信号レベルを減衰/増幅することで擬似的に露出を変えることができる。これは、撮影感度という概念で一般的に用いられている。
46はストロボであってストロボ制御部48により発光制御される。PGA回路20から出力された画像データはA/D(Analog/Digital Converter)回路22にてアナログ信号からデジタル信号へ変換される。デバイスにより、デジタル信号のビット幅は10ビット、12ビット、14ビットなどがあり、後段の画像処理回路50は、複数種類のビット幅に対応可能である。図1では、CDS、PGA、A/Dをそれぞれ別のブロックとして表現しているが、一つのICパッケージにこれらの機能を搭載したものを採用することも可能である。
A/D回路22から出力されるデジタル化された画像データは画像処理回路50へ入力される。画像処理回路50は複数のブロックから構成され、さまざまな機能を実現している。
なお、撮像素子16は、カラーフィルターを通して各画素ごとに特定の色成分を抽出するのが一般的である。A/D回路22からの画像データは撮像素子16の画素及びカラーフィルター配置に対応したデータ形式になっており、輝度成分のみを評価して露出制御を行う自動露出制御(AE:Auto Exposure Control)で使用するには適さない形式である。画像処理回路50では、画像信号から色情報を排除し、輝度情報のみを抽出する機能を備えている。画像処理回路50は、逆に、色情報を抽出する機能も備え、被写体の光源を特定し、色を適切に調節するホワイトバランス処理に使用することができる。
このような輝度情報、あるいは色情報を抽出する過程で画像処理回路50は、画像を複数の領域に分割し、分割された領域毎の画素信号の積分値(以下、ブロック積分値)を各色に対して出力する。以下では、BlockG1[h][v], BlockR[h][v], BlockB[h][v], BlockG2[h][v] (0<=h<24, 0<=v<16)と表す。また、このブロック積分値を用いて分割領域毎の輝度(以下、ブロック輝度とする。例えばBlockY[h][v] (0<=h<24, 0<=v<16))をシステム制御部60で演算し、前述の自動露出制御や光源を推定する際に利用する。なお、上述の例では、画像を横に24分割し、縦に16分割する場合を示しているが、分割数はこれに限定されない。
さらに、画像処理回路50では、撮像素子16から読み出された画像データの周波数成分のみを抜き出す機能を備え、自動ピント合わせ制御(AF:Auto Focus)時に使用することができる。また、画像処理回路50は、画像の輝度度数分布を表す輝度ヒストグラムを生成する機能も持ち、画像データを入力することで画像の輝度ヒストグラムを取得することもできる。
さらに、画像処理回路50は、A/D回路22によりデジタル化された画像データの信号レベルの増減、画像の色効果などを操作する機能を備え、撮影画像の画質を調節するという役割も担っている。画像データの信号レベルに対しては、画像データ全体に一律の増幅率で信号レベルを増減させる機能や、元の信号レベルの大小に応じて増幅率を変換するトーンカーブ(ガンマ)機能などが可能となっている。その他にも、画面内の領域ごとの周波数成分に応じた増幅率で信号レベルを増減させる機能など、様々な画像信号レベル調節が可能となっている。
A/D回路22から出力されるデジタル化された画像データは画像処理回路50へ入力されるとともに、一時記憶メモリ30に記憶される。一旦、一時記憶メモリ30に記憶された画像データは再度読み出すことができ、システム制御部60から画像データを参照したり、読み出した画像データを画像処理回路50に入力することが可能である。さらに、画像処理回路50で画像処理された画像データを一時記憶メモリ30に書き戻したり、システム制御部60から任意のデータを書き込むことも可能である。
画像処理回路50で適切に画像処理された画像データは、画像認識回路38に入力される。画像認識回路38は、入力された画像データに対応する画像の明るさ状況、ピント合焦状況、色状況の認識に加え、人物の顔認識とその表情、文字がある場合はその文字情報を認識することが可能となっている。画像認識回路38には複数の画像データを入力することが可能となっており、例えば2つの画像データを入力し、その2つの画像データに対応する2つの画像の特徴を比較することで、同一の画像かどうかを判定することが可能となっている。画像認識回路38で画像を認識する方法に加え、システム制御部60でも画像認識処理を行うことができる。システム制御部60はCPU上であらかじめコーディングされたプログラムを実行することができるが、一時記憶メモリ30に記憶された画像データを読み出し、その画像データを解析してシーンの状況を認識することができる。
