JP5569266B2 - 電気パネル暖房機 - Google Patents
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Description
なお、従来は枠体1の上面に空気流出口を備えており、面状発熱体5で発生した熱気は枠体1前面の放熱開口4と枠体1上面の空気流出口から枠体1外に放出されて、室内を暖房している。
そして、二つの枠体1の放熱開口4が対向する閉状態と、放熱開口4が横に並ぶ開状態との間で、二つの枠体1の間の角度が任意に変更可能となっている。
このため、二つの枠体1を閉じて放熱開口4が対向した状態で使用するときは、面状発熱体5の熱線が放熱開口4から間隔8に放出されて間隔8内の空気が暖められ、暖められた空気は間隔8内を上昇して枠体1の上方に放出されるから、枠体1の上方に向かう高温空気流が形成され、自然対流による暖房を行うことができる。
枠体1内の温度上昇を抑えるためには二つの枠体1の間隔8が広い方が有利であるが、間隔8を広げると設置スペースや持ち運び性が悪くなるという別の問題が発生するため、できるだけ枠体1の間隔8を広げることなく、枠体1内の温度上昇を抑えることができるようにしたい。
面状発熱体5の上端部付近は、間隔8内を上昇してくる熱気と、面状発熱体5から放射される熱線によって温度が高くなりやすいが、この構成では間隔8に放射される熱線の量を少なくできるから、間隔8の温度上昇を抑えることができるものとなった。
そして、上向き放熱開口7から放射される熱線と、間隔8を上昇してきた熱気が集まる上部間隔8aは、上方が広くなって熱気が拡散しやすくなっており、上部間隔8の熱気はすぐに拡散しながら枠体1の上方に放出されるから、上部間隔8aの温度上昇を抑えることができ、枠体1内を低温度に維持できるものとなった。
この構成では、枠体1内の熱気は遮熱部材2と面状発熱体5に沿って空気流路15を上昇し、枠体1の上向き放熱開口7から枠体1の上方に放出されるが、枠体1の上部には枠体1前面から面状発熱体5の上方まで連続する開口が形成されて枠体1上部の開口面積が大きくなっているから、枠体1内を上昇する熱気は上向き放熱開口7からスムーズに枠体1外に放出され、放熱効果が向上して枠体1内の温度上昇を抑えることができるものとなった。
この構成では、枠体1の上面が遮熱部材2よりも背部に位置し、枠体1内を上昇する熱気は枠体1内の上面や背面に流れることなく上向き放熱開口7から放出されるので、枠体1上面や背面上部を低温度に維持できるものとなった。
9aは枠体1の背面の上部中央に形成した凹部、9bは枠体1上面と凹部9aとの間の連続面、9は枠体1の上面と枠体1背面の凹部9aによって構成される取っ手であり、実施例では、枠体1の背面上部に設けた凹部9a内に指を挿入し、下向きの連続面9bに指を掛けると共に、枠体1の上面に指を掛けることで、枠体1の上面と凹部9aとを把持することができ、二つの枠体1を開閉したり枠体1を持ち上げたりすることができる。
また、製品のデザインを損なうことなく持ち易い形状と大きさを確保することができるから、枠体1の開閉や製品の持ち運びが容易になり取り扱い性が向上できた。
2 遮熱部材
3 ガード
4 放熱開口
5 面状発熱体
6 回転軸部
7 上向き放熱開口
7a 上端部
8 間隔
8a 上部間隔
9 取っ手
9a 凹部
Claims (5)
- 薄型パネル状の枠体(1)内の背部には遮熱部材(2)を配置し、かつ枠体(1)の前面にはガード(3)を配置した放熱開口(4)を設け、前記遮熱部材(2)とガード(3)との間の枠体(1)には面状発熱体(5)を取り付けると共に、
前記枠体(1)を2個並設して回動軸部(6)によって二つの枠体(1)を連結し、その二つの枠体(1)は回動軸部(6)を中心に回動して、二つの枠体(1)の放熱開口(4)が対向する閉状態と、放熱開口(4)が横に並ぶ開状態との間で、二つの枠体(1)の間の角度が変更可能になっている電気パネル暖房機において、
前記枠体(1)の上部は前記放熱開口(4)が斜め上方を向くように枠体(1)背面側に屈曲もしくは湾曲して、前記枠体(1)の前面上部に上向き放熱開口(7)を形成し、
前記二つの枠体(1)が対向する閉状態のときに、前記上向き放熱開口(7)が前記二つの枠体(1)の間隔(8)を前記枠体(1)の上部で広げる上部間隔8aを形成し、
前記面状発熱体(5)から上昇する熱気が前記上向き放熱開口(7)から枠体1の上方に放出されることを特徴とする電気パネル暖房機。 - 前記上向き放熱開口(7)は前記面状発熱体(5)の上端よりも低位置から形成されることを特徴とする請求項1記載の電気パネル暖房機。
- 前記上向き放熱開口(7)の上端部(7a)は前記枠体(1)内の前記面状発熱体(5)よりも枠体(1)背面側に位置することを特徴とする請求項1又は2に記載の電気パネル暖房機。
- 前記遮熱部材(2)は前記面状発熱体(5)の上端位置よりも上方に伸ばして前記上向き放熱開口(7)の上端部(7a)と接続することを特徴とする請求項1から3に記載の電気パネル暖房機。
- 前記枠体(1)の背面上部に凹部(9a)を形成し、前記枠体(1)の上面と前記凹部(9a)とによって取っ手(9)の手かけ部を構成することを特徴とする請求項4記載の電気パネル暖房機。
Priority Applications (1)
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JP2010194286A JP5569266B2 (ja) | 2010-08-31 | 2010-08-31 | 電気パネル暖房機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010194286A JP5569266B2 (ja) | 2010-08-31 | 2010-08-31 | 電気パネル暖房機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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2010
- 2010-08-31 JP JP2010194286A patent/JP5569266B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2012052716A (ja) | 2012-03-15 |
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