JP5556066B2 - 溶射前処理方法及び溶射前処理形状並びに溶射前処理装置 - Google Patents

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本発明は、溶射皮膜を形成する前処理として加工表面に粗面を形成する溶射前処理方法及び溶射前処理形状並びに溶射前処理装置に関する。
自動車用エンジンの重量低減および排気処理対応に効果のあるライナレスアルミシリンダブロックのシリンダボア内面に対して溶射皮膜を形成する際に、その前工程として、溶射皮膜の密着性を高める目的でシリンダボア内面を粗面に形成する必要がある。
例えば、下記特許文献1には、シリンダボア内面に対し、ボーリング加工を行ってねじ状の凹凸部を形成するとともに、ねじ状部分の凸部に対応する山部の先端を除去して微細凹凸部となる破断面を形成している。
特許第3780840号公報
しかしながら、上記した従来の粗面化した溶射前処理形状では、凸部の頂部に破断面を形成して微細化しているものの、凹部内については特に粗面化を行っておらず、さらなる密着性向上が要求されている。
そこで、本発明は、加工表面に対する溶射皮膜の密着性をより高めることを目的としている。
本発明は、切削工具により、円形の孔の内面に、ねじ状の谷部で構成される切削面と、谷部相互間の山部の頂部に位置する破断面とを、それぞれ形成するとともに、谷部に対し、外周面に突起を連続して複数備える歯車形状の加工工具により円形の孔の内面の円周方向に沿って凹凸形状となる凹凸面を形成することを特徴とする。
本発明によれば、山部の頂部に形成した破断面によって、溶射皮膜の密着性が高まるとともに、谷部に形成した凹凸面によって、溶射皮膜の密着性をより高めることができる。この際、谷部における円周方向の凹凸面により、溶射皮膜形成後のホーニング加工時での溶射皮膜の剥離を抑えるのに有効である。
(a)は本発明の第1の実施形態を示す溶射前処理装置の断面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 図1(b)の要部の拡大した断面図である。 図1の溶射前処理装置のバイトにより螺旋状の谷部及び破断面を形成している状態を示す、図2のB−B断面図である。 図1の溶射前処理装置のダイスにより谷部に対して凹凸面を形成している状態を示す、図2のC−C断面図である。 図4のD−D断面図である。 (a)は、円形の孔内面の粗面化加工後の一部を取り出して展開した展開図、(b)は(a)のE−E断面図、(c)は(a)のF−F断面図である。 粗面化加工後に溶射皮膜を形成した円形の孔の内面の一部を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態を示す溶射前処理装置の断面図である。 第2の実施形態を示す、図4に対応する断面図である。 図9のG−G断面図である。 (a)は、第2の実施形態を示す円形の孔内面の粗面化加工後の一部を取り出して展開した展開図、(b)は(a)のH−H断面図、(c)は(a)のI−I断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態は、図1に示すように、ワーク1の円形の孔3内に、加工具の本体ボディとしてのボーリング用カッタボディ5を回転させつつ挿入することで、上記円形の孔3の加工表面である内面7に対し、粗面化加工を実施する。粗面化加工実施後の加工表面に対し、鉄系金属材料の溶射皮膜を形成する。
なお、ワーク1としては、例えば自動車用エンジンのアルミ合金(ADC12材)で構成したシリンダブロックであり、したがって円形の孔3がシリンダボアとなる。
ボーリング用カッタボディ5の先端外周部には、切削工具としてのバイト9を取り付けている。バイト9の材質としては、例えばK10とする。したがって、ボーリング用カッタボディ5を円形の孔3内に挿入し、図1(b)中で矢印P方向に回転させつつ軸方向に移動させることで、図2のB−B断面図である図3に示すような谷部11が形成される。
この谷部11は、ねじ状の螺旋溝で構成された切削面を構成しており、円形の孔3の円周方向に沿って延設されていることになる。この際、谷部11相互間には山部13が形成されるが、この山部13は、本出願人が出願した前述の特許文献1にも記載してあるように、先端の一部がバイト9もしくは切削時に発生する切り屑により剥ぎ取られて形成される破断面15を備えている。
