JP5565141B2 - 制御装置、切替装置、光伝送装置、及び制御方法 - Google Patents

制御装置、切替装置、光伝送装置、及び制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、制御装置、切替装置、光伝送装置、及び制御方法に関する。
近年、装置間のデータの入出力に使用される装置としてのインタフェースは、高速化がなされている。高速インタフェースは、ボード上のLSI(Large Scale Integration)間の通信、ボード間の通信、光ケーブルによる筐体間の通信などに利用されている。
高速インタフェースの仕様を規定する規格として、例えば、PCI Expressが知られている。PCI Expressは、多数の信号線を使ったパラレル通信ではなく、パケットベースのプロトコルを用いた、シリアル通信に関する規格である。
高速インタフェースは、高速に送信されるデータを受信するバッファ、及び、順序制御やフロー制御を行う制御回路を有する。バッファや制御回路は、例えば、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)で提供される。
特開2005−158076号公報
データの入出力を行う装置の一方が、高速インタフェースを有する場合、他方の装置も高速インタフェースを有する必要がある。そのため、高速な通信を必要としない2点間の通信であっても、片方の装置が高速インタフェースを有することで、他方の装置も高速インタフェースを有する必要がある。
1つの側面では、本発明は、2点間のデータ入出力における片方が高速インタフェースを用いても、他方は高速インタフェースを用いることなく2点間のデータ入出力を行うことを目的とする。
制御データを含む第1のデータを、第1の通信方式により制御対象装置に出力する第1の処理装置と、第1のデータを、第1の通信方式により受け取る第1の入出力部、第1の通信方式によりデータの入出力を行う第2の入出力部、第1の通信方式より送信速度が遅い第2の通信方式でデータの入出力を行う第3の入出力部、及び、第1の入出力部で受け取った第1のデータに含まれる制御データを第3の入出力部で受け取った第2のデータで置換した第3のデータを、制御対象装置に出力するように、第2の入出力部に対する制御を行うと共に、制御対象装置から受け取る第3のデータの応答データを出力するように、第3の入出力部に対する制御を行う制御部、を備える切替装置と、を備える制御装置が提供される。
1つの側面では、本発明は、2点間のデータ入出力における片方が高速インタフェースを用いても、他方は高速インタフェースを用いることなく2点間のデータ入出力を行うことができる。
図1は、制御装置の一例を示す図である。 図2は、第1処理装置の一例を示す図である。 図3は、第1処理装置による制御パケットの送信タイミングの一例を示すタイムチャートである。 図4は、第1処理装置が出力するデータのフォーマットの一例を示す図である。 図5は、第2処理装置の一例を示す図である。 図6は、第2処理装置によるデータの送信タイミングの一例と、第2処理装置による出力データの一例とを示す図である。 図7は、切替装置の一例を示す図である。 図8は、第1処理装置から出力された制御パケットの一部と、第2処理装置から出力されたデータで置換したデータの一例とを示す図である。 図9は、制御対象装置の応答データ、及び制御対象装置から第1処理装置又は第2処理装置に出力されるデータのフォーマットの一例を示す図である。 図10は、光伝送装置が使用される光通信ネットワークの一例を示す。 図11は、光伝送装置の第1例を示す図である。 図12は、切替装置の制御対象装置へのデータ出力処理の一例を示すフローチャートである。 図13は、切替装置の第1処理装置又は第2処理装置へのデータ出力処理の一例を示すフローチャートである。 図14は、終端装置の一例を示す図である。 図15は、監視制御部の一例を示す図である。 図16は、光伝送装置の第2例を示す図である。 図17は、第1処理装置による制御パケットの送信タイミングを示すタイムチャートの一例である。
以下、図面を参照して、制御装置の実施形態を説明する。
[1.制御装置]
図1は、制御装置の一例を示す図である。図1に示す制御装置50は、第1処理装置100、及び切替装置300を有する。制御装置50は、第2処理装置200、及び制御対象装置400と接続する。
第1処理装置100及び第2処理装置200は、切替装置300を介して、制御対象装置400と通信を行う。第1処理装置100、切替装置300、制御対象装置400は、互いに高速インタフェースを規定する規格に従ってデータを入出力する。高速インタフェースの規格とは、例えば、PCI Expressである。切替装置300は、第2処理装置200と、上記高速インタフェースで規定される通信方式の送信速度より低速な通信方式でデータを入出力する。低速な通信方式とは、例えば、I2C(Inter−Integrated Circuit)である。
第1処理装置100及び第2処理装置200は、制御情報を、制御対象装置400に送信して、制御対象装置400の動作を制御し、又は、制御対象装置400の状態を監視する。切替装置300は、第1処理装置100及び第2処理装置200と、制御対象装置400との間に配置される。切替装置300は、入出力データを送信元から送信先に転送するスイッチとして動作することで、第1処理装置100と制御対象装置400との間の2点間通信と、第2処理装置200と制御対象装置400との間の2点間通信を行う。
上記のように、切替装置300は、第1処理装置100と、制御対象装置400との間は、高速インタフェースによりデータ入出力を行い、第2処理装置200と、制御対象装置400との間は、第2処理装置200とは低速インタフェースによりデータ入出力を行う。したがって、切替装置300は、2点間のデータ入出力における片方である制御対象装置400が高速インタフェースを用いても、他方の第2処理装置200は高速インタフェースを用いることのない2点間のデータ入出力を可能にする。
[2.第1処理装置]
図2は、第1処理装置の一例を示す図である。第1処理装置100は、処理部110、記憶部120、及び入出力部130を有する。処理部110は、プログラムに含まれる命令を実行する動作を行う。命令には、算術演算命令、論理演算命令、記憶部120へのアクセス命令などがある。処理部110は、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。記憶部120は、処理部110がアクセスする命令を記憶する装置である。記憶部120は、例えば、処理部110が実行する1次記憶部としてのDRAM(Dynamic Random Access Memory)、又は、2次記憶部としての磁気ディスク装置又はSSD(Solid State Drive)である。記憶部120は、図2には示さない第1処理装置100のドライブ装置を介して、DVD(Digital Versatile Disc)やCD(Compact Disc)等の記憶媒体に格納されるプログラムを受け取ると共に、記憶する。入出力部130は、PCI Expressなどの高速インタフェースの規格に従って、切替装置300に対してデータの入出力を行う装置である。