LCDなどの画像表示装置108に撮影した画像を表示させる場合、画像処理回路50で画像処理を行った画像データをVRAM34上に展開しておき、それをD/A回路36にてアナログデータに変換して画像表示装置108に表示させる。なお、撮像素子16から周期的に読み出される画像データに対応する連続した画像を順次画像表示装置108に表示更新していくことで、いわゆる、電子ファインダーとして画像表示装置108を機能させることが可能となる。
画像表示装置108には、画像だけでなく任意の情報を単独、もしくは画像と共に表示することが可能である。カメラの状態表示や、ユーザーが選択あるいはカメラが決定したシャッター速度や絞り値、撮影感度などの文字情報や、画像処理回路50で生成された輝度度数分布を示す輝度ヒストグラムや、顔認識結果、シーン認識結果等も表示可能である。また、画像表示装置108には、記憶媒体82に記憶されている画像データに対応する画像を表示することも可能である。画像データが圧縮されている場合、圧縮伸張ブロック32にて伸張し、VRAM34に画像データを展開する。この画像データをD/A回路36にてアナログデータに変換して出力する。
操作部70には、システムの電源オン/オフを切り替えることのできる電源スイッチ102、撮影指示を行うためのシャッタースイッチSW1(104)、SW2(106)、モード切替スイッチ110、パラメータ選択スイッチ112が含まれる。
104はシャッタースイッチSW1で、不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、静止画撮影のための自動露出制御やピント制御等の撮影準備動作の開始を指示する。106はシャッタースイッチSW2で、不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、静止画撮影や画像認識の指示を行う操作が実現可能である。モード切替スイッチ110は、静止画撮影モード、動画撮影モード、再生モードなどの撮像装置の動作モードを切り替えることができる。パラメータ選択スイッチ112により、測距領域や測光モードをはじめとする撮影時の撮影条件の選択や、撮影画像再生時のページ送り、カメラの動作設定全般などをユーザーが選択することができる。さらに前述の電子ファインダーのOn/Offを選択することもできる。また、画像表示装置108は画像を表示すると共に、タッチパネルとして入力装置となる構成とすることもできる。
図2は、本発明の実施例に係る撮像装置で実行される、静止画記録モード処理を示すフローチャートである。システム制御部60は、シャッタースイッチSW1がONしているか否かを判断し(ステップS201)、OFFの場合はステップS201に戻り、ONの場合はステップS202に進む。
ステップS202において、被写体輝度を求めるための測光処理を行う。測光処理では、撮像素子16から読み出された画像データの信号レベルと適正レベルとの差分、測光時の露出などから被写体輝度を求め、測光値としてシステム制御部60の内部メモリ(不図示)に記憶する。この測光処理の詳細は図3を用いて後述する。
ステップS203では、システム制御部60は、ステップS202で記憶した測光値に基づき測距処理に適した露出に制御し、続いてステップS204において測距処理を行う。
ステップS205では、ステップS202で記憶した測光値に基づき、シャッタースイッチSW1を保持している間(SW1がONの間)に用いる露出に制御する。ここでは、シャッタースイッチSW2がONになってから撮影が実行されるまでの撮影タイムラグを短縮するため、静止画露出の絞り値に予め絞りを制御しておく。
システム制御部60は、シャッタースイッチSW2がONしているか否かを判断し(ステップS206)、OFFの場合はステップS207に、ONの場合はステップS208に進む。
ステップS207では、シャッタースイッチSW1がONしているか否かを判断し、ONの場合はステップS206に、OFFの場合はステップS201に戻る。シャッタースイッチSW1がON、シャッタースイッチSW2がOFFの間は、ステップS206〜S207が繰り返される。
ステップS208に進むと静止画の撮影を行い、撮影終了後はステップS201に戻る。この撮影処理は図5を用いて後述する。
図3は図2のステップS202で実行される測光処理の詳細を示すフローチャートである。
ステップS301でシステム制御部60は、上述したブロック積分結果を取得する。すなわち、画像処理回路50を用いて色毎のブロック積分値を得るとともに、得られたブロック積分値に基づきブロック輝度を演算する。この時点の露出条件において撮像素子16から読み出された画像データに対応する画像の分割領域毎の色および輝度の情報がここで得られる。
