JP5576097B2 - 気道抵抗改善剤 - Google Patents

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本発明は気道抵抗改善剤に関する。
慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease: COPD)は、進行性の気道制限(気道閉塞)を特徴とする疾患である(非特許文献1)。
COPDは、世界的に罹患率および死亡率の高い疾患の1つであり、アジア太平洋地域においても、喫煙者の増加および人口の高齢化により、今後20年間においてCOPD患者が急増することが予想されている。
例えば、喫煙者に労作時の息切れが頻繁に認められ、且つその症状が経時的に悪化する傾向にあり、更に気流閉塞所見が認められればCOPDである可能性が高い。これらの特徴的な症状は、気道および肺実質の慢性的炎症による肺の収縮力の低下および気道抵抗の上昇に起因して、呼吸機能が低下すること等から引き起こされる。
現在、COPDに対する薬物治療として、β2刺激薬、抗コリン薬等の気管支拡張薬が用いられている。しかし、これらは対症療法の域に留まっており、COPDに対する予防および治療薬は未だに開発されていない。
また、COPD患者の労作時の呼吸困難や肺過膨張などは、摂取カロリーの減少、安静時エネルギー消費量(Resting energy expenditure: REE)の亢進などを引き起こすことが一般に知られている。現に、我が国における該患者の約70%に標準体重(ideal body weight: %IBW)の90%未満の体重減少が、また約40%にIBWの80%未満の体重減少が認められるとの報告がなされており(非特許文献2)、また別の文献でも、%IBWが、閉塞性換気障害、肺拡散障害、肺過膨張および呼吸筋力などの肺生理および肺機能と相関することが報告されている(非特許文献3)。これらのことから、栄養状態改善がCOPDの管理および治療に関与しうることは示唆されてはいるが、実際COPD患者の呼吸機能を改善させる有効な栄養療法は未だ確立されていない。
さらに、COPD患者において、BCAA(分岐鎖アミノ酸混合物)の血中濃度が低値を示すこと、ならびに血中のフィッシャー比(分岐鎖アミノ酸と芳香族アミノ酸のモル比:BCAA/AAA)と1秒率との間に相関関係があることが報告されている(非特許文献4)。しかしながら、BCAAにより、気道抵抗の低下等の呼吸機能が改善したという報告はこれまでなされていない。
一方、BCAAの血中濃度の低値および血中のフィッシャー比の低下は、肝硬変患者にも認められる。このような肝硬変患者における蛋白・アミノ酸代謝異常を伴う栄養状態を改善するために、BCAA含有栄養剤が販売されており、例えば肝不全用経口栄養剤アミノレバンEN配合散(登録商標)がある。
前記アミノレバンEN配合散は、BCAA(すなわちイソロイシン、ロイシンおよびバリン)と、非分岐鎖アミノ酸、蛋白質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラルなどから構成される栄養剤である。これは、BCAAを含む各成分を所定の比率で混合した組成物を経口投与することによって血中のフィッシャー比を是正すると共に、他の栄養素も補充することによって、肝硬変患者の栄養状態改善とそれに伴う延命効果を目的として開発された薬剤である。
Pauwll, R. A. et al., Am. J. Respir. Cirt. Care Med., 2001(163), 1256-1276 成田亘啓 他、〈第2報〉厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班 平成6年度研究報告書、p24−28、1995年 Landbo C et al, Am. J. Respir. Crit. Care. Med., 1999(160), 1856-1861 Yoneda T et al, Nutrition, 2001(17), 95-99