[2.1 制御パケット]
第1処理装置は、制御対象装置400を制御又は監視するためのリードリクエストパケット(Read Request Packet)RRP又はライトリクエストパケット(Write Request Packet)WRPを送信する。第1処理装置はさらに、制御パケットを出力する。制御パケットは、高速インタフェースを有さない第2処理装置が、高速インタフェースを有する装置と通信するためのパケットである。制御パケットには、制御リードリクエストパケット(Control Read Request Packet)CRRPと、制御ライトリクエストパケット(Control Write Request Packet)CWRPがある。切替装置300は、制御リードリクエストパケットのアドレスを、第2処理装置200から送信されるアドレスに置換する。切替装置300は、制御ライトリクエストパケットのアドレス及びペイロードデータを、第2処理装置から送信されるアドレス及びペイロードデータに置換する。第1処理装置100は、制御パケットを第1処理装置100の動作処理に使用しないため、制御パケットが、第2処理装置により送信されるアドレス又はペイロードデータに置換されても、第1処理装置の動作処理に問題が生じない。
[2.2 制御パケットの送信タイミング]
図3は、第1処理装置による制御パケットの送信タイミングの一例を示すタイムチャートである。タイムチャート1000は、第1処理装置100がリード(R)、及びライト(W)を、制御対象装置400に対して出力するタイムチャートである。タイムチャート1000に示す「R」は、リードパケット又はリードリクエストパケットを示し、「W」は、ライトパケット又はライトリクエストパケットを示す。
タイムチャート1010は、タイムチャート1000の時間T1を拡大したタイムチャートである。時間T1には、1つのリードパケットと、ライトリクエストパケットと、リードリクエストパケットが出力される。第1処理装置100は、リードパケット又はライトパケットを送信しない時間に、制御パケットを送信する。このように、第1処理装置100が、第1処理装置100が使用するパケットを送信しないタイミングで、制御パケットを送信することで、第1処理装置100の正常動作に影響を与えることなく、制御パケットを送信することができる。
[2.3 第1処理装置の出力データのデータフォーマット]
図4は、第1処理装置が出力するデータのフォーマットの一例を示す図である。図4に示すデータフォーマットは、PCI Expressに従うものである。PCI Expressは、パケット形式でデータ伝送を定義する。
1100は、リードリクエストパケットのデータフォーマットを示す。1110は、ライトリクエストパケットのデータフォーマットを示す。1120は、制御リードリクエストパケットのデータフォーマットを示す。1130は、制御ライトリクエストパケットのデータフォーマットを示す。図3に示す例において、「R」及び「Reserved」は、未使用のフィールドである。
[2.3.1 通常の出力データのデータフォーマット]
データフォーマット1100、1110は、開始用のフレーミングキャラクタ、TLP(Transaction Layer Packet)シーケンス番号、ヘッダ、データ、LCRC、終了用のフレーミングキャラクタのフィールドを有する。PCI Expressは、レイヤ構造を定義する。上記した各種のフィールドは、レイヤ構造を構成する各層である、物理層、データリンク層、トランザクション層、及びソフトウェア層の何れかで使用されるフィールドである。以下、各フィールドについて説明する。
各データフォーマットの先頭にある「STP」、及び、各データフォーマットの末尾にある「END」は、物理層のフィールドである。「STP」は、開始用のフレーミングキャラクタであり、TLPの開始を示す。「END」は、パケットの終了を示す。
「TLPシーケンス番号」及び「LCRC(Link Cyclic Redundancy Check)」は、データリンク層のフィールドである。TLPシーケンス番号は、送信側で付与する番号であり、12ビットのカウンタで管理される。初期値は「0」でTLPを送信する度にインクリメント(+1)され、「4095」の次は「0」に戻る。LCRCは、第1処理装置がシーケンス番号をパケットに付与した後で、第1処理装置により、シーケンス番号とTLP本体から計算される。パケットを受信した装置は、第1処理装置と同様の方法で、LCRCを計算し、受信したLCRC値と、計算値とを比較することで、TLP本体内にデータがあるか否かを確認する。
「Fmt」から、「アドレス」までが、パケットヘッダである。「Fmt」は、TLPのフォーマットを示す。「00b」は、データが無いことを示し、「10b」は、データがあることを示す。データフォーマット1100、1120は、制御リードリクエストパケットなので、「Fmt」は「00b」になり、データフォーマット1110、1130は、ライトリクエストパケットなので、「Fmt」は「10b」になる。「Type」は、TLPの種類を示す。図3に示す「Type=00000」は、メモリリードリクエスト又はメモリライトリクエストを示す。「TC」は、トラフィッククラスを示す。「TC」は、サービス品質を定義するために使われる。
「EP」は、TLPのデータに問題があることを示す。「Attr」は、TLP属性を示す。「Length」は、データペイロード長を示す。リクエストIDは、バス番号、デバイス番号、機能番号の16ビットからなる。
タグは、値を用いることができる。第1処理装置100から出力されるリード又はライトリクエストパケットは、「タグ」が「0x00」に設定される。PCI Expressによれば、タグは、送信先からの応答パケットにおいても、送信元からの出力パケットと同じタグが使用される。
アドレスデータは、ビット[31:2](ビット31〜ビット2)までのビット幅を使用する。ペイロードデータは、ビット[31:0](ビット31〜ビット0)までのビット幅を使用する。データフォーマット1100、1120に示されるように、ペイロードデータのフィールドは、リードリクエストパケット及びリードリクエストパケットには無い。また、データフォーマット1110、1130に示されるように、ペイロードデータのフィールドは、ライトリクエストパケット及び制御ライトリクエストパケットにはある。
[2.3.2 制御パケットのフォーマット]
制御パケットのデータフォーマット1120、1130は、以下の説明を除き、上記した通常の出力データのデータフォーマット1100、1110と同じデータフォーマットを有する。
第1処理装置100から出力される制御ライトリクエストパケット及び制御リードリクエストパケットのダグは、「0xFF」である。そのため、切替装置300は、タグが「0xFF」の場合、受信したパケットを「制御パケット」と判断することができる。また、制御ライトリクエストパケット及び制御リードリクエストパケットのアドレスは、制御対象装置400の入出力部に対するアドレスではなく、任意のアドレスである。この理由は、切替装置300が、第2処理装置200が出力するライトパケット又はリードパケットのアドレスに、アドレスを変換するためである。図4に示す例では、アドレスには、処理部110のスクラッチパッドレジスタなどの任意のアドレスが入力される。第1処理装置100は、制御ライトリクエストパケットのペイロードデータは、全て「0」にする。
