JP5555022B2 - 破骨細胞除去フィルタおよび破骨細胞除去装置 - Google Patents

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Description

本発明は、破骨細胞除去フィルタおよび破骨細胞除去装置に関するものである。
従来、血液製剤中に含まれる白血球を除去するフィルタが知られている(例えば、特許文献1〜3参照。)。
特開2003−230627号公報 特開2005−296475号公報 特開2009−22762号公報
しかしながら、特許文献1〜3のフィルタを使用して、白血球の種類の1つである破骨細胞を生体内の血液中から除去しようとすると、同じく白血球の種類である好中球やリンパ球などの有益な細胞も同時に除去されてしまうという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、血液中から破骨細胞を選択的に除去することができる破骨細胞除去フィルタおよび破骨細胞除去装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、血液が流動可能な流路が形成されている担体と、該担体を収容する容器とを備え、該担体、少なくとも前記流路の表面に、25〜75μmの直径寸法と70%以上の気孔率とを有するβリン酸三カルシウム(β−TCP)多孔体からなる顆粒が前記容器内に充填されてなる破骨細胞除去フィルタを提供する。
本発明によれば、血液を担体内の流路に流動させると、血液中に含まれる破骨細胞が流路内において選択的にβ−TCPに接着して担体に捕捉される。これにより、血液中から破骨細胞を選択的に除去することができる。
上記発明においては、前記担体を収容する容器を備え、前記担体は、βリン酸三カルシウム多孔体からなる顆粒が前記容器内に充填されてなるので、顆粒を容器内に充填するだけで容易に担体を製造することができる。
また、上記発明においては、前記顆粒が、25〜75μmの直径寸法を有するので、破骨細胞をより効率良く顆粒に接着させて血液中から除去することができる。
また、上記発明の参考例においては、前記顆粒が、75〜105μmの直径寸法を有していてもよい。
このようにすることで、比較的寸法が大きな破骨細胞も顆粒への接着が容易になり、より効率的に破骨細胞を除去することができる。
また、上記発明においては、前記顆粒が、70%以上の気孔率を有するので、血液をよりスムーズに流動させることができる。
また、上記発明においては、前記担体を収容する容器を備え、該容器が、ポリカーボネートまたは塩化ビニルからなることが好ましい。
このようにすることで、血液中に含まれる細胞への影響を低減することができる。
また、上記発明においては、前記担体を収容する容器を備え、該容器は、内面がリン脂質膜により被覆されていることが好ましい。
このようにすることで、血液中の赤血球が容器内面に吸着することを防ぐことができる。
また、上記発明においては、前記担体を収容する収容室と、該収容室内に前記血液を流入させる流入口とを有する容器を備え、該収容室が、前記流入口の流動断面積より大きい流動断面積を有していてもよい。
このようにすることで、流入口から流入した血液の流速が収容室において低下するので、血液と担体との接触時間をより長く確保して破骨細胞をより確実に担体に補足させることができる。
また、本発明は、生体内の血液を体外に循環させる血液回路と、該血液回路の途中位置に配置された上記いずれかに記載の破骨細胞除去フィルタとを備える破骨細胞除去装置を提供する。
本発明によれば、生体内の血液を血液回路に循環させることにより、破骨細胞除去フィルタにおいて破骨細胞が選択的に除去された血液を生体内に戻すことができる。
また、本発明は、生体内の血液を体外に循環させる血液回路と、該血液回路の途中位置に配置された複数の上記に記載の破骨細胞除去フィルタを備え、該破骨細胞除去フィルタは、前記血液回路の前段側から後段側に向けて順に、前記担体に充填されている前記顆粒の直径寸法が小さくなっている破骨細胞除去装置を提供する。
このようにすることで、破骨細胞が比較的大きなものから順に多段階で除去され、さらに効率的に破骨細胞を血液中から除去することができる。
