JP5580553B2 - カメラ設置位置検出装置及び検出方法並びにカメラ設置位置検出用治具 - Google Patents

カメラ設置位置検出装置及び検出方法並びにカメラ設置位置検出用治具 Download PDF

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本発明は、例えば、液晶モジュールとカバーパネルのような平板状のワークを貼り合わせる際に、ワークの位置決め用にワークを撮像するカメラ位置を検出する技術に改良を施した貼合装置及びその制御方法に関する。
一般的に、液晶パネルは、液晶モジュールと、その表面を保護する保護シート、操作用のタッチパネル等を積層することにより構成されている。これらの液晶モジュール、保護シート、タッチパネル等(以下、ワークと呼ぶ)は、液晶モジュールの筐体に組み込まれており、保護パネルやタッチパネルの変形による液晶ガラスへの接触を避けるために、互いの間には空間が形成されていた。
しかし、ワークの間に空気の層が入ると、外光反射により表示面の視認性が低下する。これに対処するため、両面テープや接着剤などの貼着材によって、ワーク間を埋める層が形成されるように貼り合わせることが行われるようになってきている。
このため、液晶パネルの製造には、少なくとも一方のワークに対して、かかる貼着材を準備する必要がある。また、貼り合わされるワークを正確に位置決めするために、カメラによりワークを撮像し、互いのずれを修正する位置決め装置も備える必要がある。
このように、ワークをカメラにより撮像して位置決めする技術としては、例えば、特許文献1及び2に示すものが提案されている。
特開2000−258746号公報 特開2003−66466号公報
ところで、図7に示すように、保持装置Kによって、上下に対向配置された貼り合せ前のワークS1,S2について、その位置を正確に検出するためには、上下のワークS1,S2のコーナーを、複数台のCCDカメラPで検出して位置決めする必要がある。例えば、各ワークS1,S2の対角線の両端のコーナーを検出すれば、その対角線の中点から、ワークS1,S2同士の重心のずれを検出できる。また、対角線の傾きから、ワークS1,S2の傾きが検出できる。
そして、検出されたコーナーの座標から、ワークS1,S2の位置を正確に特定するためには、あらかじめ各カメラPの設置位置を把握しておく必要がある。カメラPの設置位置を間接的に求める方法としては、次のようなものがある。
すなわち、貼り合せ後のワークS1,S2の位置ずれを測定して、その値をフィードバックし、カメラPの設置位置を逆算する方法である。しかし、かかる方法では、調整のために、既に貼り合わされた製品を用いて検査するという手間がかかるとともに、修正までに時間がかかる。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、簡易な手段で、複数のカメラの位置関係を正確に把握することにより、ワークの位置を正確に検出できるカメラ設置位置検出装置及び検出方法並びにカメラ設置位置検出用治具を提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1の発明であるカメラ設置位置検出装置は、複数のカメラと、前記複数のカメラの設置位置関係を検出するための検出用治具と、前記検出用治具に設けられた前記複数のカメラのそれぞれに対応する複数の検出用マークと、前記検出用治具を回動させる駆動機構を有し、前記複数の検出用マークのそれぞれ対応するカメラの視野に収まる範囲内で、前記検出用治具の位置を変位させる変位手段と、前記変位手段により前記検出用治具を回動させて変位させることにより、それぞれのカメラの視野に収まる範囲内で複数の異なる位置で前記カメラが撮像した検出用マークに基づいて、前記複数のカメラの位置関係を算出する位置算出手段と、を有し、前記複数の検出用マークの位置関係が水平方向において固定されていることを特徴とする。
請求項6の発明であるカメラ設置位置検出方法は、複数のカメラによって、検出用治具に設けられた前記複数のカメラのそれぞれに対応する複数の検出用マークを、前記複数の検出用マークのそれぞれが対応するカメラの視野に収まる範囲内で前記検出用治具を回動させることにより、それぞれのカメラの視野に収まる範囲内で位置を変えて少なくとも2度撮像し、カメラが撮像した検出用マークの位置に基づいて、カメラの位置関係を算出し、前記複数の検出用マークの位置関係が水平方向において固定されていることを特徴とする。
