JP5583652B2 - ダイバーシチ結合および対数尤度スケーリングのための無線通信における雑音分散推定 - Google Patents

ダイバーシチ結合および対数尤度スケーリングのための無線通信における雑音分散推定 Download PDF

Info

Publication number
JP5583652B2
JP5583652B2 JP2011247485A JP2011247485A JP5583652B2 JP 5583652 B2 JP5583652 B2 JP 5583652B2 JP 2011247485 A JP2011247485 A JP 2011247485A JP 2011247485 A JP2011247485 A JP 2011247485A JP 5583652 B2 JP5583652 B2 JP 5583652B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
tones
noise variance
edge
channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011247485A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012075144A5 (ja
JP2012075144A (ja
Inventor
ジューン・ナムグーン
ハオ・シュ
ピーター・ジェイ.・ブラック
スリカント・ジャヤラマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2012075144A publication Critical patent/JP2012075144A/ja
Publication of JP2012075144A5 publication Critical patent/JP2012075144A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5583652B2 publication Critical patent/JP5583652B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0202Channel estimation
    • H04L25/0224Channel estimation using sounding signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/20Arrangements for detecting or preventing errors in the information received using signal quality detector
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/10Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
    • H04B1/1027Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference assessing signal quality or detecting noise/interference for the received signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0202Channel estimation
    • H04L25/021Estimation of channel covariance
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only

