JP5574040B2 - 遠心圧縮機 - Google Patents

遠心圧縮機 Download PDF

Info

Publication number
JP5574040B2
JP5574040B2 JP2013505736A JP2013505736A JP5574040B2 JP 5574040 B2 JP5574040 B2 JP 5574040B2 JP 2013505736 A JP2013505736 A JP 2013505736A JP 2013505736 A JP2013505736 A JP 2013505736A JP 5574040 B2 JP5574040 B2 JP 5574040B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vane
distance
diffuser
air flow
flow rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013505736A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2012127667A1 (ja
Inventor
隼平 塩田
正和 田畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Publication of JPWO2012127667A1 publication Critical patent/JPWO2012127667A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5574040B2 publication Critical patent/JP5574040B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D17/00Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps
    • F04D17/08Centrifugal pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D27/00Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or pumping systems specially adapted for elastic fluids
    • F04D27/02Surge control
    • F04D27/0246Surge control by varying geometry within the pumps, e.g. by adjusting vanes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/44Fluid-guiding means, e.g. diffusers
    • F04D29/441Fluid-guiding means, e.g. diffusers especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/444Bladed diffusers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/44Fluid-guiding means, e.g. diffusers
    • F04D29/46Fluid-guiding means, e.g. diffusers adjustable
    • F04D29/462Fluid-guiding means, e.g. diffusers adjustable especially adapted for elastic fluid pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/44Fluid-guiding means, e.g. diffusers
    • F04D29/46Fluid-guiding means, e.g. diffusers adjustable
    • F04D29/462Fluid-guiding means, e.g. diffusers adjustable especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/464Fluid-guiding means, e.g. diffusers adjustable especially adapted for elastic fluid pumps adjusting flow cross-section, otherwise than by using adjustable stator blades
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/70Suction grids; Strainers; Dust separation; Cleaning
    • F04D29/701Suction grids; Strainers; Dust separation; Cleaning especially adapted for elastic fluid pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2250/00Geometry
    • F05D2250/50Inlet or outlet
    • F05D2250/52Outlet

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)