請求項7の発明であるカメラ設置位置検出用治具は、複数のカメラの設置位置関係を検出するためのカメラ設置位置検出用治具において、前記検出用治具には、前記複数のカメラのそれぞれに対応する複数の検出用マークが設けられ、前記検出用治具を回動させることにより、前記複数の検出用マークのそれぞれが対応するカメラの視野に収まる範囲内で、前記検出治具の位置を変位させて、それぞれのカメラの視野に収まる範囲内で複数の異なる位置でカメラによって撮像される前記複数の検出用マークが、平面方向から見た位置関係が固定されていることを特徴とする。
以上のような請求項1、及びの発明では、検出用治具の位置を変えて撮像した検出用マークの位置から、カメラの設置位置を正確に検出できるので、貼り合せ後の製品を使用してカメラの設置位置を判断する必要がない。また、検出用マークの位置を変える動作を、検出用治具を回動させることにより行うので、簡単な動作で、短時間にカメラの位置を算出することができる。
請求項の発明は、請求項1のカメラ設置位置検出装置において、少なくとも2つの前記検出用マークは、前記カメラの光軸方向に投影した場合に、平面方向から見た位置関係が固定されていることを特徴とする。
以上のような請求項の発明では、検出用マークの位置関係が固定されているので、検出用治具を変位させても、正確な検出が可能となる。
請求項5の発明は、請求項4のカメラ設置位置検出装置において、少なくとも2つの前記検出用マークは、前記カメラの光軸方向に投影した場合に、前記少なくとも2つの検出用マークが互いに重なる位置に配置されていることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項7のカメラ設置位置検出用治具において、少なくとも2つの前記検出用マークは、前記カメラの光軸方向に投影した場合に、前記少なくとも2つの検出用マークが互いに重なる位置に配置されていることを特徴とする。
以上のような請求項及びの発明では、貼り合せられる一対のワークを撮像するカメラのように、上下に配置されたカメラの場合にも、それぞれの水平面における位置を正確に算出することができる。
以上、説明したように、本発明によれば、簡易な手段で、複数のカメラの位置関係を正確に把握することにより、ワークの位置を正確に検出可能なカメラ設置位置検出装置及び検出方法並びにカメラ設置位置検出用治具を提供することができる。
本発明の一実施形態の全体構成を示す斜視図である。 図1の側面図である。 図1の実施形態における制御装置を示す機能ブロック図である。 図1の実施形態における処理手順を示すフローチャートである。 図1の実施形態におけるCCDカメラによって撮像された検出用マークの位置関係を示す説明図である。 図1の実施形態におけるCCDカメラによって撮像された検出用マークの位置関係を示す説明図である。 従来のワークの位置決め装置を示す斜視図である。
次に、本発明の実施の形態(以下、実施形態と呼ぶ)について、図面を参照して具体的に説明する。
[A.構成]
まず、本実施形態のカメラ設置位置検出装置(以下、本装置と呼ぶ)の構成を説明する。本装置は、図1〜3に示すように、ワークを撮像するための4台のCCDカメラ10a,10b,10c,10dと、検出用治具20、テーブル30、制御装置40等を有している。
CCDカメラ10a〜10dは、内蔵された光源(同軸落射照明)の反射光を検出することにより、検出対象の撮像を行うカメラである。上方に配置されたCCDカメラ10a,10bは、図2に示すように、レンズ面が下方を向いていて、上方のワークS2を撮像するためのカメラである。下方に配置されたCCDカメラ10c,10dは、レンズ面が下方を向いていて、下方のワークS1を撮像するカメラである。
これらのCCDカメラ10a〜10dは、アーム11,12によって支持されている。CCDカメラ10a〜10d及びアーム11,12は、カメラ駆動機構13(図3参照)によって移動する。このカメラ駆動機構13は、図示しない駆動源等を有し、アーム11,12を駆動する機構である(例えば、X−Y軸駆動機構)。