Description

本開示は一般に通信に関する。より詳細には、無線通信における雑音分散推定技術に関する。
典型的な通信システムにおいて、伝送されるべきデータは「符号シンボル」と呼ばれるシンボルの系列を生成するターボ符号で符号化される。いくつかの符号シンボルは、ブロック化され、信号コンステレーションの一つの点にマッピングされるかもしれない。それによって、複素「変調シンボル」のシーケンスが生成される。このシーケンスは、無線チャネル上で伝送される連続した時間信号を生成する変調器に印加されるかもしれない。
受信機において、変調シンボルは、チャネル内の雑音および他の擾乱により、元の信号コンステレーションの点の正確な位置に対応しないかもしれない。信号コンステレーションの受信点に基づいて、どの変調シンボルが最も送信されたらしいかについて軟判定するために復調器が用いられるかもしれない。軟判定は、符号シンボルの対数尤度比(LLR)を決定するために用いられるかもしれない。ターボ復号器は、元の送られたデータを復号するために符号シンボルのLLRのシーケンスを用いる。
複数のアンテナを用いる受信機において、各アンテナに対する軟判定を結合するために、パイロット加重結合(PWC)がしばしば用いられる。次に、結合された軟判定は、符号シンボルに対するLLRを計算するために用いられるかもしれない。
米国特許法119条の下での優先権主張。
本特許出願は2004年9月17に出願された仮出願番号60/611,028 "Noise Variance
Estimation for Diversity Combining and Log- likelihood Ratio (LLR) Scaling in Platinum Broadcast"(「プラチナ放送におけるダイバーシチ結合および対数尤度比(LLR)スケーリングのための雑音分散推定」) の優先権を主張する。これはこの文書の譲渡人に譲渡され、これによって、ここに参照として明白に組み込まれている。
上記の方法に関する1つの問題は各アンテナに対して熱雑音に差があるかもしれないことである。その結果、軟判定を結合するためのPWC処理は信号対雑音比(SNR)を最適化しないかもしれない。従って、当業者には、受信機に取り付けられた1つ以上のアンテナに対する熱雑音を考慮する改良した復調処理に対する要求がある。
本発明の1つの態様において、雑音分散推定法は、直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む信号を受信することを含む。OFDMは、帯域内パイロットトーンを含む帯域内トーン、並びに帯域エッジパイロット信号およびガードトーンを含む帯域エッジトーンを有する。本方法は、帯域内パイロットトーンおよび帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定を用いて帯域内トーンに対する実効雑音分散(an effective noise variance)を推定すること、並びに帯域エッジパイロットトーン、帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定およびガードトーンを用いて帯域エッジトーンに対する実効雑音分散を推定することをさらに含む。
本発明の他の態様において、雑音分散推定方法は、各々が、帯域内パイロットトーンを含む帯域内トーン並びに帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンを有する複数のOFDMシンボルを含む信号を受信することと、1つ以上のOFDMシンボルの帯域内トーンに対する雑音分散を推定し、雑音分散推定を加重し、加重された雑音分散推定を相互に結合し、および結合された加重雑音分散推定をOFDMシンボルの1つに対する時間平均重みの関数であるスケーラでスケーリングすることによってOFDMシンボルの1つの帯域内トーンに対する実効雑音分散を推定することと、OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーン、OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定および前記OFDMシンボルの1つに対するガードトーンを用いて前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジトーンに対する実効雑音分散を推定することとを含む。
本発明のさらに他の態様において、雑音分散推定方法は、各々が、帯域内パイロットトーンを含む帯域内トーン並びに帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンを有する複数のOFDMシンボルを含む信号を受信することと、OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンとOFDMシンボルの1つのチャネル推定とを用いてOFDMシンボルの1つの帯域内トーンに対する実効雑音分散を推定すること(このチャネル推定は2つ以上のOFDMシンボルにわたり時間平均される)と、OFDMシンボルの1つのパイロットトーン、OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定およびOFDMシンボルの1つのガードトーンを用いてOFDMシンボルの1つの帯域エッジトーンに対する実効雑音分散を推定することとを含む。
本発明のさらに他の態様において、雑音分散推定方法は、各々が、帯域内パイロットトーンを含む帯域内トーン並びに帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンを有する複数のOFDMシンボルを含む信号を受信することと、OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンとOFDMシンボルの1つのチャネル推定とを用いてOFDMシンボルの1つの帯域内トーンに対する実効雑音分散を推定することと、OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーン、OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定およびOFDMシンボルの1つのガードトーンから帯域エッジトーンに対する平均実効雑音分散を推定し、OFDMシンボルのエッジトーンを帯域エッジトーンに対する平均実効雑音分散と帯域内トーン対する実効雑音分散との最大値に等しい実効雑音分散に割当て、かつ帯域エッジトーンに対する実効雑音分散をエッジトーンの実効雑音分散と帯域内トーンの実効雑音分散の間に内挿することとによって、OFDMシンボルの1つの帯域エッジトーンに対する実効雑音分散を推定することとを含む。
本発明のさらに他の態様において、帯域内パイロットトーンを含む帯域内トーン並びに帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンを有するOFDMシンボルを含む信号を受信するように構成された復調器であって、帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定および帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定を生成するように構成されたチャネル推定器と、帯域内パイロットトーンおよび帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定を用いて帯域内トーンに対する実効雑音分散を推定するように構成された帯域内推定器と、帯域エッジパイロットトーン、帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定およびガードトーンを用いて帯域エッジトーンに対する実効雑音分散を推定するように構成された帯域エッジ推定器とを含む復調器。
本発明の他の態様において、各々が、帯域内パイロットトーンを含む帯域内トーン並びに帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンを有する複数のOFDMシンボルを含む信号を受信するように構成された復調器であって、OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定を生成するように構成されたチャネル推定器と、1つ以上のOFDMシンボルの帯域内トーンに対する実効雑音分散を推定し、雑音分散推定に加重し、加重雑音分散推定を結合し、および結合した加重雑音分散推定をスケーリングすることによりOFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンに対する実効雑音分散を推定するように構成された帯域内推定器と、並びにOFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーン、OFDMシンボルの1つの帯域エッジトーンに対するチャネル推定、およびOFDMシンボルの1つのガードトーンとを用いてOFDMシンボルの1つの帯域エッジトーンに対する実効雑音分散を推定するように構成された帯域エッジ推定器とを含む復調器。
本発明のさらに別の態様において、各々が、帯域内パイロットトーンを含む帯域内トーン並びに帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンを有する複数のOFDMシンボルを含む信号を受信するように構成された復調器であって、OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定およびOFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定を生成するように構成されたチャネル推定器であって、OFDMシンボルの帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定は2つ以上のOFDMシンボルを時間平均される推定器と、OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンとOFDMシンボルの1つのチャネル推定を用いてOFDMシンボルの1つの帯域内トーンに対する実効雑音分散を推定するように構成された帯域内推定器と、並びにOFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーン、OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定およびOFDMシンボルの1つのガードトーンとを用いてOFDMシンボルの1つの帯域エッジトーンに対する実効雑音分散を推定するように構成された帯域エッジ推定器とを含む復調器。
本発明のさらに他の態様において、各々が、帯域内パイロットトーンを含む帯域内トーン並びに帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンを有する複数のOFDMシンボルを含む信号を受信するように構成された復調器であって、OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定およびOFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定を生成するように構成されたチャネル推定器と、OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンを用いてOFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンに対する実効雑音分散を推定するように構成された帯域内推定器と、並びにOFDMシンボルの1つの帯域エッジトーンに対する平均実効雑音分散をOFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーン、OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定およびOFDMシンボルの1つのガードトーンから推定し、OFDMシンボルのエッジトーンをOFDMシンボルの1つの帯域エッジトーンに対する平均実効雑音分散とOFDMシンボルの1つの帯域内トーンに対する実効雑音分散との最大値に等しい実効雑音分散に割当て、および帯域エッジトーンに対する実効雑音分散をエッジトーンの実効雑音分散と帯域内トーンの実効雑音分散との間に内挿することにより推定するように構成された帯域エッジ推定器とを含む復調器。
図1は通信システムの一例を示す概念的ブロック図である。 図2は受信機と交信している送信機の例を示す概念的ブロック図である。 図3はCDMAおよびOFDM通信の双方をサポートするハイブリッド多元接続通信システムにおける伝送波形の例である。 図4はハイブリッド多元接続通信システム用の受信機内のOFDM復調器の機能を例示する概念的ブロック図である。 図5はハイブリッド多元接続通信システム用の2アンテナ受信器内の、OFDM復調器の機能を例示する概念的ブロック図である。 図6は、周波数領域のOFDMシンボルのグラフ図である。 図7はそれぞれのアンテナに対する実効雑音分散を計算することができるチャネル推定器の機能を例示する概念的ブロック図である。
本発明の種々の実施例が例示として示されおよび説明される以下の詳細な説明から、本発明の他の実施例が当業者に容易に明らかになるであろうことが理解される。後で理解されるように、本発明は、本発明の精神と範囲から逸脱しないすべての他の異なる実施例が可能であり、そのいくつかの詳細は種々の点で変更が可能である。従って、図面および詳細な説明は事実上例示と見なされるべきであり、制約と見なされるべきではない。
以下の詳細な説明は、添付された図面と共に本発明の種々の実施例の説明として意図されており、本発明が実行されるかもしれない実施例のみを記述することは意図されていない。本発明の完全な理解を提供するために詳細な説明は具体的な詳細を含む。しかし、本発明がこれらの具体的な詳細を伴わないで実行されるかもしれないことは当業者に明白になるだろう。ある場合には、本発明の概念があいまいになることを避けるために、周知の構造と部品がブロック図の形で示される。
図1は通信システムの一例を示す概念的ブロック図である。通信システム100は、任意の数のAT104間の通信をサポートする接続網(AN)102を含むかもしれない。AN102は、AN102の外にあるインターネット、企業イントラネット、公衆交換電話網、放送網または他のネットワークのような付加的ネットワーク110Aおよび110Bに接続されるかもしれない。無線ハンドセットもしくは電話、携帯電話、データ送受信機、ページング受信機、モデム、または他の無線端末を非限定的に含むアクセス端末(AT)104は、AN102と交信できる固定または移動デバイスの任意の形式であるかもしれない。
AN102は地域の中に分散されている多くの基地局と共に実施されるかもしれない。地域はセルとして知られるより小さい領域に細分されるかもしれない。このセルは各セルにサービスを提供する1つの基地局を有する。高いトラヒックの用途においては、セルはさらにセクタに分割される。このセクタは各セクタにサービスを提供する1つの基地局を有する。簡単さのために、1つの基地局(BS)106を示す。基地局制御器(BSC)108は複数の基地局の動作を調整するため、およびAN102外のネットワークとのインタフェイスを提供するために用いられるかもしれない。
図2は受信機と交信している送信機の一例を示す概念的ブロック図である。送信機202および受信機204は、スタンドアロンエンティティであるかまたは通信システムに統合されているかもしれない。通信システムにおいて、送信機202は、基地局106内にあるかもしれない。また、受信機204はAT104内にあるかもしれない。代替的には、送信機202はAT104内にあるかもしれない。また、受信機204は、基地局106内にあるかもしれない。
送信機202において、ターボ符号器206は、前方誤り訂正(FEC)を容易にするためにデータに対して逐次符号化処理を適用するために用いられるかもしれない。符号化処理の結果、誤差を補正するために受信機が用いる冗長度を持った符号シンボルのシーケンスが生ずる。符号シンボルは変調器208に入力され、そこで互いにブロック化され、信号コンステレーション上の座標にマッピングされるかもしれない。信号コンステレーション内の各点の座標は、ベースバンドの直交成分を表し、これらの成分は、無線チャネル212上での送信前に直交搬送波信号を変調するためにアナログフロントエンド210によって用いられる。
受信機204内のアナログフロントエンド214は、直交搬送波信号をそれらのベースバンド成分へ変換するために用いられるかもしれない。復調器216はベースバンド成分を変換して信号コンステレーション内のそれらの正しい点へ戻すかもしれない。チャネル212における雑音および他の外乱により、ベースバンド成分は元々の信号コンステレーションの正当な位置に対応しないかもしれない。復調器216は、チャネルの周波数応答により信号コンステレーション内の受信点を補正し、補正された受信点に最も近い信号コンステレーション内の有効なシンボルを選択することにより、どの変調シンボルが最も送信されたらしいかを検出する。これらの選択は「軟判定」と呼ばれる。軟判定は、符号シンボルのLLRを決定するためにLLR計算モジュール218で用いられる。ターボ復号器220は、元々送信されたデータを復号するために符号シンボルLLRのシーケンスを用いる。
通信システムは多くの異なる技術で実施されるかもしれない。当業者に周知の符号分割多元接続(CDMA)は一例にすぎない。CDMAはスペクトル拡散通信方式に基づく変調および多元接続方式である。CDMA通信システムにおいて、多くの信号が同じ周波数スペクトルを共有する。その結果、そのようなシステムは大きなユーザ容量を提供する。これは、異なる符号で各信号を伝送し、それにより、信号波形のスペクトルを拡散することによって、達成される。送信された信号は、信号を逆拡散するための対応する符号を用いる復号器により受信機内で分離される。不要な信号、すなわち、異なる符号を持つ信号は、逆拡散されず、雑音に寄与する。
直交周波数分割多重(OFDM)は通信システムで実施することができる技術の他の一例である。OFDMはデータが正確な周波数で分離された多くの搬送波上に分配されるスペクトル拡散法である。その間隔は、受信機がその受信機に対して意図された周波数以外の周波数を感知しないようにするために「直交性」を与える。当業者に周知であるがOFDMは、商業的および私的放送に一般的に用いられるが、そのような用途に制限されない。
通信システムの少なくとも1つの実施例において、CDMAおよびOFDM通信の双方を用いたハイブリッド多元接続方式が用いられるかもしれない。このハイブリッドシステムは既存のインフラストラクチャに統合された放送サービスの領域で幅広く受け入れられており、そのようなインフラストラクチャは、元々送信機と受信機間の2地点間通信をサポートするように設計されたものである。言い換えれば、1対1形式の通信システムは、他の技術と組み合わせたOFDM変調を用いて、1対多の放送送信にも用いられている。これらのシステムにおいて、送信機は、CDMA波形内にOFDMシンボルをパンクチャするために用いられるかもしれない。
