JP5570191B2 - インキュベータ - Google Patents

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Description

本発明は、インキュベータに関する。
微生物培養や食品試験などに用いられるインキュベータとして、断熱性および気密性を有する筐体内に加熱手段や冷却手段を備え、空気を循環させることによって培養室の温度を設定温度付近に制御するものが知られている。例えば、特許文献1では、設定温度に応じて送風ファンの正転と逆転とを切り替えることによって、加熱または冷却された空気を速やかに循環させ、温度分布の均一化を図ることができるインキュベータが開示されている。
このようにして、断熱・気密構造の筐体内において、空気を加熱または冷却して循環させることによって、培養室の温度を設定温度付近に制御することができる。
特開2003−47460号公報
液体培地を用いる場合など、インキュベータの培養室には、水分を含むものが置かれる場合も多い。この場合、培養室の温度が高いほど、多くの水分が蒸発し、培養室の水蒸気量が増加する。
したがって、外気温が培養室の空気の露点温度より低い場合には、筐体の内面のうち、比較的断熱性の低い箇所に結露が発生する。例えば、扉の観察窓や、筐体本体と扉との間を密閉するパッキンなどに結露水が付着する。さらに、手動設定やプログラムされた自動設定によって設定温度が低下すると、筐体の内面の広範囲にわたって結露水が付着する場合もある。
そのため、結露水によって筐体の金属部分が腐食したり、水滴が培地に落下してコンタミネーション(contamination)が発生したりする場合がある。
前述した課題を解決する主たる本発明は、設定温度に応じて温度が制御される培養室を備えた筐体と、前記培養室を加熱するヒータと、冷媒を蒸発させて前記培養室の熱を前記冷媒に吸熱させる蒸発器、および前記冷媒の熱を放熱させて前記冷媒を凝縮させる凝縮器を含み、前記培養室を冷却する冷凍機と、前記培養室の温度を測定する温度センサと、前記温度センサの測定温度が前記設定温度より第1の温度だけ高い冷凍機動作温度に達した場合に前記冷凍機を動作させ、前記測定温度が前記設定温度より第2の温度だけ低い冷凍機停止温度に達した場合に前記冷凍機の動作を停止させる冷凍機制御部と、選択信号に応じて、前記測定温度が前記設定温度と一致するように前記ヒータを制御する第1のモードと、前記冷凍機の動作が停止している場合に前記測定温度が前記冷凍機動作温度に達するように、前記第1のモードより発熱量が大きくなるように前記ヒータを制御する第2のモードとを切り替えて前記ヒータを制御するヒータ制御部と、前記蒸発器の吸熱によって発生した結露水を前記筐体の外部に排水する排水機構と、を有することを特徴とするインキュベータである。
本発明の他の特徴については、添付図面及び本明細書の記載により明らかとなる。
本発明によれば、結露水が筐体の内面に付着するのを低減することができる。
本発明の一実施形態における温度制御機構の構成を示すブロック図である。 冷凍機制御部30の動作を説明するフローチャートである。 ヒータ制御部50の動作を説明するフローチャートである。 通常モード時の培養室Aの温度変化の一例を示す図である。 低湿モード時の培養室Aの温度変化の一例を示す図である。 外気温が35℃の場合における、通常モード時および低湿モード時の設定温度と相対湿度との関係の一例を示す図である。 外気温が20℃の場合における、通常モード時および低湿モード時の設定温度と相対湿度との関係の一例を示す図である。 本発明の一実施形態における温度制御機構を備えたインキュベータの構成を示す側面から見た透過側面図である。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
===インキュベータの構成===
以下、図8を参照して、本発明の一実施形態における温度制御機構を備えたインキュベータの構成について説明する。なお、図8は、インキュベータの筐体および台座の内部を透過した側面図である。また、ヒータおよび冷凍機を制御する温度制御機構は、図1に図示し、詳細な構成については後述するものとする。