次にステップS302において、システム制御部60は画像処理回路50から輝度ヒストグラム生成を行う。この時点でVRAM34に展開されている画像データを読み出し、画像処理回路50に入力することで、画像データの輝度ヒストグラムを得る。
ステップS303では、各種露出補正を行う前の被写体輝度BvRealの演算を行う。ステップS301で得たブロック輝度の加重平均をとって求めた平均輝度Y、自動露出制御の目標輝度Y_ref、現在の露出値Evおよび感度SvからBvRealを求める。ここで、BvReal、Ev、Svはアペックス値とする。例えば以下のようにBvRealを求めることができる。
Figure 0005587045
次にステップS304において、システム制御部60は取得した補正前被写体輝度BvRealに応じた露出補正量(第1の露出補正量)(以下、輝度補正量とする)を演算する(第1の演算)。輝度補正量は図6(a)に示すように、補正前被写体輝度が高い場合にプラス補正、補正前被写体輝度が低い場合にマイナス補正がかかるように設定する。明るい被写体を暗くしすぎたり、暗い被写体を明るくしすぎると、人間の目で見た見え方と異なり不自然な画像となるため、明るい被写体は明るめに、暗い被写体は暗めに撮影できるようにこのような露出補正を行う。
図6(a)では補正前被写体輝度が「輝度1(第1の輝度)」よりも低くなったらマイナス補正を始め、最大で−1段までマイナス方向に露出補正する。逆に補正前被写体輝度が「輝度2(第2の輝度)」よりも高くなったらプラス補正を始め、最大で+1段までプラス方向に露出補正する。すなわち、本実施例では、補正前被写体輝度が「輝度1(第1の輝度)」よりも低い場合は輝度補正量を負の値、「輝度2(第2の輝度)」よりも高い場合は輝度補正量を正の値、「輝度1」と「輝度2」の間である場合は輝度補正量を0としている。
続いてステップS305で、システム制御部60はD−補正量(第2の露出補正量)を演算する(第2の演算)。本実施例におけるD−補正とは、画像が白とびしない範囲で露出をプラス補正することによって、雪山のような撮像画面の大部分が明るい被写体が暗めに(白い雪がグレーに)撮影されてしまうことを回避する露出補正処理である。このD−補正量演算処理の詳細は図4を用いて後述する。
D−補正量が演算されると、システム制御部60は、ステップS303で求めた補正前被写体輝度BvRealが「輝度1」より高いか否かを判断する(ステップS306)。なお、「輝度1」はマイナス方向の輝度補正を開始するポイントである(図6(a)参照)。補正前被写体輝度が「輝度1」より高ければステップS307へ進む。
ステップS307において、システム制御部60は、ステップS304で求めた輝度補正量がステップS305で求めたD−補正量より大きいか否かを判断し、輝度補正量のほうが大きい場合は輝度補正量を最終的な露出補正量として設定する(ステップS308)。逆に、D−補正量が輝度補正量以上であれば、D−補正量を最終的な露出補正量として設定する(ステップS309)。ステップS308、またはステップS309で設定された最終露出補正量はシステム制御部60の内部メモリ(不図示)に記憶しておく。
一方、補正前被写体輝度が「輝度1」以下(第1の輝度以下)であった場合はステップS310へ進み、ステップS304で求めた輝度補正量がステップS305で求めたD−補正量より小さいか否かを判断する。輝度補正量のほうがD−補正量より小さい場合は、輝度補正量を最終的な露出補正量として設定し、(ステップS311)、輝度補正量がD−補正量以上の場合は、D−補正量を最終的な露出補正量として設定する(ステップS312)。ステップS311、またはステップS312で設定された最終露出補正量はシステム制御部60の内部メモリ(不図示)に記憶しておく。
さらにステップS313において、ステップS303で求めた補正前被写体輝度BvRealに対して最終露出補正量を減算したものを最終的な被写体輝度Bvとする。本実施例では、補正前被写体輝度BvRealに最終露出補正量を反映させて被写体輝度Bvとすることで露出補正を実現している。例えば、最終露出補正量が+1段であった場合、Bv = BvReal - 1 として被写体輝度を実際より低く見積もることで、自動露出制御により被写体輝度Bvに応じた適正露出に制御しようとするだけでプラス方向の露出補正が実現される。なお、被写体輝度には露出補正を反映させず(Bv = BvReal)、ステップS203、ステップS205等の露出制御処理において、設定された露出補正量だけ目標露出を適正から補正してももちろんよい。
ステップS313で被写体輝度Bvをシステム制御6部0の内部メモリ(不図示)に記憶したらステップS202の測光処理を終了する。
