JP5585876B2 - メディアコンバータ、スイッチングハブ、及びオートネゴシエーションシステム - Google Patents

メディアコンバータ、スイッチングハブ、及びオートネゴシエーションシステム Download PDF

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Description

本発明は、メディアコンバータ、スイッチングハブ、及びオートネゴシエーションシステムに関するものである。
従来、二つのLAN(Local Area Network)の間にデータ変換装置を接続した場合において、データ変換装置が備える二つのLANインタフェース部に速度差が生じた際に、簡易な方法で速度調停を行う先行技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
上記の先行技術では、データ変換装置は、第一のLANインタフェース部と第二のインタフェース部でそれぞれ第一オートネゴシエーションを実行し、第一オートネゴシエーションの結果を基に、二つのLANインタフェース部に共通する最も優れた速度調停用共通通信条件を選択し、速度調停用共通通信条件と不一致のLANインタフェース部に対して速度調停用共通通信条件に一致した通信速度とアクセス方式に設定するよう第二オートネゴシエーションを実行する。
上記の先行技術によれば、データ変換装置は、二つのLANインタフェース部の通信速度を一致させることができ、大容量の受信バッファメモリ部やフロー制御等の複雑な制御機構を設ける必要がなくなる。
特開2005−223394号公報
上述した先行技術は、従来、一般的に用いられるIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.3標準のオートネゴシエーションに基づきオートネゴシエーションを実行している。2つのスイッチングハブの間にメディアコンバータを接続した場合において、例えば、メディアコンバータと一方のスイッチングハブとの間でIEEE802.3標準のオートネゴシエーションを実行できない場合、上記の先行技術は実現できない。
具体的に、メディアコンバータに接続された2つのスイッチングハブのうち、一方のスイッチングハブが光ファイバケーブル及び光トランシーバケーブルを介して接続されており、他方のスイッチングハブがUTP(Unshielded Twisted Pair)で接続されている場合、他方のスイッチングハブは従来のオートネゴシエーションの動作を実行できる。しかし、一方のスイッチングハブとの間の通信速度は、光ファイバケーブルと光トランシーバの使用に依存する。したがって、上記のスイッチングハブ間では、自動的に互いの通信速度を同期させることは困難である。
そこで本発明は、メディアコンバータを介して接続された2つのスイッチングハブの間で、少なくともいずれか一方のスイッチングハブにおいて従来のオートネゴシエーションの動作を実行できない場合であっても、通信速度を設定することができるメディアコンバータ、スイッチングハブ、及びオートネゴシエーションシステムを提供しようとするものである。
上記の目的を達成するために、本発明のメディアコンバータは、第1のスイッチングハブ及び第2のスイッチングハブと接続されるメディアコンバータであって、第1のスイッチングハブから送信された第1のスイッチングハブが対応する通信速度の情報を含む制御信号を識別する制御符号識別部と、第1のスイッチングハブが対応する通信速度の情報を含むレイヤ2以上の形式の制御情報を生成して、第2のスイッチングハブに対して送信する制御情報送信部とを備える。
上記の目的を達成するために、本発明のスイッチングハブは、メディアコンバータを介して他のスイッチングハブと接続されるスイッチングハブであって、メディアコンバータから送信された他のスイッチングハブが対応する通信速度の情報を含むレイヤ2以上の形式の制御情報を受信した場合、他のスイッチングハブが対応する通信速度の情報に基づいて、メディアコンバータとの間で使用する通信速度を設定する帯域制御部を備える。
上記の目的を達成するために、本発明のオートネゴシエーションシステムは、メディアコンバータを介して第1のスイッチングハブと第2のスイッチングハブが接続され、メディアコンバータを介して第1のスイッチングハブと第2のスイッチングハブが互いに通信速度の設定を行うオートネゴシエーションシステムであって、メディアコンバータは、第1のスイッチングハブから送信された第1のスイッチングハブが対応する通信速度の情報を含む制御符号を識別する制御符号識別部と、第1のスイッチングハブが対応する通信速度の情報を含むレイヤ2以上の形式の制御情報を生成して、第2のスイッチングハブに対して送信する制御情報送信部とを備える。