このように、第1処理装置100は、切替装置300が制御パケットと識別可能なタグを含む制御パケットを生成して、切替装置300に制御パケットを出力する。
[3.第2処理装置]
図5は、第2処理装置の一例を示す図である。第2処理装置200は、処理部210、記憶部220、及び入出力部230を有する。処理部210は、プログラムに含まれる命令を実行する動作を行う。命令には、算術演算命令、論理演算命令、記憶部220へのアクセス命令などがある。処理部210は、例えば、CPUである。記憶部120は、処理部110がアクセスする命令を記憶する装置である。記憶部220は、例えば、処理部210が実行する1次記憶部としてのDRAM、又は、2次記憶部としての磁気ディスク装置又はSSDである。入出力部230は、第1処理装置100の入出力部130より低速な通信方式でデータを、切替装置300との間で入出力する。低速な通信方式とは、例えば、I2Cである。
[3.1 第2処理装置の出力データのデータフォーマット]
第2処理装置200は、制御対象装置400を制御又は監視するためのリードデータ又はライトデータを送信する。図6は、第2処理装置によるデータの送信タイミングの一例と、第2処理装置による出力データの一例とを示す図である。図6に示す例は、I2Cに従って出力されるデータの例である。タイムチャート1200は、第2処理装置200がリード(R)、及びライト(W)を、制御対象装置400に対して出力するタイムチャートである。タイムチャート1210に示す「R」は、リードデータを示し、「W」は、ライトデータを示す。
タイムチャート1210は、タイムチャート1200の時間T2を拡大したタイムチャートである。時間T2には、リードデータと、ライトデータが出力される。
1220は、リードデータのデータフォーマットを示す。データフォーマット1220は、アドレスフィールドと、データが「リード」又は「ライト」を示すRWフィールド、送信先である切替装置300からの出力データを含む。データフォーマットに送信先のデータが示されるのは、I2Cが半二重の通信方式だからである。RWが「1」のとき、データは「リードデータ」であることを示す。I2Cは、半二重の通信方式なので、データフォーマットに送信先(スレーブ)側のAck(アクノレッジ)が示される。アドレス送信後、送信先がAckを出力した後、送信先は、アドレス指定されたデータを第2処理装置200に出力する。
1230は、ライトデータのデータフォーマットを示す。データフォーマット1230は、アドレスフィールドと、データが「リード」又は「ライト」を示すRWフィールド、Ackフィールドを含む。RWが「0」のとき、データは「ライトデータ」であることを示す。RWが「1」のとき、データは「リードデータ」であることを示す。第2処理装置200は、ライトデータ出力時は、適当なバイト単位でデータを出力後、Ackを受け取ると、再度データを出力するという動作を行う。
[4.切替装置]
図7は、切替装置300の一例を示す図である。切替装置300は、第1入出力部310、第2入出力部320、第3入出力部330、及び制御部340を有する。第1入出力部310及び第2入出力部320は、高速インタフェースである。第1入出力部310は、第1処理装置100とデータ入出力を行う。第2入出力部320は、制御対象装置400とデータ入出力を行う。高速インタフェースは、例えば、PCI Expressの仕様に従う装置である。
第3入出力部330は、第1入出力部310及び第2入出力部320よりも低速な伝送方式でデータの入出力を、第2処理装置200と行う。低速な伝送方式とは、例えば、I2Cである。切替装置300は、例えば、PLD、FPGAや、ASICである。切替装置300は、例えば、PLDやFPGAを、切替装置300に要求される機能を構成するように、再構成したものである。
制御部340は、第1処理装置100から受け取ったデータが制御パケットか、又は、通常のリード又はライトパケットかを判断する。制御部340は、例えば、タグの値が「0xFF」か否かで、受け取ったデータが制御パケットか否かを判断する。
第1処理装置100から送信されたデータが制御パケットでは無い場合、制御部340は、受け取ったデータを、第2入出力部320に対して制御対象装置400に出力する制御を行う。第1処理装置100から送信されたデータが制御パケットである場合、制御部340は、制御パケットのペイロードにある制御データの代わりに、第2処理装置200から送信されたデータを含める置換処理を実行して、制御対象装置400へ、置換後のデータを出力する。
[4.1 切替装置により出力されるリード又はライトリクエストパケットのフォーマット]
図8は、第1処理装置100から出力された制御パケットの一部と、第2処理装置200から出力されたデータで置換したデータの一例とを示す図である。タイムチャート1300は、第1処理装置100がリードリクエストパケット、ライトリクエストパケット、及び制御パケットを、制御対象装置400に対して出力するパケットのタイムチャートである。タイムチャート1310は、タイムチャート1300の時間T3を拡大したタイムチャートである。1320は、第1処理装置から出力された制御パケットの一部を、第2処理装置から出力されたデータで置換したデータを示す。
1330は、制御リードリクエストパケットの一部を、第2処理装置から出力されたリードデータで置換した置換リードリクエストパケットRRRPのフォーマットの一例を示す。1340は、制御ライトリクエストパケットの一部を、第2処理装置から出力されたライトデータで置換した置換ライトリクエストパケットRWRPのフォーマットの一例を示す。
切替装置300は、置換リードリクエストパケットRRRP及び置換ライトリクエストパケットRWRPのタグを、置換処理により「0xFF」から「0x01」に変更する。
上記のように、パケットのタグが「0x00」であればライト又はリードリクエストパケット、パケットのタグが「0xFF」であれば制御パケット、パケットのタグが「0x01」であれば置換ライト又は置換リードリクエストパケットである。そして、PCI Expressでは、送信元のタグと同じタグを、送信先から出力される応答パケットは有する。よって、切替装置300は、応答パケットのタグを識別することで、応答パケットが、ライト又はリードリクエストパケット、制御パケット、及び置換ライト又は置換リードリクエストパケットの何れの応答かを判別することができる。
また、切替装置300は、置換処理により、リード又はライトリクエストパケットのアドレスを、スクラッチパッドアドレスから、第2処理装置200から出力されたリード又はライトデータのアドレスに変換する。さらに、切替装置300は、置換処理により、ライトリクエストパケットのペイロードを、オール「0」から、ライトデータのデータに変換する。
