JP5566796B2 - インバータ発電機の並列運転方式 - Google Patents

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この発明は、インバータ発電機の並列運転方式に関するものである。
電力会社から独立して電力を得る自家発電には、多数の形式が知られている。何れの自家発電形式であっても、その供給電力に接続される負荷が電灯や電熱ヒータのような発熱体の場合は、該電力に規定の電圧と電流が確保されていれば足り、電源周波数の変動は一般に問題視されない。
しかし、供給電力に接続される負荷がモータ等の回転機器や蛍光灯その他パソコン等の場合は、電源周波数に変動がなく安定なことが要求される。例えば、最近のモータの回転制御の多くは電源周波数に依存するため、該周波数は正確で変動のないことが必要である。この要請に応えて、据え付け型の自家発電機や可搬式の発電機として、三相発電機で発電した三相交流をコンバータで直流に一旦変換した後、この直流をインバータで三相交流または単相交流に変換するインバータ発電機が実用化されている。前記インバータは、直流をターンオフして交流化する転流制御回路を有し、該回路で直流のターンオフおよびターンオン(スイッチング)を所望の周期で実行することで、所望周波数の交流が得られる。そして、正確で安定した周波数とするために、基準正弦波を使用したパルス幅変調(PWM)制御がなされている。
本発明は、基準正弦波を使用するインバータ発電機を並列に複数基接続して運転する方式に関するものであるので、先ずインバータ発電機の基本構成を、図8を参照して説明する。参照符号10は、120度の位相角で配置した3つの電機子巻線U、V、Wを有する三相発電機を示している。この三相発電機10は、エンジン等の回転源(図示せず)に接続して回転され、三相交流を発電する。
三相発電機10からの三相交流は、サイリスタやトライアック等の整流素子を備えたコンバータ14に入力され、該コンバータ14で直流に変換される。変換後の直流は、キャパシタ15で平滑された後に、インバータ20で単相交流に変換される。該インバータ20は、例えばIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)やパワーMOSFET等の自己消弧形スイッチング素子からなり、そのゲートを駆動して直流のターンオフおよびターンオン(スイッチング)を行うことで、該直流を単相交流に変換する。得られた単相交流は、前記インバータ20に直列接続した各平滑フィルタ30を介して、U1相端およびV1相端に出力される。
前記インバータ20に内蔵した自己消弧形スイッチング素子のゲートは、インバータ駆動回路22により駆動される。例えば、インバータ駆動回路22はパルス幅変調(PWM)回路を備え、正弦波用のデータ信号から作られた基準周波数の正弦波と、搬送波(三角波)とが重畳された合成信号が該回路に入力され、ここでパルス幅変調されたパルスが前記自己消弧形スイッチング素子のゲートを開閉駆動して転流制御を行う。
すなわち、図8において基準正弦波信号回路26は、基準となる所望周波数の正弦波を作り出すのに必要なデータ信号を発生するものである。なお実際には、基準正弦波信号回路26からデータ信号を送り出す出力ラインは8本あるが、全く同じものなので、図8および図9では1本だけで表示してある。この基準正弦波信号回路26からの正弦波作成用のデータ信号は、該回路26に接続している正弦波変換回路24へ入力される。この正弦波変換回路24では、前記データ信号を使用して所望の基準正弦波を発生する。そして該基準正弦波は、搬送波発生回路31が発生する搬送波(三角波で、前記基準正弦波より高い周波数に設定してある)と出力比較されて、重畳的な合成信号を形成する。この合成信号は、前記インバータ駆動回路22へ入力されてパルス幅変調(PWM)がなされ、このパルス幅変調された後のパルスが、前述したインバータ20の自己消弧形スイッチング素子を駆動して直流の転流制御を行う。
図8の三相発電機10は、単独の電機子巻線U、V、Wを備えて、最終的に単相交流を出力するものであった。しかし、図9のインバータ発電機における三相発電機10は、マスター電機子巻線10aとスレーブ電機子巻線10bとを有して、最終的に三相交流を出力するもので、それ以外の基本構成は、図8のインバータ発電機と同じである。但し、コンバータは、前記マスター巻線10aが発電した三相交流を直流に変換する第1コンバータ16と、前記スレーブ巻線10bが発電した三相交流を直流に変換する第2コンバータ18とから構成される。これら第1および第2コンバータ16、18からの各直流は、前記インバータ20において三相交流に変換される。得られた三相交流は、各平滑フィルタ30を介してU1相端、V1相端およびW1相端に出力される。また、三相交流は時間差を有した3つの正弦波からなるため、この時間差を決定するタイミング信号が必要となる。そこで前記タイミング信号は、図9の前記基準正弦波信号回路26で生成される。従ってタイミング信号の出力ラインが3本付加されている。
なお、図9に示す前記マスター電機子巻線10aおよびスレーブ電機子巻線10bを有する三相交流発電機10は、前述したU1相端、V1相端およびW1相端と独立した中性点0を有している。この中性点0は、前記第1コンバータ16のアノード側と、第2コンバータ18のカソード側とを接続するライン13に接続されている。また、前記第1コンバータ16および第2コンバータ18には、夫々が内蔵する半導体スイッチングデバイス(例えばサイリスタ)を駆動するゲート制御回路12が個別に接続され、第1および第2コンバータ16,18から出力される直流電圧の制御を前記ゲート制御回路12により行っている。
図9の構成のように、マスター電機子巻線10aに接続する第1コンバータ16と、スレーブ電機子巻線10bに接続する第2コンバータ18という2つの直流電圧源を設け、これら2つの直流電圧源16,18の中間点を中性点0とする方式を、三相四線方式と称する。この三相四線方式のインバータ発電機では、前記ゲート制御回路12,12が各対応の直流電圧源16,18の電圧を一定に制御することができる。従って、例えばU1相端と中性点0とだけを接続して単相出力を得る場合、他のV1相端およびW1相端には不平衡負荷が加わる不都合がある。しかし、図9の構成によれば、不平衡負荷が加わっても、2つの直流電圧源16,18からの直流電圧はバランスし合うため、三相の交流電圧も良好にバランスすることになる。このように直流電圧源を2つ設けることで、マスター電機子巻線10aおよびスレーブ電機子巻線10bの出力電圧は1/2に低く抑えることができる。また、機器設計上も耐圧特性を低くすることができる利点と、製造コストを抑制し得る利点とがある。
特開2008−237009号公報
ところで、インバータ発電機の1基当たりの発電容量は限られている。そこで、該発電機の交流出力に接続される負荷が大容量の場合は、2基のインバータ発電機を並列に接続運転して、発電容量を大きくする方式が実用化されている。この並列運転を行う場合に重要なのは、2基のインバータ発電機で夫々発生させられる基準正弦波が同期していることである。
しかるに従来のインバータ発電機は、夫々の制御回路中に基準正弦波を発生させる手段は有しているが、他のインバータ発電機で発生させた基準正弦波との同期を図るようにはなっていない。このため、複数基のインバータ発電機を並列接続して運転を行うと、各インバータ発電機からの交流の合成出力には、各インバータ発電機に固有の周波数が相互に干渉して重畳し、所期の周波数に乱れを生じて出力が不安定になる欠点があった。
前記課題を解決するため、本発明に係る単相交流を発電するインバータ発電機は、回転源により駆動されて三相交流を発電する三相発電機と、前記三相発電機が発電した三相交流を直流に変換するコンバータと、前記コンバータからの直流を単相交流に変換するインバータと、前記インバータにおける自己消弧形スイッチング素子を駆動するインバータ駆動回路と、基準正弦波生成用のデータ信号を発生させる基準正弦波信号回路と、前記データ信号を基礎として基準正弦波を発生させる正弦波変換回路と、前記基準正弦波より高い周波数の搬送波を発生する搬送波発生回路とからなり、前記基準正弦波と前記搬送波とを重畳的に混合させた混合波形を前記インバータ駆動回路でパルス幅変調したパルスにより前記自己消弧形スイッチング素子を駆動して、前記インバータから所望周波数の単相交流を出力させるインバータ発電機であって、該インバータ発電機を並列に複数基接続して負荷容量を増大させる並列運転方式において、
前記インバータ発電機は1基をマスターとしての主発電機にすると共に、他はスレーブとしての従発電機とし、これらを並列接続する場合は、主発電機は自己の基準正弦波信号回路からの基準正弦波生成用のデータ信号を用いると共に、従発電機は主発電機から供給される基準正弦波生成用のデータ信号を用い
前記基準正弦波信号回路と正弦波変換回路は並列運転判定回路を介して接続し、この並列運転判定回路は複数基のインバータ発電機が並列接続されたか否かを判定し、並列接続を判定した時は、従発電機は自己の基準正弦波信号回路からの基準正弦波生成用のデータ信号が正弦波変換回路へ入力されるのを阻止し、主発電機から供給される基準正弦波生成用のデータ信号を前記正弦波変換回路へ入力させ、
前記並列運転判定回路は、
外部給電端子DCに接続する端子Cと、接地端子Eとゲート端子Gとを有し、前記ゲート端子Gに外部信号端子Sからトリガ信号が入ると、前記端子Cに印加されている電圧を前記接地端子Eに流して短絡させるスイッチ回路と、
前記端子Cに接続する入力端および反転出力端を有するNOT回路と、
前記端子Cに接続する一方の入力端X および前記基準正弦波信号回路の出力端に接続する他方の入力端X を有し、自己の出力端は順方向ダイオードを介して正弦波生成用のデータ信号入出力端子Xに接続する第1AND回路と、
前記NOT回路の反転出力端に接続する一方の入力端X および前記正弦波生成用のデータ信号入出力端子Xに接続する他方の入力端X を有する第2AND回路と、
前記第2AND回路の出力端に接続する一方の入力端X および第1AND回路の出力端に接続する他方の入力端X を有し、自己の出力端は正弦波変換回路の入力端に接続するOR回路とからなり、
前記外部給電端子DCには常に所定値の電圧が印加されていると共に、従発電機の前記外部信号端子Sには主発電機と従発電機とが並列に接続された際に信号が供給され、
前記正弦波生成用のデータ信号入出力端子Xは、主発電機においては常に正弦波生成用のデータ信号が出力され、従発電機においては前記主発電機に並列接続された場合にのみ正弦波生成用のデータ信号を入力し得るようになっていることを特徴とする。
マスター巻線とスレーブ巻線とを有し、回転源により駆動されて各巻線から三相交流を発生する三相発電機と、前記マスター巻線が発電した三相交流を直流に変換する第1コンバータと、前記スレーブ巻線が発電した三相交流を直流に変換する第2コンバータと、第1及び第2コンバータからの各直流を三相交流に変換するインバータと、前記インバータにおける自己消弧形スイッチング素子を駆動するインバータ駆動回路と、基準正弦波生成用のデータ信号を発生させる基準正弦波信号回路と、前記データ信号を基礎として基準正弦波を発生させる正弦波変換回路と、前記基準正弦波より高い周波数の搬送波を発生する搬送波発生回路とからなり、前記基準正弦波と前記搬送波とを重畳的に混合させた混合波形を前記インバータ駆動回路でパルス幅変調させたパルスにより前記自己消弧形スイッチング素子を駆動して、前記インバータから所望周波数の三相交流を出力させるインバータ発電機であって、該インバータ発電機を並列に複数基接続して負荷容量を増大させる並列運転方式において、
前記インバータ発電機は1基をマスターとしての主発電機とすると共に、他はスレーブとしての従発電機とし、これらを並列接続する場合は、主発電機は自己の基準正弦波信号回路からの基準正弦波生成用のデータ信号を用いると共に、従発電機は主発電機から供給される基準正弦波生成用のデータ信号を用い
前記基準正弦波信号回路と正弦波変換回路は並列運転判定回路を介して接続し、この並列運転判定回路は複数基のインバータ発電機が並列接続されたか否かを判定し、並列接続を判定した時は、従発電機は自己の基準正弦波信号回路からの基準正弦波生成用のデータ信号が正弦波変換回路へ入力されるのを阻止し、主発電機から供給される基準正弦波生成用のデータ信号を前記正弦波変換回路へ入力させ、
前記並列運転判定回路は、
外部給電端子DCに接続する端子Cと、接地端子Eとゲート端子Gとを有し、前記ゲート端子Gに外部信号端子Sからトリガ信号が入ると、前記端子Cに印加されている電圧を前記接地端子Eに流して短絡させるスイッチ回路と、
前記端子Cに接続する入力端および反転出力端を有するNOT回路と、
前記端子Cに接続する一方の入力端X および前記基準正弦波信号回路の出力端に接続する他方の入力端X を有し、自己の出力端は順方向ダイオードを介して正弦波生成用のデータ信号入出力端子Xに接続する第1AND回路と、
前記NOT回路の反転出力端に接続する一方の入力端X および前記正弦波生成用のデータ信号入出力端子Xに接続する他方の入力端X を有する第2AND回路と、
前記第2AND回路の出力端に接続する一方の入力端X および第1AND回路の出力端に接続する他方の入力端X を有し、自己の出力端は正弦波変換回路の入力端に接続するOR回路とからなり、
前記外部給電端子DCには常に所定値の電圧が印加されていると共に、従発電機の前記外部信号端子Sには主発電機と従発電機とが並列に接続された際に信号が供給され、
前記正弦波生成用のデータ信号入出力端子Xは、主発電機においては常に正弦波生成用のデータ信号が出力され、従発電機においては前記主発電機に並列接続された場合にのみ正弦波生成用のデータ信号を入力し得るようになっていることを特徴とする。
複数基のインバータ発電機を並列に接続する際に、マスター側となるインバータ発電機における基準正弦波生成用のデータ信号を、スレーブ側となるインバータ発電機に供給するようにしたため、最終出力として得られる単相または三相の交流は常に正確で安定した周波数のものとなる効果がある。
単相交流を出力するインバータ発電機における並列運転判定回路のマスター側の状態図である。 単相交流を出力するインバータ発電機における並列運転判定回路のスレーブ側の状態図である。 三相交流を出力するインバータ発電機におけるマスター側の並列運転判定回路の状態図である。 本発明に係る単相交流を出力する並列運転方式の概略構成図であって、マスター側のインバータ発電機と、スレーブ側のインバータ発電機とを並列接続したものである。 本発明に係る三相交流を出力する並列運転方式の概略構成図であって、三相四線方式を採用するマスター側のインバータ発電機と、三相四線方式を採用するスレーブ側のインバータ発電機とを並列接続したものである。 三相交流を出力するインバータ発電機であって、三相三線方式を採用するタイプにおけるマスター側の並列運転判定回路の状態図である。 本発明に係る三相交流を出力する並列運転方式の概略構成図であって、三相三線方式を採用するマスター側のインバータ発電機と、三相三線方式を採用するスレーブ側のインバータ発電機とを並列接続したものである。 従来の単相交流を出力するインバータ発電機の全体回路図である。 従来の三相交流を出力するインバータ発電機の全体回路図である。
図1は、本発明に係る並列運転方式が実施される単相交流を出力するインバータ発電機の回路を示し、符号28で示す並列運転判定回路が、基準正弦波信号回路26と正弦波変換回路24との間に挿入されている。この並列運転判定回路28は、複数基のインバータ発電機が並列接続されたか否かを判定し、並列接続を判定した時は、マスター側となる主発電機の基準正弦波信号回路26からの正弦波生成用のデータ信号を、スレーブ側となる従発電機の基準正弦波生成用のデータ信号として使用させるものである。
図1の並列運転判定回路28は、基本的にAND回路と、OR回路と、NOT回路とを組合せた論理回路からなり、常には基準正弦波信号回路26で発生した正弦波生成用のデータ信号を正弦波変換回路24へ送るようになっている。しかしスレーブ側となる従インバータ発電機が、マスター側となる主インバータ発電機に並列接続されると、これを判定して、スレーブ側のインバータ発電機は自らの基準正弦波信号回路26が発生している正弦波生成用のデータ信号を正弦波変換回路24へ送るのを遮断し、専らマスター側から供給される正弦波生成用のデータ信号を使用する。
ここで基準正弦波信号回路26は、前記インバータ20で変換される単相交流の正弦波を生成するためのデータ信号を発生している。このデータ信号は、並列運転判定回路28における第1AND回路32の一方の入力端X2に入力され、該第1AND回路32の他方の入力端Xには、外部給電端子DC+VCC(直流電圧)が印加されている。前記第1AND回路32の出力端は、OR回路34の一方の入力端Xに接続している。このOR回路34の出力端は、前記正弦波変換回路24に接続している。また前記+VCCの直流は、並列運転判定回路28中のNOT回路36に入力され、該NOT回路36の出力端は、第2AND回路38の一方の入力端Xに接続している。
前記第2AND回路38の出力端は、前記OR回路34の他方の入力端Xに接続している。また正弦波生成用のデータ信号入出力端子Xは前記第2AND回路38の他方の入力端Xに接続すると共に、順方向のダイオード42を介して前記第1AND回路32の出力端に接続している。
並列運転判定回路28はスイッチ回路40を有し、該スイッチ回路40の端子Cは、+VCCの直圧を供給する前記外部給電端子DCに接続している。またスイッチ回路40の端子Eは接地(アース)されると共に、端子Gは外部信号端子Sに接続している。そして、端子Sに外部信号が入力されると、スイッチ回路40のゲートが駆動され、端子Cと端子Eとが導通して、+VCCの直流は接地される。なお、図1では端子Sへの信号入力はオフ(OFF)され、また図2では端子Sへの信号入力がオン(ON)された状態を示している。
図4に示すように、1基のインバータ発電機は、主発電機となるマスター側となり、これに並列接続される他基のインバータ発電機は、従発電機としてのスレーブ側になる。そこで並列運転判定回路28の動作をマスター側(図1)とスレーブ側(図2)とに分けて説明する。前記の如く図1のマスター側では、スイッチ回路40の端子Gに外部信号は入力しておらず、従って端子Cと端子Eは非導通になっている。なお、前記給電端子DCには+VCCの直流電圧が供給され、第1AND回路32の一方の入力端XおよびNOT回路36の入力端は、何れもレベルHigh(以下H)になっている。
そして、基準正弦波信号回路26から基準正弦波生成用のデータ信号を前記第1AND回路32の入力端Xに供給すると、その入力端XのレベルもHとなる。このため第1AND回路32からは基準正弦波生成用のデータ信号が出力されて、該第1AND回路32の出力に接続している前記OR回路34の入力端XのレベルをHにする。
前記NOT回路36は、入力レベルがHであるから、その出力レベルはLow(以下L)となり、従って前記第2AND回路38の入力端XのレベルはLである。前記の如く該第2AND回路38の他方の入力端Xは、第1AND回路32の出力端に接続してレベルはHになっているが、第2AND回路38の一方の入力端XのレベルはLであるため、該第2AND回路の出力レベルはLとなる。このため第2AND回路38の出力に接続する前記OR回路34の一方の入力端XのレベルもLとなるが、該OR回路34の他方の入力端XのレベルはHであるから、基準正弦波信号回路26からの基準正弦波生成用のデータ信号は、OR回路34を通過して前記正弦波変換回路24に供給される。この正弦波変換回路24では、前記データ信号を基礎として所望周波数の基準正弦波を発生するものである。そして正弦波変換回路24で得られた基準正弦波は、搬送波発生回路31が発生している搬送波と出力比較され、重畳的な混合波形が前記インバータ駆動回路22に入力される。そして該インバータ駆動回路22でPWM変調されたパルスが、前述したようにインバータ20のゲートを駆動する。
次に、スレーブ側のインバータ発電機を図2に示す。マスター側の発電機にスレーブ側の発電機を並列接続すると、図2において、外部信号端子SからレベルHの信号が前記スイッチ回路40の端子Gに入力され、この信号は該スイッチ回路40の端子Cと端子Eを導通させる。すなわち、端子Cに印加されていた+VCCの直流は接地(アース)されることになり、前記NOT回路36の入力レベルは反転されて出力レベルはHとなり、前記第2AND回路38の入力端XのレベルをHとする。また前記+VCCの電圧が供給されていた第1AND回路32は、該直流電圧の遮断により一方の入力端XのレベルがLとなり、前記基準正弦波信号回路26からの正弦波生成用のデータ信号は該第1AND回路32で遮断される。このためスレーブ側のインバータ発電機では、自らが備える基準正弦波信号回路26が発生した正弦波生成用のデータ信号は使用できなくなる。
そして図2および図4において、スレーブ側が備えるデータ信号入出力端子Xには、図1に示すマスター側のインバータ発電機から正弦波のデータ信号が供給されるため、第2AND回路38の一方の入力端XのレベルはHとなる。この第2AND回路38の他方の入力端Xのレベルは、NOT回路38の出力レベルHに合わせてHとなっているため、マスター側から供給された正弦波生成用のデータ信号は、該第2AND回路38を通過して、OR回路34の一方の入力端XのレベルをHとする。また前記OR回路34の他方の入力端Xのレベルは、前記第1AND回路32の出力レベルLに合わせてLとなっている。このため前記OR回路34は、前記マスター側から供給された正弦波生成用のデータ信号の通過を許容して、これを正弦波変換回路24へ入力させる。すなわち、スレーブ側のインバータ発電機における基準正弦波信号回路26が発生した正弦波発生用のデータ信号は、前記第1AND回路32で阻止され、その代わりにマスター側のインバータ発電機から供給される正弦波発生用のデータ信号が、前記第2AND回路38およびOR回路34を通過して正弦波変換回路24に入力される。
次に図3は、マスター電機子巻線10aとスレーブ電機子巻線10bとを有する三相発電機10を使用したインバータ発電機の概略を示している。この図3は、インバータ発電機におけるマスター側を示し、従ってスイッチ回路40の端子Gには、端子Sからの信号は入力されていない。そして、基準正弦波信号回路26からは、正弦波生成用のデータ信号および、3つの正弦波(三相)を作り出すタイミング信号が出力されている。すなわち前記タイミング信号は、時間軸において所望の時間差を有して3相の交流波形(正弦波)を作り出すための調時信号であって、図1および図2の単相交流では必要でない。そこで、図3ではこれに対応して第1AND回路32、OR回路34および第2AND回路38が各々3つ追加されている。但しそれ以外は、回路の構成および論理展開は、図1、図2および図4の全体回路におけるそれと基本的に同じである。
図5は、図3に示す三相交流を出力するインバータ発電機を並列に接続し、一方のインバータ発電機をマスター側とし、他方のインバータ発電機をスレーブ側としたものである。そして、この並列運転方法の動作は、図1および図2に関して説明したところと同じである。
次に、先の図3および図5で説明した三相交流を出力するインバータ発電機は、図9で説明した三相四線方式を採用している。しかし、本発明に係るインバータ発電機の並列運転方式は、中性点0を持たない三相三線方式のタイプにも採用し得る。例えば、図6は、三相交流を出力するインバータ発電機を示しているが、中性点0を有しない三相三線方式のタイプである。しかし、この構成は、三相三線方式で、かつ電機子巻線がマスターおよびスレーブに分けてない以外は、図3に示す三相交流発電機の構成と基本的に同一である。なお図7は、図6の三相三線方式のインバータ発電機を並列に接続した状態を示し、並列運転判定回路28で展開される論理は、図2で説明した論理展開に準ずるものである。
この三相交流または単相交流を出力するインバータ発電機の並列運転方式は、業務用の据付け式自家発電装置および民生用の可搬式自家発電装置の何れにも好適に使用される。
三相交流または単相交流を出力するインバータ発電機で、その出力に接続される負荷の容量が大きい場合は、2基のインバータ発電機を並列接続して運転することで容量の増大は図られる。しかし、インバータを駆動するパルスを生成する基準正弦波が複数のインバータ発電機で夫々発生させたものを使用しては、合成出力としての交流の周波数にバラツキを生じ安定しなくなる難点がある。しかし本発明によれば、複数のインバータ発電機を並列接続した場合は、マスター側が発生する基準正弦波生成用のデータ信号をマスター側およびスレーブ側が共用するので、合成出力としての交流の周波数は正確となり、安定化する効果が得られる。
10 三相発電機
10a マスター電機子巻線
10b スレーブ電機子巻線
12 ゲート制御回路
13 ライン
14 コンバータ
15 キャパシタ
16 第1コンバータ
18 第2コンバータ
20 インバータ
22 インバータ駆動回路
24 正弦波変換回路
26 基準正弦波信号回路
28 並列運転判定回路
31 搬送波発生回路
32a,32b,32c,32d 第1AND回路
34a,34b,34c,34d OR回路
36 NOT回路
38a,38b,38c,38d 第2AND回路
40 スイッチ回路

Claims (4)

  1. 回転源により駆動されて三相交流を発電する三相発電機(10)と、前記三相発電機(10)が発電した三相交流を直流に変換するコンバータ(14)と、前記コンバータ(14)からの直流を単相交流に変換するインバータ(20)と、前記インバータ(20)における自己消弧形スイッチング素子を駆動するインバータ駆動回路(22)と、基準正弦波生成用のデータ信号を発生させる基準正弦波信号回路(26)と、前記データ信号を基礎として基準正弦波を発生させる正弦波変換回路(24)と、前記基準正弦波より高い周波数の搬送波を発生する搬送波発生回路(31)とからなり、前記基準正弦波と前記搬送波とを重畳的に混合させた混合波形を前記インバータ駆動回路(22)でパルス幅変調したパルスにより前記自己消弧形スイッチング素子を駆動して、前記インバータ(20)から所望周波数の単相交流を出力させるインバータ発電機であって、該インバータ発電機を並列に複数基接続して負荷容量を増大させる並列運転方式において、
    前記インバータ発電機は1基をマスターとしての主発電機にすると共に、他はスレーブとしての従発電機とし、これらを並列接続する場合は、主発電機は自己の基準正弦波信号回路(26)からの基準正弦波生成用のデータ信号を用いると共に、従発電機は主発電機から供給される基準正弦波生成用のデータ信号を用い
    前記基準正弦波信号回路(26)と正弦波変換回路(24)は並列運転判定回路(28)を介して接続し、この並列運転判定回路(28)は複数基のインバータ発電機が並列接続されたか否かを判定し、並列接続を判定した時は、従発電機は自己の基準正弦波信号回路(26)からの基準正弦波生成用のデータ信号が正弦波変換回路(24)へ入力されるのを阻止し、主発電機から供給される基準正弦波生成用のデータ信号を前記正弦波変換回路(24)へ入力させ、
    前記並列運転判定回路(28)は、
    外部給電端子DCに接続する端子Cと、接地端子Eとゲート端子Gとを有し、前記ゲート端子Gに外部信号端子Sからトリガ信号が入ると、前記端子Cに印加されている電圧を前記接地端子Eに流して短絡させるスイッチ回路(40)と、
    前記端子Cに接続する入力端および反転出力端を有するNOT回路(36)と、
    前記端子Cに接続する一方の入力端X および前記基準正弦波信号回路(26)の出力端に接続する他方の入力端X を有し、自己の出力端は順方向ダイオード(42)を介して正弦波生成用のデータ信号入出力端子Xに接続する第1AND回路(32)と、
    前記NOT回路(36)の反転出力端に接続する一方の入力端X および前記正弦波生成用のデータ信号入出力端子Xに接続する他方の入力端X を有する第2AND回路(38)と、
    前記第2AND回路(38)の出力端に接続する一方の入力端X および第1AND回路(32)の出力端に接続する他方の入力端X を有し、自己の出力端は正弦波変換回路(24)の入力端に接続するOR回路(34)とからなり、
    前記外部給電端子DCには常に所定値の電圧が印加されていると共に、従発電機の前記外部信号端子Sには主発電機と従発電機とが並列に接続された際に信号が供給され、
    前記正弦波生成用のデータ信号入出力端子Xは、主発電機においては常に正弦波生成用のデータ信号が出力され、従発電機においては前記主発電機に並列接続された場合にのみ正弦波生成用のデータ信号を入力し得るようになっている
    ことを特徴とするインバータ発電機の並列運転方式。
  2. マスター巻線(10a)とスレーブ巻線(10b)とを有し、回転源により駆動されて各巻線(10a,10b)から三相交流を発生する三相発電機(10)と、前記マスター巻線(10a)が発電した三相交流を直流に変換する第1コンバータ(16)と、前記スレーブ巻線(10b)が発電した三相交流を直流に変換する第2コンバータ(18)と、第1及び第2コンバータ(16,18)からの各直流を三相交流に変換するインバータ(20)と、前記インバータ(20)における自己消弧形スイッチング素子を駆動するインバータ駆動回路(22)と、基準正弦波生成用のデータ信号を発生させる基準正弦波信号回路(26)と、前記データ信号を基礎として基準正弦波を発生させる正弦波変換回路(24)と、前記基準正弦波より高い周波数の搬送波を発生する搬送波発生回路(31)とからなり、前記基準正弦波と前記搬送波とを重畳的に混合させた混合波形を前記インバータ駆動回路(22)でパルス幅変調させたパルスにより前記自己消弧形スイッチング素子を駆動して、前記インバータ(20)から所望周波数の三相交流を出力させるインバータ発電機であって、該インバータ発電機を並列に複数基接続して負荷容量を増大させる並列運転方式において、
    前記インバータ発電機は1基をマスターとしての主発電機とすると共に、他はスレーブとしての従発電機とし、これらを並列接続する場合は、主発電機は自己の基準正弦波信号回路(26)からの基準正弦波生成用のデータ信号を用いると共に、従発電機は主発電機から供給される基準正弦波生成用のデータ信号を用い
    前記基準正弦波信号回路(26)と正弦波変換回路(24)は並列運転判定回路(28)を介して接続し、この並列運転判定回路(28)は複数基のインバータ発電機が並列接続されたか否かを判定し、並列接続を判定した時は、従発電機は自己の基準正弦波信号回路(26)からの基準正弦波生成用のデータ信号が正弦波変換回路(24)へ入力されるのを阻止し、主発電機から供給される基準正弦波生成用のデータ信号を前記正弦波変換回路(24)へ入力させ、
    前記並列運転判定回路(28)は、
    外部給電端子DCに接続する端子Cと、接地端子Eとゲート端子Gとを有し、前記ゲート端子Gに外部信号端子Sからトリガ信号が入ると、前記端子Cに印加されている電圧を前記接地端子Eに流して短絡させるスイッチ回路(40)と、
    前記端子Cに接続する入力端および反転出力端を有するNOT回路(36)と、
    前記端子Cに接続する一方の入力端X および前記基準正弦波信号回路(26)の出力端に接続する他方の入力端X を有し、自己の出力端は順方向ダイオード(42)を介して正弦波生成用のデータ信号入出力端子Xに接続する第1AND回路(32)と、
    前記NOT回路(36)の反転出力端に接続する一方の入力端X および前記正弦波生成用のデータ信号入出力端子Xに接続する他方の入力端X を有する第2AND回路(38)と、
    前記第2AND回路(38)の出力端に接続する一方の入力端X および第1AND回路(32)の出力端に接続する他方の入力端X を有し、自己の出力端は正弦波変換回路(24)の入力端に接続するOR回路(34)とからなり、
    前記外部給電端子DCには常に所定値の電圧が印加されていると共に、従発電機の前記外部信号端子Sには主発電機と従発電機とが並列に接続された際に信号が供給され、
    前記正弦波生成用のデータ信号入出力端子Xは、主発電機においては常に正弦波生成用のデータ信号が出力され、従発電機においては前記主発電機に並列接続された場合にのみ正弦波生成用のデータ信号を入力し得るようになっている
    ことを特徴とするインバータ発電機の並列運転方式。
  3. 前記所望周波数の三相交流を出力させるインバータ発電機における基準正弦波信号回路(26)は、時間差をもって3つの交流波形を作り出すためのタイミング信号も発生している請求項2記載のインバータ発電機の並列運転方式。
  4. 前記インバータ(20)からの三相交流は、U1相端、V1相端およびW1相端に対応的に出力され、前記第1コンバータ(16)のアノード側と第2コンバータ(18)のカソード側の直流電圧は、共通に接続されて中性点0に出力される請求項2記載のインバータ発電機の並列運転方式。
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