本発明の課題は、気道抵抗の増大を伴う疾患、特にCOPD患者の治療に有効な気道抵抗改善剤を提供することである。
本発明者らは上記課題に鑑み鋭意研究を重ねた結果、所定の成分を含む医薬組成物が、COPD患者の栄養状態を改善することに加え、気道抵抗の増大を著しく改善することを見出し、本発明に至った。すなわち、本発明は所定の成分を含む気道抵抗改善剤を提供する。以下に本発明を詳説する。
[1]下記表1:
Figure 0005576097
に示す成分を含む、気道抵抗改善剤。
[2]慢性閉塞性肺疾患を治療するための上記[1]に記載の気道抵抗改善剤。
[3]各成分が下記表2:
Figure 0005576097
に示す分量である、上記[1]または[2]の気道抵抗改善剤。
[4]上記[1]〜[3]のいずれかに記載の気道抵抗改善栄養剤。
[5]上記表1または表2に示す成分を含む、気道抵抗の増大を伴う疾患を治療するための医薬組成物。
[6]気道抵抗の増大を伴う疾患が慢性閉塞性肺疾患である、上記[5]の医薬組成物。
[7]気道抵抗の増大を伴う疾患の治療剤を製造するための上記表1または表2に示す成分の使用。
[8]気道抵抗の増大を伴う疾患が慢性閉塞性肺疾患である、上記[7]の使用。
[9]気道抵抗の増大を伴う疾患の患者に、治療上の有効量の上記表1または表2に示す成分を投与することからなる気道抵抗の増大を伴う疾患の治療方法。
[10]気道抵抗の増大を伴う疾患が慢性閉塞性肺疾患である、上記[9]の治療方法。
また本発明によれば、上記表1または表2の成分以外に、カゼインナトリウム、ソルビン酸カリウム、精製白糖、ソーマチン、シリコーン樹脂、およびショ糖脂肪酸エステルを含む、上記気道抵抗改善剤、気道抵抗改善栄養剤、医薬組成物、使用、及び治療方法を提供する。
正常群と、各試験薬剤投与群のCOPDモデル群の0日、5日、10日、15日および20日の気道抵抗値を表す。 正常群と、各試験薬剤投与群のCOPDモデル群の経日的体重変化を表す。
本発明における上記表1および表2に示す成分の医薬組成物は、例えばアミノレバンEN配合散(登録商標、製造販売元:大塚製薬株式会社)が挙げられ、その成分および分量(1包50g当たり)は下記表3に示すとおりである。
Figure 0005576097
本発明の医薬組成物は、本発明の効果を損なわない範囲であれば、通常医薬品に配合される成分、例えば、炭水化物、窒素源(アミノ酸、ペプチド、蛋白質など)、脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を、必要に応じて含むことができる。これら成分の本発明の医薬組成物における含有量は特に限定されない。
また、本発明の医薬組成物は、薬理学的に許容し得る担体を含むこともできる。該薬理学的に許容し得る担体は製剤型により適宜選択することができる。例えば、賦形剤、希釈剤、添加剤、崩壊剤、結合剤、被覆剤、潤滑剤、滑走剤、滑沢剤、風味剤、甘味剤、可溶化剤等を挙げることができる、好ましくは、カゼインナトリウム、ソルビン酸カリウム、精製白糖、ソーマチン、シリコーン樹脂、およびショ糖脂肪酸エステルなどが挙げられる。
本発明の医薬組成物に含有されるアミノ酸等の各成分は、特に断りがなければ、光学活性体、ラセミ体等であってもよく、立体的な配座に制限はない。また、アミノ酸は遊離体であっても、塩の形態であっても良い。
本明細書において使用する「気道抵抗の増大を伴う疾患」とは、炎症、浮腫や狭窄などの要因により気道内において空気の通りが悪くなる状態を伴う疾患であり、例えば慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息、びまん性汎細気管支炎、閉塞性細気管支炎などが挙げられる。
本明細書において使用する「気道抵抗改善剤」とは、気道抵抗の増大を伴う疾患を治療する目的で気道抵抗の増大を改善するための医薬組成物を意味し、「気道抵抗改善栄養剤」とは、気道抵抗の増大を改善しおよび栄養状態を改善するための医薬組成物を意味する。
