JP5586097B2 - スピーカ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、平面状のボイスコイルを用いたスピーカ装置に関する。
従来、特許文献1に記載されるスピーカが知られている。このスピーカは、平面状のボイスコイルの両端面にダンパーが接着固定されて、その両端面に固定されたダンパーによって弾性支持される平面状のボイスコイルがスリット状の磁気ギャップに配置された構造となっている。このような構造のスピーカでは、平面状のボイスコイルに流れる音声信号電流と磁気ギャップに形成される磁界との相互作用によってボイスコイルに連結される振動板が振動し、前記音声電流信号に対応した音が出力される。
特開2002−223496号公報
ところで、2つの平面状のボイスコイルを用いて振動板を振動させるスピーカ装置が考えられている。この場合、前述した従来のスピーカと同様に、2つの平面状のボイスコイルを個々的にダンパーによって弾性支持する構造では、2つのボイスコイルが異なるダンパーによって弾性支持されるので、その2つのボイスコイルをバランスよく振動させることが難しい。また、2つの平面状のボイスコイルを個々的に磁気ギャプ内に位置合わせを行わなければならないので、その位置合わせ作業が煩わしい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、2つの平面状のボイスコイルのそれぞれを容易に対応する磁気ギャップに位置合わせすることが可能であるとともに、その2つの平面状のボイスコイルをバランス良く振動させることのできる構造のスピーカ装置を提供するものである。
本発明に係るスピーカ装置は、磁石と、内ヨークと、該内ヨークの両側端面に対向する第1外ヨークと第2外ヨークとが、前記内ヨークと前記第1外ヨークとの間に第1磁気ギャップが形成されるとともに前記内ヨークと前記第2外ヨークとの間に第2磁気ギャップが形成されるように組み立てられた磁気回路と、第1平面ボイスコイル部と、該第1平面ボイスコイル部に平行に配置される第2平面ボイスコイル部とが、前記第1平面ボイスコイル部の一端部と前記第2平面ボイスコイル部の対応する端部とを連結する第1連結部材と、前記第1平面ボイスコイル部の他端部と前記第2平面ボイスコイル部の対応する端部とを連結する第2連結部材とによって一体化された構造となるボイスコイルユニットと、前記第1連結部材に固定されて前記ボイスコイルユニットを弾性支持する第1ダンパーと、前記第2連結部材に固定されて前記第1ダンパーとともに前記ボイスコイルユニットを弾性支持する第2ダンパーと、前記磁気回路と前記ボイスコイルユニットとが、前記第1平面ボイスコイル部が前記第1磁気ギャップに位置するとともに前記第2平面ボイスコイル部が前記第2磁気ギャップに位置する状態で、前記第1ダンパーを振動可能に固定支持する第1固定支持部材と、前記磁気回路と前記ボイスコイルユニットが前記状態で、前記第2ダンパーを振動可能に支持する第2固定支持部材とを有し、前記ボイスコイルユニットの前記磁気回路内での振動により振動板を振動させるように構成される。
このような構成により、第1平面ボイスコイル部と第2平面ボイスコイル部とが第1連結部材と第2連結部材とによって所定間隔に維持された状態でボイスコイルユニットとして一体化され、第1固定支持部材が前記第1連結部材に固定された第1ダンパーを振動可能に固定支持するとともに第2固定支持部材が前記第2連結部材に固定された第2ダンパーを振動可能に固定支持することで、前記第1平面ボイスコイル部が磁気回路の第1磁気ギャップに配置されるとともに第2平面ボイスコイル部が磁気回路の第2磁気ギャップに配置される。
本発明に係るスピーカ装置において、前記第1固定支持部材及び前記第2固定支持部材のそれぞれは、前記内ヨークと前記第1外ヨーク及び前記第2外ヨークとを、前記内ヨークと前記第1外ヨークとの間に前記第1平面ボイスコイル部が位置する前記第1磁気ギャップが形成されるとともに前記内ヨークと前記第2外ヨークとの間に前記第2平面ボイスコイル部が位置する前記第2磁気ギャップが形成されるように位置決めする位置決め部を有する構成とすることができる。
このような構成により、第1平面ボイスコイル部と第2平面ボイスコイル部とを連結する第1連結部材に固定される第1ダンパーを振動可能に固定支持する第1固定支持部材及び前記第1平面ボイスコイル部と前記第2平面ボイスコイル部とを連結する第2連結部材に固定される第2ダンパーを振動可能に固定支持する第2固定支持部材によって、内ヨークと第1外ヨーク及び第2外ヨークとが、前記内ヨークと前記第1外ヨークとの間に前記第1平面ボイスコイル部が位置する第1磁気ギャップが形成されるとともに前記内ヨークと前記第2外ヨークとの間に前記第2平面ボイスコイル部が位置する第2磁気ギャップが形成されるように位置決めされるようになる。
