JP5567171B1 - 電柱広告設置システム - Google Patents
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Abstract
【課題】防災情報を提供する行政機関のニーズと、それをサポートする企業等のニーズと、をマッチングさせることが可能な電柱広告設置システムを提供する。
【解決手段】電柱広告設置システムは、電柱設置業者と、行政機関と、企業と、に設けられた各処理装置2,3,4が、広告代理店に設けられた処理装置8と通信可能に接続されている。電柱設置業者に設けられた処理装置8は、電柱広告設置位置情報生成手段24aを備える。行政機関に設けられた処理装置3は、電柱広告設置位置希望情報を生成する電柱広告設置位置希望情報生成手段34aを備える。広告代理店に設けられた処理装置8は、電柱広告設置位置情報送信手段84aと、電柱広告設置位置希望情報送信手段84bと、を備える。電柱広告設置位置希望情報は、行政機関が電柱広告を設置する優先順位が記憶され、企業に設けられた処理装置4は、電柱広告掲出希望情報生成手段44aを備える。
【選択図】図1
【解決手段】電柱広告設置システムは、電柱設置業者と、行政機関と、企業と、に設けられた各処理装置2,3,4が、広告代理店に設けられた処理装置8と通信可能に接続されている。電柱設置業者に設けられた処理装置8は、電柱広告設置位置情報生成手段24aを備える。行政機関に設けられた処理装置3は、電柱広告設置位置希望情報を生成する電柱広告設置位置希望情報生成手段34aを備える。広告代理店に設けられた処理装置8は、電柱広告設置位置情報送信手段84aと、電柱広告設置位置希望情報送信手段84bと、を備える。電柱広告設置位置希望情報は、行政機関が電柱広告を設置する優先順位が記憶され、企業に設けられた処理装置4は、電柱広告掲出希望情報生成手段44aを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、避難経路等の防災情報と企業情報との両方を表示した電柱広告において、防災情報を掲出する行政機関のニーズと、企業情報を掲出する企業のニーズとをマッチングすることが可能な電柱広告設置システムに関する。
従来から、電柱の側面に取り付けられる電柱広告は、国や地方自治体等の行政機関においては、防災や安全対策の推進を図るため災害時における避難場所の案内等の防災情報の表示に用いられたり、また、企業においては、集客の向上を図ったり来店目的の客に対する道案内として利用されている(特許文献1参照)。
行政機関には、こうした防災情報の電柱広告を広域な範囲でかつ、電柱広告同士を近接させて設けなければならないため、膨大な費用が必要となっている。
一方、企業においては、行政機関が掲出する防災情報の電柱広告の費用を負担することで地域貢献を行うと共に、その電柱広告に企業情報を掲出すること(企業PR)が行われている。
一方、企業においては、行政機関が掲出する防災情報の電柱広告の費用を負担することで地域貢献を行うと共に、その電柱広告に企業情報を掲出すること(企業PR)が行われている。
一例としては、図5に示すように、災害時において地域住民が避難する避難場所と、電柱広告の費用を提供した企業の会社名や連絡先等の企業情報と、の両方を表示した電柱広告を掲出することが行われている。
ところで、行政機関は、災害に関する関心の高まりから地域住民の要望を受けて、防災情報の掲出について迅速かつ広範囲に対応したいというニーズや、緊急度の高い地域(例えば、水害を受けやすい標高が低い地域)を優先して防災情報の掲出を行いたいニーズがある。
一方、企業においては、地元での地域貢献に加え、全国規模で地域貢献を行うことで企業PRを実施したいというニーズや、広告効果が高い人通りや交通量の多い地域に電柱広告を掲出したいニーズがある。
一方、企業においては、地元での地域貢献に加え、全国規模で地域貢献を行うことで企業PRを実施したいというニーズや、広告効果が高い人通りや交通量の多い地域に電柱広告を掲出したいニーズがある。
しかしながら、特許文献1に記載の電柱広告表示システムでは、企業が全国規模での企業PRを実施しようとすると、地域ごとに電柱広告を担当する業者が異なるため、業者によって広告の仕様や発注体系が異なり利用しにくい問題がある。
したがって、行政機関を支援したい企業があるにも拘らず発注体系などが煩雑であるため、電柱広告を利用する企業が増加しない問題があり、行政機関に十分な支援がなされず、防災情報の掲出を迅速かつ、広範囲にすることができない問題がある。
また、行政機関の緊急度の高い地域を優先して電柱広告を設けると、必ずしも企業の希望する地域に掲出することができない問題がある。
このように、行政機関のニーズと、それをサポートしたい企業のニーズと、についてマッチングが図られていない問題が生じている。