図4は図3のステップS305で実行されるD−補正量演算処理の詳細を示すフローチャートである。
ステップS401でシステム制御部60は、ステップS301で取得したブロック積分値を参照する。そして、各色のブロック積分値の値の大きいほうから予め決められた所定の個数であるN個のブロックの平均値を求めてそれぞれMaxAveG1, MaxAveR, MaxAveB, MaxAveG2とする(例えばN=4)。
ステップS402〜S405では、システム制御部60は、ステップS401で求めた平均値に各色のWB係数を乗算し、それぞれMaxAveG1’, MaxAveR’, MaxAveB’, MaxAveG2’とする。
続いてステップS406で、システム制御部60は、上で求めたMaxAveG1’, MaxAveR’, MaxAveB’, MaxAveG2’の中の最大値を求め、これをMaxBlockAveとする。
ステップS407では、システム制御部60は、ステップS406で求めたMaxBlockAveと予め定めた目標値MaxBlockAveTargetとの差分(段数差)を演算し、これをΔBvBlockとする。具体的には以下の式でΔBvBlockを求める。
Figure 0005587045
例えば、MaxBlockAve=240, MaxBlockAveTarget=480の場合にはΔBvBlock=1となり、MaxBlockAveをMaxBlockAveTargetにするには+1段露出補正すればよいことを示す。逆にMaxBlockAveがMaxBlockAveTargetより大きい場合はΔBvBlock<0となり、露出をマイナス方向に補正すべきであることを示す。
次に、ステップS408では、システム制御部60はステップS302で取得した輝度ヒストグラムを参照し、低輝度側からの累積度数が予め決められた所定の割合であるM%となる輝度を求め、これをYhとする(例えばM=99.5)。さらにステップS409で、システム制御部60は、Yhをデガンマ処理した値をYhistとする。ここで、輝度ヒストグラムの元データはVRAM34に展開された画像データであり、画像処理回路50でガンマ処理された後の画像データとなるので、デガンマ処理することでガンマ処理による影響を排除している。
ステップS410では、システム制御部60は、ステップS409で求めたYhistと予め定めた目標値YhistTargetとの差分(段数差)を演算し、これをΔBvHistとする。具体的には以下の式でΔBvHistを求める。
Figure 0005587045
例えばYhist=240, YhistTarget=480の場合にはΔBvHist=1となり、YhistをYhistTargetにするには+1段露出補正すればよいことを示す。逆にYhistがYhistTargetより大きい場合はΔBvHist < 0となり、露出をマイナス方向に補正すべきであることを示す。
ΔBvHistとΔBvBlockが演算されたら、いずれか小さいほうの値をΔBvD−とする(ステップS411)。基本的にはここで求めたΔBvD−がD−補正量となり、白とびしない範囲で露出を補正するためΔBvHistとΔBvBlockの小さいほうをD−補正量として用いる。白とびしない範囲とは、すなわち、MaxBlockAve < MaxBlockAveTarget かつ Yhist < YhistTargetとなる範囲である。
続いてステップS412〜ステップS418ではD−補正による露出補正の影響が大きくなりすぎないように、D−補正量を所定の範囲内に制限する。まずステップS412で、システム制御部60は、ステップS301で得たブロック輝度の加重平均をとって求めた平均輝度Yを求める。次に平均輝度Yと目標輝度Y_refから、以下のようにΔBvを求める(ステップS413)。
Figure 0005587045
ここで求めたΔBvを基準にD−補正量の制限処理を以下で行う。
ステップS414において、システム制御部60は、ステップS411で求めたΔBvD−からΔBvを減算して得られた差分を改めてΔBvD−として設定する。
次に、システム制御部60は、ΔBvD−が予め設定された所定値LIMIT(例えば+0.5段)以下であるか否かを判断し(ステップS415)、以下であればステップS417に進む。ΔBvD−が所定値LIMITより大きければステップS416に進み、所定値LIMITをΔBvD−として設定し、ステップS417に進む。ステップS415〜ステップS416の処理によってD−補正によって予め設定された上限値(例えば+0.5段)よりも大きく露出をプラス補正することを抑制している。
次に、システム制御部60は、ΔBvD−が負の値であるか否かを判断し(ステップS417)、負の値でなければステップS419に進む。ΔBvD−が負の値であればステップS418に進み、システム制御部60はΔBvD−に0を設定する。ステップS417〜ステップS418の処理によって、D−補正によって露出をマイナス方向に補正することを抑制している。
最後にステップS419において、ΔBvD−に輝度に応じたゲイン(以下、輝度ゲイン)を乗じたものを最終ΔBvD−としてシステム制御部60の内部メモリ(不図示)に記憶する。ここで用いる輝度ゲインを図6(b)に示す。輝度ゲインは「輝度1」より補正前被写体輝度BvRealが低い場合は0、「輝度3(第3の輝度)」より補正前被写体輝度BvRealが高い場合は1、「輝度1」と「輝度3」の間は線形補間する形になっている。輝度ゲインを乗じる前のΔBvD−を「D−補正量Org」とすると、最終D−補正量は図6(c)のようになる。補正前被写体輝度が「輝度1」より低い場合は最終D−補正量が0に、「輝度3」より高い場合は最終D−露出補正量が「D−補正量Org」になる。
最終ΔBvD−をD−補正量として記憶したら、ステップS305で実行されるD−補正量演算処理を終了する。
ここでステップS304で演算された輝度補正量、ステップS305で演算されたD−補正量及び被写体輝度に基づいて設定される最終露出補正量を図6を用いて説明する。輝度補正量と被写体輝度との関係が図6(a)、D−補正量と被写体輝度との関係が図6(c)で示すような場合、輝度補正量とD−補正量との関係は図6(d)で示すようになる。このような状態において、ステップS306〜S312の処理によって以下のように最終露出補正量が設定される。補正前被写体輝度が「輝度1」以下であれば輝度補正量とD−補正量の小さいほうを最終露出補正量として設定する。そして、補正前被写体輝度が「輝度1」より高ければ輝度補正量とD−補正量の大きいほうを最終露出補正量として設定する。以上のように設定された最終露出補正量と被写体輝度との関係は図6(e)のように示される。図6(e)から、輝度補正の効果を相殺することなく、また輝度補正と重複することなくD−補正が最終露出補正量に反映されることがわかる。
また、ステップS419でD−補正量に輝度ゲインをかけることにより、最終露出補正量が「輝度1」で急激に変化しないようになっている(最終露出補正量が「輝度1」を境にD−補正量Orgから0に変化しないようになっている)。これにより、補正前被写体輝度が「輝度3」から「輝度1」、さらに「輝度1」より低い輝度に変化した場合でも露出が徐々に暗くなるようになり、ユーザに不自然な印象を与えることを避けることができる。
なお、本実施例では輝度ヒストグラムを参照して輝度が白とびしないようにするとともに、色毎のブロック積分値を参照することで特定の色信号のみが飽和することもないようにしている。これにより、特定の色成分だけ信号の大きい被写体に対してD−補正をかけた場合に画像の色がおかしくなるのを防いでいる。
次に、図2のステップS208で実行される撮影処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。
ステップS501にて、システム制御部60は、ステップS202で記憶した測光値に基づき静止画用の露出に設定する。また、発光撮影する場合には調光動作を行い、本露光に対する発光設定も行っておく。
露出設定が完了するとステップS502の露光動作に進む。露光して得られた画像データは一時記憶メモリ30に記憶される。次にステップS503で一時記憶メモリ30に記憶された画像データに対する現像処理を行う。
現像処理された画像データは、記憶媒体I/F80を通じて記録媒体82に記録され(ステップS504)、ステップS208での撮影処理を終了する。
以上のように、本実施例では、撮像画面全体の輝度に基づく露出補正(上述の輝度補正)と撮像画面内の高輝度領域の輝度に基づく露出補正(上述のD−補正)のように、異なる情報に基づいて複数の露出補正を行う場合を説明した。このような場合であっても、上述したように、それぞれの露出補正の効果を相殺することなく、また、それぞれの露出補正を重複させて過度な露出補正を行わずに露出補正を行うことができ、適切な露出補正効果を得ることができる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。また、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリでもよい。また、プログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムを記憶し、接続のあったクライアントコンピュータはがコンピュータプログラムをダウンロードしてプログラムするような方法も考えられる。