図8に示されているインキュベータのうち、筐体本体11、扉12、パッキン13からなる筐体は、仕切り板15によって、内部が培養室Aと空調室Bとに仕切られている。一方、筐体が載せ置かれる台座14は、機械室Cを備えている。また、培養室Aは、棚18を含み、空調室Bは、蒸発器(エバポレータ)41、ヒータ60、送風機61、および露受け皿71を含み、そして、機械室Cは、圧縮機(コンプレッサ)42、凝縮器(コンデンサ)43、ホース72、および蒸発皿73を含んでいる。
筐体本体11には、開閉可能な扉12が取り付けられている。また、図8に示すように、扉12を閉じた状態で、筐体本体11と扉12との間がパッキン13によって密閉されており、筐体は気密性を有している。さらに、筐体本体11および扉12には断熱材が用いられており、筐体は断熱性を有している。
仕切り板15は、上部に吹き出し口16を備え、下部に吸い込み口17を備えている。また、仕切り板15の培養室A側には、培地などを置く棚18が適宜取り付けられている。
蒸発器41、圧縮機42、および凝縮器43は、膨張弁(不図示)とともに冷凍機を構成している。また、蒸発器41は、空調室Bの吸い込み口17付近に配置されている。さらに、圧縮機42および凝縮器43は、機械室C内に配置されている。そして、圧縮機42、凝縮器43、膨張弁、蒸発器41、圧縮機42…の順に、冷媒配管中を冷媒が循環している。
ヒータ60は、デフロストヒータを兼ねて、蒸発器41と一体に構成されている。また、送風機61は、空調室Bの吹き出し口16付近に配置されている。
露受け皿71、ホース72、および蒸発皿73は、排水機構を構成している。また、露受け皿71は、蒸発器41の下方に配置され、蒸発皿73は、機械室C内に配置されている。そして、一端が露受け皿71に接続されたホース72は、筐体本体11を貫通し、さらに、蒸発皿73まで延びている。
===インキュベータの動作===
次に、本実施形態におけるインキュベータの動作について説明する。なお、温度制御機構の詳細な動作については後述するものとし、ここでは動作の概略についてのみ説明する。また、筐体内の気体は、通常の空気の場合のほか、例えば二酸化炭素濃度が制御された気体の場合もある。
ヒータ60は、温度制御機構の制御に従って空調室Bの気体を加熱し、送風機61が加熱された気体を吹き出し口16から吹き出すことによって、培養室Aを加熱する。また、吹き出し口16から気体が吹き出されることによって、空調室Bには吸い込み口17から培養室Aの気体が吸い込まれる。そして、これらの吹き出しおよび吸い込みによって、図8の矢印に示すように、培養室Aおよび空調室B内を気体が循環し、温度分布の均一化を図ることができる。なお、図8において、培養室A内全域を気体が循環するよう、棚18は、気体が通過できる構造となっている。
圧縮機42は、温度制御機構の制御に従って、冷媒配管中の気体状態の冷媒を圧縮し、高圧気体状態にする。また、凝縮器43は、高圧気体状態の冷媒の熱を放熱させ、冷媒を液体状態に凝縮させる。さらに、蒸発器41は、膨張弁によって減圧され、沸点が低下した液体状態の冷媒を蒸発させることによって、吸い込み口17から吸い込まれた気体の熱を吸熱させる。以上のサイクルを繰り返すことによって、冷凍機は、空調室Bの気体を冷却し、送風機61が冷却された気体を吹き出し口16から吹き出すことによって、培養室Aを冷却する。
このようにして、本実施形態のインキュベータは、吸い込み口17から吸い込まれた気体を加熱および/または冷却し、吹き出し口16から吹き出すことによって、培養室Aの温度を制御することができる。
水蒸気を含む気体が吸い込み口17から吸い込まれ、冷凍機によって冷却されると、結露が発生し、蒸発器41に結露水が付着する場合がある。また、露受け皿71は、蒸発器41に付着した結露水を受け、当該結露水は、ホース72を通って排水される。さらに、蒸発皿73は、ホース72からの結露水を受け、発熱体(不図示)などによって蒸発させる。このようにして、排水機構は、蒸発器41の吸熱によって発生した結露水を筐体の外部に排水し、蒸発させる。
===温度制御機構の構成===
以下、図1を参照して、本実施形態における温度制御機構の構成について説明する。
図1に示されている温度制御機構は、ヒータ60および冷凍機40を制御するための機構であり、温度センサ20、冷凍機制御部30、およびヒータ制御部50を含んで構成されている。
