JP5559997B2 - 位置測定方法及び位置測定装置 - Google Patents

位置測定方法及び位置測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5559997B2
JP5559997B2 JP2009168646A JP2009168646A JP5559997B2 JP 5559997 B2 JP5559997 B2 JP 5559997B2 JP 2009168646 A JP2009168646 A JP 2009168646A JP 2009168646 A JP2009168646 A JP 2009168646A JP 5559997 B2 JP5559997 B2 JP 5559997B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point
tracking
image
measurement
imaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009168646A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011022062A (ja
Inventor
仁志 大谷
薫 熊谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Topcon Corp filed Critical Topcon Corp
Priority to JP2009168646A priority Critical patent/JP5559997B2/ja
Priority to US12/825,750 priority patent/US8224030B2/en
Priority to EP10169555A priority patent/EP2275778B1/en
Priority to CN201010232331XA priority patent/CN101957197B/zh
Publication of JP2011022062A publication Critical patent/JP2011022062A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5559997B2 publication Critical patent/JP5559997B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/005Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 with correlation of navigation data from several sources, e.g. map or contour matching
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C11/00Photogrammetry or videogrammetry, e.g. stereogrammetry; Photographic surveying
    • G01C11/04Interpretation of pictures
    • G01C11/30Interpretation of pictures by triangulation

Description

本発明は、GPS(Global Positioning System)を利用した位置測定に於いて、GPSによる位置測定ができない場合でも位置測定を可能とした位置測定方法及び位置測定装置に関するものである。
近年では、GPSを利用した位置測定が普及し、例えばブルドーザ等の土木建設機械により土木作業を行う場合に、作業位置即ちブルドーザ位置をGPSにより測定し、作業位置の確認等が行われ、或はカーナビゲータの様に電子化した地図情報とGPSにより得られた位置データをリンクさせ、現在位置を電子地図上に反映させ画像化して映像表示装置に映出す等、移動体の位置をリアルタイムで測定することが可能となっている。
ところが、GPSによる位置測定では、衛星からの電波を利用しているので、衛星からの電波が障害物、例えば山或はビルディング等により遮られ、電波の届かない場所(陰)が存在する。或はカーナビゲータの様に位置測定範囲を定められないものについても、陰の部分が存在する。
従来、GPSによる位置測定ができない区間は、従来の測量機を使用した人力による測量作業を加え継続しなければならない。
又、移動体に設けられたカーナビゲータ等では、陰の部分で位置測定が行われず、位置測定装置として充分な機能が発揮されていなかった。
この為、特許文献1にはGPSによる位置測定ができない場合の位置データに補間方法が開示されている。特許文献1に示される補間方法では、GPSによる位置測定ができない区間は移動する過程で周囲の景色を連続的にデジタル画像で撮像し、取得したデジタル画像中に追尾ポイントを発生させ、連続的に取得する画像中で追尾ポイントを追跡し、取得する画像に追尾ポイントを順次特定し、第1地点と第2地点に於ける前記追尾ポイントの標定結果と、GPS位置測定で既知となっている前記第1地点及び前記第2地点の位置データとから前記追尾ポイントの3次元位置データを求め(前方交会法)、第3地点にて取得した前記追尾ポイントの標定結果と該追尾ポイントの3次元位置データに基づき、前記第3地点の位置を順次求める(後方交会法)様にしている。
特許文献1による位置データ補間方法により、GPS位置測定ができない場合での位置測定が可能となった。
一方、特許文献1の位置データ補間方法では、連続した画像が取得でき、画像間でのポイントの追尾が可能であること、画像測量が可能であることを条件としている。ところが、実際の位置測定作業では、連続した画像が取得できない場合がある。例えば、道路沿線に沿ってビルが存在している状況での位置測定で、ビルとビルとの間に隙間があった場合、或はビルの歯抜け状態があった場合は、ビルの存在しない部分での画像の取得ができず、画像での追尾ができない。或は、画像中で追尾ポイントが得られた場合でも、追尾ポイントの3次元位置データの連続性がなく、或は3次元位置データが大きく異なり、その為、画像中の3次元位置データを基に得られる第3地点の位置の測定位置精度が著しく低下するという不具合があった。
更に、前方交会法、後方交会法を繰返して位置の測定を行う方法では、測定誤差が累積するという特性を有する為、長時間GPS位置測定ができない状態が継続すると、測定の信頼性が低下するという問題があった。
特開2007−171048号公報 特開2001−317915号公報
本発明は斯かる実情に鑑み、GPS位置測定ができない状態で、而も連続した画像が取得できない状態でも、測定精度の低下なく、位置測定を続行できる位置測定方法及び位置測定装置を提供するものである。
本発明は、デジタル画像を連続的に撮像し、画像中に追尾ポイントを発生させ、動画像トラッキングを行うと共に既知点とした撮像位置の座標から前記追尾ポイントの座標を演算により測定する前方交会法と、測定して得られた追尾ポイントの座標から撮像位置を演算により測定する後方交会法を交互に繰返して、移動する撮像位置の測定及び撮像位置から撮像対象の測定を行う位置測定方法に於いて、デジタル画像の撮像と並行してレーザ測量により撮像対象物迄の距離を実測し、演算で得られた前記追尾ポイントの座標と実測して得られた距離とを比較し、演算で得られる座標が実測距離に対して所定誤差範囲にある場合に追尾ポイントの座標値として取得する位置測定方法に係るものである。
又本発明は、上下方向に複数点をレーザ測量しつつ移動し、レーザ測量の測定結果に基づき、動画像トラッキングを行う為の測定範囲を設定する位置測定方法に係り、又撮像する動画像の一部に、路面又は地面が含まれ、路面又は地面の画像中からも追尾ポイントが抽出され、撮像対象物が不存在となった場合にも、動画像トラッキングが継続される様にした位置測定方法に係るものである。