上記のように、切替装置300は、第2処理装置200から出力されたリードデータ又はライトデータを、制御パケットを用いて、置換リードリクエストパケットRRRP又は置換ライトリクエストパケットRWRPに変換する。そして、切替装置300は、置換リードリクエストパケットRRRP又は置換ライトリクエストパケットRWRPを、制御対象装置400に出力する。
[4.2 応答パケットのフォーマット]
図9は、制御対象装置の応答データ、及び制御対象装置から第1処理装置又は第2処理装置に出力されるデータのフォーマットの一例を示す図である。1400は、リードリクエストパケットRRPに対して、制御対象装置400が、切替装置300に出力する応答パケットである。応答パケット1400は、リードリクエストに対する応答であるため、ペイロードを含むと共に、「Fmt」フィールドは、ペイロードを含むことを示す「10b」になる。応答パケット1400の「タグ」フィールドは、リードリクエストパケットの「タグ」フィールドと同じ「0x00」である。
1410は、リードリクエストパケットRRPの応答パケットとして、切替装置300が第1処理装置100に出力する応答パケットである。応答パケット1410は、応答パケット1400と同じデータフォーマットになる。切替装置300は、タグが置換パケットのタグ「0x01」ではないことから、応答パケット1400に対して修正を加えず、応答パケット1400を応答パケット1410として第1処理装置100に出力する。
1420は、制御リードリクエストパケットCRRPに対して、制御対象装置400が切替装置300に出力する応答パケットである。応答パケット1420は、リードリクエストに対する応答であるため、ペイロードを含むと共に、「Fmt」フィールドは、ペイロードを含むことを示す「10b」になる。応答パケット1420の「タグ」フィールドは、制御リードリクエストパケットCRRPの「タグ」フィールドと同じ「0xFF」である。
1430は、制御リードリクエストパケットCRRPの応答パケットとして、切替装置300が第1処理装置100に出力する応答パケットである。応答パケット1430は、応答パケット1420と同じデータフォーマットになる。切替装置300は、タグが置換パケットのタグ「0x01」ではないことから、応答パケット1430に対して修正を加えず、応答パケット1420を応答パケット1430として第1処理装置100に出力する。
1440は、置換リードリクエストパケットRRRPに対して、制御対象装置400が、切替装置300に出力する応答パケットである。応答パケット1440は、置換リードリクエストに対する応答であるため、ペイロードを含むと共に、「Fmt」フィールドは、ペイロードを含むことを示す「10b」になる。応答パケット1440の「タグ」フィールドは、置換リードリクエストパケットRRRPの「タグ」フィールドと同じ「0x01」である。
1450は、置換リードリクエストパケットRRRPの応答パケットとして、切替装置300が第1処理装置100に出力する応答パケットである。応答パケット1450は、「タグ」フィールドを除いて、応答パケット1440と同じデータフォーマットになる。切替装置300は、タグが置換リードリクエストパケットRRRPのタグ「0x01」であるため、応答パケット1440のタグを「0x01」から「0xFF」に変換して、タグ変換後のパケットを応答パケット1450として第1処理装置100に出力する。このように、タグを「0x01」から「0xFF」に変換する理由は、置換リードリクエストパケットRRRPは、第1処理装置100から出力された制御リードリクエストパケットCRRPから生成されたパケットであるためである。言い換えれば、第1処理装置100が、「0xFF」のタグを有する制御リードリクエストパケットCRRPの応答が、異なるタグを有するパケットであった場合、第1処理装置100が応答データに異常が発生したと判断するためである。そのような異常を生じさせないため、切替装置300は、応答パケット1440のタグを「0x01」から「0xFF」に変換する。
また、切替装置300は、応答パケット1440を受け取ると、応答パケット1440のペイロードを、リードデータのデータとして、第2処理装置200に出力する。
このように、切替装置は、第1処理装置の制御パケットを用いて制御対象装置に第2処理装置から出力されたデータを出力することで、高速インタフェースである入出力部を有さない第2処理装置と、制御対象装置とのデータ入出力を可能にする。
また、第1処理装置100は、ライト又はリードリクエストパケットを送信しないアイドル時間に、制御パケットを送信する。第1処理装置100と切替装置300との間のデータ入出力は高速インタフェースを使用しているため、アイドル時間が長い。このように、アイドル時間を利用して、制御パケットを送信することで、第1処理装置100の正常入出力を阻害しないと共に、低速インタフェースでデータ入出力する第2処理装置200と制御対象装置400との間のデータ入出力に中断を生じさせない。
また、第1処理装置100は、リクエストパケットの応答を確認することで、切替装置300及び/又は制御対象装置400が正常に稼動していることを確認することができる。つまり、リクエストパケットの応答データを、第1処理装置100が受け取らない場合、第1処理装置は、制御対象装置400に障害が生じていると判断することができる。
さらに、第1処理装置は、リードリクエストデータの応答データにスクラッチパッドアドレス及び/又は全て「0」ペイロードデータが含まれていないとき、切替装置が制御データを用いて、第2処理装置のリードデータを出力したと判別できる。そのため、第1処理装置100は、リードデータの応答データによって、第2処理装置200の正常稼動を確認することができる。
[5.光通信ネットワーク]
図10は、光伝送装置が使用される光通信ネットワークの一例を示す。1は、光通信ネットワークである。光通信ネットワーク1では、伝送システム10a、10bが互いに光回線3で接続する。伝送システム10aは、光回線2aを介して、装置800a〜800cと接続し、及び、伝送システム10bは、光回線2bを介して、装置800d〜800fと接続する。
伝送システム10aは、光伝送装置500a〜500e、スイッチ盤700a、及び監視制御部250aを有する。伝送システム10bは、光伝送装置500f〜500j、スイッチ盤700b、及び監視制御部250bを有する。光伝送装置の一例は、図11及び図16を用いて後述する。伝送システム10a、10bは、多重化されて送信される信号をチャネル毎に分けて、終端処理を行うと共に、終端処理がされた信号を再度多重化して、他の伝送システム10a、10bに伝送する。装置800a〜800cは、伝送システム10a、10b、及び、光回線2a、2b、3を介して、装置800d〜800fと光通信を行う。スイッチ盤700a、700bは、接続する複数の光伝送装置の間の伝送路を切り替える処理を実行する。
光回線2a、2b、光回線3では、音声や画像等のデータがチャネル毎に振り分けられており、複数のチャネルのデータが多重化されて伝送されている。伝送システム10a、10bは、多重化されたデータを光回線2a又は光回線2bで受け取ると、チャネル毎にデータを分けて終端処理を行い、さらに、再度チャネル毎のデータを多重化して、光回線3を介して他方の伝送システム10a、10bに送信する。光回線2a、2bと、光回線3との伝送速度は異なっていても良い。例えば、光回線2a、2bの伝送速度は、2.4GHzであり、光回線3の伝送速度は10GHzである。このように、伝送速度が異なるのは、伝送システム10aと伝送システム10bとの間のデータ量が多く、光回線3の回線数が少ない等の理由がある。
[6.光伝送装置の第1例]
図11は、光伝送装置の第1例を示す図である。500kは、光伝送装置を示し、401aは、終端装置を示し、700は、スイッチ盤である。第2処理装置200は、端末240と共に監視制御部250内に収納される。光伝送装置500kは、図10に示した光伝送装置500a〜500c、500h〜500jに相当する。終端装置401aは、第1処理装置100及び第2処理装置200の制御対象装置400に相当する。また、第2処理装置200は、切替装置300及び終端装置401aを介して、スイッチ盤700a、700bが接続する複数の光伝送装置の間の伝送路を切り替える制御情報を出力する。そのため、スイッチ盤700a、700bは、第2処理装置200の制御対象装置400である。
光伝送装置500kは、第1処理装置100及び切替装置300aを有する制御装置50aと、終端装置401aとを有する。終端装置401aは、多重化されて送信される信号をチャネル毎に分けて、終端処理を行うと共に、終端処理がされた信号をスイッチ盤に出力する。光伝送装置500kは、終端装置401aによる終端処理と、第1処理装置100に従って、又は、監視制御部250内の第2処理装置200から受け取った要求に従って、終端装置401aの制御及び監視処理とを行う。
終端装置401aの詳細は、図14を用いて後述する。監視制御部250の詳細は、図15を用いて後述する。
切替装置300aは、PCI Expressの物理層におけるデータ処理を行う複数の論理ブロックを有する。複数の論理ブロックは、送信パケット部362、送信パケット判定部364、命令データ挿入部366、送信CRC演算部368、受信CRC演算部370、応答データ抽出部372、受信パケット判定部374、及び送信パケット部376がある。
PCI Expressインタフェース部310a、320aは、送信パケットよりクロックを抽出し、デスクランブル、10B/8B変換、S/P変換を行う。また、PCI Expressインタフェース部310a、320aは、送信するパケットを8B/10B変換、P/S変換、スクランブルする。
PCI Expressインタフェース部310aは、第1処理装置100から、RRP、WRP、CRRP、及びCWRPの何れかを、送信パケットとして受け取る。そして、PCI Expressインタフェース部310aは、送信パケットを送信パケット部362に出力する。
送信パケット部362は、送信するパケットを一時格納する。送信パケット判定部364は、送信パケット部362から読みだされた送信パケットがリクエストパケットか、Ackなのか、制御パケットかを判定する。送信パケット判定部364は、受け取ったパケットが制御パケットの場合、制御パケットを命令データ挿入部366に出力する。送信パケット判定部364は、受け取ったパケットが制御パケットではない場合、リクエストパケットをPCI Expressインタフェース部320aに出力する。命令データ挿入部366は、送信パケット判定部364で判定された制御パケットに、第2処理装置200からの命令を挿入する。命令データ挿入後のCRCは、制御パケットのCRCと異なるため、送信CRC演算部368は、送信パケットに対して、CRC演算を行うと共に、演算結果を付加して、PCI Expressインタフェース部310bに出力する。
PCI Expressインタフェース部310bは、送信パケットとしてのRRP、WRP、CRRP、及びCWRPの何れかを、終端装置401aに出力する。また、PCI Expressインタフェース部310bは、置換リードリクエストパケットRRRP、置換ライトリクエストパケットRWRP、終端装置401aに出力する。
さらに、PCI Expressインタフェース部310bは、終端装置401aから応答パケット1400、1420、1440を受け取る。
送信パケット部376は、応答パケット1400、1420、1440としての送信パケットを一時格納する。受信CRC演算部370は、送信するパケットに対して、CRC演算を行うと共に、演算結果を付加する。受信パケット判定部374は、第1処理装置100の命令パケットの応答パケット、又は、置換リクエストパケットの応答パケットかを判定する。受信パケット判定部374は、受け取ったパケットが置換リクエストパケットの応答パケットの場合、置換リクエストパケットの応答パケットを応答データ抽出部372に出力する。受信パケット判定部374は、受け取ったパケットが置換リクエストパケットの応答パケットではない場合、応答パケットをPCI Expressインタフェース部310aに出力する。
応答データ抽出部372は、受信パケット判定部374より送られてきた第2処理装置200の命令パケットの応答パケットから応答データを抽出する。応答データ抽出後のCRCは、応答データ抽出前のCRCと異なるため、受信CRC演算部370は、送信パケットに対して、CRC演算を行うと共に、演算結果を付加して、PCI Expressインタフェース部310aに出力する。
PCI Expressインタフェース部310aは、応答パケット1400、1420、1440を、第1処理装置100に出力する。
[7.切替装置のデータ出力処理]
図12は、切替装置の制御対象装置へのデータ出力処理の一例を示すフローチャートである。まず、切替装置300は、第1処理装置100からデータを受信する(S901)。データとしては、リードリクエストパケット、ライトリクエストパケット、制御リードリクエストパケット、制御ライトリクエストパケットがある。切替装置300は、受け取ったデータが、制御リードリクエストパケット又は制御ライトリクエストパケットかを判断する(S902)。受け取ったデータが、制御リードリクエストパケット又は制御ライトリクエストパケットである場合(S902 Y)、切替装置300は、第2処理装置200からデータを受信しているか否かを判断する(S903)。切替装置300が、第2処理装置200からデータを受信している場合(S903 Y)、リードリクエストパケット又はライトリクエストパケットのアドレス又はぺイロードを、当該受信データで置換して、置換リクエストパケットを生成する(S904)。切替装置300は、置換リクエストパケットを、制御対象装置400に出力する(S905)。
受け取ったデータが、制御リードリクエストパケット又は制御ライトリクエストパケットで無い場合(S902 N)、切替装置300は、受け取ったデータを制御対象装置400に出力する(S905)。また、切替装置300が第2処理装置200からデータを受け取っていない場合、制御リードリクエストパケット又は制御ライトリクエストパケットを、制御対象装置400に出力する(S905)。
図13は、切替装置の第1処理装置又は第2処理装置へのデータ出力処理の一例を示すフローチャートである。まず、切替装置300は、制御対象装置400から応答パケットを受信する(S951)。応答パケットとしては、リードリクエストパケット、ライトリクエストパケット、制御リードリクエストパケット、制御ライトリクエストパケット、置換リードリクエストパケット、置換ライトリクエストパケットの何れかの応答パケットである。
切替装置300は、受け取った応答データが、置換リクエストパケットかを判断する(S952)。受け取ったデータが、置換リクエストパケットである場合(S902 Y)、切替装置300は、置換リクエストパケットのアドレス及びペイロードを用いて、第2処理装置200用の出力データを生成する(S954)。受け取ったデータが、置換リクエストパケットである場合(S902 Y)、切替装置300はさらに、タグを用のタグに変えて、CRCを再計算して、第1処理装置100用の出力データを生成する(S953)。
ステップS954の後、切替装置300は、第2処理装置200用の出力データを、第2処理装置200に出力する(S955)。ステップS953の後、又は、受け取ったデータが、置換リクエストパケットで無い場合(S902 N)、切替装置300は、第1処理装置100用の出力データを、第1処理装置100に出力する(S955)。
[8.終端装置]
図14は、終端装置の一例を示す図である。終端装置401は、図11に示す終端装置401aに相当する。終端装置401は、ラインインタフェース部410、セクション/ラインオーバーヘッド終端部420、パスオーバーヘッド終端部430、レジスタ440、入出力部450、及び光通信モジュール460を有する。光通信モジュール460は、光回線から光信号を受け取ると共に、光信号を電気信号に変換する。
終端装置401は、光通信モジュール460により変換した電気信号としての多重化信号をチャネル毎に分けて、終端処理を行うと共に、終端処理がされた信号をスイッチ盤700に出力する。入出力部450は、例えば、PCI Expressに従って動作する。
ラインインタフェース部410は、電気信号に変換された受信信号を、受信信号内のframing bytes (A1, A2)より、フレーム同期検出を行い、デスクランブルを実施して、セクション/ラインオーバーヘッド終端部420へ出力する。また、ラインインタフェース部410は、フレーム同期検出結果(LOF,OOF)を、レジスタ440に通知する。
ラインインタフェース部410からの送信信号は、セクション/ラインオーバーヘッド終端部420から入力された信号をスクランブルして、光通信モジュール460に出力する。
セクション/ラインオーバーヘッド終端部420は、ラインインタフェース部410から受信信号を受け取る。セクション/ラインオーバーヘッド終端部420は、受信信号内のセクションオーバーヘッド(SOH)である「J0,B1,D1〜D3byte」及びラインオーバーヘッド(LOH)である「K1,K2,D4〜D12,M1byte」を終端する。セクション/ラインオーバーヘッド終端部420は、終端結果をレジスタ440に出力する。セクション/ラインオーバーヘッド終端部420は、受信したK2byteより、L−AIS(Alarm Indication Signal)、RDI(Remote Defect Indication)の検出を行い、結果をレジスタ440に通知する。また、セクション/ラインオーバーヘッド終端部420は、B1、B2byteよるパリティチェックでビットエラーを検出し、検出結果をレジスタ440に通知する。
スイッチ盤700より入力された送信信号は、受信信号のフレーム同期検出外れ(LOF,OOF)及びL−AISが検出された場合、送信信号内のK2byteにRDIコードを挿入する。また、ビットエラーが検出された場合、送信信号内のM1byteに検出結果を挿入し、エラーが検出されたことを装置800a〜800fの何れかに通知する。さらに、切替装置300よりレジスタ440に書き込まれたセクション切替要求(K1,K2byte)、データリンク情報(D1〜D12)等の情報を送信信号内のセクション/ラインオーバーヘッドに挿入し、装置800a〜800fの何れかに通知する。
パスオーバーヘッド終端部430は、セクション/ラインオーバーヘッド終端部420より入力された受信信号の信号内のSTS(AU)ポインタバイト(H1、H2、およびH3)より、J1バイトの位置を検出する。そして、パスオーバーヘッド終端部430は、パスオーバーヘッドである「J1,B2,C2,G1」を終端する。
終端装置401は、受信信号を装置内のシステムタイミングでスイッチ盤700へ出力するため、ポインタの付け替えを行うと共に、受信信号をスイッチ盤700へ出力する。また、ラインインタフェース部410、セクション/ラインオーバーヘッド終端部420、及びパスオーバーヘッド終端部430は、ポインタ異常、Path−AIS,B3byteによるパリティエラー等の警報検出を行い、警報検出結果をレジスタ440に通知する。
レジスタ440部は、各種警報及びOHバイトを格納し、切替装置300より入出力部450を経由して、読み出し命令があった場合に該当データを通知する。切替装置300からの動作設定情報を格納し、各処理部へ通知する。動作設定情報は、例えば、OC12⇔OC48等のレート変更やSonet(Synchronous Optical NETwork)、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)の動作切替である。
[9.監視制御部]
図15は、監視制御部の一例を示す図である。監視制御部250は、処理部260、記憶部270、端末240、及び第2処理装置200を有する。処理部260が、記憶部270に格納されるプログラムを実行して、各種機能を実現する。例えば、処理部260は、端末240からの命令を受けて、光伝送装置500k、終端装置401、又は、スイッチ盤700へ動作設定の指示を行なう。また、光伝送装置500kで検出された警報を収集し、端末240へ出力する。第2処理装置200は、例えば、スイッチ盤700に対するSOH/LOH byteの処理を行う。第2処理装置200は、例えば、FPGAである。第2処理装置200は、処理部260と接続し、切替動作の設定と装置800a〜800fとのデータリンク情報の入出力を行う。また、第2処理装置200は、I2Cを介して、光伝送装置とOHbyteの送受及び伝送路警報を収集する。
監視制御部250は、例えば、装置800a〜800fと連動した冗長系切替動作が設定された場合、又は、ある光伝送装置で伝送路障害を検出した場合に検出した警報を、I2Cを介して収集する。例えば、監視制御部250は、冗長系切替を実行するため、まず、切替先の光伝送装置の伝送路警報が収集されているか否かを確認する。切替先の警報が収集されておらず正常の場合、第2処理装置200は、スイッチ盤700へ切替命令をI2Cにて通知し、切り替え動作をする。また、第2処理装置200は、K1、K2byteに切替命令コードを設定し、I2Cを介して切替命令コードを光伝送装置へ送信する。光伝送装置は、K1,K2byteを送信フレームに挿入し、装置800a〜800fの何れかに送信する。送信フレームを受け取った装置では、SOH/LOH byte処理を行い、K1,K2byteの3連続一致の保護を取る等する。切替命令コードの場合、系切替を実行させるため、スイッチ盤700へ切替命令を、I2Cを介して出力する。このように、監視制御部250は、自装置と対向装置が連動した切替を短時間で実行する。
