JP5564598B1 - サーバ室及びサーバ室構築方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】工期を短縮でき、省スペース化を図ることができるサーバ室及びサーバ室構築方法を提供する。
【解決手段】サーバ室は、サーバを含む機器類を取り付けることによって収納する収納支柱と、収納支柱に取り付けられ、床から天井までを塞ぐことによって暖気エリアを冷気エリアから区画する壁パネルと、収納支柱に取り付けられ、人が通行できる出入口と、を備える。収納支柱は、標準規格化されている情報機器ユニットの装着用ビス穴の間隔と同間隔のビス穴を有する。天井は、サーバ室が設置される部屋の天井とは別体に、収納支柱の上部を覆うように設けられてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、サーバ室及びサーバ室構築方法に関する。
従来のサーバ室は、サーバ等の機器類をラックに収納し、このラックを部屋の他の領域から区画されたサーバ室に収納していた。
従って、サーバ室を構築するためには、まずサーバ室を作り、この中サーバ室にラックを収納し、このラックに機器類を収納するという工程が必要となり、工期がかかっていた。
また、ラックを収納するためにはラックの収納に必要なスペースが必要となり、省スペースの要請に応えられなかった。
特願2009−290406号公報
従って、工期を短縮でき、省スペース化を図ることができるサーバ室及びサーバ室構築方法が求められている。
上記の課題を解決するために、本発明の一実施形態は、天井横木の天井までの高さを調節する調節機構を備え、サーバを含む機器類を取り付けることによって収納する収納支柱と、天井横木に設置され、機器類の上部に設置される梁部から天井横木までの高さが可変する天井欄間壁と、収納支柱に取り付けられ、床から天井までを塞ぐことによって暖気エリアを冷気エリアから区画する壁パネルと、収納支柱に取り付けられ、人が通行できる出入口と、を備えるサーバ室を提供する。
サーバ室の斜視図である。 収納支柱の外観斜視図である。 収納支柱に機器類を収納した様子を示す斜視図である。 収納支柱の組み立て例を示す図である。 支柱部の構成を示す図である。 欄間壁の高さの調節を示す図である。 出入口の例を示す図である。 支柱部に取付部材が取り付けられる様子を示す図である。 支柱部に取付部材が取り付けられる様子を示す図である。 取付部材に出入口が取り付けられる様子を示す図である。
以下、サーバ室及びサーバ室構築方法の一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
本実施形態のサーバ室は、サーバを含む機器類を取り付けることによって収納する収納支柱と、収納支柱に取り付けられ、床から天井までを塞ぐことによって暖気エリアを冷気エリアから区画する壁パネルと、収納支柱に取り付けられ、人が通行できる出入口と、を備える。
図1は、サーバ室1の斜視図である。図1に示すように、本実施形態のサーバ室1は、サーバ等の機器類20を取り付けることによって収納する収納支柱11と、収納支柱11に取り付けられ、床から天井までを塞ぐことによって暖気エリア14を冷気エリア13から区画する壁パネル12と、収納支柱11に取り付けられ、人が通行できる出入口15と、を備える。
サーバ室1は、さらに冷気エリア13に冷気を送風する空調機器16を備えていてもよい。
サーバ室1は、機器類20と天井との間に設けられ、暖気エリア14を冷気エリア13から区画する欄間壁121を備えていてもよい。
収納支柱11は、機器類を収納する支柱と、壁パネル12を取り付ける支柱とを兼ねる。従って、機器類20を収納するラックが不要となり、省スペース、作業工数の削減の効果がある。
壁パネル12は、床から天井までを塞ぐことによって暖気エリア14を冷気エリア13から区画する。なお、この場合の天井は、サーバ室1が設置される部屋の天井とは別体に、収納支柱11の上部を覆うように設けられてもよい。
壁パネル12は、暖気エリア14を冷気エリア13から区画するため、機器類20を効率的に冷却することが可能となる。
図2は、収納支柱11の外観斜視図である。図2に示すように、収納支柱11は、床の上に設置される横木である床横木113と、床横木113の上に鉛直方向に立てられる支柱部112と、支柱部112と天井との間に設けられる天井横木111と、を備える。
支柱部112は、機器類20をビス止めするビス穴112Aを有する。ビス穴112Aの間隔は、標準規格化されている情報機器ユニットの装着の穴間隔に合わせることが望ましい。すなわち支柱部112は、標準規格化されている情報機器ユニットの装着用ビス穴の間隔と同間隔のビス穴112Aを有する。
図3は、収納支柱11に機器類20を収納した様子を示す斜視図である。図3に示すように、収納支柱11は機器類20を、機器類20が有するビス挿通孔と収納支柱11のビス穴112Aとをボルト乃至ビスによって伴締めすることにより収納する。
機器類20の重量が重い場合には、支柱部112同士を連結する補助横木112Bを使用することができる。
図4は、収納支柱11の組み立て例を示す図である。図4に示すように、サーバ室1は、収納支柱11に、欄間壁121及び出入口15を、暖気エリア14を冷気エリア13から区画するように設けることもできる。
