JP5567810B2 - サーボアンプユニット及び加振装置 - Google Patents
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図1に示すように、振動台140には、X軸方向に2台の油圧加振機111と112から振動が加えられ、Y軸方向に2台の油圧加振機121と122から振動が加えられ、Z軸(垂直)方向に4台の油圧加振機131〜134から振動が加えられる。全てのサーボ弁を図示していないが、例えば、サーボ弁151は油圧加振機111の圧油の供給と排出を制御することによって加振制御を行い、サーボ弁152は油圧加振機112の圧油の供給と排出を制御することによって加振制御を行い、サーボ弁162は油圧加振機132の圧油の供給と排出を制御することによって加振制御を行う。
さらに、制御装置240は、I/F部241を介してネットワーク230と通信し、それぞれの加振機201〜206のセンサ情報を受信し、かつ、当該情報を加味して油圧加振機201〜206をそれぞれ制御していた。
ここで、油圧加振機201〜206にそれぞれ接続されたI/F部221〜226は、ネットワーク230を介して、制御装置240から伝送された指令信号を受信する。受信された指令信号が、それぞれの油圧加振機201〜206に出力されることによって、それぞれの油圧加振機201〜206を制御する。例えば、制御装置240から伝送された指令信号は、油圧加振機201〜206それぞれのサーボ弁211〜216を制御し、サーボ弁211〜216がそれぞれ油圧加振機201〜206内の圧油の供給と排出とを制御することによって、油圧加振機自体の動作を制御する。
特許文献1には、数値シミュレーション機能を持つメイン計算機と、その下位にあり各加振システム毎に設けられている複数のサブ計算機で構成され前記両計算機間は通信でデータの受信を行う構成が示されている。
さらに、油圧加振機を、例えば、メンテナンス等で取り外して単体調整を行う場合には、制御装置を別に準備する必要がある。別途制御装置用に設置スペースを準備する必要もあり、場所及び時間と手間がかかる。さらに、任意の油圧加振機の調整パラメータを、準備した制御装置に設定する必要がある。
また、サブ計算機が複数個存在する場合に、メイン計算機は複数の供試体に適応した数値モデルを準備する必要がある。具体的には複数のモデルを用意し同時にシミュレーションするか、加振システム毎にその都度モデルを切替える必要があり、メイン計算機の計算負荷が大きくなる問題がある。
また異常診断に関して、具体的な診断内容については記載が無く、例えば、設備が停電した際の動作についての記載は無い。
また好ましくは、本発明は、加振装置の油圧加振機の規範とする摺動抵抗値を持ち、油圧試験機自体の摺動抵抗値と規範とする摺動抵抗値の両者の値を比較し、油圧試験機の状態を自己診断することによって、油圧加振機の状態を監視すると共に、安全に油圧加振機を制御することができるサーボアンプユニット及び加振装置並びに加振システムを提供することにある。
また、任意の油圧加振機の単体調整に関しても、サーボアンプユニットを個々に搭載した加振装置であるため、加振システム全体に影響を及ぼすこともなく、油圧加振機単体を、サーボアンプユニットを含めた加振装置として取り出すことが可能であり、実際の制御に使用しているパラメータをそのまま使用することもできる。このため、交換や設置の手間も掛からず、加振の準備を短時間で行うことが可能となる。
さらに、油圧加振機の差圧から摺動抵抗を計測し、油圧加振機の状態を常に監視する自己診断処理部とを有し、変位指令出力装置や外部装置等の上位装置のコントローラや状態に関係なく油圧加振機に減衰停止する機能を兼備えた分散型のサーボアンプユニット及び加振装置並びに加振システムにより、油圧加振機を駆動させる作動油の漏れやポンプ故障、停電、操作ミスによる油圧加振機の暴走を抑止することができる。
また上述のサーボアンプユニットにおいて、好ましくは、前記圧力センサは、前記油圧加振機のシリンダ内の、ピストンのフランジ部分により区切られた2つの部屋それぞれの圧力を測定する圧力センサであることを特徴とする。