Description

本発明は遠心圧縮機に関する。
従来、インペラとスクロールとの間に設けられ、インペラで増速された流体を減速加圧する案内羽根(ベーン)をディフューザ流路に設けた遠心圧縮機が知られている。
例えば特許文献1には、ディフューザ流路における空気の流量(空気流量)に応じて、ベーンの位置を制御する発明が記載されている。例えば低空気流量の場合、ベーンはディフューザ流路に突出し、高空気流量の場合、ベーンはディフューザ流路に突出しない。
特開2000−205186号公報
ベーンを移動させるアクチュエータとして、例えばダイアフラム式アクチュエータ及びソレノイド式アクチュエータがある。ダイアフラム式アクチュエータとは、負圧を利用してベーンを移動させるものである。ソレノイド式アクチュエータとは、例えばコイル内に鉄心を配置し、コイルに電流を流した際に発生する電磁力によりベーンを移動させるものである。
従来の技術では、ベーンの移動距離が大きいため、ハウジングの外部に装着する、外付けのダイアフラム式アクチュエータを用いることがある。しかし、外付けのダイアフラム式アクチュエータを用いると、遠心圧縮機が大型化する。また、ソレノイド式アクチュエータを用いると、消費電力が大きくなる可能性がある。本発明は、上記課題に鑑み、小型化可能で、かつ消費電力の低減が可能な遠心圧縮機を提供することを目的とする。
本発明は、第1ディフューザ壁と、前記第1ディフューザ壁と対向し、前記第1ディフューザ壁との間にディフューザ流路を形成する第2ディフューザ壁と、前記第1ディフューザ壁から前記ディフューザ流路に突出可能な案内羽根と、前記ディフューザ流路の空気流量に応じて、前記案内羽根と前記第2ディフューザ壁との距離を変更可能な可変手段と、を具備する遠心圧縮機であって、前記遠心圧縮機の中心軸から見て隣り合う複数の前記案内羽根が重ならないという構成および隣り合う複数の前記案内羽根の間にスロートが形成されないという構成の少なくとも一つを備え、前記可変手段が前記案内羽根と前記第2ディフューザ壁との距離を最大にした場合、前記案内羽根と前記第2ディフューザ壁との距離は、前記第1ディフューザ壁と前記第2ディフューザ壁の前記案内羽根に対向する領域との距離よりも小さく、前記ディフューザ流路の空気流量が所定の値以上である場合、前記可変手段は前記案内羽根と前記第2ディフューザ壁との距離を第1の距離にし、前記ディフューザ流路の空気流量が前記所定の値より小さい場合、前記可変手段は前記案内羽根と前記第2ディフューザ壁との距離を、前記第1の距離より小さい距離とし、前記空気流量が前記所定の値以上である状態が所定時間継続した場合、前記可変手段は、前記案内羽根と前記第2ディフューザ壁との距離を前記第1の距離から変化させた後、前記第1の距離に戻す遠心圧縮機である。本発明によれば、遠心圧縮機の小型化及び消費電力の低減が可能である。また、本発明によれば、低空気流量及び高空気流量、両方の場合において、高い圧縮効率を得ることができ、案内羽根の動作を円滑にすることができる。
上記構成において、前記空気流量が前記所定の値以上である状態が所定時間継続した場合、前記可変手段は、前記案内羽根と前記第2ディフューザ壁との距離を前記第1の距離より大きくした後、前記第1の距離に戻す構成とすることができる。この構成によれば、高い圧縮効率を維持し、かつ案内羽根の動作を円滑にすることができる。
上記構成において、前記案内羽根の弦節比は1以下である構成とすることができる。この構成によれば、効果的に高い圧縮効率を得ることができる。
上記構成において、前記可変手段は、電動アクチュエータである構成とすることができる。この構成によれば、効果的に小型化及び消費電力の低減が可能である。
上記構成において、前記可変手段は、ソレノイド式アクチュエータである構成とすることができる。この構成によれば、効果的に小型化及び消費電力の低減が可能である。
本発明によれば、上記課題に鑑み、小型化可能で、かつ消費電力の低減が可能な遠心圧縮機を提供することができる。
図1は、実施例1に係るコンプレッサの概略を例示する断面図である。 図2は、スライド式ベーン機構の分解構成図である。 図3(a)は、実施例1に係るコンプレッサが備えるディフューザプレートを例示する正面図である。図3(b)は、比較例に係るコンプレッサが備えるディフューザプレートを例示する正面図である。 図4は、実施例1に係るコンプレッサの制御を例示するフローチャートである。 図5(a)は、低空気流量時のベーンを模式的に例示する説明図である。図5(b)は、高空気流量時のベーンを模式的に例示する説明図である。 図6は、ベーンの突出量の違いによる、コンプレッサの圧縮効率及び空気流量の違いを例示するグラフである。 図7(a)は、低空気流量時における圧縮効率を例示するグラフである。図7(b)は、高空気流量時におけるベーンの突出量とコンプレッサの圧縮効率との関係を例示するグラフである。 図8(a)は、比較例におけるベーンを例示する模式図であり、図8(b)は、実施例1におけるベーンを例示する模式図である。 図9(a)は、デポジットが堆積した場合のベーンを模式的に例示する説明図である。図9(b)は、デポジットを除去するベーンの動作を模式的に例示する説明図である。 図10(a)及び図10(b)は、実施例2に係るコンプレッサのベーンを模式的に例示する説明図である。
図面を用いて、本発明の実施例について説明する。
図1は、実施例1に係るコンプレッサの概略を例示する断面図である。図1に示すように、実施例1に係るコンプレッサ11(遠心圧縮機)は、コンプレッサハウジング12、インペラ13、シャフト14、アクチュエータ19(可変手段)、エアフローメータ20、及びスライド式ベーン機構50を備える。
コンプレッサハウジング12はコンプレッサ11の筐体をなしている。コンプレッサハウジング12はインペラ収容部12aを備えている。インペラ収容部12aにはインペラ13が収容されている。インペラ13はシャフト14により回転駆動される。シャフト14は例えばタービンと連結できる。すなわち、コンプレッサ11は例えばターボ過給機に用いることができる。