すなわち、本実施形態では、加工表面である円形の孔3の内面7に、谷部11と山部13とが円形の孔3の軸線方向に沿って交互に形成され、山部13の頂部に、谷部11と山部13とからなる凹凸形状部よりも細かい微細凹凸部で構成された破断面15を有する溶射前処理形状となっている。
前記図1に示すボーリング用カッタボディ5の先端外周部には、図1(b)に示すように、上記したバイト9に対し、ボーリング用カッタボディ5の矢印Pで示す回転方向後方側に位置する転造工具としてのマイクロロールフォーミング(MRF)用のダイス17を設けている。このダイス17は、図1(b)に示すように平面視で全体としてほぼ円板形状を呈しており、ボーリング用カッタボディ5の外周部に形成した切欠凹部5a内に一部を入り込ませた状態で、ボーリング用カッタボディ5の回転中心軸と平行な回転支持軸19を中心として回転可能に取り付けてあり、加工工具を構成している。
上記したダイス17は、図2に拡大して示すように、外周面に先端が凸曲面となる山形形状の突起21を連続して複数形成して歯車形状としている。ここで、突起21は、図2のC−C断面図である図4に示すように、前記したバイト9により形成した谷部11内に入り込み、かつ、突起21の先端は谷部11の底部よりも前方(図4中で下方)に突出する位置関係となっている。
なお、ダイス17の突起21を含む外周側は、図4に示すように、両側面が傾斜面17aとなりかつ先端面が凸曲面17bとなる先細形状とすることで、先端部を谷部11に入り込ませている。
次に、第1の実施形態の作用を説明する。ボーリング用カッタボディ5を円形の孔3内に挿入し、例えば回転数2000rpm、軸方向の送り速度を0.2mm/revで加工を実施する。このとき、まずバイト9により図3に示したように、ねじ状の螺旋溝で構成される谷部11を形成する。
この際、前述したように、谷部11相互間には山部13が形成されるが、この山部13は、先端の一部がバイト9もしくは切削時に発生する切り屑により剥ぎ取られて破断面15が形成される。この破断面15は、上記した谷部11と山部13とからなる凹凸形状部よりも細かい微細凹凸部で構成されている。
上記バイト9による切削加工時には、バイト9に対しボーリング用カッタボディ5の回転方向後方近傍に位置するダイス17の突起21を含む外周側の一部が、図2に示すように加工直後の谷部11内に位置しており、谷部11の底面に対し当接して加圧しつつ回転支持軸19を中心として回転移動する。
これにより、図4のD−D断面図である図5に示すように、谷部11には、ダイス17の複数の突起21に対応する波型の凹凸面23が、円形の孔3の内面7の円周方向に沿って形成されることになる。すなわち、この凹凸面23は、ダイス17の突起21により加圧されて形成される凹曲面部23aと、凹曲面部23aの形成によってその両側に余肉として盛り上がる凸曲面部23bとからなるほぼ正弦波状となっている。
上記したようなバイト9による切削加工での山部13先端の破断面15の形成及び、ダイス17による転造加工での谷部11の凹凸面23の形成は、図1の円形の孔3の内面7のほぼ全域にわたり実施する。加工完了後は、ボーリング用カッタボディ5を、その回転を停止させた状態で、バイト9及びダイス17が加工表面から離れる方向(図2中で左もしくは左やや上方)に移動させた後、円形の孔3から外部に引き抜く。
図6(a)は、円形の孔3の内面7における粗面化加工後の一部を取り出して展開した図である。同図(b)に示すように、加工後の表面は、軸方向(円形の孔3の軸線方向)に沿って、破断面15と凹凸面23とが交互に形成され、また同図(c)に示すように、谷部11には、円周方向に沿って、凹曲面部23aと凸曲面部23bとからなる凹凸面23が形成されている。もちろん、特に図示しないが、破断面15についても円周方向に沿って軸方向と同様な破断面が形成されている。
このように、本実施形態では、バイト9による切削加工で山部13の先端に破断面15を形成して粗面化するとともに、谷部11についても、ダイス17による転造加工によって凹凸面23を形成して粗面化しているので、谷部11を粗面化していない場合に比較して、その後形成する図7に示す溶射皮膜25の密着性を高めることができる。