本明細書において使用する「治療する」または「治療」とは、哺乳動物(特にヒト)における疾患状態の処置を網羅し、(a)その疾患状態が哺乳動物で起こらないようにすること、(b)その疾患状態を抑制すること、および/または(c)その疾患状態を軽減することを含む。
本発明の医薬組成物の投与形態は特に制限されないが、例えば、経口的、経管的、または経腸的投与が挙げられる。投与量は投与形態、投与方法、疾患の程度、患者の症状、年齢および性別、およびその他の条件によって異なるが、例えば通常成人1日あたりの標準量として150gが挙げられる。
本発明の医薬組成物を使用する場合、投与形態に応じて調製することができる。例えば、アミノレバンEN配合散の場合、容器に水又は温湯(約50℃)を約180mL入れ、アミノレバンEN配合散 1包(50g)を加えて溶かす。このとき、液量は約200mLとなり、約1kcal/mLの液体が得られる。前記の水又は温湯は約80mLから約230mLまで適宜増減することができる。
本発明の医薬組成物は、COPD患者において、栄養状態を改善することに加え、さらに気道抵抗の増大を改善することにより、より一層高い有効性を示す医薬組成物である。なお、気道抵抗の増大の改善に起因して治療されうる疾患には、COPDに加え、気管支喘息、びまん性汎細気管支炎、閉塞性細気管支炎などの呼吸器疾患が挙げられ、本発明の医薬組成物はこれらの疾患にも有効であることが期待される。
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1.気道抵抗改善効果の評価
本発明の医薬組成物であるアミノレバンEN配合散(登録商標)の気道抵抗改善効果を、慢性閉塞性肺疾患の病態を有する動物モデル(COPDモデル)を用いて評価した。本試験対照薬として、エレンタール(登録商標、成分栄養剤、製造販売元:味の素株式会社)およびBCAA(分枝鎖アミノ酸:branched chain amino acid;バリン・ロイシン・イソロイシン混合物)を用いた。
(COPDモデルの作製)
5週齢のハートレイ系雄性モルモット(日本エスエルシー株式会社)を用意し、下記の表4に示すように、9匹ずつを3つのCOPDモデル群と正常群の合計4群に分けた。3つのCOPDモデル群については、それぞれ本発明のアミノレバンEN配合散投与群、対照薬のエレンタール投与群(対照群1)およびBCAA投与群(対照群2)とし、以下のように各投与群モルモットを作製した。
(1)COPDモデル群
COPDモデルの作製には、タバコ煙溶液および炎症性刺激物質であるリポポリサッカライド(LPS)を用いた。
日本薬局方生理食塩液(扶桑薬品工業株式会社)1mL当たりにタバコ(ハイライト、日本たばこ産業株式会社)1本の主流煙をバブルさせて、タバコ煙溶液を調製した。
一方、リポポリサッカライド(LPS)(Sigma-Aldrich Corporation)を日本薬局方生理食塩液(扶桑薬品工業株式会社)に溶解して、LPS溶液(500μg/mL)を調製した。
各投与群のCOPDモデル群のモルモットに、投与開始日を1日目と起算して、タバコ煙溶液は200μL/動物の量を、1回/日にて1〜4日目、6〜9日目、11〜14日目および16〜19日目の計16回、気管内投与器具を用いて気管内に投与し、一方LPS溶液は、200μL/動物の量を、1回/日にてタバコ煙溶液を投与しない5日目、10日目および15日目に、計3回同様の方法で投与した。
上記各投与群のCOPDモデル群に対し、それぞれアミノレバンEN配合散、エレンタールまたはBCAAを下記の方法により投与した。
各試験薬剤を下記の表4に示す濃度になるように注射用水に溶解して各投与液とした。各投与液を20mL/kg動物にて、2回/日、19日間反復経口投与した。午前中に該投与液の投与(1回目)を行い、少なくとも1時間を空けて上記のタバコ煙溶液またはLPS溶液の気管内投与を行い、午後に該投与液の投与(2回目)を行った。
(2)正常群