本発明のメディアコンバータ、スイッチングハブ、及びオートネゴシエーションシステムによれば、メディアコンバータを介して接続された2つのスイッチングハブの間で、少なくともいずれか一方のスイッチングハブにおいて従来のオートネゴシエーションの動作を実行できない場合でも、通信速度を設定することができる。
オートネゴシエーションが実行されるネットワークの構成例を概略的に示す図である。 スイッチングハブ及びメディアコンバータの機能的な構成を概略的に示すブロック図である。 メディアコンバータによる通信速度の設定処理を示すフローチャートである。 スイッチングハブによる通信速度の設定処理を示すフローチャートである。 メディアコンバータによる応答パケットの転送処理を示すフローチャートである。 第1実施形態におけるオートネゴシエーションシステムの構成を概略的に示す図である。 第1実施形態におけるオートネゴシエーションシステムの構成を概略的に示す図である。 第2実施形態におけるオートネゴシエーションシステムの構成を概略的に示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下では、メディアコンバータ及びスイッチングハブを用いた実施形態を中心としてその詳細を説明するが、これによりメディアコンバータ及びスイッチングハブを用いて実行されるオートネゴシエーションシステムについても明らかとなる。
図1は、オートネゴシエーションが実行されるネットワーク1の構成例を概略的に示す図である。オートネゴシエーションは、1つのメディアコンバータを介して接続された2つのスイッチングハブの間で実行される。
ネットワーク1内には図示しない複数のスイッチングハブが相互に接続されており、このうちスイッチングハブ2,4は、それぞれメディアコンバータ6,8に接続されている。また、メディアコンバータ6,8はそれぞれ、ネットワーク1の外に配置されているスイッチングハブ10,12に接続されている。
スイッチングハブ10及びメディアコンバータ6は、例えば1000BASE−Xなどの通信規格に準拠した光ファイバケーブル14を介して接続されており、これらは相互にデータを光信号で送受信している。またスイッチングハブ12及びメディアコンバータ8も上記スイッチングハブ10及びメディアコンバータ6と同様に、光ファイバケーブル16を介して接続されており、これらは相互にデータを光信号で送受信している。
スイッチングハブ2及びメディアコンバータ6は、例えば10BASE−T、100BASE−TXや、1000BASE−T等の通信規格に準拠したUTPケーブル18を介して接続されており、これらは相互にデータを電気信号で送受信する。また、スイッチングハブ4及びメディアコンバータ8も上記のスイッチングハブ2及びメディアコンバータ6と同様に、UTPケーブル20に接続されており、これらは相互にデータを電気信号で送受信する。
ここで、スイッチングハブ2とスイッチングハブ10との間で、メディアコンバータ6を介し本発明のオートネゴシエーションの動作に基づいて、予め10Mbps、100Mpbs、1000Mbps(Gigabit Per Second)、全二重通信や、半二重通信等の通信モードが設定される。また、スイッチングハブ4及びスイッチングハブ12も、上記のスイッチングハブ2及びスイッチングハブ10と同様に、メディアコンバータ8を介し本発明のオートネゴシエーションの動作に基づいて、上記の通信モードが設定される。これにより、例えば、スイッチングハブ2とスイッチングハブ10との間のアクセス区間は、これらの間で使用されるべき特定の通信速度に基づいて通信が行われる。
図2は、スイッチングハブ4,12及びメディアコンバータ8の機能的な構成を概略的に示すブロック図である。ここでは、図1中に示すスイッチングハブ4、メディアコンバータ8及び、スイッチングハブ12の機能的な構成について概略的に説明するが、これらを用いて実行されるオートネゴシエーションが、オートネゴシエーションシステムである。
スイッチングハブ4は、ポート22及びPHY(Physical layer:物理層)24を備えている。このポート22は、例えばRJ(Registered Jack)45型コネクタであり、このコネクタにUTPケーブル20が接続されている。ポート22はデータを格納したフレームを電気信号に変換して、これに接続されているメディアコンバータ8に送信したり、メディアコンバータ8から送信された電気信号をUTPケーブル20を介して受信したりする。
