JP5563252B2 - 搬送物仕分け装置、並びに、コンベア装置 - Google Patents

搬送物仕分け装置、並びに、コンベア装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5563252B2
JP5563252B2 JP2009167193A JP2009167193A JP5563252B2 JP 5563252 B2 JP5563252 B2 JP 5563252B2 JP 2009167193 A JP2009167193 A JP 2009167193A JP 2009167193 A JP2009167193 A JP 2009167193A JP 5563252 B2 JP5563252 B2 JP 5563252B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyed product
guide member
conveyor line
conveyed
auxiliary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009167193A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011020793A (ja
Inventor
一夫 伊東
威伸 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itoh Denki Co Ltd
Original Assignee
Itoh Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Itoh Denki Co Ltd filed Critical Itoh Denki Co Ltd
Priority to JP2009167193A priority Critical patent/JP5563252B2/ja
Publication of JP2011020793A publication Critical patent/JP2011020793A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5563252B2 publication Critical patent/JP5563252B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)

Description

本発明は、コンベアラインに配置され、主コンベアラインと主コンベアラインから分岐した副コンベアラインとの間で搬送物の搬送方向を転換可能な搬送物仕分け装置、並びに、当該搬送物仕分け装置を備えたコンベア装置に関するものである。
従来より、倉庫などにおける、物品の仕分けラインでは、搬送物を自動搬送できるコンベア装置が利用されている。一般的に、このようなコンベア装置においては、複数のコンベアラインが交錯して配されており、搬送効率を向上させるため、コンベアラインが交錯する位置に仕分け装置が備えられている。即ち、仕分け装置は、主コンベアラインを維持して搬送物を搬送させたり、又は、主コンベアラインから分岐した副コンベアラインに搬送方向を転換して搬送物を搬送させるものである。
特許文献1では、主コンベアラインから分岐した一方向の副コンベアラインに、搬送物を搬出可能な移動杆を備えた仕分け装置が開示されている。
具体的には、特許文献1に記載の仕分け装置は、主コンベアラインのサイドフレームのうち、片側のサイドフレームのみに移動杆を配し、当該移動杆における搬送方向上流側の端部を回転の基点として、移動杆の中間近傍に接続した摺動体を摺動させて、移動杆を回転させている。そして、移動杆の搬送方向下流側の端部を、副コンベアラインのサイドフレームと一致する位置まで回転させて、主コンベアラインを閉鎖することで、搬送物は移動杆に沿って搬送され、搬送物の搬送方向が副コンベアラインに転換される。
特開2002−321819号公報
しかしながら、特許文献1に記載の仕分け装置101は、図10に示すように、移動杆102の一方の端部が所定の位置に固定されており、当該固定位置を基点として回転する構成であるため、主コンベアライン111xのサイドフレームの片側に設けた副コンベアライン111zにしか搬送物を搬出することができなかった。
また、特許文献1に記載の仕分け装置101は、移動杆102が摺動体103の移動領域(サイドフレーム間)でのみ回転可能にされているため、主コンベアラインに対して、一定の角度の方向にしか搬送物を搬送することができなかった。そのため、主コンベアラインに対する副コンベアラインの搬送方向によっては(例えば、直角方向)、特許文献1に記載の仕分け装置101を採用することができない場合があった。