コンプレッサハウジング12内には、吸入口12bから流体が吸入される。吸入された流体はインペラ13に向かって流通し、インペラ13の回転により外側に向けて送り出される。インペラ13の外側にはスクロール部15が設けられている。インペラ13により外側に向けて送り出された流体は、スクロール部15を介して例えばエンジンの吸気マニホルド等に供給される。インペラ13とスクロール部15との間には、ディフューザ流路を有するディフューザ部16が設けられている。ディフューザ部16はインペラ13の周囲に隣接して設けられている。ディフューザ部16は、インペラ13が送り出す流体の運動エネルギを圧力に変換する。ここでスライド式ベーン機構50について説明する。図2は、スライド式ベーン機構の分解構成図である。
図2に示すように、スライド式ベーン機構50は、ハブ側壁部プレート51、及びベーン53を備える。ハブ側壁部プレート51のハブ側壁51b(第1ディフューザ壁)と、図1に示したシュラウド側壁17(第2ディフューザ壁)とは対向し、ディフューザ流路を形成する。
ディフューザプレート54は、例えば6個のベーン53を有している。ベーン53は、端面がシュラウド側壁17と対向するように、案内羽根部分の長手方向をインペラ13のシャフト14の方向に対して所定の角度をつけて配置される。この場合、ベーン53はピボット機構等を採用することによって案内羽根部分の角度を変更可能な構成であってもよい。なお、ベーン53は、本発明の案内羽根の一構成例である。
ハブ側壁部プレート51は例えば6個のスリット51aを有している。スリット51aは、ベーン53と相似形状に貫通した孔である。スリット51aは、複数のベーン53毎に複数設けられており、ベーン53がディフューザ流路へ突出することを可能にする。ディフューザプレート54が図2中の矢印の方向に移動することで、ベーン53の突出量が変動する。スライド式ベーン機構50は、図2に図示された側が、図1に示したシュラウド側壁17と対向するように、コンプレッサハウジング12に組み付けられる。
図1に示すアクチュエータ19がディフューザプレート54を駆動することにより、ベーン53のディフューザ流路への突出量は変化する。言い換えれば、アクチュエータ19は、ベーン53と、シュラウド側壁17との距離を可変にする。アクチュエータ19は、例えばソレノイド式アクチュエータである。ECU10は、アクチュエータ19を制御する。例えばECU10は、アクチュエータ19が有するコイルへの電力の供給を制御し、アクチュエータ19がディフューザプレート54に加える力を制御する。エアフローメータ20は、ディフューザ流路を流れる空気の流量(空気流量)を測定することができる。ECU10は、エアフローメータ20により測定された空気流量を取得し、空気流量に応じてアクチュエータ19を制御することができる。
ディフューザ流路の空気流量が小さい場合(低空気流量)、ベーン53のディフューザ流路への突出量が増大することにより、言い換えれば、ベーン53とシュラウド側壁17との距離が小さくなることにより、コンプレッサ11の圧縮効率を高めることができる。また、ディフューザ流路の空気流量が大きい場合(高空気流量)、ベーン53の突出量が小さくなる、言い換えればベーン53とシュラウド側壁17との距離が大きくなることにより、ベーン53と空気との衝突損失を低減させ、圧縮効率を高めることができる。
次に、ディフューザプレート54に設けられたベーン53について説明する。図3(a)は、実施例1に係るコンプレッサが備えるディフューザプレートを例示する正面図である。図3(b)は、比較例に係るコンプレッサが備えるディフューザプレートを例示する正面図である。図3(a)及び図3(b)では、ディフューザプレート54の上半分を図示している。図中の点線は、ディフューザプレート54の中心軸A、言い換えればコンプレッサ11の中心軸Aと、ベーン53の端部を結ぶ線である。なお、中心軸Aとは例えば図1に示したシャフト14の中心軸である。
図3(a)に点線で示すように、実施例1においては、ディフューザプレート54の中心軸A、言い換えればコンプレッサ11の中心軸Aから見て、隣り合うベーン53は重ならない。また、隣り合うベーン53間には、スロートが形成されない。隣り合うベーン53間の距離(ベーン間ピッチ)をP1とし、ベーン53の長さをLとすると、ベーン53の弦節比L/P1は1以下である。
図3(b)に示すように、比較例は、実施例1と比較してベーン53の枚数を2倍とし、ベーン53間のピッチをP1より小さいP2とした例である。この場合、弦節比L/P2は実施例1の弦節比L/P1より大きくなる。図中に格子斜線で示すように、隣り合うベーン53は中心軸Aからみて重なる。また破線の円で示すように、ベーン53間にはスロートSが形成される。
次に、実施例1に係るコンプレッサ11の制御について説明する。図4は、実施例1に係るコンプレッサの制御を例示するフローチャートである。
図4に示すように、ECU10は、エアフローメータ20からディフューザ流路を通過する空気流量を取得し、空気流量が所定の値V以上であるか判断する(ステップS10)。Yesの場合、いわゆる高空気流量の場合、アクチュエータ19はディフューザプレート54を駆動し、ベーン53の突出量を減少させる(ステップS11)。言い換えれば、アクチュエータ19は、ベーン53とシュラウド側壁17との距離を大きくし、L1(第1の距離)とする。距離L1は、空気流量に応じてアクチュエータ19が変化させるベーン53とハブ側壁部プレート51との距離のうち、最大の距離である。
ステップS11の後、ECU10は、ベーン53とシュラウド側壁17との距離がL1である状態が、所定の時間T継続したか判断する(ステップS12)。Noの場合、制御は終了する。Yesの場合、アクチュエータ19は、ベーン53の突出量を減少させた後、突出量をステップS11の大きさまで増大させる(ステップS13)。言い換えれば、アクチュエータ19は、ベーン53とシュラウド側壁17との距離をL1より大きくした後、L1に戻す。ステップS13の後、制御は終了する。
ステップS10においてNoの場合、いわゆる低空気流量の場合、アクチュエータ19は、ベーン53の突出量を増大させる(ステップS14)。言い換えれば、アクチュエータ19は、ベーン53とシュラウド側壁17との距離を小さくする。ベーン53の突出量が最大の場合、ベーン53はシュラウド側壁17に当接する。ステップS14の後、制御は終了する。なお、ステップS11及びステップS14については、図5(a)及び図5(b)において説明する。ステップS13については、図9(a)及び図9(b)において後述する。
次に、ベーン53の突出状態について説明する。図5(a)は、低空気流量時のベーンを模式的に例示する説明である。図5(b)は、高空気流量時のベーンを模式的に例示する説明である。図5(a)及び図5(b)ではスリット51aを省略している。既述したように、低空気流量時とは、図4におけるステップS14に対応する。高空気流量時とは、図4におけるステップS11に対応する。