図3はCDMAおよびOFDM通信双方をサポートするハイブリッド多元接続通信システムのための送信波形の例である。送信波形の構造、および特定の継続時間、チップ長、および値の範囲は、他の継続時間、チップ長、および値の範囲が通信システムの基本動作原理から逸脱することなく用いられるかもしれないという理解のもとで、例として提供される。スペクトル拡散符号発生器により出力される二進数の時間単位をここでは用語「チップ」と呼ぶ。この例は、"cdma2000 High Rate Packet Data Air Interface Specification," TIA/EIA/IS- 856プロトコル.(TIA/EIA/IS−856「cdma2000高速パケットデータ空間インタフェイス仕様」)をサポートするシステムと一致している。
送信波形300はフレームを用いて定義されるかもしれない。1フレームは1つの時間スロットが2048チップに対応する16個の時間スロット302を含むかもしれない。1.66ミリ秒(ms)の時間スロット継続時間、従って、26.56msのフレーム継続時間を有する時間スロット302。各時間スロット302は時間が半分の2個の半時間スロット302A、302Bに分割されるかもしれない。各半時間スロット302A、302B内でそれぞれ送信されるCDMAパイロットトーンバースト304A、304Bがある。各CDMAパイロットトーンバースト304A、304Bは関連する半時間スロット302A、302Bの概ね中央に位置する96チップであるかもしれない。媒体アクセス制御(MAC)チャネル306A、306B、306C、306Dは2個のバーストを含むかもしれない。これらは各半時間スロット302A、302Bのパイロットトーンバースト304A、304Bの直前および直後に送信される。MACは最大64個のスペクトル拡散符号チャネルを含むかもしれない。これらは64進ウォルシュ符号で直交カバーされている。MACチャネルは電力制御、データレート制御、およびその類似のもののようなCDMAオーバーヘッドに用いられるかもしれない。データは第1の半時間スロット302Aの残余の部分308A、308Bおよび第2の半時間スロット302Bの残余の部分308C、308D内で送られるかもしれない。
ハイブリッド通信システムの一実施例において、4個のOFDMシンボルが時間スロット302のデータ部分内にパンクチャされるかもしれない。これにより第1の半時間スロット302Aの初めの第0のOFDMシンボル308A、第1の半時間スロット302Aの終わりの第1のOFDMシンボル308B、第2の半時間スロット302Bの初めの第2のOFDMシンボル308C、第2の半時間スロット302Bの終わりの第3のOFDMシンボルとなる。この例では、各OFDMシンボルは400チップである。循環プレフィックス310は80チップを占め、320チップをデータおよびパイロットトーンを送信するために残す。320チップは周波数帯域にわたり320個の等間隔の直交トーンに変換される。周波数帯域のエッジにおけるトーンは隣接チャネル干渉(ACI)によって影響を受けるため、当業者はこれらのトーン上でいかなるデータも送らないような選択をするかもしれない。代わりに、「ガードバンド」と呼ばれる周波数帯のエッジは、「パイロットトーン」および「ガードトーン」を送信するために用いられるかもしれない。ACIによって影響を受けないトーンは、点在されたパイロットトーンと共に変調信号を送信するために通常用いられる。ガードトーンおよびパイロットトーン双方は既知のデータで変調される。用途によって、ガードトーンおよびパイロットトーンは、同じまたは異なるかもしれない。
図4はハイブリッド多元接続通信システムのための受信機におけるOFDM復調器の機能を例示する概念的ブロック図である。OFDM復調器402は、受信機内の任意の処理エンティティに統合されるかもしれないし、または、多くの処理エンティティ間に分布されるかもしれない。処理エンティティ(または、複数の処理エンティティ)はマイクロプロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、または他の任意のハードウェアおよび/またはソフトウェアベースの処理エンティティ(または複数のエンティティ)を含むかもしれない。代替的に、OFDM復調器402はマイクロプロセッサ、DSP、プログラマブルロジック、専用ハードウェア、または情報処理可能な任意の他のエンティティのような分離型処理エンティティであるかもしれない。
OFDM復調器402は、OFDMシンボルを処理するために用いられるかもしれない離散的フーリエ変換(DFT)404を含むかもしれない。DFT404は、OFDMシンボルを時間領域から周波数領域へ変換するために用いられるかもしれない。DFT404の出力は順次形式でパイロットトーンフィルタ406に送られるかもしれない。パイロットトーンフィルタ406は、パイロットトーンを選択するためのデシメータとして実施されるかもしれない。デシメータは、すべてのガードトーンを選択するようにも構成されるかもしれない。パイロットトーンフィルタ406からデータトーンフィルタ407への信号は、データトーンフィルタ407がいつデータをDFT404から信号デマッパー410へデータを通過させるべきかを指示するために用いられるかもしれない。信号デマッパー410は、データトーンで送信された一番もっともらしい信号コンステレーション内の変調シンボルに関して軟判定を行う。この判定は受信データおよびチャネル推定器408によって提供されたチャネルの周波数応答の推定に基づく。チャネル推定器408は、最小2乗チャネル推定手順または他の適切な手順を用いてパイロットトーンからチャネル周波数応答を推定するかもしれない。
チャネル推定器408は逆離散フーリエ変換(IDFT)412を伴って実施されるかもしれない。IDFT412はパイロットトーンを周波数領域から時間領域内の長さPサンプルのチャネルインパルス応答の推定へ変換する。ここでPはOFDMシンボル内のパイロットトーンの数である。次に、チャネルの周波数応答が、チャネルインパルス応答の推定からDFT414によって実施される内挿処理を用いてすべてのトーンに対して推定されるかもしれない。1/TをOFDMシンボルのチップレートとして、実際のチャネルのインパルス応答がPTより小さい場合、チャネル推定を計算するためにDFT414によって用いられるサンプル数は減少されるかもしれない。この場合、チャネルの周波数応答はL個のサンプルから推定されるかもしれない。ここで、LTはチャネルのインパルス応答の継続時間に等しい。用語Lは一般にチャネルインパルス応答の「遅延拡散」と呼ばれる。
チャネル推定は任意の与えられた時間スロット内のすべてのOFDMシンボルに対するチャネル推定を時間平均することにより改善されるかもしれない。図3で検討した例において、4個のOFDMシンボルからの4個のチャネル推定が時間平均されるかもしれない。理想的には、非因果性対称フィルタが4個のOFDMシンボルに対するチャネル推定を時間平均するために用いられるべきである。一例として、第1のOFDMシンボル308Bに対するチャネル推定は、第0、第1、および第2のOFDMシンボル308A、308B、308Cに対するチャネル推定を平均することにより計算されるかもしれない。同様に、第2のOFDMシンボル308Cに対するチャネル推定は、第1、第2および第3のOFDMシンボル308B、308C、308Dを平均することにより計算されるかもしれない。この方法はドップラーによって引き起こされるチャネル変動に起因するチャネル推定バイアスを最小にする。しかし、第0および第3のOFDMシンボル308A、308Dについては、隣接時間スロットがCDMA信号を含むかもしれないため、これは可能ではない。したがって、非因果性フィルタを第0および第3のOFDMシンボル308A、308Dに適用することができない。代わりに、第0のOFDMシンボル308Aに対するチャネル推定は、第0および第1のOFDMシンボル308A、308B間の加重平均処理によって計算されるかもしれない。また、第3のOFDMシンボル308Dに対するチャネル推定は、第2および第3のOFDMシンボル308C、308D間の加重平均処理によって計算されるかもしれない。代替的に、第0のOFDMシンボル308Aに対するチャネル推定は、第0、第1、第2のOFDMシンボル308A,308B、308C間の加重平均処理によって計算されるかもしれない。また、時間スロット内の第3のOFDMシンボル308Dに対するチャネル推定は、第1、第2、第3のOFDMシンボル308B,308C、308D間の加重平均処理によって計算されるかもしれない。しかし、後者の方法は高速移動において顕著なチャネル推定バイアスを引き起こすかもしれない。どちらにしても、時間スロット内の第1および第2のOFDMシンボル308B,308Cに対するチャネル推定は第0および第3のOFDMシンボル308A、308Dに対するチャネル推定より高精度であるべきである。
ダイバーシチ結合法を用いる多アンテナ用途においては、軟判定のシーケンスが各アンテナに対して生成されるかもしれない。任意の与えられたトーン(k)に対する軟判定は、LLR計算モジュールに送られる前に最大比結合(MRC)法を用いて結合されるかもしれない。MRC手法は与えられたトーンに対する各軟判定をm番目のアンテナについて
Figure 0005583652
でスケーリングする。ここで実効雑音分散
Figure 0005583652
は次式で定義される。
Figure 0005583652
ここで、
Figure 0005583652
はm番アンテナで受信されたk番トーンに対するチャネル推定の平均二乗誤差(MSE)、
Figure 0005583652
はm番アンテナで受信されたk番トーンの雑音分散である。
図5はハイブリッド多元接続通信システムのための2アンテナ受信機内のOFDM復調器の機能を例示する概念的ブロック図である。OFDM復調器502は、スタンドアロンの処理エンティティで実施されるか、複数の処理エンティティの中に分散されるか、または図4に関して説明したOFDM変調器と同じ方法で他の受信機エンティティに統合されるかもしれない。OFDM復調器502を、各アンテナあたり1個の割合で2個の復調チャネル502A、502Bと共に示す。しかしOFDM復調器は受信機のアンテナ数に依存する任意の数の復調チャネルと共に実施されるかもしれない。この例において、各復調チャネル502A、502B内のそれぞれの雑音分散推定器504A、504Bは、各トーンに対する実効雑音分散
Figure 0005583652
を推定する。各信号デパッパー410A、410Bによって生成された軟判定はスケーラ506A、506Bへ送られる。そこで軟判定は、
Figure 0005583652
倍にスケールされ、その後加算器508で他のスケールされた軟判定と結合される。
図6に周波数領域におけるOFDMシンボルを図式的に示す。図3に関連して上で検討したように、各OFDMシンボルはパイロットトーンおよびガードトーンのみを含むガードバンド602A、602Bを含むかもしれない。ACIによって影響されないトーンは、通常点在されたパイロットトーンと共に変調シンボルを送信するために用いられる。しかし、ACIによって影響されないトーンは、まだACIによって影響されたチャネル推定を有しているかもしれない。これは、チャネル推定が複数のパイロットトーンの内挿から計算されるからである。またいくつかの場合、それらのパイロットトーンはガードバンド領域に広がるかもしれない。チャネル推定がACIによって影響されるガードバンドの外側のそれらのトーンは、ガードバンド領域内のトーンと同様に「帯域エッジトーン」と呼ばれるだろう。これらのトーンはOFDMシンボル用の周波数帯域の帯域エッジ領域604A、604B内に見出すことができる。残余のトーンは、ACIによって影響されないチャネル推定と共に、「帯域内トーン」と呼ばれ、OFDMシンボルの帯域内領域606内に見つかるかもしれない。
図7はそれぞれのアンテナに対する実効雑音分散を計算することができるチャネル推定器の機能を例示する概念的ブロック図である。雑音分散推定器504がこの計算を実行するために用いられるかもしれない。雑音分散推定器504は、チャネル推定器408の一部として実施されるかもしれないし、スタンドアロンのエンティティであるかもしれないし、受信機内の他の処理エンティティの一部として実施されるかもしれないし、または受信機内の多くの処理エンティティの間に分散された機能を有しているかもしれない。雑音分散推定器504は、帯域内トーンに対する実効雑音分散を計算するように構成された帯域内推定器702、および帯域エッジトーンに対する実効雑音分散を計算するように構成された帯域エッジ推定器704を含むかもしれない。702の出力および704の出力はマルチプレクサ(MUX)703またはスイッチに送られる。次に、MUX703の出力はスケーラ506に送られる。帯域内トーンに対する実効雑音分散は帯域内パイロットトーンおよび帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定から計算されるかもしれない。帯域エッジトーンに対する実効雑音分散は帯域エッジパイロットトーンおよび帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定から計算されるかもしれない。帯域エッジトーンに対する実効雑音分散の精度は、ガードバンドトーンも用いることにより改善されるかもしれない。
帯域内推定器の動作を最初に検討する。帯域内トーンは、それに対するチャネル推定のMSEが帯域内トーンの雑音分散と次式で関係づけられているトーンである。
Figure 0005583652
ここで、cn,lはn番OFDMシンボルのチャネル推定に対する時間平均重みであり、σ(m)2はACIから影響されないm番目のアンテナで受信されたトーンの雑音分散である。雑音分散はすべての帯域内トーンについて同一であると見なすことができるためトーンインデックスすなわち添字kは削除されるかもしれない。
したがって、実効雑音分散は雑音分散と以下の式で関係づけられる。
Figure 0005583652
雑音分散σ(m)2を、式(3)を用いて計算しかつスケールすることにより、実効雑音分散
Figure 0005583652
を生成する。
帯域内パイロットトーンの集合は
Figure 0005583652
として定義されるかもしれない。ここでG>0はk番パイロットトーンに対する時間平均したチャネル推定のMSEが次式で表されるような値である。
Figure 0005583652
ここで、δ=N/Pはパイロットトーン間隔、Nは直交トーンの数、Pはパイロットトーンの数、(G−1)はチャネル推定がACIに影響されるパイロットトーンの数である。
チャネル推定のための4組の時間平均重みがある。第0のOFDMシンボルに対する(c0,0, c0,1, c0,2, c0,3)、第1のOFDMシンボルに対する(c1,0, c1,1, c1,2, c1,3)、第2のOFDMシンボルに対する(c2,0, c2,1, c2,2, c2,3)、第3のOFDMシンボルに対する(c3,0, c3,1, c3,2, c3,3)である。n番目のOFDMシンボルに対する帯域内実効雑音分散のための推定器は次式で与えられる。
Figure 0005583652
ここで、w1
Figure 0005583652
の平均がσ(m)2となるような結合重み、
Figure 0005583652
はl番目のOFDMシンボルのk番目のパイロットトーンに対応するパイロット観測値、
Figure 0005583652
はl番目のOFDMシンボルのk番目のパイロットトーンに対するチャネル推定である。
一例は説明に役立つだろう。この例において、雑音分散推定器は雑音分散を推定するために第1および第2のOFDMシンボルだけを用いるだろう。これは以下のように表される。
0=w3=0
かつ
Figure 0005583652
Figure 0005583652
の平均は
Figure 0005583652
であることが示される。その結果、OFDMシンボル当たりP−G+1個の帯域内パイロットトーンがあるため、
Figure 0005583652
の平均は
Figure 0005583652
であり、重みw1を用いて
Figure 0005583652
の平均は
Figure 0005583652
となる。
アルゴリズムの例において、第1および第2のOFDMシンボルのみがチャネル推定のために用いられる。したがって、実効雑音分散の平均は以下のように表されるかもしれない。
Figure 0005583652
第1および第2のOFDMシンボルが同じ非因果性対称時間平均重み、すなわち(c1,0, c1,1, c1,2, c1,3)=(1/3,1/3,1/3,0)、かつ(c2,0, c2,1, c2,2, c2,3)=(0,1/3,1/3,1/3)を用いる場合に対して重みが設計された。しかし、第0および第3のシンボルは異なる時間平均フィルタ、例えば(c0,0, c0,1, c0,2, c0,3)=(2/3,1/3,0,0)、かつ(c3,0, c3,1, c3,2, c3,3)=(0,0,1/3,2/3)を用いる。この場合、第0および第3のOFDMシンボルに対する時間平均チャネル推定は高速移動においてチャネルの時間変動に起因する大きいバイアスを有しているかもしれない。その結果、状態
Figure 0005583652
はもはや満足されないかもしれない。したがって、この例において、第1および第2OFDMシンボルのみに対するチャネル推定が用いられる。
代替的に、チャネル推定はただ1つのOFDMシンボルに基づくかもしれない。この場合、実効雑音分散を次式のように推定することができる。
Figure 0005583652
ただし、
Figure 0005583652
実効雑音分散の平均は前述と同じである。しかし、分散は2個のOFDMシンボルを用いる分散より大きい。言い換えれば、前者は後者より正確ではない。
実効雑音分散の精度は、第0および第3のOFDMシンボルを用いることによって、改良されるかもしれない。しかし、
Figure 0005583652
で用いられるチャネル推定
Figure 0005583652
は時間平均しない、すなわち(c0,0, c0,1, c0,2, c0,3)=(1,0,0,0)かつ(c3,0, c3,1, c3,2, c3,3)=(0,0,0,1)である。この場合、重みは次式で表されるかもしれない。
Figure 0005583652
要するに、帯域内推定器は、
Figure 0005583652
または帯域内トーンの
Figure 0005583652
の和を計算するために用いられ、帯域内トーンの雑音分散σ(m)2に比例している
Figure 0005583652
の推定を求めるかもしれない。次に、結合重みは、結果の平均が各OFDMシンボル(n=0,1,2,3)に対して
Figure 0005583652
と等しくなるように、すなわち
Figure 0005583652
となるように選択されるかもしれない。(E[X]はランダム変数Xの期待値または平均値を示す。)各OFDMシンボルに対する時間平均化重みcn,lが異なるため
Figure 0005583652
も各シンボルに対して異なるかもしれない。これは同じ時間スロット内の異なるOFDMシンボル内の異なるトーンが異なる実効雑音分散を有する原因となるかもしれない。これはLLR計算において項
Figure 0005583652
により補正されるべきである。
帯域エッジ推定器について検討する。次に前の方で検討したように、帯域内トーンおよび帯域エッジトーンは、k番トーンに対するチャネル推定のMSEである
Figure 0005583652