このように、行政機関のニーズと、それをサポートしたい企業のニーズと、についてマッチングが図られていない問題が生じている。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、防災情報を掲出する行政機関のニーズと、それをサポートする企業等のニーズとをマッチングさせることが可能な電柱広告設置システムを提供することを主たる課題としている。
上記課題を達成するために、本発明に係る電柱広告設置システムは、電柱設置業者と、行政機関と、企業と、に設けられた各処理装置が、広告代理店に設けられた処理装置とそれぞれ通信可能に接続され、前記電柱設置業者に設けられた処理装置は、電柱の設置位置情報及び電柱広告の設置位置情報を記憶した電柱広告設置位置情報を生成する電柱広告設置位置情報生成手段を具備し、前記行政機関に設けられた処理装置は、前記行政機関が希望する電柱広告の設置位置情報を記憶した電柱広告設置位置希望情報を生成する電柱広告設置位置希望情報生成手段を具備し、前記広告代理店に設けられた処理装置は、前記電柱設置業者に設けられた処理装置から得られた前記電柱広告設置位置情報を前記行政機関に設けられた処理装置に送信する電柱広告設置位置情報送信手段と、前記行政機関に設けられた処理装置から得られた前記電柱広告設置位置希望情報を前記企業に設けられた処理装置に送信する電柱広告設置位置希望情報送信手段と、を具備し、前記電柱広告設置位置希望情報は、前記行政機関が前記電柱広告を設置する優先順位が記憶され、前記企業に設けられた処理装置は、前記電柱広告設置位置希望情報に基づいて掲出を希望する電柱の位置情報を生成する電柱広告掲出希望情報生成手段と、前記広告代理店に設けられた処理装置に前記電柱広告掲出希望情報を送信する手段と、を具備することを特徴としている。
これにより、行政機関のユーザは、電柱広告設置位置希望情報を入力するだけで電柱広告設置位置希望情報生成手段により電柱広告設置位置希望情報を生成することができ、企業のユーザは、電柱広告掲出希望情報を入力するだけで電柱広告掲出希望情報生成手段により電柱広告掲出希望情報を生成することができる。
したがって、生成された各情報を広告代理店の処理装置に記憶することで、企業が広告代理店の処理装置にアクセスするだけで、行政機関が電柱広告を設置したい優先順位を把握することができ、企業が行政機関の優先順位と電柱広告の設置位置との両方を考慮して電柱広告の依頼をすることが可能となるため、行政機関のニーズと、企業のニーズとのマッチングを図ることが可能となる。
また、企業においては、広告代理店の処理装置にアクセスするだけで、統一された形式で電柱広告の設置位置から発注までの操作をすることができるため、発注体系が異なることがなくなり、企業の手続を簡素化を図ることができる。
なお、企業には、会社だけではなく医療法人や財団法人等の所定の団体も含まれる。また、電柱設置業者は、たとえば、電力会社や、電話会社等の電柱を設置する業者のことをいう。
したがって、生成された各情報を広告代理店の処理装置に記憶することで、企業が広告代理店の処理装置にアクセスするだけで、行政機関が電柱広告を設置したい優先順位を把握することができ、企業が行政機関の優先順位と電柱広告の設置位置との両方を考慮して電柱広告の依頼をすることが可能となるため、行政機関のニーズと、企業のニーズとのマッチングを図ることが可能となる。
また、企業においては、広告代理店の処理装置にアクセスするだけで、統一された形式で電柱広告の設置位置から発注までの操作をすることができるため、発注体系が異なることがなくなり、企業の手続を簡素化を図ることができる。
なお、企業には、会社だけではなく医療法人や財団法人等の所定の団体も含まれる。また、電柱設置業者は、たとえば、電力会社や、電話会社等の電柱を設置する業者のことをいう。
電柱広告設置位置希望情報は、所定の単位の電柱ごとに構成されているようにしてもよい。
行政機関は、所定の単位の電柱(ユニット)を電柱広告の内容を告知する範囲とすることで、告知が必要な地域ごとに出資を募集することができ、過不足なく防災情報の掲出をすることができる。
行政機関は、所定の単位の電柱(ユニット)を電柱広告の内容を告知する範囲とすることで、告知が必要な地域ごとに出資を募集することができ、過不足なく防災情報の掲出をすることができる。
広告代理店に設けられた処理装置に、個人に設けられた処理装置が通信可能に接続され、前記個人に設けられた処理装置は、電柱広告掲出希望情報生成手段を具備するようにしてもよい。
企業だけでなく個人も出資することが可能となるため、行政機関はより多くの支援を受けることが可能となり、迅速かつ広範囲に防災情報の掲出を行うことが可能となる。
企業だけでなく個人も出資することが可能となるため、行政機関はより多くの支援を受けることが可能となり、迅速かつ広範囲に防災情報の掲出を行うことが可能となる。
個人に設けられた処理装置は、任意に定められた金額を一口として前記個人が出資した口数情報を生成する口数情報生成手段を具備するようにしてもよい。