また上述のサーボアンプユニットにおいて、好ましくは、前記自己診断処理部は、前記油圧加振機の摺動抵抗値を計測し、該計測された摺動抵抗値が所定の値を超えた場合に、前記油圧加振機が異常であると判定することを特徴とする。
上述の加振装置において、好ましくは、前記圧力センサは、前記油圧加振機のシリンダ内の、ピストンのフランジ部分により区切られた2つの部屋それぞれの圧力を測定する圧力センサであることを特徴とする。
上述の加振装置において、好ましくは、前記サーボアンプユニットの前記自己診断処理部は、前記油圧加振機の摺動抵抗値を計測し、該計測された摺動抵抗値が所定の値を超えた場合に、前記油圧加振機が異常であると判定することを特徴とする加振装置。
上述の加振システムにおいて、好ましくは、前記複数の加振装置の前記サーボアンプユニットは、ディジタル入力部を備え、加振装置単体で前記油圧加振機を制御することが可能であることを特徴とする。
またサーボアンプユニット331〜336は、ネットワーク330に接続されている。
さらに、ネットワーク330には、変位指令出力装置として制御装置340が接続されており、各サーボアンプユニット331〜336に対して、当該サーボアンプユニット331〜336がそれぞれ設置されている油圧加振機301〜306それぞれのピストン位置の目標値である変位指令(指令信号)を与える。
サーボ弁311〜316それぞれは、当該サーボアンプユニット331〜336それぞれからの指令を受けて油圧加振機301〜306のそれぞれピストンを所望の位置まで動作させるために、前述の油の流入方向や流入量を変化させる。
次に圧カセンサ412及び413は、油圧加振機410のシリンダでピストンのフランジ部分により区切られた2つの部屋個々の圧力を計測し、計測された圧力値をそれぞれ、アナログ電圧値B及びCとしてサーボアンプユニット430に出力する。
また、油圧加振機410により加えられた変形に対する反力が計測できるように、上記ピストンの先端に荷重センサ415を配置している。荷重センサ415は、計測した荷重値をアナログ電圧値Eとしてサーボアンプユニット430に出力する。
さらに、加速度センサ414は、センサヘッド414aとアンプ414bで構成され、センサヘッド414aは、振動台上の供試体に設置されている。センサヘッド414aは、油圧加振機410により加えられた供試体の変形の度合いを計測し、計測したデータをアンプ414bに出力する。アンプ414bは、計測したデータに対して信号増幅等を行ってアナログ電圧値Dとしてサーボアンプユニット430に出力する。
サーポアンプユニット430は、前述の変位センサ411、圧カセンサ412と413、荷重センサ414、及び加速度センサ415のアナログ電圧信号A〜Eを入力し、それぞれについてA/D変換を行うA/Dコンバータ(アナログ信号入力部)431と、前記アナログ信号の整形が可能で指令信号と各種センサ411〜415からのアナログフィードバック信号A〜Eにより、正確かつ速やかに追従させようとするサーボ制御部432と、サーボ制御部432から出力される信号をサーボ弁420に出力するためにD/A変換を行うD/Aコンバータ(アナログ信号出力部)433と、外部装置(図示しない)からの指令信号の入力やサーボ制御部432の状態を外部に出力するディジタル入出力部434と、ネットワーク450により外部と接続するI/F部435を少なくとも備えて1枚の基板に実装したコントロール基板436を有する。なお、無停電電源部438は、コントロール基板に設備(商用電源)からの電源を供給する。
I/F部435は、変位指令出力装置460から出力される変位指令をネットワーク450を介して受信し、前述の指令信号としてサーボ制御部432に出力する。また、I/F部435は、ネットワーク450を介して他の加振装置のエラー情報を入力し、異常処理部439に出力する。
