JP6958330B2 - アンテナ装置および設計プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、アンテナ装置および設計プログラムに関する。
IoT(Internet of Things)ビジネスに活用されるIoTセンサ等の無線通信装置の普及が進んでいる。無線通信装置は無線信号を送受信するためのアンテナ装置を有する。無線通信装置の小型化や低コスト化に伴い、アンテナ装置として例えば逆Lアンテナや逆Fアンテナなどが用いられる。逆Lアンテナは、1本の動線からなる直線状で、長さの合計が垂直方向と水平方向の波長の1/4とするアンテナである。逆Fアンテナは、逆Lアンテナに対し、短絡線を追加したものである。
特許文献1には、アンテナの近傍に浮遊導体パタンを形成することにより、逆Fアンテナを広帯域かつ多周波に対応させるアンテナ装置に関する技術が開示されている。
特開2005−020266号公報 特開2007−143132号公報 特開2013−247526号公報
特許文献1のように、アンテナの形状が複雑化し、アンテナ近傍の導体パタンの影響を考慮して正確なアンテナ特性を求める場合、アンテナ装置の電磁界解析を行うためのシミュレータが必要となる。アンテナ装置のベンダは、アンテナ近傍に障害物が存在しない理想的な状態でアンテナ特性を評価し、市場に提供する。
しかしながら、無線通信装置メーカーが、ベンダから購入したアンテナ装置を無線通信装置に実装し、ユーザーに提供する場合、ベンダが提示したアンテナ特性の通りに無線通信装置でアンテナ装置が機能しない場合がある。無線通信装置が設置される周辺の環境によりアンテナ特性が変化するためである。
開示の技術は、設置環境が確定した後にアンテナ装置のアンテナ特性を最適化することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、アンテナ装置は、接地導体と、接地導体に平行な空中線と、空中線の第1端部に接続されて接地導体から空中線に給電を行う給電線と、空中線の第1端部に接続されて空中線と接地導体を電気的に短絡する短絡線とを有するアンテナ素子と、空中線の第1端部または第2端部と接地導体との間に設置されるダミー導体とを有する。
なお、本発明の目的及び利点は、例えば、請求項におけるエレメント及び組み合わせにより実現され、かつ達成されるものである。また、上記の一般的な記述及び下記の詳細な記述の何れも、例示的かつ説明的なものであり、請求項のように、本発明を制限するものではない。
本件の開示するアンテナ装置および設計プログラムの一つの態様によれば、設置環境が確定した後にアンテナ装置のアンテナ特性を最適化するという効果を奏する。
図1は、アンテナ装置と外部導体との配置図である。 図2は、アンテナ特性への外部導体の影響を示す図である。 図3は、アンテナ装置と外部導体との距離に対するアンテナ特性の変化を示す図である。 図4は、アンテナ素子にダミー金属を追加した場合の配置図である。 図5は、アンテナ特性へのダミー導体の影響を示す図である。 図6は、アンテナ素子と外部導体との距離に対するアンテナ特性の変化を示す図である。 図7は、アンテナ素子、外部導体、およびダミー導体の配置図である。 図8は、外部導体とダミー導体の設置条件の関係を示す図である。 図9は、外部導体およびダミー導体を設置した場合のアンテナ装置の反射特性を示す図である。 図10は、アンテナ素子、外部導体、およびダミー導体の他の配置図である。 図11は、外部導体とダミー導体の他の設置条件の関係を示す図である。 図12は、外部導体およびダミー導体を設置した場合のアンテナ装置の他の反射特性を示す図である。 図13は、アンテナ素子に対しダミー導体を設置する方法を示す図である。 図14は、アンテナ設計装置のハードウェア構成図である。 図15は、アンテナ装置の設計プログラムの処理フローである。