そこで本発明は、上述した従来技術の問題に鑑み、主コンベアラインと、その両側に配された副コンベアラインとの間で、搬送物の搬送方向を選択的に転換でき、さらに、分岐角度を選ぶことなく搬送方向の転換が可能な搬送物仕分け装置、並びに、コンベア装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、主コンベアラインと主コンベアラインの両側から分岐した副コンベアラインとの間で搬送物の搬送方向を転換可能とする搬送物仕分け装置において、回転の基点となる基点部と搬送方向の転換の際に搬送物と当接しつつ搬送物を前記いずれかの副コンベアラインに導く当接部とを有するガイド部材と、主コンベアライン側に配置され、前記基点部を搬送物の搬送方向と交差する方向に往復運動させる基点往復移動手段とを備え、前記当接部は、搬送物の搬送を補助する長手方向に移動可能な長尺状の搬送物運搬手段を有し、前記搬送物運搬手段は、当接部の周囲を環状に取り巻くように巻回されており、前記搬送物運搬手段を走行させる駆動用モータを設け、搬送物は、走行する前記搬送物運搬手段に誘導されて、前記いずれかの副コンベアラインへ導かれることを特徴とする搬送物仕分け装置である。
本発明の搬送物仕分け装置は、基点部を基点としてガイド部材を回転させることで、主コンベアライン又は副コンベアラインのいずれかの搬送方向を当接部で閉鎖し、開放側のいずれかの搬送方向に搬送物を流すことができる。即ち、搬送物の搬送方向を転換する際には、当接部を主コンベアライン又は副コンベアラインの搬送方向と交差する位置関係とし、搬送物を当該当接部に当接させる。例えば、搬送物を主コンベアラインから副コンベアラインに搬送方向を転換する場合、当接部を主コンベアラインの搬送方向に交差するように回転させると共に、好ましくは副コンベアラインとほぼ平行な配置とすることで、主コンベアライン上を搬送されていた搬送物は、ガイド部材の当接部に沿って副コンベアライン側に導かれ、搬送されることとなる。
また、本発明の搬送物仕分け装置は、基点部を基点往復移動手段により主コンベアラインの搬送方向に交差するように移動させることができるため、基点部の移動前後におけるガイド部材の傾斜方向を互いに交差する位置関係とすることができる。即ち、主コンベアラインの両側からそれぞれ副コンベアラインが分岐していた場合であっても、基点部を基点として回転、及び/又は、基点部を移動させることで、搬送物の搬送方向を容易に転換することができる。従って、本発明の搬送物仕分け装置は、ガイド部材が基点部を基点として回転し、さらにその基点部を搬送方向に交差するように移動させることができるため、副コンベアラインが主コンベアラインの両側から延伸していたとしても、搬送物の搬送方向を目的とする副コンベアライン側に選択的に転換することが可能である。
さらに、本発明の搬送物仕分け装置では、ガイド部材を回転させることなく、基点往復移動手段により移動させることも可能であるため、主コンベアラインに対して副コンベアラインが直交方向に分岐していた場合であっても、搬送物の搬送方向を転換させることが可能である。
即ち、本発明の搬送物仕分け装置によれば、主コンベアラインの両側に副コンベアラインが配された場合であっても、主コンベアラインと、その両側に配された副コンベアラインとの間で、搬送物の搬送方向を選択的に転換できる。さらに、主コンベアラインに対する副コンベアラインの分岐角度を選ばず搬送物の搬送方向を転換できるため、汎用性が高い搬送物仕分け装置を提供することができる。
また、かかる構成によれば、当接部の周囲に搬送物の搬送を補助する搬送物運搬手段が巻回されているため、搬送物を速やかに目的の搬送方向に送り出すことができる。これにより、搬送物が連なって搬送される場合であっても、各搬送物は速やかに目的の搬送方向に導かれるため、誤搬送される心配がない。
前記ガイド部材に、前記駆動用モータが取り付けられているのが好ましい(請求項2)。
請求項に記載の発明は、主コンベアライン側に配置され、前記基点往復移動手段と平行に配設された補助往復移動手段を備え、前記ガイド部材は前記補助往復移動手段に支持される補助部を有し、前記補助往復移動手段は、前記補助部を搬送物の搬送方向と交差する方向に往復運動させることが可能であり、ガイド部材が基点部又は補助部を中心に回転運動を行う際に、補助部は当該ガイド部材の軸方向の運動を許容すことを特徴とする請求項1又は2に記載の搬送物仕分け装置である。
本発明の搬送物仕分け装置は、ガイド部材の当接部に補助部が設けられ、補助部が補助往復移動手段に支持されているため、ガイド部材の軸方向長さが長い場合であっても、基点部にはガイド部材の自重や、搬送物が当接する際の衝撃により過度の負荷が掛からず、安定性を確保できる。これにより、自重が大きい搬送物であっても、無理な負荷を生じさせることなく、当該搬送物の搬送方向の転換をすることができる。
また、ガイド部材が基点部又は補助部を中心に回転運動を行う際には、補助部はガイド部材の軸方向の運動を許すため、ガイド部材が基点部と補助部の2点支持とされていても、ガイド部材はスムーズに回転することができる。
ところで、搬送物を搬送方向に直交する方向に転換する場合は、ガイド部材により搬送物を押し出して方向転換する必要があるため、ガイド部材には比較的負荷が大きく掛かることが考えられる。
そこで、本発明の搬送物仕分け装置は、ガイド部材を基点部と補助部の二点支持することで、ガイド部材に大きな負荷が生じることを抑制している。即ち、副コンベアラインが主コンベアラインの搬送方向に対して直交するように配されている場合であっても、二点支持により大きな負荷は分散されて、それぞれの支持点の負担が軽減されるため、搬送物を副コンベアライン側に無理なく押し出すことができる。