A/Dコンバータ433では、入力されたアナログ信号を、ディジタル化することである。ディジタル化とは、連続量であるアナログ値を離散値化することであり、具体的には、例えば±10[V]範囲のアナログ電圧値を4096段階(12bitA/D変換の場合)の離散値(ディジタル値)の内最も近い値に当てはめて数値情報に変換する。
一方、D/Aコンバータ433で実行するD/A変換は、A/D変換と逆の処理を行う。即ち、サーボ制御部432から入力されたディジタル信号を、アナログ値に変換することである。即ち、サーボ制御部432から入力されたディジタル電圧信号をアナログ電圧信号化し、コントロール基板436からの出力として、電圧電流変換部437に出力する。例えば、前述のA/D変換と逆の例で、±10[V]範囲を4096段階(12bitA/D変換の場合)の離散値(ディジタル値)と定義されている場合に該離散値(ディジタル値)をもっとも近いアナログ電圧値に変換する。
また、サーボアンプユニット430は、サーボアンプユニット430への給電が停電等で停止され、油圧加振機410が無制御状態をなることを防止するための無停電電源部438を有し、停電等で設備からの給電が停止されても無停電電源部438のバッテリーから給電を受け、油圧加振機310を安全に停止するようにしている。さらに、無停電電源部438は、設備からの給電が停止された場合には、給電停止信号をディジタル入出力部434に出力する(破線矢印)。
異常処理部439は、この給電停止信号により、設備からの給電が停止されたと判定し、減衰停止指示を減衰停止処理部440に出力する。また、異常処理部は、I/F部435から入力される他の加振装置からのエラー情報に基づいて、上記と同様に減衰停止指示を減衰停止処理部440に出力する。
減衰停止処理部440は、サーボ制御部432から出力される信号の振幅を徐々に減衰させるように勾配を付け、信号振幅を0に近づけていくことで、油圧加振機410を減衰停止させて、所定の時間後に、安全に停止できるようにする。
D/Aコンバータ433は、減衰停止処理部440から減衰停止指示が入力された場合には、サーボ制御部432から入力されるサーボ制御信号の出力を停止し、減衰停止指示のための制御信号を電圧電流変換部437に出力する。なお、減衰停止指示のための制御信号は、減衰停止処理部440から出力されるように設定しても、D/Aコンバータ433から出力されるように設定しても良い。また、好ましくは、減衰停止処理部440からの減衰停止指示を、D/Aコンバータ433ではなく、サーボ制御部432に出力し、サーボ制御部432からD/Aコンバータ433に徐々に油圧加振機を減衰させるためのサーボ制御信号を出力するように設定しても良い。
また、ディジタル入出力部434と接続される外部装置は、加振装置が単体で例えば、メンテナンス等で取り外して単体調整を行う場合に、単体調整試験の開始の指示や終了の指示、あるいは任意の調整パラメータを設定するために使用する。
油圧加振機410は、作動油の力でシリンダ内のピストンを直動運動させることで、ピストンを所望の位置まで動作させる。その時ピストンにはシリンダ内の摩擦等の影響により、移動方向とは逆方向に抵抗力(減衰力)を受ける。この抵抗力が摺動抵抗である。この摺動抵抗は油圧加振機410が無負荷の状態でも存在する抵抗力であり、油圧加振機410の形状や寸法により決定され、通常はある一定の値となる。
しかし、例えば、作動油が汚れていた場合、若しくは、金属片などが混入していた場合、等で、ピストンとシリンダ隙間に金属片が入り込むとその金属片が抵抗となり、摺動抵抗が上昇する。また、ピストン若しくはシリンダが何らかの原因で変形していた場合も、片当たりや固着等により摺動抵抗は増加する。それによりシリンダが破損することもある。
ただし、動作中の摺動抵抗値を直接計測することは不可能なので、差圧と反力と摺動抵抗の関係より求める(式(1))。
F=F’−△P×S ・・・ 式(1)
ここで、△Pは差圧[Pa]、Sはピストン受圧面積[m2]、Fは摺動抵抗[N]、F’は反力[N]である。反力F’は、図4の荷重センサ415の計測結果である。