又本発明は、GPS位置検出装置と、デジタル画像を連続的に撮像する撮像装置と、レーザ測距装置と、測定装置本体とを有し、前記GPS位置検出装置は第1地点、第2地点の位置データを測定し、前記撮像装置は既知点である第1地点から既知点である第2地点を経て、未知点である第3地点に移動する過程で周囲の景色についてのデジタル画像を連続的に撮像し、前記レーザ測距装置は前記撮像装置による撮像と並行して撮像対象物迄の距離を測定し、前記測定装置本体は前記第1地点で取得した画像から追尾ポイントを発生させ、連続的に取得する画像に発生させたポイントの追跡から前記追尾ポイントを順次特定し、前記第1地点での取得画像と前記第2地点での取得画像の追尾ポイントの3次元位置データを前記第1地点、第2地点の位置データから演算すると共に演算結果と前記レーザ測距装置による測距結果とを比較し、該測定結果に対して所定誤差範囲内である演算結果を追尾ポイントの位置データとして採用し、前記追尾ポイントの位置データから前記第3地点の位置データを演算する様構成した位置測定装置に係るものである。
又本発明は、前記レーザ測距装置が、上下方向に複数点を同時又は略同時に測定可能である位置測定装置に係り、又前記測定装置本体は、前記レーザ測距装置の測定結果に基づき、測定範囲を設定し、該測定範囲について動画像トラッキング、測定を実行する位置測定装置に係るものである。
本発明によれば、デジタル画像を連続的に撮像し、画像中に追尾ポイントを発生させ、動画像トラッキングを行うと共に既知点とした撮像位置の座標から前記追尾ポイントの座標を演算により測定する前方交会法と、測定して得られた追尾ポイントの座標から撮像位置を演算により測定する後方交会法を交互に繰返して、移動する撮像位置の測定及び撮像位置から撮像対象の測定を行う位置測定方法に於いて、デジタル画像の撮像と並行してレーザ測量により撮像対象物迄の距離を実測し、演算で得られた前記追尾ポイントの座標と実測して得られた距離とを比較し、演算で得られる座標が実測距離に対して所定誤差範囲にある場合に追尾ポイントの座標値として取得するので、演算で得られた前記追尾ポイントの座標の精度の悪いデータが除外され、測定精度の低下が防止されると共に前方交会法と後方交会法に於ける累積誤差の発生を防止でき、位置測定の精度の向上、信頼性の向上が図れる。
又本発明によれば、上下方向に複数点をレーザ測量しつつ移動し、レーザ測量の測定結果に基づき、動画像トラッキングを行う為の測定範囲を設定するので、測定で無用、或は重要でない部分の測定が省略でき、測定効率の向上、位置測定装置の負担が軽減する。
又本発明によれば、撮像する動画像の一部に、路面又は地面が含まれ、路面又は地面の画像中からも追尾ポイントが抽出され、撮像対象物が不存在となった場合にも、動画像トラッキングが継続される様にしたので、撮像対象物が不存在となった場合でも、追尾ポイントの誤認による測定エラーの発生、或は測定の中断が防止でき、測定作業性が向上する。
又本発明によれば、GPS位置検出装置と、デジタル画像を連続的に撮像する撮像装置と、レーザ測距装置と、測定装置本体とを有し、前記GPS位置検出装置は第1地点、第2地点の位置データを測定し、前記撮像装置は既知点である第1地点から既知点である第2地点を経て、未知点である第3地点に移動する過程で周囲の景色についてのデジタル画像を連続的に撮像し、前記レーザ測距装置は前記撮像装置による撮像と並行して撮像対象物迄の距離を測定し、前記測定装置本体は前記第1地点で取得した画像から追尾ポイントを発生させ、連続的に取得する画像に発生させたポイントの追跡から前記追尾ポイントを順次特定し、前記第1地点での取得画像と前記第2地点での取得画像の追尾ポイントの3次元位置データを前記第1地点、第2地点の位置データから演算すると共に演算結果と前記レーザ測距装置による測距結果とを比較し、該測定結果に対して所定誤差範囲内である演算結果を追尾ポイントの位置データとして採用し、前記追尾ポイントの位置データから前記第3地点の位置データを演算する様構成したので、演算で得られた前記追尾ポイントの位置データの精度の悪いデータが除外され、測定精度の低下が防止されると共に累積誤差の発生を防止でき、位置測定の精度の向上、信頼性の向上が図れる。
又本発明によれば、前記レーザ測距装置は、上下方向に複数点を同時又は略同時に測定可能であるので、測定対象物迄の距離が測定できると共に測定対象物の面を特定できる。
又本発明によれば、前記測定装置本体は、前記レーザ測距装置の測定結果に基づき、測定範囲を設定し、該測定範囲について動画像トラッキング、測定を実行するので、測定で無用、或は重要でない部分の測定が省略でき、測定効率の向上、位置測定装置の負担を軽減するという優れた効果を発揮する。
本発明の実施例に係る位置測定装置の概略図である。 本発明の実施例の実施の状態を示す説明図である。 本発明の実施例に係る位置測定装置の概略ブロック図である。 本発明の実施例に於ける作用を示すフローチャートである。 位置測定装置の画像トラッキングに於ける撮像の状態を示す説明図である。 (A)(B)は得られた画像を示す説明図である。 本発明の実施例に於ける前方交会、後方交会の測定の状態を示す説明図である。 (A)は得られた画像について、前方交会法により追尾ポイントの位置測定を行う説明図、(B)は得られた画像に基づき後方交会法により撮像点の位置測定を行う説明図である。 本発明の実施例に於ける前方交会、後方交会の測定についてのフローチャートである。 単写真標定の説明図である。 本発明の実施例に於ける画像トラッキングと測距との関係を示す説明図である。 本発明の実施例に於ける画像トラッキングと測距との関係を示す説明図である。 本発明の実施例で得られた測定対象物の測定点と測定を行った移動体の軌跡を示す説明図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説明する。
先ず、本発明に係る位置測定装置について図1〜図3により説明する。
図1は、位置測定装置1の概略を示すものであり、該位置測定装置1は主に測定装置本体2、位置検出部3、操作部4、表示部5から構成される。前記位置検出部3は移動体25、例えばブルドーザ、自動車の運転室の屋根等見晴しのよい位置に設置され、又、前記測定装置本体2、前記操作部4、前記表示部5は作業者、運転者が操作し、視認可能な場所、例えば運転室に設置される。尚、前記操作部4はタッチパネル等とし、前記表示部5と一体化してもよい。
図2は、前記位置検出部3が、前記移動体25の一例として自動車の屋根に設けられた場合を示している。
前記位置検出部3は、検出部本体6の上面に設けられたGPS位置検出装置7、レーザ測距装置8、前記検出部本体6の側面に設けられた撮像装置9、前記検出部本体6に内蔵された方位センサ10を具備している。尚、前記レーザ測距装置8の測距方向、前記撮像装置9の光軸等については予め較正させている。又、前記レーザ測距装置8と前記撮像装置9は較正された状態で、一体化されることが好ましく、例えば撮像装置9にレーザ測距装置8を内蔵させる。
前記レーザ測距装置8は複数のポイントレーザビームを上下方向に所定間隔で整列してパルスで射出し、各レーザビーム毎に、又各パルス毎にレーザ測距装置8即ち撮像装置9と撮像対象物間の距離を測距する様になっている。尚、レーザ測距装置8は、パルスレーザビームを垂直方向に所定範囲で往復走査し、各パルス毎に測距を行う様にしてもよく、上下方向に複数点を同時に、或は略同時に測定できる様になっている。
前記撮像装置9は、前記移動体25の走行方向に対して両側、直角な方向の動画像を撮像する様になっている。又、前記撮像装置9は全方向(360°)を撮影する全周カメラとしてもよい。前記撮像装置9は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ等のデジタル画像撮像装置であり、撮像した画像をデジタル画像データとして出力可能であり、多数の画素から構成される撮像素子、例えばCCDセンサ、CMOSセンサ等を具備し、1フレームの画像データは各撮像素子の信号の集合として構成され、信号に対応する撮像素子を特定することで、画像中の位置が特定される様になっている。前記撮像装置9と前記方位センサ10との機械的関係は固定されており、該方位センサ10が方位を検出することで各撮像装置9の撮像方向(方位)が一義的に決定される。