本発明の搬送物仕分け装置は、前記ガイド部材軸方向に延びる係合溝が設けられ、前記補助は、前記係合溝に係合しつつ、ガイド部材に対して軸方向の相対移動を許容する滑動許容部材を備えたものであることが望ましい。(請求項
かかる構成によれば、補助往復移動手段の滑動許容部材が、ガイド部材の係合溝に係合しつつ、ガイド部材に対して軸方向の相対移動を許容すため、ガイド部材は補助往復移動手段に確実に支持されながら、スムーズに軸方向に移動することができる。
請求項5に記載の発明は、搬送物を搬送する複数のコンベアラインを形成するコンベアユニットと、各コンベアラインを制御する制御装置と、コンベアライン上を搬送される各搬送物を識別可能な情報を検知する情報センサ及び/又は搬送物の在荷を検知する在荷センサと、複数のコンベアラインが交錯する分岐点に設けられる請求項1乃至4のいずれかに記載の搬送物仕分け装置とを備えたことを特徴とするコンベア装置である。
本発明のコンベア装置は、複数のコンベアラインが交錯する分岐点に請求項1乃至4のいずれかに記載の搬送物仕分け装置が配された構成とされている。即ち、本発明のコンベア装置であれば、例えば、主コンベアラインの両側に副コンベアラインが配された場合であっても、主コンベアラインと、その両側に配された副コンベアラインとの間で、搬送物の搬送方向を選択的に転換できる。さらに、主コンベアラインに対する副コンベアラインの分岐角度を選ばず搬送物の搬送方向を転換できるため、汎用性が高いコンベア装置を提供することができる。
本発明によれば、主コンベアラインと、その両側に配された副コンベアラインとの間で、搬送物の搬送方向を選択的に転換でき、さらに、主コンベアラインと副コンベアラインとの分岐角度を選ぶことなく搬送方向の転換が可能な搬送物仕分け装置、並びに、コンベア装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る搬送物仕分け装置を備えたコンベア装置を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る搬送物仕分け装置を示す斜視図である。 図2のガイド部材のA−A断面図である。 (a)は、図1のA方向から見た搬送物仕分け装置を示す分解斜視図で、(b)は、(a)の直動案内部材を示す断面図である。 図1のB方向から見た搬送物仕分け装置を示す分解斜視図である。 本実施形態に係る搬送物仕分け装置の動作を示す説明図で、(a)は待機状態を示し、(b)はZ方向に搬送方向を転換する場合を示し、(c)はY方向に搬送方向を転換する場合を示す。 コンベア装置の変形例を示す説明図で、(a)は待機状態を示し、(b)はZ方向に搬送方向を転換する場合を示す。 コンベア装置の変形例を示す説明図で、(a)は待機状態を示し、(b)は準備状態を示し、(c)はY方向に搬送方向を転換する場合を示す。 コンベア装置の変形例を示す概念図である。 従来技術の仕分け装置を示す平面図である。
以下に、本発明を実施するための好ましい実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明において、特に断りがない限り、図1に示した主コンベアラインの搬送方向をX方向、上方側の副コンベアラインをY方向、下方側の副コンベアラインをZ方向とする。
本実施形態のコンベア装置10は、ローラ53が採用されたローラコンベア装置であり、図1に示すように、主コンベアライン11xと副コンベアライン11y,11zとを構成する複数のコンベアユニット50と、図示しない制御装置と、在荷センサ51及び情報センサ52と、搬送物仕分け装置1により構成されている。
コンベアユニット50は、いずれも平行に配置された一対のサイドフレーム54を有し、サイドフレーム54間に搬送物を搬送する複数のローラ53を搬送方向に所定間隔に配して軸支したものである。ローラ53は、自由に回転する従動ローラ53bと、図示しない駆動用モータを内蔵するモータ内蔵ローラ53aとからなり、隣接するローラ53同士は伝導ベルト55で巻回されている。そのため、モータ内蔵ローラ53aの回転駆動力を全ての従動ローラ53bに伝導することができる。なお、全てのローラ53は、搬送物が水平状態を維持できるようにサイドフレーム54に装着されている。
本実施形態のコンベア装置10では、コンベアラインの分岐点以外のコンベアユニット50aには、ユニットの中央部に1本のモータ内蔵ローラ53aを配し、その他は従動ローラ53bとし、分岐点におけるコンベアユニット50x(主コンベアライン11x)には、ユニットの中央部に配された従動ローラ53bを挟む位置に2本のモータ内蔵ローラ53aを配し、その他は従動ローラ53bとし、分岐点に隣接するコンベアユニット50y,50z(副コンベアライン11y,11z)には、ユニットの搬送方向下流側に1本のモータ内蔵ローラ53aを配し、その他は従動ローラ53bとしている。
また、搬送物仕分け装置1の上流側に隣接するコンベアユニット50aには、各搬送物に付された搬送先等の情報が記憶されたタグ(図示しない)を読み取る情報センサ52と、搬送物の在荷を確認する在荷センサ51が配されている。即ち、在荷センサ51及び情報センサ52により検知された情報に基づいて図示しない制御装置により、コンベア装置10が制御される。