上記発明においては、前記血液回路は、前記血液が前記担体を通過する時間が約5分間となる流量で前記血液を循環させることとしてもよい。
このようにすることで、破骨細胞の除去効率をさらに向上することができる。
本発明によれば、血液中から破骨細胞を選択的に除去することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る破骨細胞除去装置を示す全体構成図である。 本発明の一実施形態に係る破骨細胞除去フィルタを示す全体構成図である。 図1の破骨細胞除去装置の変形例を示す図である。 図2の破骨細胞除去フィルタの変形例を示す図である。 β−TCPに接着した破骨細胞を示す走査型電子顕微鏡写真である。 破骨細胞によるβ−TCPの貧食の程度を示すグラフであり、(a)75〜105μmと(b)25〜75μmの直径寸法のβ−TCP多孔体の顆粒を使用した場合を示している。
以下に、本発明の一実施形態に係る破骨細胞除去フィルタ1および破骨細胞除去装置100について図1〜図4を参照して説明する。
本実施形態に係る破骨細胞除去装置100は、図1に示されるように、患者の体内の血液を体外で循環させる血液回路2と、該血液回路2の途中位置に設けられた破骨細胞除去フィルタ1とを備えている。
血液回路2は、動脈側チューブ3aおよび静脈側チューブ3bと、動脈側チューブ3aの途中位置に設けられた輸送ポンプ4と、動脈側チューブ3aに接続された抗血液凝固剤バック5とを備えている。
動脈側チューブ3aおよび静脈側チューブ3bは、一端に穿刺針6a,6bを有し、動脈側チューブ3aの他端が後述する容器7の流入口7aに接続され、静脈側チューブ3bの他端が後述する容器7の流出口7cに接続されている。
輸送ポンプ4は、動脈側チューブ3aの一端側から他端側に向けて、血液を輸送するようになっている。輸送ポンプ4は、例えば、1ml/分の流量で血液を輸送する。
抗血液凝固剤バッグ5は、例えば、ヘパリンやカルシウムキレート剤などの抗血液凝固剤の溶液を収容し、バルブVを介して動脈側チューブ3aと接続されている。
破骨細胞除去フィルタ1は、図2に示されるように、流入口7aおよび流出口7cを有する容器7と、該容器7内に充填されたβ−TCP多孔体の顆粒Aからなる担体8とを備えている。
容器7は、流入口7aと流出口7cとの間の収容室7c内が、メッシュ9によって流動方向に3つの空間に区画されている。担体8は、収容室内7cの区画された3つの空間のうち中央の空間にβ−TCP多孔体の顆粒Aが充填されることにより構成され、β−TCP多孔体の顆粒A同士間の隙間が互いに連通することにより、血液が流動可能な流路を形成している。メッシュ9は、β−TCP多孔体の顆粒Aの直径寸法より小さい孔径を有し、顆粒Aが流入口7aおよび流出口7cへ流出することを禁止している。
収容室7cは、流入口7aおよび流出口7cに比べて十分に大きな内径寸法を有している。これにより、担体8における流動断面積が、流入口7aおよび流出口7cにおける流動断面積より大きくなり、血液が流入口7aから収容室7c内に流入すると収容室7c内において流速が低下して担体8内を遅い流速で流動するようになっている。
容器7は、ポリカーボネートや塩化ビニルなど、生体適合性に優れた材質からなるものが使用される。また、容器7の内面は、リン脂質の被膜によってコートされている。リン脂質としては、例えば、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン(MPC、日本油脂社製)が好ましい。これにより、容器7内において血液をゆっくり流動させても、血球が容器7の内面に吸着することを防ぐことができる。
β−TCP多孔体としては、70%以上の気孔率を有するものが用いられる。このようにすることで、顆粒A同士間に形成された流路のみならず気孔も介して血液をスムーズに流動させることができる。また、β−TCP多孔体の顆粒Aは、25〜75μmの直径寸法を有するものが用いられる。
また、輸送ポンプ4を作動させて流入口7aから容器7内に血液を流入させたときに、血液が担体8を通過するのに要する時間が約5分になるように、収容室7cの内径と、担体8の流動方向の長さ寸法とが設計されている。
このように構成された破骨細胞除去フィルタ1および破骨細胞除去装置100の作用について以下に説明する。
