JP2007328044A - 光周波数測定システム及び光周波数コムの周波数成分の決定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】高分解能な光周波数測定を迅速に行う。
【解決手段】光周波数可変レーザ光源12が出射する第2のレーザ光の周波数ν2を制御して、レーザ光源11から出射される第1のレーザ光L1と上記光周波数可変レーザ光源12から出射される第2のレーザ光L2との干渉周波数Δν1を所定周波数とし、第1の変調信号発生器18から第1の光周波数コム発生器16に与える変調信号Smod1の変調周波数fm1と第2の変調信号発生器19から第2の光周波数コム発生器17に与える変調信号Smod2の変調周波数fm2を微少周波数Δfmだけずらしておき、上記第2の光周波数コム発生器17による光周波数コムLcomb2と被測定レーザ光Lxとの干渉周波数Δν3を測定し、上記第2及び第3の周波数カウンタによる測定値に基づいて被測定レーザ光Lxの周波数νxを決定する。
【選択図】 図1
【解決手段】光周波数可変レーザ光源12が出射する第2のレーザ光の周波数ν2を制御して、レーザ光源11から出射される第1のレーザ光L1と上記光周波数可変レーザ光源12から出射される第2のレーザ光L2との干渉周波数Δν1を所定周波数とし、第1の変調信号発生器18から第1の光周波数コム発生器16に与える変調信号Smod1の変調周波数fm1と第2の変調信号発生器19から第2の光周波数コム発生器17に与える変調信号Smod2の変調周波数fm2を微少周波数Δfmだけずらしておき、上記第2の光周波数コム発生器17による光周波数コムLcomb2と被測定レーザ光Lxとの干渉周波数Δν3を測定し、上記第2及び第3の周波数カウンタによる測定値に基づいて被測定レーザ光Lxの周波数νxを決定する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、任意の波長における広いスペクトル幅を必要とする光周波数測定システムに関し、特に高速且つ高分解能な光周波数測定を実現するための光周波数測定システム及び光周波数コムの次数決定方法に関する。
従来より、光周波数を高精度に測定する場合に光周波数コム発生器(Optical Frequency Comb Generator)が使用されている。すなわち、2つのレーザ光をヘテロダイン検波してその差周波数を測定する場合、その帯域は受光素子の帯域で制限され、おおむね数十GHz程度であるので、光周波数コム発生器を用いて広帯域なヘテロダイン検波系を構築するようにしている。光周波数コム発生器は、入射したレーザ光の側帯波を等周波数間隔毎に数百本発生させるもので、発生される側帯波の周波数安定度はもとのレーザ光のそれとほぼ同等である。そこで、この側帯波と被測定レーザ光をヘテロダイン検波することにより、数THzに亘る広帯域なヘテロダイン検波系を構築することができる。
例えば、図4に示す従来の光周波数測定システム100は、レーザ光L0を出射するレーザ光源101と、このレーザ光源101からレーザ光L0が入射される光周波数コム発生器102と、この光周波数コム発生器102に与える変調信号SMODを発生する変調信号発生器103と、上記光周波数コム発生器102により発生された光周波数コムを参照光LREFとして被測定レーザ光LOBと参照光LREFとの合成を行う光合成器104と、上記光合成器104により合成された参照光LREFと被測定レーザ光LOBとの干渉による光強度の変化すなわち周波数信号SDETを検出する光検出器105と、この光検出器105による検出出力信号の周波数を測定する周波数カウンタ106からなる。
このような構成の従来の光周波数測定システム100において、光周波数コム発生器102により発生された光周波数コムのm次のサイトバンドと被測定レーザ光LOBとのビート周波数を周波数カウンタ106で測定し、その測定結果をΔfbとするとき、被測定レーザ光LOBの周波数ν2は