図1は、アンテナ装置と外部導体との配置図である。図1(a)は、アンテナ素子2の給電側近傍に、外部導体3が配置されている様子を示す図である。図1(b)は、図1(a)の配置図をXY平面に投影した図である。図1(c)は、アンテナ素子2の解放端側に、外部導体3が配置されている様子を示す図である。図1(d)は、図1(c)の配置図をXY平面に投影した図である。図1に示す配置図は例えば、アンテナ装置のアンテナ特性を計算するためのアンテナ設計装置において、解析対象モデルを作成するための三次元CADの操作画面である。
図1(a)および(b)の配置図は、GND導体1、アンテナ素子2、外部導体3を有する。GND導体1は、アンテナ素子2に給電される電圧の基準面となる接地導体である。アンテナ素子2は、空中線、給電線、および短絡線を有する。空中線は、GND導体1に水平な長手方向を有する。空中線の両端のうち一方を第1端部、他方を第2端部とする。GND導体1と空中線は、給電点を有するY軸上の給電線に垂直に接続されている。さらにGND導体1と空中線は、Y軸上の配線に近接する短絡線に垂直に接続されている。本実施例においてアンテナ素子2は、逆Fアンテナを形成している。
図1(a)および(b)において、GND導体1はXY平面上に配置されている。GND導体1は、X軸方向の辺の長さが70mm、Y軸方向の辺の長さが70mmの正方形である。ここで、図中に記載されているλは、アンテナ素子の共振時における波長である。アンテナ素子2は、アンテナ部分がX軸に平行に、Y軸方向に10mm離れた位置に配置されている。アンテナ部分の長さについて、給電点から他方の終端までの長さは65.5mmであり、短絡線との接続部分から給電点と反対側の終端までの長さは62mmである。外部導体3は、YZ平面に平行に配置されている。外部導体3は、Y軸方向の辺の長さが60mm、Z軸方向の辺の長さが60mmの正方形である。外部導体4は、アンテナ素子2の空中線に直交する方向に配置されている。外部導体3の重心は、X軸上に配置されている。外部導体3はアンテナ素子2の給電点側に配置されている。外部導体3とYZ平面との距離はdsである。
図1(c)および(d)の配置図は、GND導体1、アンテナ素子2、外部導体4を有する。GND導体1は、アンテナ素子2に給電される電圧の基準面となる。GND導体1とアンテナ素子2は、給電点を有するY軸上の配線により接続されている。さらにGND導体1とアンテナ素子2は、Y軸上の配線に近接する配線により短絡されている。本実施例においてアンテナ素子2は、逆Fアンテナを形成している。
図1(c)および(d)において、GND導体1はXY平面上に配置されている。GND導体1は、X軸方向の辺の長さが70mm、Y軸方向の辺の長さが70mmの正方形である。ここで、図中に記載されているλは、アンテナ素子の共振時における波長である。アンテナ素子2は、アンテナ部分がX軸に平行に、Y軸方向に10mm離れた位置に配置されている。アンテナ部分の長さについて、給電点から他方の終端までの長さは65.5mmであり、短絡線との接続部分から給電点と反対側の終端までの長さは62mmである。外部導体4は、YZ平面に平行に配置されている。外部導体4は、Y軸方向の辺の長さが60mm、Z軸方向の辺の長さが60mmの正方形である。外部導体4は、アンテナ素子2の空中線に直交する方向に配置されている。外部導体4の重心は、X軸上に配置されている。外部導体4は、アンテナ素子2の開放端側に配置されている。外部導体4とYZ平面との距離はdoである。
図2は、アンテナ特性への外部導体の影響を示す図である。図2のグラフは、アンテナ素子2のSパラメータを給電点側から計算した場合の、パラメータS11の特性を示す。
図2のグラフにおいて、横軸は給電点からアンテナ素子2へ入力する信号の周波数を示し、縦軸はアンテナ素子2のSパラメータのうち、反射損失を示すパラメータS11の大きさを示す。S11が小さいほど、アンテナ素子2の反射損失は小さくなる。
