JP5571459B2 - 収納家具 - Google Patents
収納家具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5571459B2 JP5571459B2 JP2010125887A JP2010125887A JP5571459B2 JP 5571459 B2 JP5571459 B2 JP 5571459B2 JP 2010125887 A JP2010125887 A JP 2010125887A JP 2010125887 A JP2010125887 A JP 2010125887A JP 5571459 B2 JP5571459 B2 JP 5571459B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front plate
- side end
- end member
- main body
- storage furniture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Drawers Of Furniture (AREA)
Description
この前板は抽斗の前板や回動開閉自在とされた扉を構成し、例えば下記特許文献1には、厨房家具用の抽斗の前板の構造が開示されている。この前板の構造は、鋼板で形成された前板本体の側端部に、樹脂材料で形成されたサイドキャップを設けた構造とされている。
なお、以下の実施形態において指す収納家具1の前後方向は、収納家具1の正面に対面した使用者側を収納家具1の前方、その逆側を後方とし、その前後方向に直交する方向を左右方向として説明する。
本実施形態では、収納家具1として、流し台部2と、作業台部4と、コンロ付調理台部3とを備えた厨房装置を例示している。
本実施形態に係る収納家具1は、図4に示すように、収納空間を有した収納家具本体1A,1B,1Cと、これら複数の収納家具本体1A,1B,1Cの上面を覆う調理台天板としてのカウンター30とを備えている。カウンター30には、シンク(水槽)2a及び加熱機器としてのコンロ3aが組み込まれている。
収納家具本体1A,1B,1Cは、上段部と、中段部と、下段部とに収納空間が区画されている。そして、収納家具本体1A,1B,1Cには、その前面7から収納空間内に前後方向にスライド自在に構成された収納部としての複数の抽斗8が設けられている。また、収納家具本体1Cの中段部と下段部とには、前面の収納開口70(図5参照)を回動開閉自在に覆う扉9Aを備えた収納部としての開き収納8Aが設けられている。
なお、ここでは収納家具本体1A,1B,1Cに抽斗8乃至は開き収納8Aを上段、中段、下段に複数設けた例を示しているが、これに限定されるものではなく、一段のみのもの、または二段以上に区画したものとしてもよい。
抽斗8は、図2(a)及び図4に示すように、収納家具本体1Bにおける前面7の収納開口70を覆う前板9と、一対の側板92,92と、背板93と、底板94とを備え、上方が開口された略箱型形状からなる。
側板92、背板93、底板94の構成は、特に限定されるものではないが、ここに示す例では、側板92と背板93とがアルミニウム等の押し出し成型体からなり、底板94が木質系材料からなる板体で構成された例を示している。
側板92の上方には、前板9と背板93との間に掛け渡されたガードパイプ95が設けられている。
抽斗8及び収納家具本体1B内には、ガイドレールやガイド溝(いずれも不図示)が設けられ、これにより収納家具本体1Bの収納空間内に抽斗8を前後方向にスライド自在とすることができ、抽斗8内に収納した収納物を出し入れすることができる。
なお、ガードパイプ95は必ずしも必要ではないが、図例のように設けたものとすれば、背の高いボトルなどを収納した際の倒れを防止するためのガードとすることができる。
ここでは、側端部材91と連結される抽斗8の構成部材の一例として抽斗8の側板92を例にして説明するが、これに限定されず、抽斗8の構成によっては底板94等と側端部材91とが連結される場合にも適用することができる。例えば側端部材91が連結される抽斗8の構成部材を底板94とする場合には、底板94の左右方向の各端部と左右一対の側端部材91,91とをそれぞれ連結固定するようにしてもよい。
このように抽斗8の構成部材(ここでは側板92)を、前板本体90とは別体に構成された側端部材91と連結させる構成とすることで、前板本体90に側板92と連結させるための加工を不要とできる、または加工を簡素化できる。従って、前板本体90の加工を簡素化することができ、寸法(図例では特に幅寸法)の異なる多種の前板に対応することが容易となる。