ν2=ν1+mfm±Δfb
である。ここで、ν1は、レーザ光源101から出射されるレーザ光L0の周波数、fmは、変調信号発生器103により光周波数コム発生器102に与えられる変調信号SMODの周波数すなわち変調周波数である。これらの値は、既知であるので±Δfbの符号の決定及び整数である光周波数コムのサイドバンド次数mを知ることで、上記被測定レーザ光LOBの周波数ν2を決定することができる(例えば、特許文献1参照)。
ν2=ν1+mfm±Δfb
である。ここで、ν1は、レーザ光源101から出射されるレーザ光L0の周波数、fmは、変調信号発生器103により光周波数コム発生器102に与えられる変調信号SMODの周波数すなわち変調周波数である。これらの値は、既知であるので±Δfbの符号の決定及び整数である光周波数コムのサイドバンド次数mを知ることで、上記被測定レーザ光LOBの周波数ν2を決定することができる(例えば、特許文献1参照)。
しかし、上述の如き構成の従来の光周波数測定システム100では、±Δfbの符号の決定及び整数である光周波数コムのサイドバンド次数mを知るために、例えば分解能がfm以下の波長計を用いてν2の測定を行うなど、他の光周波数の測定装置を組み合わせて使用する必要があった。従来の光周波数測定システムでは、このように付加的な光周波数測定装置の使用によるコストの上昇を避けることができないという問題点があった。
本件出願人は、上記問題点を解消するために、例えば、図5に示すように、測定制御部222により周波数可変レーザ光源212を制御して、周波数可変レーザ光源212が出射する周波数f2を掃引し、光周波数コムLcombのN次のサイドバンドと被測定レーザ光Lxとを第1の光合成器216により合成した干渉光LAの干渉周波数fAと、レーザ光源211から出射される基準光と上記光周波数可変レーザ光源212からの光とを第2の光合成器217により合成した干渉光LBの干渉周波数fBの変化する方向を特定した状態で、上記測定制御部222により変調信号発生器215を制御して上記光周波数コム発生器214の変調周波数fmを微少周波数Δfだけ変更させて、各光検出器218,219による上記干渉光LAの及び干渉光LBの検出信号に基づいて、第1及び第2の周波数カウンタ220,221により各干渉周波数fA,fBを測定し、上記微少周波数Δfに対する各干渉周波数fA,fBの変化分から、上記被測定レーザ光Lxが干渉している上記光周波数コムの次数Nを求め、決定した次数Nを用いて、
fx=f1±fB+ Nfm±fA
にて上記被測定レーザ光Lxの周波数fxを決定するようにした光周波数測定システム200を先に提案している(例えば、特許文献2参照)。
fx=f1±fB+ Nfm±fA
にて上記被測定レーザ光Lxの周波数fxを決定するようにした光周波数測定システム200を先に提案している(例えば、特許文献2参照)。
上記光周波数測定システム200では、付加的な光周波数測定装置の使用を必要とすることなく、しかも、被測定レーザ光の周波数揺らぎに影響されることなく、高速且つ高分解能な光周波数測定を行うことができる。
ところで、本件出願人が先に提案した光周波数測定システム200では、各干渉周波数fA,fBの変化する方向を一致させた状態で、変調信号発生器215から光周波数コム発生器214に与える変調信号Smodの変調周波数fmを微少周波数Δf(10kHz〜500kHz程度)だけ変更させて、第1及び第2の周波数カウンタ220,221により各干渉周波数fA’,fB’を測定し、
N=((fA−fB)−(fA’−fB’))/Δf
にて上記光周波数コムの次数Nを決定する必要があり、上記次数Nを決定に時間がかかるという問題点があった。
N=((fA−fB)−(fA’−fB’))/Δf
にて上記光周波数コムの次数Nを決定する必要があり、上記次数Nを決定に時間がかかるという問題点があった。