また、本発明に係るスピーカ装置において、前記内ヨークが第1内ヨーク及び第2内ヨークを有する場合、更に、前記磁気回路は、前記磁石が前記第1内ヨークと前記第2内ヨークとに挟まれ、前記第1内ヨーク及び前記第2内ヨークそれぞれの一方端面と前記第1外ヨークとの間に前記第1磁気ギャップが形成されるとともに、前記第1内ヨーク及び前記第2内ヨークそれぞれの他端面と前記第2外ヨークとの間に前記第2磁気ギャップが形成された構造となり、前記第1固定支持部材は、前記第1ダンパーの両端部を挟んで固定する2つの第1固定支持部材部分を有し、前記第2固定支持部材は、前記第2ダンパーの両端部を挟んで固定する2つの第2固定支持部材部分を有する構成とすることができる。
また、この場合、2つの前記第1固定支持部材部分の一方及び2つの前記第2固定支持部材部分の一方のそれぞれは、前記第1内ヨークと前記第1外ヨーク及び前記第2外ヨークとを、前記第1内ヨークと前記第1外ヨークとの間に前記第1平面ボイスコイル部が位置する前記第1磁気ギャップの一部が形成されるとともに、前記第1内ヨークと前記第2外ヨークとの間に前記第2平面ボイスコイル部が位置する前記第2磁気ギャップの一部が形成されるように位置決めする第1部分位置決め部を有し、2つの前記第1固定支持部材部分の他方及び2つの前記第2固定支持部材部分の他方のそれぞれは、前記第2内ヨークと前記第1外ヨーク及び前記第2外ヨークとを、前記第2内ヨークと前記第1外ヨークとの間に前記第1平面ボイスコイル部が位置する前記第1磁気ギャップの一部が形成されるとともに、前記第2内ヨークと前記第2外ヨークとの間に前記第2平面ボイスコイル部が位置する前記第2磁気ギャップの一部が形成されるように位置決めする第2部分位置決め部を有する構成とすることができる。
本発明に係るスピーカ装置によれば、第1平面ボイスコイル部と第2平面ボイスコイル部とが第1連結部材と第2連結部材とによって所定間隔に維持された状態でボイスコイルユニットとして一体化されるので、前記第1平面ボイスコイル部と前記第2平面ボイスコイル部との間隔(第1連結部材及び第2連結部材の長さに対応)を磁気回路における内ヨークと第1外ヨーク及び第2外ヨークとによって形成される第1磁気ギャップと第2磁気ギャップとの間隔に合うように設定することにより、2つの平面状のボイスコイルのそれぞれを容易に対応する磁気ギャップ(第1磁気ギャップ及び第2磁気ギャップ)に位置合わせすることができる。また、ボイスコイルユニットとして一体となる第1平面ボイスコイル部と第2平面ボイスコイル部とが、共通の第1ダンパー及び第2ダンパーによって弾性支持され、その第1ダンパー及び第2ダンパーが第1固定支持部材及び第2固定支持部材によって振動可能に固定支持されるので、その2つの平面状のボイスコイル(第1平面ボイスコイル部及び第2平面ボイスコイル部)をバランス良く振動させるこができる。
本発明の実施の形態に係るスピーカ装置の外観を示す斜視図である。 図1に示すスピーカ装置のA面でのAa−Aa矢視断面を示す断面図である。 第2内ヨークの構造を示す斜視図である。 磁石板を示す斜視図である。 第1内ヨークの構造を示す斜視図である。 第1外ヨーク及び第2外ヨークを対にして示す斜視図である。 エッジ部材が接合した状態の振動板を示す斜視図である。 スペーサエレメントの構造を示す斜視図である。 スペーサエレメントを示す平面図である。 2つのスペーサエレメントにて構成される第1固定支持部材及び第2固定支持部材を示す斜視図である。 ボイスコイルユニットの構造を示す斜視図である。 ボイスコイルユニットに第1ダンパー及び第2ダンパーがセットされた状態を示す斜視図である。 ボイスコイルユニットの第1連結バーに第1ダンパーが固定され、第2連結バーに第2ダンパーが固定された状態を示す斜視図である。 ボイスコイルユニットの第1連結バーに第1ダンパーが固定された状態を拡大して示す部分斜視図である。 第1内ヨーク、磁石板及び第2内ヨークを組み合わせた状態を示す斜視図である。 図14に示す組み合わせ体における第1内ヨークの位置決め突起間に第1固定支持部材及び第2支持固定部材のそれぞれを構成するスペーサエレメント(第1固定支持部材部分、第2固定支持部材部分)がセットされた状態を示す斜視図である。 