[10.光伝送装置の第2例]
図16は、光伝送装置の第2例を示す図である。500mは、光伝送装置の第2例である。光伝送装置500mは、光伝送装置500jと異なり、第1処理装置100が置換リードリクエストパケットRRRPに相当するリードリクエストパケットRRPを、第2処理装置200の代わりに出力すると共に、制御リードリクエストパケットを出力しない。リードリクエストパケットRRPは、第2処理装置200が通常リードリクエストを行う制御対象装置400のアドレスに対するリードリクエストである。このように、第1処理装置100が、リードリクエストパケットRRPを出力することで、置換ライトリクエストパケットの応答パケットを制御リードリクエストパケットに変換する処理がなくなる。そのため、変換後の制御パケットのCRCを演算する処理が不要となるため、光伝送装置の第1例に示す受信CRC演算部は不要になる。このように、切替装置の構成ブロックが減ることで、光伝送装置の第1例に含まれる切替装置よりも、切替装置を小型化できる。例えば、光伝送装置の第2例に含まれるFPGAやASICが、光伝送装置の第1例に含まれるFPGAやASICより小型化できる。
[10.1 制御パケットの送信タイミング]
図17は、第1処理装置による制御パケットの送信タイミングを示すタイムチャートの一例である。タイムチャート1500は、第1処理装置100がリード(R)、及びライト(W)を、終端装置401に対して出力するタイムチャートである。タイムチャート1500に示す「R」は、リードパケットを示し、「W」は、ライトパケット又は制御ライトリクエストパケットを示す。このように、第1処理装置は、タグ「0xFF」を有するリードリクエストパケットは出力しない。
タイムチャート1510は、タイムチャート1500の時間T4を拡大したタイムチャートである。時間T4には、6つのリードパケットと、1つの制御ライトリクエストパケットが出力される。
タイムチャート1520は、第2処理装置200がライト(W)を、終端装置401に対して出力するタイムチャートである。図示されるように、第2処理装置200は、リードデータを出力しない。
タイムチャート1530は、第1処理装置100がリード(R)、及びライト(W)を、制御対象装置400に対して出力するパケットのタイムチャートである。タイムチャート1540は、タイムチャート1530の時間T4を拡大したタイムチャートである。1430の置換ライトパケット1541に示すように、制御ライトリクエストパケットCWRPは、ライトデータをペイロードに含む置換ライトリクエストパケットRWRPとして、切替装置300から出力される。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
[付記1]
制御データを含む第1のデータを、第1の通信方式により出力する処理装置と、
前記第1のデータを、前記第1の通信方式により受け取る第1の入出力部、
前記第1の通信方式によりデータの入出力を行う第2の入出力部、
前記第1の通信方式より送信速度が遅い第2の通信方式でデータの入出力を行う第3の入出力部、及び、
前記第1の入出力部で受け取った前記第1のデータに含まれる前記制御データを前記第3の入出力部で受け取った第2のデータで置換した第3のデータを、前記制御対象装置に出力するように、前記第2の入出力部に対する制御を行うと共に、前記制御対象装置から受け取る前記第3のデータの応答データを出力するように、前記第3の入出力部に対する制御を行う制御部、を備える切替装置と、
を備えることを特徴とする制御装置。
[付記2]
前記処理装置は、前記第3の入出力部に接続する処理装置が前記制御対象装置に対して出力するリード命令を生成し、
前記切替装置の制御部は、前記制御対象装置から受け取る前記リード命令の応答データの内容を出力するように、前記第3の入出力部に対する制御を行う、付記1に記載の制御装置。
[付記3]
前記処理装置は、前記制御対象装置の制御を行う制御情報を出力しないとき、前記第1のデータを出力する付記1又は2に記載の制御装置。
[付記4]
前記制御部は、前記第1のデータに対する応答データを前記処理装置に出力するように、前記第1の入出力部に対する制御を行い、
前記処理装置は、受け取った前記第1のデータの応答データに制御データが無い場合、前記制御対象装置の正常稼動を監視する、付記1〜3の何れか1項に記載の制御装置。
[付記5]
前記制御部は、前記第1のデータに対する応答データを前記処理装置に出力するように、前記第1の入出力部に対する制御を行い、
前記処理装置は、受け取った前記第1のデータの応答データに制御データが無い場合、前記第3の入出力部に接続する処理装置の正常稼動を確認する、付記1〜4の何れか1項に記載の制御装置。
[付記6]
制御データを含む第1のデータを、第1の通信方式により出力する処理装置に接続する切替装置であって、
前記第1のデータを、前記第1の通信方式により受け取る第1の入出力部、
前記第1の通信方式によりデータの入出力を行う第2の入出力部、
前記第1の通信方式より送信速度が遅い第2の通信方式でデータの入出力を行う第3の入出力部、及び、
前記第1の入出力部で受け取った前記第1のデータに含まれる前記制御データを前記第3の入出力部で受け取った第2のデータで置換した第3のデータを、前記制御対象装置に出力するように、前記第2の入出力部に対する制御を行うと共に、前記制御対象装置から受け取る前記第3のデータの応答データを出力するように、前記第3の入出力部に対する制御を行う制御部、を備えることを特徴とする切替装置。
[付記7]
前記処理装置は、前記第3の入出力部に接続する処理装置が前記制御対象装置に対して出力するリード命令を生成し、
前記切替装置の制御部は、前記制御対象装置から受け取る前記リード命令の応答データの内容を出力するように、前記第3の入出力部に対する制御を行う、付記6に記載の切替装置。
[付記8]
前記処理装置は、前記制御対象装置の制御を行う制御情報を出力しないとき、前記第1のデータを出力する付記6又は7に記載の切替装置。
[付記9]
前記制御部は、前記第1のデータに対する応答データを前記処理装置に出力するように、前記第1の入出力部に対する制御を行い、
前記処理装置は、受け取った前記第1のデータの応答データに制御データが無い場合、前記制御対象装置の正常稼動を監視する、付記6〜8の何れか1項に記載の切替装置。
[付記10]
前記制御部は、前記第1のデータに対する応答データを前記処理装置に出力するように、前記第1の入出力部に対する制御を行い、
前記処理装置は、受け取った前記第1のデータの応答データに制御データが無い場合、前記第3の入出力部に接続する処理装置の正常稼動を確認する、付記6〜9の何れか1項に記載の切替装置。