冷凍機制御部30には、設定温度TS、および温度センサ20から出力される測定温度ATが入力されている。また、冷凍機制御部30から出力される冷凍機制御信号RCは、冷凍機40に入力されている。
ヒータ制御部50には、設定温度TSおよび測定温度ATに加えて、選択信号LHおよび冷凍機制御信号RCが入力されている。また、ヒータ制御部50から出力されるヒータ制御信号HCは、ヒータ60に入力されている。
===温度制御機構の動作===
次に、図2および図3を参照して、本実施形態における温度制御機構の動作について説明する。
本実施形態のインキュベータは、筐体本体11や扉12などに制御パネル(不図示)を備えており、操作者は、制御パネルのボタンやスイッチなどを操作して、設定温度TSを設定する。同様に、操作者は、後述する低湿モードを有効とするか無効とするかを選択し、選択信号LHは、低湿モードが有効とされている場合にハイ・レベルとなる。なお、設定温度TSは、操作者の手動設定によって変更されるほか、予め設定されたプログラムに従って変更される場合もある。
温度センサ20は、培養室Aの温度を測定して測定温度ATを出力し、測定温度ATは、設定温度TSとともに、冷凍機制御部30およびヒータ制御部50に入力される。そして、冷凍機制御部30およびヒータ制御部50は、測定温度ATを設定温度TS付近に保つように、それぞれヒータ60および冷凍機40を制御する。
図2は、冷凍機制御部30の動作を示している。
冷凍機制御部30は、冷凍機40の制御を開始すると(S31)、まず、測定温度ATを、設定温度TSより温度TrH(第1の温度)だけ高い冷凍機動作温度(TS+TrH)と比較する(S32)。また、S32において、測定温度ATが冷凍機動作温度より低い場合(S32:NO)には、測定温度ATを、設定温度TSより温度TrL(第2の温度)だけ低い冷凍機停止温度(TS−TrL)と比較する(S33)。
S32およびS33の比較の結果、測定温度ATが冷凍機動作温度以上の場合(S32:YES)には、冷凍機制御部30は、冷凍機制御信号RCをハイ・レベルとし、冷凍機40を動作させる(S34)。また、測定温度ATが冷凍機停止温度以下の場合(S33:YES)には、冷凍機制御信号RCをロー・レベルとし、冷凍機40の動作を停止させる(S35)。さらに、測定温度ATが冷凍機動作温度より低く、冷凍機停止温度より高い場合(S33:NO)には、冷凍機制御信号RCのレベルを保持し、冷凍機40に直前の動作を継続させる(S36)。
次に、冷凍機制御部30は、操作者による手動停止やプログラムの終了など、温度制御の終了条件が成立しているか否かを判定する(S37)。そして、停止条件が成立するまでの間(S37:NO)、上記の冷凍機40の制御を繰り返し、停止条件が成立すると(S37:YES)、冷凍機40の制御を終了する(S38)。
このようにして、冷凍機制御部30は、測定温度ATが冷凍機動作温度に達した場合に冷凍機40を動作させ、測定温度ATが冷凍機停止温度に達した場合に冷凍機40の動作を停止させる、ヒステリシス特性を有する制御を行う。
図3は、ヒータ制御部50の動作を示している。
ヒータ制御部50は、ヒータ60の制御を開始すると(S51)、まず、選択信号LHおよび設定温度TSに応じて、制御モードを通常モード(第1のモード)または低湿モード(第2のモード)の何れとするかを判定する(S52およびS53)。
S52およびS53の判定の結果、選択信号LHがハイ・レベルであり、設定温度TSが温度T1以上かつ温度T2以下の低湿制御範囲に含まれる場合(S52:YES、かつS53:YES)には、ヒータ制御部50は、ヒータ60の制御を低湿モードで行う。また、低湿モード時には、後述する出力加算値H2は、a%(0<a<100)に設定される(S55)。
一方、選択信号LHがロー・レベルの場合(S52:NO)、または設定温度TSが低湿制御範囲に含まれない場合(S53:NO)には、ヒータ制御部50は、ヒータ60の制御を通常モードで行う。また、通常モード時には、出力加算値H2は、0%に設定される(S54)。