個人が任意の口数を選択して出資情報を生成することで、ユニットに相当する金額を用意しなくても出資することが可能となり、多くの個人が利用することができる。このため、行政機関は迅速に費用を集めることができ電柱広告を早期に設置することができる。
個人が任意の口数を選択して出資情報を生成することで、ユニットに相当する金額を用意しなくても出資することが可能となり、多くの個人が利用することができる。このため、行政機関は迅速に費用を集めることができ電柱広告を早期に設置することができる。
広告代理店の処理装置は、複数の電柱設置業者の処理装置が通信可能に接続されているようにしてもよいし、広告代理店と提携する提携広告代理店の処理装置が通信可能に接続され、前記広告代理店の処理装置は、企業の処理装置又は個人に設けられた処理装置から得られた電柱広告掲出希望情報及び口数情報とに基づいて前記企業又は個人が掲出を希望する電柱広告の看板情報を生成する看板情報生成手段と、前記提携広告代理店の処理装置に前記看板情報を送信する手段と、を具備するようにしてもよい。
これにより、電柱広告を設置できる対象地域が拡大すると共に、1社の広告代理店では対応できない地域においても提携広告代理店と協力して電柱広告の設置をすることができるため、迅速かつ広範囲に設置することが可能となる。
また、企業等においては、企業PRを全国規模で実施することが可能になるため広告の効果をより広範囲なものとすることが可能となる。
また、企業等においては、企業PRを全国規模で実施することが可能になるため広告の効果をより広範囲なものとすることが可能となる。
以上述べたように、本発明の電柱広告設置システムによれば、行政機関が電柱広告を設置したい優先順位を企業が把握することができ、企業等が行政機関の優先順位と電柱広告の設置位置との両方を考慮して電柱広告の依頼をすることが可能となるため、行政機関のニーズと、企業のニーズとのマッチングを図ることが可能となる。
したがって、広告代理店の処理装置に各データが集中されることにより、企業の手続の簡素化を図ることができるため、行政機関への支援を促進させることができる。一方、行政機関は多くの支援を受けることによって、迅速かつ広範囲に電柱広告を掲出することが可能となる。
また、企業においては、電柱広告を意図する場所に設置することが可能となることで、企業PRを最大限に活用することが可能となる。
したがって、広告代理店の処理装置に各データが集中されることにより、企業の手続の簡素化を図ることができるため、行政機関への支援を促進させることができる。一方、行政機関は多くの支援を受けることによって、迅速かつ広範囲に電柱広告を掲出することが可能となる。
また、企業においては、電柱広告を意図する場所に設置することが可能となることで、企業PRを最大限に活用することが可能となる。
以下、本発明の電柱広告設置システムについて添付図面を参照して説明する。なお、以下の実施例においては、行政機関を地方自治体(以下、単に自治体とする)として実施した例を説明する。
図1に示すように、電柱広告設置システム1は、電柱設置業者と、自治体と、企業と、個人と、金融システムと、広告代理店と提携する提携広告代理店と、に設けられた各処理装置2,3,4,5,6,7が、広告代理店に設けられた処理装置8とインターネットや専用通信回線等のネットワーク9を介してデータ通信可能に接続されて構成されている。
電柱設置業者に設けられた処理装置2は、ネットワーク9とデータ通信可能に形成された通信部21と、ユーザがデータを入力可能に形成された入力部22と、データを表示する表示部23と、処理装置を制御する制御部24と、データを記憶する記憶部25と、から構成されている。
入力部22は、キーボードやマウス等によってユーザがデータを入力可能にされたものである。
また、表示部23は、ディスプレイなどによって、データを表示可能に構成されたものである。
また、表示部23は、ディスプレイなどによって、データを表示可能に構成されたものである。
制御部24は、CPU、ROM、RAMからなるコンピュータの協働によって実現されるもので、電柱の設置位置情報及び電柱広告の設置位置情報を記憶した電柱広告設置位置情報を生成する電柱広告設置位置情報生成手段24aと、広告代理店の処理装置とデータを送受信する送信するデータ送受信手段24bとを具備している。
また、これらの手段24a,24bは、実際には、常駐するプログラムによりハードウェア資源との協働により具現される。
また、これらの手段24a,24bは、実際には、常駐するプログラムによりハードウェア資源との協働により具現される。
なお、制御部24において、コンピュータの協働によって実現される点、及び制御部24が具備する手段は常駐するプログラムによりハードウェア資源との協働により具現される点については、後述する各処理装置3,4,5,7,8及び金融システム6に設けられる制御部においても同様とする。
記憶部25は、ハードディスク等の記憶媒体であって、電柱の設置位置情報及び電柱広告の設置位置情報を地図データ上に示した電柱広告設置位置情報を記憶した電柱情報データベース(以下、DBとする)25aが格納されている。