図5(a)に示すように、ハブ側壁部プレート51のハブ側壁51bと、シュラウド側壁17のベーン53に対向する領域17aとの距離はL2である。なお実施例1においては、シュラウド側壁17が平面であるため、ハブ側壁51bと領域17aとの距離L2は、ハブ側壁51bとシュラウド側壁17との距離にほぼ等しい。低空気流量時においては、ベーン53はシュラウド側壁17に当接する(図4のステップS14)。つまり、ベーン53の突出量はL2である。これにより、低空気流量時のコンプレッサ11の圧縮効率を高めることができる。
図5(b)に示すように、高空気流量時においては、ベーン53が、スリット51aから突出し、かつシュラウド側壁17から距離L1だけ離れている(図4のステップS11)。距離L1は距離L2より小さく、例えば距離L2の半分以下である。このように、高空気流量時においても、ベーン53は、スリット51a内に完全に退避せず、ディフューザ流路に残存する。言い換えれば、ベーン53の突出量はゼロにならない。このとき、ベーン53の上面は、例えばディフューザ流路の中央付近であって、ハブ側壁51bに近い側に位置する。
次に実施例1に係るコンプレッサ11の圧縮効率について説明する。図6は、ベーンの突出量の違いによる、コンプレッサの圧縮効率及び空気流量の違いを例示するグラフである。横軸は空気流量、縦軸は圧縮効率を表す。図中の印のうち、丸はベーン53がディフューザ流路に突出していない状態(「ベーン無」)の圧縮効率を表す。三角はベーン53がディフューザ流路の幅全体にわたって突出し、シュラウド側壁17に当接した状態(「ベーン全出」)の圧縮効率を表す。ベーン全出は図5(a)の状態に対応する。四角はベーン53がディフューザ流路に突出し、かつシュラウド側壁17に当接していない状態(「ベーン半出」)の圧縮効率を表す。ベーン半出は図5(b)の状態に対応する。
図6に示すように、ベーン全出の場合は、空気流量が増大するほどコンプレッサの圧縮効率が低下する。一方、ベーン無又はベーン半出の場合では、空気流量に関わらずほぼ一定のコンプレッサの圧縮効率が得られる。また、図中の左側のように、空気流量が低い場合(低空気流量の場合)、ベーン全出の方が、ベーン無及びベーン半出よりも、圧縮効率が高くなる。これに対し、図中の右側のように、空気流量が高い場合(高空気流量の場合)、ベーン無及びベーン半出の方が、ベーン全出よりも圧縮効率が高くなる。従って、低空気流量時では、ベーン全出、すなわちベーン53がシュラウド側壁17に当接するまで突出させることが好ましい。高空気流量時では、ベーン無又はベーン半出が好ましい。
次に、低空気流量時の圧縮効率について説明する。図7(a)は、低空気流量時における圧縮効率を例示するグラフである。横軸はベーン53の枚数又は弦節比を表す。縦軸は圧縮効率を表す。なお、ベーン全出の状態を考える。
図7(a)に示すように、ベーン53の枚数が少ない場合又はベーン53の弦節比が小さい場合、ディフューザ流路を通過する空気の流れを最適化できないため、圧縮効率は低下する。また例えば図3(b)に示した比較例のように、ベーン53の枚数が多い場合又はベーン53の弦節比が大きい場合、圧縮効率が低下する。これは、気流の大部分がベーン53に衝突し、圧力の損失が生じるためである。高い圧縮効率を得るためには、ベーン53の枚数及び弦節比を適切な範囲とすることが求められる。例えば図2及び図3(a)に示したように、ベーン53の枚数を6枚、かつ弦節比を1以下とすることで、高い圧縮効率を得ることができる。次に高空気流量時の圧縮効率について説明する。
図7(b)は、高空気流量時におけるベーンの突出量とコンプレッサの圧縮効率との関係を例示するグラフである。横軸は、ベーン53の突出量を表す。縦軸は圧縮効率を表す。実線は、実施例1における圧縮効率を表す。破線は比較例における圧縮効率を表す。
図7(b)に示すように、比較例の場合、ベーン53の突出量が大きいほど圧縮効率は低下する。従って、高い圧縮効率を得るためには、ベーン53の突出量をゼロ、又はゼロ付近まで小さくすることが求められる。このため、ベーン53の移動距離は大きくなる。これに対し、実施例1の場合、ベーン53の突出量が所定の値以下の範囲では、圧縮効率がほぼ一定である。このことは、図6においてベーン無とベーン半出とで、圧縮効率がほぼ同程度であることと対応する。また、突出量が所定の値以上の範囲では、突出量の増大と共に、圧縮効率は低下する。図7(b)に点線で囲んだように、突出量に関わらず圧縮効率がほぼ一定であるベーン53の突出量の範囲を不感帯とする。
不感帯が存在する仕組みについて説明する。図8(a)は、比較例におけるベーンを例示する模式図であり、図8(b)は、実施例1におけるベーンを例示する模式図である。図8(a)及び図8(b)では、ベーン半出の状態における、ベーン53の平面図を図示している。また矢印は、インペラ13側(図1参照)からスクロール部15側(図1参照)に向かう流体(空気)の流れを表す。
図8(a)に示すように、比較例においては、ベーン53の間に、気流が直進可能な隙間は生じない。このため、気流はベーン53に衝突しながら流れることになり、衝突損失が大きくなる、従って、ベーン53が突出している場合、圧縮効率は低下する。
図8(b)に示すように、実施例1においては、ベーン53の間に隙間が存在し、気流の一部は隙間を通過することができる(点線の円参照)。言い換えれば、気流の一部はベーン53に衝突せずに、ベーン53の間を流れることができる。従って、ベーン53が突出している場合でも、圧縮効率は高く維持される。このとき、図7(b)に示した不感帯の状態が実現する。
このように、実施例1に係るコンプレッサ11では、図3(a)に示したように、コンプレッサ11の中心(中心軸A)から見て、隣り合うベーン53は重ならない。また隣り合うベーン53間にはスロートが形成されない。このため、高空気流量時において、図7(b)に示した不感帯が存在する。図4のステップS11、及び図5(b)に示したように、空気流量に応じてアクチュエータ19が、ベーン53とシュラウド側壁17との距離を最大の距離L1にした場合でも、L1はハブ側壁部プレート51とシュラウド側壁17のベーン53に対向する領域17aとの距離L2より小さい。このため、高い圧縮効率を維持し、かつベーン53の移動距離を小さくすることができる。