アーム11は、カメラ駆動機構13によって水平面上を、直交する直線方向(X方向及びY方向)に移動することにより、ワークS2の上方に対して、CCDカメラ10a,10cを出し入れ可能に且つ前後左右方向に走査可能に設けられている。同様に、アーム12も、カメラ駆動機構13によって水平面上を、直交する直線方向(X方向及びY方向)に移動することにより、ワークS1の上方に対して、CCDカメラ10b,10dを出し入れ可能に且つ前後左右方向に走査可能に設けられている。これにより、CCDカメラ10a〜10dは、ワークS1,S2の所望の点を撮像可能な位置に、移動可能となる。
検出用治具20は、上下に平行に配置された上プレート21及び下プレート22を、4本の支柱23によって連結した部材である。上プレート21及び下プレート22には、それぞれCCDカメラ10a〜10dの視野内に対応する検出用マーク24が設けられている。
この検出用マーク24は、CCDカメラ10a〜10dにより撮像され、画像処理により抽出可能なものであれば、どのようなマークでもよい。例えば、本実施形態における検出用マーク24は、上プレート21及び下プレート22に形成された丸穴であり、それぞれ長方形の頂点に対応する位置に4つ設けられている。各検出用マーク24の互いの位置関係は、水平方向においてのみならず、垂直方向(カメラの光軸方向に投影した場合に、平面方向から見た関係)にも、固定されている。つまり、検出用治具20が移動しても、検出用マーク24同士の位置関係は、上下左右ともに変わらない。
テーブル30は、検出用治具20(及びワークS1)を位置決めするための水平なテーブルである。テーブル30には、テーブル駆動機構31(図3参照)が設けられている。テーブル駆動機構31は、テーブル30を水平方向に変位させる変位手段である。例えば、X−Y−θ軸駆動機構によって、テーブル30を、直交する直線方向(X方向及びY方向)に、且つ、回動方向(θ方向)に、変位させることができる。
CCDカメラ10a〜10d、カメラ駆動機構13、テーブル駆動機構31等は、制御装置40によって制御される。この制御装置40は、例えば、専用の電子回路若しくは所定のプログラムで動作するコンピュータ等によって、以下のような機能を実現することにより構成されている。
すなわち、図3に示すように、制御装置40は、カメラ駆動部41、撮像制御部42、画像処理部43、マーク抽出部44、テーブル駆動部45、カメラ位置算出部46、記憶部47等を有している。
カメラ駆動部41は、カメラ駆動機構13を制御する手段である。撮像制御部42は、CCDカメラ10a〜10dの撮像を制御する手段である。画像処理部43は、CCDカメラ10a〜10dにより撮像された画像を処理する手段である。マーク抽出部44は、撮像された画像から、検出用マークを抽出する手段である。テーブル駆動部45は、テーブル駆動機構31を制御する手段である。
カメラ位置算出部46は、抽出された検出用マーク及びCCDカメラ10a〜10dの視野枠から、カメラ位置を算出する手段である。記憶部47は、各部の駆動量及び方向、演算式等の各種設定、検出用治具20における各検出用マーク24間の距離、撮像された画像、抽出された検出用マーク、算出されたカメラ位置等のデータ等を記憶する手段である。
[B.作用]
以上のような構成を有する本実施形態の作用は、次の通りである。なお、以下に説明する手順でカメラ位置を検出する方法及び制御装置を動作させるコンピュータプログラムも、本発明の一態様である。
まず、カメラ駆動部41がカメラ駆動機構を制御することにより、アーム11,12を移動させる。これにより、CCDカメラ10a,10bが、検出用治具20の上プレート21の上方に移動し、CCDカメラ10b,10dは、上プレート21と下プレート22と間に移動する(ステップ101)。このとき、CCDカメラ10a〜10dの視野枠に、それぞれ検出用治具20の検出用マーク24が入るようにする。なお、対象となる検出用マーク24は、長方形の対角線の両端に対応する一対の検出用マーク24である。
そして、撮像制御部42が、CCDカメラ10a〜10dに検出用マーク24を撮像させる(ステップ102)。撮像された画像は、画像処理部43によって抽出に適した処理(例えば、白黒2値画像に変換等)が施される(ステップ103)。この画像から、マーク抽出部44が検出用マークを抽出する(ステップ104)。かかる抽出手法は、周知の技術であるため、説明を省略する。