正常群では、上記タバコ煙溶液およびLPS溶液の代わりに日本薬局方生理食塩液(扶桑薬品工業株式会社)の気管内投与を行った。また、試験薬剤の代わりに水(注射用水)を用い、上記COPDモデル群と同様の量および方法にて、19日間反復経口投与した。
なお、COPDモデル群および正常群の全ては、固形飼料RC4(オリエンタル酵母工業株式会社)と水道水をそれぞれ自由に摂取させた。
Figure 0005576097
(各試験薬剤の入手)
本発明の医薬組成物であるアミノレバンEN配合散および対照群1のエレンタールは、市販品より入手した。それぞれ必要量を量り、注射用水を加えて攪拌し、500mg/mLの濃度に調製した。なお、エレンタールは種々の疾患患者の栄養状態改善のために従来から使用されている成分栄養剤であり、その成分および分量は表5に示されるとおりである。
Figure 0005576097
対照群2のBCAAは、アミノレバンEN配合散の主要成分であるバリン、ロイシン、イソロイシンの3成分の必要量を量り、注射用水を加え混合攪拌し、バリン17.85mg/mL、ロイシン22.5mg/mL、イソロイシン20.4mg/mLの濃度になるように調製した。
(気道抵抗値の測定および結果)
総合呼吸機能解析システム(Pulmos-I、株式会社M・I・P・S)を用い、Double flow plethysmograph法によって、0日目(試験薬剤の投与前)、5日目、10日目、15日目および20日目に気道抵抗値を測定した。覚醒した各群の該モルモットの100呼吸分について気道抵抗値を測定し、その平均値を各測定日における測定値とした。
検定はSAS(Windows版、Release 8.2, SAS Institute Inc.)を使用して行い、F検定、Aspin-Welchの近似検定、Studentのt検定を実施した。有意水準は両側5%とし、5%と1%を分けて表示した。
図1に気道抵抗値の測定結果を示す。
正常群の気道抵抗値は、若干の上昇傾向が認められたものの、大きな変化は無かった。対照群1および対照群2は正常群と比較して、5、10、15および20日目の全ての測定日において気道抵抗値が上昇し、気道抵抗の増大が認められ、エレンタールおよびBCAAは気道抵抗改善効果を有さないことが確認された。一方、アミノレバンEN配合散群の気道抵抗値は、全ての測定日において正常群の気道抵抗値と同等であり、ならびに対照群1および対照群2の気道抵抗値と比較して有意に低い値であった。
以上のことから、アミノレバンEN配合散は顕著に有意な気道抵抗改善効果を有することが確認された(図1参照)。
実施例2.栄養状態改善効果の評価
上記実施例1の正常群、アミノレバンEN配合散群及び対照群2の栄養状態改善効果について、実験に用いたモルモットの体重を経時的に測定することで確認した。
体重測定:毎日1回、試験薬剤の投与(1回目)の前に、電子天秤(LA4200S,ザルトリウス株式会社)を用いて測定した。図2に経日的体重変化を示す。
体重変化は正常群で通常の経日的体重増加が認められ、アミノレバンEN配合散群及び対照群2においても同等の経日的体重増加が認められ、正常群と有意な差は認められなかった。アミノレバンEN配合散はCOPDモデルに対して栄養状態改善効果を有していることが確認された(図2参照)。

Claims (4)

  1. 下記表1:
    Figure 0005576097
    に示す成分を含む、気道抵抗改善剤。
  2. 慢性閉塞性肺疾患を治療するための請求項1に記載の気道抵抗改善剤。
  3. 各成分が下記表2:
    Figure 0005576097
    に示す分量である、請求項1または2の気道抵抗改善剤。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の気道抵抗改善剤を含む、気道抵抗の増大を改善しおよび栄養状態を改善するための医薬組成物
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