本実施例において、アンテナ素子2は、アンテナ特性に影響を与える外部導体が周辺に存在しない場合、1GHzでS11が最小になるように設計されている。図2のグラフは、図1(b)において、ds=1mm(ds/λ=0.003)とした場合のアンテナ素子2のS11特性である。図2において、S11の最小値を示すマーカーm1の位置は、設計時の最小値である1GHzよりも高い周波数に位置している。つまり図2は、アンテナ素子2のアンテナ特性が、周辺の導体の影響を受けて変化することを示している。アンテナ設計時において周波数1GHzでのS11が−15dBであったものが、導体の影響を受けて図2の通り−8dBとなり反射損失が大きくなれば、実際に無線通信装置を動作させた場合の無線信号の品質低下や消費電力増大の原因となる。
図3は、アンテナ素子と外部導体との距離に対するアンテナ特性の変化を示す図である。図3のグラフにおいて横軸は、図1(b)および(d)におけるアンテナと外部導体との距離ds、doと、アンテナの共振周波数f0における波長λとの比率を示す。縦軸は、外部導体の存在により変化したアンテナの共振周波数f0’と、外部導体が存在しない場合のアンテナの共振周波数f0との比率を示す。
図3において、グラフ5は図1(b)においてdsを変化させたときのアンテナの共振周波数f0’の変化を示す。グラフ5からわかる通り、外部導体3がアンテナ素子2の給電点側に存在する場合、アンテナ素子2と外部導体3との距離が近いほど、アンテナの共振周波数f0’は高くなる。
図3において、グラフ6は図1(d)においてdoを変化させたときのアンテナの共振周波数f0’の変化を示す。グラフ6からわかる通り、外部導体4がアンテナ素子2の解放端側に存在する場合、アンテナ素子2と外部導体4との距離が近いほど、アンテナの共振周波数f0’は低くなる。
図4は、アンテナ素子にダミー導体を追加した場合の配置図である。図4(a)は、アンテナ素子2の解放端付近に、ダミー導体7が配置されている様子を示す図である。図4(b)は、図4(a)の配置図をXY平面に投影した図である。図4(c)は、アンテナ素子2の給電点側に、ダミー導体8が配置されている様子を示す図である。図4(d)は、図4(c)の配置図をXY平面に投影した図である。図4に示す配置図は例えば、アンテナ素子のアンテナ特性を計算するためのシミュレータにおいて、解析対象モデルを作成するための三次元CADの操作画面である。
図4(a)および(b)の配置図は、GND導体1、アンテナ素子2、ダミー導体7を有する。GND導体1は、アンテナ素子2に給電される電圧の基準面となる。GND導体1とアンテナ素子2は、給電点を有するY軸上の配線により接続されている。さらにGND導体1とアンテナ素子2は、Y軸上の配線に近接する配線により短絡されている。本実施例においてアンテナ素子2は、逆Fアンテナを形成している。
図4(a)および(b)において、GND導体1はXY平面上に配置されている。GND導体1は、X軸方向の辺の長さが70mm、Y軸方向の辺の長さが70mmの正方形である。ここで、図中に記載されているλは、アンテナ素子2の共振時における波長である。アンテナ素子2は、アンテナ部分がX軸に平行に、Y軸方向に10mm離れた位置に配置されている。アンテナ部分の長さについて、給電点から他方の終端までの長さは65.5mmであり、短絡線との接続部分から給電点と反対側の終端までの長さは62mmである。ダミー導体7は、XY平面に平行に配置されている。ダミー導体7は、X軸方向の辺の長さ、Y軸方向の辺の長さがそれぞれloの正方形である。ダミー導体7の重心は、X軸とアンテナ素子2との中間に配置されている。ダミー導体7は、アンテナ素子2の開放端側に配置されている。本実施例においてダミー導体7は正方形であるが、長方形や円形などの他の形状であっても良い。
図4(c)および(d)の配置図は、GND導体1、アンテナ素子2、ダミー導体8を有する。GND導体1は、アンテナ素子2に給電される電圧の基準面となる。GND導体1とアンテナ素子2は、給電点を有するY軸上の配線により接続されている。さらにGND導体1とアンテナ素子2は、Y軸上の配線に近接する配線により短絡されている。本実施例においてアンテナ素子2は、逆Fアンテナを形成している。
図4(c)および(d)において、GND導体1はXY平面上に配置されている。GND導体1は、X軸方向の辺の長さが70mm、Y軸方向の辺の長さが70mmの正方形である。ここで、図中に記載されているλは、アンテナ素子2の共振時における波長である。アンテナ素子2は、アンテナ部分がX軸に平行に、Y軸方向に10mm離れた位置に配置されている。アンテナ部分の長さについて、給電点から他方の終端までの長さは65.5mmであり、短絡線との接続部分から給電点と反対側の終端までの長さは62mmである。ダミー導体8は、XY平面上に平行に配置されている。ダミー導体8は、X軸方向、Y軸方向の辺の長さがそれぞれlsの正方形である。ダミー導体8の重心は、X軸とアンテナ素子2との中間に配置されている。ダミー導体8は、アンテナ素子2の給電点側に配置されている。本実施例においてダミー導体8は正方形であるが、長方形や円形などの他の形状であっても良い。
図5は、アンテナ特性へのダミー導体の影響を示す図である。図5のグラフは、アンテナ素子2のSパラメータを給電点側から計算した場合の、パラメータS11の特性を示す。
図5のグラフにおいて、横軸は給電点からアンテナ素子2へ入力する信号の周波数を示し、縦軸はアンテナ素子2のSパラメータのうち、反射損失を示すパラメータS11の大きさを示す。S11が小さいほど、アンテナ素子2の反射損失は小さくなる。
本実施例において、アンテナ素子2は、アンテナ特性に影響を与える外部導体が周辺に存在しない場合、1GHzでS11が最小になるように設計されている。図5のグラフは、図4(b)において、lo=8mm(lo/λ=0.027)とした場合のアンテナ素子2のS11特性である。図5において、S11の最小値を示すマーカーm1の位置は、設計時の最小値である1GHzよりも低い周波数に位置している。つまり図5は、アンテナ素子2のアンテナ特性が、ダミー導体7の影響を受けて変化することを示している。
図5のグラフにおける共振周波数の変化と、図2のグラフにおける共振周波数の変化を比較すると、共振周波数は外部導体またはダミー導体の影響で、逆方向に変化している。外部導体による共振周波数の変化を打ち消すようにダミー導体を追加することが出来れば、外部導体の存在に関わらず、アンテナ素子2を設計通りの共振周波数で動作させることが出来る。
図6は、アンテナ素子と外部導体との距離に対するアンテナ特性の変化を示す図である。図6のグラフにおいて横軸は、図4(b)および(d)におけるダミー導体の辺の長さlo、lsと、アンテナの共振周波数f0における波長λとの比率を示す。縦軸は、外部導体の存在により変化したアンテナの共振周波数f0’と、外部導体が存在しない場合のアンテナの共振周波数f0との比率を示す。
図6において、グラフ9は図4(b)においてダミー導体7のloを変化させたときのアンテナの共振周波数f0’の変化を示す。グラフ9からわかる通り、ダミー導体7がアンテナ素子2の開放端側に存在する場合、ダミー導体7の辺長が長いほど、アンテナの共振周波数f0’は低くなる。
図6において、グラフ10は図4(d)においてダミー導体8のlsを変化させたときのアンテナの共振周波数f0’の変化を示す。グラフ10からわかる通り、ダミー導体8がアンテナ素子2の給電点側に存在する場合、ダミー導体8の辺長が長いほど、アンテナの共振周波数f0’は高くなる。
したがって、図6のグラフに基づいて、外部導体による共振周波数の変化を打ち消すようにダミー導体を追加する条件を設定すれば、外部導体の存在に関わらず、アンテナ素子2を設計通りの共振周波数で動作させることが出来る。
図7は、アンテナ素子、外部導体、およびダミー導体の配置図である。図7において、外部導体3はアンテナ素子2の給電点側に配置されている。ダミー導体7は、アンテナ素子2の開放端側に配置されている。図7において図1と同じ構成要素には同じ符号を付し、その説明を省略する。図7に示す配置図は例えば、アンテナ素子2のアンテナ特性を計算するためのシミュレータにおいて、解析対象モデルを作成するための三次元CADの操作画面である。
前述の通り、アンテナ素子2の給電点側に外部導体3が存在すると、アンテナ素子2の共振周波数は、設計値よりも高くなる。一方、アンテナ素子2の開放端側にダミー導体7が存在すると、アンテナ素子2の共振周波数は、設計値よりも低くなる。したがって、外部導体3によるアンテナ素子2の共振周波数のずれ量を打ち消すようにダミー導体7を設置することにより、アンテナ素子2の共振周波数を設計値通りに補正することが出来る。