次に、テーブル駆動部45が、テーブル駆動機構31を制御することによって、CCDカメラ10a〜10dの視野枠内に、検出用マーク24が収まる範囲内で、テーブル30を回動させる(ステップ105)。そして、上記と同様に、検出用マーク24を、CCDカメラ10a〜10dが撮像する(ステップ106)。そして、撮像された画像から、マーク抽出部44が、検出用マーク24を抽出する(ステップ107,108)。
上記のように抽出された検出用マーク24の位置と、CCDカメラ10a〜10dの視野枠との関係に基づいて、カメラ位置算出部46が、カメラの位置を算出する(ステップ109)。
このように撮像した検出用マーク24の例を、図5及び図6に示す。図5及び図6は、上記のCCDカメラ10a,10b若しくはCCDカメラ10c,10dのように、水平方向に配置された2台のCCDカメラの視野枠(長方形の枠A、Bとする)内において、位置を変えた検出用マークが黒の円(第1回目に抽出された第1マークとする)及び黒の正方形(第2回目に抽出された第2マークとする)で示されている。
この算出方法は、種々考えられるが、一例として、次のような式に基づくものを挙げる。なお、以下の式における各記号は、図5及び図6示した記号に対応する。第1マーク同士を結ぶ直線を第1直線、第2マーク同士を結ぶ直線を第2直線とすると、検出用マーク24の位置は固定されているため、第1直線と第2直線の長さLは等しい。
そこで、図6に示すような2等辺三角形を想定し、その底辺の中点Sから枠Aの右辺までの距離X’と上辺までの距離Y’を、以下の式1及び式2により求める。なお、X11は、第1マークから枠Aの右辺までの距離、X21は、第2マークから枠Aの右辺までの距離、Y21は、第1マークから枠Aの上辺までの距離、Y21は、第2マークから枠Aの上辺までの距離である。
Figure 0005580553
Figure 0005580553
また、図6に示すように、上記の2等辺三角形の高さを示す補助線を想定し、その補助線の傾きaと長さL’を、式3、式4により求める。
Figure 0005580553
Figure 0005580553
次に、枠Bの第1マークから枠Aの中点Sまでの横方向の距離L’X、縦方向の距離L’Yを、傾きaと長さL’に基づいて、式5、式6により求める。
Figure 0005580553
Figure 0005580553
さらに、距離X’、距離Y’、距離L’X、距離L’Yと、枠Bの第1マークから右辺までの距離X12、上辺までの距離Y12とに基づいて、式7,式8により、枠Aと枠Bの横方向の距離PX、縦方向の距離PYを求める。
Figure 0005580553
Figure 0005580553
以上の枠A及び枠Bの位置関係から、枠Aを撮像したCCDカメラ10aと、枠Bを撮像したCCDカメラ10b(若しくはCCDカメラ10cと10d)との位置関係が把握される。
なお、上下のCCDカメラ10a,10c同士のずれ、上下のCCDカメラ10b,10d同士のずれは、上下の検出用マーク24の位置関係が固定されているので、検出用マーク24に対する水平方向のずれ量の相違によって求めることができる。
[C.効果]
以上のような本実施形態によれば、あらかじめCCDカメラ10a〜10dによって、検出用治具20の位置を変えて撮像した検出用マーク24の位置から、CCDカメラ10a〜10dの設置位置を正確に検出できるので、貼り合せ後の製品を使用して、カメラ位置を逆算して求める必要がない。
また、上記の検出用治具20は、各検出用マーク24の位置関係が固定されているので、検出用治具20を変位させても、正確な検出が可能となる。さらに、検出用治具20の変位は、回動させればよいので、簡単な動作で、短時間に処理することができる。
[D.他の実施形態]
本発明は、上記のような実施形態に限定されるものではない。例えば、設置するカメラの数は、上記の数には限定されない。少なくとも2台あればよいが、これよりも多くてもよい。カメラの数が多いほど、これを駆動させる機構は簡素化でき、撮像も高速に行うことができる。検出用マークの数も、少なくとも2つあればよい。
複数のカメラは、離隔して保持された対象物の位置を撮像できるように、離隔して配置されていればよい。例えば、ワークを貼り合わせる装置の場合には、貼り合せのために離隔して保持されたワークの位置を検出できるように、カメラが離隔配置されていればよい。したがって、カメラが上下方向に配置されている場合も、左右に配置されている場合も含み、カメラの光軸が一致している場合、平行な場合、光軸の角度が異なる場合も含む。複数の検出用マークも、上記のように配置されたカメラに撮像されるように配置されていればよい。