すなわち、この際に、被測定レーザ光Lxの周波数fxにはランダムな揺らぎがあり、各干渉周波数fA,fBを同時に測定したとしても、変調信号Smodの変調周波数fmを微少周波数Δfだけ変更して測定される差分周波数(fA−fB)と差分周波数(fA’−fB’)は同時に測定できないので、上記式にて求められる次数Nには上記被測定レーザ光Lxの周波数fxの揺らぎによる誤差分が含まれてしまう。そこで、上記微少周波数Δfに対する各干渉周波数fA,fBの変化分から、上記被測定レーザ光が干渉している上記光周波数コムの次数Nを求める処理を複数回行って、その平均値をとることにより、上記被測定レーザ光Lxの周波数fxの揺らぎによる誤差分を除去して、上記光周波数コムの次数Nを決定するようにしていた。
そこで、本発明の目的は、上述の如き従来の光周波数測定システムにおける問題点に鑑み、付加的な光周波数測定装置の使用を必要とすることなく、しかも、被測定レーザ光の周波数揺らぎに影響されることなく、高分解能な光周波数測定を迅速に行うことができるようにすることにある。
本発明の更に他の目的、本発明によって得られる具体的な利点は、以下に説明される実施の形態の説明から一層明らかにされる。
本発明に係る光周波数測定システムは、基準となる周波数ν1の第1のレーザ光L1を出射するレーザ光源と、高出力の第2のレーザ光L2を出射する光周波数可変レーザ光源と、上記光周波数可変レーザ光源から出射された第2のレーザ光L2が第1の光分離器を介して入射され、上記レーザ光源から出射された第1のレーザ光L1と上記第2のレーザ光L2とを合成する第1の光合成器と、上記光周波数可変レーザ光源から出射された第2のレーザ光L2が第2の光分離器を介して入射される第1の光周波数コム発生器及び第2の光周波数コム発生器と、上記第1の光周波数コム発生器に与える変調信号SMOD1を発生する第1の変調信号発生器と、上記第2の光周波数コム発生器に与える変調信号SMOD2を発生する第2の変調信号発生器と、上記第1の光周波数コム発生器により生成された光周波数コムLcomb1と被測定レーザ光Lxとを合成する第2の光合成器と、上記第2の光周波数コム発生器により生成された光周波数コムLcomb2と被測定レーザ光Lxとを合成する第3の光合成器と、上記第1の光合成器により合成された上記第1のレーザ光L1と第2のレーザ光L2との干渉光LAの光強度の変化を検出する第1の光検出器と、上記第2の光合成器により合成された光周波数コムLcomb1と被測定レーザ光Lxの干渉光LBの光強度の変化を検出する第2の光検出器と、上記第3の光合成器により合成された光周波数コムLcomb2と被測定レーザ光Lxの干渉光LCの光強度の変化を検出する第3の光検出器と、上記第1の光検出器により得られる検出信号PD1に基づいて上記第1のレーザ光L1と第2のレーザ光L2との干渉周波数Δν1を測定する第1の周波数カウンタと、上記第2の光検出器により得られる検出信号PD2に基づいて上記光周波数コムLcomb1と被測定レーザ光Lxとの干渉周波数Δν2を測定する第2の周波数カウンタと、上記第3の光検出器により得られる検出信号PD3に基づいて上記光周波数コムLcomb2と被測定レーザ光Lxとの干渉周波数Δν3を測定する第3の周波数カウンタと、上記光周波数可変レーザ光源の動作を制御して、上記第1乃至第3の周波数カウンタにより測定される各干渉周波数Δν1,Δν2,Δν3に基づいて、上記被測定レーザ光Lxの周波数νxを決定する測定制御部とを備え、上記測定制御部は、上記光周波数可変レーザ光源が出射する第2のレーザ光の周波数ν2を制御して、上記第1の周波数カウンタにより測定される上記第1のレーザ光L1と第2のレーザ光L2との干渉周波数Δν1を所定周波数とし、上記第1の変調信号発生器から第1の光周波数コム発生器に与える変調信号Smod1の変調周波数fm1と上記第2の変調信号発生器から第2の光周波数コム発生器に与える変調信号Smod2の変調周波数fm2を微少周波数Δfmだけずらしておき、上記第2の周波数カウンタにより測定される上記光周波数コムLcomb1と被測定レーザ光Lxとの干渉周波数Δν2が一定値になるように制御した状態で、上記第1乃至第3のカウンタにより、上記第1のレーザ光L1と第2のレーザ光L2との干渉周波数Δν1、上記光周波数コムLcomb1と被測定レーザ光Lxとの干渉周波数Δν2、上記光周波数コムLcomb2と被測定レーザ光Lxとの干渉周波数Δν3を測定し、上記第2及び第3の周波数カウンタによる測定値に基づいて、
N=(Δν2−Δν3)/Δfm
にて、上記光周波数コムLcomb1の次数Nを決定し、決定した次数Nを用いて、
νx=ν1+Δν1+Δν2+ Nfm1
にて上記被測定レーザ光Lxの周波数νxを決定することを特徴とする。
N=(Δν2−Δν3)/Δfm
にて、上記光周波数コムLcomb1の次数Nを決定し、決定した次数Nを用いて、
νx=ν1+Δν1+Δν2+ Nfm1
にて上記被測定レーザ光Lxの周波数νxを決定することを特徴とする。
また、本発明に係る光周波数コムの周波数成分の決定方法は、第1の光周波数コム発生器により発生される第1の周波数間隔fmAの第1の光周波数コムLcombAと、第2の光周波数コム発生器により発生される第2の周波数間隔fmB(但し、fmA≠fmB)の第2の光周波数コムLcombBにおいて、上記第1の光周波数コムLcombAのいずれかの周波数成分とレーザ光との干渉周波数ΔνAと、上記第2の光周波数コムLcombBのいずれかの周波数成分と上記のレーザ光との干渉周波数ΔνBを測定し、ΔνAとΔνBの値から、干渉周波数ΔνAと干渉周波数νBが、それぞれ上記第1の光周波数コムLcombAと上記第2の光周波数コムLcombBの、いずれの周波数成分とで得られた干渉周波数であるかを決定することを特徴とする。
本発明では、第1のレーザ光L1と第2のレーザ光L2との干渉周波数Δν1、光周波数コムLcomb1と被測定レーザ光Lxとの干渉周波数Δν2、光周波数コムLcomb2と被測定レーザ光Lxとの干渉周波数Δν3を測定し、
N=(Δν2−Δν3)/Δfm
にて、上記光周波数コムLcomb1の次数Nを決定し、決定した次数Nを用いて、
νx=ν1+Δν1+Δν2+ Nfm1
にて被測定レーザ光Lxの周波数νxを決定することにより、付加的な光周波数測定装置の使用を必要とすることなく、しかも、被測定レーザ光の周波数揺らぎに影響されることなく、高分解能な光周波数測定を迅速に行うことができる。
N=(Δν2−Δν3)/Δfm
にて、上記光周波数コムLcomb1の次数Nを決定し、決定した次数Nを用いて、
νx=ν1+Δν1+Δν2+ Nfm1
にて被測定レーザ光Lxの周波数νxを決定することにより、付加的な光周波数測定装置の使用を必要とすることなく、しかも、被測定レーザ光の周波数揺らぎに影響されることなく、高分解能な光周波数測定を迅速に行うことができる。
また、本発明では、第1の光周波数コム発生器により発生される第1の周波数間隔fmAの第1の光周波数コムLcombAと、第2の光周波数コム発生器により発生される第2の周波数間隔fmB(但し、fmA≠fmB)の第2の光周波数コムLcombBにおいて、上記第1の光周波数コムLcombAのいずれかの周波数成分とレーザ光との干渉周波数ΔνAと、上記第2の光周波数コムLcombBのいずれかの周波数成分と上記のレーザ光との干渉周波数ΔνBを測定し、ΔνAとΔνBの値から、干渉周波数ΔνAと干渉周波数ΔνBが、それぞれ上記第1の光周波数コムLcombAと上記第2の光周波数コムLcombBの、いずれの周波数成分とで得られた干渉周波数であるかを決定することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明は以下の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更可能であることは言うまでもない。
本発明に係る光周波数測定システムは、例えば図1に示すように構成される。
この光周波数測定システム10は、基準となる周波数ν1の第1のレーザ光L1を出射するレーザ光源11と、高出力の第2のレーザ光L2を出射する光周波数可変レーザ光源12と、上記光周波数可変レーザ光源12から出射された第2のレーザ光L2が第1の光分離器13を介して入射され、上記レーザ光源11から出射された第1のレーザ光L1と上記第2のレーザ光L2とを合成する第1の光合成器14と、上記光周波数可変レーザ光源12から出射された第2のレーザ光L2が第2の光分離器15を介して入射される第1の光周波数コム発生器16及び第2の光周波数コム発生器17と、上記第1の光周波数コム発生器16に与える第1の変調信号SMOD1を発生する第1の変調信号発生器18と、上記第2の光周波数コム発生器17に与える第2の変調信号SMOD2を発生する第2の変調信号発生器19と、上記第1の光周波数コム発生器16により生成された光周波数コムLcomb1と被測定レーザ光Lxとを合成する第2の光合成器20と、上記第2の光周波数コム発生器17により生成された光周波数コムLcomb2と被測定レーザ光Lxとを合成する第3の光合成器21と、上記第1の光合成器14により合成された上記第1のレーザ光L1と第2のレーザ光L2との干渉光LAの光強度の変化を検出する第1の光検出器22と、上記第2の光合成器20により合成された光周波数コムLcomb1と被測定レーザ光Lxの干渉光LBの光強度の変化を検出する第2の光検出器23とb上記第3の光合成21器により合成された光周波数コムLcomb2と被測定レーザ光Lxの干渉光LCの光強度の変化を検出する第3の光検出器24と、上記第1の光検出器22により得られる検出信号PD1に基づいて上記第1のレーザ光L1と第2のレーザ光L2との干渉周波数Δν1を測定する第1の周波数カウンタ25と、上記第2の光検出器23により得られる検出信号PD2に基づいて上記光周波数コムLcomb1と被測定レーザ光Lxとの干渉周波数Δν2を測定する第2の周波数カウンタ26とb上記第3の光検出器24により得られる検出信号PD3に基づいて上記光周波数コムLcomb2と被測定レーザ光Lxとの干渉周波数Δν3を測定する第3の周波数カウンタ27と、上記光周波数可変レーザ光源12の動作を制御して、上記第1乃至第3の周波数カウンタ25,26,27により測定される各干渉周波数Δν1,Δν2,Δν3に基づいて、上記被測定レーザ光Lxの周波数fxを決定する測定制御部28からなる。
上記光周波数可変レーザ光源12は、例えばPZTに与える制御電圧により周波数を可変制御可能な外部共振器レーザやDFBレーザからなり、上記測定制御部22から上記PZTに与える制御電圧に応じた周波数ν2の高出力の第2のレーザ光L2を出力する。
ここで、光周波数コムLcomb1,Lcomb2を生成する第1の光周波数コム発生器16及び第2の光周波数コム発生器17には、大きなレーザパワーを注入する必要があり、レーザ光を増幅する高出力の光増幅器は極めて高価であるが、外部共振器レーザやDFBレーザは大きなレーザパワーのレーザ光を出射することができるので、この光周波数測定システム10では、上記光周波数可変レーザ光源12として高出力の外部共振器レーザやDFBレーザを用いることにより、高価な光増幅器を必要とすることなく、第1の光周波数コム発生器16及び第2の光周波数コム発生器17を励起して、測定に必要なパワーの光周波数コムLcomb1,Lcomb2を得ることができる。
なお、上記光周波数ムLcomb1、Lcomb2と被測定レーザ光Lxとの干渉光LB、LCの光強度の変化は微少であるので、第2及び第3の光検出器23、24にはS/Nを確保するために狭帯域の光検出器が用いられるのに対し、第1の光検出器14により検出される上記第2のレーザ光L1と第2のレーザ光L2との干渉光LAの光強度の変化は比較的に大きいのでの、第1の光検出器14には、広帯域の光検出器を用いても、検出出力のS/Nを確保することができる。
このような構成の光周波数測定システム10において、第1の光周波数コム発生器16により発生された光周波数コムLcomb1のN次のサイドバンドと被測定レーザ光Lxとの干渉周波数を第2の周波数周波数カウンタ26で測定し、その測定結果をΔν2とするとき、図2に各レーザ光のスペクトラムを示すように、被測定レーザ光Lxの周波数νxは、
νx=ν1+Δν1+Δν2+ Nfm1
である。
νx=ν1+Δν1+Δν2+ Nfm1
である。
ここで、ν1は、レーザ光源11から出射されるレーザ光L1の周波数であり、fm1は、変調信号発生器18により第1の光周波数コム発生器16に与えられる変調信号Smod1の周波数すなわち変調周波数である。Δν1は、上記第1のレーザ光L1と第2のレーザ光L2との干渉周波数であり、上記第1の光検出器22により得られる検出信号PD1に基づいて上記第1の周波数カウンタ25により測定される。これらの値は、既知であるので光周波数コムコムLcomb1のサイドバンド次数Nを知ることで、上記被測定レーザ光Lxの周波数νxを決定することができる。
この光周波数測定システム10において、上記測定制御部22は、例えば、図3のフローチャートに示すような手順で測定を行う。
すなわち、測定を開始するに当たり、先ず、上記PZTに与える制御電圧を可変することによりに、上記光周波数可変レーザ光源12から出力される第2のレーザ光L2の周波数ν2を動かして、上記第1の周波数カウンタ25による測定値、すなわち、上記第1のレーザ光L1と第2のレーザ光L2との干渉周波数Δν1を例えば+13.5GHzに設定する(ステップS1)。
次に、第2の周波数周波数カウンタ26による測定値、すなわち、第1の光周波数コム発生器16により発生された光周波数コムLcomb1のN次のサイドバンドと被測定レーザ光Lxとの干渉周波数Δν2が200MHz以下で検出されるまで第2のレーザ光L2の周波数ν2をスキャンし(ステップS3)、干渉周波数Δν2が検出されたら、上記干渉周波数Δν2が一定値になるように上記光周波数可変レーザ光源12を制御する(ステップS4)。
そして、上記第1の変調信号発生器18から第1の光周波数コム発生器16に与える変調信号Smod1の変調周波数fm1と上記第2の変調信号発生器19から第2の光周波数コム発生器17に与える変調信号Smod2の変調周波数fm2を微少周波数Δfm(例えば100KHz)だけずらしておき、上記干渉周波数Δν2が一定値になるように上記光周波数可変レーザ光源12を制御した状態で、上記第2及び第3の周波数カウンタ26,27により各干渉周波数Δν2,Δν3を測定することにより、上記第2及び第3の周波数カウンタ26,27による測定値に基づいて、上記光周波数コムの次数Nを
N=(Δν2−Δν3)/Δfm
にて決定することができる。そして、上記測定制御部22は、このようにして決定した次数Nを用いて、
νx=ν1+Δν1−Δν2+ Nfm1
にて上記被測定レーザ光Lxの周波数νxを求めて表示する。
N=(Δν2−Δν3)/Δfm
にて決定することができる。そして、上記測定制御部22は、このようにして決定した次数Nを用いて、
νx=ν1+Δν1−Δν2+ Nfm1
にて上記被測定レーザ光Lxの周波数νxを求めて表示する。
すなわち、上記光周波数測定システム10では、上記光周波数可変レーザ光源12から出射された第2のレーザ光L2が入射される第1の光周波数コム発生器16及び第2の光周波数コム発生器17を備えるので、第1のレーザ光L1と第2のレーザ光L2との干渉周波数Δν1、光周波数コムLcomb1と被測定レーザ光Lxとの干渉周波数Δν2、光周波数コムLcomb2と被測定レーザ光Lxとの干渉周波数Δν3を第1乃至第3の周波数カウンタ25,26,27により同時に測定することができ、
N=(Δν2−Δν3)/Δfm
にて、上記光周波数コムLcomb1の次数Nを決定し、決定した次数Nを用いて、
νx=ν1+Δν1+Δν2+Nfm1