本実施形態に係る破骨細胞除去装置100を使用するには、動脈側チューブ3aの穿刺針6aを患者の動脈に穿刺し、静脈側チューブ3bの穿刺針6bを患者の静脈に穿刺し、輸送ポンプ4を作動させると同時にバルブVを開放させることにより、患者の体内の血液を、動脈から、動脈側チューブ3a、破骨細胞除去フィルタ1および静脈側チューブ3bを介して静脈に循環させることができる。
この場合に、本実施形態によれば、破骨細胞除去フィルタ1において、血液中に含まれる細胞のうち破骨細胞が選択的にβ−TCP多孔体の顆粒Aの表面に接着して捕捉される。これにより、例えば、骨粗鬆症やリウマチなど、破骨細胞の過剰な増殖によって引き起こされる病気の治療として本実施形態に係る破骨細胞除去装置100を使用した場合に、標的とする破骨細胞を選択的に除去し、血液中の有益な他の細胞はそのまま患者の体内へ還すことができるという利点がある。
また、収容室7c内においては血液の流速を十分に緩やかにするとともに血液を十分に長い時間にわたって担体8と接触させることにより、血液中の破骨細胞をより確実にβ−TCP多孔体の顆粒Aに接着させて破骨細胞の除去効率を向上することができるという利点がある。
なお、上記実施形態においては、血液回路2の途中位置に1つの破骨細胞除去フィルタ1を配置することとしたが、これに代えて、図3に示されるように、複数の破骨細胞除去フィルタ1を直列に配置してもよい。この場合、各破骨細胞除去フィルタ1には、直径の異なるβ−TCP多孔体の顆粒Aを使用することが好ましく、動脈側チューブ3aから静脈側チューブ3bに向かって順にβ−TCP多孔体の顆粒Aの直径が小さくなるように破骨細胞除去フィルタ1を配置することがさらに好ましい。例えば、前段の破骨細胞除去フィルタ1には、直径が75〜105μmのβ−TCP多孔体の顆粒を使用し、後段の破骨細胞除去フィルタ1には、直径が25〜75μmのβ−TCP多孔体の顆粒を使用することが好ましい。
破骨細胞は、複数の単核細胞が融合した多核細胞であり、大きさにばらつきがある。したがって、血液回路2の上流から下流に向かって顆粒Aの直径を順次小さくすることにより、破骨細胞を大きさによって段階的に確実に除去することができる。
また、上記実施形態においては、容器7および担体8の形状は図2に例示したものに限定されず、適宜変更可能である。例えば、図4に示されるように、担体8は、メッシュ状の内容器10内に顆粒Aを充填することにより構成され、収容室7c内には、担体8が配置された部分を除いて流入口7a側の空間と流出口7c側の空間とを区画する壁11が設けられていてもよい。
また、上記実施形態においては、担体8として、β−TCP多孔体の顆粒Aを容器7内に充填することにより形成されたものを例示したが、担体8の構成はこれに限定されるものではなく、血液を流動可能な流路を形成し、該流路の表面にβ−TCPを保持していればよい。例えば、表面をβ−TCPで被覆した平板を、流路となる隙間を空けて板圧方向に複数枚積層することにより担体8を形成してもよい。
以下に、本発明の実施例について図5および図6を参照して説明する。
〔実施例1〕
血液中から破骨細胞の前駆細胞を以下の手順で分離した。
健常な成人男性から、抗血液凝固剤としてヘパリンを用いて採血した。採血した血液(末梢血)を該血液と等量のTris緩衝液で希釈した。次に、2.4mlのFicoll−Paque PLUS(GEヘルスケア・ジャパン株式会社製)に対して3mlの希釈した血液を、Ficoll−Paque PLUSの上に重層し、18〜20℃において400×gで30分間遠心分離した。次に、上層を除去し、中間層(Ficoll−Paque PLUSの上の層)の分画を採取した。
次に、採取した分画に、該分画の体積の3倍の体積のTris緩衝液を添加してピペッティングし、18〜20℃において60〜100×gで10分間遠心分離した。次に、上清を除去し、残ったペレットにTris緩衝液を6〜8ml添加してピペッティングした後、8〜20℃において400×gで30分間遠心分離することにより、分画に含まれる細胞を洗浄した。次に、上清を除去し、残ったペレットに2%のFBSおよび1mMのEDTAを添加したPBS(−)を添加し、細胞密度を5×10個/mlに調整した。以上の操作により、血液中から単球およびリンパ球を分離した。