搬送物仕分け装置1は、図2に示すように、ガイド部材2と、基点往復移動手段3と、補助往復移動手段5とで構成されており、ガイド部材2を回転(揺動)又は移動させて搬送物の搬送方向の転換を行うものである。
ガイド部材2は、回転の基点となる基点部13と、搬送物の搬送方向を転換する際に当接する当接部14とを備えている。
基点部13には、後述する基点往復移動手段3の基点軸21が軸支される図示しない軸孔が設けられており、当該軸孔には図示しない軸受けが配されている。即ち、前記軸孔は、挿通された基点軸21に対して相対的に回転を許容する自由度のみを持つ。
当接部14は、本体部16と公知の歯付ベルト(搬送物運搬手段)19を有しており、本体部16は、図2,3に示すように、断面形状がほぼ「H」型であり、基点部13からガイド部材2の軸方向に直線状に延びたものである。また、本体部16には、側面側にベルト移動空間17が設けられ、底面側に係合溝18が設けられている。そして、歯付ベルト19がベルト移動空間17に配されている。
ここで、本体部16の軸方向両端側には、図示しないプーリが配されており、当該プーリに懸架されるように歯付ベルト19が当接部14を取り巻くように環状に巻回されている。即ち、歯付ベルト19は、前記プーリを回転させることでベルト移動空間17を移動する。なお、本実施形態の搬送物仕分け装置1では、基点部13側の前記プーリに、駆動用モータ20が取り付けられており、基点部13側のプーリを駆動用モータ20で回転させて、歯付ベルト19を移動させている。
基点往復移動手段3は、コンベアユニット50の下部側に配置される歯付ベルト23によってガイド部材2を動作させるものである。
基点往復移動手段3は、図4(a)に示すように、基点部13の図示しない軸孔に挿通される棒状の基点軸21と、基点軸21が接続されるベルト挟持部材24と、基点部13を主コンベアライン11xの搬送方向に対して直行するように移動させる歯付ベルト23と、主にガイド部材2の自重を支持して基点部13の水平移動を安定させる直動案内部材25と、歯付ベルト23が懸架され歯付ベルト23を移動させる回転体26とによって構成されている。
ベルト挟持部材24は、図4(b)に示すように、断面形状がほぼ「L」型であり、上部側に基点軸21が接続され、下部側に歯付ベルト23が挟持されたものである。また、ベルト挟持部材24の下部側は、2分割されており、分割された双方に図示しない孔が2個ずつ設けられている。そして、歯付ベルト23にもほぼ同じ位置に図示しない孔が2個ずつ設けられている。即ち、ベルト挟持部材24の下部側では、2分割された部分で歯付ベルト23を挟んで、図示しない孔にボルト等の接続部材が挿通されて、ベルト挟持部材24と歯付ベルト23が一体化されている。
なお、ベルト挟持部材24に対する歯付ベルト23の接続手段は、前記した手段に限られるものではなく、ベルト挟持部材24でクリップのように挟み込んで接続されるものであっても構わない。
直動案内部材25は、公知技術のものであり、図4(a)に示すように、ベルト挟持部材24に接続された摺動体27と、摺動体27が摺動可能なレール部材28により構成されている。
即ち、レール部材28は、X方向に直行するように直線状に延伸しており、上下面に摺動体27が係合しつつ、摺動可能な直線状のレール溝28aが設けられている。摺動体27は、レール溝28aに係合しつつ、摺動可能な係合片27aを備えた摺動溝27bが設けられている。即ち、摺動体27がレール部材28に沿って直線運動することで、これと接続されたベルト挟持部材24は安定して水平移動することができる。これにより、ベルト挟持部材24と共に移動する直動案内部材25が、ガイド部材2の自重や、搬送物の衝撃を受けるため、基点部13が上下に波打って移動するなどの不安定な移動が防止できる。なお、レール部材28は、平行に配設された向かい合ったサイドフレーム54同士を繋ぐように固定されている。
回転体26は、図示しない駆動用モータを内蔵したモータ内蔵ローラ29aと、従動ローラ29bとが採用されている。モータ内蔵ローラ29a及び従動ローラ29bは、中間部に歯付ベルト23が懸架され、歯付ベルト23の歯が係合する懸架部材30が装着されている。即ち、モータ内蔵ローラ29aと従動ローラ29bに設けられた双方の懸架部材30に歯付ベルト23を懸架して、歯付ベルト23が弛むことなく環状を形成するように配することで、モータ内蔵ローラ29aの回転が歯付ベルト23に伝導されることとなる。なお、モータ内蔵ローラ29aは、搬送物を搬送するモータ内蔵ローラ53aより筒の長さが短いもので、従動ローラ29bは、搬送物を搬送する従動ローラ53bより筒の長さが短いものが採用されている。
そして、モータ内蔵ローラ29a及び従動ローラ29bは、両端から突出した中心軸29c,29dが、サイドフレーム54に固定された固定部材31の軸孔31aに挿通され、中心軸29c,29dが軸の周方向に回転しないように固定されている。即ち、モータ内蔵ローラ29a及び従動ローラ29bは、筒のみが軸の周方向に回転する。換言すると、モータ内蔵ローラ29a及び従動ローラ29bの筒と中心軸29c,29dは相対的に回転する関係である。これにより、モー内蔵ローラ29aの筒の回転が、歯付ベルト23に確実に伝導される。なお、本実施形態では、モータ内蔵ローラ29aは、主コンベアライン11xのサイドフレーム54に対してZ方向側に配され、従動ローラ29bは、主コンベアライン11xに対してサイドフレーム54のY方向側に配されている。
次に、補助往復移動手段5について説明するが、図2に示すように、前記した基点往復移動手段3と共通する構成を有するため、共通した部材には、同一の番号を付し、説明を省略する。なお、補助往復移動手段5は、基点往復移動手段3と比較すると、ガイド部材2と補助往復移動手段5との接続部(補助部)15のみの構成が異なる。以下、それについて説明する。
補助部15は、図5に示すように、ガイド部材2の係合溝18に係合しつつ、ガイド部材2の軸方向の移動を許す滑動許容部材6と棒状の軸部6aを有する。
滑動許容部材6は台形を形成する板部材6bと、板部材6bの各頂点近傍に設けられた円板状のローラ6cにより構成されている。軸部6a一方の端部側が、ベルト挟持部材24に接続されており、他方の端部は板部材6bのほぼ中央に軸支されている。即ち、板部材6bの中央には、図示しない軸受けが配されており、当該軸受けに軸部6aが挿通されている。これにより、板部材6bが、軸部6aに対して軸部6aの周方向に相対的に回転する。
そして、板部材6bの下面側の各頂点近傍(4箇所)には、ローラ6cの側面が板部材6bの側面より突出するように配され、ローラ6cの下面と板部材6bの上面がほぼ平行状態を維持して回転するように軸支されている。なお、滑動許容部材6は、係合溝18に配された際に、ローラ6cの側面が係合溝18の側面に当接する程度の大きさに設定されている。これにより、補助部15における、滑動許容部材6に支持されたガイド部材2の幅方向のがたつきが防止されるため、ガイド部材2は軸方向にスムーズに移動する。
次に、本実施形態の搬送物仕分け装置1の組み立て構造について説明する。
搬送物仕分け装置1は、図2に示すように、ガイド部材2は、基点往復移動手段3と補助往復移動手段5の上部に配されて、支持されている。具体的には、図4に示すように、ガイド部材2の基点部13においては、基点往復移動手段3の基点軸21の一方の端部が、基点部13の図示しない軸孔に軸支されている。即ち、ガイド部材2は、基点部13において、歯付ベルト23の移動により搬送方向に対してほぼ直交する方向に移動し、さらに基点軸21の周方向に回転可能とされている。
一方、ガイド部材2の補助部15においては、図5に示すように、補助往復移動手段5の滑動許容部材6が、ガイド部材2の係合溝18に係合されている。このとき、滑動許容部材6のローラ6cの側面が係合溝18の側面にほぼ当接している。即ち、ガイド部材2は、補助部15においては、ベルト挟持部材24に対してガイド部材2の軸方向に相対的に移動可能である。また、滑動許容部材6の板部材6bと、軸部6aとは、相対的に回転する関係であるため、ガイド部材2は、補助部15において、軸の周方向に回転可能とされている。即ち、ガイド部材2は、基点部13あるいは補助部15を基点として、揺動することが可能である。
次に、本実施形態のコンベア装置10の組み立て構造について説明する。
本実施形態のコンベア装置10は、図1に示すように、主コンベアライン11xと主コンベアライン11xから分岐した副コンベアライン11y,11zにより構成されている。なお、本実施形態のコンベア装置10では、副コンベアライン11y,11zの搬送方向が、主コンベアライン11xの搬送方向に対して、30度の傾きとされている。
各コンベアライン11x〜11zは、平行に配されたサイドフレーム54の間に、複数のローラ53が配されて形成されたコンベアユニット50が複数連なっている。
そして、主コンベアライン11xから副コンベアライン11y,11zが分岐した分岐点におけるコンベアユニット50には、搬送物仕分け装置1が配されている。搬送物仕分け装置1は、ガイド部材2がローラ53より上方に位置するように配されており、基点往復移動手段3と補助往復移動手段5は、基点部13の基点軸21及び補助部15の軸部6aより下方がローラ53の上部(搬送物が載置される部分の高さ)より下方に位置するように配されている。即ち、搬送物仕分け装置1は、ガイド部材2以外が搬送面よりも下方にあり、基点往復移動手段3や補助往復移動手段5が搬送物と衝突することがない。一方、ガイド部材2は、搬送面より上方にあり、基点往復移動手段3や補助往復移動手段5により動作する。
従って、搬送物の搬送方向を転換しない場合は、搬送される搬送物と干渉することはなく、搬送物の搬送方向を転換する場合は、ガイド部材2のみが搬送される搬送物に干渉する。そのため、分岐点において、搬送物仕分け装置1が搬送経路の障害となり、搬送物の搬送に支障を来す問題を防止できる。
また、分岐点から搬送方向下流側に隣接するコンベアユニット50(副コンベアライン11y,11z)におけるサイドフレーム54には、在荷センサ51が配され、分岐点から搬送方向上流側に隣接するコンベアユニット50(主コンベアライン11x)におけるサイドフレーム54には、在荷センサ51及び情報センサ52が配されている。