前記GPS位置検出装置7は、方位センサ10、GPSアンテナ11、GPS演算部12(図3参照)を具備し、前記GPSアンテナ11により複数の衛星からの信号を受信して、受信結果に基づき前記GPS演算部12が衛星と受信点との距離を3次元幾何学的に演算して3次元の測位を行うものである。尚、測位には単独測位、干渉測位等があるが、移動しつつ短時間で測定が可能なRTK(リアルタイムキネマティック)測位が採用されることが好ましい。
前記撮像装置9は、動画撮影或は所定時間間隔(例えば30画像フレーム/秒)で撮像し、又撮像と同期(各画像フレーム毎に)又は撮像時間間隔の所要倍の間隔(例えば30秒間隔毎)と同期(所定フレーム間隔毎に)して前記GPS位置検出装置7による位置測定が行われ、取込む撮像画像の画像データと、画像を撮像した時の位置検出部3で得られた位置データが関連づけられて後述する測定装置本体2に送出され、データ格納部18に格納される。
又、前記レーザ測距装置8で得られた測距結果は、測距時と同じ時間に撮像された画像フレームに対応させ(関連づけられて)、前記測定装置本体2に送出され、データ格納部18に格納される。
前記撮像装置9の撮像の時間間隔(或は所定フレーム間隔)は、時間的に隣接する画像フレーム間で撮像した画像の大半が重複し、全体として各撮像画像間での連続性が損われない程度の時間間隔とし、移動体25の速度が大きい場合は、撮像の時間間隔は短くし、移動体25の速度が小さい場合は、撮像の時間間隔は大きくなってもよい。或は、撮像の時間間隔を移動体25の最大速度に対応する様に固定的に設定してもよい。
同様に、上記した取込む時間間隔も移動体25の速度が大きい時は15秒間隔とし、移動体25の速度が小さい時は45秒間隔とする等移動体25の速度に対応させ、取込み時間間隔を調整してもよい。尚、後述する様に、この取込んだ画像は、画像測量に用いられる。
該測定装置本体2について図3を参照して説明する。
該測定装置本体2は入出力制御部13、CPUで代表される制御演算部14、HD等で代表される記憶部15、通信制御部16等で概略構成されている。
前記記憶部15はメモリカード、HD、FD、MO等であり、内蔵又は着脱可能に設けられる。又該記憶部15は、プログラム格納部17、データ格納部18を有しており、前記プログラム格納部17には、装置の作動を制御するシーケンスプログラム、取得した画像から追尾ポイントを抽出する画像処理プログラム、複数の画像間での画像マッチング、複数の画像間の追尾ポイントのトラッキングを行う演算プログラム、前記位置検出部3により得られる2つの3次元位置データを基に画像中の未知点の位置を前方交会法により演算し、又2つの画像中のそれぞれ少なくとも2つの既知点から前記位置検出部3の位置を後方交会法により演算する測量プログラム、得られた測定結果をデータ収集装置等の外部装置に送信する為の送信制御プログラム、位置測定結果を前記表示部5に表示させる為の表示プログラム等のプログラムが格納されている。
又、前記データ格納部18には前記撮像装置9で取得した画像データ、及び画像データを撮像した時の位置検出部3の位置データ、前記レーザ測距装置8で測定した測距データが格納され、上述した様に該位置データ、測距データと前記画像データとは関連付けされ、前記画像データは時系列のデータとなっている。
次に、本実施例の作用の概略を、図4を参照して説明する。
前記GPS位置検出装置7による位置測定が可能な場合は、該GPS位置検出装置7の位置検出結果を基に、前記移動体25の現在位置を測定し、又特定する。更に、前記GPS位置検出装置7による位置情報の取得(STEP:00)と並行して、前記撮像装置9により走行方向に対して直角な方向(沿道)の画像が連続的に撮像される(STEP:01)。前記撮像装置9の撮像範囲は、沿道の建築物を含む景色と共に画像の下部には前記移動体25が走行する道路(路面)が含まれている。
更に、前記GPS位置検出装置7の測定、前記撮像装置9による画像の撮像と並行して、前記レーザ測距装置8により前記撮像装置9の撮像方向の、撮像対象について測距が行われる(STEP:11)。尚、撮像対象は、沿道に存在するもの、例えば市街地であれば、ビル等の建築物、郊外であれば土手等である。
上述した様に、前記レーザ測距装置8は複数のポイントレーザビームを垂直方向に所定間隔で整列してパルスで射出し、各レーザビーム毎に、又各パルス毎に測距する様になっている。従って、前記移動体25が走行することで、所要高さの幅で帯状に連続する範囲が測定される。
前記撮像装置9で撮像した画像について、画像処理により、特徴点が抽出され、抽出した特徴点を画像フレーム間で追尾することで画像トラッキングが実行され、画像トラッキングは、本位置測定装置1の測定が行われている間中、実行される(STEP:02)。
抽出した特徴点について、前記GPS位置検出装置7により求められた、前記移動体25の2点の位置データに基づき、前方交会法により3次元位置データを演算により求める(STEP:03)。
特徴点(即ち測定対象の測定点)についての3次元位置データが求められると、特徴点の3次元位置データと前記移動体25の位置データとに基づき、該移動体25と特徴点迄の距離が演算される。この演算距離と前記レーザ測距装置8で測定した特徴点迄の距離とが比較される(STEP:04)。
尚、前記レーザ測距装置8が測定した測定点と前記特徴点との位置が完全に一致してなくとも、測定対象がビルの壁面であった場合には、距離の測定精度には殆ど影響がない。
前記演算距離と前記レーザ測距装置8で実測した特徴点迄の距離(以下、実測距離と称す)とが合致、又は所定誤差範囲内、例えば10%以内であると、前方交会法で得た特徴点の位置座標は正しいとして、画像と共に前記データ格納部18に格納される。
又、特徴点がビルの隙間等に該当した場合、或はビルの歯抜け等で画像が得られない場合等撮像対象が不存在となった場合、或は撮像できたとしても大きく距離が変化した場合には、画像は得られても特徴点が抽出できずトラッキングが不成功となり、特徴点を誤認してしまう。トラッキングが成功した場合でも、精度が大きく低下する。この様な状態では、演算距離と実測距離を比較した場合に値が大きく異なり、或は実測距離が得られない結果となる。この場合、特徴点、及び演算距離は測定対象外として除去される(STEP:05)。尚、レーザ測距装置8で実測した実測距離から、所望の距離範囲内(例えば20m以内:設定可能)に特徴点がない、又は演算距離がないとみなされる場合にも、除去することができる。
従って、後述する後方交会法の演算の基になる特徴点で誤差を含むものがなくなり、累積誤差が生じることが防止され、更に後方交会法による位置測定の精度、信頼性が向上する。
次に、実測値との比較で、誤差範囲内とされ、取得された特徴点、及び該特徴点の3次元座標に基づき、後方交会法により移動後の、前記移動体25の3次元座標が演算により求められる。即ち、前記GPS位置検出装置7で位置が測定できなかった前記移動体25の位置が測定される(STEP:06)。
以上の如く、前方交会法により特徴点(即ち測定対象の測定点)の3次元位置データを求め、更に後方交会法により、得られた特徴点の3次元座標から移動した次の移動体25の位置座標を求めることを繰返して、前記GPS位置検出装置7での位置測定ができない状態でも、前記移動体25の位置測定、更に撮像装置9で撮像した画像と位置データとの関連付けが行える。
再び、前記GPS位置検出装置7が衛星からの信号を受信できる状態となった場合、該GPS位置検出装置7による位置測定のモードに切替えられる。
次に、前記STEP:02に於ける画像トラッキングについて、図5、図6を参照して具体的に説明する。
前記制御演算部14は、画像処理プログラムに基づき、前記移動体25が測定を実行した位置、即ち測定位置P1 (以下測定位置Pを単にPと略称す)の画像データI1 をエッジ処理等の画像処理し、画像中の特徴点であるコーナ部又はクロスポイントが追尾ポイント(A1 ,A2 ,A3 ,…)(図6(A)中、白丸で示す)として所要数抽出される。
尚、追尾ポイントは画像全体に分散する様に抽出され、画面下部に含まれる路面についても、特徴点が抽出される。
図5に於いて、P1 で撮像した画像I1 を図6(A)に示し、図5中、P1 からP2 迄移動しながら連続して撮像していったP2 の画像I2 を図6(B)に示している。