Figure 0005583652
を比較することにより決定されるかもしれない。ここで、σ(m)2はACIによって影響を受けないトーンの雑音分散である。それらが互いに接近している場合、トーンは帯域内トーンとして分類される。そうでなければ、それらは帯域エッジトーンとして分類される。遅延拡がりL、パイロットトーン数P、および隣接チャネル搬送波間隔およびσ(m)2に関するその電力のようなACIの特性を与えたとき、k番トーンに対するチャネル推定のMSEである
Figure 0005583652
と雑音分散σ(m)2の間の関係は、数学的解析またはシミュレーションにいずれかによって決定されるかもしれない。これはシステム設計の段階で、雑音分散推定器がATの受信機に組み込まれる前になされ、次にメモリに格納される。
帯域エッジパイロットトーンの1つの集合は
Figure 0005583652
で表されるかもしれない。ここでG−1は帯域エッジパイロットトーン数、kはパイロットトーンインデックスである。この組は、システム設計段階で決定され、メモリに格納されるかもしれない。
一例は説明に役立つだろう。この例では、N=320。従って、トーンインデックスkは、−160から159、(すなわち、k=−160、−159、−158、…−1、0、1、158、159)となる。64個のパイロットトーン(すなわち、P=64)、および15個の帯域エッジパイロットトーン(すなわち、G=16)がある。パイロットトーンは5個の周波数トーンで間隔を空けられている(すなわち、トーンインデックスk=−160、−155、…150、155)。これらの条件に基づいて、帯域内トーンは−120≦k≦120で表されるかもしれない。帯域内パイロットトーンはパイロットトーンインデックス−24≦k≦24で表されるかもしれない。帯域エッジトーンはトーンインデックス121≦k≦159および−160≦k≦−121で表されるかもしれない。帯域エッジパイロットトーンはトーンインデックス25≦k≦31および−32≦k≦−25で表されるかもしれない。またガードバンドトーンはトーンインデックス150≦k≦159および−160≦k≦−151で表されるかもしれない。しかし、パイロットトーンはガードトーン内にパンクチャされ、その結果、k=−160、−155、150、155のトーンはパイロットトーンである。従って、K=20−4=16個のガードトーンがある。241個の帯域内トーンおよび79個の帯域エッジトーンがある。従って、トーンの大部分は帯域内トーンである。この例は、データがいくつかの帯域エッジトーンで送られるデータを示している。
帯域エッジトーンの雑音分散は帯域内トーンの雑音分散と帯域エッジトーンに対するACIの分散の和である。帯域エッジトーンに対するチャネル推定のMSEは帯域内トーンに対するチャネル推定のMSEとACIによる成分との和である。一般に、各帯域エッジトーンに対する隣接チャネル干渉の大きさはトーンごとに異なる。したがって、帯域エッジトーンに対する実効雑音分散を正確に推定することは困難である。しかし、雑音分散推定にはACIがあるという事実を考慮すると、性能を向上させることは可能である。これは、ACIに影響されるトーンから計算されるLLRを弱めることにより達成される。
雑音分散推定器は、ACIがない場合、次式が満たされるように設計されるかもしれない。
Figure 0005583652
言い換えれば、ACIが無ければ、雑音分散推定器の平均は実効雑音分散と同じであるべきである。
雑音分散推定器は、ACIによる実効雑音分散の増加を考慮するために用いられるかもしれない。実効雑音分散を推定するために帯域エッジトーンおよびガードトーンを用いることによって、これは達成されるかもしれない。推定の平均は実効雑音分散と同じではないだろう。しかし、それは帯域内雑音分散の推定より大きいだろう。したがって、帯域エッジトーンはLLR計算に重きを置かないであろう。
以下の帯域エッジの推定器アルゴリズムが用いられるかもしれない。このアルゴリズムは、以下のように帯域エッジトーンの分散の平均を計算するために用いられるかもしれない。
Figure 0005583652
(12)
ここで、Ωはガードトーンにおけるトーンインデックスの集合、
Figure 0005583652
はl番目のOFDMシンボルにおけるk番目のトーン、
Figure 0005583652
ここでδ=N/Pはパイロットトーン間隔である。一例として、1番目のパイロットトーンはOFDMシンボルの5番目のトーンであり、したがって
Figure 0005583652
λlおよびμlは結合重み、Kは集合Ω内の要素の数、すなわち1OFDMシンボル内のガードトーンの数である。一例として、16個のガードトーンがある場合Kは16である。λlおよびμlは、ACIが無い場合に次の関係式が存在するようにシステム設計段階で選択される。
Figure 0005583652
ここでE[X]はランダム変数Xの期待値または平均を表す。ACIが無い場合、この条件により
Figure 0005583652
の平均が実効雑音分散と等しくなる。ACIがある場合、この
Figure 0005583652
は「エッジトーン」(すなわち、k=((N/2)−1)およびk=−(N/2))に対する実効雑音分散として用いられるかもしれない。k=((N/2)−1のエッジトーンは正の周波数内の右エッジトーンであり、k=−(N/2)のエッジトーンは負の周波数内の左エッジトーンであることに注意のこと。
ACIが無い場合、帯域エッジ実効雑音分散は帯域内実効雑音分散と同じであるべきである。しかし、ACIがある場合、帯域エッジ実効雑音分散は帯域内実効雑音分散より大きくなるだろう。雑音分散の推定は雑音性であるため、
Figure 0005583652
となる可能性があるかもしれないが、これは妥当ではない。従って、
Figure 0005583652
は次のように書き換えることができる。
Figure 0005583652
と帯域内トーンに対する推定の最大値は帯域エッジトーンに対する分散であるとみなし、
Figure 0005583652
となる。ここで、
Figure 0005583652
はn番目のOFDMシンボルに対する帯域内実効雑音分散の推定である。
次に、他の帯域エッジトーンに対する実効雑音分散
Figure 0005583652
が帯域内分散
Figure 0005583652
の間で内挿される。
ACIが無い場合、
Figure 0005583652
の平均は
Figure 0005583652
である。従って、
Figure 0005583652
の平均は、(G−1)要素が和の中にあるため、
Figure 0005583652
となる。ガードトーンに信号が無いため、
Figure 0005583652
の平均はσ(m)2である。従って、
Figure 0005583652
の平均は次式で与えられる。
Figure 0005583652
ここで、Kはガードトーンの数。このように、λlおよびμlを適切に選択することにより、
Figure 0005583652
の平均をσ(m)2と等しくできる。
ACIがある場合、
Figure 0005583652
はACIの寄与を含むだろう。したがって、増加した実効雑音分散を考慮するために
Figure 0005583652
はσ(m)2よりも大きくなる。これは、帯域エッジからのLLRに重きを置かないためにLLR計算に用いられる。他の例は説明に役立つかもしれない。
Figure 0005583652
ここで、Kは1OFDMシンボル中のガードバンドトーンの数、すなわち集合Ω内の要素の数、G−1は帯域エッジパイロットトーンの数である。ガードトーンのみが用いられる場合、
λ0=λ1=λ2=λ3=0 (18)
μ0=μ1=μ2=μ3=1/(4K) (19)
受信機の種々の実施例において、OFDMシンボルの実効雑音分散を計算するための方法は、ダイバーシチ技術を用いる複数アンテナの用途について説明される。しかし、この開示で説明されたOFDMシンボルの雑音分散を計算するための方法には多くの用途があるかもしれない。例として、OFDMシンボルの雑音分散はSNR推定、LLR計算、および他の処理機能に役立つかもしれない。複数アンテナの用途において、雑音分散の計算は、どちらのアンテナが、より信頼性があるかを決定するために用いられるかもしれない。また、LLRを計算する際に、OFDMシンボル中の受信された信頼性の小さいデータを弱め、信頼性のあるデータを強調するために用いることもできる。当業者は、雑音分散情報が役立つかもしれない多くの用途があるかもしれないことを容易に理解するだろう。
ここに開示された実施例に関して説明された例示的論理ブロック、モジュール、回路、素子、および/または、部品は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向IC(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理部品、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア部品、またはここに説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せで実施または実行されるかもしれない。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであるかもしれないが、代替的には、プロセッサは、任意の通常のプロセッサ、制御器、マイクロコントローラ、または状態機械であるかもしれない。プロセッサは、計算部品の組合せ、例えばDSPとマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと結合した1つ以上のマイクロプロセッサ、またはそのような任意の他の構成として実施されるかもしれない。
ここに開示された実施例に関して説明された方法またはアルゴリズムは、ハードウェア、プロセッサで実行されるソフトウェアモジュール、またはその2つの組合せで直接具体化されるかもしれない。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ(ROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)メモリ、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)メモリ、レジスタ、ハードディスク、可搬型ディスク、コンパクトディスクROM(CD−ROM)または当業者に周知の任意の他の形式の記憶媒体にあるかもしれない。記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出し、および情報を記憶媒体に書き込むことができるようなプロセッサと結合されるかもしれない。代替的には、記憶媒体はプロセッサの一部であるかもしれない。
開示された実施例のこれまでの説明は、当業者が本発明を製造しまたは使用することを可能にするように提供されている。これらの実施例への種々の変更は当業者に容易に明らかになるだろう。また、ここに定義した一般的原理は本発明の精神または範囲から逸脱することなく他の実施例に適用されるかもしれない。したがって、本発明は、ここに示した実施例に制限することを意図されていず、ここに開示した原理および新規な特徴に矛盾しない最も広い範囲に一致するということである。
以下に他の実施形態を示す。
[1]帯域内パイロットトーンを含む帯域内トーン並びに帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンとを有する直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む信号を受信することと、
帯域内パイロットトーンおよび帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定を用いて帯域内トーンに対する実効雑音分散を推定することと、
帯域エッジパイロットトーン、帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定およびガードトーンを用いて帯域エッジトーンに対する実効雑音分散を推定することと
を含む雑音分散推定方法。
[2]帯域内トーンに対する実効雑音分散が、帯域内トーンに対する雑音分散を推定すること、およびスケーラによって推定雑音分散をスケーリングすることによって推定され、スケーラはチャネルを推定するために用いられる遅延拡散およびOFDMシンボルにおけるパイロットトーンの数の関数である、[1]の方法。
[3]帯域内トーンに対する雑音分散が、帯域内パイロットトーンおよび帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定から推定される[2]の方法。
[4]帯域エッジトーンに対する実効雑音分散が、
帯域エッジトーンに対する平均実効雑音分散を、帯域エッジパイロットトーン、帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定およびガードトーンから推定することと、
OFDMシンボルのエッジトーンを、帯域エッジトーンに対する平均実効雑音分散と帯域内トーンに対する実効雑音分散の最大値に等しい実効雑音分散へ割当てることと、
帯域エッジトーンに対する実効雑音分散を、エッジトーンの実効雑音分散と帯域内トーンの実効雑音分散の間に内挿することと、
によって推定される[1]の方法。
[5]平均実効雑音分散が、帯域エッジトーンに対する雑音分散を推定すること、および推定雑音分散をスケーラでスケーリングすることによって推定され、前記スケーラはチャネルを推定するために用いられる遅延拡散およびOFDMシンボル内のパイロットトーンの数の関数である、[4]の方法。
[6]帯域エッジトーンに対する雑音分散が、帯域エッジパイロットトーン、帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定、およびガードトーンから推定される[5]の方法。
[7]各々が帯域内パイロットトーンを含む帯域内トーン並びに帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンとを有する複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む信号を受信することと、
OFDMシンボルの1つの帯域内トーンに対する実効雑音分散を、1つ以上のOFDMシンボルの帯域内トーンに対する雑音分散を推定すること、雑音分散推定に加重すること、加重された雑音分散推定を結合すること、および結合された加重雑音分散推定をスケーリングすることによって推定することと、
前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジトーンに対する実効雑音分散を、前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーン、前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定および前記OFDMシンボルの1つのガードトーンを用いることにより推定することと、
を含む雑音分散推定方法。
[8]雑音分散推定に適用する重みが、結合された加重雑音分散推定の平均が帯域内トーンの雑音分散に実質的に等しくなるような重みである[7]の方法。
[9]前記OFDMシンボルの1つの帯域内トーンに対する雑音分散が、前記OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンおよび前記OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定から推定され、前記OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定は2つ以上のOFDMシンボルにわたって時間平均される、[7]に記載の方法。
[10]前記OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定が、非因果性フィルタを用いて時間平均される[9]の方法。
[11]結合された加重雑音分散推定が、前記OFDMシンボルの1つに対する時間平均重みの関数であるスケーラでスケールされる[9]の方法。
[12]スケーラが、チャネルの推定に用いられる遅延拡散および前記OFDMシンボルの1つ内のパイロットトーンの数のさらに関数である[11]の方法。
[13]各々が帯域内パイロットトーンを含む帯域内トーン並びに帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンとを有するシンボルを含む複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む信号を受信することと、
前記OFDMシンボルの1つの帯域内トーンに対する実効雑音分散を、前記OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンおよび前記OFDMシンボルの1つのチャネル推定であって、チャネル推定は2つ以上のOFDMシンボルの時間平均である推定を用いることにより推定することと、
前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジトーンに対する雑音分散を、前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーン、前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定および前記OFDMシンボルの1つのガードトーンを用いることにより推定することと、
を含む雑音分散を推定する方法。
[14]チャネル推定が、非因果性フィルタを用いて時間平均される[13]の方法。
[15]前記OFDMシンボルの1つの帯域内トーンに対する実効雑音分散が、1つ以上のOFDMシンボルの帯域内トーンに対する雑音分散を推定すること、雑音分散推定に加重すること、加重された雑音分散推定を結合すること、および結合された加重雑音分散推定をスケーリングすることによって推定され、前記雑音分散は前記OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーン並びに前記OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定から推定される[13]の方法。
[16]結合された加重雑音分散推定が、前記OFDMシンボルの1つに対する時間平均重みの関数であるスケーラでスケールされる[15]の方法。
[17]スケーラが、チャネルの推定に用いられる遅延拡散および前記OFDMシンボルの1つ内のパイロットトーンの数のさらに関数である[16]の方法。
[18]雑音分散推定に適用する重みが、結合された加重雑音分散推定の平均が実際の雑音分散に実質的に等しくなるような重みである[15]の方法。
[19]各々が帯域内パイロットトーンを含む帯域内トーン並びに帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンとを有する複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む信号を受信することと、
前記OFDMシンボルの1つの帯域内トーンに対する実効雑音分散を、前記OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンおよび前記OFDMシンボルの1つのチャネル推定を用いることにより推定することと、
前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーン、前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定および前記OFDMシンボルの1つのガードトーンから帯域エッジトーンに対する平均実効効雑音分散を推定すること、OFDMシンボルのエッジトーンを、帯域エッジトーンに対する平均実効雑音分散と帯域内トーンに対する実効雑音分散の最大値に等しい実効雑音分散へ割り当てること、および帯域エッジトーンに対する実効雑音分散を、エッジトーンの雑音分散と帯域内トーンの実効雑音分散の間に内挿することによって、前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジトーンに対する実効雑音分散を推定することと、
を含む雑音分散推定方法。
[20]平均実効雑音分散が、1つ以上のOFDMシンボルの帯域エッジトーンに対する雑音分散を推定すること、雑音分散推定に加重すること、加重された雑音分散推定を結合すること、および結合された加重雑音分散推定をスケーリングすることによって推定される[19]の方法。
[21]平均実効雑音分散が、1つ以上のOFDMシンボルのガードトーンに加重すること、加重されたガードトーンを結合すること、および結合された加重ガードトーンをスケーリングすることによってさらに推定される[20]の方法。
[22]雑音分散推定およびガードトーンに適用する重みが、結合された加重雑音分散推定および結合された加重ガードトーンの平均が、隣接チャネル干渉がない場合には実効雑音分散に実質的に等しくなるような重みである[22]の方法。
[23]チャネル推定が、2つ以上のOFDMシンボルにわたって時間平均された[19]の方法。
[24]チャネル推定が、非因果性フィルタを用いて時間平均される[23]の方法。
[25]帯域内パイロットトーンを含む帯域内トーン並びに帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンとを有する直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む信号を受信するように構成された復調器であって、
帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定および帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定を生成するように構成されたチャネル推定器と、
帯域内トーンに対する実効雑音分散を帯域内パイロットトーンおよび帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定を用いて推定するように構成された帯域内推定器と、
帯域エッジトーンに対する実効雑音分散を帯域エッジパイロットトーン、帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定およびガードトーンを用いて推定するように構成された帯域エッジ推定器と、
を含む復調器。
[26]帯域内推定器が、帯域内トーンに対する実効雑音分散を、帯域内トーンに対する雑音分散を推定すること、および推定雑音分散をスケーラでスケーリングすることによって推定するように構成された復調器であって、前記スケーラはチャネルを推定するためにチャネル推定器により用いられる遅延拡散およびOFDMシンボル内のパイロットトーンの数の関数である[25]に記載の復調器。
[27]帯域内推定器が帯域内トーンに対する雑音分散を帯域内パイロットトーンおよび帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定から推定するように構成された[26]の復調器。
[28]帯域エッジ推定器が、帯域エッジトーンに対する実効雑音分散を、帯域エッジトーンに対する平均実効雑音分散を帯域エッジパイロットトーン、帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定およびガードトーンから推定すること、OFDMシンボルのエッジトーンを帯域エッジトーンに対する平均実効雑音分散と帯域内トーンに対する実効雑音分散との最大値に等しい実効雑音分散に割当てること、および帯域エッジトーンに対する実効雑音分散をエッジトーンの実効雑音分散と帯域内トーンの実効雑音分散の間に内挿することにより推定するように構成された[25]の復調器。
[29]帯域エッジ推定器が、帯域エッジトーンに対する雑音分散を推定すること、および推定雑音分散をスケーラでスケーリングすることによって推定され、前記スケーラはチャネルを推定するためにチャネル推定器により用いられる遅延拡散およびOFDMシンボル内のパイロットトーンの数の関数である、[28]の復調器。
[30]帯域エッジ推定器が、帯域エッジトーンに対する雑音分散を帯域エッジパイロットトーン、帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定およびガードトーンから推定するように構成された[29]の復調器。
[31]各々が帯域内パイロットトーンを含む帯域内トーン並びに帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンとを有する複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む信号を受信するように構成された復調器であって、
OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定を生成するように構成されたチャネル推定器と、
前記OFDMシンボルの1つの帯域内トーンに対する実効雑音分散を、1つ以上のOFDMシンボルの帯域内トーンに対する雑音分散を推定すること、雑音分散推定に加重すること、加重された雑音分散推定を結合すること、および結合された加重雑音分散推定をスケーリングすることによって推定するように構成された帯域内推定器と、
前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジトーンに対する実効雑音分散を、前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーン、前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定および前記OFDMシンボルの1つのガードトーンを用いて推定するように構成された帯域エッジ推定器と
を含む復調器。
[32]雑音分散推定に適用する重みが、結合された加重雑音分散推定の平均が帯域内トーンの実際の雑音分散に実質的に等しくなるような重みである[31]の復調器。
[33]チャネル推定器が、前記OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定を生成するようにさらに構成され、前記OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定は2つ以上のOFDMシンボルにわたり時間平均され、並びに、帯域内推定器が、前記OFDMシンボルの帯域内トーンに対する雑音分散を前記OFDMシンボルの1つの帯域内トーンおよび前記OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定から推定するように構成された[31]の復調器。
[34]チャネル推定器が、前記OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定を非因果性フィルタを用いて前記2つ以上のOFDMシンボルにわたって時間平均するようにさらに構成された[33]の復調器。
[35]帯域内推定器が、結合された加重雑音分散推定をスケーラによってスケーリングするようにさらに構成され、前記スケーラは前記OFDMシンボルの1つの時間平均重みの関数である[33]の復調器。
[36]スケーラが、帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定を生成するためにチャネル推定器によって用いられる遅延拡散および前記OFDMシンボルの1つ内のパイロットトーンの数のさらに関数である[35]の復調器。
[37]各々が帯域内パイロットトーンを含む帯域内トーン並びに帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンとを有する複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む信号を受信するように構成された復調器であって、
OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定および前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定を生成するように構成されたチャネル推定器であって、前記OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定は2つ以上のOFDMシンボルにわたり時間平均されるチャネル推定器と、
前記OFDMシンボルの1つの帯域内トーンに対する実効雑音分散を、前記OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンおよび前記OFDMシンボルの1つのチャネル推定を用いることにより推定するように構成された帯域内推定器と、
前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジトーンに対する実効雑音分散を、前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーン、前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定および前記OFDMシンボルの1つのガードトーンを用いることにより推定するように構成された帯域エッジ推定器と、
を含む復調器。
[38]チャネル推定器が、前記OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定を非因果性フィルタを用いて前記2つ以上のOFDMシンボルにわたって生成するように構成された[37]の復調器。
[39]帯域内推定器が、OFDMシンボルの1つの帯域内トーンに対する実効雑音分散を、1つ以上のOFDMの帯域内トーンに対する雑音分散を推定すること、雑音分散推定に加重すること、加重された雑音分散推定を結合すること、および結合された加重雑音分散推定をスケーリングすることによって推定するようにさらに構成され、雑音分散は前記OFDMシンボルの1つに対する帯域内パイロットトーンおよび前記OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンについてチャネル推定から推定される[37]の復調器。
[40]帯域内推定器が、結合された加重雑音分散推定を前記OFDMシンボルの1つに対する時間平均重みの関数であるスケーラでスケーリングするようにさらに構成された[39]の復調器。
[41]スケーラが、前記OFDMシンボルの1つのチャネルを推定するためのチャネル推定器に用いられる遅延拡散および前記OFDMシンボルの1つ内のパイロットトーンの数のさらに関数である[40]の復調器。
[42]雑音分散推定に適用する重みが、結合された加重雑音分散推定の平均が前記OFDMシンボルの実際の雑音分散に実質的に等しくなるような重みである[39]の復調器。
[43]各々が帯域内パイロットトーンを含む帯域内トーン並びに帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンとを有する複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む信号を受信するように構成された復調器であって、
OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定および前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定を生成するように構成されたチャネル推定器と、
前記OFDMシンボルの1つの帯域内トーンに対する実効雑音分散を、前記OFDMシンボルの1つの帯域内パイロットトーンおよび前記OFDMシンボルの1つのチャネル推定を用いて推定するように構成された帯域内推定器と、
前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジトーンに対する実効雑音分散を、前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジトーンに対する平均実効雑音分散を前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーン、前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定、および前記OFDMシンボルの1つのガードトーンから推定すること、OFDMシンボルのエッジトーンを前記OFDMシンボルの1つの帯域エッジトーンに対する平均実効雑音分散と前記OFDMシンボルの1つの帯域内トーンに対する実効雑音分散との最大値に等しい実効雑音分散に割当ること、および帯域エッジトーンに対する実効雑音分散をエッジトーンの実効雑音分散と帯域内トーンの実効雑音分散の間に内挿することとにより推定するように構成された帯域エッジ推定器と、
を含む復調器。
[44]帯域エッジ推定器が、平均実効雑音分散を、1つ以上のOFDMの帯域内トーンに対する雑音分散を推定すること、雑音分散推定に加重すること、加重された雑音分散推定を結合すること、および結合された加重雑音分散推定をスケーリングすることによって推定するように構成された[43]の復調器。
[45]帯域エッジ推定器が、平均実効雑音分散を、1つ以上のOFDMシンボルのガードトーンに加重すること、加重されたガードトーンを結合すること、および結合された加重ガードトーンをスケーリングすることによって推定するようにさらに構成された[44]の復調器。
[46]雑音分散推定並びにガードトーンに適用される重みが、結合された加重雑音分散推定と結合されたガードトーンの和の平均が隣接チャネル干渉がない場合の実効雑音分散に実質的に等しくなるような重みである[45]の復調器。
[47]前記OFDMシンボルの帯域エッジパイロットトーンに対する帯域エッジ推定器によって生成されたチャネル推定が、2つ以上のOFDMシンボルにわたり時間平均される[43]の復調器。
[48]前記OFDMシンボルの帯域エッジパイロットトーンに対する帯域エッジ推定器によって生成されたチャネル推定が、前記2つ以上のOFDMシンボルにわたり非因果性フィルタを用いて時間平均される[47]の復調器。
[49]帯域内パイロットトーン、帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを有する直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを有する信号を含む信号を複数のアンテナから受信するように適合された無線通信装置であって、
帯域内パイロットトーンおよび帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定を生成するためのチャネル推定器と、
帯域内トーンに対する実効雑音分散を帯域内パイロットトーンおよび帯域内パイロットトーンに対するチャネル推定を用いて推定するための帯域内チャネル推定器と、
帯域エッジトーンに対する実効雑音分散を帯域エッジパイロットトーンおよび帯域エッジパイロットトーンに対するチャネル推定を用いて推定するための帯域エッジ推定器と、
複数のアンテナの信頼性を評価するための制御器と、
を含む装置。
[50]制御器が、帯域内トーンおよび帯域エッジトーンに対する実効雑音分散の推定に応じて、複数のアンテナに対する尤度比(LLR)を決定するようにさらに適合される[49]の装置。