次に、ヒータ制御部50は、冷凍機制御信号RCに応じて、通常モード時のヒータ60の出力値である通常出力値H1を算出する(S56)。また、通常出力値H1は、測定温度ATが設定温度TSと一致するように、PID制御に基づいて算出され、冷凍機制御信号RCがロー・レベルの場合(S56:NO)には、0%ないし100%の値となる(S58)。一方、冷凍機制御信号RCがハイ・レベルの場合(S56:YES)には、通常出力値H1は、常に0%となる(S57)。
次に、ヒータ制御部50は、通常出力値H1に出力加算値H2を加算したヒータ出力値HCを出力する(S59)。なお、ヒータ60は、ヒータ出力値HCに応じて発熱し、ヒータ60は、ヒータ出力値HCが100%の場合に発熱量が最大となり、ヒータ出力値HCが0%の場合にオフとなる。したがって、通常出力値H1および出力加算値H2の和が100%を超える場合であっても、ヒータ出力値HCは、実質的に100%までに制限されている。
次に、ヒータ制御部50は、温度制御の終了条件が成立しているか否かを判定する(S60)。そして、停止条件が成立するまでの間(S60:NO)、上記のヒータ60の制御を繰り返し、停止条件が成立すると(S60:YES)、ヒータ60の制御を終了する(S61)。
このようにして、ヒータ制御部50は、冷凍機制御信号RCに応じて算出される通常出力値H1と、制御モードに応じて設定される出力加算値H2との和をヒータ出力値HCとして出力する。そして、ヒータ60は、ヒータ出力値HCに応じた発熱量で空調室Bの気体を加熱する。
===温度制御機構の動作の具体例===
ここで、図4ないし図7を適宜参照して、温度制御機構の動作の具体例について説明する。
まず、通常モード時の動作について説明する。なお、図4は、通常モード時の培養室Aの温度変化の一例を示している。
前述したように、冷凍機制御部30は、測定温度ATが冷凍機動作温度に達した場合に冷凍機40を動作させ、測定温度ATが冷凍機停止温度に達した場合に冷凍機40の動作を停止させる。そのため、測定温度ATが冷凍機動作温度に達しない間、冷凍機40は動作せず、温度制御機構は、ヒータ制御部50から出力されるヒータ制御信号HCによって、ヒータ60のみを制御する。
また、前述したように、通常モード時には、出力加算値H2が0%に設定されるため、ヒータ出力値HCは、通常出力値H1と等しくなる。さらに、通常出力値H1は、測定温度ATが設定温度TSと一致するように、PID制御に基づいて算出される。
したがって、測定温度ATが設定温度TSより低い場合には、ヒータ60の発熱量が大きくなり、培養室Aの温度が上昇し、測定温度ATが設定温度TSより高い場合には、ヒータ60の発熱量が小さくなり、培養室Aの温度が低下する。図4の期間A1においては、当該ヒータ60のみの制御によって、培養室Aの温度が設定温度TS付近に制御されている。
例えば、外気温(インキュベータが設置されている部屋の室温)が設定温度TSより高い場合には、ヒータ出力値HCを0%とすることによってヒータ60をオフしても、培養室Aの温度が低下せず、測定温度ATが冷凍機動作温度に達してしまうことがある。また、例えば、手動設定やプログラムによって設定温度TSが低い温度に変更された場合にも、測定温度ATが冷凍機動作温度に達してしまうことがある。
これらの場合、測定温度ATは設定温度TSより十分に高くなっているため、PID制御に基づいて算出される通常出力値H1は、通常0%となっている。また、0%となっていない場合であっても、冷凍機制御信号RCがハイ・レベルとなることによって、通常出力値H1は0%となる。そのため、測定温度ATが冷凍機動作温度に達すると、ヒータ60はオフとなり、温度制御機構は、ハイ・レベルの冷凍機制御信号RCによって、冷凍機40のみを動作させる。
したがって、図4の期間B1においては、当該冷凍機40のみの動作によって、培養室Aの温度が低下している。また、培養室Aの温度が低下して、測定温度ATが冷凍機停止温度に達すると、温度制御機構は、冷凍機40の動作を停止させ、再びヒータ60のみを制御する。
以上のように、温度制御機構は、通常モード時には、PID制御に基づいて算出される通常出力値H1(第1の制御値)によって、測定温度ATが設定温度TSと一致するようにヒータ60を制御する。また、測定温度ATが冷凍機動作温度に達してしまう場合には、冷凍機40のみを動作させ、培養室Aの温度を低下させる。このように冷凍機40およびヒータ60を制御することによって、培養室Aの温度を設定温度TS付近の許容温度範囲内(TS−Tt〜TS+Tt)で制御することができる。