図15に示す第1内ヨーク、磁石板、第2内ヨーク及び2つのスペーサエレメントの組み合わせ体に図12に示すように第1ダンパー及び第2ダンパーの固定されたボイスコイルユニットをセットした状態を示す斜視図である。 ボイスコイルユニットの第1連結バーに固定された第1ダンパーが第1固定支持部材を構成するスペーサエレメントにセットされた状態を拡大して示す一部切欠き部分斜視図である。 図16に示す組み合わせ体における第2内ヨークの位置決め突起間に第1固定支持部材及び第2固定支持部材のそれぞれを構成する他のスペーサエレメント(第1固定支持部材部分、第2固定支持部材部分)がセットされた状態を示す斜視図である。 ボイスコイルユニットの第1連結バーに固定された第1ダンパーが第1固定支持部材を構成する2つのスペーサエレメントにより固定支持された状態を拡大して示す一部切欠き部分斜視図である。 図18に示す組み合わせ体に第1外ヨーク及び第2外ヨークをセットした状態を示す斜視図である。 図20に示す組み合わせ体のB面でのBb−Bb矢視断面を示す断面図である。 図20に示す組み合わせ体のC面でのCc−Cc矢視断面を示す断面図である。 図20に示す組み合わせ体における第1固定支持部材、第2内ヨーク、第1外ヨーク、第2外ヨーク、第1平面ボイスコイル部、第2平面ボイスコイル部、第1磁気ギャップ及び第2磁気ギャップ等の位置関係を拡大して示す部分斜視図である。 ボイスコイルユニットの第1連結バーに固定された第1ダンパーが第1固定支持部材を構成する2つのスペーサエレメントにより固定支持されるとともに、それら2つのスペーサエレメントにより位置決めされた第1内ヨーク及び第1外ヨークの状態を拡大して示す一部切欠き部分斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
本発明の実施の形態に係るスピーカ装置は、図1及び図2に示すように構成されている。なお、図1はスピーカ装置10の外観を示し、図2は、図1に示すスピーカ装置10のA面でのAa−Aa矢視断面を示している。
図1及び図2に示す構造のスピーカ装置10は、角形のスピーカ装置であって、図3乃至図9に示す部品、及び図10乃至図13に示すように組み立てられるボイスコイルユニット18、第1ダンパー25及び第2ダンパー26により構成されている。
図3は第2内ヨーク13を示し、図5は第1内ヨーク11を示しており、これら第1ヨーク11及び第2ヨーク13は同じ構造となっている。第1内ヨーク11(第2内ヨーク13)は、矩形形状の鉄製板であって、ヨーク本体110(130)の長手方向の一方端部に所定間隔をもって配置される2つの位置決め突起111、112(131、132)が形成されるとともに他方端部にも当該所定間隔をもって配置される2つの位置決め突起113、114(133、134)が形成されている。図4に示す磁石板12は、第1内ヨーク11及び第2内ヨーク13のそれぞれのヨーク本体110、130の板面より僅かに小さい面積の板面を有する矩形板状に形成されている。図6に示す第1外ヨーク14及び第2外ヨーク15のそれぞれは、矩形形状の鉄製板であって、前述した第1内ヨーク11、第2内ヨーク13及び磁石板12とともに磁気回路を構成する。図7に示す振動板20は、樹脂、金属あるいは紙等の材料で形成され、僅かに湾曲した形状となっている。振動板20の両端縁には湾曲した形状のエッジ部材19a、19bの一端縁が接合されている。
図8A及び図8Bは、スペーサエレメント16を示しており、このスペーサエレメント16は、例えば、樹脂等の非磁性体で形成され、所定の幅L1の内ヨーク位置決め部161と該幅L1より大きい所定の幅L2の外ヨーク位置決め部163を有している。内ヨーク位置決め部161の前記幅L1は、前述した第1内ヨーク11(図5参照)及び第2内ヨーク13(図3参照)それぞれにおける2つの位置決め突起(111、112)、(113、114)、(131、132)、(133、134)の間隔に対応している。また、外ヨーク位置決め部163の前記幅L2は、磁気回路における第1外ヨーク14及び第2外ヨーク15(図6参照)の配置間隔に対応する。そして、後述するように、磁気回路において形成すべき2つの磁気ギャップGp1、Gp2(図2参照)の間隔に基づいて前記幅L1、L2が設定される。スペーサエレメント16の内ヨーク位置決め部161の外ヨーク位置決め部163と逆側の端縁部から当該内ヨーク位置決め部161の面から第1押え部162が突出している。また、スペーサエレメント16の外ヨーク位置決め部163の内ヨーク位置決め部161と逆側の端縁部から当該外ヨーク位置決め部163の面から第2押え部164が突出している。第1押え部162と第2押え部164とは同じ高さに設定されている。
