JP5566147B2 - 米加工廃水の処理方法及び装置 - Google Patents
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しかしながら、米加工廃水においては、脂質の高いぬかを含むためBODが高く、且つ廃水中に難分解性有機物が多く存在するため、処理効率が低下してしまうという問題があった。難分解性有機物は微生物が分解しにくい有機物であり、この存在により廃水中のリン除去を担うリン蓄積細菌類、脱窒性リン蓄積細菌類が酸素ならびに硝酸態結合酸素を含まない嫌気条件下で有機物の取り込み不良となる結果、プロセス稼動状態が不安定となり、窒素及びリン除去効率の低下を招いてしまう。
前記米加工廃水に酸素濃縮機で生成した酸素含有気体がオゾン発生装置でオゾン含有気体とされ、それがマイクロバブル発生装置に供給されて直径が10〜50μmの微細な気泡であるオゾンマイクロバブルを生成するオゾンマイクロバブル生成工程と、該オゾンマイクロバブルを供給して前記米加工廃水中の難分解性有機物を低分子化する前処理工程と、
前記前処理工程の後、リン蓄積細菌及び脱窒性リン蓄積細菌の少なくとも一方の存在下で、前記米加工廃水を嫌気性処理、好気性処理、無酸素処理の順に処理して前記米加工廃水に含まれる窒素とリンを除去する生物処理工程とを備え、
前記前処理工程と前記オゾンマイクロバブル生成工程とが循環ラインで接続され、該循環ラインにより前記米加工廃水がオゾンマイクロバブルの供給を受けながら循環するようにしたことを特徴とする。
さらにまた、気泡径が超微細であるため、その上昇速度はストークスの式にほぼ従うとされ、気泡の上昇速度は非常に遅い。したがって、マイクロバブルの液中滞留時間は長く、難分解性有機物との接触効率が極めて高い。これにより難分解性有機物を高効率で低分子化することが可能となる。
酸素濃縮機で生成した酸素含有気体がオゾン発生装置でオゾン含有気体とされ、それがマイクロバブル発生装置に供給されて直径が10〜50μmの微細な気泡であるオゾンマイクロバブルを生成するオゾンマイクロバブル生成手段と、
前記米加工廃水に、前記オゾンマイクロバブル生成手段で生成したオゾンマイクロバブルを供給して前記米加工廃水中の難分解性有機物を低分子化する前処理手段と、
前記前処理手段の後段に接続され、リン蓄積細菌及び脱窒性リン蓄積細菌の少なくとも一方の存在下で、前記米加工廃水を嫌気性処理、好気性処理、無酸素処理の順に処理し、前記米加工廃水に含まれる窒素とリンを除去する生物処理手段とを備え、
前記前処理手段と前記オゾンマイクロバブル生成手段とが循環ラインで接続され、該循環ラインにより前記米加工廃水がオゾンマイクロバブルの供給を受けながら循環するようにしたことを特徴とする。
このように、米加工廃水にオゾンマイクロバブルを供給しながら該廃水を循環させることにより、米加工廃水とオゾンマイクロバブルとの接触効率が向上して、廃水中に含まれる難分解性有機物の低分子化を促進させることが可能となり、処理時間の短縮化が図れる。
マイクロバブルとは、大きさ(径)が10〜50μmの微細な気泡であり、好適には気泡が発生した時の大きさが10〜50μmの小さい気泡である。米加工廃水にオゾンマイクロバブルを供給することで、米加工廃水中の難分解性有機物の低分子化を行い、嫌気性処理でリン蓄積細菌類、脱窒素リン蓄積細菌類による有機物の取り込みを容易にさせる。
本実施形態に係る米加工廃水の処理方法は、主に、前処理工程1と、嫌気性処理工程2、好気性処理工程3、無酸素処理工程4を含む生物処理工程5とを備える。
マイクロバブルとは、大きさ(径)が10〜数10μm程度の微細な気泡であり、好適には気泡が発生した時の大きさが50μmより小さい気泡である。米加工廃水にオゾンマイクロバブルを供給することで、米加工廃水中の難分解性有機物の低分子化を行い、嫌気性処理でリン蓄積細菌類、脱窒素リン蓄積細菌類による有機物の取り込みを容易にさせる。
なお、前処理工程の前段にて、廃水中の夾雑物を除去したり、廃水のpH調整や温度調整を行うなどの予備処理を施しておくことが好ましい。
また、前処理工程では、米加工廃水のCODを105mg/l以下まで低減させることがより好ましく、これにより次工程の嫌気性処理工程2で、リン蓄積細菌類、脱窒素リン蓄積細菌類による有機物の取り込みを容易にさせることが確実にでき、生物処理を安定して且つ効率よく行うことが可能となる。
好適には、嫌気性処理工程には、リン蓄積細菌及び脱窒性リン蓄積細菌の少なくとも一方を含む汚泥若しくはこれらの少なくとも一方が固定化された生物膜が用いられる。
無酸素処理工程4の終了後は、余剰汚泥と処理水とを分離する固液分離工程6が行われる。固液分離工程6は、例えば、沈殿、膜分離等の公知の方法が用いられ、凝集剤を投入して汚泥を凝集沈殿させてもよい。