このように前板本体90が押し出し成型によって形成されるものとした場合は、木質材料を用いた場合に比べて、同一断面形状で、同等品質のものを大量生産でき、コスト面で有利となる
側端部材91は、樹脂材料などからなり、前板本体90の側方端部90aの形状に合わせて形成されている。ここで、側端部材91を例えば剛性のある樹脂成型体からなるものとすれば、側板92との締結強度を安定させることができる。
前板本体90の少なくとも前面表面14が化粧面をなし且つ上述の一方向の側方端部90a(切断端面)は非化粧面からなり、側端部材91は、非化粧面を覆うカバー部17を備えている。
このように前板本体90の側方端部90aが側端部材91のカバー部17によって覆われるので、切断端面が露出せず、見栄えのよい前板9となる。加えて、このカバー部17は、前板本体90の上方端部に形成された把持部90Aの側面カバーをも兼ねているので、より好適なものとなる。
また側端部材91を、カバー部17を備えたものとすることで、抽斗8との連結保持(強度)部品と化粧部品とを側端部材91によって兼用させることができる。すなわち、別途側方端部90aを覆う化粧部品を取り付ける必要がなくなるので、部品点数を削減でき、組立を簡素化できる。
前板9は、この主保持部10,10を介して前板本体90と側端部材91とを連結して一体的に構成されている。
また前板本体90は、その裏面15に、側端部材91の一端部91ca及び他端部91cb以外の部位で、これらよりも中央に寄った部位と嵌合する副保持部11を備えている。
側端部材91の一端部91ca及び他端部91cbよりも中央に寄った部位には、副保持部11が嵌合する嵌合凹所91ceが形成されている。また、側端部材91は、主保持部10,10による保持方向とは直交する方向に、側端部材91と前板本体90とをさらに締結するネジ等の固定具13と副保持部11とを係合させる係合部16を備えている。
なお、ここでは、副保持部11が前板本体90の中央部90Cの裏面15に形成された例を示しているが、要は副保持部11が上述のように側端部材91の一端部91ca及び他端部91cbよりも中央に寄った部位と嵌合するように形成されていればよい。
なお、前板本体90及び側端部材91の形状等はこれに限定されるものではなく、図例のものは一例にすぎない。また図中、14は前板本体90の前面表面、15は前板本体90の裏面を示している。さらに図2(b)及び図3(a)では側端部材91の内部構造を示すため、断面図で示しているが、図1(a)及び図2(a)に示すように側端部材91の内部構造が露出しないよう覆われた端面としてもよい。
前板本体90は、その断面が図2等に示すように複数の断面略ロの字状部位や略コの字状部位を有している。
前板本体90の上方端部は、抽斗8を前後方向にスライド移動させる際の把持部90Aが形成されており、指先を引掛けやすいように鉤状(略逆J字状)に形成されている。
把持部90Aの下方には、断面略ロの字状の中空体とされた第1嵌合部90Bを有し、この第1嵌合部90Bの裏面15には、ガードパイプ95を側端部材91に対して連結固定するための固定具が挿通される挿通孔90bが形成されている。
主保持部10は、側端部材91の一端部91caと嵌合され、この一端部91caを上方側から包持して保持できるように下向きに開口した断面略コの字形状とされている。
第1嵌合部90Bの下方には、薄板状の中央部90Cを備え、中央部90Cの裏面15には側端部材91,91間を連結するように副保持部11が設けられている。
副保持部11は、図2に示すように、薄板状とされた中央部90Cの裏面15から後方に向けて突出するように形成され、断面略鉤状とされている。この副保持部11は、図2(c)に示すように、固定具13が捩じ込まれる孔部11aを有した断面略円形状の部位とこれに連成され、上方または下方(図例では下方)に向けて突出した突片部11bとを備え、側端部材91の連結固定部91Cに形成された嵌合凹所91ceと嵌合する。
また副保持部11は、薄板状とされた中央部90Cの裏面15に、一方向(図例では幅方向、上記押出方向と同方向)に沿って形成されているので、側端部材91との連結によって、前板本体90の強度を向上させることができる。
また第2嵌合部90Dの裏面15上方側には、第1嵌合部90Bに形成された主保持部10と一対をなす主保持部10が、第1嵌合部90Bの主保持部10と相対するようにして形成されている。
第2嵌合部90Dに形成された主保持部10は、側端部材91の他端部91cbを嵌合状態で保持するように形成されている。