図8A及び図8Bに示す構造の2つのスペーサエレメント16(以下、2つの参照番号16a1、16a2とする)は、図9に示すように、第1押え部162、162を合わせるとともに第2押え部164、164を合わせるようにして、後述するボイスコイルユニット18に一体化された第1ダンパー25を固定支持する第1固定支持部材160aとして用いられる。また、他の2つのスペーサエレメント16(以下、2つの参照番号16b1、16b2とする)も、同様に、第1押え部162、162を合わせるとともに第2押え部164、164を合わせるようにして、ボイスコイルユニット18に一体化された第2ダンパー26を固定支持する第2固定支持部材160bとして用いられる。
ボイスコイルユニット18は、図10乃至図13に示すように、第1ダンパー25及び第2ダンパー26とともに組み立てられる。
図10において、ボイスコイルユニット18は、第1コイル線パターン183の形成された第1平面ボイスコイル部181と、第2コイル線パターン184の形成された第2平面ボイスコイル部182とが平行に配置された構造となっている。第1平面ボイスコイル部181の一端部に形成された凹部に細角柱形状のバー部材185aの一端部が接着等により固定されるとともに第2平面ボイスコイル部182の対応する端部に形成された凹部(図示されず)にそのバー部材185aの他端部が接着等により固定される。また、第1平面ボイスコイル部181の他端部に形成された凹部に細角柱形状のバー部材186aの一端部が接着等により固定されるとともに第2平面ボイスコイル部182の対応する端部に形成された凹部(図示されず)にそのバー部材186aの他端部が接着等により固定さる。
次いで、図11に示すように、一方のバー部材185aに当該バー部材185aを横切るように配置される第1ダンパー25の中央部が接着固定される。また、他方のバー部材186aにも当該バー部材186aを横切るように配置される第2ダンパー26の中央部が接着固定される。
更に、図12に示すとともに図13に拡大して示すように、細角柱形状のバー部材185bが、その両端部が、第1ダンパー25の配置されたバー部材185aの両端部が固定される第1平面ボイスコイル部181の凹部及び第2平面ボイスコイル182の凹部に固定された状態で、バー部材185aに重なるように接着固定される。また、同様に、細角柱形状のバー部材186bが、その両端部が、第2ダンパー26の配置されたバー部材186aの両端部が固定される第1平面ボイスコイル部181の凹部及び第2平面ボイスコイル182の凹部に固定された状態で、バー部材186aに重なるように接着固定される。これにより、図12に示すように、ボイスコイルユニット18は、平行に配置される第1平面ボイスコイル部181と第2平面ボイスコイル部182とが、2つのバー部材185a、185bで構成される第1連結バー185と、2つのバー部材186a、186bで構成される第2連結バー186とによって連結された構造となる。そして、それら第1連結バー185及び第2連結バー186に第1ダンパー25及び第2ダンパー26が固定されることにより、ボイスコイルユニット18と第1ダンパー25及び第2ダンパー26とが一体化される。
スピーカ装置10は次のようにして組み立てられる。
図14に示すように、第1内ヨーク11、磁石板12及び第2内ヨーク13が、第1内ヨーク11と第2内ヨーク13とによって磁石板12が挟まれるように重ねられる。なお、このとき、磁石板12は消磁の状態にある。次いで、図15に示すように、第1内ヨーク11の一方端部に形成された2つの位置合わせ突起111、112の間に、スペーサエレメント16a1の内ヨーク位置決め部161が、当該2つの位置合わせ突起111、112の先端に外ヨーク位置決め部163が突き当たるまで嵌め込まれる。また、同様に、第1内ヨーク11の他方端部に形成された2つの位置合わせ突起113、114の間に、スペーサエレメント16b1が、当該位置合わせ突起113、114の先端に外ヨーク位置決め部163が突き当たるまで嵌め込まれる。