スイッチングハブ4は、メディアコンバータ8との間で、従来のIEEE802.3標準のオートネゴシエーションに基づき、通信速度の設定を行う。スイッチングハブ4は、オートネゴシエーション機能を用い、通信モードを設定するために、自分が対応する通信速度の情報を含む制御符号をメディアコンバータ8へ送信する。また、スイッチングハブ4は、メディアコンバータ8から送信されたスイッチングハブ12が対応する通信速度を含む制御符号を受信する。スイッチングハブ4とメディアコンバータ8との間でやりとりされる制御符号は、IEEE802.3標準のオートネゴシエーションの規定に基づく。
また、図2では、単一のポート22を示しているが、スイッチングハブ4は複数のポートを備えていてもよい。またスイッチングハブ4は、図示しないCPU(Central Processing Unit)やメモリ、さらに、FPGA(Field Programmable Gate Array)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の集積回路を備えており、フレームの転送を行うことができる。
また、PHY24は、例えば、PHYチップにより構成されており、ポート22及びPHY24は、周知のスイッチングハブと同様にOSI参照モデルの物理層を形成している。ポート22によりデジタル形式で受信した電気信号をアナログ形式の電気信号に変換する(D/A変換)を行う。また、アナログ形式からデジタル形式への変換を行う。ポート22は通信対象となるスイッチングハブ12に通信速度を設定させるためのオートネゴシエーションを行う際、ポート22から通信速度を設定するための情報を示す制御符号を電気信号に変換してメディアコンバータ8に対して送信する。
メディアコンバータ8は、スイッチングハブ4から送信されたスイッチングハブ4が対応する通信速度の情報を含む制御符号を識別する制御符号識別部、スイッチングハブ4が対応する通信速度の情報を含むレイヤ2以上の形式の制御情報を生成して、スイッチングハブ12に対して送信する制御情報送信部、スイッチングハブ12から送信されたスイッチングハブ12が対応する通信速度の情報を含むレイヤ2以上の形式の制御情報を識別する制御情報識別部、スイッチングハブ12が対応する通信速度の情報を含む制御符号を生成して、スイッチングハブ4に対して送信する制御符号送信部、及び通信速度に応じて通信モードを変換できるバッファを備える。
図2を参照して、具体的に、メディアコンバータ8は、CPU26、T−SFP(T−Small Form factor Pluggable)28、PMA(Physical Media Attachment)30,32、PCS(Physical Coding Sublayer)34,36、BUF(Buffer)38、MAC(Media Access Control)40、IFS(InterFrame Signaling)42、及びSFP(Small Form factor Pluggable)44を備えている。
以下に説明するように、制御符号識別部はT−SFP28とCPU26が対応し、制御情報送信部はCPU26、MAC40、SFP44が対応し、制御情報識別部は、MAC40とCPU26が対応し、制御符号送信部はCPU26とT−SFP28が対応し、バッファはBUF38が対応する。
T−SFP28、PMA30,32、PCS34,36、及びSFP44はOSI参照モデルに規定されている物理層として位置づけられており、MAC40はデータリンク層として位置づけられている。
T−SFP28は、UTPケーブル20を接続するためのRJコネクタ等のポート28a及び、D/A変換を行うPHY28bにより構成されたモジュールである。T−SFP28は、スイッチングハブ4から送信された電気信号を受信してこれをPMA30へ転送する。ただしCPU26は、受信した電気信号に制御符号が含まれている場合、これを識別するとともに電気信号をPMA30へは転送せずに処理を終了(終端)する。
PMA30は、PCS34で並列処理するためにT−SFP28で受信した電気信号をパラレル変換して転送する。PCS34は、受信した電気信号を例えば4B/5B符号や64B/66B符号等の符号化処理を行い、BUF38を介してMAC40へ転送する。
BUF38は、MACフレームやIPパケット等のデータを一時的に保存しておく記憶領域である。BUF38は、10Mbps、100Mbps、1Gbs等の通信速度に応じて通信速度モードを変換することができる。具体的に、BUF38は、設定された通信モードに基づいて、保存されているデータの読み出し速度を制御する。CPU26は、制御符号を識別するとBUF38を制御し、制御符号に基づき上記の通信モードをBUF38に設定する。