にて被測定レーザ光Lxの周波数νxを決定することにより、付加的な光周波数測定装置の使用を必要とすることなく、しかも、被測定レーザの周波数揺らぎに影響されることなく、高分解能な光周波数測定を迅速に行うことができる。
N=(Δν2−Δν3)/Δfm
にて、上記光周波数コムLcomb1の次数Nを決定し、決定した次数Nを用いて、
νx=ν1+Δν1+Δν2+Nfm1
にて被測定レーザ光Lxの周波数νxを決定することにより、付加的な光周波数測定装置の使用を必要とすることなく、しかも、被測定レーザの周波数揺らぎに影響されることなく、高分解能な光周波数測定を迅速に行うことができる。
上記光周波数測定システム10では、第1のレーザ光を入力として第1の光周波数コムLcombAを発生する第1の光周波数コム発生器に与える変調信号SmodAの変調周波数fmAと、上記第1のレーザ光を入力として、第2の光周波数コムLcombBを発生する第2の光周波数コム発生器に与える変調信号SmodBの変調周波数fmBを微少周波数Δfmだけずらしておき、上記第1の光周波数コム発生器により発生される第1の光周波数コムLcombAと第2のレーザ光との干渉周波数ΔνAと、上記第2の光周波数コム発生器により発生される第2の光周波数コムLcombBと上記第2のレーザ光との干渉周波数ΔνBを測定し、
N=(ΔνA−ΔνB)/Δfm
にて、上記第1の光周波数コムLcombAの次数Nを決定している。
N=(ΔνA−ΔνB)/Δfm
にて、上記第1の光周波数コムLcombAの次数Nを決定している。
ここで、光周波数コム発生器では、入力光の周波数をνとして、変調周波数をfmと置き、整数をNとすると、光周波数コムのそれぞれの周波数成分はν+Nfmとして書き表せ、これは任意の光周波数コム発生器であっても表記は同じある。ただし、レーザ光を入力する必要のない、また変調の必要のないレーザそのものが光周波数コム発生器になるものもある。このような光周波数コム発生器を用いる場合、変調周波数は各光周波数コム発生器の出力の周波数成分の周波数間隔に等しく、また、上記第1の光周波数コムLcombAの次数Nを決定することは、得られたビート周波数が光周波数コムのどの周波数成分とレーザ光との間で得られた周波数成分かを決定することに等しいので、上記第1の光周波数コムLcombAの次数Nの決定方法を拡張すると、次のように定義することができる。
すなわち、第1の光周波数コム発生器により発生される第1の周波数間隔fmAの第1の光周波数コムLcombAと、第2の光周波数コム発生器により発生される第2の周波数間隔fmB(但し、fmA≠fmB)の第2の光周波数コムLcombBにおいて、上記第1の光周波数コムLcombAのいずれかの周波数成分とレーザ光との干渉周波数ΔνAと、上記第2の光周波数コムLcombBのいずれかの周波数成分と上記のレーザ光との干渉周波数ΔνBを測定し、ΔνAとΔνBの値から、干渉周波数ΔνAと干渉周波数ΔνBが、それぞれ上記第1の光周波数コムLcombAと上記第2の光周波数コムLcombBの、いずれの周波数成分とで得られた干渉周波数であるかを決定することができる。
10 光周波数測定システム、11 レーザ光源、12 光周波数可変レーザ光源、13,15 光分離器、14,20,21 光合成器、16,17 光周波数コム発生器、18,19 変調信号発生器、22,23,24 光検出器、25,26,27 周波数カウンタ、28 測定制御部
Claims (2)
- 基準となる周波数ν1の第1のレーザ光L1を出射するレーザ光源と、
高出力の第2のレーザ光L2を出射する光周波数可変レーザ光源と、
上記光周波数可変レーザ光源から出射された第2のレーザ光L2が第1の光分離器を介して入射され、上記レーザ光源から出射された第1のレーザ光L1と上記第2のレーザ光L2とを合成する第1の光合成器と、
上記光周波数可変レーザ光源から出射された第2のレーザ光L2が第2の光分離器を介して入射される第1の光周波数コム発生器及び第2の光周波数コム発生器と、