図8は、外部導体とダミー導体の設置条件の関係を示す図である。図8において、横軸は外部導体3とアンテナ素子2との距離dsの変化を示す。図8において、λはアンテナ素子2の共振周波数の設計値1GHzにおける波長を示す。縦軸は、ダミー導体7の辺長loの変化を示す。図8におけるグラフ13は、外部導体3の設置によるアンテナ素子2の共振周波数の変化を打ち消すようにダミー導体7を設置するための、距離dsと辺長loとの関係を示す。
例えば外部導体3の設置距離dsが1mm(ds/λ=0.003)である場合、グラフ13のポイント14に基づき、外部導体3の影響を打ち消すためのダミー導体7の辺長loは8mm(lo/λ=0.027)となる。この辺長loを有するダミー導体7を設置することにより、アンテナ素子2を設計値通りに動作させることが出来る。
図9は、外部導体およびダミー導体を設置した場合のアンテナ素子の反射特性を示す図である。図8のグラフ13に基づき、外部導体3によるアンテナの共振周波数のずれ量を打ち消すようにダミー導体7を設置することにより、図9の通りアンテナ素子2の共振周波数を設計値の共振周波数f0=1GHzに補正することが出来る。
図10は、アンテナ素子、外部導体、およびダミー導体の他の配置図である。図10において、外部導体4はアンテナ素子2の開放端側に配置されている。ダミー導体8は、アンテナ素子2の給電点側に配置されている。図10において図1と同じ構成要素には同じ符号を付し、その説明を省略する。図10に示す配置図は例えば、アンテナ素子2のアンテナ特性を計算するためのシミュレータにおいて、解析対象モデルを作成するための三次元CADの操作画面である。
前述の通り、アンテナ素子2の開放端側に外部導体4が存在すると、アンテナ素子2の共振周波数は、設計値よりも低くなる。一方、アンテナ素子2の給電点側にダミー導体8が存在すると、アンテナ素子2の共振周波数は、設計値よりも高くなる。したがって、アンテナ素子2の共振周波数に対する外部導体4の影響を打ち消すようにダミー導体8を設置することにより、アンテナ素子2の共振周波数を設計値通りに補正することが出来る。
図11は、外部導体とダミー導体の他の設置条件の関係を示す図である。図11において、横軸は外部導体4とアンテナ素子2との距離doの変化を示す。図11において、λはアンテナ素子2の共振周波数の設計値1GHzにおける波長を示す。縦軸は、ダミー導体8の辺長lsの変化を示す。図11におけるグラフ15は、外部導体4の設置によるアンテナ素子2の共振周波数の変化を打ち消すようにダミー導体8を設置するための、距離doと辺長lsとの関係を示す。
例えば外部導体4の設置距離doが2mm(ds/λ=0.007)である場合、グラフ15のポイント16に基づき、外部導体4の影響を打ち消すためのダミー導体8の辺長lsは8mm(lo/λ=0.027)となる。この辺長lsを有するダミー導体8を設置することにより、アンテナ素子2を設計値通りに動作させることが出来る。
図12は、外部導体およびダミー導体を設置した場合のアンテナ素子の他の反射特性を示す図である。図11のグラフ15に基づき、外部導体4によるアンテナ特性への影響を打ち消すようにダミー導体8を設置することにより、図12の通りアンテナ素子2の共振周波数を設計値の共振周波数f0=1GHzに補正することが出来る。
図13は、アンテナ素子に対しダミー導体を設置する方法を示す図である。図13(a)は、ダミー導体を設置するためのフィルムを示す配置図である。図13(b)は、アンテナ素子を有する基板上のフィルム設置位置を示す配置図である。図13(c)は、ダミー導体設置後のアンテナ装置を示す配置図である。