この第2嵌合部90Dの主保持部10は、側端部材91の他端部91cbと嵌合され、この他端部91cbを下方側から包持して保持できるように上向きに開口した断面逆略コの字形状とされている。
このように主保持部10,10が向かい合うように形成され、側端部材91の一端部91caと他端部91cbとを上下から挟み込むように嵌合するので、別体に構成される前板本体90と側端部材91との連結強度を向上させることができる。
これら前板本体90の第1嵌合部90B、中央部90C及び第2嵌合部90Dは前面表面14からみたときには面一の平滑面とされている。
また、この第2嵌合部90Dの下方には、上記平滑面よりも後方側に後退するように形成された下端部90Eが設けられており、この下端部90Eの前方空間が収納家具1の蹴込み空間の一部となる。また、この下端部90Eは、後方に開口した断面略コの字形状とされている。
ここで図1(b)は側端部材91をカバー部17側からみた概略斜視図、図1(c)は側端部材91を取付部18側からみた一部破断概略斜視図を示している。
側端部材91のカバー部17は、前板本体90の側方端部90aの外形に合わせて形成されており、カバー部17の略中央には、副保持部11の形成位置に合わせて形成された挿通孔とされた係合部16が形成されている(図1(b)参照)。
側端部材91の取付部18の上方端部には、前板本体90の把持部90Aの鉤状(略逆J字状)形状に合わせて形成された係合部91aaを有した上端嵌入部91Aが設けられている。この係合部91aaは、前板本体90の把持部90Aの鉤状の内方空間に嵌入される。またこの係合部91aaの下方には、前板本体90の把持部90Aの裏面15に沿うように突出した浮き上がり防止片91abが設けられている。これら係合部91aaと浮き上がり防止片91abとは、これらによって前板本体90の把持部90Aを挟み込むように設けられている。
この第1嵌入部91Bには、第1嵌合部90Bの裏面15の挿通孔90bと連通するように設けられた支持孔部91bが形成されている。図例では、この支持孔部91bは、図1(c)に示すように、中空状に形成された第1嵌入部91Bの裏面側から前方に向けてボス状に突出するように形成された円筒体とされている。
この連結固定部91Cは、前板本体90の側方側部90aに取り付けられた状態において、前板本体90の裏面15に露出する露出面91cdを備えている。
図1(a)に示すようにこの露出面91cdは、前板本体90の第1嵌合部90B及び第2嵌合部90Dの裏面15と略面一となるように形成されている。また、前板本体90に取り付けられた状態では、略矩形状の面が前板本体90の第1嵌合部90Bと第2嵌合部90Dとの間に露出し、第1嵌合部90Bと第2嵌合部90Dとの間に挟まれた状態となる。
連結固定部91Cの露出面91cdの略中央には、上記同様の円筒体形状とされた支持孔部91ccが形成されている。
また連結固定部91Cの露出面91cdに対してその裏側、すなわち前板本体90の中央部90Cの裏面15と当接する側には、中央部90Cの裏面に形成された副保持部11と嵌合する嵌合凹所91ceが形成されている。この嵌合凹所91caは、図2(c)に示すように、前板本体90の裏面15に向けて開口し、断面略鉤形状とされた副保持部11を包持するように嵌合する形状とされている。この嵌合凹所91caは、副保持部11の断面略円形状の部位に嵌合する断面略半円形状の凹所と、副保持部11の突片部11bを受け入れる凹溝部11chとを有している。このように、前板本体90の一対の主保持部10,10の間に副保持部11を設け、側端部材91に、嵌合凹所91caを設けることで、側端部材91の中央部位等における浮き等を防止することができる。つまり、副保持部11の突片部11bが嵌合凹所91caの凹溝部11chに嵌合して係止し、バタツキや浮き等を防止することができる。
側端部材91の係合部16は、図1(b)及び図2(c)に示すように、この嵌合凹所91caに対応させた位置に設けられており、嵌合凹所91caと嵌合状態とされた副保持部11の孔部11aと連通するようにカバー部17に設けられた挿通孔とされている。
これにより副保持部11に対して、ネジなどの固定具13を、係合部16を介して螺入させることができるので、別体で構成された側端部材91と前板本体90との締結強度をより一層向上させることができる。
この第2嵌入部91Dには、第2嵌合部90Dの裏面15の挿通孔90dbと連通するように設けられた支持孔部91dが形成されている。この支持孔部91dは、上記同様の円筒体形状とされている。