上記第1の光周波数コム発生器に与える変調信号SMOD1を発生する第1の変調信号発生器と、
上記第2の光周波数コム発生器に与える変調信号SMOD2を発生する第2の変調信号発生器と、
上記第1の光周波数コム発生器により生成された光周波数コムLcomb1と被測定レーザ光Lxとを合成する第2の光合成器と、
上記第2の光周波数コム発生器により生成された光周波数コムLcomb2と被測定レーザ光Lxとを合成する第3の光合成器と、
上記第1の光合成器により合成された上記第1のレーザ光L1と第2のレーザ光L2との干渉光LAの光強度の変化を検出する第1の光検出器と、
上記第2の光合成器により合成された光周波数コムLcomb1と被測定レーザ光Lxの干渉光LBの光強度の変化を検出する第2の光検出器と、
上記第3の光合成器により合成された光周波数コムLcomb2と被測定レーザ光Lxの干渉光LCの光強度の変化を検出する第3の光検出器と、
上記第1の光検出器により得られる検出信号PD1に基づいて上記第1のレーザ光L1と第2のレーザ光L2との干渉周波数Δν1を測定する第1の周波数カウンタと、
上記第2の光検出器により得られる検出信号PD2に基づいて上記光周波数コムLcomb1と被測定レーザ光Lxとの干渉周波数Δν2を測定する第2の周波数カウンタと、
上記第3の光検出器により得られる検出信号PD3に基づいて上記光周波数コムLcomb2と被測定レーザ光Lxとの干渉周波数Δν3を測定する第3の周波数カウンタと、
上記光周波数可変レーザ光源の動作を制御して、上記第1乃至第3の周波数カウンタにより測定される各干渉周波数Δν1,Δν2,Δν3に基づいて、上記被測定レーザ光Lxの周波数νxを決定する測定制御部とを備え、
上記測定制御部は、上記光周波数可変レーザ光源が出射する第2のレーザ光の周波数ν2を制御して、上記第1の周波数カウンタにより測定される上記第1のレーザ光L1と第2のレーザ光L2との干渉周波数Δν1を所定周波数とし、上記第1の変調信号発生器から第1の光周波数コム発生器に与える変調信号Smod1の変調周波数fm1と上記第2の変調信号発生器から第2の光周波数コム発生器に与える変調信号Smod2の変調周波数fm2を微少周波数Δfmだけずらしておき、上記第2の周波数カウンタにより測定される上記光周波数コムLcomb1と被測定レーザ光Lxとの干渉周波数Δν2が一定値になるように制御した状態で、上記第1乃至第3のカウンタにより、上記第1のレーザ光L1と第2のレーザ光L2との干渉周波数Δν1、上記光周波数コムLcomb1と被測定レーザ光Lxとの干渉周波数Δν2、上記光周波数コムLcomb2と被測定レーザ光Lxとの干渉周波数Δν3を測定し、
上記第2及び第3の周波数カウンタによる測定値に基づいて、
N=(Δν2−Δν3)/Δfm
にて、上記光周波数コムLcomb1の次数Nを決定し、決定した次数Nを用いて、
νx=ν1+Δν1+Δν2+ Nfm1
にて上記被測定レーザ光Lxの周波数νxを決定することを特徴とする光周波数測定システム。 - 第1の光周波数コム発生器により発生される第1の周波数間隔fmAの第1の光周波数コムLcombAと、第2の光周波数コム発生器により発生される第2の周波数間隔fmB(但し、fmA≠fmB)の第2の光周波数コムLcombBにおいて、
上記第1の光周波数コムLcombAのいずれかの周波数成分とレーザ光との干渉周波数ΔνAと、上記第2の光周波数コムLcombBのいずれかの周波数成分と上記のレーザ光との干渉周波数ΔνBを測定し、
ΔνAとΔνBの値から、干渉周波数ΔνAと干渉周波数ΔνBが、それぞれ上記第1の光周波数コムLcombAと上記第2の光周波数コムLcombBの、いずれの周波数成分とで得られた干渉周波数であるかを決定する光周波数コムの周波数成分の決定方法。
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