ここで、本実施形態では、谷部11に円周方向に沿って形成した凹凸面23は、溶射皮膜25の形成後に仕上げ加工として実施するホーニング加工時での溶射皮膜25の剥離を抑えるのに有効である。ホーニング加工では、砥石を備えたホーニングヘッドを、加工面(溶射皮膜25の表面)に押し付けつつ円周方向に沿って回転させるので、溶射皮膜25は円周方向に引きずられるような力を受ける。
さらに、ワーク1をシリンダブロックとしてそのシリンダボア内面を粗面化することで、ピストン往復移動時での溶射被膜25の剥離を抑制できるとともに、円周方向に沿って凹凸面23を形成することで、ピストンリングについてはシリンダボアに対して円周方向に回転するので、ピストンリングの回転に対する溶射皮膜25の剥離を抑制することができる。
上記したように、溶射被膜25の密着性が高まることで、ワーク1をシリンダブロックとした場合に、溶射被膜25と加工表面であるアルミ母材側との間の隙間発生を抑制できる。この結果、エンジン(燃焼室)の冷却性能が向上し、耐ノッキング性能向上や吸気温度低下による吸気充填効率の向上が期待できるなど、エンジン性能向上に寄与することができる。
また、本実施形態では、本体ボディであるボーリング用カッタボディ5に、バイト9とダイス17を取り付け、ボーリング用カッタボディ5を円形の孔3内に対し挿入しつつ相対回転させることで、バイト9により谷部11及び破断面15を形成した後に、該谷部11に対してダイス17により凹凸面23を連続して形成している。すなわち、本実施形態では、谷部11及び破断面15の加工と凹凸面23の加工とを、1つの加工設備で実施している。
このため、凹凸面23を、谷部11及び破断面15の加工とは別設備で行う場合に比較して作業効率が向上するとともに、谷部11に対するダイス17の位置決めも容易にでき、作業効率向上により有効となっている。
さらに、本実施形態では、図1(b)に示すように、バイト9とダイス17とを、ボーリング用カッタボディ5の円周方向に沿うほぼ90度の角度範囲内に配置している。この場合、ボーリング用カッタボディ5を、円形の孔3内に挿入して加工が終了した後に、円形の孔3から引き抜く際に、これらバイト9及びダイス17が取り付けられた側と反対側にボーリング用カッタボディ5を移動させてバイト9及びダイス17を加工表面から離反させる。これにより、加工後の表面に対するバイト9及びダイス17の接触による損傷を抑制することができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態は、図8に示すように、第1の実施形態に対し、転造加工用のダイス17の回転中心軸19を、ボーリング用カッタボディ5の中心軸線に対して傾斜させており、その他構成は、第1の実施形態と同様である。具体的には、転造加工用のダイス17のボーリング用カッタボディ5から外部に突出した側の端部17aが、ボーリング用カッタボディ5の切欠凹部5a内に位置する側の端部17bよりも、加工時でのボーリング用カッタボディ5の送り方向前方(図8中で下方)となるよう、回転中心軸19が傾斜している。
これにより本実施形態では、前記図4に対応する図9に示すように、ダイス17の突起21の凸曲面17bが、谷部11の一方の側壁面11aを加圧することで、図9のG−G断面図である図10に示すように、波型の凹凸面27が、円形の孔3の内面7の円周方向に沿って形成されることになる。この凹凸面27は、第1の実施形態と同様に、突起21によって押圧されて形成される凹曲面部27aと、凹曲面部27aの形成によってその両側に盛り上がる凸曲面部27bとからなる正弦波状となっている。
本実施形態では、突起21が、谷部11の一方の側壁面11aを加圧しているので、この加圧によって形成する凹曲面部27aの一方の側壁面27a1は、谷部11の開口部側が底部側よりも谷部11の他方の側壁面11b側に位置するように、円形の孔3の直径方向(図9中で上下方向)に対して傾斜していることになる。すなわち、上記した側壁面27a1を有する凹曲面部27aを含む谷部11は、アンダカット形状としている。
第2の実施形態によれば、バイト9により谷部11及び破断面15を形成するとともに、ダイス17により、谷部11にて円周方向に沿う凹凸面27を形成しているので、前記した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