ベーン53の移動距離が小さい場合、アクチュエータ19の消費電力は低減される。従って、例えば外付けのダイアフラム式アクチュエータに代えてソレノイド式アクチュエータ等を用いることができるため、アクチュエータ19が小型化可能となる。このように実施例1によれば、コンプレッサ11の小型化可能で、かつ消費電力の低減が可能である。
コンプレッサ11を効果的に小型化し、かつ消費電力を低減するためには、アクチュエータ19は、ソレノイド式アクチュエータであることが好ましい。またアクチュエータ19は、ソレノイド式アクチュエータ以外の電動アクチュエータとすることができる。電動アクチュエータとは、電気エネルギを機械的な力に変換し、当該力によりベーン53の突出量を変化させるものである。
ベーン53の配置を、例えば中心から見て隣り合うベーン53が重ならず、かつスロートが形成される配置してもよい。また、ベーン53の配置を、例えばスロートが形成されず、かつ中心から見て隣り合うベーン53が重なる配置としてもよい。さらに、弦節比が1より大きいとしてもよい。しかし、効果的に高い圧縮効率を得るためには、ベーン53の配置は、中心から見て隣り合うベーン53が重ならず、かつスロートが形成されない配置であることが好ましい。また弦節比が1以下であることが好ましい。弦節比は、例えば0.9以下、又は0.8以下としてもよい。ベーン53の枚数は6枚としたが、例えば5枚又は7枚等としてもよい。このように、ベーン53の長さL、ベーン間ピッチP1、及びベーン53の枚数等は、変更可能である。
図4のステップS10及びS14において説明したように、低空気流量時では、アクチュエータ19がベーン53とシュラウド側壁17との距離をL1より小さくする。その一方、図4のステップS10及びS11において説明したように、高空気流量時では、アクチュエータ19がベーン53とシュラウド側壁17との距離を大きくし、L1とする。これにより、低空気流量及び高空気流量、両方の場合において、高い圧縮効率を得ることができる。
図5(b)に示したように、高空気流量時において、ベーン53はハブ側壁51bからディフューザ流路に突出した状態を維持する。ディフューザ流路を通過する流体(空気)の速度は、壁(シュラウド側壁17又はハブ側壁51b)側よりも、ディフューザ流路の中央付近の方が大きい。ベーン53の上面は、ディフューザ流路の中央付近に位置するため、ベーン53の上面及び上面付近にはデポジットが堆積しにくい。このため、ベーン53の動作が円滑になる。
しかし、ベーン53のハブ側壁51bに近い側にはデポジットが堆積する可能性がある。特に、ベーン53の突出量が一定のまま、ある程度の時間が経過した場合には、デポジットが堆積する可能性がある。例えば、ベーン53とシュラウド側壁17との距離がL1の状態が、時間T経過した場合を考える。これは、図4のステップS12においてYesの場合に対応する。
図9(a)は、デポジットが堆積した場合のベーン53を模式的に例示する説明図である。図9(b)は、デポジットを除去するベーン53の動作を模式的に例示する説明である。図9(a)に示すように、デポジットDがベーン53の下部に堆積することがある。堆積したデポジットDが固着すると、ベーン53の動作が困難となる可能性がある。
図9(b)に示すように、ベーン53とシュラウド側壁17との距離がL1である状態が、所定の時間T継続した場合(図4のステップS12においてYes)、アクチュエータ19はベーン53を下方向に動かした後、元の位置に戻す(図4のステップS13)。言い換えれば、アクチュエータ19は、ベーン53とシュラウド側壁17との距離をL1より大きいL3とした後、L1に戻す。これにより、デポジットDは除去され、ベーン53の動作は円滑となる。時間Tは、固着前にデポジットを除去することができる程度の任意の時間とすることができる。
このとき、アクチュエータ19は、ベーン53を上方向に動かした後、元の位置に戻してもよい。このようにアクチュエータ19は、ベーン53とシュラウド側壁17との距離を変化させた後、L1に戻せばよい。しかしながら、図7(b)に示したように、ベーン53の突出量が大きくなると、ベーン53は不感帯から逸脱し、圧縮効率が低下する恐れがある。これに対し、ベーン53の突出量が小さくなってもベーン53は不感帯にあるため、圧縮効率は高いまま維持される。従ってアクチュエータ19は、ベーン53とシュラウド側壁17との距離をL1より大きくした後、L1に戻すことが好ましい。
なお、実施例1においては、ハブ側壁51bからシュラウド側壁17に向けてベーン53が突出する構成としたが、コンプレッサ11は他の構成としてもよい。例えばベーン53がシュラウド側壁17からハブ側壁51bに向けて突出する構成してもよい。
図10(a)及び図10(b)は、実施例2に係るコンプレッサのベーンを模式的に例示する説明図である。図1から図3(a)において既述した構成については説明を省略する。
図10(a)及び図10(b)に示すように、シュラウド側壁17のベーン53と対向する領域にキャビティ17bが形成されている。ハブ側壁部プレート51のハブ側壁51bとキャビティ17bの底面との距離はL4である。
図10(a)に示すように、低空気流量時においては、ベーン53は、キャビティ17bの底面に当接する。図10(b)に示すように、高空気流量時においては、ベーン53が、スリット51aから突出し、かつキャビティ17bの底面から距離L5だけ離れている。距離L5は、距離L4より小さく、例えば距離L4の半分以下である。言い換えれば、ベーン53とシュラウド側壁17との距離L5は、ハブ側壁51bと、シュラウド側壁17のベーン53と対向する領域であるキャビティ17bの底面との距離L4より小さい。実施例2に係るコンプレッサ11の制御は、図4に示したものと同じであるため、説明を省略する。実施例2によれば、実施例1と同様に、小型化可能で、かつ消費電力の低減が可能である。また、高い圧縮効率を維持することができる。なお、ベーン53はシュラウド側壁17からハブ側壁51bに向けて突出し、ハブ側壁51bのベーン53と対向する領域にキャビティが設けられていてもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 ECU
11 コンプレッサ
16 ディフューザ部
17 シュラウド側壁
17a 領域
17b キャビティ
19 アクチュエータ
50 スライド式ベーン機構
51 ハブ側壁部プレート
51b ハブ側壁
53 ベーン