次に、低湿モード時の動作について説明する。なお、図5は、低湿モード時の培養室Aの温度変化の一例を示している。
低湿モード時においても、冷凍機制御部30は、通常モード時と同様に冷凍機40を制御する。一方、前述したように、低湿モード時には、出力加算値H2がa%(0<a<100)に設定されるため、ヒータ出力値HCは、通常出力値H1にa%を加算した値となる。なお、当該a%の値は、冷凍機40が動作している場合に、培養室Aの温度が低下し、冷凍機40の動作が停止している場合に、測定温度ATが冷凍機動作温度に達するような範囲で設定される。
したがって、ヒータ制御部50は、通常モード時より発熱量が大きくなるようにヒータ60を制御することとなる。そのため、図5の期間A2に示すように、冷凍機40の動作が停止している間、培養室Aの温度は、通常モード時より速やかに上昇し、測定温度ATは、冷凍機動作温度に達することとなる。
なお、前述したように、本実施形態においては、ヒータ出力値HCが実質的に100%までに制限されているため、H1+aの値が100%を超える場合には、低湿モード時の発熱量は、通常モード時の発熱量と等しくなる。一方、ヒータ出力値HCが100%の場合のヒータ60の発熱量を最大とせず、100%を超えるヒータ出力値HCに対しても、それに応じてヒータ60が発熱する構成としてもよい。
測定温度ATが冷凍機動作温度に達すると、冷凍機40が動作する一方、ヒータ60は、ヒータ出力値HCがa%の場合の発熱量で発熱する。そのため、図5の期間B2に示すように、培養室Aの温度は、通常モード時よりゆっくりと低下する。
以上のように、温度制御機構は、低湿モード時には、PID制御に基づいて算出される通常出力値H1(第1の制御値)にa%(所定の加算値)を加算した値(第2の制御値)によって、ヒータ60を制御する。また、通常モード時と同様に冷凍機40を制御する。このように冷凍機40およびヒータ60を制御することによって、通常モード時より頻繁に冷凍機40が動作し、蒸発器41に結露水が付着することとなる。
前述したように、蒸発器41に付着した結露水は、筐体の外部に排水され、蒸発皿73において蒸発する。そのため、低湿モード時には、培養室Aの水蒸気量が通常モード時より減少し、結露水が筐体の内面に付着するのを低減することができる。
ここで、一例として、低湿制御範囲を20℃以上かつ40℃以下とし、外気温が35℃および20℃の場合における、設定温度と相対湿度との関係を、それぞれ図6および図7に示す。図6および図7から明らかなように、いずれの場合においても、低湿モード時の相対湿度は、通常モード時の相対湿度より低くなっているため、低湿モード時には、通常モード時に比べて培養室Aの水蒸気量を減少させることが可能となっている。
前述したように、温度制御機構を備えたインキュベータにおいて、冷凍機40の動作が停止している場合に、測定温度ATが冷凍機動作温度に達するようにヒータ60を制御し、蒸発器41に結露水を積極的に付着させるとともに、当該結露水を筐体の外部に排水することによって、培養室Aの水蒸気量を減少させ、結露水が筐体の内面に付着するのを低減することができる。
また、測定温度ATが設定温度TSと一致するようにヒータ60を制御する通常モードに対して、低湿モード時には、発熱量が大きくなるようにヒータ60を制御することによって、通常モード時より頻繁に冷凍機40を動作させ、蒸発器41に結露水を積極的に付着させることができる。
また、低湿モード時には、PID制御に基づいて算出される通常出力値H1にa%を加算した値をヒータ出力値HCとすることによって、測定温度ATが通常モード時より速やかに冷凍機動作温度に達するようにし、通常モード時より頻繁に冷凍機40を動作させることができる。
また、選択信号LHだけでなく、設定温度TSに応じて通常モードと低湿モードとを切り替えることによって、設定温度TSが低湿制御範囲に含まれない場合には、制御モードを低湿モードとしないようにすることができる。
また、仕切り板15の上部の吹き出し口16付近に送風機61を配置し、仕切り板15の下部の吸い込み口17付近にヒータ60および蒸発器41を配置することによって、培養室Aおよび空調室B内で気体を循環させ、温度分布の均一化を図るとともに、蒸発器41に付着した結露水を速やかに筐体の外部に排水することができる。