MAC40は、例えば、FPGAやASIC等の集積回路により構成されており、フレームやIPパケット等の転送処理を行う。また、制御信号に基づいて通信モードの変換を行ったり、この制御信号に基づいてフレームやIP(Internet Protocol)パケットを生成したりする。
また、MAC40は、PCS34又はPCS36から転送された電気信号に基づいてフレーム単位又はIPパケット単位で転送処理を行うとともに、CPU26で識別された制御符号に基づいて、通信速度を設定するための情報(スイッチングハブ4が対応する通信速度)をデータ領域に格納したレイヤ2以上の制御情報を生成する。ここで、制御情報は、IPパケット形式の制御パケットである。なお、光ファイバケーブル16を介して接続されているスイッチングハブ12が、例えば、フレームの転送処理を行うレイヤ2スイッチである場合、上記の制御パケットに替えてMACフレーム形式の制御フレームを、制御情報として生成してもよい。
SFP44は、受信した光信号を電気信号に変換してMAC40へ転送したり、MAC40から転送されたデータを電気信号から光信号に変換して送信したりするポートを備えたモジュールである。
MAC40で生成された上記の制御パケットを含む電気信号は、PCS36、IFS42、PMA32を介してSFP44のE/O44aで光信号に変換されて光ファイバケーブル16を介してスイッチングハブ12へ転送される。
このとき、PCS36はPCS34と同様に符号化処理を行う。IFS42はメディアコンバータ8の状態を通知するための情報をフレームの間に挿入する。
スイッチングハブ12は、周知のレイヤ3スイッチ等のスイッチングハブと同様にパケットの転送処理を行うとともに、メディアコンバータ8から送信された制御パケットに基づいて通信速度の変換を行う。なお、メディアコンバータ8から制御フレームが転送された場合、スイッチングハブ12は、制御フレームに基づいて通信速度の変換を行う。
スイッチングハブ12は、メディアコンバータ8から送信されたスイッチングハブ4が対応する通信速度の情報を含むレイヤ2以上の形式の制御情報を受信した場合、スイッチングハブ4が対応する通信速度の情報に基づいて、メディアコンバータ8との間で使用する通信速度を設定する帯域制御部、及び、自分が対応する通信速度の情報を含むレイヤ2以上の形式の制御情報を生成し、メディアコンバータ8に対して送信する制御情報送信部を備える。
図2を参照して、具体的に、スイッチングハブ12は、CPU46、SFP48、PMA50、PCS52、及びMAC54を備えている。CPU46は、SFP48、MAC54、PMA50及びPCS52の各動作を制御している。
以下に説明するように、帯域制御部はCPU46、MAC54が対応し、制御情報送信部はCPU46、MAC54、SFP48が対応する。
SFP48は、上記メディアコンバータ8のSFP44と同様に、受信した光信号を電気信号に変換してMAC54へ転送したり、MAC54から転送されたデータを電気信号から光信号に変換して送信したりするポートを備えたモジュールである。またSFP48は、E/O48aで受信した制御パケットを光信号から電気信号に変換してPMA50へ転送する。
PMA50は、PCS52で符号化処理をするためにSFP48から転送された電気信号をパラレル変換して転送する。PCS52は、パラレル変換された電気信号に対して並列的に上記の符号化処理を行いMAC54へ転送する。
MAC54は、例えば、FPGAやASIC等の集積回路により構成されており、送信帯域制御部56、受信帯域制御部58、パケット・フレーム送信部60、及びパケット・フレーム受信部62を備えている。PCS52により転送された電気信号は、パケット・フレーム受信部62に転送される。
パケット・フレーム受信部62に転送された電気信号が制御パケットを含んでいる場合、CPU46は上記制御パケットのデータ領域に格納された通信速度を設定するための情報に基づいて、送信帯域制御部56及び受信帯域制御部58の通信モードを変換する。なお、送信帯域制御部56及び受信帯域制御部58は、10Mbps、100Mbps、1000Mbpsの各通信モードを備えており、制御パケットに基づいて上記3つの通信モードのうち一つの通信モードが決定される。
また、上記の通信モードを変換した後、通信速度の設定が完了したことを示す情報(スイッチングハブ12が対応する通信速度)をデータ領域に格納した制御情報としての応答パケットを生成し、これをパケット・フレーム送信部60からPCS52へ転送する。そして応答パケットは、PMA50を介してSFP48のE/O48aで光信号に変換されて光ファイバケーブル16を介してメディアコンバータ8へ転送される。