ただし、差圧△Pは、次の式(2)で求めるものとする。
△P=Pa−Pb ・・・ 式(2)
ここで、Paは圧力[Pa]、Pbは圧力[Pa]である。なお、前述の通り、油圧加振機410は、ピストンのフランジ部分によりシリンダ内を2つの部屋に区切る構造となっている。2つの部屋の内、片方の圧力をPa、もう一方の圧力をPbとした。例えば、図4の圧力センサ412の計測結果をPa、圧力センサ413の計測結果をPbとする。
また、ピストン受圧面積Sは、次の式(3)で求められる。
S=π/4×(D2−d2) ・・・ 式(3)
ここで、Dはピストンフランジ部直径[m]、dはピストンロッド直径[m]である。
通常、油圧加振機の動作時は、式(1)より摺動抵抗Fの値はほぼ一定値とできる。
ステップ520では、計測された圧力値は、摺動抵抗計測部441に入力され、式(2)を用いて差圧△Pが計算される。
ステップ530では、続いて、あらかじめ式(3)に基づいて計算されたピストン受圧面積Sと反力を用いて摺動抵抗Fが計算される。
次に、ステップ540では、自己診断処理部442によって、ステップ530において摺動抵抗計測部441で計算された摺動抵抗Fが、あらかじめ測定し図示しない記憶装置に保持されていた規範となる摺動抵抗Frと比較される。
この場合、規範となる摺動抵抗Frは、動作中に計算した値のある時間での平均値としても良い。また、対象とする油圧加振機を予め動作させ、差圧と反力を測定し式(1)よりFrを計算しておくことでも良い。
ステップ560では、自己診断処理部442は、異常処理部439に、摺動抵抗値が異常であることを通知する。また同時に、ディジタル入出力部434とI/F部435にも、摺動抵抗値が異常であることを通知する。
この時、ディジタル入出力部434は、エラー情報として、図示していない表示ランプ等を点灯させることで外部に対して異常を通知する。またI/F部435は、他の加振機に対して該摺動抵抗値の異常を通知する。
また、サーボアンプユニットのコントロール基板の一部若しくは全てが、1個若しくは複数個のFPGA( Field Programmable Gate Array )、DSP( Digital Signal Processor )、若しくはSoC(Silicon on a Chip )、等で構成されていても良い。
図6によって、各センサ(図4参照)を検出手段とする異常項目とその主な原因を、表で示した。(1)は圧力センサによって検出される異常項目「加振圧力低下」、(2)は変位センサによって検出される異常項目「変位過大」、(3)は加速度センサによって検出される異常項目「加速度過大」についての、それぞれの主な原因を示す。
Claims (9)
- ネットワークを介して複数の加振装置を接続した加振システムにおける1つの加振装置のサーボアンプユニットにおいて、
無停電電源部と、前記ネットワークにより制御装置から指令信号を入力するインターフェース部と、前記1つの加振装置の油圧加振機の状態を計測するための変位センサ、圧力センサ、荷重センサ、加速度センサ等のセンサからのセンサ情報を入力するアナログ信号入力部と、前記指令信号と前記センサ情報との両者間の誤差が無くなるように前記油圧加振機を制御するためのサーボ制御信号を出力するサーボ制御部と、前記サーボ制御信号に基づいて前記油圧加振機をサーボ弁によって制御するサーボアンプユニットであって、
前記センサ情報若しくは前記無停電電源部の給電停止の情報の有無から前記油圧加振機が異常か否かを判定する自己診断処理部と、前記油圧加振機が異常の場合に前記油圧加振機を徐々に停止させかつ前記インターフェース部を介して前記ネットワークを介して接続された他の加振装置及び前記制御装置に前記油圧加振機が異常であることを通知する異常処理部とを備えたことを特徴とするサーボアンプユニット。 - 請求項1記載のサーボアンプユニットにおいて、前記自己診断処理部が判定するための前記センサ情報は、前記センサのうちの前記圧力センサ及び前記荷重センサであることを特徴とするサーボアンプユニット。