この第2嵌入部91Dの下方には、前板本体90の断面略コの字状とされた下端部90Eに嵌め入れられる下端嵌入部91Eが設けられている。
側端部材91の各嵌入部91A、91B、91D及び91Eを前板本体90の対応する部位に嵌入させる。また、側端部材91の一端部91ca及び他端部91cbと前板本体90の主保持部10,10とを嵌合させ、側端部材91の嵌合凹所91ceと前板本体90の副保持部11とを嵌合させる。さらに、側端部材91の係合部16を介して固定具13を、前板本体90の副保持部11に対して螺入させることで、前板本体90と側端部材91とを組み付けて、前板9を形成するようにしてもよい。
図例の連結具12は、図1(a)及び図3に示すように、側端部材91の連結固定部91Cに固定具19によって取り付けられるプレート状の支持部12dを備えている。
この支持部12dの上端部には、側端部材91の連結固定部91Cに設けられた支持孔部91ccに対応させた貫通孔が設けられおり、この貫通孔には、図3(b)に示すように、固定具19が捩じ込まれるアンカー部材12eが取り付けられている。このアンカー部材12eは、例えば樹脂製とされ、略円柱形状とされた樹脂アンカープラグダボとされており、その外周には、抜止の複数の爪状段部が形成されている。また、このアンカー部材12eには、固定具19の捩じ込みにより半径方向に拡開するように切り込みが形成されている。
このようなアンカー部材12eを備えた連結具12の支持部12dは、アンカー部材12eを側端部材91の支持孔部91ccに嵌め込み、固定具19をアンカー部材12eに対して捩じ込むことで、側端部材91に対して強固に固定することができる。つまり、固定具19の捩じ込みに伴い、アンカー部材12eが半径方向に拡開し、円筒形状とされた支持孔部91ccの内周面に圧接し、連結具12の支持部12dが側端部材91に対して強固に固定される。
また、上記では、側板92と側端部材91との連結構造について説明したが、上述したガードパイプ95と側端部材91との連結構造についても概ね同様の連結構造とされている。つまり、ガードパイプ95の前端部95aに上記と概ね同様のアンカー部材が設けられており、このアンカー部材が、前板本体90の第1嵌合部90Bの裏面15に設けられた挿通孔90bを介して、側端部材91の第1嵌入部91Bの支持孔部91bに嵌め込まれる。
なお、ここに用いられる連結具12の構成は、図例のものに限定されるものではなく、ネジ等の固定具を支持孔部に対して直接螺合させて締結するようにしてもよく、また、汎用の他の連結具を用いるようにしてもよい。
なお、上述の抽斗8との相違点について主に説明し、同様の構成については、同一符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。
すなわち、上述の抽斗8では側端部材91が抽斗8を構成する側板92と連結されている例を説明したが、ここでは、側端部材910が回動開閉部材20と連結され、前板9Aが回動して開閉する扉として構成されている点が異なる。
回動開閉部材20は、特に限定されるものではなく、図例では回動開閉部材20をヒンジ体(スライド蝶番)とした場合を説明するが、扉の開閉構造にあわせて跳ね上げ扉のアームや羽根蝶番等の他の回動開閉部材を採用するようにしてもよい。
なお、図5では、左右の側板92、背板93、底板94及び天板96によって略箱型形状とされた収納空間を縦に切断した断面斜視図を示しており、一方の側板92のみを示している。
また、前板本体900の反回動開閉部材20側の側方端部90aの図示を省略しているが、ここにも回動開閉部材20側と同様の側端部材91を取り付けるようにしてもよい。または反回動開閉部材20側の側方端部90aにはこれを覆うカバー部材を取り付けるようにしてもよい。
第1嵌合部90Bの下方には、薄板状の中央部90Cを備え、中央部90Cの裏面15には側端部材91,91間を連結するように形成された複数本(図例では、二本)の上記同様の副保持部11が間隔を空けて平行に形成されている。これら副保持部11,11は、図例では、側端部材91に連結固定される回動開閉部材20の近傍部位に形成されている。
中央部90Cの下方には、上向きに開口した断面略逆コの字状に形成された主保持部10を有した第2嵌合部90Dが設けられている。
連結固定部91Cには、前板本体900の中央部90の裏面に形成された二本の副保持部11,11とそれぞれに嵌合する上記同様の嵌合凹所91ce,91ceが形成されている。