加えて本実施形態では、前処理工程1でオゾンマイクロバブルを用いることにより、汚泥中のリン含有濃度を高くすることができるため、汚泥からリン回収する従来手法を採用した場合に、リン回収率の向上が期待できる。
図2は、本実施形態の主要な構成の一つである前処理槽の一例を示す概略構成図である。
前処理槽10には、オゾンマイクロバブル生成手段11からオゾンマイクロバブルが供給される。
オゾンマイクロバブル生成手段11は、空気を吸気して高濃度の酸素を生成する酸素濃縮機12と、酸素からオゾンを生成するオゾン発生装置13と、マイクロバブルにオゾンを溶解したオゾンマイクロバブルを生成するマイクロバブル発生装置16とを含む。なお、オゾンマイクロバブル生成手段11は、同図では一例として気液混合ポンプ型を示したが、これに限定されず、旋回流ノズル型等の他の型式であってもよいし、空気からオゾンを生成する手段であってもよい。
前処理槽10とマイクロバブル発生装置16とは循環ライン17で接続されており、循環ライン17上で循環する米加工廃水は、マイクロバブル発生装置16でオゾンマイクロバブルの供給を受け、廃水中の難分解性有機物が低分子化される。
このように米加工廃水にオゾンマイクロバブルを供給しながら該廃水を循環させることにより、米加工廃水とオゾンマイクロバブルとの接触効率が向上して、処理時間の短縮化が図れる。
前処理槽10から排出された米加工廃水は、後段の反応槽35へ送給される。
米加工廃水の処理装置は、主に、オゾンマイクロバブル生成手段11と、前処理槽10と、反応槽35とを備える。反応槽35は、嫌気性処理工程、好気性処理工程、無酸素処理工程をそれぞれ別個に行う槽を複数設け、これらを直列に接続してもよいし、同図に示すように槽内の条件を変化させて嫌気性処理工程、好気性処理工程、無酸素処理工程を単一槽で行うようにしてもよいが、装置の設置面積の削減及び装置の小型化ができることから、特に単一槽であることが好ましい。
米加工廃水は、ポンプ20により一旦貯水タンク21に貯留される。貯水タンク21には、米加工廃水のpHや温度を測定するセンサ22が設置されている。
貯水タンク21の米加工廃水は、廃水供給ライン23を介してポンプ24により前処理槽10に送給される。廃水供給ライン23上にはバルブ25が設けられており、このバルブ25により前処理槽10へ供給する廃水処理量が調整される。また、廃水供給ライン23から分岐した廃水の一部を貯水タンク21へ返送する返送ライン26を設けてもよく、廃水返送量はバルブ27により調整される。
また、前処理槽10には、廃水中のオゾン濃度を測定するオゾンモニタ28と、米加工廃水のpHや温度を測定するセンサ29が設置されている。
反応槽35には、循環ライン37a、37bを介してマイクロバブル発生装置36が接続されている。マイクロバブル発生装置36は、廃水中に空気のマイクロバブルを供給して反応槽35内を好気条件にするための装置である。空気の供給量(曝気量)はバルブ38a、38bにより調整される。
さらにまた、反応槽35には、槽内を撹拌する撹拌機44と、廃水のpHや温度を測定するセンサ45が設置されている。
この反応槽35で、嫌気性処理工程、好気性処理工程、無酸素処理工程からなる一連の処理工程が終了したら、排出ライン50より処理水を排出し、後段の固液分離装置(図示略)に送給する。
実施例1として、図2に示す米加工廃水の前処理槽を用いて、本実施形態のオゾンマイクロバブルを用いた前処理工程が廃水中CODにどのような変化を及ぼすか検証した。
処理対象の米加工廃水には、米ぬかを含む産業廃水を用いた。
実施例1では、酸素濃縮機12からオゾン発生装置13への酸素流入量は1[L/min](酸素濃度90%以上)とし、オゾン発生装置13のオゾン発生量は9.66[g/h](161[mg/min])とし、オゾン濃度は161[g/nm3]とし、マイクロバブル循環量は24.5[L/min]とした。また、前処理槽10における米ぬか産業廃水とオゾンマイクロバブルとの反応時間は10分間とした。
また、比較例1として、オゾンを含まないマイクロバブルを用いて米ぬか産業廃水の前処理工程を行い、廃水のCOD値を測定する試験を実施例1と同様に4回行い、その結果を図4に示す。
実施例2として、図3に示す米加工廃水の処理装置を用いて処理を行い、栄養塩除去性能及び汚泥中リン含有濃度の検証試験を行なった。
処理対象の米加工廃水には、実際に食品加工工場から排出された、米ぬかを含む米加工製造実廃水を用いた。
反応処理プロセスについては、反応層35における生物処理工程は1サイクル12時間(嫌気条件、好気条件、無酸素条件あわせて600分、汚泥沈降工程117分、処理水引き抜き工程3分)で、AOAプロセス運転を行なった。反応層35内温度は28.5℃に制御した。また、前処理槽10での前処理工程は、マイクロバブル(MB)の運転を行なった後、オゾンマイクロバブル(O3+MB)に切り替え、両系の後工程にあたる生物処理工程での栄養塩除去性能ならびに汚泥中リン含有濃度の検証を行った。
マイクロバブルならびにオゾンマイクロバブルを反応させた両系(MB、O3+MB)の前処理流入から生物処理終了後の栄養塩除去性能ならびにリン含有濃度を図5に、両系のMLSS濃度の経時変化を図6にそれぞれ示す。
図5に示されるように米加工廃水のCOD除去率は、マイクロバブルを用いた前処理工程を行なった場合63.8%で、オゾンマイクロバブルを用いた前処理工程を行なった場合85.5%であり、オゾンマイクロバブルを用いた方がよりCOD除去率が高いことがわかる。
米加工廃水の窒素除去率は、マイクロバブルを用いた前処理工程を行なった場合38.6%で、オゾンマイクロバブルを用いた前処理工程を行なった場合93.9%であり、オゾンマイクロバブルを用いた方が極めて窒素除去率が高いことがわかる。
また、汚泥中リン含有濃度については、濃度1.7%の初期汚泥と比較して、マイクロバブルを反応させた両系(MB、O3+MB)で増加し、このうちオゾンマイクロバブルを用いた場合はリン含有濃度が4.5%となり最も高い値となった。一方、マイクロバブルを用いた場合はオゾンマイクロバブルを用いた場合と比較して、図6に示されるようにMLSS濃度に低下傾向が見られた。これは、前処理工程におけるマイクロバブルのみの反応工程は、後に続く生物処理内の菌体維持に対して良好に作用しない反応工程であることが推察される。したがって、オゾンマイクロバブルを用いた方が、よりリン回収率を高くでき、また後工程の反応層35内で菌体による分解反応が促進されて、窒素、リンを含む汚濁物質の除去効率を高くできることがわかる。
2 嫌気性処理工程
3 好気性処理工程
4 無酸素処理工程
5 固液分離工程
6 オゾンマイクロバブル
10 前処理槽
11 オゾンマイクロバブル生成手段
12 酸素濃縮機
13 オゾン発生装置
16 マイクロバブル発生装置
35 反応槽
Claims (4)
- 脂質の高いぬかを含む米加工廃水に含まれる窒素とリンを同時に除去する米加工廃水の処理方法において、
前記米加工廃水に、酸素濃縮機で生成した酸素含有気体がオゾン発生装置でオゾン含有気体とされ、それがマイクロバブル発生装置に供給されて直径が10〜50μmの微細な気泡であるオゾンマイクロバブルを生成するオゾンマイクロバブル生成工程と、該オゾンマイクロバブルを供給して前記米加工廃水中の難分解性有機物を低分子化する前処理工程と、
前記前処理工程の後、リン蓄積細菌及び脱窒性リン蓄積細菌の少なくとも一方の存在下で、前記米加工廃水を嫌気性処理、好気性処理、無酸素処理の順に処理して前記米加工廃水に含まれる窒素とリンを除去する生物処理工程とを備え、
前記前処理工程と前記オゾンマイクロバブル生成工程とが循環ラインで接続され、該循環ラインにより前記米加工廃水がオゾンマイクロバブルの供給を受けながら循環するようにしたことを特徴とする米加工廃水の処理方法。 - 前記前処理工程で、前記米加工廃水のCODを105mg/l以下まで低減させることを特徴とする請求項1に記載の米加工廃水の処理方法。
- 脂質の高いぬかを含む米加工廃水に含まれる窒素とリンを同時に除去する米加工廃水の処理装置において、
酸素濃縮機で生成した酸素含有気体がオゾン発生装置でオゾン含有気体とされ、それがマイクロバブル発生装置に供給されて直径が10〜50μmの微細な気泡であるオゾンマイクロバブルを生成するオゾンマイクロバブル生成手段と、
前記米加工廃水に、前記オゾンマイクロバブル生成手段で生成したオゾンマイクロバブルを供給して前記米加工廃水中の難分解性有機物を低分子化する前処理手段と、
前記前処理手段の後段に接続され、リン蓄積細菌及び脱窒性リン蓄積細菌の少なくとも一方の存在下で、前記米加工廃水を嫌気性処理、好気性処理、無酸素処理の順に処理し、前記米加工廃水に含まれる窒素とリンを除去する生物処理手段とを備え、
前記前処理手段と前記オゾンマイクロバブル生成手段とが循環ラインで接続され、該循環ラインにより前記米加工廃水がオゾンマイクロバブルの供給を受けながら循環するようにしたことを特徴とする米加工廃水の処理装置。 - 前記生物処理手段が、槽内の条件を変化させて前記嫌気性処理、前記好気性処理、前記無酸素処理を単一槽で行う手段であることを特徴とする請求項3に記載の米加工廃水の処理装置。
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