ここで、前記画像データI1 中心のP1 からの方位は、前記方位センサ10が検出する方位から求められ、各追尾ポイント(A1 ,A2 ,A3 ,…)のP1 からの方位は、画像データI1 中の画素の位置(撮像中心に対する撮像素子上での位置)から演算される。
1 〜P2 に至る過程でも、前記撮像装置9により連続的に撮像されており、各画像で発生された追尾のポイントは隣接する画像間でトラッキング(追跡)が行われる。
トラッキングの対象として設定された追尾ポイントの撮像素子上での位置が検索中心位置として記憶され、経時的に次に取得された次画像データについて前記検索中心位置を中心として設定した検索範囲に亘って前記次画像データ中で追尾ポイントが検索される。上記した様に、画像は移動中連続して撮像しているので、前画像データと次画像データとのずれは僅かであり、追尾ポイントは次画像データの検索範囲に存在し、直ちに次画像データ中の追尾ポイントが特定される。前記検索範囲内での検索は、SSDA(Sequential Similarity Detection Algorithm)法、若しくは面積相関法等が用いられる。
尚、次画像データで特定された追尾ポイントを検索対象として、前画像データの追尾ポイントを逆検索(バックマッチング)でチェックする。逆検索で得られた追尾ポイントが既に得られた追尾ポイントと一致していない時は該追尾ポイントは削除される。逆検索を実施することで、影(オクルージョン)或は障害物を回避することができる。又、3以上の画像データの追尾ポイントが求められると、複数画像によるバンドル調整計算により、重複して座標のチェックを実行し、精度の悪い追尾ポイントについては削除する。精度の悪い追尾ポイントを削除することで全体として追尾ポイントの特定精度が向上する。
前画像データと次画像データとを比較し、上記した追尾ポイントを時系列に従って順次検索する。
前記画像処理による追尾ポイントの抽出、又追尾ポイントのトラッキングは、各Pでの前記位置検出部3からの位置データの入力の有無に拘らず連続的に実行される。尚、追尾ポイントのトラッキングが完了した過去の画像データ(各P間で撮像した画像データ)は、記憶量の節約の為、前記データ格納部18から消去してもよい。
尚、画像トラッキングを行う場合に、画像フレーム間で共通の対象物が存在することが好ましいが、ビルの隙間、或はビルが歯抜け状態となった場合では、共通の対象物が不存在となり、画像トラッキングが停止するか、或は追尾している追尾ポイントの誤認が生じる可能性がある。
本実施例では、画像の一部に路面を含んでおり、画像上で路面の連続性は確保され、路面についても追尾ポイントを発生させている。路面部画像から抽出した追尾ポイントも画像トラッキングの対象とすることで、ビルの隙間、或はビルが歯抜け状態となった場合でも、画像トラッキングを確実に継続させることができる。
次に、前記移動体25が、ビルの陰に入った場合、或はトンネル内に入った場合等、衛星からの電波が届かない状態となり、前記GPS位置検出装置7による位置測定ができなくなった場合、上記した前方交会法、後方交会法により位置測定を続行する。
図7〜図10を参照して、前方交会法、後方交会法を順次繰返して、前記移動体25の位置測定を実行する場合を具体的に説明する。
図7は、前記移動体25が障害物20、障害物21の間を進行し、前記位置検出部3が第1地点(ポイントP1 )から第6地点(ポイントP6 )(以下ポイントPは単にPと略称する)に移動した状態を示し、P1 ,P2 では、前記GPSアンテナ11により衛星からの信号を受信可能であり、P3 〜P5 では前記障害物20、前記障害物21により衛星からの信号が受信できない状態であり、P6 で再び衛星からの信号を受信可能となっている。
尚、前記移動体25が移動している間中、前記撮像装置9により周囲の画像、即ち前記障害物20、障害物21が連続的に撮像され、前述した画像トラッキングが実行されている。又、各Pは、予め設定された時間間隔毎、或は所定画像フレーム間隔での前記移動体25の位置となっている。又、各P間の距離は、後述する撮影基線長Bとなっている。
該移動体25がP1 となった時点で、前記制御演算部14が前記GPS位置検出装置7で測定された位置データを取得する(STEP:21)。従って、P1 は既知の座標となる。
次に、P2 について、前記GPS位置検出装置7による位置測定が行われ、前記位置検出部3からP2 についての位置測定データが入力され(STEP:23)、P2 の位置測定データとP2 で撮像した画像I2 が前記データ格納部18に格納される(図6参照)。又、画像I2 について画像処理が行われ、又トラッキングにより各追尾ポイント(A1 ,A2 ,A3 ,…)が特定される。又、この時のP2 に関する各追尾ポイント(A1 ,A2 ,A3 ,…)の方位は、前記方位センサ10による撮像方向の方位検出、各追尾ポイント(A1 ,A2 ,A3 ,…)の画像I2 の位置(画角)によって演算される(図8(A)参照)。
次に、既知点であるP1 ,P2 の位置データ、P1 ,P2 に対する各追尾ポイント(A1 ,A2 ,A3 ,…)の方位角に基づき、前方交会法により各追尾ポイント(A1 ,A2 ,A3 ,…)の3次元位置データが演算される(STEP:23,STEP:03)(図8(A)、図4参照)。
この演算された3次元位置データは、前述した様に、前記レーザ測距装置8で実測された測距結果との比較により、演算結果が妥当であるか、更に演算結果を取得すべきか、除外すべきかが判断される(STEP:05、図4参照)。
演算結果が妥当であると判断され、演算結果を取得すると判断されると、追尾ポイント(A1 ,A2 ,A3 ,…)は既知点となる。尚、図8では、追尾ポイントを複数点のみ示しているが、実際には追尾ポイントは多数抽出されており、追尾ポイントの一部が除外されたとしても、残りの追尾ポイントにより画像トラッキングが実行可能となっている。例えば、路面部画像について抽出した追尾ポイントにより、画像トラッキングの実行が可能となっている。
各追尾ポイント(A1 ,A2 ,A3 ,…)の位置データは、画像I1 、画像I2 の画像データに関連付けられて前記データ格納部18に格納される。そして追尾ポイントは、追尾ポイント(A1 ,A2 ,A3 ,…)として画像I1 と画像I2 の相互標定が行われ、画像I1 と画像I2 は3次元位置データを含む画像(ステレオ画像)化される。
前記移動体25がP3 に移動すると、衛星からの電波が前記障害物20により遮られ、前記位置検出部3は位置測定ができず、該位置検出部3からの測定位置が入力されない。前記制御演算部14は前記位置検出部3からの入力がないことを判断すると、後方交会法による演算による位置測定に切替える。
3 に至る間も前記撮像装置9による撮像、画像データ中の追尾ポイントのトラッキングは連続して行われている(STEP:24)。
即ち、既に得られている各追尾ポイント(A1 ,A2 ,A3 ,…)の位置データ、及びP3 で取得した画像I3 中の前記追尾ポイント(A1 ,A2 ,A3 ,…)とP3 の方位のデータ(撮像方向の方位と画角)に基づき後方交会法によりP3 の位置データが演算される(STEP:25,STEP:06)(図8(B)、図4参照)。
尚、P1 ,P2 ,P3 …と前記移動体25が移動し、撮像範囲が移動することに伴い、撮像した画像中には順次新しい追尾ポイントが発生する。例えば、図8(A)、図8(B)を参照すれば、画像I2 にはA4 、画像I3 にはA5 ,A6 の追尾ポイントが発生する。新たに発生した追尾ポイントについてもトラッキングが行われ(STEP:n−1)、更に順次前方交会法により位置データが演算測定される。
後方交会法によりP3 が既知点となり、P3 とP2 の位置データ、P3 とP2 からの新たに発生した追尾ポイントに対する方位データに基づき前方交会法により新たに発生した追尾ポイントの位置が演算される(STEP:n)。
而して、画像中の追尾ポイントの位置データからPn の位置を後方交会法により演算測定し、更に、既知となったP(n-1) 、及びPn のデータから新たに発生した追尾ポイントの位置を、画像を基に前方交会法により演算測定し、衛星からの電波が得られず、前記位置検出部3によるPの位置測定ができない状態でも、前方交会法と後方交会法を交互に実施し、継続してPの位置測定が実施可能である。