Claims (67)

  1. 雑音分散を推定する方法であって、
    帯域内パイロットトーンを含む帯域内トーンと、帯域エッジ(band-edge)パイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンと、を有する直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む信号を受信することと、
    前記帯域内パイロットトーンの雑音分散前記帯域内パイロットトーンに関するチャネル推定値の平均二乗誤差とを用いて前記帯域内トーンに関する実効雑音分散を推定することと、
    前記帯域エッジパイロットトーンの観測値と、前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値と、前記ガードトーンを用いて前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を推定することと、
    を具備する方法。
  2. 前記帯域内トーンに関する実効雑音分散は、前記帯域内トーンに関する雑音分散を推定し、前記推定された雑音分散をスケーラによりスケーリングすることにより推定され、前記スケーラは、チャネルを推定するために用いられる遅延拡散、OFDMシンボルにおけるパイロットトーンの数、およびn番目のOFDMシンボルのチャネル推定に対する時間平均重みの関数である、請求項1の方法。
  3. 前記帯域内トーンに関する雑音分散は前記帯域内パイロットトーンと、前記帯域内パイロットトーンに関する前記チャネル推定値と、から推定される請求項2の方法。
  4. 前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散は、
    前記帯域エッジパイロットトーンの観測値と、前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値と、前記ガードトーンから前記帯域エッジトーンに関する平均実雑音分散を推定し
    帯域エッジトーンに関する平均実効雑音分散と前記帯域内トーンに関する実効雑音分散と、うちの最大値に等しい実効雑音分散に、前記OFDMシンボルの前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を割り当て、
    前記帯域エッジトーンの実効雑音分散と、前記帯域内トーンの実効雑音分散との間で、前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を補間する、
    ことにより推定される請求項1の方法。
  5. 前記平均実効雑音分散は前記帯域エッジトーンに関する雑音分散を推定し、前記推定された雑音分散をスケーラによりスケーリングすることにより推定され、前記スケーラは、チャネルを推定するために用いられる遅延拡散、OFDMシンボルにおけるパイロットトーンの数、およびn番目のOFDMシンボルのチャネル推定に対する時間平均重みの関数である、請求項4の方法。
  6. 前記帯域エッジトーンに関する雑音分散は前記帯域エッジパイロットトーンの観測値と、前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定と、前記ガードトーンから推定される請求項5の方法。
  7. 雑音分散を推定する方法であっ
    域内パイロットトーンを含む帯域内トーンと、帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンと、各々が有する複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む信号を受信することと、
    前記OFDMシンボルのうちの1つの前記帯域内トーンに関する実効雑音分散を、前記OFDMシンボルのうちの1つまたは複数の前記帯域内トーンに関する雑音分散を推定し、前記雑音分散推定値を時間平均で重みづけし複数の前記重みづけされた雑音分散推定値を結合し、前記結合され重みづけされた雑音分散推定値を時間平均重みの関数であるスケーラでスケーリングすることにより推定することと、
    前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域エッジパイロットトーンの観測値と、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値と、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記ガードトーンを用いて、推定することと、
    を具備する方法。
  8. 前記雑音分散推定値に印加された重みは、複数のOFDMシンボルの前記結合され重みづけされた雑音分散推定値の平均値が実質的に前記帯域内トーンの雑音分散に等しくなるような値である請求項7の方法。
  9. 前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内トーンに関する前記雑音分散は前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内パイロットトーンの観測値と、前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内パイロットトーンに関するチャネル推定値と、から推定され、前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内パイロットトーンに関する前記チャネル推定値は前記OFDMシンボルのうちの2つまたはそれ以上にわたり時間平均される、請求項7の方法。
  10. 前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内パイロットトーンに関する前記チャネル推定値は非因果性フィルタ(non-causal filter)を用いて時間平均される請求項9の方法。
  11. 前記スケーラは、チャネルを推定するために用いられる遅延拡散、OFDMシンボルにおけるパイロットトーンの数、およびn番目のOFDMシンボルのチャネル推定に対する時間平均重みの関数である、請求項9の方法。
  12. 雑音分散を推定する方法であっ
    域内パイロットトーンを含む帯域内トーンと、帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンと、各々が有する複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む信号を受信することと、
    前記OFDMシンボルのうちの1つの前記帯域内トーンに関する実効雑音分散を、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域内パイロットトーンの雑音分散前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関するチャネル推定値の平均二乗誤差とを用いて推定することであって、前記チャネル推定値は前記OFDMシンボルのうちの2つまたはそれ以上にわたり時間平均されることと
    前記OFDMシンボルのうちの前記1つ前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域エッジパイロットトーンの観測値と、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値と、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記ガードトーンを用いて推定することと、
    を具備する方法。
  13. 前記チャネル推定値は非因果性フィルタを用いて時間平均される請求項12の方法。
  14. 前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内トーンに関する前記実効雑音分散は前記OFDMシンボルのうちの1つまたは複数の前記帯域内トーンに関する雑音分散を推定し、前記雑音分散推定値を時間平均で重みづけし、複数の前記重みづけされた雑音分散推定値を結合し、前記結合され重みづけされた雑音分散推定値を時間平均重みの関数であるスケーラでスケーリングすることにより推定され、前記雑音分散は前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域内パイロットトーンと、前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内パイロットトーンに関する前記チャネル推定値と、から推定される請求項12の方法。
  15. 記スケーラは、チャネルを推定するために用いられる遅延拡散、OFDMシンボルにおけるパイロットトーンの数、およびn番目のOFDMシンボルのチャネル推定に対する時間平均重みの関数である、請求項14の方法。
  16. 前記雑音分散推定値に印加された重みは、複数のOFDMシンボルの前記結合され重みづけされた雑音分散推定値の平均が実質的に実際の雑音分散に等しくなるような値である請求項14の方法。
  17. 雑音分散を推定する方法であっ
    域内パイロットトーンを含む帯域内トーンと、帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンと、各々が有する複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む信号を受信することと、
    前記OFDMシンボルのうちの1つの前記帯域内トーンに関する実効雑音分散を、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域内パイロットトーンの雑音分散前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関するチャネル推定値の平均二乗誤差とを用いて推定することと、
    前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を推定することであって、
    前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域エッジパイロットトーンの観測値と、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値と、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記ガードトーンとから、前記帯域エッジトーンに関する平均実効雑音分散を推定することと、
    帯域エッジトーンに関する平均実効雑音分散と、前記帯域内トーンに関する実効雑音分散と、うちの最大値に等し実効雑音分散に、前記OFDMシンボルの前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を割り当てることと、
    前記帯域エッジトーンの実効雑音分散と前記帯域内トーンの実効雑音分散との間で前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を補間すること
    により前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を推定することと、
    を具備する方法。
  18. 前記平均実効雑音分散は前記OFDMシンボルのうちの1つまたは複数の前記帯域エッジトーンに関する雑音分散を推定し、前記雑音分散推定値を時間平均で重みづけし、複数の前記重みづけされた雑音分散推定値を結合し、前記結合され重みづけされた雑音分散推定値を時間平均重みの関数であるスケーラでスケーリングし、前記OFDMシンボルのうちの1つまたは複数の前記ガードトーンを時間平均で重みづけし、複数の前記重みづけされたガードトーンを結合し、前記結合され重みづけされたガードトーンを時間平均重みの関数であるスケーラでスケーリングすることにより推定される請求項17の方法。
  19. 前記雑音分散推定値および前記ガードトーンに印加される重みは、複数のOFDMシンボルの前記結合され重みづけされた雑音分散推定値および複数のOFDMシンボルの前記結合され重みづけされたガードトーンの平均値が、隣接チャネル干渉が無い状態で実質的に前記実効雑音分散に等しくなるような値である請求項18の方法。
  20. 前記チャネル推定値は前記OFDMシンボルのうちの2つまたはそれ以上にわたり時間平均される請求項17の方法。
  21. 前記チャネル推定値は非因果性フィルタを用いて時間平均される請求項20の方法。
  22. 帯域内パイロットトーンを含む帯域内トーンと、帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンと、を有する直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む信号を受信するように構成された復調器であって、前記復調器は、
    前記帯域内パイロットトーンに関するチャネル推定値と前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値と、を発生するように構成されたチャネル推定器と、
    前記帯域内パイロットトーンの雑音分散前記帯域内パイロットトーンに関するチャネル推定値の平均二乗誤差と用いて、前記帯域内トーンに関する実効雑音分散を推定するように構成された帯域内推定器と、
    前記帯域エッジパイロットトーンの観測値と、前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値と、前記ガードトーンとを用いて、前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を推定するように構成された帯域エッジ推定器と、
    を具備する復調器。
  23. 前記帯域内推定器は、前記帯域内トーンに関する雑音分散を推定し、前記推定された雑音分散をスケーラによりスケーリングすることにより前記帯域内トーンに関する実効雑音分散を推定するように構成され、前記スケーラは、チャネルを推定するために用いられる遅延拡散、OFDMシンボルにおけるパイロットトーンの数、およびn番目のOFDMシンボルのチャネル推定に対する時間平均重みの関数である請求項22の復調器。
  24. 前記帯域内推定器は前記帯域内パイロットトーンと、前記帯域内パイロットトーンに関するチャネル推定値から前記帯域内トーンに関する雑音分散を推定するように構成される請求項23の復調器。
  25. 前記帯域エッジ推定器は、前記帯域エッジトーンに関する平均実効雑音分散を、前記帯域エッジパイロットトーンの観測値と、前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値と、前記ガードトーンから推定し、前記OFDMシンボルの前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散前記帯域エッジトーンに関する平均実効雑音分散と前記帯域内トーンに関する実効雑音分散と、うちの最大値に等しい実効雑音分散に割り当て、前記帯域エッジトーンの実効雑音分散と前記帯域内トーンの実効雑音分散との間で前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を補間することにより前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を推定するように構成される請求項22の復調器。
  26. 前記帯域エッジ推定器は前記帯域エッジトーンに関する雑音分散を推定し前記推定された雑音分散をスケーラによりスケーリングすることにより前記平均実効雑音分散を推定するように構成され、前記スケーラはチャネルを推定するために用いられる遅延拡散、OFDMシンボルにおけるパイロットトーンの数、およびn番目のOFDMシンボルのチャネル推定に対する時間平均重みの関数である請求項25の復調器。
  27. 前記帯域エッジ推定器は前記帯域エッジパイロットトーンの観測値と、前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値と、前記ガードトーンから前記帯域エッジトーンに関する雑音分散を推定するように構成される請求項26の復調器。
  28. 域内パイロットトーンを含む帯域内トーンと、帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンと、各々が有する複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む信号を受信するように構成された復調器であって、前記復調器は、
    前記OFDMシンボルのうちの1つの前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値を発生するように構成されたチャネル推定器と、
    前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内トーンに関する実効雑音分散を、前記OFDMシンボルのうちの1つまたは複数の前記帯域内トーンに関する雑音分散を推定し、前記雑音分散推定値を時間平均で重みづけし、複数の前記重みづけされた雑音分散推定値を結合し、前記結合され重みづけされた雑音分散推定値を時間平均重みの関数であるスケーラでスケーリングすることにより推定するように構成された帯域内推定器と、
    前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を、前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域エッジパイロットトーンの観測値と、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値と、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記ガードトーンを用いて推定するように構成された帯域エッジ推定器と、
    を具備する復調器。
  29. 前記雑音分散推定値に印加された重みは、複数のOFDMシンボルの前記結合され重みづけされた雑音分散推定値の平均値が実質的に前記帯域内トーンの実際の雑音分散に等しくなるような値である請求項28の復調器。
  30. 前記チャネル推定器は前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内パイロットトーンに関するチャネル推定値を発生するようにさらに構成され、前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内パイロットトーンに関するチャネル推定前記OFDMシンボルのうちの2つまたはそれ以上にわたり時間平均され、前記帯域内推定器は前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内パイロットトーンと、前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内パイロットトーンに関するチャネル推定値から前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内トーンに関する雑音分散を推定するように構成される請求項28の復調器。
  31. 前記チャネル推定器はさらに非因果性フィルタを用いて前記OFDMシンボルのうちの前記2つまたはそれ以上にわたり前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内パイロットトーンに関するチャネル推定値を時間平均するように構成される請求項30の復調器。
  32. 記スケーラは、チャネルを推定するために用いられる遅延拡散、OFDMシンボルにおけるパイロットトーンの数、およびn番目のOFDMシンボルのチャネル推定に対する時間平均重みの関数である請求項30の復調器。
  33. 域内パイロットトーンを含む帯域内トーンと、帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンと、各々が有する複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む信号を受信するように構成された復調器であって、前記復調器は、
    前記OFDMシンボルのうちの1つの前記帯域内パイロットトーンに関するチャネル推定値と前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値と、を発生するように構成されたチャネル推定器であって、前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内パイロットトーンに関するチャネル推定値は、前記OFDMシンボルのうちの2つまたはそれ以上にわたり時間平均される、チャネル推定器と、
    前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内パイロットトーンの雑音分散前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関するチャネル推定値の平均二乗誤差とを用いて前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内トーンに関する実効雑音分散を推定するように構成された帯域内推定器と、