このとき、メディアコンバータ8のCPU26は、SFP44からPMA32、IFS42、及びPCS36を介してMAC40に転送された応答パケットに基づいて、スイッチングハブ12の通信速度の設定が完了したことを示す情報(スイッチングハブ12が対応する通信速度の情報)を含む制御符号を生成して、この制御符号をPHY28bで電気信号に格納する。そしてこの電気信号をT−SFP28からスイッチングハブ4へ送信する。
スイッチングハブ4は、上記の電気信号を受信するとPHY24で上記の制御符号を終端するとともに、図示しないスイッチングハブ4のCPUは、この制御符号に基づいて、スイッチングハブ12で通信速度の設定が完了したことを識別する。
このように、スイッチングハブ4から送信された制御符号がメディアコンバータ8で終端されてしまっても、メディアコンバータ8はこの制御符号に基づいて制御パケットを新たに生成するため、スイッチングハブ4とスイッチングハブ12との間で、透過的に通信速度の設定情報が転送される。
また、メディアコンバータ8のBUF38及びスイッチングハブ12のMAC54で10Mbps、100Mbps、及び1000Mbpsの通信モードに変換できるため、スイッチングハブ4の要求に対して柔軟に対応させることができる。
図3は、メディアコンバータ8による通信速度の設定処理を概略的に示すフローチャートである。以下、図2に示すスイッチングハブ4から送信された制御符号を受信して通信速度を設定する際にメディアコンバータ8で実行される処理について以下に説明する。
ステップS100:メディアコンバータ8は、T−SFP28で制御符号を含むデータを電気信号として受信する。CPU26は、電気信号に含まれている制御符号を識別する。
ステップS102:CPU26は、制御符号に基づいてBUF38の通信モードを決定する。
ステップS104:メディアコンバータ8は、制御符号に基づいてデータ領域に通信速度の設定情報を格納した制御パケットをMAC40で生成する。なお、例えばレイヤ2スイッチのようにフレームの転送処理を実行するスイッチングハブに転送する場合、MACフレーム形式の制御フレームに通信速度の設定情報を格納してもよい。
ステップS106:メディアコンバータ8は、MAC40で生成した制御パケットをスイッチングハブ12へ転送してこの処理を終了(END)する。
図4は、スイッチングハブ12による通信速度の設定処理を示すフローチャートである。以下、図2に示すメディアコンバータ8から送信された制御パケットを受信して、通信速度を設定する際にスイッチングハブ12で実行する処理について説明する。
ステップS200:スイッチングハブ12は、SFP48で制御パケットを受信する。
ステップS202:スイッチングハブ12は、制御パケットに格納された通信速度の設定情報に基づいて、送信帯域制御部56の通信モード(10Mbps、100Mbps、1000Mbps)を決定する。
ステップS204:次に、スイッチングハブ12は制御パケットに格納された通信速度の設定情報に基づいて、受信帯域制御部58の通信モード(10Mbps、100Mbps、1000Mbps)を決定する。
ステップS206:スイッチングハブ12は、送信帯域制御部56及び受信帯域制御部58の通信モードを決定すると、通信速度の設定が完了したこと示す応答情報を格納した応答パケットをMAC54で生成して、次のステップS208へ進む。なお、スイッチングハブ4が例えばレイヤ2スイッチのようにフレームの転送処理を行う場合、MACフレーム形式の応答フレームに上記の設定が完了したことを示す応答情報を格納してもよい。
ステップS208:スイッチングハブ12は、パケット・フレーム送信部60から応答パケット送信し、この応答パケットをPCS52、PMA50を介してSFP48のE/O48aで光信号に変換するとともに、この光信号をメディアコンバータ8へ転送してこの処理を終了(END)する。
図5は、メディアコンバータ8による応答パケットの転送処理を示すフローチャートである。以下、スイッチングハブ12から送信された応答パケットを受信したメディアコンバータ8で実行される応答パケットの転送処理について説明する。
ステップS300:メディアコンバータ8は、SFP44で応答パケットを受信し、これをPMA32、IFS42、及びPCS36を介してMAC40へ転送して次のステップS302へ進む。
ステップS302:メディアコンバータ8は、MAC40で応答パケットのデータ領域に含まれるスイッチングハブ12による通信速度の設定が完了したこと示す応答情報に基づいて、この情報を示す制御符号を生成する。そして制御符号はPHY28bで電気信号に格納される。