検出用治具及び検出用マークの態様は、上記のような実施形態で例示したものには限定されず、検出用マークの位置が固定されているものであれば、どのような態様であってもよい。例えば、検出用治具をフレームによって形成してもよい。また、検出用マークを溝や印刷によって形成してもよい。カメラの位置の算出方法も、上記の実施形態で例示したものには限定されない。
10a〜10d…CCDカメラ
11,12…アーム
13…カメラ駆動機構
20…検出用治具
21…上プレート
22…下プレート
23…支柱
24…検出用マーク
30…テーブル
31…テーブル駆動機構
40…制御装置
41…カメラ駆動部
42…撮像制御部
43…画像処理部
44…マーク抽出部
45…テーブル駆動部
46…カメラ位置算出部
47…記憶部

Claims (8)

  1. 複数のカメラと、
    前記複数のカメラの設置位置関係を検出するための検出用治具と、
    前記検出用治具に設けられた前記複数のカメラのそれぞれに対応する複数の検出用マークと、
    前記検出用治具を回動させる駆動機構を有し、前記複数の検出用マークのそれぞれ対応するカメラの視野に収まる範囲内で、前記検出用治具の位置を変位させる変位手段と、
    前記変位手段により前記検出用治具を回動させて変位させることにより、それぞれのカメラの視野に収まる範囲内で複数の異なる位置で前記カメラが撮像した検出用マークに基づいて、前記複数のカメラの位置関係を算出する位置算出手段と、を有し、
    前記複数の検出用マークの位置関係が水平方向において固定されていることを特徴とするカメラ設置位置検出装置。
  2. 前記検出用治具は、上下に平行に配置された2つのプレートを有し、
    前記2つのプレートのそれぞれに前記検出用マークが設けられ、
    前記複数のカメラが、前記2つのプレートのそれぞれの検出用マークをそれぞれ撮像する少なくとも一対のカメラを含むことを特徴とする請求項1記載のカメラ設置位置検出装置。
  3. 前記検出用マークが、少なくとも前記カメラの台数に対応する個数設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のカメラ設置位置検出装置。
  4. 少なくとも2つの前記検出用マークは、前記カメラの光軸方向に投影した場合に、平面方向から見た位置関係が固定されていることを特徴とする請求項1〜3いずれか一項記載のカメラ設置位置検出装置。
  5. 少なくとも2つの前記検出用マークは、前記カメラの光軸方向に投影した場合に、前記少なくとも2つの検出用マークが互いに重なる位置に配置されていることを特徴とする請求項4記載のカメラ設置位置検出装置。
  6. 複数のカメラによって、検出用治具に設けられた前記複数のカメラのそれぞれに対応する複数の検出用マークを、前記複数の検出用マークのそれぞれが対応するカメラの視野に収まる範囲内で前記検出用治具を回動させることにより、それぞれのカメラの視野に収まる範囲内で位置を変えて少なくとも2度撮像し、
    カメラが撮像した検出用マークの位置に基づいて、カメラの位置関係を算出し、
    前記複数の検出用マークの位置関係が水平方向において固定されていることを特徴とするカメラ設置位置検出方法。
  7. 複数のカメラの設置位置関係を検出するためのカメラ設置位置検出用治具において、
    前記検出用治具には、前記複数のカメラのそれぞれに対応する複数の検出用マークが設けられ、
    前記検出用治具を回動させることにより、前記複数の検出用マークのそれぞれが対応するカメラの視野に収まる範囲内で、前記検出治具の位置を変位させて、それぞれのカメラの視野に収まる範囲内で複数の異なる位置でカメラによって撮像される前記複数の検出用マークが、平面方向から見た位置関係が固定されていることを特徴とするカメラ設置位置検出用治具。
  8. 少なくとも2つの前記検出用マークは、前記カメラの光軸方向に投影した場合に、前記少なくとも2つの検出用マークが互いに重なる位置に配置されていることを特徴とする請求項7記載のカメラ設置位置検出用治具。
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