    前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域エッジパイロットトーンの観測値と、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値と、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記ガードトーンを用いて記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を推定するように構成され帯域エッジ推定器と、
    を具備する復調器。
  34. 前記チャネル推定器は、非因果性フィルタを用いて前記OFDMシンボルのうちの前記2つまたはそれ以上にわたり前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内パイロットトーンに関するチャネル推定値を発生するように構成された請求項33の復調器。
  35. 前記帯域内推定器は、前記OFDMシンボルのうちの1つまたは複数の前記帯域内トーンに関する雑音分散を推定し、前記雑音分散推定値を時間平均で重みづけし、複数の前記重みづけされた雑音分散推定値を結合し、前記結合され重みづけされた雑音分散推定値を時間平均重みの関数であるスケーラでスケーリングすることにより前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内トーンに関する実効雑音分散を推定するようにさらに構成され、前記雑音分散は前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域内パイロットトーンと、前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内パイロットトーンに関するチャネル推定値と、から推定される請求項33の復調器。
  36. 記スケーラは、チャネルを推定するために用いられる遅延拡散、OFDMシンボルにおけるパイロットトーンの数、およびn番目のOFDMシンボルのチャネル推定に対する時間平均重みの関数である請求項35の復調器。
  37. 前記雑音分散推定に印加される重みは、複数のOFDMシンボルの前記結合され重みづけされた雑音分散推定値の平均値が前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する実際の雑音分散に実質的に等しいような値である請求項35の復調器。
  38. 域内パイロットトーンを含む帯域内トーンと、帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンと、各々が有する複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む信号を受信するように構成された復調器であって、前記復調器は、
    前記OFDMシンボルのうちの1つの前記帯域内パイロットトーンに関するチャネル推定値と前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値と、を発生するように構成されたチャネル推定器と、
    前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域内パイロットトーンの雑音分散と、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関するチャネル推定値の平均二乗誤差とを用いて前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内トーンに関する実効雑音分散を推定するように構成された帯域内推定器と、
    前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域エッジパイロットトーンの観測値と、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値と、前記OFDシンボルのうちの前記1つに関する前記ガードトーンから前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域エッジトーンに関する平均実効雑音分散を推定し、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域エッジトーンに関する平均実効雑音分散と、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域内トーンに関する実効雑音分散と、うちの最大値に等しい実効雑音分散に、前記OFDMシンボルの前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を割り当て、前記帯域エッジトーンの実効雑音分散と、前記帯域内トーンの実効雑音分散との間で前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を補間することにより前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を推定するように構成された帯域エッジ推定器と、
    を具備する復調器。
  39. 前記帯域エッジ推定器は、前記OFDMシンボルのうちの1つまたは複数の前記帯域エッジトーンに関する雑音分散を推定し、前記雑音分散推定値を時間平均で重みづけし、複数の前記重みづけされた雑音分散推定値を結合し、前記結合され重みづけされた雑音分散推定値を時間平均重みの関数であるスケーラでスケーリングし、前記OFDMシンボルのうちの1つまたは複数の前記ガードトーンを時間平均で重みづけし、複数の前記重みづけされたガードトーンを結合し、前記結合され重みづけされたガードトーンを時間平均重みの関数であるスケーラでスケーリングすることにより、前記平均実効雑音分散を推定するように構成された請求項38の復調器。
  40. 前記雑音分散推定値および前記ガードトーンに印加された重みは、複数のOFDMシンボルの前記結合され重みづけされた雑音分散推定値および複数のOFDMシンボルの前記結合され重みづけされたガードトーンの和の平均値が、隣接チャネル干渉が無い場合の実効雑音分散に実質的に等しくなるような値である請求項39の復調器。
  41. 前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域エッジパイロットトーンに関する前記帯域エッジ推定器発生さたチャネル推定値は前記OFDMシンボルのうちの2つまたはそれ以上にわたり時間平均される請求項38の復調器。
  42. 前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域エッジパイロットトーンに関する前記帯域エッジ推定器発生さたチャネル推定値は非因果性フィルタを用いて前記OFDMシンボルのうちの前記2つまたはそれ以上にわたり時間平均される請求項41の復調器。
  43. 複数のアンテナから、帯域内パイロットトーンと帯域エッジパイロットトーンとガードトーンを有する直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを有する信号を含む信号を受信するように適合された無線通信装置であって、
    前記帯域内パイロットトーンおよび前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値を発生するチャネル推定器と、
    前記帯域内パイロットトーンの雑音分散前記帯域内パイロットトーンに関するチャネル推定値の平均二乗誤差とを用いて前記帯域内トーンの実効雑音分散を推定する帯域内チャネル推定器と、
    前記帯域エッジパイロットトーンの観測値前記帯域エッジトーンに関するチャネル推定値と、前記ガードトーンとを用いて前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を推定する帯域エッジ推定器と、
    前記複数のアンテナの信頼性を評価するコントローラと、
    を具備する無線通信装置。
  44. 前記コントローラは前記帯域内トーンと前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散の推定値に応答して前記複数のアンテナに関する尤度比(LLR)を決定するようにさらに適合される請求項43の装置。
  45. 雑音分散を推定する装置であって、
    帯域内パイロットトーンを含む帯域内トーンと、帯域エッジトーンおよびガードーンを含む帯域エッジトーンと、を有する直交周波数多重分割(OFDM)シンボルを含む信号を受信する手段と、
    前記帯域内パイロットトーンの雑音分散と、前記帯域内パイロットトーンに関するチャネル推定値の平均二乗誤差とを用いて前記帯域内トーンに関する実効雑音分散を推定する手段と、
    前記帯域エッジパイロットトーンの観測値と、前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値と、前記ガードトーンを用いて前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を推定する手段と、
    を具備する装置。
  46. 前記帯域内トーンに関する実効雑音分散は、前記帯域内トーンに関する雑音分散を推定し前記推定された雑音分散をスケーリング手段によりスケーリングすることにより推定され、前記スケーリング手段は、チャネルを推定するために用いられる遅延拡散、OFDMシンボルにおけるパイロットトーンの数、およびn番目のOFDMシンボルのチャネル推定に対する時間平均重みの関数である請求項45の装置。
  47. 前記帯域内トーンに関する雑音分散は前記帯域内パイロットトーンと前記帯域内パイロットトーンに関するチャネル推定値と、から推定される請求項46の装置。
  48. 前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散は、
    前記帯域エッジパイロットトーンの観測値と、前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値と、前記ガードトーンと、から前記帯域エッジトーンに関する平均実効雑音分散を推定し、
    前記OFDMシンボルの前記帯域エッジトーンを、前記帯域エッジトーンに関する平均実効雑音分散前記帯域内トーンに関する実効雑音分散と、うちの最大値に等しい実効雑音分散値に割り当て、
    前記帯域エッジトーンの実効雑音分散と前記帯域内トーンの実効雑音分散との間で、前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を補間する、
    ことにより推定される請求項45の装置。
  49. 前記平均実効雑音分散は前記帯域エッジトーンに関する雑音分散を推定し、前記推定された雑音分散をスケーリング手段によりスケーリングすることにより推定され、前記スケーリング手段は、チャネルを推定するために用いられる遅延拡散、OFDMシンボルにおけるパイロットトーンの数、およびn番目のOFDMシンボルのチャネル推定に対する時間平均重みの関数である、請求項48の装置。
  50. 前記帯域エッジトーンに関する雑音分散は前記帯域エッジパイロットトーンの観測値、前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値、および前記ガードトーンから推定される請求項49の装置。
  51. 雑音分散を推定する装置であっ
    域内パイロットトーンを含む帯域内トーンと、帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンと、各々が有する複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む信号を受信する手段と、
    前記OFDMシンボルのうちの1つまたは複数の前記帯域内トーンに関する雑音分散を推定し、前記雑音分散推定値を時間平均で重みづけし、複数の前記重みづけされた雑音分散推定値を結合し、前記結合され重みづけされた雑音分散推定値を時間平均重みの関数であるスケーラでスケーリングすることにより前記OFDMシンボルのうちの1つの前記帯域内トーンに関する実効雑音分散を推定する手段と、
    前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域エッジパイロットトーンの観測値と、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値と、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記ガードトーンを用いて前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を推定する手段と、
    を具備する装置。
  52. 前記雑音分散推定値に印加された重みは、複数のOFDMシンボルの前記結合され重みづけされた雑音分散推定値の平均値が前記帯域内トーンの雑音分散に実質的に等しくなるような値である請求項51の装置。
  53. 前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内トーンに関する雑音分散は前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内パイロットトーンと、前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内パイロットトーンに関するチャネル推定値と、から推定され、前記OFDMシンボルのうちの前記1つの帯域内パイロットトーンに関するチャネル推定値は、前記OFDMシンボルのうちの2つまたは複数にわたって時間平均される請求項51の装置。
  54. 前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内パイロットトーンに関するチャネル推定値は、非因果性フィルタを用いて時間平均される請求項53の装置。
  55. 記スケー、チャネルを推定するために用いられる遅延拡散、OFDMシンボルにおけるパイロットトーンの数、およびn番目のOFDMシンボルのチャネル推定に対する時間平均重みの時間平均重みの関数である請求項53の装置。
  56. 雑音分散を推定する装置であっ
    域内パイロットトーンを含む帯域内トーンと、帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンと、各々が有する複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む信号を受信する手段と、
    前記OFDMシンボルのうちの1つの前記帯域内トーンに関する実効雑音分散を、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域内パイロットトーンの雑音分散前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関するチャネル推定値の平均二乗誤差とを用いて推定する手段であって、前記チャネル推定値は、前記OFDMシンボルのうちの2つまたはそれ以上にわたり時間平均される、推定する手段と、
    前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域エッジパイロットトーンの観測値と、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値と、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記ガードトーンを用いて推定する手段と、
    を具備する装置。
  57. 前記チャネル推定値は非因果性フィルタを用いて時間平均される請求項56の装置。
  58. 前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内トーンに関する実効雑音分散は、前記OFDMシンボルのうちの1つまたは複数の前記帯域内トーンに関する雑音分散を推定し、前記雑音分散推定値を時間平均で重みづけし、複数の前記重みづけされた雑音分散推定値を結合し、前記結合され重みづけされた雑音分散推定値を時間平均重みの関数であるスケーラでスケーリングすることにより推定され、前記雑音分散は、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域内パイロットトーンと、前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域内パイロットトーンに関するチャネル推定値と、から推定される請求項56の装置。
  59. 記スケーは、チャネルを推定するために用いられる遅延拡散、OFDMシンボルにおけるパイロットトーンの数、およびn番目のOFDMシンボルのチャネル推定する時間平均重みの関数である請求項58の装置。
  60. 前記雑音分散推定値に印加される重みは、複数のOFDMシンボルの前記結合され重みづけされた雑音分散推定値の平均が実際の雑音分散に実質的に等しくなるような値である請求項58の装置。
  61. 雑音分散を推定する装置であって、
    帯域内パイロットトーンを含む帯域内トーンと、帯域エッジパイロットトーンおよびガードトーンを含む帯域エッジトーンと、各々が有する複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む信号を受信する手段と、
    前記OFDMシンボルのうちの1つの前記帯域内トーンに関する実効雑音分散を、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域内パイロットトーンの雑音分散前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関するチャネル推定値の平均二乗誤差とを用いて推定する手段と、
    前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を推定する手段であって、記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域エッジパイロットトーンの観測値と、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記帯域エッジパイロットトーンに関するチャネル推定値と、前記OFDMシンボルのうちの前記1つに関する前記ガードトーンから、前記帯域エッジトーンに関する平均実効雑音分散を推定し、前記帯域エッジトーンに関する前記平均実効雑音分散と前記帯域内トーンに関する実効雑音分散と、うちの最大値に等しい実効雑音分散に、前記OFDMシンボルの前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を割り当て、前記帯域エッジトーンの実効雑音分散と前記帯域内トーンの実効雑音分散との間で前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を補間することにより前記OFDMシンボルのうちの前記1つの前記帯域エッジトーンに関する実効雑音分散を推定する手段と、
    を具備する装置。
  62. 前記平均実効雑音分散は、前記OFDMシンボルのうちの1つまたは複数の前記帯域エッジトーンに関する雑音分散を推定し、前記雑音分散推定値を時間平均で重みづけし、複数の前記重みづけされた雑音分散推定値を結合し、前記結合され重みづけされた雑音分散推定値を時間平均重みの関数であるスケーラでスケーリングし、前記OFDMシンボルのうちの1つまたは複数の前記ガードトーンを時間平均で重みづけし、複数の前記重みづけされたガードトーンを結合し、前記結合され重みづけされたガードトーンを時間平均重みの関数であるスケーラでスケーリングすることにより推定される請求項61の装置。
  63. 前記雑音分散推定値および前記ガードトーンに印加された重みは、複数のOFDMシンボルの前記結合され重みづけされた雑音分散推定値および複数のOFDMシンボルの前記結合され重みづけされたガードトーンの平均隣接チャネル干渉が無い場合の実効雑音分散に実質的に等しくなるような値である、請求項62の装置。
  64. 前記チャネル推定値は前記OFDMシンボルのうちの2つまたはそれ以上にわたり時間平均される請求項61の装置。
  65. 前記チャネル推定値は、非因果性フィルタ手段を用いて時間平均される請求項64の装置。
  66. 請求項1乃至21のいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させるプログラム。
  67. 請求項1乃至21のいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させるプログラムが記録されたコンピュータ可読記憶媒体。
JP2011247485A 2004-09-17 2011-11-11 ダイバーシチ結合および対数尤度スケーリングのための無線通信における雑音分散推定 Active JP5583652B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US61102804P 2004-09-17 2004-09-17
US60/611,028 2004-09-17
US11/047,347 US7672383B2 (en) 2004-09-17 2005-01-28 Noise variance estimation in wireless communications for diversity combining and log-likelihood scaling
US11/047,347 2005-01-28