上述したように、本実施形態の搬送物仕分け装置1は、ガイド部材2が、基点部13及び補助部15においてそれぞれ支持されている。そして、そのガイド部材2は、二点支持されつつも、基点部13と補助部15のいずれを基点としても回転可能とされている。これにより、図1に示すように、主コンベアライン11xに対して、両側から副コンベアライン11y,11zが分岐している場合であっても、基点部13又は補助部15のいずれかを基点として回転させることで、搬送物の搬送方向を選択的に転換させることができる。換言すると、基点部13又は補助部15のいずれかを、主コンベアライン11xの搬送方向に対して直交方向に移動させることで、ガイド部材2を傾斜させることができ、ガイド部材2に搬送物を衝突させて、搬送物を斜め方向に誘導し、搬送物の搬送方向を選択的に転換させることができる。
本実施形態の搬送物仕分け装置1は、分岐点に至る前に、情報センサ52により検知された各搬送物に付された搬送情報に基づいて、図示しない制御装置により搬送方向の転換が行われている。
以下、搬送方向が転換される際の、搬送物仕分け装置1の動作について、図面を参照しながら説明する。なお、図6,7は、ガイド部材2の動作を分かり易くするため、ローラ53を省略して描いている。
搬送物Mの搬送が開始され、当該搬送物Mが、搬送物仕分け装置1が設けられた分岐点の搬送方向上流側に隣接するコンベアユニット50に到達するまでは、図6(a)に示すように、ガイド部材2はコンベアユニット50xのサイドフレーム54に沿うようにして待機している(待機状態)。従って、この待機状態を維持させることで、搬送物を主コンベアライン11xの搬送方向に、直線的に搬送することができる。
そして、搬送物Mが、コンベアユニット50xの上流側に隣接するコンベアユニット50に到達すると、当該コンベアユニット50に配された在荷センサ51及び情報センサ52により、当該搬送物Mを識別可能な情報などが検知される。そして、情報センサ52により、当該搬送物MがZ方向に搬送するものと判別されると、図示しない制御装置により、搬送物Mの搬送方向を転換させるため、ガイド部材2が制御される。
即ち、搬送物仕分け装置1は、搬送物Mの搬送方向をX方向からZ方向に転換させるため、図6(b)に示すように、補助往復移動手段5は、モータ内蔵ローラ29aが起動され、歯付ベルト23を走行させて、当接部14の補助部15を主コンベアライン11xの搬送方向と直交する方向(副コンベアライン11zが位置する方向)に直線的に移動させる。このとき、補助部15では、滑動許容部材6がガイド部材2に対する軸方向に相対的に移動するため、ガイド部材2は主コンベアライン11xの搬送方向と直交する方向にスムーズに移動する。
これにより、基点部13は副コンベアライン11y側、補助部15は副コンベアライン11z側に位置するため、ガイド部材2が傾斜姿勢となり、当接部14が主コンベアライン11xの搬送方向を閉鎖することとなる。即ち、ガイド部材2は、副コンベアライン11z側に導く搬送路を形成する。そして、搬送物Mが当接部14に当接して、図6(b)の二点鎖線が示すように、Z方向に搬送方向が転換され、副コンベアライン11zに配された在荷センサ51により搬送物Mが副コンベアライン11zに搬出されたことが確認されると、ガイド部材2は再び待機状態に戻る。
なお、ガイド部材2は、コンベアユニット50に配された在荷センサ51及び情報センサ52により、検知されると、駆動用モータ20が起動され、歯付ベルト19を走行させる。これにより、当接部14に当接した搬送物Mは、当接部14に巻回された歯付ベルト19の走行に誘導されながら、副コンベアライン11zに導かれるため、搬送物Mは迅速に方向転換される。これにより、搬送物が連続して搬送される場合であっても、全ての搬送物は適切に目的地に搬送される。
一方、コンベアユニット50xの上流側に隣接するコンベアユニット50に配された在荷センサ51及び情報センサ52により、当該搬送物MがY方向に搬送されるものと判別されると、搬送物仕分け装置1は、搬送物Mの搬送方向をX方向からY方向に転換させるために、図6(c)に示すように、基点往復移動手段が、基点部13を主コンベアライン11xの搬送方向と直交する方向(副コンベアライン11zが位置する方向)に直線的に移動させる。換言すると、搬送物仕分け装置1は、待機状態から、補助部15を基点としてガイド部材2を揺動させることで、搬送物Mの搬送方向を転換させる。これにより、当接部14が、主コンベアライン11xの搬送方向を閉鎖すると共に、副コンベアライン11y側に導く搬送路を形成する。そして、搬送物Mは、当接部14に当接して、図6(c)の二点鎖線が示すように、Y方向に搬送方向が転換される。
なお、前記同様、搬送物Mは、当接部14に当接した際に、当接部14に巻回された歯付ベルト19の移動に引っ張られながら、副コンベアライン11y側に導かれるため、搬送物Mは迅速に方向転換される。
また、上記実施形態では、ガイド部材2を、基点部13又は補助部15を基点として回転(揺動)させることで、搬送物の搬送方向を転換する構成を示したが、本発明はこれに限定されず、基点部13及び補助部15を回転させることなく移動させて搬送物の搬送方向を転換させても構わない。この場合、搬送物仕分け装置1は、図7に示すように、副コンベアライン11y,11zが、主コンベアライン11xに対してほぼ直角に分岐した位置に配置させ、さらにコンベアユニット50xに在荷センサ51を配する必要がある。以下、この場合の搬送物仕分け装置1の動作について、図面を参照しながら説明する。
