JP5586528B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機やプリンター、ファクシミリなどといった画像形成装置に関する。
複写機やプリンターなどの画像形成装置においては好適な画質を維持するために一定期間ごとや任意のタイミングでトナー像の濃度調整が実行されている。このトナー像の濃度調整では感光体ドラムや中間転写ベルトなどといった像担持体の表面にトナーを供給して形成した濃度調整用トナーパターンの濃度をセンサで検出し、検出された濃度が目標値となるように諸構成要素の調整処理が実行されることがある。このような濃度調整は予め定められた印刷枚数や現像部の駆動時間を経過するごとに、トナー像の用紙への非転写期間、すなわち紙間で実行されることが一般的である。
トナー像の濃度調整を実行すると目標とする画像濃度が得られて好適な画質を維持することが可能であって、濃度調整の前後において画質が大きく変化する。しかしながら、一の印刷ジョブ実行中に濃度調整の時期に達してそのまま濃度調整を実行すると、その印刷ジョブ中に印刷した各用紙において画質が大きく異なるといった問題が発生することが懸念されている。
このような問題を回避するために提案された画像形成装置の一例を特許文献1に見ることができる。特許文献1に記載された印刷装置(プリンター)は印刷枚数が濃度調整処理を実行させるべき設定された枚数を超えたとき、同一ジョブの印刷が終了してから濃度調整処理を実行させるようにしている。これにより、濃度調整処理によって中断させることなく同一ジョブを印刷でき、さらに同一ジョブで印刷色が異なってしまうことを防止している。
特開2000−305327号公報(第7頁、図6)
しかしながら、特許文献1に記載された印刷装置(プリンター)のように同一印刷ジョブが終了してからトナー像の濃度調整を実行する場合、特に印刷枚数が比較的多い場合、その印刷ジョブ中に画質の低下がどんどん進行する虞がある。その結果、印刷ジョブの終了時には見るに堪えない画像となっている可能性がある。これにより、多くの用紙やトナー、電力が無駄になるとともに、ユーザーに不快感を与えることが懸念される。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、画質を維持するために一定期間ごとにトナー像の濃度調整を実行する画像形成装置において、一の印刷ジョブ実行中にトナー像の濃度調整の時期に達した場合であっても、その印刷ジョブで印刷した各用紙において大幅な画質の変化を感じさせることなく濃度調整を実行し、好適な画質を維持し続けることが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、画質を維持するために一定期間ごとにトナー像の濃度調整を実行する画像形成装置において、像担持体表面にトナーを供給して画像形成を実行する画像形成部と、像担持体表面に供給されたトナー像の濃度を検出するための濃度検出センサと、トナー像の濃度を決定付ける設定項目の目標値を設定項目ごとに記憶する記憶部と、前記濃度検出センサからの出力に基づいてトナー像の濃度に対応する前記設定項目の現在値を認識する画像処理部と、を備え、一の印刷ジョブ実行中に前記濃度調整の時期に達したとき、前記濃度検出センサ及び前記画像処理部を用いて得た前記設定項目の現在値を前記濃度調整における補正前の値とし、用紙所定枚分の画像形成を実行するごとに段階的に前記設定項目の前記補正前の値を前記目標値に接近させることにより前記濃度調整を実行することとした。
この構成によれば、同一印刷ジョブの実行中において、用紙に所定枚印刷するごとに徐々にトナー像の濃度が補正前の値、すなわち現在値から目標値に近づいていくことになる。したがって、その印刷ジョブで印刷した各用紙において大幅な画質の変化を感じることが抑制される。
なお、ここで記述した「所定枚」は画像形成を実行する、すなわち印刷を実行する用紙の予め定められた任意の枚数である。「所定枚」は、例えば1枚、2枚、3枚といった任意の枚数に設定することが可能であって、必要に応じて適切に設定できる。したがって、後述する実施形態では「所定枚」を例えば「1枚」としているが、このような枚数に限定されるわけではない。
また、上記構成の画像形成装置において、前記画像処理部が前記設定項目の前記補正前の値と前記目標値との差分から前記設定項目の補正量を導出するとともにこれを複数に等分した分割補正量を算出し、前記分割補正量を用紙所定枚分の画像形成を実行するごとに前記設定項目の前記補正前の値に加算することにより前記濃度調整を実行することとした。