Claims (5)

  1. 第1ディフューザ壁と、
    前記第1ディフューザ壁と対向し、前記第1ディフューザ壁との間にディフューザ流路を形成する第2ディフューザ壁と、
    前記第1ディフューザ壁から前記ディフューザ流路に突出可能な案内羽根と、
    前記ディフューザ流路の空気流量に応じて、前記案内羽根と前記第2ディフューザ壁との距離を変更可能な可変手段と、を具備する遠心圧縮機であって、
    前記遠心圧縮機の中心軸から見て隣り合う複数の前記案内羽根が重ならないという構成および隣り合う複数の前記案内羽根の間にスロートが形成されないという構成の少なくとも一つを備え、
    前記可変手段が前記案内羽根と前記第2ディフューザ壁との距離を最大にした場合、前記案内羽根と前記第2ディフューザ壁との距離は、前記第1ディフューザ壁と前記第2ディフューザ壁の前記案内羽根に対向する領域との距離よりも小さく、
    前記ディフューザ流路の空気流量が所定の値以上である場合、前記可変手段は前記案内羽根と前記第2ディフューザ壁との距離を第1の距離にし、
    前記ディフューザ流路の空気流量が前記所定の値より小さい場合、前記可変手段は前記案内羽根と前記第2ディフューザ壁との距離を、前記第1の距離より小さい距離とし、
    前記空気流量が前記所定の値以上である状態が所定時間継続した場合、前記可変手段は、前記案内羽根と前記第2ディフューザ壁との距離を前記第1の距離から変化させた後、前記第1の距離に戻すことを特徴とする遠心圧縮機。
  2. 前記空気流量が前記所定の値以上である状態が所定時間継続した場合、前記可変手段は、前記案内羽根と前記第2ディフューザ壁との距離を前記第1の距離より大きくした後、前記第1の距離に戻すことを特徴とする請求項1記載の遠心圧縮機。
  3. 前記案内羽根の弦節比は1以下であることを特徴とする請求項1又は2記載の遠心圧縮機。
  4. 前記可変手段は、電動アクチュエータであることを特徴とする請求項1から3いずれか一項記載の遠心圧縮機。
  5. 前記可変手段は、ソレノイド式アクチュエータであることを特徴とする請求項記載の遠心圧縮機。
JP2013505736A 2011-03-23 2011-03-23 遠心圧縮機 Expired - Fee Related JP5574040B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2011/057052 WO2012127667A1 (ja) 2011-03-23 2011-03-23 遠心圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2012127667A1 JPWO2012127667A1 (ja) 2014-07-24
JP5574040B2 true JP5574040B2 (ja) 2014-08-20