自治体に設けられた処理装置3は、通信部31と、入力部32と、表示部33と、制御部34と、を有して構成されている。
以下、自治体を含む各処理装置3,4,5,7,8及び金融システム6に設けられた通信部、入力部、表示部は、電柱設置業者に設けられた処理装置2に設けられたものと同一であるので説明を省略する。
以下、自治体を含む各処理装置3,4,5,7,8及び金融システム6に設けられた通信部、入力部、表示部は、電柱設置業者に設けられた処理装置2に設けられたものと同一であるので説明を省略する。
制御部34は、電柱位置情報に基づいて自治体が希望する電柱広告の設置位置情報を記憶した電柱広告設置位置希望情報を生成する電柱広告設置位置希望情報生成手段34aと、広告代理店の処理装置とデータを送受信する送信するデータ送受信手段34bとを具備する。
ここで、電柱広告設置位置希望情報生成手段34aによって生成される電柱広告設置位置希望情報は、表1に示すように、所定の単位の電柱(ユニット)ごとにデータが構成されたもので、そのユニットが配置される住所、希望する電柱広告の看板の種類(広告の種類)、そのユニットを構成する電柱の本数、電柱1本当たりの看板製作料、そのユニットの看板製作料の合計、そのユニットの年間広告料、そのユニットの看板製作料の合計金額と年間広告料との合計を示した金額と、そのユニットにおける電柱広告を設置する自治体の優先順位と、が記憶されたデータである。
企業に設けられた処理装置4は、通信部41と、入力部42と、表示部43と、制御部44と、を有して構成されている。
制御部44は、電柱広告設置位置希望情報に基づいて企業が電柱広告の掲出を希望する電柱の位置情報を生成する電柱広告掲出希望情報生成手段44aと、広告代理店の処理装置とデータを送受信する送信するデータ送受信手段44bとを具備する。
個人に設けられた処理装置5は、通信部51と、入力部52と、表示部53と、制御部54と、を有して構成されている。
制御部54は、広告代理店の処理装置に送信するデータを生成するデータ生成手段55と、広告代理店の処理装置とデータを送受信する送信するデータ送受信手段56とを具備する。
データ生成手段55は、電柱広告設置位置希望情報に基づいて個人が電柱広告の掲出を希望する電柱の位置情報を生成する電柱広告掲出希望情報生成手段55aと、個人が出資した口数情報を生成する口数情報生成手段55bとを有している。
ここで、口数情報とは、任意に定められた金額を一口として個人が自治体に出資した情報をいう。
ここで、口数情報とは、任意に定められた金額を一口として個人が自治体に出資した情報をいう。
金融システム6は、通信部61と、記憶部62と、制御部63とを具備して構成されている。
記憶部62は、企業の口座情報と、個人の口座情報と、広告代理店の口座情報と、提携広告代理店の口座情報と、を記憶した口座DB62aが格納されている。
制御部63は、受信したデータに基づいて企業または個人の口座から広告代理店の口座に決済をする決済手段63aと、広告代理店の処理装置にデータを送信するデータ送受信手段63bと、を具備している。
ここで、決済手段63aは、口座振替や、クレジットカード等による引落及び銀行振り込みによって実現されるものである。
ここで、決済手段63aは、口座振替や、クレジットカード等による引落及び銀行振り込みによって実現されるものである。
提携広告代理店に設けられた処理装置7は、通信部71と、入力部72と、表示部73と、制御部74と、を有して構成されている。
制御部74は、看板設置情報を生成する看板設置情報生成手段74aと、広告代理店の処理装置とデータを送受信する送信するデータ送受信手段74bとを具備する。
広告代理店に設けられた処理装置8は、通信部81と、入力部82と、表示部83と、制御部84と、記憶部85とから構成されている。
制御部84は、電柱設置業者の処理装置2から得られた電柱広告設置位置情報を自治体に送信する電柱広告設置位置情報送信手段84aと、自治体の処理装置3から得られた電柱広告設置位置希望情報を企業または個人の処理装置4,5に送信する電柱広告設置位置希望情報送信手段84bと、企業の処理装置4又は個人に設けられた処理装置3から得られた電柱広告掲出希望情報及び口数情報とに基づいて企業又は個人が掲出を希望する電柱広告の看板情報を生成する看板情報生成手段84cと、電柱広告掲出希望情報と口数情報とに基づいて企業及び個人が出資した出資情報を生成する出資情報生成手段84dと、金融システム6に請求・支払情報を送信する請求支払情報送信手段84eと、各処理装置及び金融システムに各種データを送受信するデータ送受信手段84fと、個人によって出資された金額が予め定めた所定金額以上であるか否かを判断する判断手段84gと、を具備している。
記憶部85は、電柱広告に関する電柱の情報を記憶した電柱広告DB85aと、電柱広告の掲出を希望する企業または個人(個人においては出資した者も含む)の顧客情報を記憶した顧客管理DB85bとが格納されている。