搬送物Mを主コンベアライン11xからZ方向に搬送方向を転換する場合、搬送物Mがコンベアユニット50xの上流側に隣接するコンベアユニット50に到達し、在荷センサ51及び情報センサ52に検知されても、ガイド部材2は待機状態を維持する(図7(a))。そして、当該搬送物Mがコンベアユニット50xに配された在荷センサ51に検知されると、図7(b)に示すように、ガイド部材2が揺動することなく、Z方向に移動する。そのため、図7(b)の二点鎖線に示すように、搬送物Mは、当接部14に押し出されて、副コンベアライン11z側に導かれる。なお、搬送方向を直角方向に転換する際には、駆動用モータ20が起動されず、当接部14の歯付ベルト19の走行が停止された状態とされている。
一方、搬送物Mを主コンベアライン11xからY方向に搬送方向を転換する場合、搬送物Mがコンベアユニット50xの上流側に隣接するコンベアユニット50に到達し、在荷センサ51及び情報センサ52に検知されると、一旦、図8(b)に示すように、ガイド部材2は回転することなくZ方向に移動する(準備状態)。そして、搬送物Mがコンベアユニット50xに配された在荷センサ51に検知されると、図8(c)の二点鎖線に示すように、ガイド部材2が回転することなく、Y方向に移動する。そのため、搬送物Mは、当接部14に押し出されて、副コンベアライン11y側に導かれる。前記同様、搬送方向転換の際には、歯付ベルト19は停止状態とされている。
従って、本発明の搬送物仕分け装置1によれば、副コンベアライン11y,11zの分岐角度が、主コンベアライン11xに対して、直角であっても、ガイド部材2を回転させることなく移動させることで、容易に搬送物の搬送方向の転換ができる。
上記実施形態では、搬送物仕分け装置1により主コンベアライン11x及び副コンベアライン11y,11zの3方向のいずれかを選択的に方向転換させる構成を示したが、本発明はこれに限定されず、4方向以上の搬送路を接続して、いずれかの搬送路を選択的に方向転換させる構成であっても構わない。例えば、図9に示すように、主コンベアライン11xと副コンベアライン11y1,11y2,11z1,11z2の5方向いずれかを選択的に方向転換させる構成とした場合、ガイド部材62は、二点鎖線に示すような動作を行うように制御される。
1 搬送物仕分け装置
2,62 ガイド部材
3 基点往復移動手段
5 補助往復移動手段
6 滑動許容部材
10 コンベア装置
11x 主コンベアライン
11y,11z 副コンベアライン
13 基点部
15 補助部
18 係合溝
51 在荷センサ
52 情報センサ
50 コンベアユニット

Claims (5)

  1. 主コンベアラインと主コンベアラインの両側から分岐した副コンベアラインとの間で搬送物の搬送方向を転換可能とする搬送物仕分け装置において、
    回転の基点となる基点部と搬送方向の転換の際に搬送物と当接しつつ搬送物を前記いずれかの副コンベアラインに導く当接部とを有するガイド部材と、
    主コンベアライン側に配置され、前記基点部を搬送物の搬送方向と交差する方向に往復運動させる基点往復移動手段とを備え
    前記当接部は、搬送物の搬送を補助する長手方向に移動可能な長尺状の搬送物運搬手段を有し、前記搬送物運搬手段は、当接部の周囲を環状に取り巻くように巻回されており、
    前記搬送物運搬手段を走行させる駆動用モータを設け、
    搬送物は、走行する前記搬送物運搬手段に誘導されて、前記いずれかの副コンベアラインへ導かれることを特徴とする搬送物仕分け装置。
  2. 前記ガイド部材に、前記駆動用モータが取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の搬送物仕分け装置。
  3. 主コンベアライン側に配置され、前記基点往復移動手段と平行に配設された補助往復移動手段を備え、
    前記ガイド部材は、当接部に前記補助往復移動手段に支持される補助部を有し、
    前記補助往復移動手段は、前記補助部を搬送物の搬送方向と交差する方向に往復運動させることが可能であり、
    ガイド部材が基点部又は補助部を中心に回転運動を行う際に、補助部は当該ガイド部材の軸方向の運動を許容することを特徴とする請求項1又は2に記載の搬送物仕分け装置。
  4. 前記ガイド部材には、軸方向に延びる係合溝が設けられ、
    前記補助部は、前記係合溝に係合しつつ、ガイド部材に対して軸方向の相対移動を許す滑動許容部材を備えたことを特徴とする請求項3に記載の搬送物仕分け装置。
  5. 搬送物を搬送する複数のコンベアラインを形成するコンベアユニットと、各コンベアラインを制御する制御装置と、コンベアライン上を搬送される各搬送物を識別可能な情報を検知する情報センサ及び/又は搬送物の在荷を検知する在荷センサと、複数のコンベアラインが交錯する分岐点に設けられる請求項1乃至4のいずれかに記載の搬送物仕分け装置とを備えたことを特徴とするコンベア装置。
JP2009167193A 2009-07-15 2009-07-15 搬送物仕分け装置、並びに、コンベア装置 Active JP5563252B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009167193A JP5563252B2 (ja) 2009-07-15 2009-07-15 搬送物仕分け装置、並びに、コンベア装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009167193A JP5563252B2 (ja) 2009-07-15 2009-07-15 搬送物仕分け装置、並びに、コンベア装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011020793A JP2011020793A (ja) 2011-02-03