Family

ID=46878860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013505736A Expired - Fee Related JP5574040B2 (ja) 2011-03-23 2011-03-23 遠心圧縮機

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9121408B2 (ja)
EP (1) EP2690291B1 (ja)
JP (1) JP5574040B2 (ja)
CN (1) CN103443473B (ja)
WO (1) WO2012127667A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101851927B1 (ko) * 2012-11-09 2018-04-25 존슨 컨트롤스 테크놀러지 컴퍼니 연장된 경로를 갖는 가변 기하학적 디퓨저 및 그 제어방법
CN105473956B (zh) * 2013-08-27 2018-07-31 丹佛斯公司 一种包括流控制器和电磁致动器的压缩机
KR102104415B1 (ko) * 2015-02-05 2020-04-24 한화파워시스템 주식회사 압축기
KR102405634B1 (ko) * 2015-10-16 2022-06-07 한화파워시스템 주식회사 원심 압축기
JP6704843B2 (ja) * 2016-12-07 2020-06-03 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 遠心圧縮機及びターボチャージャ
DE102017208134B4 (de) * 2017-05-15 2022-07-07 Hanon Systems Efp Deutschland Gmbh Fördereinrichtung
TWI782097B (zh) 2017-09-25 2022-11-01 美商江森自控技術公司 用於離心壓縮機之擴散器系統及用於用來壓縮流體的可變容量離心壓縮機之系統
DE102018107264A1 (de) * 2018-03-27 2019-10-02 Man Energy Solutions Se Radialverdichter und Turbolader
DE102018211091A1 (de) * 2018-07-05 2020-01-09 Volkswagen Aktiengesellschaft Verfahren zum Betreiben einer Brennkraftmaschine und Brennkraftmaschine
US10731660B2 (en) * 2018-08-17 2020-08-04 Rolls-Royce Corporation Diffuser having platform vanes
CN112814946B (zh) * 2019-11-18 2024-09-24 珠海格力电器股份有限公司 扩压器及电机
JP6889798B1 (ja) * 2020-02-04 2021-06-18 シナノケンシ株式会社 遠心送風機

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4932835A (en) * 1989-04-04 1990-06-12 Dresser-Rand Company Variable vane height diffuser
JPH0443899A (ja) * 1990-06-11 1992-02-13 Nissan Motor Co Ltd 遠心圧縮機
JPH0599199A (ja) * 1991-10-02 1993-04-20 Hitachi Ltd 遠心圧縮機
JP2010106746A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Toyota Industries Corp 遠心圧縮機