- 請求項2記載のサーボアンプユニットにおいて、前記圧力センサは、前記油圧加振機のシリンダ内の、ピストンのフランジ部分により区切られた2つの部屋それぞれの圧力を測定する圧力センサであることを特徴とするサーボアンプユニット。
- 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のサーボアンプユニットにおいて、前記自己診断処理部は、前記油圧加振機の摺動抵抗値を計測し、該計測された摺動抵抗値が所定の値を超えた場合に、前記油圧加振機が異常であると判定することを特徴とするサーボアンプユニット。
- 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のサーボアンプユニットにおいて、前記アナログ信号入力部は前記入力されたセンサ情報をディジタル化して出力するA/D変換部であり、前記サーボ制御部の出力する前記サーボ制御信号は電圧値であって、前記サーボアンプユニットはさらに、前記サーボ制御信号をアナログ信号に変換するアナログ信号出力部と、該アナログ信号に比例したアナログ電流信号を前記サーボ弁に出力する電圧電源変換部と、外部装置との入出力インターフェースと前記無停電電源部からの給電停止の有無の情報を入力され前記インターフェース部若しくは異常処理部に出力し、自己診断処理部の出力信号を入力され前記外部装置に出力するディジタル入出力部と、前記インターフェース部からの前記センサ情報から摺動抵抗値を計測する計測部と、該計測された摺動抵抗値から前記1つの加振装置の異常の有無を判定する前記自己診断処理部と、前記ディジタル入出力部、前記自己診断処理部、若しくは前記インターフェース部からの情報に基づいて異常の有無を判定し減衰停止指示を出力する前記異常処理部と、前記減衰停止指示に基づいて、前記アナログ信号出力部を介して前記電圧電流変換部に前記油圧加振機を徐々に停止されるための制御信号を出力する減衰停止処理部とを備え、前記無停電電源装置と前記電圧電流変換部を除いて、他の構成要素を1枚のコントロール基板として実装したことを特徴とするサーボアンプユニット。
- ネットワークを介して複数の加振装置を接続した加振システムにおける、前記加振装置において、
1つの加振装置は、油圧加振機と、前記油圧加振機を制御するサーボ弁と、前記油圧加振機の状態を計測するための変位センサ、加速度センサ、荷重センサ、圧力センサ等のセンサと、前記ネットワークにより制御装置から指令信号を入力するインターフェース部と、前記センサからのセンサ情報との両者間の誤差が無くなるように前記油圧加振機を制御するための制御信号を出力し、前記制御信号に基づいて前記油圧加振機を前記サーボ弁によって制御するサーボアンプユニットと、を有する加振装置であって、
前記サーボアンプユニットは、無停電電源部と、前記センサ情報若しくは前記無停電電源部の給電停止の情報の有無から前記油圧加振機が異常か否かを判定する自己診断処理部と、前記油圧加振機が異常の場合に前記油圧加振機を徐々に停止させかつ前記インターフェース部を介して前記ネットワークに前記1つの加振装置が異常であることを通知する異常処理部とを備えたことを特徴とする加振装置。 - 請求項6記載の加振装置において、前記サーボアンプユニットの前記自己診断処理部が判定するための前記センサ情報は、前記センサのうちの前記圧力センサ及び荷重センサであることを特徴とする加振装置。
- 請求項7記載の加振装置において、前記圧力センサは、前記油圧加振機のシリンダ内の、ピストンのフランジ部分により区切られた2つの部屋それぞれの圧力を測定する圧力センサであることを特徴とする加振装置。
- 請求項6乃至請求項8のいずれかに記載の加振装置において、前記サーボアンプユニットの前記自己診断処理部は、前記油圧加振機の摺動抵抗値を計測し、該計測された摺動抵抗値が所定の値を超えた場合に、前記油圧加振機が異常であると判定することを特徴とする加振装置。
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