JP5563252B2 true JP5563252B2 (ja) 2014-07-30

Family

ID=43631210

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009167193A Active JP5563252B2 (ja) 2009-07-15 2009-07-15 搬送物仕分け装置、並びに、コンベア装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5563252B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6299042B2 (ja) * 2014-02-28 2018-03-28 伊東電機株式会社 搬送物仕分け装置及び分岐コンベア装置
JP6678839B1 (ja) * 2019-03-26 2020-04-08 楽天株式会社 荷受け仕分け装置及び荷受け仕分け方法
CN112919047A (zh) * 2021-01-30 2021-06-08 上海东冠纸业有限公司 一种可上下分配的分配器

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5986508A (ja) * 1982-06-24 1984-05-18 Daifuku Co Ltd 仕分け用コンベヤ
JPH01256422A (ja) * 1988-04-05 1989-10-12 Daifuku Co Ltd 仕分け方法
JP2002321819A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Okamura Corp 物品仕分け装置
JP2003054741A (ja) * 2001-08-10 2003-02-26 Ishida Co Ltd 振分装置
JP2007269478A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Toyo Kanetsu Solutions Kk 首振りセル装置及びその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011020793A (ja) 2011-02-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI593614B (zh) 橫移輸送機及分類設備
JP5955365B2 (ja) コンベア
US8985310B2 (en) Sorting conveyor
US6619464B2 (en) Vertical diverter assembly
JP5552393B2 (ja) 搬送用走行体利用の搬送装置
JP5563252B2 (ja) 搬送物仕分け装置、並びに、コンベア装置
JP4828801B2 (ja) コンベヤにおける搬送物の方向転換方法
KR20110104113A (ko) 음식물 반송 장치
JP5024631B2 (ja) 仕分け設備
US7228957B1 (en) Slip conveyor assembly
JP2014223996A (ja) スラットコンベア装置
JPH0544906U (ja) 立面内で循環移動する載荷台の水平保持装置
KR101938065B1 (ko) 벨트컨베이어
JP4338598B2 (ja) 物品を搬送するための搬送システム
KR102221832B1 (ko) 협소 공간용 컨베이어 벨트 장치
JP5006550B2 (ja) ローラコンベア
JP3596259B2 (ja) 荷合流装置
JP4602743B2 (ja) 高速垂直分岐装置
KR102621582B1 (ko) 분기 장치
KR940008972B1 (ko) 굽힘 반송 장치
JP6482376B2 (ja) 搬送装置における物品案内装置
JP2014031237A (ja) 幅寄せ搬送装置
JP6074151B2 (ja) パレットの搬送装置
JP2012076929A (ja) ローラコンベア
KR102510752B1 (ko) 방향전환부 및 이를 포함하는 컨베이어 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120725

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140605

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140612

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5563252

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250