電柱広告DB85aは、電柱設置業者の処理装置から送信された電柱広告設置位置情報と、自治体の処理装置から送信された電柱広告設置位置希望情報と、企業または個人の処理装置から送信された電柱広告掲出希望情報と、看板情報生成手段84cによって生成された看板情報とが記憶されている。
看板情報は、表2に示すように、個々のユニットを特定可能に付されたユニットナンバ(ユニットNO)と、そのユニットが設置されている住所と、そのユニットに設けられる電柱広告の種類と、そのユニットを構成する電柱の本数と、当該電柱広告を作成する発注先と、当該電柱広告の掲出状況を示す状況と、当該電柱広告の防災情報を掲出する自治体と、その自治体の担当者と、当該電柱広告のデザインと、が記憶されている。
顧客管理DB85bは、請求・支払情報と、個人の処理装置から送信された出資情報と、が記憶されている。
請求・支払情報は、表3に示すように、ユニットNOと、そのユニットが設置されている設置住所と、そのユニットに設けられる電柱広告の種類と、そのユニットを構成する電柱の本数と、そのユニットに設けられる電柱広告の看板製作料金と、出資者の看板製作料の支払いの有無を示す収納状況と、そのユニットにかかる年間広告料と、出資者の年間広告料の支払いの有無を示す収納状況と、そのユニットの出資者企業(又は個人)を示す名称(又は氏名)が記憶されている。
出資情報は、表4に示すように、個人が出資した口数情報とその個人の個人情報及び、企業が出資したユニット数とその企業の連絡先等の企業情報が記憶されたもので、出資した企業(又は個人)の名称(又は氏名)と、その企業の代表者(又は個人)の年齢及び性別と、企業(又は個人)の住所及び連絡先(電話番号及び電子メールアドレス)と、企業(又は個人)の請求金額に対する収納方法(口座振替、クレジットカード利用)と、その収納方法に関連する番号(口座番号、クレジット番号)、企業(又は個人)の出資ユニット数及び出資口数が記憶されている。
以上で説明した電柱広告設置システム1の動作について説明する。
図2に示すように、電柱設置業者の電柱広告設置位置情報生成手段24aは、ユーザによって入力部22から入力されたデータに基づいて電柱広告設置位置情報を生成し、電柱情報DB25aに当該情報を記憶する。次いで、電柱情報DB25aから電柱広告設置位置情報を読み出し、データ送受信手段24bによって広告代理店の処理装置8に送信する(I)。
図2に示すように、電柱設置業者の電柱広告設置位置情報生成手段24aは、ユーザによって入力部22から入力されたデータに基づいて電柱広告設置位置情報を生成し、電柱情報DB25aに当該情報を記憶する。次いで、電柱情報DB25aから電柱広告設置位置情報を読み出し、データ送受信手段24bによって広告代理店の処理装置8に送信する(I)。
広告代理店の処理装置8は、データ送受信手段84fによって電柱広告設置位置情報を受信すると、電柱広告設置位置情報送信手段84aによって、自治体の処理装置3に電柱広告設置位置情報を送信する(II)。
自治体の処理装置3の電柱広告設置位置希望情報生成手段34aは、データ送受信手段34bにより電柱広告設置位置情報を受信すると、図3に示すように、表示部33にその情報及び入力画面データを表示する。
自治体のユーザは、表示部33に表示された指示に従って入力部32よりデータを入力する。
具体的には、自治体のユーザは、次の入力を行う。
(1)広告種類の選択
設置する広告の種類について巻看板、袖看板、発光看板のいずれかをクリックして選択する。
(2)市町村を入力
電柱広告を設置する市町村をプルダウンにより選択する。
(3)電柱を選択
表示部に表示された地図上の電柱をクリックなどにより選択しユニットを構成する電柱を決定する。
(4)優先順位を付けたユニット振り分け
(3)で決定したユニットについて、自治体が優先的に電柱広告を設けることを希望する優先順位を入力してユニットを優先順位ごとに振り分けをする。
具体的には、自治体のユーザは、次の入力を行う。
(1)広告種類の選択
設置する広告の種類について巻看板、袖看板、発光看板のいずれかをクリックして選択する。
(2)市町村を入力
電柱広告を設置する市町村をプルダウンにより選択する。
(3)電柱を選択
表示部に表示された地図上の電柱をクリックなどにより選択しユニットを構成する電柱を決定する。
(4)優先順位を付けたユニット振り分け
(3)で決定したユニットについて、自治体が優先的に電柱広告を設けることを希望する優先順位を入力してユニットを優先順位ごとに振り分けをする。
ここで、(3)の電柱選択で行われるユニットの構成は、自治体が予め定めた電柱1本当たりの単価に選択した電柱の本数を乗じた金額が表示部に表示され、その合計金額が自治体が定めた目安に到達した電柱の本数により行うようにてもよい。
自治体の処理装置3の電柱広告設置位置希望情報生成手段34aは、入力部32から入力された入力データに基づいて電柱広告設置位置希望情報を生成し、データ送受信手段34bにより生成したデータを広告代理店の処理装置8に送信する(III)。