ステップS304:メディアコンバータ8は、ポート28aから制御符号を含む電気信号をスイッチングハブ4に対して送信してこの処理を終了(END)する。
図6は、第1実施形態におけるオートネゴシエーションシステムの構成を概略的に示す図である。スイッチングハブ4で生成された通信速度の設定情報が、メディアコンバータ8を介してスイッチングハブ12に転送され、メディアコンバータ8及びスイッチングハブ12の通信モードが決定されるまでのオートネゴシエーションシステムについて説明する。なお、図に示す四角で囲まれた「/C/」は通信モードを設定するための情報を示す制御符号64を表している。また図に示す「/D/」は、通信速度を設定するための情報がデータ領域に格納された制御情報66を表している。また、「/C/」及び「/D/」が転送される方向を図に示す鎖線の矢印で表している。
〔オートネゴシエーションシステム〕
スイッチングハブ4のPHY24で制御符号64を電気信号に格納してポート22から送信する。例えば、制御符号64は100Mbpsの通信速度に設定する旨の情報を示している。
メディアコンバータ8は、ポート28aで受信した制御符号64をPHY28bに転送する。このときCPU26は、この制御符号64に基づいてBUF38の一時記憶領域を100Mbpsに対応した通信速度モードに変換する。また、制御符号64はPHY28bで終端される。
また、CPU26は制御符号64に基づいて、100Mbpsの通信速度に設定する旨の制御情報66を生成する。
MAC40は、制御情報66をPCS36へ転送する。PCS36はこの制御情報66を含む電気信号を符号化し、PMA32を介してSFP44へ転送する。SFP44は、制御情報66を含む電気信号を光信号に変換してスイッチングハブ12へ転送する。
スイッチングハブ12は、上記の制御情報66を受信するとこれをPMA50、PCS52を介してMAC54のパケット・フレーム受信部62へ転送する。CPU46は、パケット・フレーム受信部62で制御情報66に基づいて、送信帯域制御部56及び受信帯域制御部58の通信速度モードを100Mbpsに設定する。
このように、スイッチングハブ4から送信された通信速度の設定情報はメディアコンバータ8で終端されることなく、スイッチングハブ12へ中継される。
従来のメディアコンバータ及びスイッチングハブでは、これらが光ファイバケーブルで直接接続されている場合、メディアコンバータ及びスイッチングハブとの間で設定される通信速度は光ファイバケーブルと光トランシーバの仕様に依存するため、単一の通信速度にしか設定できない。しかし、メディアコンバータ8はBUF38が複数の通信速度に対応できる一時記憶領域を備えており、スイッチングハブ12も同様に、送信帯域制御部56及び受信帯域制御部58を備えている。このため、スイッチングハブ12は、スイッチングハブ4からの要求に柔軟に対応することができる。したがって、上記の光ファイバケーブルと光トランシーバの仕様に依存することなく、スイッチングハブ4とスイッチングハブ12との間で柔軟に通信速度を設定することができる。
図7は、第1実施形態におけるオートネゴシエーションシステムの構成を概略的に示す図である。以下では、図6に示すスイッチングハブ12で制御情報66に基づいて通信速度を100Mbpsに設定した後、この設定が完了したことを示す情報をスイッチングハブ12からメディアコンバータ8を介してスイッチングハブ4へ転送するまでのオートネゴシエーションシステムについて説明する。なお、図に示す四角で囲まれた/D/は、スイッチングハブ12による通信速度の設定が完了したことを示す情報がデータ領域に格納された制御情報66a(以下、「応答パケット66a」と称する。)を表している。また、/C/は、スイッチングハブ12による通信速度の設定が完了したことを示す制御符号64aを表している。
スイッチングハブ12は、制御情報66に基づいて送信帯域制御部56及び受信帯域制御部58の通信速度を100Mbpsに設定した後、この設定が完了したことを示す情報をデータ領域に格納した応答パケット66aを生成する。
パケット・フレーム送信部60は、応答パケット66a含む電気信号をPCS52へ転送し、PCS52で符号化処理を実行してPMA50へ転送する。そして、応答パケット66aはPMA50を介してSFP48のE/O48aで光信号に変換されてメディアコンバータ8へ送信される。