固定孔部91cf,91cgは、図例では、スライド蝶番とされた回動開閉部材20のカップ部20aが嵌め込まれるようにして取り付けられるカップ孔部91cfと、固定具20dが捩じ込まれる固定具孔部91cgとを備えている。なお、この固定具20dを上記した例のようにアンカー部材を設けたものとし、固定具孔部91cgにアンカー部材が嵌め込まれるものとしてもよい。
この回動開閉部材20の側端部材910への連結固定は、図6(b)に示すように、カップ部90aを側端部材910のカップ孔部91cfに埋め込むようにして固定する。またカップ部20aに連成されたプレート状の取付片に設けられた固定具20dの挿通孔を介して、固定具20dを、側端部材910の固定具孔部91cgに捩じ込むことで、強固に連結固定することができる。
また、上記した例では、前板本体の左右の側方端部に一対の側端部材を固着した例を示しているが、抽斗のスライド態様や、開閉扉の形状等によっては、側端部材を前板本体の上方端部及び下方端部のそれぞれに設けるようにしてもよい。
また、側端部材は、前板本体を挟んで両側方端部(左右または上下の側方端部)に設ける必要はなく、前板を開閉扉とする場合は、少なくとも回動開閉部材が設けられる側に側端部材を固着させるようにしてもよい。
さらに、上述の実施形態では、収納家具として、複数の収納家具本体の上部に一枚のカウンターを載置して、流し台部、作業台部、及びコンロ付調理台部を備えた厨房装置を例示しているが、これに限定されるものではない。また収納家具としては、厨房装置として用いられるものだけでなく、リビングや玄関などに設置される収納家具にも適用できる。
また前板本体の構成も図例に限定されるものではなく、例えば木質系材料とした場合は、化粧シート層などを備えた層構造のものを採用することもできる。前板本体に形成される主保持部、副保持部の形状、構成も図例に限定されるものではない。例えば副保持部の形成本数も前板の形状や大きさによって適宜形成される。
1A,1B,1C 収納家具本体
10 主保持部
11 副保持部
16 係合部
17 カバー部
20 回動開閉部材
7 前面
70 収納開口
8 抽斗
9,9A 前板
90,900 前板本体
90a 側方端部
91,910 側端部材
92 側板(抽斗の構成部材)
Claims (3)
- 収納家具の収納家具本体における前面の収納開口を開閉自在に覆う前板は、
前板本体と、前記前板本体の側方端部に固着された側端部材とから構成され、
前記前板本体は、前記側端部材の少なくとも一端側を嵌合状態で保持するように形成された主保持部と、前記側端部材の前記一端側よりも中央に寄った部位と嵌合するように裏面に形成された副保持部と、を備え、
前記前板は、前記主保持部を介して前記前板本体と前記側端部材とを連結して一体的に構成されており、
前記収納家具本体に格納自在とされた抽斗の構成部材、もしくは前記収納開口を回動開閉して覆う前記前板を前記収納家具本体に固定する回動開閉部材が、前記側端部材と連結固定されている収納家具。 - 前記側端部材は、前記主保持部による保持方向とは直交する方向に、前記側端部材と前記前板本体とをさらに締結する固定具と前記副保持部とを係合させる係合部を備えている請求項1に記載の収納家具。
- 前記前板本体は、一方向に連続的に延出して形成されてなり、
少なくとも前面表面が化粧面をなし且つ前記一方向の端部が非化粧面からなり、
前記側端部材は、前記非化粧面を覆うカバー部を備えている請求項1または2に記載の収納家具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010125887A JP5571459B2 (ja) | 2010-06-01 | 2010-06-01 | 収納家具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010125887A JP5571459B2 (ja) | 2010-06-01 | 2010-06-01 | 収納家具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011250935A JP2011250935A (ja) | 2011-12-15 |
JP5571459B2 true JP5571459B2 (ja) | 2014-08-13 |
Family