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4503684A (en) * 1983-12-19 1985-03-12 Carrier Corporation Control apparatus for centrifugal compressor
JPS6466419A (en) * 1987-09-08 1989-03-13 Hino Motors Ltd Compressor for exhaust turbo super charger
JPH04143499A (ja) 1990-10-03 1992-05-18 Hitachi Ltd 遠心形流体機械のデイフューザ
CA2149576A1 (en) * 1994-05-19 1995-11-20 Hideomi Harada Surge detection device and turbomachinery therewith
JPH08254127A (ja) * 1995-03-16 1996-10-01 Isuzu Motors Ltd 過給装置
US6036432A (en) * 1998-07-09 2000-03-14 Carrier Corporation Method and apparatus for protecting centrifugal compressors from rotating stall vibrations
JP2000205186A (ja) 1999-01-18 2000-07-25 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 遠心圧縮機
JP4573074B2 (ja) * 2000-05-24 2010-11-04 株式会社Ihi 可変ディフューザ付き遠心圧縮機とその制御方法
US6872050B2 (en) * 2002-12-06 2005-03-29 York International Corporation Variable geometry diffuser mechanism
DE102005012838A1 (de) * 2005-03-19 2006-09-21 Daimlerchrysler Ag Abgasturbolader in einer Brennkraftmaschine
US7446372B2 (en) * 2005-09-01 2008-11-04 Micron Technology, Inc. DRAM tunneling access transistor
JP4265656B2 (ja) 2007-01-15 2009-05-20 トヨタ自動車株式会社 遠心圧縮機
US7905702B2 (en) * 2007-03-23 2011-03-15 Johnson Controls Technology Company Method for detecting rotating stall in a compressor
KR101470862B1 (ko) * 2007-10-31 2014-12-09 존슨 컨트롤스 테크놀러지 컴퍼니 가스 압축 시스템 및 이의 용량 조절 방법
JP2009270472A (ja) * 2008-05-07 2009-11-19 Toyota Motor Corp 遠心式過給機
JP4973674B2 (ja) * 2009-02-24 2012-07-11 トヨタ自動車株式会社 過給機制御装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4932835A (en) * 1989-04-04 1990-06-12 Dresser-Rand Company Variable vane height diffuser
JPH0443899A (ja) * 1990-06-11 1992-02-13 Nissan Motor Co Ltd 遠心圧縮機
JPH0599199A (ja) * 1991-10-02 1993-04-20 Hitachi Ltd 遠心圧縮機
JP2010106746A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Toyota Industries Corp 遠心圧縮機

Also Published As

Publication number Publication date
WO2012127667A1 (ja) 2012-09-27
US9121408B2 (en) 2015-09-01
US20140003930A1 (en) 2014-01-02
EP2690291A1 (en) 2014-01-29
EP2690291A4 (en) 2014-01-29
JPWO2012127667A1 (ja) 2014-07-24
CN103443473B (zh) 2015-09-30
EP2690291B1 (en) 2015-08-05
CN103443473A (zh) 2013-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5574040B2 (ja) 遠心圧縮機
US8162604B2 (en) Diffusor
JP6071394B2 (ja) 遠心式ファン
CN106030120B (zh) 鼓风机和包括该鼓风机的空调器的室外单元
JP5608062B2 (ja) 遠心型ターボ機械
CN108350895B (zh) 连结型螺纹槽间隔件及真空泵
JP5879363B2 (ja) 多翼ファン及びこれを備えた空気調和機
US9638211B2 (en) Scroll tongue part and rotary machine including the same
JP2016053352A (ja) ターボチャージャの排気タービン
JP2010124534A (ja) 電動機用斜流ファンと該斜流ファンを備えた電動機
JP6651404B2 (ja) ターボ機械
JP2010168916A (ja) 過給機用コンプレッサ
JP7521873B2 (ja) ディフューザ、送風装置及び集塵設備
CN110701097B (zh) 混流式叶轮
CN110520630B (zh) 离心压缩机
JP6282720B2 (ja) 遠心式ファン
JP5192060B2 (ja) コンプレッサ
JP2014034949A (ja) 遠心式ファン
WO2021010338A1 (ja) インペラ及びそれを用いた遠心圧縮機
JP2010096018A (ja) タービンとこれを備える過給機
JP2017122390A (ja) 圧縮機
WO2018116395A1 (ja) ターボチャージャ及びターボチャージャのノズルベーン並びにタービン
CN219282078U (zh) 一种多翼离心风机的蜗壳和多翼离心风机
JP2002054401A (ja) タービン翼間の端壁構造
JP2000018004A (ja) ノズル付きラジアルタービン

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140603

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140616

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5574040

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees