JP5570905B2 - 周波数安定化レーザー光源、および、波長校正方法 - Google Patents
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Description
レーザーヘッド10は、半導体レーザーを励起光として出力する励起光源(励起手段)11と、励起されたレーザー結晶(レーザー媒質)121から誘導放出される光を一対のミラー間で共振させて周波数変調を行う光共振器(光共振手段)12と、この光共振器12で生成されるレーザー光の一部を吸収セル14まで導光する光学素子系と、導光されたレーザー光の照射を受ける吸収セル14と、照射によって吸収セル内のヨウ素分子を透過した光を受光する受光器15を備える。
そして、レーザーヘッド10は、励起光源11からの励起光によって光共振器12内でレーザー光を生成する。また、光共振器12に内蔵されたピエゾ素子からなるアクチュエーター13により、変調周波数(fs)でレーザー光を周波数変調して、外部にレーザー光を出力する。また、周波数変調されたレーザー光の一部を吸収セル14内のヨウ素分子に照射して、その透過光を受光器15で受光する。
従来の制御システムでは、正弦波発振器26で生成された正弦波状の制御信号、および検波用の基準信号(3f信号)は、いずれも図1の基準信号供給回路28における原発振器の発振信号を分周したものを使用する。一見、両信号は位相同期するように思えるが、実際には位相ずれが生じる。図2に正弦波状の制御信号と基準信号(3f信号)との位相差Δφを示す。アクチュエーター13を用いて周波数変調させる場合、アクチュエーター13の制御信号が正弦波であることが望ましい。そのため、正弦波発生器26に低周波フィルタを設けて、矩形波の基準信号(f信号)から正弦波状の制御信号を生成している。従って、矩形波のf信号に対し、正弦波状の制御信号は位相遅延を生じてしまう。f信号と3f信号は同じ基準信号供給回路28からの信号であるから位相同期している。しかし、ロックイン検波器23で検波される検波出力は、位相遅延のある制御信号で周波数変調されたレーザー光を検出したものであるから、検波出力に含まれる分子吸収線の信号と、基準信号(3f信号)とに位相差Δφがあることになる。
間隔長(L)を可変とする一対の反射面間で光を共振させて、前記間隔長(L)で定まる発振周波数(fc)のレーザー光を生成し、かつ、前記一対の反射面のうちの少なくとも一方を変調周波数(fs)で振動させることにより、前記発振周波数(fc)を変調周期(1/fs)で周波数変調し、変調したレーザー光を出射する光共振器(12)と、
前記光共振器(12)からのレーザー光の一部を照射すると特定の波長成分を吸収する物質を入れた吸収セル(14)と、
前記吸収セル(14)での特定吸収線波長成分を検波する検波手段(15)と、
前記検波手段(15)からの検波出力に対して所定の基準信号を用いて同期検波を行い、取得した取得検波信号に基づいて前記間隔長(L)制御を行う制御手段(20)と、を備え、
前記間隔長(L)制御によって前記発振周波数(fc)成分を前記特定吸収線波長成分の中心に安定化させて、前記光共振器(12)から所望波長の出射レーザー光を得る周波数安定化レーザー光源であって、
前記制御手段(20)は、前記同期検波用の基準信号と同じ供給手段からの周波数変調用の基準信号に基づいて基準正弦波を発振する正弦波発振部(36)がループ回路に内蔵されている位相同期回路(21)を有し、該位相同期回路によって、前記発振周波数(fc)を周波数変調するための基準正弦波を前記同期検波用の基準信号に同期させて生成し、該基準正弦波を用いて前記反射面を振動させるための正弦波状の駆動信号を得て、前記発振周波数(fc)の周波数変調制御を行うことを特徴とする。
また、前記位相同期回路は、前記正弦波発振部の他に、該正弦波発振部(36)で生成された基準正弦波と前記周波数変調用の基準信号との位相差(Δφ)を電圧出力する位相比較部(32)と、前記電圧出力に応じて調整した周波数の出力を発振する電圧制御発振部(34)と、を備え、前記電圧制御発振部(34)は、該電圧制御発振部の出力に基づいて前記正弦波発振部が生成した基準正弦波と前記周波数変調用の基準信号との位相差(Δφ)が零になるように、出力周波数を調整することが好ましい。
なお、前記基準信号供給手段は、さらに前記選択基準信号の一部を外部へ出力する基準信号出力部を有することが好ましい。
また、制御手段に、基準信号に同期した基準正弦波を生成する正弦波発振部を設けて、さらに取得検波出力に基づいて一対の反射面の間隔長をDC出力の間隔長調整信号として得る基準周波数調整部と、発振周波数の変調幅、つまり振動させる反射面の振動振幅をDC出力の変調幅調整信号として得る変調幅調整部とを設けたから、生成した基準正弦波に対し間隔長調整信号と変調幅調整信号とを重畳させることによって、位相ずれのない基準正弦波状の駆動信号を得ることができる。
次に、図3に基づいて本発明に特徴的なコントローラー20について説明する。
コントローラー20は、分子吸収線の中心にレーザー光の発振周波数を固定(ロック安定化)させるため、受光器15からの検波出力を基準信号に同期して取得し、この取得検波出力に基づいて決定された振幅の基準正弦波で共振器ミラー123の駆動制御を行う制御手段として設けられている。コントローラー20は、基準信号供給回路22と、安定化制御回路50と、アクチュエーター駆動回路31を備える。
ロックイン検波器23は、受光器15からの微弱な検波出力を検波する。ロックイン検波には、基準信号供給回路22からの基準信号(3f信号)を使用する。この基準信号は、変調周波数fsの3倍の周波数の矩形波である。このロックイン検波により少なくとも1本の分子吸収線を示す3次微分信号(DC信号)が得られる。
本発明で特徴的なことは、コントローラー20における変調信号生成器21をPLL発振回路(位相同期回路)の基本構成で形成し、正弦波発振器36をPLL発振回路に内蔵したことである。変調信号生成器21について図6に基づいて詳しく説明する。
図6のように変調信号生成器21は、位相比較器(PD)32と、ローパスフィルタ(LPF)33と、電圧制御発振器(VCO)34と、分周器(1/N)35と、正弦波発振器36と、矩形発生部(コンパレータ)37を有するループ回路である。
なお、一般的なPLL発振回路を用いて電圧制御発振器(VCO)34で直接的に基準正弦波を生成してもよい。その場合、駆動周波数をN倍に高める必要があり、変調周波数(fs)とロックイン検波との兼合いでPLL発振回路を構成することが困難となる場合がある。また、仮に構成できたとしても、実際の駆動周波数での位相誤差が1/N圧縮されて位相検波してしまうことになる。従って、本実施形態のように分周器35を設けた方が好ましい。
また、2台の周波数安定化レーザー光源による波長校正を行う際、原発振器間の周波数ずれによって、ビート周波数に揺らぎが発生するという問題があった。この問題について図7〜図10に基づいて説明する。
また、変調信号(AC1、AC2)間に10秒未満の瞬時に2周波分の位相差があると、ビート信号の変調特性(周波数のふらつき)が変化するから、測定データに対する影響が時々刻々と変化してしまう。
12 光共振器
13 アクチュエーター
14 吸収セル
15 受光器
20 コントローラー(制御手段)
22 基準信号供給回路(基準信号供給手段)
23 ロックイン検波器
25 信号処理部
29 変調信号生成器(変調信号生成部)
32 位相比較器(位相比較部)
34 電圧制御発振器(電圧制御発振部)
36 正弦波発振器(正弦波発振部)
41 基準周波数調整部
42 変調幅調整部
51 原発振器(原発振部)
52 基準信号入力部
53 基準信号選択部
54 基準信号出力部
121 レーザー結晶(レーザー媒質)
123 共振器ミラー
Claims (6)
- 間隔長を可変とする一対の反射面間で光を共振させて、前記間隔長で定まる発振周波数のレーザー光を生成し、かつ、前記一対の反射面のうちの少なくとも一方を変調周波数で振動させることにより、前記発振周波数を変調周期で周波数変調し、変調したレーザー光を出射する光共振器と、
前記光共振器からのレーザー光の一部を照射すると特定の波長成分を吸収する物質を入れた吸収セルと、
前記吸収セルでの特定吸収線波長成分を検波する検波手段と、
前記検波手段からの検波出力に対して所定の基準信号を用いて同期検波を行い、取得した取得検波信号に基づいて前記間隔長制御を行う制御手段と、を備え、前記間隔長制御によって前記発振周波数成分を前記特定吸収線波長成分の中心に安定化させて、前記光共振器から所望波長の出射レーザー光を得る周波数安定化レーザー光源であって、
前記制御手段は、前記同期検波用の基準信号と同じ供給手段からの周波数変調用の基準信号に基づいて基準正弦波を発振する正弦波発振部がループ回路に内蔵されている位相同期回路を有し、該位相同期回路によって、前記発振周波数を周波数変調するための基準正弦波を前記同期検波用の基準信号に同期させて生成し、該基準正弦波を用いて前記反射面を振動させるための正弦波状の駆動信号を得て、前記発振周波数の周波数変調制御を行うことを特徴とする周波数安定化レーザー光源。 - 請求項1記載の周波数安定化レーザー光源において、前記制御手段は、さらに、
前記取得検波出力に基づき、前記間隔長をDC出力の間隔長調整信号として得る基準周波数調整部と、
前記発振周波数の変調幅をDC出力の変調幅調整信号として得る変調幅調整部とを備え、
前記基準正弦波に対し前記間隔長調整信号および変調幅調整信号を重畳させて、前記正弦波状の駆動信号を得ることを特徴とする周波数安定化レーザー光源。 - 請求項1または2記載の周波数安定化レーザー光源において、
前記位相同期回路は、前記正弦波発振部の他に、
前記正弦波発振部で生成された基準正弦波と前記周波数変調用の基準信号との位相差を電圧出力する位相比較部と、
前記電圧出力に応じて調整した周波数の出力を発振する電圧制御発振部と、を備え、
前記電圧制御発振部は、該電圧制御発振部の出力に基づいて前記正弦波発振部が生成した基準正弦波と前記周波数変調用の基準信号との位相差が零になるように、出力周波数を調整することを特徴とする周波数安定化レーザー光源。 - 請求項1から3のいずれかに記載の周波数安定化レーザー光源において、
前記制御手段は、前記基準正弦波を生成するための基準信号、および前記同期検波用の基準信号を供給する手段として、
基準信号として使用可能な内部基準信号を発振する原発振部と、
基準信号として使用可能な外部基準信号を外部から入力する基準信号入力部と、
前記原発振部からの内部基準信号または前記外部基準信号を選択する基準信号選択部と、を有し、該選択基準信号を供給する基準信号供給手段を備えることを特徴とする周波数安定化レーザー光源。 - 請求項4記載の周波数安定化レーザー光源において、
前記基準信号供給手段は、さらに前記選択基準信号の一部を外部へ出力する基準信号出力部を有することを特徴とする周波数安定化レーザー光源。 - 請求項1記載の複数の周波数安定化レーザー光源を用いて、波長校正の基準となる基準周波数安定化レーザー光源および波長校正の対象となる校正対象周波数安定化レーザー光源として、これらの周波数安定化レーザー光源にそれぞれ同一の原発振部からの基準信号を供給し、該基準信号を用いて前記発振周波数成分を安定化させて、前記基準周波数安定化レーザー光源および校正対象周波数安定化レーザー光源からレーザー光を出射させ、前記基準周波数安定化レーザー光源の出射レーザー光と前記校正対象周波数安定化レーザー光源の出射レーザー光とのビート周波数を測定し、
該ビート周波数が所定値となるように、前記校正対象周波数安定化レーザー光源の共振器ミラーの間隔長を調整することを特徴とする周波数安定化レーザー光源の波長校正方法。
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