欄間壁121及び出入口15は、支柱部112に取り付けられる。
図5は、支柱部112の構成を示す図である。図5に示すように、支柱部112は、例えば断面が正方形乃至長方形の角型鋼を用いることができる。
支柱部112は、機器類20を収納ためのものと壁パネル12を取り付けるためのものとの2種類を用意してもよいが、図5には1種類によって構成する例を示す。
この場合、支柱部112とは別体の、ビス穴112Aを有する有孔部材511と、壁パネル12を取り付けるための取付部材521と、を設ける。
支柱部112は有孔部材511又は取付部材521を取り付けるための係止部502を有する。
有孔部材511及び取付部材521は、係止部502と嵌合する係止部材512を有する。
有孔部材511及び取付部材521の係止部材512は、矢印X2に示す方向に係止部502に嵌め込まれる。
壁パネル12は、取付部材521が有する取付孔523を介して取付部材521に取り付けられる。
具体的には、壁パネル12はボルトを挿通するボルト穴を有する溝部152を有する。取付部材521は溝部152と嵌合する突起部を有し、この突起部は溝部を嵌合した状態にて壁パネル12にボルトによって伴締めされる。取付部材521は係止部502と嵌合される。
支柱部112は、欄間壁121を、欄間壁121の下端から固定する梁部114を有する。
支柱部112はさらに、天井横木111の天井までの高さを調節する調節機構531を備える。調節機構531は、支柱部112の長手方向に沿って取り付けられる補助支柱部112Cの、矢印X1に示す鉛直方向の長さを調節する。
図6は、欄間壁121の高さの調節を示す図である。図6に示すように、欄間壁121は、天井横木111に固定される天井欄間壁121Aと、梁部114に固定される梁欄間壁121Bと、を備えていてもよい。
この場合、調節機構531によって天井横木111の天井までの高さが変更された場合でも、サーバ室1は天井欄間壁121A及び梁欄間壁121Bによって暖気エリア14を冷気エリア13から区画することが可能となる。
図7は、出入口15の例を示す図である。図7に示すように、出入口15は三方枠151に溝部152を有する、出入口15は取付部材521を介して支柱部112に取り付けられる。
すなわち、取付部材521は溝部152と嵌合する突起部を有し、この突起部は溝部を嵌合した状態にて三方枠151にボルトによって伴締めされる。取付部材521は係止部502と嵌合される。
図8及び図9は、支柱部112に取付部材521が取り付けられる様子を示す図である。
取付部材521は係止部502に挿入され、その後下方に移動されることにより嵌合される。
図10は、支柱部112への出入口15の取り付けの様子を示す図である。図10に示すように、三方枠151は矢印X4に示す方向に、溝部152と取付部材521が嵌合するように取り付けられる。
取付部材521と三方枠151はボルトによって伴締めされる。
以上述べたように、本実施形態のサーバ室1は、サーバ等の機器類20を取り付けることによって収納する収納支柱11と、収納支柱11に取り付けられ、床から天井までを塞ぐことによって暖気エリア14を冷気エリア13から区画する壁パネル12と、人が通行できる出入口15と、を備える。
従って、工期を短縮でき、省スペース化を図ることができるという効果がある。また、サーバ室構築の構成部材を効率化してコストを低減できるという効果がある。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1:サーバ室
11:収納支柱
12:壁パネル
112:支柱部
112A:ビス穴

Claims (5)

  1. 天井横木の天井までの高さを調節する調節機構を備え、サーバを含む機器類を取り付けることによって収納する収納支柱と、
    前記天井横木に設置され、前記機器類の上部に設置される梁部から前記天井横木までの高さが可変する天井欄間壁と、
    前記収納支柱に取り付けられ、床から天井までを塞ぐことによって暖気エリアを冷気エリアから区画する壁パネルと、
    前記収納支柱に取り付けられ、人が通行できる出入口と、
    を備えるサーバ室。
  2. 前記収納支柱は、
    標準規格化されている情報機器ユニットの装着用ビス穴の間隔と同間隔のビス穴を有する請求項1記載のサーバ室。
  3. 前記収納支柱は、
    標準規格化されている情報機器ユニットの装着用ビス穴の間隔と同間隔のビス穴を有する有孔部材が備える係止部材と嵌合する係止部を備える請求項1記載のサーバ室。
  4. 天井横木の天井までの高さを調節する調節機構を備え、サーバを含む機器類を取り付けることによって収納する収納支柱に前記機器類を取り付け、
    前記天井横木に設置され、前記機器類の上部に設置される梁部から前記天井横木までの高さが可変する天井欄間壁と、前記収納支柱に床から天井までを塞ぐことによって暖気エリアを冷気エリアから区画する壁パネルと、を取り付け、
    前記収納支柱に人が通行できる出入口を取り付けるサーバ室構築方法。
  5. 前記収納支柱は、
    標準規格化されている情報機器ユニットの装着用ビス穴の間隔と同間隔のビス穴を有する請求項4記載のサーバ室構築方法。
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