そして、図16に示すように、図15に示す第1内ヨーク11、第2内ヨーク13、磁石板12及び2つのスペーサエレメント16a1、16b1の組み立て体に対して、図12に示すように第1ダンパー25及び第2ダンパー26が一体となったボイスコイルユニット18が組付けられる。具体的には、図16とともに図17に拡大して示すように、第1平面ボイスコイル部181と第2平面ボイスコイル部182とを連結する第1連結バー185にその中央部が固定された第1ダンパー25の一端部がスペーサエレメント16a1の第1押え部162に接着固定されるともに、第1ダンパー25の他端部がスペーサエレメント16a1の第2押え部164に接着固定される。同様にして、第1平面ボイスコイル部181と第2平面ボイスコイル部182とを連結する第2連結バー186にその中央部が固定された第2ダンパー26の両端部がスペーサエレメント16b1の第1押え部162及び第2押え部164に接着固定される。
更に、図18に示すように、第2内ヨーク13の一方端部に形成された2つの位置合わせ突起131、132の間に、スペーサエレメント16a2の内ヨーク位置決め部161が、当該2つの位置合わせ突起131、132の先端に外ヨーク位置決め部163が突き当たるまで嵌め込まれる。この状態で、図19に拡大して示すように、スペーサエレメント16a2の第1押え部162と第2押え部164とが、スペーサエレメント16a1の第1押え部162と第2押え部164とに合わされて接着固定さる。これにより、第1平面ボイスコイル部181と第2平面ボイスコイル部182とを連結する第1連結バー185に中央部が固定された第1ダンパー25の両端部が2つのスペーサエレメント16a1、16a2によって挟まれて固定される。
また、第2内ヨークの13他方端部に形成された2つの位置合わせ突起133、134間に、スペーサエレメント16b2の内ヨーク位置決め部161が、当該2つの位置合わせ突起133、134の先端に外ヨーク位置決め部163が突き当たるまで嵌め込まれる。この状態で、前述したのと同様に、第2内ヨーク13の位置合わせ突起133、134の間に嵌め込まれたスペーサエレメント16b2の第1押え部162と第2押え部164とが、第1内ヨーク11の位置合わせ突起113、114の間に嵌め込まれたスペーサエレメント16b1の第1押え部162と第2押え部164とに合わされて接着固定される。これにより、第1平面ボイスコイル部181と第2平面ボイスコイル部182とを連結する第2連結バー186に中央部が固定された第1ダンパー26の両端部が2つのスペーサエレメント16b1、16b2によって挟まれて固定される。
このようにして、第1内ヨーク11及び第2内ヨーク13の位置決めする2つのスペーサエレメント16a1、16a2(第1固定支持部材部分)で構成される第1固定支持部材160aによって第1ダンパー15が振動可能に固定支持されるとともに、同様に、第1内ヨーク11及び第2内ヨーク13を位置決めする2つのスペーサエレメント16b1、16b2(第2固定支持部材部分)で構成される第2固定支持部材160bによって第2ダンパー26が振動可能に支持される。これにより、第1平面ボイスコイル部181及び第2平面ボイスコイル18が第1連結バー185及び第2連結バー186によって連結された構造のボイスコイルユニット18が、第1連結バー185に固定された第1ダンパー25及び第2連結バー186に固定された第2ダンパー26によって弾性支持される。
次に、図20、図20におけるB面でのBa−Ba矢視断面図である図21及び図20におけるC面でのCc−Cc矢視断面図である図22に示すように、第1外ヨーク14と第2外ヨーク15とが、上述したように第1内ヨーク11及び第2内ヨーク13の位置決めとともにボイスコイルユニット18に一体化される第1ダンパー25及び第2ダンパー26を振動可能に固定支持する第1固定支持部材160a(2つのスペーサエレメント16a1、16a2)及び第2固定支持部材160b(2つのスペーサエレメント16b1、16b2)を挟むようにして配置される。これにより、第1内ヨーク11、第2内ヨーク13、磁石板12、第1外ヨーク14及び第2外ヨーク15によって構成される磁気回路において、図21に拡大して示すように、第1外ヨーク14と第2外ヨーク15とは、第1固定支持部材160aを構成する2つのスペーサエレメント16a1、16a2の外ヨーク位置決め部163の両外側面に当接するとともに、第2固定支持部材160bを構成する2つのスペーサエレメント16b1、16b2の外ヨーク位置決め部163の両外側面に当接することにより、所定の間隔L2(図8A、図8B参照)に位置規制される。
その結果、図20乃至図22とともに、図23及び図24に拡大して示すように、第1固定支持部材160a(2つのスペーサエレメント16a1、16a2)及び第2固定支持部材160b(2つのスペーサエレメント16b1、16b2)の内ヨーク位置決め部161及び外ヨーク位置決め部163によって位置決めされる第1内ヨーク11及び第2内ヨーク13のそれぞれと第1外ヨーク14との間に所定幅の第1磁気ギャップGp1が形成される。また、第1内ヨーク11及び第2内ヨーク13のそれぞれと第2外ヨーク15との間に所定幅の第2磁気ギャップGp2が形成される。そして、第1固定支持部材160a及び第2固定支持部材160bによって固定支持された第1ダンパー25及び第2ダンパー26によって弾性支持されるボイスコイルユニット18の第1平面ボイスコイル部181が、第1内ヨーク11及び第2内ヨーク13と第1外ヨーク14との間に形成される第1磁気ギャップGp1内に配置されるようになる。また、同様に、ボイスコイルユニット18の第2平面ボイスコイル部182が、第1内ヨーク11及び第2内ヨーク13と第2外ヨーク15との間に形成される第2磁気ギャップGp2内に配置されるようになる。
そして、図20乃至図22に示す第1内ヨーク11、第2内ヨーク13、磁石板12、第1外ヨーク14、第2外ヨーク15及び第1ダンパー25及び第2ダンパー26が一体化されたボイスコイルユニット18の組み合わせ体に、図1及び図2に示すように、フレーム部材17が装着される。フレーム部材17は、底板部171によって前記組み合わせ体の底面を押えると共に、2つの側板部172、173によって前記組み合わせ体を側方から挟むことにより、前記組み合わせ体を固定する。
また、前記組み合わせ体における第1平面ボイスコイル部181の端縁辺を図7に示す振動板20とエッジ部材19aとの境界辺に接合させるとともに、第2平面ボイスコイル部182の端縁辺を前記振動板20とエッジ部材19bとの境界辺に接合させる。そして、エッジ部材19aの振動板20と逆側の端部がフレーム部材17のエッジ受け部174に接着等によって固定されるとともに、エッジ部19bの振動板20と逆側の端部がフレーム部材17のエッジ受け部175に接着等によって固定される。
このようにして各部品が組み立てられると、磁石板12の着磁がなされる。磁石板12が着磁されると、第1内ヨーク11、第2内ヨーク13、第1外ヨーク14及び第2外ヨーク15が磁石板12に引き付けられて、それらは、第1固定支持部材160a(2つのスペーサエレメント16a1、16a2)及び第2固定支持部材160b(2つのスペーサエレメント16b1、16b2)とともに更に強固に一体化される。この状態で、第1固定支持部材160a及び第2固定支持部材160bによって、ボイスコイルユニット18(第1平面ボイスコイル部181、第2平面ボイスコイル部182)を弾性支持する第1ダンパー25及び第2ダンパー26の振動可能に固定された状態が維持されつつ、第1内ヨーク11及び第2内ヨーク13それぞれの一方の側端面と第1外ヨーク14の板面との間の第1磁気ギャップGp1と、第1内ヨーク11及び第2内ヨーク13それぞれの他方の側端面と第2外ヨーク15の板面との間の第2磁気ギャップGp2とが精度良く維持される。
前述したようにして組み立てられたスピーカ装置10では、第1平面ボイスコイル部181の第1コイル線パターン183及び第2平面ボイスコイル部182の第2コイル線パターン184を流れる音声信号電流と、磁気回路中の第1磁気ギャップGp1及び第2磁気ギャップGp2に形成される磁界との相互作用により、第1ダンパー25及び第2ダンパー26によって弾性支持されるボイスコイルユニット18全体が振動する。このボイスコイルユニット18の振動によって両エッジ部材19a、19bによってフレーム部材17に支持される振動板20が振動し、前記音声電流信号に対応した音が出力される。
このような本発明の実施の形態に係るスピーカ装置では、第1平面ボイスコイル部181と第2平面ボイスコイル部182とが第1連結バー185と第2連結バー186とによって所定間隔に維持された状態でボイスコイルユニット18として一体化され、第1固定支持部材160a(2つのスペーサエレメント16a1、16a2)が前第1連結バー185に固定された第1ダンパー25を振動可能に固定支持するとともに第2固定支持部材160b(2つのスペーサエレメント16b1、16b2)が第2連結バー186に固定された第2ダンパー26を振動可能に固定支持することで、第1平面ボイスコイル部181が磁気回路の第1磁気ギャップGp1に配置されるとともに第2平面ボイスコイル部182が磁気回路の第2磁気ギャップGp2に配置される。このように、第1平面ボイスコイル部181と第2平面ボイスコイル部182とが第1連結バー185と第2連結バー186とによって所定間隔に維持された状態でボイスコイルユニット18として一体化されるので、第1平面ボイスコイル部181と第2平面ボイスコイル部182との間隔(第1連結バー185及び第2連結バー186の長さに対応)を磁気回路における第1内ヨーク11、第2内ヨーク13と第1外ヨーク14、第2外ヨーク15とによって形成される第1磁気ギャップGp1と第2磁気ギャップGp2との間隔に合うように設定することにより、第1平面ボイスコイル部181及び第2平面ボイスコイル182(2つの平面状のボイスコイル)のそれぞれを容易に対応する磁気ギャップ(第1磁気ギャップGp1及び第2磁気ギャップGap2)に位置合わせすることができる。また、ボイスコイルユニット18として一体となる第1平面ボイスコイル部181と第2平面ボイスコイル部182とが、共通の第1ダンパー25及び第2ダンパー25によって弾性支持され、その第1ダンパー25及び第2ダンパー26が第1固定支持部材160a及び第2固定支持部材160bによって振動可能に固定支持されるので、ボイスコイルユニット18として一体となる第1平面ボイスコイル部181及び第2平面ボイスコイル部182をバランス良く振動させることができる。
また、第1平面ボイスコイル部181と第2平面ボイスコイル部182とを連結する第1連結バー185に固定される第1ダンパー25を振動可能に固定支持する第1固定支持部材160a(2つのスペーサエレメント16a1、16a2)及び第1平面ボイスコイル部181と第2平面ボイスコイル部182とを連結する第2連結バー186に固定される第2ダンパー26を振動可能に固定支持する第2固定支持部材160b(2つのスペーサエレメント16b1、16b2)によって、第1内ヨーク11、第2内ヨーク13、第1外ヨーク14及び第2外ヨーク15が、第1内ヨーク11及び第2内ヨーク13のそれぞれと前記第1外ヨーク14との間に第1平面ボイスコイル部181が位置する第1磁気ギャップGp1が形成されるとともに第1内ヨーク11及び第2内ヨーク13のそれぞれと第2外ヨーク15との間に第2平面ボイスコイル部182が位置する第2磁気ギャップGp2が形成されるように位置決めされるようになる。このため、第1平面ボイスコイル部181と第2磁気ギャップGp1との相対的な位置関係及び第2平面ボイスコイル部182と第2磁気ギャップGp2との相対的な位置関係が適正に維持される状態となるように第1内ヨーク11、第2内ヨーク13、第1外ヨーク14及び第2外ヨーク15の位置決めを容易に行うことができるようになる。
なお、前述したスピーカ装置20では、2つの内ヨーク(第1内ヨーク11、第2内ヨーク13)が用いられていたが、1つの内ヨークを挟むように磁気的に結合された2つの外ヨーク(第1外ヨーク、第2外ヨーク)が配置されるような磁気回路を形成することも可能である。この場合、磁石板と、内ヨークと、該内ヨークの両側端面に対向する第1外ヨークと第2外ヨークとが、前記内ヨークと前記第1外ヨークとの間に第1磁気ギャップGp1が形成されるとともに前記内ヨークと前記第2外ヨークとの間に第2磁気ギャップGp2が形成されるように組み立てられて磁気回路が形成される。そして、このスピーカ装置は、第1平面ボイスコイル部と、該第1平面ボイスコイル部に平行に配置される第2平面ボイスコイル部とが、前記第1平面ボイスコイル部の一端部と前記第2平面ボイスコイル部の対応する端部とを連結する第1連結部材と、前記第1平面ボイスコイル部の他端部と前記第2平面ボイスコイル部の対応する端部とを連結する第2連結部材とによって一体化された構造となるボイスコイルユニットと、前記第1連結部材に固定されて前記ボイスコイルユニットを弾性支持する第1ダンパーと、前記第2連結部材に固定されて前記第1ダンパーとともに前記ボイスコイルユニットを弾性支持する第2ダンパーと、前記第1平面ボイスコイル部が前記第1磁気ギャップGp1に位置するとともに前記第2平面ボイスコイル部が前記第2磁気ギャップGp2に位置する状態で前記第1ダンパーを振動可能に固定支持する第1固定支持部材と、前記状態で前記第2ダンパーを振動可能に支持する第2固定支持部材とを有し、前記ボイスコイルユニットの前記磁気回路内での振動により振動板を振動させるように構成される。
本発明に係るスピーカ装置は、2つの平面状のボイスコイルのそれぞれを容易に対応する磁気ギャップに位置合わせすることが可能であるとともに、その2つの平面状のボイスコイルをバランス良く振動させることができるという効果を有し、平面状のボイスコイルを用いたスピーカ装置として有用である。
10 スピーカ装置
11 第1内ヨーク
111、112、113、114 位置決め突起
12 磁石板
13 第2内ヨーク
131、132、133、134 位置決め突起
14 第1外ヨーク
15 第2外ヨーク
16、16a1、16a2、16b1、16b2 スペーサエレメント
160a 第1固定支持部材
160b 第2固定支持部材
161 内ヨーク位置決め部
162 第1押え部
163 外ヨーク位置決め部
164 第2押え部
17 フレーム部材
18 ボイスコイルユニット
181 第1平面ボイスコイル部
182 第2平面ボイスコイル部
183 第1コイル線パターン
184 第2コイル線パターン
185 第1連結バー
186 第2連結バー
19a、19b エッジ部材
20 振動板
25 第1ダンパー
26 第2ダンパー

Claims (4)

  1. 磁石と、内ヨークと、該内ヨークの両側端面に対向する第1外ヨークと第2外ヨークとが、前記内ヨークと前記第1外ヨークとの間に第1磁気ギャップが形成されるとともに前記内ヨークと前記第2外ヨークとの間に第2磁気ギャップが形成されるように組み立てられた磁気回路と、
    第1平面ボイスコイル部と、該第1平面ボイスコイル部に平行に配置される第2平面ボイスコイル部とが、前記第1平面ボイスコイル部の一端部と前記第2平面ボイスコイル部の対応する端部とを連結する第1連結部材と、前記第1平面ボイスコイル部の他端部と前記第2平面ボイスコイル部の対応する端部とを連結する第2連結部材とによって一体化された構造となるボイスコイルユニットと、
    前記第1連結部材に固定されて前記ボイスコイルユニットを弾性支持する第1ダンパーと、
    前記第2連結部材に固定されて前記第1ダンパーとともに前記ボイスコイルユニットを弾性支持する第2ダンパーと、
    前記第1平面ボイスコイル部が前記第1磁気ギャップに位置するとともに前記第2平面ボイスコイル部が前記第2磁気ギャップに位置する状態で前記第1ダンパーを振動可能に固定支持する第1固定支持部材と、
    前記状態で前記第2ダンパーを振動可能に支持する第2固定支持部材とを有し、
    前記ボイスコイルユニットの前記磁気回路内での振動により振動板を振動させるようにしたスピーカ装置。
  2. 前記第1固定支持部材及び前記第2固定支持部材のそれぞれは、前記内ヨークと前記第1外ヨーク及び前記第2外ヨークとを、前記内ヨークと前記第1外ヨークとの間に前記第1平面ボイスコイル部が位置する前記第1磁気ギャップが形成されるとともに前記内ヨークと前記第2外ヨークとの間に前記第2平面ボイスコイル部が位置する前記第2磁気ギャップが形成されるように位置決めする位置決め部を有する請求項1記載のスピーカ装置。
  3. 前記内ヨークは、第1内ヨーク及び第2内ヨークを有し、
    前記磁気回路は、前記磁石が前記第1内ヨークと前記第2内ヨークとに挟まれ、前記第1内ヨーク及び前記第2内ヨークそれぞれの一方端面と前記第1外ヨークとの間に前記第1磁気ギャップが形成されるとともに、前記第1内ヨーク及び前記第2内ヨークそれぞれの他端面と前記第2外ヨークとの間に前記第2磁気ギャップが形成された構造となり、
    前記第1固定支持部材は、前記第1ダンパーの両端部を挟んで固定する2つの第1固定支持部材部分を有し、
    前記第2固定支持部材は、前記第2ダンパーの両端部を挟んで固定する2つの第2固定支持部材部分を有する請求項1記載のスピーカ装置。
  4. 2つの前記第1固定支持部材部分の一方及び2つの前記第2固定支持部材部分の一方のそれぞれは、前記第1内ヨークと前記第1外ヨーク及び前記第2外ヨークとを、前記第1内ヨークと前記第1外ヨークとの間に前記第1平面ボイスコイル部が位置する前記第1磁気ギャップの一部が形成されるとともに、前記第1内ヨークと前記第2外ヨークとの間に前記第2平面ボイスコイル部が位置する前記第2磁気ギャップの一部が形成されるように位置決めする第1部分位置決め部を有し、
    2つの前記第1固定支持部材部分の他方及び2つの前記第2固定支持部材部分の他方のそれぞれは、前記第2内ヨークと前記第1外ヨーク及び前記第2外ヨークとを、前記第2内ヨークと前記第1外ヨークとの間に前記第1平面ボイスコイル部が位置する前記第1磁気ギャップの一部が形成されるとともに、前記第2内ヨークと前記第2外ヨークとの間に前記第2平面ボイスコイル部が位置する前記第2磁気ギャップの一部が形成されるように位置決めする第2部分位置決め部を有する請求項3記載のスピーカ装置。
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