広告代理店の処理装置8の電柱広告設置位置希望情報送信手段84bは、データ送受信手段84fにより電柱広告設置位置希望情報を受信すると、記憶部85の電柱広告DB85aに電柱広告設置位置希望情報を記憶するとともに、企業と個人の処理装置4,5に電柱広告設置位置希望情報をデータ送受信手段84fにより送信する(IV)。
企業の処理装置4の電柱広告掲出希望情報生成手段44aは、データ送受信手段44bにより電柱広告設置位置希望情報を受信すると、図4に示すように表示部43にその情報及び入力画面データを表示する。
企業のユーザは、表示部43に表示された指示に従って入力部42よりデータを入力する。
具体的には、企業のユーザは、次の入力を行う。
(1)出資方法の選択
ユニット単位で出資を申し込むのか、一口単位での出資を申し込むのかをクリックすることで出資方法を選択する。ここでは、企業がユニット単位の出資を選択した場合を説明する。
1)希望のユニットを選択
リスト化されたユニットから企業の条件や希望に合うユニットをクリックすることにより選択する。
具体的には、企業のユーザは、次の入力を行う。
(1)出資方法の選択
ユニット単位で出資を申し込むのか、一口単位での出資を申し込むのかをクリックすることで出資方法を選択する。ここでは、企業がユニット単位の出資を選択した場合を説明する。
1)希望のユニットを選択
リスト化されたユニットから企業の条件や希望に合うユニットをクリックすることにより選択する。
(2)注意メッセージの承諾
表示部に表示された注意メッセージについて承諾をすると、表示部のチェックボックスにクリックをすることでチェックを入れる。
(3)支払方法の入力
決済方法について口座振替、クレジット支払いの種別を入力し、各決済方法に応じた口座番号又はクレジットカード番号の入力と、住所、名称等の企業情報とを入力する。
表示部に表示された注意メッセージについて承諾をすると、表示部のチェックボックスにクリックをすることでチェックを入れる。
(3)支払方法の入力
決済方法について口座振替、クレジット支払いの種別を入力し、各決済方法に応じた口座番号又はクレジットカード番号の入力と、住所、名称等の企業情報とを入力する。
企業の処理装置4の電柱広告掲出希望情報生成手段44aは、ユーザによって入力部42から入力された入力データに基づいて電柱広告掲出希望情報を生成し、生成したデータをデータ送受信手段44bにより広告代理店の処理装置8に送信する(V)。
個人の処理装置5のデータ生成手段55は、データ送受信手段56により電柱広告設置位置希望情報を受信すると、図4に示すように表示部53にその情報及び入力画面データを表示する。
個人は、表示部53に表示された指示に従って入力部よりデータを入力する。
具体的には、個人は、次の入力を行う。
(1)出資方法の選択
企業のユーザと同様に、ユニット単位で出資を申し込むのか、一口単位での出資を申し込むのかをクリックすることで出資方法を選択する。
具体的には、個人は、次の入力を行う。
(1)出資方法の選択
企業のユーザと同様に、ユニット単位で出資を申し込むのか、一口単位での出資を申し込むのかをクリックすることで出資方法を選択する。
ここで、ユニット単位での出資が選択された場合の以降の処理は、電柱広告掲出希望情報生成手段55aによって行われ、一口単位での出資が選択された場合の以降の処理は、口数情報生成手段55bによって行われる。ここでは、個人が一口単位の選択をした場合を説明する。
2)希望のエリア(市町村)を選択
出資をする自治体の市町村をプルダウンにより選択し、出資する口数を入力する。以降の処理については電柱広告掲出希望情報生成手段44aと同様であるので説明を省略する。また、ユニット単位の出資を選択した場合の処理についても企業の処理装置で説明したものと同一であるので説明を省略する。
出資をする自治体の市町村をプルダウンにより選択し、出資する口数を入力する。以降の処理については電柱広告掲出希望情報生成手段44aと同様であるので説明を省略する。また、ユニット単位の出資を選択した場合の処理についても企業の処理装置で説明したものと同一であるので説明を省略する。
個人の処理装置5の口数情報生成手段55bは、入力部52から入力された入力データに基づいて口数情報を生成し、データ送受信手段56により生成したデータを広告代理店の処理装置に送信する(VI)。
広告代理店の処理装置8の看板情報生成手段84cは、企業の処理装置4から送信された電柱広告掲出希望情報、個人の処理装置5から送信された電柱広告掲出希望情報又は口数情報のいずれかのデータをデータ送受信手段84fにより受信すると、表示部83に各データを表示するとともに、受信した各データに基づいて看板情報を生成し、生成した看板情報を自治体の処理装置3に送信する(VII)。
また、出資情報生成手段84dは、受信した各データに基づいて出資情報を生成し、生成した出資情報を記憶部の顧客管理DB85bに記憶する。
また、出資情報生成手段84dは、受信した各データに基づいて出資情報を生成し、生成した出資情報を記憶部の顧客管理DB85bに記憶する。
ここで、判断手段84gは、個人の処理装置5から送信された口数情報をデータ送受信手段84fにより受信したときは、電柱広告DB85aから電柱広告設置位置希望情報を参照して、口数情報において個人が選択した地域における未だ出資の申し込みがなく優先順位の最も高いユニットを検出し、個人に指定された地域に出資された出資金額の合計がユニットの看板製作料の合計金額と年間広告料との合計を示した金額以上であるかどうかを判断する。
そして、判断手段84gが出資金額の合計以上であると判断したときは、比較対象となったユニットに関する情報を表示部に表示し、データ送受信手段84fによって、そのユニットに関する情報を自治体の処理装置3に送信する(VIII)。
さらに、判断手段84gは、上述の判断において、参照した電柱広告設置位置希望情報に未掲出のユニットが無い場合は、その旨を知らせる通知データAを生成し自治体の処理装置3にデータ送受信手段84fにより送信する(IX)。
このような出資金額を割り当てるユニットが無い状況において、出資が締め切られる前に個人から出資があった場合には、判断手段84gは、現時点では割り当て準備中であることを知らせる通知データBを生成し、個人の処理装置にデータ送受信手段84fにより送信する(X)。また、自治体の処理装置3から一定期間の間電柱広告設置位置希望情報を受信しないときは、判断手段84gは出資した個人に他の地域への出資について変更をお願いする通知データCを生成して、データ送受信手段84fにより個人の処理装置5に送信する(XI)。
広告代理店のユーザは、表示部83に表示されたデータを参照して看板製作会社に看板の制作を発注し、その看板が納品されると、出資が決定したユニットに看板を取り付け、入力部82によりデータを入力して看板情報の電柱広告の掲出状況を示す状況を更新する。
ここで、広告代理店のユーザは、電柱広告掲出希望情報を参照してユニットの設置場所が、自社で看板設置を行える範囲を超えていると判断したときは、提携広告代理店に看板設置の依頼をしてもよい。
この場合においては、広告代理店のユーザは、提携広告代理店に看板情報をデータ送受信手段84fにより送信する(XII)。
これを受けて、提携広告代理店の看板設置情報生成手段74aは、データ送受信手段74bによって受信した看板情報を表示部73に表示する。
これを受けて、提携広告代理店の看板設置情報生成手段74aは、データ送受信手段74bによって受信した看板情報を表示部73に表示する。
提携広告代理店のユーザは、表示部73に表示されたデータを参照して看板製作会社に看板の制作を発注し、その看板が納品されると、出資が決定したユニットに看板を取り付け、入力部72によりデータを入力して看板情報の電柱広告の掲出状況を示す状況を更新する。看板設置情報生成手段74aは、看板情報がユーザによって更新され掲示済になったことを検知すると、広告代理店の処理装置8に看板情報をデータ送受信手段74bによって送信する(XIII)。
広告代理店に設けられた処理装置8の請求支払情報送信手段84eは、ユーザの入力又は提携広告代理店の処理装置から受信した看板情報により、看板情報の電柱広告の掲出状況を示す状況が更新され掲示済になったことを検知すると、看板情報と出資情報とを参照して請求・支払情報を生成し、生成した情報をデータ送受信手段84fにより金融システムに送信する(XIV)。
また、看板情報生成手段84cは、看板情報がユーザによって更新され掲示済になったことを検知すると、電柱設置業者の処理装置2に電柱広告設置位置希望情報と看板情報とを送信する(XV)。
これを受けて、電柱設置業者の電柱広告設置位置情報生成手段24aは、データ送受信手段24bにより受信した電柱広告設置位置希望情報と看板情報とに基づいて、電柱広告設置位置情報を更新する。
金融システム6の決済手段63aは、データ送受信手段63bにより請求・支払情報を受信すると、該当する口座から決済を行い、決済結果を収納データとして広告代理店の処理装置8にデータ送受信手段63bによって送信する(XVI)。
広告代理店の処理装置8は、データ送受信手段84fによって収納データを受信すると、請求支払情報送信手段84eにより、請求・支払情報の収納状況を更新する。
広告代理店の処理装置8は、データ送受信手段84fによって収納データを受信すると、請求支払情報送信手段84eにより、請求・支払情報の収納状況を更新する。
なお、広告代理店の処理装置8は、複数の電柱設置業者の処理装置2がネットワーク9を介してデータ通信可能に接続されているようにしてもよい。
以上本発明の電柱広告設置システム1によれば、行政機関が電柱広告を設置したい優先順位を企業が把握することができ、企業等が行政機関の優先順位と電柱広告の設置位置との両方を考慮して電柱広告の依頼をすることが可能となるため、行政機関のニーズと、企業のニーズとのマッチングを図ることが可能となる。
したがって、広告代理店の処理装置8に各データが集中されることにより、企業の手続の簡素化を図ることができるため、行政機関への支援を促進させることができる。一方、行政機関は多くの支援を受けることによって、迅速かつ広範囲に電柱広告を掲出することが可能となる。
また、企業においては、電柱広告を意図する場所に設置することが可能となることで、企業PRを最大限に活用することが可能となる。
また、企業においては、電柱広告を意図する場所に設置することが可能となることで、企業PRを最大限に活用することが可能となる。
1 電柱広告設置システム
2,3,4,5,7,8 処理装置
24a 電柱広告設置位置情報生成手段
34a 電柱広告設置位置希望情報生成手段
44a 電柱広告掲出希望情報生成手段
55b 口数情報生成手段
84a 電柱広告設置位置情報送信手段
84b 電柱広告設置位置希望情報送信手段
84c 看板情報生成手段
84f データ送受信手段
6 金融システム
2,3,4,5,7,8 処理装置
24a 電柱広告設置位置情報生成手段
34a 電柱広告設置位置希望情報生成手段
44a 電柱広告掲出希望情報生成手段
55b 口数情報生成手段
84a 電柱広告設置位置情報送信手段
84b 電柱広告設置位置希望情報送信手段
84c 看板情報生成手段
84f データ送受信手段
6 金融システム
Claims (6)
- 電柱設置業者と、行政機関と、企業と、に設けられた各処理装置が、広告代理店に設けられた処理装置とそれぞれ通信可能に接続され、
前記電柱設置業者に設けられた処理装置は、電柱の設置位置情報及び電柱広告の設置位置情報を記憶した電柱広告設置位置情報を生成する電柱広告設置位置情報生成手段を具備し、
前記行政機関に設けられた処理装置は、前記行政機関が希望する電柱広告の設置位置情報を記憶した電柱広告設置位置希望情報を生成する電柱広告設置位置希望情報生成手段を具備し、
前記広告代理店に設けられた処理装置は、前記電柱設置業者に設けられた処理装置から得られた前記電柱広告設置位置情報を前記行政機関に設けられた処理装置に送信する電柱広告設置位置情報送信手段と、前記行政機関に設けられた処理装置から得られた前記電柱広告設置位置希望情報を前記企業に設けられた処理装置に送信する電柱広告設置位置希望情報送信手段と、を具備し、
前記電柱広告設置位置希望情報は、前記行政機関が前記電柱広告を設置する優先順位が記憶され、
前記企業に設けられた処理装置は、前記電柱広告設置位置希望情報に基づいて掲出を希望する電柱の位置情報を生成する電柱広告掲出希望情報生成手段と、前記広告代理店に設けられた処理装置に前記電柱広告掲出希望情報を送信する手段と、を具備することを特徴とする電柱広告設置システム。 - 前記電柱広告設置位置希望情報は、所定の単位の電柱ごとに構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電柱広告設置システム。
- 前記広告代理店に設けられた処理装置に、個人に設けられた処理装置が通信可能に接続され、
前記個人に設けられた処理装置は、前記電柱広告掲出希望情報生成手段を具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の電柱広告設置システム。 - 前記個人に設けられた処理装置は、任意に定められた金額を一口として前記個人が出資した口数情報を生成する口数情報生成手段を具備することを特徴とする請求項1ない3のいずれかに記載の電柱広告設置システム。
- 前記広告代理店の処理装置は、複数の電柱設置業者の処理装置が通信可能に接続されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の電柱広告設置システム。
- 前記広告代理店の処理装置は、前記広告代理店と提携する提携広告代理店の処理装置が通信可能に接続され、
前記広告代理店の処理装置は、前記企業の処理装置又は前記個人に設けられた処理装置から得られた電柱広告掲出希望情報及び口数情報とに基づいて前記企業又は個人が掲出を希望する電柱広告の看板情報を生成する看板情報生成手段と、前記提携広告代理店の処理装置に前記看板情報を送信する手段と、を具備することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の電柱広告設置システム。
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JP2003256962A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-12 | Energy Support Corp | 広告表示装置を利用した避難誘導システム |
JP2009176230A (ja) * | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Creative Adac Kk | 道路施設を活用した表示体提供システム |
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