[付記11]
光信号を電気信号に変換して、前記電気信号に対する終端処理を行う終端装置と、
制御データを含む第1のデータを、第1の通信方式により出力する処理装置と、
前記第1のデータを、前記第1の通信方式により受け取る第1の入出力部、
前記第1の通信方式によりデータの入出力を行う第2の入出力部、
前記第1の通信方式より送信速度が遅い第2の通信方式でデータの入出力を行う第3の入出力部、及び、
前記第1の入出力部で受け取った前記第1のデータに含まれる前記制御データを前記第3の入出力部で受け取った第2のデータで置換した第3のデータを、前記終端装置に出力するように、前記第2の入出力部に対する制御を行うと共に、前記終端装置から受け取る前記第3のデータの応答データを出力するように、前記第3の入出力部に対する制御を行う制御部、を備える切替装置と、
を備えることを特徴とする光伝送装置。(7)
[付記12]
制御データを含む第1のデータを、第1の通信方式により出力する処理装置に接続する切替装置の制御方法であって、
前記切替装置の第1の入出力部が、前記第1のデータを、前記第1の通信方式により受け取り、
前記切替装置の第3の入出力部が、前記第1の通信方式より送信速度が遅い第2の通信方式でデータの入出力を行い、
前記切替装置の制御部が、前記第1の入出力部で受け取った前記第1のデータに含まれる前記制御データを前記第3の入出力部で受け取った第2のデータで置換した第3のデータを、制御対象装置に出力するように、前記切替装置の第2の入出力部に対する制御を行い、
前記切替装置の制御部が、前記制御対象装置から受け取る前記第3のデータの応答データを出力するように、前記第3の入出力部に対する制御を行う、ことを特徴とする制御方法。(8)
1 光通信ネットワーク
2a、2b3 光回線
10a、10b 伝送システム
50、50a 制御装置
100 第1処理装置
200 第2処理装置
250 監視制御部
300、300a 切替装置
310 第1入出力部
320 第2入出力部
330 第3入出力部
340 制御部
400 制御対象装置
401、401a 終端装置
500a〜m 光伝送装置
700、700a、700b スイッチ盤

Claims (8)

  1. 制御データを含む第1のデータを、第1の通信方式により制御対象装置に出力する第1の処理装置と、
    前記第1のデータを、前記第1の通信方式により受け取る第1の入出力部、
    前記第1の通信方式によりデータの入出力を行う第2の入出力部、
    前記第1の通信方式より送信速度が遅い第2の通信方式でデータの入出力を行う第3の入出力部、及び、
    前記第1の入出力部で受け取った前記第1のデータに含まれる前記制御データを前記第3の入出力部で受け取った第2のデータで置換した第3のデータを、前記制御対象装置に出力するように、前記第2の入出力部に対する制御を行うと共に、前記制御対象装置から受け取る前記第3のデータの応答データを出力するように、前記第3の入出力部に対する制御を行う制御部、を備える切替装置と、
    を備えることを特徴とする制御装置。
  2. 前記第1の処理装置は、前記第3の入出力部に接続する第2の処理装置が前記制御対象機器に対して出力するリード命令を生成する、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記第1の処理装置は、前記制御対象機器の制御を行う制御情報を出力しないとき、前記第1のデータを出力する請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 前記制御部は、前記第1のデータに対する応答データを前記処理装置に出力するように、前記第1の入出力部に対する制御を行い、
    前記第1の処理装置は、受け取った前記第1のデータの応答データを確認することで、前記制御対象装置の正常稼動を確認する請求項1〜3の何れか1項に記載の制御装置。
  5. 前記制御部は、前記第1のデータに対する応答データを前記処理装置に出力するように、前記第1の入出力部に対する制御を行い、
    前記処理装置は、受け取った前記第1のデータの応答データに制御データが無い場合、前記第3の入出力部に接続する第2の処理装置の正常稼動を確認する、請求項1〜4の何れか1項に記載の制御装置。
  6. 制御データを含む第1のデータを、第1の通信方式により制御対象装置に出力する処理装置に接続する切替装置であって、
    前記第1のデータを、前記第1の通信方式により受け取る第1の入出力部、
    前記第1の通信方式によりデータの入出力を行う第2の入出力部、
    前記第1の通信方式より送信速度が遅い第2の通信方式でデータの入出力を行う第3の入出力部、及び、
    前記第1の入出力部で受け取った前記第1のデータに含まれる前記制御データを前記第3の入出力部で受け取った第2のデータで置換した第3のデータを、前記制御対象装置に出力するように、前記第2の入出力部に対する制御を行うと共に、前記制御対象装置から受け取る前記第3のデータの応答データを出力するように、前記第3の入出力部に対する制御を行う制御部、を備えることを特徴とする切替装置。
  7. 光信号を電気信号に変換して、前記電気信号に対する終端処理を行う終端装置と、
    制御データを含む第1のデータを、第1の通信方式により出力する処理装置と、
    前記第1のデータを、前記第1の通信方式により受け取る第1の入出力部、
    前記第1の通信方式によりデータの入出力を行う第2の入出力部、
    前記第1の通信方式より送信速度が遅い第2の通信方式でデータの入出力を行う第3の入出力部、及び、
    前記第1の入出力部で受け取った前記第1のデータに含まれる前記制御データを前記第3の入出力部で受け取った第2のデータで置換した第3のデータを、前記終端装置に出力するように、前記第2の入出力部に対する制御を行うと共に、前記終端装置から受け取る前記第3のデータの応答データを出力するように、前記第3の入出力部に対する制御を行う制御部、を備える切替装置と、
    を備えることを特徴とする光伝送装置。
  8. 制御データを含む第1のデータを、第1の通信方式により出力する処理装置に接続する切替装置の制御方法であって、
    前記切替装置の第1の入出力部が、前記第1のデータを、前記第1の通信方式により受け取り、
    前記切替装置の第3の入出力部が、前記第1の通信方式より送信速度が遅い第2の通信方式でデータの入出力を行い、
    前記切替装置の制御部が、前記第1の入出力部で受け取った前記第1のデータに含まれる前記制御データを前記第3の入出力部で受け取った第2のデータで置換した第3のデータを、制御対象装置に出力するように、前記切替装置の第2の入出力部に対する制御を行い、
    前記切替装置の制御部が、前記制御対象装置から受け取る前記第3のデータの応答データを出力するように、前記第3の入出力部に対する制御を行う、ことを特徴とする制御方法。
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