次に、前記移動体25がP6 に至ると、衛星からの電波の受信が可能となり、P6 の位置が前記位置検出部3により測定され、該位置検出部3で測定された位置データが前記制御演算部14に入力されると、該制御演算部14は位置データ入力有りと判断し、後方交会法による演算を停止する。又、前記撮像装置9によりP6 で撮像した画像データ、該画像データより抽出した追尾ポイント、抽出した追尾ポイントの方位データが、P6 の位置データに関連付けられて前記データ格納部18に格納される。
従って、前記位置検出部3から位置情報が入力されている間は、該位置検出部3で測定された結果が、Pの位置測定のデータとして採用され、該位置検出部3からの位置情報が途絶えると、前方交会法、後方交会法により演算されたPの位置情報が採用され、Pの位置は中断することなく連続的に測定される。
尚、前記位置検出部3で位置測定できない場合、画像データ、追尾ポイントのデータは最新のPn 及び過去に遡る少なくとも2つのP(n-1) ,P(n-2) の3つのPについてのデータがあればよく、P(n-3) より過去のデータについては、記憶量の節約の為、順次消去してもよい。
又、上記追尾ポイントの位置データについては、トラッキングした所要数の追尾ポイントを基に隣接する2つの測定点、例えばP2 ,P3 についてP2 ,P3 で取得した画像について追尾ポイントに基づくパスポイントにて相互標定を行い、3次元位置データを含む画像(ステレオ画像)とすれば、他の画像を構成する各画素の位置データ、方位データは画像により求めることができ、演算処理を高速化できる。
又、上記説明では、図7中、前記移動体25の右側の障害物についての画像を撮像して、Pの位置測定を行ったが、右側の障害物から追尾ポイントを得る為に適切な画像が取得できない場合は、左側の障害物から画像を取得する等、取得する画像については障害物の状況に応じて、画像処理の段階で適宜選択される。
上記したSTEP:04,STEP:25に於いて、後方交会法により測定位置Pを求めるが、本実施例では単写真標定により、既知点(測定点)の座標と画像上での対応付けを行い、測定位置Pを測定する。
単写真標定による測定点の座標の測定について、図10を参照して説明する。
測定点を含む空間の座標を対象空間座標(X,Y,Z)、画像上の画像座標を(x,y)、前記撮像装置9の焦点距離をf、該撮像装置9の撮影位置の座標を(X0 ,Y0 ,Z0 )、カメラの回転要素(傾き)をl,m,nとすると、対象空間座標(X,Y,Z)と画像座標(x,y)とは下記の関係式で表される。
x=−f[l1 (X−X0 )+m1 (Y−Y0 )+n1 (Z−Z0 )]/[l3 (X−X0 )+m3 (Y−Y0 )+n3 (Z−Z0 )]
y=−f[l2 (X−X0 )+m2 (Y−Y0 )+n2 (Z−Z0 )]/[l3 (X−X0 )+m3 (Y−Y0 )+n3 (Z−Z0 )]
従って、図示される様に既知の対象空間座標(X,Y,Z)が2以上(好ましくは3以上)あれば、前記撮像装置9の撮影位置の座標(X0 ,Y0 ,Z0 )の3次元座標が測定できる。
次に、図11〜図13に於いて、本実施例に於ける画像トラッキングと測距について概略を説明する。
図11〜図13に示す例では、車両である移動体25の天井に検出部本体6が設けられ、土盛り23について測定する場合を示している。
測定は、前記土盛り23の周囲を前記移動体25で周回しつつ実行される。前記検出部本体6により、前記土盛り23の動画像が撮像されると共にレーザ測距装置8による測距が実行される。尚、動画像には図12で示される様に、前記土盛り23手前の地面も含まれている。
前記レーザ測距装置8からは、上下に所定間隔でライン上に整列された複数本のレーザ光線24がパルス照射され、パルスレーザ光線により、各本毎に、各パルス毎に測距が行われる。ライン上に整列されたレーザ光線24を照射しつつ前記移動体25が走行するので、測定範囲は上下に幅を有する帯状となる。
尚、前記レーザ測距装置8は1本のレーザ光線により測距を実施してもよいが、複数本のレーザ光線により、測距を行うことで、対象物迄の距離だけでなく、測定対象面の特定も行うことができる。前記レーザ測距装置8の測距結果から測定範囲を測定することで、不要部分の測定を省略でき、測定効率が向上する。又、位置測定装置1の測定時の負担を軽減できる。
図12に示される様に、画像トラッキングを実行しつつ、所定時間間隔毎に、或は所定フレーム間隔毎に画像を取込む。取込んだ画像と、取込み時に前記レーザ測距装置8で測距した測距データとが関連付けられて格納される。取込んだ画像間の時間差に前記移動体25が移動した距離が、撮影基線長Bとなる。又、この時の撮影距離Hが、図10で示されるZに相当する。
図13は、前記土盛り23について、測距した測定点を多数の点群として示したものであり、又26は、本実施例により測定した移動体25の走行軌跡を示している。尚、図13に示される走行軌跡26の測定には、GPS位置検出装置7による位置測定は行っていない。
本発明では、レーザ測距装置8で測定された距離データから、画像トラッキングを行う為の測定範囲を設定し、撮像装置9による画像トラッキングから求められる対象物の3次元座標をチェックして、その範囲以内のデータを検出するので、作業効率が向上すると共に、精度の向上、測定の信頼性が向上する。
又、実測した距離データを用いることにより、適切な撮影距離で測定した3次元位置データのみを、ビデオカメラの後方交会に用いることにより、対象物の形状による撮影距離の影響を受ける事無く、精度良くビデオカメラの外部標定要素(位置と傾き)を求めることができる。
更に、対象物の凹凸等の隠蔽や不連続で測定対象物が検出できない場合にも、測定面を定義することにより、画像トラッキングの結果から3次元位置データの間違いを除去し、後方交会によるビデオカメラの外部標定要素のエラーを防ぐことができる。
又、レーザ測距装置8とビデオカメラとを予め校正することにより、レーザ測距装置8により得られた3次元座標とそれに対応した画像データとから、ビデオカメラレンズの自己校正(セルフキャリブレーション)を簡潔に行うことができ、ビデオカメラによるトラッキング精度を向上できる。
又、夜間等、画像トラッキングできない場合、レーザ測距装置8で3次元計測も補間できる。
1 位置測定装置
2 測定装置本体
3 位置検出部
4 操作部
5 表示部
6 検出部本体
7 GPS位置検出装置
8 レーザ測距装置
9 撮像装置
14 制御演算部
15 記憶部
20 障害物
21 障害物
23 土盛り
24 レーザ光線
25 移動体

Claims (3)

  1. 移動しつつデジタル画像を連続的に撮像し、画像中に追尾ポイントを発生させ、動画像トラッキングを行うと共に既知点とした撮像位置の座標から前記追尾ポイントの座標を演算により測定する前方交会法と、測定して得られた追尾ポイントの座標から撮像位置を演算により測定する後方交会法を交互に繰返して、移動する撮像位置の測定及び撮像位置から撮像対象の測定を行う位置測定方法に於いて、デジタル画像の撮像と並行して、移動しつつ上下方向に所定間隔でライン上に整列された複数本のレーザ光線をパルス照射するレーザ測により撮像対象物迄の距離を各パルス毎に実測し、実測で得られた結果に基づき動画像トラッキングを行う測定範囲を設定し、該測定範囲について演算で得られた前記追尾ポイントの座標と実測して得られた距離とを比較し、演算で得られる座標が実測距離に対して所定誤差範囲にある場合に追尾ポイントの座標値として取得することを特徴とする位置測定方法。
  2. 撮像する動画像の一部に、路面又は地面が含まれ、路面又は地面の画像中からも追尾ポイントが抽出され、撮像対象物が不存在となった場合にも、動画像トラッキングが継続される様にした請求項1の位置測定方法。