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007532494A Division JP2008514124A (ja) 2004-09-17 2005-09-16 ダイバーシチ結合および対数尤度スケーリングのための無線通信における雑音分散推定

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2012075144A JP2012075144A (ja) 2012-04-12
JP2012075144A5 JP2012075144A5 (ja) 2014-02-13
JP5583652B2 true JP5583652B2 (ja) 2014-09-03

Family

ID=35519776

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007532494A Withdrawn JP2008514124A (ja) 2004-09-17 2005-09-16 ダイバーシチ結合および対数尤度スケーリングのための無線通信における雑音分散推定
JP2010125972A Pending JP2010252362A (ja) 2004-09-17 2010-06-01 ダイバーシチ結合および対数尤度スケーリングのための無線通信における雑音分散推定
JP2011247485A Active JP5583652B2 (ja) 2004-09-17 2011-11-11 ダイバーシチ結合および対数尤度スケーリングのための無線通信における雑音分散推定

Family Applications Before (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007532494A Withdrawn JP2008514124A (ja) 2004-09-17 2005-09-16 ダイバーシチ結合および対数尤度スケーリングのための無線通信における雑音分散推定
JP2010125972A Pending JP2010252362A (ja) 2004-09-17 2010-06-01 ダイバーシチ結合および対数尤度スケーリングのための無線通信における雑音分散推定

Country Status (23)

Country Link
US (2) US7672383B2 (ja)
EP (1) EP1792462B1 (ja)
JP (3) JP2008514124A (ja)
KR (1) KR100868834B1 (ja)
CN (1) CN102546507B (ja)
AT (1) ATE400957T1 (ja)
AU (2) AU2005287062C1 (ja)
BR (1) BRPI0515379A (ja)
CA (2) CA2579512C (ja)
DE (1) DE602005008082D1 (ja)
DK (1) DK1792462T3 (ja)
EC (1) ECSP077399A (ja)
ES (1) ES2308563T3 (ja)
IL (1) IL181901A (ja)
MX (1) MX2007003232A (ja)
MY (1) MY142379A (ja)
NO (1) NO20071739L (ja)
NZ (1) NZ553857A (ja)
PT (1) PT1792462E (ja)
RU (1) RU2346404C2 (ja)
SG (1) SG155910A1 (ja)
SI (1) SI1792462T1 (ja)
WO (1) WO2006034020A1 (ja)