図13(a)における配置図は、フィルム17は、マーカー18aおよび18b(以後、マーカー18とする)、ダミー導体パターン19を有する。フィルム17は、例えばプラスチックフィルムであり、基板への装着作業容易性を考慮すると、透明または半透明であることが望ましい。またフィルム17は、基板への装着作業を考慮し、基板との接着面に粘着物をあらかじめ塗布した粘着フィルムであってもよい。マーカー18は、基板にフィルム17を貼付する際の位置合わせ用の目印である。本実施例においてマーカー18の形状は円形であるが、四角形、星形等であってもよい。ダミー導体パターン19は、例えばフィルム17に対しアルミニウム、銅などの金属を蒸着させた金属パターンである。ここで蒸着とは、金属を更新空中で加熱・蒸発させ、その蒸気を冷却されたフィルム表面に凝結結晶させ、薄膜を形成するものである。
本実施例は、ダミー導体をアンテナ素子2の開放端側に設置する場合について説明する。マーカー18の位置およびダミー導体パターン19の大きさは、図8のグラフ13に基づき、外部導体の影響を打ち消すように設定する。
図13(b)における配置図は、GND導体1、アンテナ素子2、マーカー20aおよび20b(以後、マーカー20とする)を有する。図13(b)において、図1と共通の対象には同じ符号を付し、その説明を省略する。マーカー20の位置は、マーカー18と同様に、図8のグラフ13に基づき、外部導体の影響を打ち消すように設定する。
図13(c)における配置図は、フィルム17におけるマーカー18と、GND導体1におけるマーカー20との位置が一致するように貼付したものである。図13(c)に示す通り、マーカー18とマーカー20との位置が一致するように貼付することで、他社ベンダから購入したアンテナ装置が外部導体の影響により仕様通りの特性を発揮できない場合であっても、マーカーによる位置合わせが可能なフィルムを貼付することにより、外部導体の影響を打ち消すようにダミー導体を設置することが出来る。
図14は、アンテナ設計装置のハードウェア構成図である。アンテナ設計装置30は、アンテナ装置のアンテナ特性を計算するためのアンテナ設計プログラムを動作させる。アンテナ設計装置30は、一般的に使用されるパーソナルコンピューターであっても良い。アンテナ設計装置30は、ディスプレイ33、キーボード34、I/F(InterFace)35、CPU(Central Processing Unit)31、メモリ32、バス36を有する。ディスプレイ33は、解析対象モデルを作成するための三次元CADの操作画面などを表示するための表示装置である。キーボード34は、ユーザがアンテナ設計装置30に対し外部から操作するための入力装置である。I/F35は、アンテナ設計装置30と外部装置とを接続するための外部接続装置である。CPU31は、メモリ32に記録されたアンテナ設計プログラムを読出し、実行することにより、アンテナ設計処理を実現する演算装置である。メモリ32は、アンテナ設計プログラムおよびCPU31によりプログラムを実行した結果、発生したデータなどを記憶する記憶装置である。メモリ32は、フラッシュメモリ等の不揮発メモリであってもよいし、RAM(Random Access Memory)などの揮発性メモリであってもよい。メモリ32は、CPU31が実行するプログラムを一時的に記憶してもよい。記憶装置として、メモリ32の他に、HDD(Hard Disk Drive)などの他の記憶装置を用いても良い。ディスプレイ33、キーボード34、I/F35、CPU31、メモリ32は、バス36により互いに電気的に接続されている。
図15は、アンテナ装置の設計プログラムの処理フローである。処理フローによる各ステップは、アンテナ設計装置30がメモリ32に記憶された設計プログラムをCPU31により実行することにより実現する。
アンテナ設計装置30は、ユーザーの要求に基づき、GND導体1、アンテナ素子2および外部導体3または4を設定する(ステップS1)。アンテナ設計装置30は、設定されたアンテナ素子2および外部導体3または4の位置に基づき、アンテナ素子2と外部導体3または4との距離を算出する。アンテナ設計装置30は、外部導体3または4の設定位置に基づき、ダミー導体7または8の設定方向をアンテナ素子2の給電点側または開放端側に確定する(ステップS2)。アンテナ設計装置30は、外部導体3または4の設置位置から読み取ったアンテナ素子2と外部導体3または4との距離、および確定したダミー導体7または8の設置方向に基づき、補正テーブル40を参照する(ステップS3)。