  3. GPS位置検出装置と、デジタル画像を連続的に撮像する撮像装置と、レーザ測距装置と、測定装置本体とを有し、前記GPS位置検出装置と前記撮像装置と前記レーザ測距装置が移動体の屋根に設けられ、該移動体の移動中に前記GPS位置検出装置は第1地点、第2地点の位置データを測定し、前記撮像装置は既知点である第1地点から既知点である第2地点を経て、未知点である第3地点に移動する過程で周囲の景色についてのデジタル画像を連続的に撮像し、前記レーザ測距装置は前記撮像装置による撮像と並行して上下方向に所定間隔でライン上に整列された複数本のレーザ光線をパルス照射して各パルス毎に撮像対象物迄の距離をレーザ測定し、前記測定装置本体はレーザ測定の測距結果に基づき前記デジタル画像について動画像トラッキングを行う測定範囲を設定し、更に前記第1地点で取得した画像から追尾ポイントを発生させ、連続的に取得する画像に発生させたポイントの追跡から前記追尾ポイントを順次特定する動画像トラッキングを行い、前記第1地点での取得画像と前記第2地点での取得画像の追尾ポイントの3次元位置データを前記第1地点、第2地点の位置データから演算すると共に演算結果と前記レーザ測定の測距結果とを比較し、該測定結果に対して所定誤差範囲内である演算結果を追尾ポイントの位置データとして採用し、前記追尾ポイントの位置データから前記第3地点の位置データを演算する様構成したことを特徴とする位置測定装置。
JP2009168646A 2009-07-17 2009-07-17 位置測定方法及び位置測定装置 Active JP5559997B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009168646A JP5559997B2 (ja) 2009-07-17 2009-07-17 位置測定方法及び位置測定装置
US12/825,750 US8224030B2 (en) 2009-07-17 2010-06-29 Position measuring method and position measuring instrument
EP10169555A EP2275778B1 (en) 2009-07-17 2010-07-14 Position measuring
CN201010232331XA CN101957197B (zh) 2009-07-17 2010-07-16 位置测量方法和位置测量仪器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009168646A JP5559997B2 (ja) 2009-07-17 2009-07-17 位置測定方法及び位置測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011022062A JP2011022062A (ja) 2011-02-03
JP5559997B2 true JP5559997B2 (ja) 2014-07-23

Family

ID=42941127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009168646A Active JP5559997B2 (ja) 2009-07-17 2009-07-17 位置測定方法及び位置測定装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8224030B2 (ja)
EP (1) EP2275778B1 (ja)
JP (1) JP5559997B2 (ja)
CN (1) CN101957197B (ja)

Families Citing this family (61)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9879993B2 (en) 2010-12-23 2018-01-30 Trimble Inc. Enhanced bundle adjustment techniques
US10168153B2 (en) 2010-12-23 2019-01-01 Trimble Inc. Enhanced position measurement systems and methods
US9182229B2 (en) 2010-12-23 2015-11-10 Trimble Navigation Limited Enhanced position measurement systems and methods
EP2527787B1 (en) * 2011-05-23 2019-09-11 Kabushiki Kaisha TOPCON Aerial photograph image pickup method and aerial photograph image pickup apparatus
CN102360079B (zh) * 2011-07-05 2013-03-06 上海理工大学 一种激光测距仪及工作方法
US9222771B2 (en) 2011-10-17 2015-12-29 Kla-Tencor Corp. Acquisition of information for a construction site
DE102012214880A1 (de) * 2011-12-13 2013-06-13 Robert Bosch Gmbh Handentfernungsmessgerät
CN103245337B (zh) * 2012-02-14 2016-06-01 联想(北京)有限公司 一种获取移动终端位置的方法、移动终端和位置检测系统
JP5389964B2 (ja) * 2012-02-21 2014-01-15 株式会社パスコ 地図情報生成装置
CN103292779B (zh) * 2012-02-28 2015-06-24 联想(北京)有限公司 一种测量距离的方法及图像获取设备
EP2904544B1 (en) * 2012-10-05 2020-01-22 Trimble Inc. Enhanced bundle adjustment techniques
US9235763B2 (en) 2012-11-26 2016-01-12 Trimble Navigation Limited Integrated aerial photogrammetry surveys
US9835729B2 (en) 2012-12-28 2017-12-05 Trimble Inc. Global navigation satellite system receiver system with radio frequency hardware component
US9369843B2 (en) 2012-12-28 2016-06-14 Trimble Navigation Limited Extracting pseudorange information using a cellular device
US9645248B2 (en) 2012-12-28 2017-05-09 Trimble Inc. Vehicle-based global navigation satellite system receiver system with radio frequency hardware component
US9467814B2 (en) 2012-12-28 2016-10-11 Trimble Navigation Limited Collecting external accessory data at a mobile data collection platform that obtains raw observables from an external GNSS raw observable provider
US9945959B2 (en) 2012-12-28 2018-04-17 Trimble Inc. Global navigation satellite system receiver system with radio frequency hardware component
US9488736B2 (en) * 2012-12-28 2016-11-08 Trimble Navigation Limited Locally measured movement smoothing of GNSS position fixes