Families Citing this family (85)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7672383B2 (en) * 2004-09-17 2010-03-02 Qualcomm Incorporated Noise variance estimation in wireless communications for diversity combining and log-likelihood scaling
US8325863B2 (en) * 2004-10-12 2012-12-04 Qualcomm Incorporated Data detection and decoding with considerations for channel estimation errors due to guard subbands
US7653035B2 (en) * 2004-12-20 2010-01-26 Intel Corporation Interference rejection in wireless receivers
US8571132B2 (en) 2004-12-22 2013-10-29 Qualcomm Incorporated Constrained hopping in wireless communication systems
US7848463B2 (en) * 2005-04-07 2010-12-07 Qualcomm Incorporated Adaptive time-filtering for channel estimation in OFDM system
US7564775B2 (en) 2005-04-29 2009-07-21 Qualcomm, Incorporated Timing control in orthogonal frequency division multiplex systems based on effective signal-to-noise ratio
KR100981552B1 (ko) * 2005-06-21 2010-09-10 삼성전자주식회사 주파수분할 다중접속 시스템에서 상향링크 파일롯의 송수신장치 및 방법
US20070036233A1 (en) * 2005-08-15 2007-02-15 Xiaoyong Yu Sampling of data streams and supporting methods and apparatus
TWI298588B (en) * 2005-11-01 2008-07-01 Silicon Integrated Sys Corp A diversity receiver
TWI291811B (en) * 2005-11-25 2007-12-21 Sunplus Technology Co Ltd Method for suppressing impulse noise and device thereof
CN102208972B (zh) * 2006-04-17 2014-11-26 高通股份有限公司 用于无线通信的噪声估计的方法和装置
US7706297B1 (en) * 2006-05-19 2010-04-27 National Semiconductor Corporation System and method for providing real time signal to noise computation for a 100Mb Ethernet physical layer device
EP1914918A4 (en) * 2006-06-07 2013-11-13 Panasonic Corp OFDM RECEIVER AND RECEIVER
GB0614836D0 (en) * 2006-07-26 2006-09-06 Ttp Communications Ltd Soft decision processing
GB0615292D0 (en) * 2006-08-01 2006-09-06 Ttp Communications Ltd Signal evaluation and adjustment
JP5284974B2 (ja) 2006-12-01 2013-09-11 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 時間周波数インターリーブ直交周波数分割多重システムでの性能の改善
KR100874007B1 (ko) 2006-12-07 2008-12-17 한국전자통신연구원 잡음 분산 추정 방법 및 장치
WO2008069392A2 (en) * 2006-12-07 2008-06-12 Electronics And Telecommunications Research Institute Method and apparatus for estimating noise variance
US8054914B2 (en) * 2007-01-30 2011-11-08 Texas Instruments Incorporated Noise variance estimation
US8787499B2 (en) * 2007-03-27 2014-07-22 Qualcomm Incorporated Channel estimation with effective co-channel interference suppression
US20080239936A1 (en) * 2007-03-28 2008-10-02 Motorola, Inc. Method and apparatus for mitigating interference in multicarrier modulation systems
US8190092B1 (en) 2007-08-29 2012-05-29 Marvell International Ltd. Selecting modulation and coding scheme in the presence of interference
WO2008140822A1 (en) * 2007-05-11 2008-11-20 Marvell World Trade Ltd. Bicm decoding in the presence of co-channel interference
EP1993217B1 (en) * 2007-05-15 2013-08-14 Abilis Systems Sarl OFDM receiver and digital signal processor
EP2168297A1 (en) 2007-06-08 2010-03-31 QUALCOMM Incorporated Hierarchical modulation for communication channels in single-carrier frequency division multiple access
US8379778B2 (en) * 2007-06-28 2013-02-19 Qualcomm Incorporated Bursty interference suppression for communications receivers
US8243860B1 (en) 2007-07-18 2012-08-14 Marvell International Ltd. Co-channel interference cancellation with multiple receive antennas for BICM
US20090074101A1 (en) * 2007-09-17 2009-03-19 Apacewave Technologies Corporation Detection Performance in Communication Systems
EP2061159B1 (en) * 2007-11-19 2011-07-27 Alcatel Lucent Method for recovering a bit stream from a radio signal
JP2009130486A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Sharp Corp 無線通信システムおよび受信装置
JP4875642B2 (ja) * 2008-02-27 2012-02-15 株式会社日立製作所 雑音電力推定装置及び方法
US8520747B2 (en) * 2008-03-20 2013-08-27 Qualcomm Incorporated Channel estimation in wireless systems with impulsive interference
US8477888B2 (en) * 2008-06-24 2013-07-02 Qualcomm Incorporated Phase-noise resilient generation of a channel quality indicator
US20100040127A1 (en) * 2008-08-12 2010-02-18 Chao-Kai Wen Circuit configuration for data combining
KR101466907B1 (ko) 2008-09-11 2014-12-01 삼성전자주식회사 연판정 정보의 전송을 이용하는 데이터 통신 네트워크 및 통신 방법
US8320510B2 (en) * 2008-09-17 2012-11-27 Qualcomm Incorporated MMSE MIMO decoder using QR decomposition
US8605831B1 (en) * 2008-10-15 2013-12-10 Marvell International Ltd. Demodulation that accounts for channel estimation error
US8243836B2 (en) * 2008-12-17 2012-08-14 Electronics And Telecommunications Research Institute Channel estimation apparatus and method in mobile communication system having dispersed pilot
US9706599B1 (en) 2009-07-23 2017-07-11 Marvell International Ltd. Long wireless local area network (WLAN) packets with midambles
US9210622B2 (en) 2009-08-12 2015-12-08 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for relay backhaul design in a wireless communication system
US9125133B2 (en) 2009-08-12 2015-09-01 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for relay backhaul design in a wireless communication system
US8917799B2 (en) * 2009-10-27 2014-12-23 Maxlinear, Inc. Edge equalizer
KR101673180B1 (ko) * 2010-04-07 2016-11-16 삼성전자주식회사 무선통신 시스템에서 채널추정 장치 및 방법
US8942223B2 (en) * 2010-04-08 2015-01-27 Qualcomm Incorporated Interference cancelation using edge signals for synchronization signal detection
US8995589B1 (en) * 2010-11-17 2015-03-31 James Qiu Channel estimation in a pilot assisted OFDM system
US8554151B2 (en) * 2010-12-03 2013-10-08 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for data aided channel quality estimation
CN102624652B (zh) * 2011-01-27 2015-03-11 日电(中国)有限公司 Ldpc解码方法和装置及接收终端
US8826106B2 (en) 2011-06-15 2014-09-02 Marvell World Trade Ltd. Low bandwidth PHY for WLAN
JP5845128B2 (ja) * 2012-03-29 2016-01-20 日本放送協会 受信装置及びプログラム
JP5952628B2 (ja) * 2012-04-25 2016-07-13 日本放送協会 受信装置及びプログラム
JP5937879B2 (ja) * 2012-04-25 2016-06-22 日本放送協会 受信装置及びプログラム
US9401751B2 (en) 2012-05-11 2016-07-26 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for transmitting demodulation pilots in a multi antenna wireless communication system
US8767851B2 (en) * 2012-05-23 2014-07-01 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Multi-carrier/technology peak power reduction
GB2548293B (en) 2012-05-30 2018-01-17 Imagination Tech Ltd Noise variance estimation and interference detection
CN103685085B (zh) * 2012-09-04 2016-08-10 扬智电子科技(上海)有限公司 处理频域插值的方法及其频域插值器
US9252907B2 (en) * 2012-09-14 2016-02-02 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for providing multi-antenna enhancements using multiple processing units
JP6029417B2 (ja) * 2012-10-29 2016-11-24 日本放送協会 受信装置及びプログラム
RU2565014C2 (ru) * 2013-11-19 2015-10-10 Открытое акционерное общество "Камчатский гидрофизический институт" (ОАО "КГФИ") Способ декодирования сигналов связи
KR20150117155A (ko) * 2014-04-09 2015-10-19 한국전자통신연구원 다중입력 다중출력 통신 시스템의 연판정 검출 방법 및 장치
US9686102B2 (en) * 2014-04-09 2017-06-20 Altiostar Networks, Inc. Sparse ordered iterative group multi-antenna channel estimation
US9954703B2 (en) 2014-06-11 2018-04-24 Marvell World Trade Ltd. Compressed preamble for a wireless communication system
DE102014111735A1 (de) * 2014-08-18 2016-02-18 Intel IP Corporation Funkkommunikationseinrichtungen und Verfahren zum Steuern einer Funkkommunikationseinrichtung
US10128917B2 (en) * 2014-09-16 2018-11-13 Qualcomm Incorporated Systems and methods for tone plans for wireless communication networks
US9407300B2 (en) * 2014-10-15 2016-08-02 Qualcomm Incorporated Adjacent-channel interference and spur handling in wireless communications
US9509362B2 (en) * 2015-04-03 2016-11-29 Cavium, Inc. Method and apparatus for handling modified constellation mapping using a soft demapper
US10321458B2 (en) * 2015-05-08 2019-06-11 Lg Electronics Inc. Method for allocating frequency resources in wireless communication system, and apparatus using the same
CN106998304B (zh) * 2016-01-22 2019-11-15 瑞昱半导体股份有限公司 无线通信的噪声变异量估测电路与方法
EP3270554B1 (en) * 2016-07-12 2019-03-20 Mitsubishi Electric R&D Centre Europe B.V. Channel estimation with coloured noise
JP6982985B2 (ja) * 2017-05-31 2021-12-17 日本放送協会 Ofdm受信装置
EP3635926B1 (en) 2017-06-09 2024-03-27 Marvell World Trade Ltd. Packets with midambles having compressed ofdm symbols
US10715365B2 (en) 2017-09-22 2020-07-14 Nxp Usa, Inc. Determining number of midambles in a packet
CN109936403B (zh) * 2017-12-19 2022-02-15 成都鼎桥通信技术有限公司 多天线系统的同步与接收方法及接收设备
US10756860B2 (en) 2018-11-05 2020-08-25 XCOM Labs, Inc. Distributed multiple-input multiple-output downlink configuration
US10659112B1 (en) 2018-11-05 2020-05-19 XCOM Labs, Inc. User equipment assisted multiple-input multiple-output downlink configuration
US10432272B1 (en) 2018-11-05 2019-10-01 XCOM Labs, Inc. Variable multiple-input multiple-output downlink user equipment
US10812216B2 (en) 2018-11-05 2020-10-20 XCOM Labs, Inc. Cooperative multiple-input multiple-output downlink scheduling
WO2020112840A1 (en) 2018-11-27 2020-06-04 XCOM Labs, Inc. Non-coherent cooperative multiple-input multiple-output communications
US11063645B2 (en) 2018-12-18 2021-07-13 XCOM Labs, Inc. Methods of wirelessly communicating with a group of devices
US10756795B2 (en) 2018-12-18 2020-08-25 XCOM Labs, Inc. User equipment with cellular link and peer-to-peer link
US11330649B2 (en) 2019-01-25 2022-05-10 XCOM Labs, Inc. Methods and systems of multi-link peer-to-peer communications
US10756767B1 (en) 2019-02-05 2020-08-25 XCOM Labs, Inc. User equipment for wirelessly communicating cellular signal with another user equipment
US10735057B1 (en) 2019-04-29 2020-08-04 XCOM Labs, Inc. Uplink user equipment selection
US10686502B1 (en) 2019-04-29 2020-06-16 XCOM Labs, Inc. Downlink user equipment selection
US11411778B2 (en) 2019-07-12 2022-08-09 XCOM Labs, Inc. Time-division duplex multiple input multiple output calibration
US11411779B2 (en) 2020-03-31 2022-08-09 XCOM Labs, Inc. Reference signal channel estimation

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2671923B1 (fr) * 1991-01-17 1993-04-16 France Etat Dispositif de demodulation coherente de donnees numeriques entrelacees en temps et en frequence, a estimation de la reponse frequentielle du canal de transmission et seuillage, et emetteur correspondant.
DE69707872T2 (de) * 1997-09-22 2002-04-25 Alcatel Sa Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung eines Taktfehlers in einem Mehrträgerübertragungssystem
KR100314353B1 (ko) 1998-04-28 2001-12-28 전주범 직교분할대역수신시스템
JP3782237B2 (ja) 1998-06-18 2006-06-07 日本放送協会 Ofdm信号復調装置
CN1124701C (zh) * 1999-03-10 2003-10-15 诺基亚网络有限公司 产生多普勒频移校正因数的系统和方法
US6393257B1 (en) * 1999-04-29 2002-05-21 Qualcomm Incorporated Wireless communications receiver and decoder for receiving encoded transmissions, such as transmissions using turbo codes, and estimating channel conditions
JP2001203656A (ja) * 2000-01-20 2001-07-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 基地局装置及び伝播路推定方法
JP4362955B2 (ja) 2000-07-11 2009-11-11 ソニー株式会社 復調装置及び復調方法
US7418043B2 (en) 2000-07-19 2008-08-26 Lot 41 Acquisition Foundation, Llc Software adaptable high performance multicarrier transmission protocol
KR100434473B1 (ko) 2001-05-11 2004-06-05 삼성전자주식회사 직교주파수 분할 다중 시스템에서 채널 복호 장치 및 방법
JP2003051804A (ja) * 2001-08-07 2003-02-21 Toyota Central Res & Dev Lab Inc マルチキャリア復調方法及び復調装置
JP2003069531A (ja) * 2001-08-23 2003-03-07 Mitsubishi Electric Corp 移動体通信システム、マルチキャリアcdma送信装置およびマルチキャリアcdma受信装置
US7039000B2 (en) 2001-11-16 2006-05-02 Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. Timing synchronization for OFDM-based wireless networks
JP3898970B2 (ja) * 2002-03-29 2007-03-28 ソフトバンクテレコム株式会社 チャネル推定方法
KR100447201B1 (ko) * 2002-08-01 2004-09-04 엘지전자 주식회사 채널 등화 장치 및 이를 이용한 디지털 tv 수신기
CN1675906A (zh) * 2002-08-13 2005-09-28 皇家飞利浦电子股份有限公司 在宽带ofdm系统中的联合信道和噪声方差估计
KR100576010B1 (ko) 2002-10-08 2006-05-02 삼성전자주식회사 직교주파수분할다중 통신시스템의 보호구간 삽입/제거장치 및 방법
JP4298320B2 (ja) * 2002-11-08 2009-07-15 富士通株式会社 Ofdm伝送方式における受信装置
AU2003212244A1 (en) 2003-02-14 2004-09-06 Docomo Communications Laboratories Europe Gmbh Two-dimensional channel estimation for multicarrier multiple input outpout communication systems
US9544860B2 (en) 2003-02-24 2017-01-10 Qualcomm Incorporated Pilot signals for use in multi-sector cells
US7305056B2 (en) * 2003-11-18 2007-12-04 Ibiquity Digital Corporation Coherent tracking for FM in-band on-channel receivers
US7701917B2 (en) * 2004-02-05 2010-04-20 Qualcomm Incorporated Channel estimation for a wireless communication system with multiple parallel data streams
US7672383B2 (en) * 2004-09-17 2010-03-02 Qualcomm Incorporated Noise variance estimation in wireless communications for diversity combining and log-likelihood scaling

Also Published As

Publication number Publication date
ATE400957T1 (de) 2008-07-15
EP1792462A1 (en) 2007-06-06
IL181901A0 (en) 2007-07-04
US20060062322A1 (en) 2006-03-23
DE602005008082D1 (de) 2008-08-21
RU2346404C2 (ru) 2009-02-10
NO20071739L (no) 2007-06-15
NZ553857A (en) 2010-09-30
AU2005287062B2 (en) 2009-10-08
DK1792462T3 (da) 2008-11-03
BRPI0515379A (pt) 2008-07-22
US8126072B2 (en) 2012-02-28
PT1792462E (pt) 2008-09-22
KR100868834B1 (ko) 2008-11-14
US20100054371A1 (en) 2010-03-04
IL181901A (en) 2011-10-31
ECSP077399A (es) 2007-05-30
JP2010252362A (ja) 2010-11-04
KR20070053349A (ko) 2007-05-23
EP1792462B1 (en) 2008-07-09
WO2006034020A1 (en) 2006-03-30
SI1792462T1 (sl) 2008-12-31
AU2005287062A1 (en) 2006-03-30
CA2730327A1 (en) 2006-03-30
SG155910A1 (en) 2009-10-29
AU2009243448A1 (en) 2009-12-24
MY142379A (en) 2010-11-30
RU2007114295A (ru) 2008-10-27
JP2008514124A (ja) 2008-05-01
CA2579512C (en) 2011-11-22
CN102546507A (zh) 2012-07-04
ES2308563T3 (es) 2008-12-01
JP2012075144A (ja) 2012-04-12
AU2005287062C1 (en) 2010-04-29
MX2007003232A (es) 2007-05-16
CA2579512A1 (en) 2006-03-30
US7672383B2 (en) 2010-03-02
CN102546507B (zh) 2015-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5583652B2 (ja) ダイバーシチ結合および対数尤度スケーリングのための無線通信における雑音分散推定
JP2012075144A5 (ja)
EP1793507B1 (en) Method and apparatus for cancelling neighbor cell interference signals in an orthogonal frequency division multiple access system
RU2475981C2 (ru) Оценка канала с эффективным подавлением внутриканальных помех
JP4602995B2 (ja) 多数の並列データストリームをもつ無線通信システムのためのチャネル推定
JP4584994B2 (ja) パイロットを用いたチャネル推定のための方法および装置
US20080025267A1 (en) Method and Apparatus for Sending Signaling for Data Transmission in a Wireless Communication System
JP3910956B2 (ja) Ofdm無線通信システムのための伝搬路推定器及びこれを用いた受信装置
JP5030311B2 (ja) 受信機、受信方法および集積回路
WO2011121458A1 (en) Channel quality estimation for mlse receiver
JP2009049491A (ja) 受信装置、受信方法及びプログラム
JP2022519775A (ja) チャネル及び位相雑音の同時推定のための巡回パイロットシーケンス
Benvenuto et al. Parallel and successive interference cancellation for MC-CDMA and their near-far resistance
JP2009141740A (ja) Ici量推定装置、推定方法、およびこれを用いた受信装置
KR20060099674A (ko) 광대역 무선 접속 통신 시스템에서 채널 추정 성능 향상을위한 장치 및 방법
JP2010193350A (ja) 通信装置及び通信システム
CN101057475B (zh) 无线通信中用于分集合并和对数似然缩放的噪声方差估计方法和装置
JP2004253894A (ja) Cdma受信装置およびmmse合成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130827

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20131127

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20131202

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20131224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140617

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140716

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5583652

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250