アンテナ設計装置30は、参照した補正テーブル40に基づき、外部導体3または4のアンテナ特性への影響を打ち消すための、ダミー導体7または8とアンテナ素子2との距離、すなわちダミー導体7または8のサイズを計算する(ステップS4)。アンテナ設計装置30は、計算したサイズのダミー導体7または8を確定した設定方向に設置する(ステップS5)。
以上の通りアンテナ設計装置30は、設定されたGND導体、アンテナ素子および外部導体に基づき、アンテナ特性が設計通りの特性となるようにダミー導体を設置する条件を設定することが出来る。
1:GND導体
2:アンテナ素子
3,4:外部導体
7,8:ダミー導体
17:フィルム
19:ダミー導体パターン
30:アンテナ設計装置

Claims (7)

  1. 接地導体と、
    前記接地導体に平行な空中線と、前記空中線の第1端部に接続されて前記接地導体から前記空中線に給電を行う給電線と、前記空中線の前記第1端部に接続されて前記空中線と前記接地導体を電気的に短絡する短絡線とを有するアンテナ素子と、
    前記空中線の前記第1端部または第2端部と前記接地導体との間に設置されるダミー導体と
    を有し、
    前記空中線と平行な直線が略垂直線となる面を有する外部導体が、前記空中線の前記第1端部の側において前記接地導体と第1距離離れた位置に設置される場合に、前記ダミー導体は前記空中線の前記第2端部と前記接地導体との間に前記接地導体から第2距離離れた位置に設置される又は、
    前記外部導体が、前記空中線の前記第2端部の側において前記接地導体と第3距離離れた位置に設置される場合に、前記ダミー導体は前記空中線の前記第1端部と前記接地導体との間に前記接地導体から第4距離離れた位置に設置される
    アンテナ装置。
  2. 前記空中線の前記第1端部において、前記短絡線は前記給電線よりも前記第2端部寄りに接続される、請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記空中線の前記第1端部と前記接地導体との間に前記ダミー導体が設置される場合、前記ダミー導体は前記短絡線よりも前記第2端部寄りに設置される、請求項2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記接地導体と前記ダミー導体とは略同一平面を形成する、請求項1に記載のアンテナ装置。
  5. 前記第2距離及び前記第4距離は、前記外部導体の設置による前記アンテナ素子の共振周波数のずれ量と、前記ダミー導体の設置による前記アンテナ素子の共振周波数のずれ量に基づき算出する、請求項1に記載のアンテナ装置。
  6. 前記ダミー導体は、正方形の形状を有し、前記ダミー導体の重心が前記空中線と前記接地導体との中線上に位置する、請求項5に記載のアンテナ装置。
  7. 接地導体と、前記接地導体に平行な空中線と、前記空中線の第1端部に接続されて前記接地導体から前記空中線に給電を行う給電線と、前記空中線の前記第1端部に接続されて前記空中線と前記接地導体を電気的に短絡する短絡線とを有するアンテナ素子とを有するアンテナ装置の設計プログラムであって、コンピューターに
    前記アンテナ素子の前記第1端部または第2端部の方向に設置された外部導体と前記アンテナ素子との第1距離を読み取り、
    前記外部導体を設置した前記第1端部または前記第2端部と異なる方向にダミー導体を設定し、
    前記外部導体の設置による前記アンテナ素子の共振周波数のずれを打ち消す、前記ダミー導体と前記空中線との第2距離を算出するための補正テーブルを参照し、
    前記補正テーブルの参照結果に基づき前記ダミー導体の設置位置を確定する
    処理を実行させる、設計プログラム。
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