US9456067B2 (en) 2012-12-28 2016-09-27 Trimble Navigation Limited External electronic distance measurement accessory for a mobile data collection platform
US9462446B2 (en) 2012-12-28 2016-10-04 Trimble Navigation Limited Collecting external accessory data at a mobile data collection platform that obtains raw observables from an internal chipset
US9544737B2 (en) 2012-12-28 2017-01-10 Trimble Inc. Performing data collection based on external raw observables using a mobile data collection platform
US9821999B2 (en) 2012-12-28 2017-11-21 Trimble Inc. External GNSS receiver module with motion sensor suite for contextual inference of user activity
US9538336B2 (en) 2012-12-28 2017-01-03 Trimble Inc. Performing data collection based on internal raw observables using a mobile data collection platform
US9429640B2 (en) 2012-12-28 2016-08-30 Trimble Navigation Limited Obtaining pseudorange information using a cellular device
US10101465B2 (en) 2012-12-28 2018-10-16 Trimble Inc. Electronic tape measure on a cellphone
US9612341B2 (en) 2012-12-28 2017-04-04 Trimble Inc. GNSS receiver positioning system
US9880286B2 (en) 2012-12-28 2018-01-30 Trimble Inc. Locally measured movement smoothing of position fixes based on extracted pseudoranges
US9602974B2 (en) 2012-12-28 2017-03-21 Trimble Inc. Dead reconing system based on locally measured movement
US9639941B2 (en) 2012-12-28 2017-05-02 Trimble Inc. Scene documentation
US9903957B2 (en) 2012-12-28 2018-02-27 Trimble Inc. Global navigation satellite system receiver system with radio frequency hardware component
US9910158B2 (en) 2012-12-28 2018-03-06 Trimble Inc. Position determination of a cellular device using carrier phase smoothing
CN103209208A (zh) * 2013-02-19 2013-07-17 北京红旗胜利科技发展有限责任公司 一种地表定位的方法和系统
US9538725B2 (en) * 2013-03-08 2017-01-10 Eb Partners Mobile telephone dog training tool and method
US10643351B2 (en) 2013-03-20 2020-05-05 Trimble Inc. Indoor navigation via multi beam laser projection
US10165255B2 (en) 2013-03-20 2018-12-25 Trimble Inc. Indoor navigation via multi-beam laser projection
EP2787321B1 (de) 2013-04-05 2015-09-16 Leica Geosystems AG Oberflächenbestimmung für Objekte mittels geodätisch genauem Einzelpunktbestimmen und Scannen
JP6091977B2 (ja) * 2013-04-22 2017-03-08 日立建機株式会社 建設機械
CN104237897B (zh) * 2013-06-17 2016-11-16 华安星科(北京)信息技术有限公司 一种基于北斗的光电雷达目标探测方法及系统
US9247239B2 (en) 2013-06-20 2016-01-26 Trimble Navigation Limited Use of overlap areas to optimize bundle adjustment
CN103438904B (zh) * 2013-08-29 2016-12-28 深圳市宇恒互动科技开发有限公司 一种使用视觉辅助校正的惯性定位方法及系统
WO2015168460A1 (en) * 2014-05-02 2015-11-05 Trimble Navigation Limited Dead reckoning system based on locally measured movement
WO2015168451A1 (en) * 2014-05-02 2015-11-05 Trimble Navigation Limited Locally measured movement smoothing of gnss position fixes
US9923626B2 (en) 2014-06-13 2018-03-20 Trimble Inc. Mobile ionospheric data capture system
JP6460700B2 (ja) * 2014-09-26 2019-01-30 株式会社トプコン トンネルの内壁の欠陥の有無の診断を行う方法およびトンネルの内壁の欠陥の有無の診断を行うプログラム
JP2016098063A (ja) * 2014-11-19 2016-05-30 株式会社東芝 エレベータ昇降路内形状測定装置、エレベータ昇降路内形状測定方法、およびエレベータ昇降路内形状測定プログラム
US10613231B2 (en) * 2014-12-18 2020-04-07 Javad Gnss, Inc. Portable GNSS survey system
JP6380936B2 (ja) * 2015-03-30 2018-08-29 シャープ株式会社 移動体及びシステム
USD791109S1 (en) 2015-05-14 2017-07-04 Trimble Inc. Navigation satellite system antenna
GB2542762B (en) * 2015-09-21 2018-11-21 Imetrum Ltd Measuring device and method
WO2017138049A1 (ja) * 2016-02-10 2017-08-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 飛行体及びその制御システム
US10586349B2 (en) 2017-08-24 2020-03-10 Trimble Inc. Excavator bucket positioning via mobile device