次に、分離した単球およびリンパ球の細胞群の中から、EasySep human monocute enrichment kit(以下、キットという。)およびEasySep Magnet(ともにStemcell Technologies社製)を使用して、CD14陽性を示す単球、すなわち、破骨細胞前駆細胞を分離した。
具体的には、ポリスチレン製のチューブ内において、分離した細胞群の懸濁液1mlに対して、キットに付属のカクテル50μlを添加して十分に混合した後、チューブを2〜8℃で10分間静置した。次に、細胞懸濁液1mlに対して、予め30秒間撹拌したキットに付属のマグネット粒子液50μlを添加して十分に混合し、チューブを2〜8℃で5分間静置した。次に、チューブをEasySep Magnetに取り付け、その状態で別のポリスチレン製のチューブに細胞懸濁液を回収した。以上の操作により、破骨細胞前駆細胞を分離した。
〔実施例2〕
破骨細胞がβ−TCP多孔体に接着してβ−TCPを貧食している様子を走査型電子顕微鏡(SEM)により観察した。
実施例1で分離した破骨細胞前駆細胞を、直径寸法が75〜105μmのβ−TCP多孔体の顆粒と混合し、一定期間インキュベートした後、SEMにより観察した。その観察結果を図5に示す。符号Aはβ−TCP多孔体の顆粒を示し、符号Bは破骨細胞を示している。この観察結果から、破骨細胞がβ−TCPに接着して貧食することが確認された。
〔実施例3〕
破骨細胞のβ−TCPの貧食作用を以下の実験により検討した。
まず、実施例1で分離した破骨細胞前駆細胞を、細胞数が2×10個/mlになるようにHank’s緩衝液で調製した。次に、マイクロプレートの各ウェルに、細胞数を調整した破骨細胞前駆細胞の細胞懸濁液50μlと、5×10−5モルのルミノールおよびβ−TCP多孔体の顆粒を含んだ懸濁液50μlとを添加し、37℃でインキュベートした。
β−TCP多孔体の顆粒は、β−TCPの最終濃度が0、0.01、0.1、0.5および1mg/mlになるように、各ウェルに添加した。また、β−TCP多孔体の顆粒として、直径が25〜75μmのものと直径が75〜105μmのものとを使用した。
そして、インキュベート中に、マイクロプレートリーダを用いてルミノールからの発光を経時的に測定した。破骨細胞がβ−TCPを貧食することにより活性酸素が産生され、該活性酸素とルミノールが反応することによりルミノールが発光する。発光したルミノールの発光強度から、破骨細胞のβ−TCPの貧食作用の程度を評価した。その結果を図6(a),(b)に示す。
図6(a),(b)は、横軸がインキュベート時間を示し、縦軸がルミノールの発光強度を相対光単位(RUL)で示している。この実験結果から、直径寸法が75〜105μmの顆粒よりも、直径寸法が25〜75μmの顆粒を使用した方が効率的に破骨細胞によるβ−TCPの浸食が進むことが確認された。また、破骨細胞がβ−TCPと接触してから約5分間でその貧食作用が最大となることが確認された。
すなわち、本発明に係る破骨細胞除去フィルタにおいて、β−TCP多孔体の顆粒として直径寸法が25〜75μmのものを使用することにより、破骨細胞の除去効率を向上することができることが示唆された。また、破骨細胞をβ−TCP多孔体と約5分間接触させることにより、さらに確実に破骨細胞をβ−TCP多孔体に捕捉できることが示唆された。
1 破骨細胞除去フィルタ
2 血液回路
3a 動脈側チューブ
3b 静脈側チューブ
4 輸送ポンプ
5 抗血液凝固剤バッグ
6a,6b 穿刺針
7 容器
7a 流入口
7b 流出口
7c 収容室
8 担体
9 メッシュ
10 内容器
11 壁
100 破骨細胞除去装置
A β−TCP多孔体の顆粒
B 破骨細胞
V バルブ

Claims (2)

  1. 血液が流動可能な流路が形成されている担体と、
    該担体を収容する容器とを備え、
    該担体、少なくとも前記流路の表面に、25〜75μmの直径寸法と70%以上の気孔率とを有するβリン酸三カルシウム多孔体からなる顆粒が前記容器内に充填されてなる破骨細胞除去フィルタ。
  2. 生体内の血液を体外に循環させる血液回路と、
    該血液回路の途中位置に配置された請求項1に記載の破骨細胞除去フィルタとを備える破骨細胞除去装置。
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