この際、本実施形態では、上記凹凸面27の凹曲面部27aを含む谷部11は、アンダカット形状となるよう一方の側壁面27a1が傾斜している。このため、ワーク1をシリンダブロックとしてそのシリンダボア内面に、上記アンダカット形状の谷部11を形成することで、その後形成する溶射皮膜が該谷部11に引っ掛かるような形となるので、ピストン往復移動時での溶射被膜の剥離をより確実に抑制することができる。
特に、ここでは谷部11をアンダカット形状とするための一方の側壁面27a1を、加工時でのボーリング用カッタボディ5の送り方向前方に対応するシリンダブロックのクランクケース側(図8中で下部側)としている。このため、ピストンが燃焼圧力を受けてクランクケース側に向けて移動する際の溶射被膜の剥離抑制に対して極めて有効である。
3 円形の孔
5 ボーリング用カッタボディ(加工具の本体ボディ)
7 円形の孔の内面
9 バイト(切削工具)
11 谷部(切削面)
11b 谷部の他方の側壁面
13 山部
15 山部の頂部に形成した破断面
17 ダイス(転造工具)
23,27 谷部に形成した凹凸面
27a1 凹曲面部の側壁面(谷部の一方の側壁面)

Claims (9)

  1. 円形の孔の内面を切削可能な切削工具を、前記円形の孔の内面に沿って回転移動させつつ中心軸方向に移動させることで、前記円形の孔の内面に、ねじ状の谷部で構成される切削面と、前記谷部相互間の山部の頂部に位置する破断面とを、それぞれ形成するとともに、前記谷部に、外周面に突起を連続して複数備える歯車形状の加工工具により前記円形の孔の内面の円周方向に沿って凹凸形状となる凹凸面を形成することを特徴とする溶射前処理方法。
  2. 前記谷部の一方の側壁面を、該谷部の開口部側が底部側よりも前記谷部の他方の側壁面側に位置するように、前記円形の孔の直径方向に対して傾斜させることを特徴とする請求項1に記載の溶射前処理方法。
  3. 前記切削工具と前記加工工具とを加工具の本体ボディに取り付け、この本体ボディを前記円形の孔に対して挿入しつつ相対回転させることで、前記切削工具により前記谷部を形成した後に、該谷部に対し前記加工工具により前記凹凸面を形成することを特徴とする請求項1または2に記載の溶射前処理方法。
  4. 円形の孔の内面に、ねじ状の谷部で構成される切削面と、前記谷部相互間の山部の頂部に位置する破断面と、からなる粗面を備えた溶射前処理形状であって、前記谷部に、前記円形の孔の内面の円方向に沿って凹凸形状となる凹凸面を備えることを特徴とする溶射前処理形状。
  5. 前記谷部の一方の側壁面は、該谷部の開口部側が底部側よりも前記谷部の他方の側壁面側に位置するように、前記円形の孔の直径方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項4に記載の溶射前処理形状。
  6. 円形の孔の内面に、該内面に沿って回転移動させつつ中心軸方向に移動させることで、ねじ状の谷部で構成される切削面及び、前記谷部相互間の山部の頂部に位置する破断面を形成する切削工具と、この切削工具により形成した前記谷部に前記円形の孔の内面の円周方向に沿って凹凸形状となる凹凸面を形成する、外周面に突起を連続して複数備える歯車形状の加工工具と、を備えることを特徴とする溶射前処理装置。
  7. 前記加工工具は、前記谷部の底に当接しつつ該谷部に沿って回転することで、前記谷部に前記凹凸面を形成する転造工具であることを特徴とする請求項6に記載の溶射前処理装置。
  8. 前記転造工具は、前記谷部の一方の側壁面を、該谷部の開口部側が底部側よりも前記谷部の他方の側壁面側に位置するよう前記円形の孔の直径方向に対して傾斜させるべく、前記円形の孔の直径方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項7に記載の溶射前処理装置。
  9. 前記切削工具及び転造工具を、前記円形の孔内にて回転可能な加工具の本体ボディに設けたことを特徴とする請求項7または8に記載の溶射前処理装置。
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