CN111183334B (zh) * 2017-08-31 2022-03-15 株式会社OPTiM 图像解析距离信息提供系统、方法以及记录介质
JP6719494B2 (ja) * 2018-02-07 2020-07-08 直之 村上 追尾レーザー距離計測器の駆動計測で、3次元の数値駆動の制御機器の3次元の駆動数値を演算する方法。
EP3815045A1 (en) 2018-06-29 2021-05-05 Zoox, Inc. Sensor calibration
CN109444905B (zh) * 2018-09-12 2020-08-25 深圳市杉川机器人有限公司 一种基于激光的动态物体检测方法、装置及终端设备
CN110110604A (zh) * 2019-04-10 2019-08-09 东软集团股份有限公司 目标对象检测方法、装置、可读存储介质及电子设备
US10943360B1 (en) 2019-10-24 2021-03-09 Trimble Inc. Photogrammetric machine measure up
CN111596284B (zh) * 2020-05-12 2023-09-01 河海大学常州校区 一种基于热成像技术的三维空间定位装置及方法
CN114088050B (zh) * 2021-11-12 2023-08-01 中铁大桥局集团有限公司 一种钢塔安装测量方法
CN114440890B (zh) * 2022-01-24 2023-12-15 上海甄徽网络科技发展有限公司 一种室内移动机器人的激光导航装置
CN114608540B (zh) * 2022-03-17 2023-06-16 中国科学院紫金山天文台 一种数字摄影测量系统的测量网型确定方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AUPP299498A0 (en) 1998-04-15 1998-05-07 Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation Method of tracking and sensing position of objects
JP2001317915A (ja) 2000-05-08 2001-11-16 Minolta Co Ltd 3次元計測装置
JP4486737B2 (ja) * 2000-07-14 2010-06-23 アジア航測株式会社 モービルマッピング用空間情報生成装置
JP4944462B2 (ja) * 2006-03-14 2012-05-30 株式会社トプコン 地理データ収集装置
JP4783620B2 (ja) * 2005-11-24 2011-09-28 株式会社トプコン 3次元データ作成方法及び3次元データ作成装置
EP1796039B1 (en) * 2005-12-08 2018-11-28 Topcon Corporation Device and method for image processing
JP4966542B2 (ja) * 2005-12-22 2012-07-04 株式会社トプコン 位置データ補間方法及び位置測定装置
JP2007240275A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Olympus Corp 距離計測装置・撮像装置、距離計測方法・撮像方法、距離計測プログラム・撮像プログラムおよび記憶媒体
JP5362189B2 (ja) * 2006-05-10 2013-12-11 株式会社トプコン 画像処理装置及びその処理方法
JP5263804B2 (ja) * 2007-04-20 2013-08-14 株式会社トプコン 多点測定方法及び測量装置
JP4232167B1 (ja) * 2007-08-27 2009-03-04 三菱電機株式会社 対象特定装置、対象特定方法および対象特定プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US8224030B2 (en) 2012-07-17
US20110158475A1 (en) 2011-06-30
CN101957197B (zh) 2013-01-02
EP2275778A1 (en) 2011-01-19
EP2275778B1 (en) 2012-11-14
JP2011022062A (ja) 2011-02-03
CN101957197A (zh) 2011-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5559997B2 (ja) 位置測定方法及び位置測定装置
JP4966542B2 (ja) 位置データ補間方法及び位置測定装置
JP4783620B2 (ja) 3次元データ作成方法及び3次元データ作成装置
CN108171733B (zh) 使两个或更多个三维3d点云配准的方法
WO2011043275A1 (ja) 3次元データ作成方法及び3次元データ作成装置
US8630805B2 (en) Methods and systems for creating maps with radar-optical imaging fusion
US9251587B2 (en) Motion estimation utilizing range detection-enhanced visual odometry
JP5227110B2 (ja) Gps付全方位カメラ及び空間データ収集装置
JP5157067B2 (ja) 自動走行用マップ作成装置、及び自動走行装置。
EP2588882B1 (en) Method for producing a digital photo wherein at least some of the pixels comprise position information, and such a digital photo
JPH11211473A (ja) 地形形状計測装置
KR102260975B1 (ko) 3차원 격자지도를 이용한 자율 주행 제어 장치 및 방법
JP2002156229A (ja) 構造物の移動式変位計測方法及び装置
CN110597265A (zh) 一种扫地机器人回充方法和装置
JP6135972B2 (ja) 標定方法、標定プログラム、及び標定装置
JP2023029441A (ja) 計測装置、計測システムおよび車両
JP2005062083A (ja) 位置誤差補正機能を持つ測量システム
JP2010152139A (ja) 地図情報作成装置、地図情報作成方法、移動体位置測定装置、及び、移動体位置測定方法
JP6773473B2 (ja) 測量情報管理装置および測量情報管理方法
JP2018170557A (ja) 作業機械の周囲画像表示装置
KR101409802B1 (ko) 3차원 3d 스캐너를 활용한 최적의 공간정보 분석 시스템
JP7114963B2 (ja) 撮像システム、撮像装置、撮像方法、および、撮像システムを搭載した移動体
CN117330088A (zh) 车辆的位置确定方法、装置、电子设备及存储介质
Roncella et al. Semi-automatic georeferencing images in mobile mapping

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120709

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130820

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140513

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140609

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5559997

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250