ID=45415404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010125887A Active JP5571459B2 (ja) | 2010-06-01 | 2010-06-01 | 収納家具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5571459B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1431046A (en) * | 1972-04-24 | 1976-04-07 | Formica Int | Structural panel assemblies |
JPS59164535U (ja) * | 1983-04-18 | 1984-11-05 | フクビ化学工業株式会社 | 引出しの前板 |
DE102005021588A1 (de) * | 2005-05-10 | 2006-11-16 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kühlgutbehälter |
-
2010
- 2010-06-01 JP JP2010125887A patent/JP5571459B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011250935A (ja) | 2011-12-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USD545099S1 (en) | Bathroom organizer | |
USD534755S1 (en) | Barbeque oven | |
US6629339B2 (en) | Refrigerator handle mounting arrangement | |
KR20050096342A (ko) | 냉장고 | |
JP5571459B2 (ja) | 収納家具 | |
KR102303479B1 (ko) | 분할 교체 구조로 된 매립형 도어손잡이 | |
JP4796438B2 (ja) | システムキッチン | |
JP2007145170A (ja) | スライド型扉 | |
KR101189985B1 (ko) | 프레임 조립체 및 이를 포함하는 수납장 | |
JP4205619B2 (ja) | 扉の取付構造 | |
CN108368715B (zh) | 包含双铰接声音衰减折片特征的门把手 | |
JP2012115602A (ja) | 異種材料キャビネット | |
KR101388198B1 (ko) | 매립형 손잡이 | |
JP3161336U (ja) | 扉開閉用ハンドル | |
JP6494542B2 (ja) | 折戸 | |
JP6233962B2 (ja) | 収納装置 | |
JP3207069U (ja) | 錠前付き把手装置 | |
JP5010483B2 (ja) | キャビネット | |
KR200434722Y1 (ko) | 창호용 손잡이 조립체 | |
JP6720232B2 (ja) | システム家具 | |
JP2008101813A (ja) | 冷蔵庫 | |
KR200480622Y1 (ko) | 미닫이문용 손잡이 | |
JP4105340B2 (ja) | 厨房家具のキャビネット構造 | |
KR101449312B1 (ko) | 가구 손잡이 | |
KR100488071B1 (ko) | 냉장고의 도어손잡이 마감구조 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20120116 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121211 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130912 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130924 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131031 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140603 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140626 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5571459 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |