JP5586891B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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本発明は、第1の筐体と第2の筐体とを有する携帯端末装置に関する。
従来より、第1の筐体と第2の筐体を閉状態と開状態との間を移動可能に連結部により連結される携帯端末装置(携帯電話機)がある(特許文献1参照)。このような携帯電話機では、小型化、薄型化及びデザイン上の要請により一方の筐体の内部にアンテナが内蔵されている。
特開2006−41899号公報
ここで、携帯電話機が閉状態の場合には、一方の筐体に配置されている、かつ、給電を受けている導電部が他方の筐体に覆われることにより、導電部の共振周波数が変動してしまうという問題が生じていた。
本発明は、開状態と閉状態のいずれの状態においても、できるだけ一定の共振周波数により通信を行うことができる携帯端末装置を提供することを目的とする。
本発明の携帯端末装置は、閉状態と開状態との間を移動可能に連結された第1の筐体と第2の筐体と、前記第1の筐体に配置され、所定の周波数の信号に共振するアンテナと、前記第2の筐体に配置され、基準電位に電気的に接続された基準電位部と、を有し、前記基準電位部は、前記閉状態において前記アンテナに対応して配置されると共に、前記アンテナに対するグランドとして機能し、前記アンテナは、前記第1の筐体上において、前記アンテナと前記基準電位部とが開状態よりも閉状態の場合により近接する位置に配置され、前記アンテナは、前記基準電位部と近接することにより、共振周波数が低く変動することを特徴とする。
基準電位部は、前記閉状態において、前記アンテナの開放端に対応して配置されることを特徴とすることが好ましい。
基準電位部は、前記第2の筐体の基板上に実装される実装部品であることを特徴とすることが好ましい。
実装部品は、信号の伝送を行わない部品または信号の伝送を行う部品であって伝送周波数もしくは伝送周波数の高調波の周波数が所定の周波数に重ならないものであることを特徴とすることが好ましい。
本発明によれば、開状態と閉状態のいずれの状態においても、できるだけ一定の共振周波数により通信を行うことができる携帯端末装置を提供することができる。
本発明の一実施形態の携帯電話機を開状態で示す斜視図である。 本発明の携帯電話機の内部構造を示す図で、(a)は開き状態における正面図、(b)は閉状態における側面図、(c)は閉状態における携帯電話機の端部を示す斜視図である。 共振周波数の変動を示す図で、(a)は開状態から閉状態へ移行させたときの共振周波数の変動を示す図、(b)は閉状態において、共振周波数を低周波側へ変動させた状態を示す図、(c)は本発明における開状態と閉状態の共振周波数を示す図である。 本実施形態に搭載されるアンテナを示す図で、(a)は逆Fアンテナを示す模式図、(b)は(a)のアンテナ特性を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。まず、本発明の携帯端末装置の一実施形態である携帯電話機1の基本構造について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態の携帯電話機1を開状態で示す斜視図である。図2は、本発明の携帯電話機1の内部構造を示す図で、図2(a)は開き状態における正面図、図2(b)は閉状態における側面図、図2(c)閉状態における携帯電話機1の端部を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施形態の携帯電話機1は、折り畳み型の携帯電話機であって、略直方体形状の表示部側筐体2(第1の筐体)と、略直方体形状の操作部側筐体3(第2の筐体)と、表示部側筐体2と操作部側筐体3とを連結する連結部4と、を備える。
表示部側筐体2の下端部と操作部側筐体3の上端部とは、連結部4を介して開閉可能に連結される。連結部4は、表示部側筐体2と操作部側筐体3とを開閉軸を中心に開閉可能に連結する。つまり、連結部4は、閉状態と開状態との間を移動可能に表示部側筐体2と操作部側筐体3とを連結する。携帯電話機1は、連結部4を介して連結された表示部側筐体2と操作部側筐体3とが相対的に回転(回動)されることにより、表示部側筐体2と操作部側筐体3とが互いに開いた状態(開状態)や、表示部側筐体2と操作部側筐体3とが折り畳まれた状態(閉状態)に変形される。
表示部側筐体2は、音声出力部21と、ディスプレイ22とを有する。音声出力部21は、通話の相手側における音声を出力する。音声出力部21は、表示部側筐体2の長手方向における連結部4とは反対の端部側に配置される。また、表示部側筐体2には、後述する操作部側筐体3に形成される膨隆部36に対応する第1の切り欠き部23が形成される。この第1の切り欠き部23に対応する内部には、後に詳述するアンテナ6(導電部)が配置される。
ディスプレイ22は、表示部側筐体2に形成される表示面を介して、画像を表示する機能を発揮するように構成される。
操作部側筐体3は、操作部31と、音声入力部32とを有する。操作部31は、各種設定や電話帳機能やメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作キー33と、電話番号の数字やメール等の文字等を入力するためのテンキー等の入力操作キー34と、各種操作における決定や上下左右方向のスクロール等を行う決定操作キー35とから構成される。また、操作部側筐体3には、第1の切り欠き部23に対応した位置に膨隆部36が形成される。この膨隆部36に対応した筐体の内部には、後に詳述するコネクタ8(基準電位部)が配置される。
操作部31を構成する各キーそれぞれには、操作部側筐体3と表示部側筐体2との開閉状態や、起動されているアプリケーションの種類に応じて所定の機能が割り当てられる。携帯電話機1において、操作部31を構成する各キーがユーザにより押圧されることで、各キーに割り当てられている機能に応じた動作が実行される。
音声入力部32は、携帯電話機1のユーザが通話時に発した音声が入力される。音声入力部32は、操作部側筐体3の長手方向における連結部4とは反対側の端部(下端部)の近傍に配置される。
表示部側筐体2の内部には、図2(a)、(b)及び(c)に示すように、第1の基板5が設けられる。この第1の基板5には、図示しない各種電子部品やディスプレイ等を制御する回路が配置される。また、この第1の基板5には、アンテナ6が配置される。この第1の基板5には、後に詳述するアンテナ6の開放端61に対応する部分に第2の切り欠き部51が設けられる。
操作部側筐体3の内部には、図2(a)、(b)及び(c)に示すように、第2の基板7が設けられる。第2の基板7には、アンテナ6が送受信する信号を処理する信号処理部やメモリやCPU等を含む図示しない各種実装部品や回路が配置される。各種電子部品は、所定の組み合わせにより複数の回路ブロックを形成する。例えば、RF(Radio Frequency)回路、電源回路等を含む各種回路ブロックが形成される。
このように構成される携帯電話機1は、開状態と閉状態のいずれの状態においても、できるだけ一定の共振周波数により通信を行うことができる機能を有する。
次に、上述した機能を達成するための原理について、図3を参照して説明する。図3は、共振周波数の変動を示す図で、図3(a)は開状態から閉状態へ移行させたときの共振周波数の変動を示す図、図3(b)は閉状態において、共振周波数を低周波側へ変動させた状態を示す図、図3(c)は本発明における開状態と閉状態の共振周波数を示す図である。図中におけるVSWR(電圧定在波比、Voltage Standing Wave Ratio)とは、定在波の振動の度合い、つまり、高周波信号の反射の度合いを表し、値が低いほど、通信感度が良好となるものである(図4においても同様)。
携帯電話機1は、図3(a)に示すように、開状態から閉状態に移行することにより、開状態での共振周波数(破線で示す曲線)から高周波側へ共振周波数(実線で示す曲線)が変動する。したがって、携帯電話機1においては、閉状態への移行による高周波側への共振周波数の変動に対して、図3(b)に示すように、高周波側に変動した共振周波数(破線で示す曲線)から、高周波側への変動量と同程度に低周波側へ共振周波数(実線で示す曲線)を変動させることにより、それぞれの変動が相殺されて、図3(c)に示すように、結果として、変動がない状態と同じになる。このため、携帯電話機1においては、開状態と閉状態とのいずれの状態においても、できるだけ一定の共振周波数により通信を行うことができる。
ここで、上述したような機能を発揮するための構成について図1から図4を用いて説明する。図4は、本実施形態に搭載されるアンテナを示す図で、図4(a)は逆Fアンテナを示す模式図、図4(b)は図4(a)のアンテナ特性を示す図である。
携帯電話機1は、さらに、アンテナ6と、給電部9と、コネクタ8と、を有する。
アンテナ6は、表示部側筐体2に配置され、所定の周波数の信号に共振するように構成される。具体的には、アンテナ6は、図2(b)及び(c)に示すように、逆Fアンテナとして構成され、図2(a)に示すように、表示部側筐体2の第1の基板5上において連結部4の反対側の端部に配置される。また、アンテナ6は、図2(b)及び(c)に示すように、一端に開放端61を有する逆Fアンテナとして構成される。
また、アンテナ6の開放端61は、第1の切り欠き部23により、コネクタ8との距離を近接させることができる。また、アンテナ6は、アンテナ6の開放端61に対応する第2の切り欠き部51により、第1の基板5がグランドとして機能するような影響を受けることがない。
給電部9は、アンテナ6に給電する。給電部9は、図4(a)に示すように、アンテナ6のグランド部分に配置され、具体的には、第1の基板5が給電部9として機能し、アンテナ6が給電される。
コネクタ8は、閉状態において、アンテナ6に対応して操作部側筐体3に配置され、基準電位に電気的に接続されている。コネクタ8は、具体的には、図2に示すように、操作部側筐体3において連結部4の反対側の端部に配置される。また、コネクタ8は、図2(a)において破線で示すように、閉状態になった場合において、アンテナ6と重なる位置に配置される。また、コネクタ8は、図2(b)及び(c)に示すように、アンテナ6に対向する位置、詳細には、アンテナ6の下方に配置される。また、コネクタ8は、グランドとなる第2の基板に実装されることにより、基準電位に電気的に接続されている。
表示部側筐体2の第1の切り欠き部23と操作部側筐体3の膨隆部36とが設けられていることにより、アンテナ6の開放端61とコネクタ8とを近接させることができる。また、コネクタ8が操作部側筐体3の操作部31が配置される面よりも突出され、これが第1の切り欠き部23と膨隆部36とが嵌合するために、閉状態において、携帯電話機1への幅方向に対する負荷に伴う表示部側筐体2又は操作部側筐体3の破損が抑制される。なお、本実施形態においては、操作部側筐体3の膨隆部36にコネクタ8が配置され、閉状態のときに膨隆部36が表示部側筐体2内のアンテナ6の開放端61に対応する第1の切り欠き部23に嵌合する構成であるが、本発明は、開状態のときに比べて閉状態のときの方がアンテナ6に基準電位部が近接する構成でさえあればよいため、必ずしも膨隆部36及び第1の切り欠き部23はなくてもよい。
逆Fアンテナとして機能するアンテナ6は、図4(a)に示すように、アンテナと導体との距離hにより、共振周波数が変動するという特性を有する。つまり、逆Fアンテナは、図4(b)に示すように、アンテナ6の開放端61に導体が近接することにより、共振周波数が低く変動するという特性を有する。
このような逆Fアンテナの特性を考慮して、図4(a)に示すアンテナ6とコネクタ8との距離hが決定される。具体的には、アンテナ6とコネクタ8との距離hは、携帯電話機1が開状態から閉状態に移行することにより、高周波側へ変動する共振周波数を考慮して(図3(a)を参照)、高周波側への変動量と同量の共振周波数を低周波側へ変動させる位置とされる(図3(b)を参照)。つまり、アンテナ6とコネクタ8との距離hは、閉状態において、変動した共振周波数が互いに相殺し、結果として、開状態と同じ共振周波数になる位置となるように決定される(図3(c)を参照)。
このように構成される携帯電話機1においては、開状態から閉状態に移行した場合において、アンテナ6が操作部側筐体3側にある導体(例えば、第2の基板7等)により覆われて、開状態よりも高周波側へ共振周波数が変動する。一方、携帯電話機1においては、アンテナ6に対応してコネクタ8が配置されるために、低周波側へ共振周波数が変動する。つまり、携帯電話機1は、閉状態に移行して共振周波数が高くなっても、アンテナ6の対応する位置(近傍)にコネクタ8が位置して、共振周波数を低くするために、互いに相殺することができる。したがって、携帯電話機1においては、開状態と閉状態のいずれの状態においても、一定の共振周波数により通信を行うことができる。
また、コネクタ8は、閉状態において、アンテナ6の開放端61に対応して配置される。開状態から閉状態に移行することにより、携帯電話機1は、アンテナ6の近傍にコネクタ8が配置されるが、逆Fアンテナとしてアンテナ6が構成される携帯電話機1においては、アンテナ6の基端寄りにコネクタ8を配置する場合に比べて、アンテナ6の開放端61にコネクタ8が配置されているために、アンテナ特性を有効に利用することができ、コネクタ8のアンテナ6への近接に起因するアンテナの利得低下のおそれを低減することができる。
また、携帯電話機1は、操作部側筐体3の基板に搭載される実装部品(本実施形態においては、コネクタ8)を閉状態において、アンテナ6に対応する位置に配置するために、開状態と閉状態のいずれの状態においても、できるだけ一定の共振周波数により通信を行うことができる上に、コネクタ8をアンテナ6のグランドとして兼用することができ、スペースの有効活用、ひいては、携帯電話機1の小型化、薄型化を図ることができる。
また、携帯電話機1において、実装部品は、信号の伝送を行わない部品または信号の伝送を行う部品であって伝送周波数もしくは伝送周波数の高調波の周波数が所定の周波数に重ならないものが用いられる。したがって、携帯電話機1においては、基準電位部がノイズ源となることがないために、アンテナ6の受信感度を低下させることがない。また、電子部品の伝送周波数もしくは伝送周波数の高調波の周波数が所定の周波数と重なっても、ノイズ除去を施す等により、電子部品を構成してもよい。なお、本実施形態において、グランドとして機能する基準電位部は、コネクタ8により構成したが、これに限られない。基準電位部は、グランドとして機能すればよく、例えば、Bluetooth(登録商標)等のデバイスや、カメラユニットや、LCDにより構成してもよい。
以上、本発明に係る携帯電話機1の好適な実施形態について説明したが、本発明に係る携帯電話機は、上述した実施形態に限定されることなく種々の形態で実施することができる。
なお、本実施形態の携帯電話機1においては、アンテナ6を表示部側筐体2の先端部(連結部4と連結する側の反対端)に設けたがこれに限られない。アンテナ6は、例えば、連結部4付近や操作部側筐体3の中央領域に配置するようにしてもよい。その際、基準電位部は、閉状態になったときにアンテナ6に対応する位置に配置される。
また、本実施形態の携帯電話機1においては、アンテナ6を表示部側筐体2に配置し、コネクタ8を操作部側筐体3に配置したが、これに限られず、アンテナ6を操作部側筐体3に配置し、コネクタ8を表示部側筐体2に配置してもよい。
また、携帯電話機1においては、アンテナ6と基準電位部とを同一の筐体に配置してもよい。この場合、携帯電話機1は、例えば、閉状態への移行と共にアンテナ6の上方または下方にスライドして張り出すように基準電位部を構成することにより、実現することができる。
また、本実施形態の携帯電話機1においては、逆Fアンテナによりアンテナ6を構成したがこれに限られない。アンテナ6に導体を近接させることにより、共振周波数が低く変動するような特性を有するアンテナであればよく、例えば、逆Lアンテナ、チップアンテナ等の種々のタイプのアンテナであってもよい。
また、本実施形態において、アンテナ6は、棒状に形成したがこれに限られない、アンテナは、筐体の形状に合わせた形状であったり、ミアンダ形状(蛇行形状)であったりしてもよい。
また、本実施形態の携帯電話機1では、折り畳み型の携帯電話機として構成したが、これに限られず、操作部側筐体3と表示部側筐体2とを重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、操作部側筐体3と表示部側筐体2との重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式(ターンタイプ)、2軸ヒンジタイプ等であってもよい。
以上、本発明は、開状態と閉状態に形態が変更可能な携帯電話機を一例として説明したが、これに限られず、PHS(Pasonal Handyphone System)にも適用可能である。また、本発明は、ポータブルゲーム機、ポータブルナビゲーション機、PDA(Personal Data Assistance)、ノートパソコン等において、無線機能を有し、開状態と閉状態に形態が変更可能な携帯端末装置や、無線機能を有し、開状態と閉状態に変形可能な電子機器にも適用可能である。
1 携帯電話機(携帯端末装置)
2 表示部側筐体(第1の筐体)
3 操作部側筐体(第2の筐体)
4 連結部
6 アンテナ(導電部)
8 コネクタ(基準電位部)
9 給電部

Claims (4)

  1. 閉状態と開状態との間を移動可能に連結された第1の筐体と第2の筐体と、
    前記第1の筐体に配置され、所定の周波数の信号に共振するアンテナと、
    前記第2の筐体に配置され、基準電位に電気的に接続された基準電位部と、を有し、
    前記基準電位部は、前記閉状態において前記アンテナに対応して配置されると共に、前記アンテナに対するグランドとして機能し、
    前記アンテナは、前記第1の筐体上において、前記アンテナと前記基準電位部とが開状態よりも閉状態の場合により近接する位置に配置され、
    前記アンテナは、前記基準電位部と近接することにより、共振周波数が低く変動することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記基準電位部は、前記閉状態において、前記アンテナの開放端に対応して配置されることを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記基準電位部は、前記第2の筐体の基板上に実装される実装部品であることを特徴とする請求項1または2記載の携帯端末装置。
  4. 前記実装部品は、信号の伝送を行わない部品または信号の伝送を行う部品であって伝送周波数もしくは伝送周波数の高調波の周波数が所定の周波数に重ならないものであることを特徴とする請求項3記載の携帯端末装置。
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