12 メカニカルシャッター
14 絞り
16 撮像素子
50 画像処理回路
60 システム制御部

Claims (8)

  1. 被写体輝度を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された被写体輝度に基づいて、第1の露出補正量を演算する第1の演算手段と、
    前記取得手段により取得された被写体輝度に基づいて、前記第1の露出補正量とは異なる第2の露出補正量を演算する第2の演算手段と、
    前記第1の露出補正量と前記第2の露出補正量のいずれか一方を、露出補正に用いる補正量として設定する設定手段と、を有し、
    前記設定手段は、前記取得手段により取得された被写体輝度に基づく代表輝度が第1の輝度以下の場合は、前記第1の露出補正量及び前記第2の露出補正量のうち小さいほうを前記補正量として設定し、前記代表輝度が前記第1の輝度より高い場合は、前記第1の露出補正量及び前記第2の露出補正量のうち大きいほうを前記補正量として設定することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第1の演算手段は、前記代表輝度が前記第1の輝度より低い場合は、前記第1の露出補正量を負の値とし、前記代表輝度が前記第1の輝度よりも高い第2の輝度より高い場合は、前記第1の露出補正量を正の値とすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第2の演算手段は、前記代表輝度が前記第1の輝度と該第1の輝度より高い第3の輝度との間である場合は、前記第1の輝度に近いほど前記第2の露出補正量を小さくし、前記代表輝度が前記第1の輝度より低い場合は、前記第2の露出補正量を0とすることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記第1の演算手段は、前記代表輝度に基づいて前記第1の露出補正量を演算し、前記第2の演算手段は、前記取得手段により取得された撮像画面内の高輝度領域の被写体輝度に基づいて前記第2の露出補正量を演算することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記第1の演算手段は、ガンマ処理される前の画像データの前記代表輝度に基づいて前記第1の露出補正量を演算し、前記第2の演算手段は、ガンマ処理された後の画像データの撮像画面内の高輝度領域の被写体輝度に基づいて前記第2の露出補正量を演算することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記取得手段により取得された撮像画面を複数に分割した分割領域ごとの被写体輝度に基づいて、撮像画面の輝度度数分布を示すヒストグラムを生成する生成手段を更に有し、
    前記第2の演算手段は、前記分割領域毎の輝度のうち値の大きいほうから予め決められた所定の個数の分割領域の輝度の平均値と、前記生成手段により生成されたヒストグラムにおける、低輝度側からの累積度数が予め決められた所定の割合を超える輝度とに基づいて、前記第2の露出補正量を演算することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記代表輝度は、前記取得手段により取得された撮像画面を複数に分割した分割領域ごとの被写体輝度に対して重み付け平均を行った輝度に基づいて設定された値であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 被写体輝度を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得された被写体輝度に基づいて、第1の露出補正量を演算する第1の演算ステップと、
    前記取得ステップで取得された被写体輝度に基づいて、前記第1の露出補正量とは異なる第2の露出補正量を演算する第2の演算ステップと、
    前記第1の露出補正量と前記第2の露出補正量のいずれか一方を、露出補正に用いる補正量として設定する設定ステップと、を有し、
    前記設定ステップは、前記取得ステップで取得された被写体輝度に基づく代表輝度が第1の輝度以下の場合は、前記第1の露出補正量及び前記第2の露出補正量のうち小さいほうを前記補正量として設定し、前記代表輝度が前記第1の輝度より高い場合は、前記第1の露出補正量及び前記第2の露出補正量のうち大きいほうを前記補正量として設定することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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