また、筐体の外部に排水された結露水を蒸発皿73において蒸発させることによって、蒸発器41に付着した結露水を効率よく排水することができる。
なお、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
上記実施形態では、冷凍機40として、圧縮機42を有する圧縮式冷凍機の場合について説明したが、これに限定されるものではない。冷凍機40は、例えば、圧縮機を有しない吸収式冷凍機であってもよく、この場合でも、蒸発器および凝縮器は、図8と同様に配置される。
上記実施形態では、測定温度ATが設定温度TSと一致するようにヒータ60を制御する方法として、PID制御が用いられているが、これに限定されるものではない。ヒータ60の制御方法としては、P制御やPI制御など、他のフィードバック制御を用いてもよい。また、フィードバック制御とフィードフォワード制御とを組み合わせて用いてもよい。
11 筐体本体
12 扉
13 パッキン
14 台座
15 仕切り板
16 吹き出し口
17 吸い込み口
18 棚
20 温度センサ
30 冷凍機制御部
40 冷凍機
41 蒸発器(エバポレータ)
42 圧縮機(コンプレッサ)
43 凝縮器(コンデンサ)
50 ヒータ制御部
60 ヒータ
61 送風機
71 露受け皿
72 ホース
73 蒸発皿

Claims (5)

  1. 設定温度に応じて温度が制御される培養室を備えた筐体と、
    前記培養室を加熱するヒータと、
    冷媒を蒸発させて前記培養室の熱を前記冷媒に吸熱させる蒸発器、および前記冷媒の熱を放熱させて前記冷媒を凝縮させる凝縮器を含み、前記培養室を冷却する冷凍機と、
    前記培養室の温度を測定する温度センサと、
    前記温度センサの測定温度が前記設定温度より第1の温度だけ高い冷凍機動作温度に達した場合に前記冷凍機を動作させ、前記測定温度が前記設定温度より第2の温度だけ低い冷凍機停止温度に達した場合に前記冷凍機の動作を停止させる冷凍機制御部と、
    選択信号に応じて、前記測定温度が前記設定温度と一致するように前記ヒータを制御する第1のモードと、前記冷凍機の動作が停止している場合に前記測定温度が前記冷凍機動作温度に達するように、前記第1のモードより発熱量が大きくなるように前記ヒータを制御する第2のモードとを切り替えて前記ヒータを制御するヒータ制御部と、
    前記蒸発器の吸熱によって発生した結露水を前記筐体の外部に排水する排水機構と、
    を有することを特徴とするインキュベータ。
  2. 前記ヒータ制御部は、前記第1のモードにおいては、PID制御に基づいて算出される第1の制御値を前記ヒータに入力し、前記第2のモードにおいては、PID制御に基づいて算出される制御値に所定の加算値を加算した第2の制御値を前記ヒータに入力することを特徴とする請求項に記載のインキュベータ。
  3. 前記ヒータ制御部は、前記選択信号および前記設定温度に応じて、前記第1のモードと前記第2のモードとを切り替えることを特徴とする請求項または請求項に記載のインキュベータ。
  4. 上部および下部にそれぞれ気体の吹き出し口および吸い込み口を備え、前記筐体の内部を、前記ヒータおよび前記蒸発器が配置される空間と前記培養室とに仕切る仕切り板と、
    前記吹き出し口から前記培養室に気体を吹き出すとともに、前記吸い込み口から前記培養室の気体を吸い込む送風機と、
    をさらに有し、
    前記ヒータは、前記吸い込み口から吸い込まれた気体を加熱し、
    前記蒸発器は、前記吸い込み口から吸い込まれた気体の熱を前記冷媒に吸熱させることを特徴とする請求項1ないし請求項の何れかに記載のインキュベータ。
  5. 前記排水機構は、
    前記蒸発器に付着した前記結露水を受ける露受け皿と、
    前記露受け皿から前記筐体の外部に排水された前記結露水を受けて蒸発させる蒸発皿と、
    を含むことを特徴とする請求項1ないし請求項の何れかに記載のインキュベータ。
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