メディアコンバータ8は、SFP44で受信した応答パケット66a含む光信号を電気信号に変換した上で、PMA32、IFS42及びPCS36を介してMAC40へ転送する。応答パケット66aは、MAC40でそのデータ領域が参照される。このとき、CPU26はデータ領域に格納された情報に基づいてスイッチングハブ12が通信速度を100Mbpsに設定したことを識別する。
そして、メディアコンバータ8は、上記の応答パケット66aに基づいてスイッチングハブ12による通信速度(100Mbps)の設定が完了したことを示す制御符号64aを生成してPHY28bで電気信号に格納するとともに、ポート28aからスイッチングハブ4に対して送信する。
スイッチングハブ4は、制御符号64aを含む電気信号をポート22で受信すると、これをPHY24へ転送する。スイッチングハブ4は、PHY24で制御符号64aを参照し、これに基づいてスイッチングハブ12による通信速度(100Mbps)の設定が完了したことを認識する。
以上により、スイッチングハブ4とスイッチングハブ12との間の通信速度の設定は完了し、以降、スイッチングハブ4とスイッチングハブ12とは100Mbpsの通信速度で通信を行う。
図8は、第2実施形態におけるオートネゴシエーションシステムの構成を概略的に示す図である。図6、図7に示すオートネゴシエーションシステムは、スイッチングハブ4からの要求をスイッチングハブ12で処理しているが、本実施形態では、双方のスイッチングハブ4,12から通信速度の設定情報を送信して、最適な通信速度を設定する。なお、以下では第1実施形態と重複する説明は適宜省略し、第1実施形態と相違する点を中心に説明する。
スイッチングハブ4は、制御符号68を生成してメディアコンバータ8へ送信する。また、スイッチングハブ12は制御情報70をメディアコンバータ8へ送信する。このとき制御符号68は、スイッチングハブ4が備えている通信速度モード(10Mbps,100Mbps)を示している。また、制御情報70はスイッチングハブ12が備えている通信速度モード(10Mbps、100Mbps,1000Mbps)の情報を含んでいる。
メディアコンバータ8は、T−SFP28で受信した制御符号68をPHY28bで参照する。また、メディアコンバータ8は、SFP44で受信した制御情報70をMAC40で参照する。ここで通信速度の決定方法として、例えば制御符号68に示されている通信速度モード(10Mbps、100Mbps)と、制御情報70に示されている(10Mbps、100Mbps,1000Mbps)とを照合する。そして相互に適合する通信速度(10Mbps、100Mbps)のうち、最も速度の速い通信速度モード(100Mbps)を決定してBUF38の通信速度モードを100Mbpsに対応させる。
また、メディアコンバータ8は、制御符号68に基づいてスイッチングハブ4が備えている通信速度モードの情報を含む制御情報68aを生成し、この制御情報68aをスイッチングハブ12へ転送する。さらに、制御情報70に基づいてスイッチングハブ12が備えている通信速度モードの情報を含む制御符号70aを生成し、これをPHY28bで電気信号に格納してスイッチングハブ4へ送信する。
制御情報68aを受信したスイッチングハブ12はMAC54でこれを参照する。そして、制御情報68aとスイッチングハブ12が備えている通信速度モード(10Mbps、100Mbps,1000Mbps)とを照合して、相互に適合する通信速度(10Mbps、100Mbps)のうち、最も速度の速い通信速度モード(100Mbps)を送信帯域制御部56及び受信帯域制御部58に設定する。
なお、このとき図7に示すオートネゴシエーションシステムと同様に通信速度の設定が完了したことを示す応答情報を生成して、スイッチングハブ4へ送信してもよい。
また、スイッチングハブ4は、制御符号70aを受信するとこの情報をPHY24で参照する。そして上記のメディアコンバータ8及びスイッチングハブ12と同様に、制御符号70aとスイッチングハブ4が備えている通信速度モード(10Mbps、100Mbps)とを照合して、相互に適合する通信速度(10Mbps、100Mbps)のうち、最も速度の速い通信速度モード(100Mbps)決定する。
このように、メディアコンバータ8は、スイッチングハブ4及びスイッチングハブ12の双方向で実行されるオートネゴシエーションを中継することができる。すなわち、スイッチングハブ4に対しては既存のスイッチングハブを用いて従来のオートネゴシエーションを実行させつつ、スイッチングハブ12ではこれに対応して柔軟に通信速度を設定することができる。また、メディアコンバータ8は、複数の通信速度モードに変換できるBUF38を備えており、スイッチングハブ12も同様に複数の通信速度モードに変換できる送信帯域制御部56及び受信帯域制御部58を備えている。これにより、メディアコンバータ8及びスイッチングハブ12は、これらの間で実行される通信速度を光ファイバケーブルと光トランシーバの仕様に依存することなく柔軟に対応することができる。