この構成によれば、トナー像の濃度を決定付ける設定項目が補正前の値、すなわち現在値から目標値まで用紙所定枚ごとに線型に変化する。したがって、濃度調整中の連続する用紙の間で画質の変化を感じることが一層抑制される。
また、上記構成の画像形成装置において、前記記憶部が前記分割補正量に対する基準となる分割基準値を前記設定項目ごとに記憶し、前記画像処理部が前記分割基準値より小さくなるように前記分割補正量を算出することとした。
この構成によれば、例えばトナー像の濃度が変化してもその変化を目視では識別できない程度の値に分割基準値を設定することにより、同一印刷ジョブで印刷した各用紙において画質の変化を感じることがより一層抑制される。
また、上記構成の画像形成装置において、前記設定項目が複数存在するとき、各々の前記設定項目の前記分割補正量が各々に対応する前記分割基準値より小さくなるように各々分割数を算出した後、最大の分割数を採用してすべての前記設定項目の前記分割補正量を算出することとした。
この構成によれば、例えばトナー像の濃度が変化してもその変化を目視では識別できない程度の値に分割基準値を設定すると、すべての設定項目に関して目視では識別できない程度の変化で濃度調整が実行される。したがって、同一印刷ジョブで印刷した各用紙において画質の変化を感じることがより一層抑制される。
また、上記構成の画像形成装置において、前記分割補正量の算出の過程または前記濃度調整の過程で前記印刷ジョブが終了したとき、前記設定項目に対して前記目標値を適用することとした。
この構成によれば、印刷ジョブの終了後直ちに設定項目が目標値になる。したがって、同一印刷ジョブで印刷した各用紙において大幅な画質の変化を感じることが抑制されることに加えて、印刷ジョブが終了した場合にはトナー像の濃度調整が迅速に完遂される。
また、上記構成の画像形成装置において、前記設定項目が現像バイアス値、露光量の少なくともいずれか一方であることとした。
この構成によれば、同一印刷ジョブの実行中において、用紙に所定枚印刷するごとに徐々に現像バイアス値及び/または露光量が補正前の値、すなわち現在値から目標値に近づいていくことになる。したがって、現像バイアス値及び/または露光量を段階的に補正することにより、その印刷ジョブで印刷した各用紙において大幅な画質の変化を感じることが抑制される。
本発明の構成によれば、画質を維持するために一定期間ごとにトナー像の濃度調整を実行する画像形成装置において、一の印刷ジョブ実行中にトナー像の濃度調整の時期に達した場合であっても、その印刷ジョブで印刷した各用紙において大幅な画質の変化を感じさせることなく濃度調整を実行し、好適な画質を維持し続けることが可能な画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の模型的垂直断面正面図である。 図1の画像形成装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す画像形成部周辺の垂直断面部分拡大図である。 トナー像の濃度調整で使用するための分割補正量の算出に係る動作を示すフローチャートである。 トナー像の濃度調整に係る動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図1〜図5に基づき説明する。
最初に、本発明の実施形態に係る画像形成装置について、図1及び図2を用いてその構造の概略を説明しつつ、画像出力動作を説明する。図1は画像形成装置の模型的垂直断面正面図、図2は画像形成装置の構成を示すブロック図である。この画像形成装置は中間転写ベルトを用いてトナー像を用紙に転写するカラー印刷タイプの装置である。
画像形成装置1は、図1に示すように本体2の内部下方に給紙カセット3を備えている。給紙カセット3はその内部に記録媒体である印刷前のカットペーパーなどの用紙Pを積載して収容している。そして、この用紙Pは図1において給紙カセット3の左上方に向け、1枚ずつ分離されて送り出される。給紙カセット3は本体2の正面側から水平に引き出すことが可能である。
本体2の内部であって給紙カセット3の左方には用紙搬送部4が備えられている。用紙搬送部4は本体2の左側面に沿って略垂直に形設されている。そして、用紙搬送部4は給紙カセット3から送り出された用紙Pを受け取り、本体2の左側面に沿って垂直上方に二次転写部5まで搬送する。
一方、画像形成装置1の本体2の上面には原稿搬送装置6が、その下方の本体2内には画像読取部7が搭載されている。ユーザーが原稿の複写を行う場合には、文字や図形、模様などの画像が描かれた原稿を原稿搬送装置6に積載したり、画像読取部7上面の図示しないコンタクトガラス上に載置したりする。原稿搬送装置6では1枚ずつ分離して原稿が送り出され、画像読取部7によってその画像が読み取られる。コンタクトガラス上の原稿に対しては画像読取部7内で光を走査させることによって画像が読み取られる。
原稿画像の読み取りや印刷の開始は本体2の上部であって画像読取部7の正面側に備えられた操作パネル8を用いて実行される。さらに、操作パネル8は、例えばユーザーによる印刷に使用する用紙Pの種類やサイズ、拡大縮小、両面印刷の有無といった印刷条件などの設定を受け付けたり、エラー状態やその表示の解除を受け付けたりするための操作部としての役割を果たす。また、操作パネル8は、例えば装置の状態や注意事項、エラーメッセージなどを表示することによりそれらをユーザーに対して報知するための報知部としての役割も果たす。
原稿の画像データの情報は後述する主制御部18や画像処理部20を経由して画像処理が施された後、給紙カセット3の上方に配置された露光部9に送られる。露光部9により、画像データに基づいてパワーレベル等が制御されたレーザー光Lが画像形成部30に向かって照射される。
なお、露光部9には各色に対応したレーザー装置9a(例えばレーザーダイオード)が内蔵されている(図2参照)。また、露光部9は各レーザー装置9aに供給する電流の大きさや各レーザー装置9aに印加する電圧の大きさを変化させて各レーザー装置9aのレーザーパワーレベルを調整できるレーザー発光回路9bを備えている。
露光部9の上方には、図1に示すように計4台の画像形成部30が、さらにそれら各画像形成部30の上方には中間転写体を無端ベルトの形で用いた中間転写ベルト10が備えられている。中間転写ベルト10は複数のローラーに巻き掛けられて支持され、図示しない駆動装置により図1において時計方向に回転する。
4台の画像形成部30は中間転写ベルト10の回転方向に沿って回転方向上流側から下流側に向けて一列にして配置された所謂タンデム方式である。4台の画像形成部30とは、上流側から順にイエロー用の画像形成部30Y、マゼンタ用の画像形成部30M、シアン用の画像形成部30C、及びブラック用の画像形成部30Bである。各色に対応するトナー(現像剤)は図示しない各色のトナーコンテナーから各画像形成部30に補給される。なお、以下の説明において、特に限定する必要がある場合を除き、「Y」「M」「C」「B」の識別記号は省略するものとする。
各画像形成部30では露光部9によって照射されたレーザ光Lにより原稿画像の静電潜像が形成され、この静電潜像からトナー像が現像される。トナー像は各画像形成部30の上方に備えられた一次転写部11で中間転写ベルト10表面に一次転写される。そして、中間転写ベルト10の回転とともに所定のタイミングで順次各画像形成部30のトナー像が中間転写ベルト10に転写されることにより、中間転写ベルト10表面にはシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色のトナー像が重ね合わされたカラートナー像が形成される。なお、画像形成装置1では白黒印刷のためのブラックのみのトナー像も形成可能である。
中間転写ベルト10が用紙搬送路に懸かる箇所には二次転写ローラー5aを備えた二次転写部5が配置されている。中間転写ベルト10表面のカラートナー像は用紙搬送部4によって同期をとって送られてきた用紙Pに、中間転写ベルト10と二次転写ローラー5aとが圧接して形成される二次転写ニップ部にて転写される。
二次転写後、中間転写ベルト10表面に残留するトナーなどの付着物は中間転写ベルト10に対してイエロー用の画像形成部30Yの回転方向上流側に設けられた中間転写ベルト10用のクリーニング部12によってクリーニングされ、回収される。
二次転写部5の上方には定着部13が備えられている。二次転写部5にて未定着トナー像を担持した用紙Pは定着部13へと送られ、熱ローラーと加圧ローラーとによりトナー像が加熱、加圧されて定着される。
定着部13の上方には分岐部14が備えられている。定着部13から排出された用紙Pは両面印刷を行わない場合、分岐部14から画像形成装置1の上部胴内に設けられた胴内用紙排出部15に排出される。
分岐部14から胴内用紙排出部15に向かって用紙Pが排出されるその排出口部分はスイッチバック部16としての機能を果たす。両面印刷を行う場合にはこのスイッチバック部16において定着部13から排出された用紙Pの搬送方向が切り替えられる。そして、用紙Pは分岐部14を通過し、定着部13の左方及び二次転写部5の左方に設けられた両面印刷用用紙搬送路17を通して下方に送られ、再度用紙搬送部4を経て二次転写部5へと送られる。
また、画像形成装置1は装置全体の動作制御のため、図2に示すようにその本体2内にCPU19やその他の図示しない電子部品で構成された主制御部18を備えている。主制御部18は中央演算処理装置であるCPU19と画像処理部20とを利用し、記憶部21等に記憶、入力されたプログラム、データに基づき露光部9、中間転写ベルト10、画像形成部30、定着部13などといった構成要素を制御して一連の画像形成動作を実現する。また、画像形成装置1は時間を計測するための計時部22を備え、画像形成動作に必要な各種時間を把握できる。
続いて、画像形成装置1の画像形成部30と中間転写ベルト10との周辺の詳細な構成について、図1及び図2に加えて図3を用いて説明する。図3は画像形成部周辺を示す垂直断面部分拡大図である。なお、4色の各画像形成部30は構造が共通するので、前述のように「Y」「M」「C」「B」の識別記号は省略するものとする。
図3に示すように、画像形成部30はその中心に像担持体である感光体ドラム31を備えている。そして、感光体ドラム31の近傍にはその回転方向に沿って順に、帯電部32、現像部33、除電部34及びドラム用のクリーニング部35が配置されている。一次転写部11は感光体ドラム31の回転方向に沿って現像部33と除電部34との間に設けられている。
感光体ドラム31は画像形成装置1内の用紙搬送方向と直角をなす用紙幅方向、すなわち図3の紙面奥行き方向に延び、その軸線方向を水平にして配置されている。感光体ドラム31はアルミニウム等により構成される導電性ローラー状基体の外側に真空蒸着等によって無機光導電性材料であるアモルファスシリコンの感光層を設けた無機感光体のドラムであって、例えば直径が30mmである。感光体ドラム31は図示しない駆動部によってその周速度が用紙搬送速度(例えば150mm/s)とほぼ同じになるように回転している。なお、図1に示す4台の画像形成部30の感光体ドラム31は各々個別の駆動部によって回転する。
帯電部32は感光体ドラム31に接触する帯電ローラー32aを備えている。帯電ローラー32aは所定の圧力で感光体ドラム31に圧接し、感光体ドラム31の回転に従って回転する。この帯電ローラー32aによって感光体ドラム31の表面が所定の極性及び電位で一様に帯電する。
現像部33は感光体ドラム31に対向する現像ローラー33aを備えている。現像ローラー33aは現像方式が接触、或いは非接触であって、感光体ドラム31の近傍に設けられている。現像ローラー33aには感光体ドラム31の帯電極性と同極性の現像バイアス値が印加される。この現像ローラー33aによって現像剤であるトナーが帯電するとともに感光体ドラム31の表面の静電潜像に移動し、静電潜像が現像される。なお、現像部33は現像ローラー33aに印加する現像バイアス値(直流電圧)の大きさを変化させることができるバイアス印加回路33bを備えている。
現像部33は現像剤として磁性キャリアと非磁性トナーとを混合してなる二成分系トナーを使用するが、磁性或いは非磁性の一成分系トナーを使用するタイプのものであっても構わない。また、感光体ドラム31表面を研磨するようにしてクリーニングするために、微量の酸化チタン、シリカなどの粉末を外添剤としてトナーに混入している。そして、現像部33の内部にはトナー収容室33cが設けられている。トナー収容室33cには図示しないトナーコンテナーから搬送されてくるトナーを現像部33内に送り込むためのトナー補給スクリュー33dが設けられている。
一次転写部11には中間転写ベルト10を介して感光体ドラム31に接触する一次転写ローラー11aが設けられている。一次転写ローラー11aは駆動装置を有することなく、中間転写ベルト10に接触することによって中間転写ベルト10の回転に従って回転する。また、一次転写ローラー11aには必要に応じて感光体ドラム31やトナーの帯電極性とは異なる極性の一次転写バイアスが印加される。
なお、中間転写ベルト10は基材表面に弾性層を積層して設けた弾性無端ベルトである。また、中間転写ベルト10は図1に示すように複数のローラーに巻き掛けられて支持されている。中間転写ベルト10を支持するローラーのうち二次転写部5の近傍において中間転写ベルト10を挟んで二次転写ローラー5aに対向する箇所に設けられたローラーが駆動ローラー10aである。駆動ローラー10aは図示しない駆動部に連結され、中間転写ベルト10を例えば150mm/sの速度で回転移動させる。また、二次転写ローラー5aには必要に応じて感光体ドラム31やトナーの帯電極性とは異なる極性の二次転写バイアスが印加される。
除電部34はLED(発光ダイオード)34aを備えている。なお、LED34aの代わりにEL(エレクトロルミネッセンス)光源、蛍光灯等を用いることもできる。除電部34はLED34aの除電光を感光体ドラム31に照射することによりその表面の帯電電荷を除去し、次回の画像形成動作時における帯電工程のための準備を整える。
感光体ドラム31用のクリーニング部35はクリーニングローラ35a、クリーニングブレード35b及びトナー排出スクリュー35cを備えている。クリーニングローラ35a及びクリーニングブレード35bは感光体ドラム31に圧接し、感光体ドラム31表面に残留したトナーなどの付着物を除去してクリーニングする。感光体ドラム31表面から除去された廃棄トナーはトナー排出スクリュー35cの方へと送られ、このトナー排出スクリュー35cによってクリーニング部35の外部の図示しない廃棄トナー回収容器に排出される。
ここで、上記のような画像形成部30及び中間転写ベルト10を有する構成の画像形成装置1において、図1に示すように二次転写部5の近傍には濃度検出センサ23が備えられている。濃度検出センサ23は中間転写ベルト10の回転方向に関してブラック用の画像形成部30Bの回転方向下流側であって、二次転写部5との間の中間転写ベルト10の下方に配置されている。また、濃度検出センサ23は中間転写ベルト10の回転軸線方向に沿って、すなわち用紙幅方向に並べて複数が、例えば3個が設けられている。
濃度検出センサ23は発光部及び受光部を備えた非接触型の光センサで構成されている。濃度検出センサ23は、その発光部が上方に位置する中間転写ベルト10表面に向かって所定角度で光を照射し、中間転写ベルト10表面で反射した反射光を受光部が受ける。濃度検出センサ23は受光した中間転写ベルト10表面での反射光のレベル(強さ)を電圧値として出力する。そして、画像処理部20が濃度検出センサ23からの出力に基づいてトナー像の濃度を判別することができる。
画像形成装置1は好適な画質を維持するために、予め定められた印刷枚数や現像部33の駆動時間を経過するごとなどといった一定期間ごと、或いは任意のタイミングでトナー像の濃度や色ずれの調整を実行している。このとき、各画像形成部30を用いて中間転写ベルト10表面に補正用のトナーパターンを形成し、濃度検出センサ23がそのトナーパターンの濃度検出、ずれ検出を実行する。濃度検出センサ23で検出したトナーパターンに目標値との差異が見られる場合、予め定められた設定項目を補正することにより濃度や色ずれを調整することできる。
トナー像の濃度を決定付ける設定項目としては、例えば現像部33における現像バイアス値(直流電圧)や露光部9における露光量(レーザーパワーレベル)が予め定められている。そして、それらの設定項目についての目標値も予め定められ、設定項目ごとに目標値を対応付けて記憶部21などに予め記憶させている。なお、トナー像の濃度を決定付ける設定項目は現像バイアス値や露光量に限定されるわけではなく、他の設定項目であっても良い。
そして、画像形成装置1は一の印刷ジョブ実行中にトナー像の濃度調整の時期に達した場合であっても、その印刷ジョブを実行しながらトナー像の濃度調整を実行することが可能である。トナー像の濃度調整を実行するとき、画像形成装置1は印刷ジョブ中の所定枚ごとの紙間、すなわち用紙所定枚分の画像形成を実行するごとに段階的に現像バイアス値や露光量といった設定項目に対して調整処理を行う。
なお、上記所定枚は画像形成を実行する、すなわち印刷を実行する用紙の予め定められた任意の枚数である。この所定枚としては、例えば1枚という値が予め設定されて記憶部21に記憶されているが、必要に応じて適切に設定することができる。
続いて、画像形成装置1におけるトナー像の濃度調整に係る動作について、図4及び図5に示すフローに沿って説明する。図4はトナー像の濃度調整で使用するための分割補正量の算出に係る動作を示すフローチャート、図5はトナー像の濃度調整に係る動作を示すフローチャートである。
一の印刷ジョブ実行中にトナー像の濃度調整を実行する時期に達したとき、画像形成装置1は印刷ジョブ中の紙間で調整処理を実行すべく、濃度調整を実行する(図5の動作フロー)に先立って濃度調整で使用するための分割補正量の算出を行う(図4の動作フロー)。分割補正量とは、印刷ジョブ中の紙間で段階的に現像バイアス値や露光量といった設定項目に対して適用される調整値である。
トナー像の濃度調整で使用するための分割補正量の算出を行うとき(図4のスタート)、最初に画像形成装置1の主制御部18は画像形成部30を用いて中間転写ベルト10表面に濃度調整用のトナーパターンを形成させる(図4のステップ#101)。
続いて、主制御部18は画像処理部20に現像バイアス値の補正量Mdを導出させる(ステップ#102)。ここで、画像処理部20は濃度検出センサ23からの出力に基づいて濃度調整用トナーパターンのトナー像の濃度に対応する現像バイアス値の現在値を認識してこれを補正前の値とする。そして、画像処理部20は現像バイアス値の補正前の値と、予め記憶部21に記憶させた現像バイアス値の目標値との差分から現像バイアス値の補正量Mdを導出する。
同様に、主制御部18は画像処理部20に露光量の補正量Meを導出させる(ステップ#103)。ここで、画像処理部20は濃度検出センサ23からの出力に基づいて濃度調整用トナーパターンのトナー像の濃度に対応する露光量の現在値を認識してこれを補正前の値とする。そして、画像処理部20は露光量の補正前の値と、記憶部21に予め記憶させた露光量の目標値との差分から露光量の補正量Meを導出する。
続いて、主制御部18は次に続く計算に用いる変数j、kを初期化する(ステップ#104)。
そして、トナー像の濃度調整に係る処理を紙間、すなわち用紙1枚分の画像形成を実行するごとに段階的に実行するため、主制御部18は画像処理部20に現像バイアス値の補正量Mdを変数jで複数に等分して分割補正量を算出させ、この分割補正量が分割基準値以下であるか否かを判定する(ステップ#105)。ここで、分割基準値とは、例えば現像バイアス値を補正してトナー像の濃度が変化してもその変化を目視では識別できない程度の値が設定され、記憶部21に予め記憶されている。そして、現像バイアス値の分割補正量が分割基準値以下ではないとき(ステップ#105のNo)、変数jを1ずつ加算して(ステップ#106)分割数を増加させ、ステップ#105の判定を繰り返す。
現像バイアス値の分割補正量が分割基準値以下になったとき(ステップ#105のYes)、同様に、主制御部18は画像処理部20に露光量の補正量Meを変数kで複数に等分して分割補正量を算出させ、この分割補正量が分割基準値以下であるか否かを判定する(ステップ#107)。露光量の分割基準値も、露光量を補正してトナー像の濃度が変化してもその変化を目視では識別できない程度の値が設定され、記憶部21に予め記憶されている。そして、露光量の分割補正量が分割基準値以下ではないとき(ステップ#107のNo)、変数kを1ずつ加算して(ステップ#108)分割数を増加させ、ステップ#107の判定を繰り返す。
露光量の分割補正量が分割基準値以下になったとき(ステップ#107のYes)、現像バイアス値及び露光量の分割補正量が各々に対応する分割基準値より小さくなるよう算出した分割数、すなわち変数j、kのいずれが大きいかを判定する(ステップ#109)。そして、変数jが大きいとき(ステップ#109のYes)には変数jを共通分割数Dに設定し(ステップ#110)、変数kが大きいとき(ステップ#109のNo)には変数kを共通分割数Dに設定する(ステップ#111)。
続いて、主制御部18は画像処理部20に、現像バイアス値の補正量Mdを共通分割数Dで割ることにより濃度調整に使用するための現像バイアス値の正式な分割補正量を算出させる(ステップ112)。同様に、主制御部18は画像処理部20に、露光量の補正量Meを共通分割数Dで割ることにより濃度調整に使用するための露光量の正式な分割補正量を算出させる(ステップ113)。
そして、主制御部18は濃度調整で使用するための分割補正量の算出に係る動作フローを終了する(図4のエンド)。
引き続き、トナー像の濃度調整に係る動作フローが開始され(図5のスタート)、画像形成装置1の主制御部18は次に続く調整処理に用いる変数sを初期化する(図5のステップ#201)。そして、主制御部18は画像形成部30に用紙1枚分の画像形成動作を実行させ、印刷を行わせる(ステップ#202)。
続いて、主制御部18は濃度調整の開始時、すなわち先に説明した図4に示す動作フローを開始したときに実行されていた印刷ジョブが終了しているか否かを判定する(図5のステップ#203)。
印刷ジョブが終了しているとき(ステップ#203のYes)、主制御部18は画像処理部20に、現像バイアス値に関して補正前の値に補正量Mdを加算させる濃度調整処理を実行させる(ステップ#204)。さらに、主制御部18は画像処理部20に、露光量に関して補正前の値に補正量Meを加算させる濃度調整処理を実行させる(ステップ#205)。そして、主制御部18はトナー像の濃度調整に係る動作フローを終了する(図5のエンド)。
一方、印刷ジョブが継続しているとき(ステップ#203のNo)、主制御部18は画像処理部20に、現像バイアス値に関して補正前の値に分割補正量の変数s倍した量を加算させる濃度調整処理を実行させる(ステップ#206)。さらに、主制御部18は画像処理部20に、露光量に関して補正前の値に分割補正量の変数s倍した量を加算させる濃度調整処理を実行させる(ステップ#207)。続いて、主制御部18は変数sが共通分割数Dに達したか否かを判定する(ステップ#208)。
そして、主制御部18はステップ#208において変数sが共通分割数Dに達するまで(ステップ#208のNo)、すなわち現像バイアス値及び露光量に関してすべての分割補正量が補正前の値に加算されるまで変数sを1ずつ加算して(ステップ#209)分割数を増加させ、用紙1枚分の画像形成を実行するごとに逐次現像バイアス値及び露光量の補正前の値に分割補正量を加算し続けるというステップ#202〜#209の処理を繰り返す。
なお、用紙1枚分の画像形成を実行するごとに、すなわち用紙を1枚ずつ印刷するごとにステップ#202〜#209の処理を繰り返す濃度調整の過程で印刷ジョブが終了した場合(ステップ#203のYes)、現像バイアス値及び露光量各々の補正前の値に対して補正量Md、Meが加算され(ステップ#204、#205)、動作フローが終了する(図5のエンド)。
ステップ#208において変数sが共通分割数Dに達する(ステップ#208のYes)、すなわち現像バイアス値及び露光量に関してすべての分割補正量が補正前の値に加算されると、主制御部18はトナー像の濃度調整に係る動作フローを終了する(図5のエンド)。
上記のように、画像形成装置1は、用紙1枚分の画像形成を実行するごとに段階的に設定項目である現像バイアス値及び露光量の補正前の値に分割補正量を加算し、補正前の値を目標値に接近させることによりトナー像の濃度調整を実行する。これにより、同一印刷ジョブの実行中において、用紙1枚印刷するごとに徐々にトナー像の濃度が補正前の値から目標値に近づいていくことになる。したがって、その印刷ジョブで印刷した各用紙において大幅な画質の変化を感じることを抑制することが可能になる。
そして、画像処理部20が設定項目である現像バイアス値及び露光量の補正前の値と目標値との差分から現像バイアス値及び露光量の補正量を導出するとともにそれらを複数に等分した分割補正量を算出し、分割補正量を用紙1枚分の画像形成を実行するごとに現像バイアス値及び露光量の補正前の値に加算することにより濃度調整を実行するので、トナー像の濃度を決定付ける現像バイアス値及び露光量が補正前の値から目標値まで線型に変化する。したがって、濃度調整中の連続する用紙の間で画質の変化を感じることを一層抑制することが可能になる。
また、記憶部21が分割補正量に対する基準となる分割基準値を現像バイアス値及び露光量に対応して記憶し、画像処理部20がそれら分割基準値より小さくなるように分割補正量を算出するので、例えばトナー像の濃度が変化してもその変化を目視では識別できない程度の値に分割基準値を設定することにより、同一印刷ジョブで印刷した各用紙において画質の変化を感じることをより一層抑制することが可能になる。
また、設定項目が現像バイアス値及び露光量のように複数存在するとき、各々の設定項目の分割補正量が各々に対応する分割基準値より小さくなるように各々分割数を算出した後、最大の分割数を採用してすべての設定項目の分割補正量を算出するので、例えばトナー像の濃度が変化してもその変化を目視では識別できない程度の値に分割基準値を設定すると、すべての設定項目、すなわち現像バイアス値及び露光量の双方に関して目視では識別できない程度の変化で濃度調整が実行される。したがって、同一印刷ジョブで印刷した各用紙において画質の変化を感じることをより一層抑制することが可能である。
さらに、分割補正量の算出の過程または濃度調整の過程で印刷ジョブが終了したとき、設定項目である現像バイアス値及び露光量に対して目標値を適用するので、印刷ジョブの終了後直ちに設定項目が目標値になる。したがって、同一印刷ジョブで印刷した各用紙において大幅な画質の変化を感じることが抑制されることに加えて、印刷ジョブが終了した場合にはトナー像の濃度調整を迅速に完遂させることが可能である。
また、設定項目が現像バイアス値及び露光量であるので、同一印刷ジョブの実行中において、用紙1枚印刷するごとに徐々に現像バイアス値及び露光量が補正前の値から目標値に近づいていくことになる。したがって、現像バイアス値及び露光量を段階的に補正することにより、その印刷ジョブで印刷した各用紙において大幅な画質の変化を感じることを抑制することが可能になる。
そして、上記実施形態の構成によれば、画質を維持するために一定期間ごとにトナー像の濃度調整を実行する画像形成装置1において、一の印刷ジョブ実行中にトナー像の濃度調整の時期に達した場合であっても、その印刷ジョブで印刷した各用紙において大幅な画質の変化を感じさせることなく濃度調整を実行し、好適な画質を維持し続けることが可能な画像形成装置1を提供することが可能である。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
例えば、上記実施形態における画像形成装置1は中間転写ベルトを用いてトナー像を用紙に転写するカラー印刷用の画像形成装置であるが、本発明の適用対象となる画像形成装置がこのような種類に限定されるわけではなく、中間転写ベルトを用いない画像形成装置や白黒印刷用の画像形成装置であっても構わない。
本発明は、画質を維持するために一定期間ごとにトナー像の濃度調整を実行する画像形成装置において利用可能である。
1 画像形成装置
2 本体
9 露光部
10 中間転写ベルト(像担持体)
18 主制御部
20 画像処理部
21 記憶部
23 濃度検知センサ
30 画像形成部
31 感光体ドラム
33 現像部

Claims (3)

  1. 画質を維持するために一定期間ごとにトナー像の濃度調整を実行する画像形成装置において、
    像担持体表面にトナーを供給して画像形成を実行する画像形成部と、
    像担持体表面に供給されたトナー像の濃度を検出するための濃度検出センサと、
    トナー像の濃度を決定付ける設定項目の目標値を設定項目ごとに記憶する記憶部と、
    前記濃度検出センサからの出力に基づいてトナー像の濃度に対応する前記設定項目の現在値を認識する画像処理部と、
    を備え、
    一の印刷ジョブ実行中に前記濃度調整の時期に達したとき、前記濃度検出センサ及び前記画像処理部を用いて得た前記設定項目の現在値を前記濃度調整における補正前の値とし、
    前記画像処理部が前記設定項目の前記補正前の値と前記目標値との差分から前記設定項目の補正量を導出するとともにこれを複数に等分した分割補正量を算出し、
    前記記憶部が前記分割補正量に対する基準となる分割基準値を前記設定項目ごとに記憶し、
    前記画像処理部が前記分割基準値より小さくなるように前記分割補正量を算出し、
    前記設定項目が複数存在するとき、各々の前記設定項目の前記分割補正量が各々に対応する前記分割基準値より小さくなるように各々分割数を算出した後、最大の分割数を採用してすべての前記設定項目の前記分割補正量を算出し、
    前記分割補正量を用紙所定枚分の画像形成を実行するごとに前記設定項目の前記補正前の値に加算して段階的に前記設定項目の前記補正前の値を前記目標値に接近させることにより前記濃度調整を実行することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記分割補正量の算出の過程または前記濃度調整の過程で前記印刷ジョブが終了したとき、前記設定項目に対して前記目標値を適用することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記設定項目が現像バイアス値、露光量の少なくともいずれか一方であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
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