2,4,10,12 スイッチングハブ
6,8 メディアコンバータ
14,16 光ファイバケーブル
38 BUF
56 送信帯域制御部
58 受信帯域制御部

Claims (5)

  1. 第1のスイッチングハブ及び第2のスイッチングハブと接続されるメディアコンバータであって、
    前記第1のスイッチングハブから送信された前記第1のスイッチングハブが対応する通信速度の情報を含む制御符号を識別する制御符号識別部と、
    前記第1のスイッチングハブが対応する通信速度の情報を含むレイヤ2以上の形式の制御情報を生成して、前記第2のスイッチングハブに対して送信する制御情報送信部と、
    前記第2のスイッチングハブから送信された前記第2のスイッチングハブが対応する通信速度の情報を含むレイヤ2以上の形式の制御情報を識別する制御情報識別部と、
    前記第2のスイッチングハブが対応する通信速度の情報を含む制御符号を生成して、前記第1のスイッチングハブに対して送信する制御符号送信部と、
    を備え、
    前記レイヤ2以上の形式の制御情報は、MACフレーム形式又はIPパケット形式であり、
    前記制御符号は、IEEE802.3標準のオートネゴシエーションの規定に基づく、
    メディアコンバータ。
  2. 前記通信速度に応じて通信モードを変換できるバッファ
    を備える請求項1に記載のメディアコンバータ。
  3. メディアコンバータを介して他のスイッチングハブと接続されるスイッチングハブであって、
    前記メディアコンバータから送信された前記他のスイッチングハブが対応する通信速度の情報を含むレイヤ2以上の形式の制御情報を受信した場合、前記他のスイッチングハブが対応する通信速度の情報に基づいて、前記メディアコンバータとの間で使用する通信速度を設定する帯域制御部と、
    自分が対応する通信速度の情報を含むレイヤ2以上の形式の制御情報を生成し、前記メディアコンバータに対して送信する制御情報送信部と、
    を備え、
    前記レイヤ2以上の形式の制御情報は、MACフレーム形式又はIPパケット形式である
    スイッチングハブ。
  4. メディアコンバータを介して第1のスイッチングハブと第2のスイッチングハブが接続され、前記メディアコンバータを介して前記第1のスイッチングハブと第2のスイッチングハブが互いに通信速度の設定を行うオートネゴシエーションシステムであって、
    前記メディアコンバータは、
    前記第1のスイッチングハブから送信された前記第1のスイッチングハブが対応する通信速度の情報を含む制御符号を識別する制御符号識別部と、
    前記第1のスイッチングハブが対応する通信速度の情報を含むレイヤ2以上の形式の制御情報を生成して、前記第2のスイッチングハブに対して送信する制御情報送信部と
    を備え、
    前記第2のスイッチングハブは、
    前記メディアコンバータから送信された前記第1のスイッチングハブが対応する通信速度の情報を含む前記レイヤ2以上の形式の制御情報を受信した場合、前記第1のスイッチングハブが対応する通信速度の情報に基づいて、前記メディアコンバータとの間で使用する通信速度を設定する帯域制御部と、
    自分が対応する通信速度の情報を含むレイヤ2以上の形式の制御情報を生成し、前記メディアコンバータに対して送信する制御情報送信部と、
    を備え、
    前記メディアコンバータは、
    前記第2のスイッチングハブから送信された前記第2のスイッチングハブが対応する通信速度の情報を含む前記レイヤ2以上の形式の制御情報を識別する制御情報識別部と、
    前記第2のスイッチングハブが対応する通信速度の情報を含む制御符号を生成して、前記第1のスイッチングハブに対して送信する制御符号送信部と、
    を備え、
    前記レイヤ2以上の形式の制御情報は、MACフレーム形式又はIPパケット形式であり、
    前記制御符号は、IEEE802.3標準のオートネゴシエーションの規定に基づく、
    オートネゴシエーションシステム。
  5. 前記メディアコンバータは、
    前記通信速度に応じて通信モードを変換できるバッファ
    を備える請求項4に記載のオートネゴシエーションシステム。
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