JP5552795B2 - 撮像装置、画像処理装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置、画像処理装置およびプログラムに関する。
近年の電子カメラは、風景モードやポートレートモードといった撮影シーンモードを有しており、特定のシーンの撮影に最適なモードをユーザが任意に設定できる。モード選択に応じて、各モードに好適な撮影条件の設定や、画質の調整が自動的に実行される。また、画質調整においては、各モードに依存して撮像画像の色相や彩度が調整される。このような技術は、例えば、特許文献1及び特許文献2に開示されている。
特開2003−283982号公報 特開2002−344989号公報
ところで、RAW画像から各種モードに応じた色調整画像を得ることは可能であるが、所定の色調整処理で得られた色調整画像から、他の異なる色調整処理が施された画像を得ることは困難であるのが現状である。
そこで、本発明の目的は、色調整処理で得られた色調整画像から、RAW画像を経ることなく他の異なる色再現処理が施された画像を得るための手段を提供することにある。
一の態様の撮像装置は、被写体の像を撮像する撮像部と、画像処理部と、色変換情報を記憶する記憶部と、制御部とを備える。画像処理部は、撮像部で撮像された画像に所定の色再現モードによる色再現処理を施して、色再現画像を生成する。記憶部の色変換情報は、シーンの測色値に対応したデバイスインディペンデントな第1の色情報と、所定の色再現モードによる色再現処理での色再現をデバイスインディペンデントな色情報に変換した状態に対応する第2の色情報との間の、相互変換を可能とする情報である。制御部は、画像処理部で所定の色再現モードによる色再現処理が施された後の色再現画像に、記憶部に記憶されている所定の色再現モードに対応した色変換情報を付加して記憶媒体に記録する。
上記の一の態様の撮像装置は、各々が異なる色再現に対応する複数の色再現モードから、画像処理部が実行する色再現モードを撮影状況に応じて選択するモード選択部をさらに備えていてもよい。また、記憶部は、複数の色再現モードにそれぞれ対応する複数の色変換情報を記憶していてもよい。そして、制御部は、モード選択部で選択された色再現モードに対応する色変換情報を、色再現画像に付加して記憶媒体に記録してもよい。なお、制御部は、モード選択部で選択されていない他の色再現モードに対応する色変換情報を、色再現画像にさらに付加して記憶媒体に記録してもよい。
上記の一の態様において、色変換情報は、色変換マトリクスまたは色変換テーブルであってもよい。また、色変換情報は、表示装置での画像の表示特性を反映した階調変換特性の情報をさらに含んでいてもよい。
また、他の態様の画像処理装置は、一の態様の撮像装置で生成された色再現画像および色変換情報を取得する取得部と、第2の色情報の状態に変換された色再現画像を、上記の色変換情報を用いて第1の色情報によるシーンの測色値に対応した画像に変換する画像生成部と、を備える。
また、他の態様において、取得部は、シーンの測色値に対応したデバイスインディペンデントな第1の色情報と、第2の色情報とは異なる他の色再現モードによる色再現処理での色再現をデバイスインディペンデントな色情報に変換した状態に対応する第3の色情報との間の、相互変換を可能とするための他の色変換情報をさらに取得してもよい。また、画像生成部は、他の色変換情報を用いて、シーンの測色値に対応した画像を、第3の色情報に対応する他の色再現モードでの色再現の状態に変換してもよい。
なお、コンピュータを上記した他の態様の画像処理装置として動作させるプログラムや、このプログラムを記憶した記憶媒体や、一の態様の撮像装置および他の態様の画像処理装置を組み合わせたカラーマネジメントシステムまたはカラーマネジメント方法なども、本発明の具体的態様として有効である。
本発明によれば、特定の色調整処理が施された色再現画像から、RAW画像を経ることなく他の異なる色調整処理が施された色再現画像を得ることが可能となる。
一の実施形態でのカラーマネジメントシステムの構成例を示すブロック図 変換情報の生成手順の例を示す流れ図 一の実施形態での電子カメラの動作例を示す流れ図 一の実施形態でのコンピュータの動作例を示す流れ図
<一の実施形態の説明>
図1は、一の実施形態でのカラーマネジメントシステムの構成例を示すブロック図である。一の実施形態のカラーマネジメントシステムは、撮像装置としての電子カメラ1と、画像処理装置としてのコンピュータ2とを有している。
まず、一の実施形態での電子カメラ1の構成例を説明する。電子カメラ1は、撮像光学系11と、撮像素子12と、DFE13と、画像処理エンジン14と、第1メモリ15および第2メモリ16と、メディアI/F17と、通信I/F18と、モニタ19と、ユーザの操作を受け付ける操作部20とを有している。ここで、DFE13、第1メモリ15および第2メモリ16、メディアI/F17、通信I/F18、モニタ19、操作部20は、それぞれ画像処理エンジン14に接続されている。
撮像素子12は、撮像光学系11を通過した光束による被写体の結像を撮像するデバイスである。この撮像素子12の出力はDFE13に接続されている。なお、一の実施形態の撮像素子12は、順次走査方式の固体撮像素子(CCDなど)であってもよく、XYアドレス方式の固体撮像素子(CMOSなど)であってもよい。
撮像素子12の受光面には、複数の受光素子がマトリックス状に配列されている。また、撮像素子12の各受光素子にはカラーフィルタが配置されており、特に限定されないが、本実施形態においては赤色(R)、緑色(G)、青色(B)のカラーフィルタが公知のベイヤ配列にしたがって配置されている。そのため、撮像素子12の各受光素子は、カラーフィルタでの色分解によってそれぞれの色に対応する画像信号を出力する。これにより、撮像素子12は、撮像時にカラーの画像を取得できる。
DFE13は、撮像素子12から入力される画像信号のA/D変換や、欠陥画素補正などの信号処理を行うデジタルフロントエンド回路である。このDFE13は、RAW画像のデータを画像処理エンジン14に出力する。ここで、RAW画像は、入射光の光量に対する出力信号値の関係が線形性を有するデジタル画像である。このRAW画像は、欠陥画素の補正処理が施されたものであってもよい。また、RAW画像は、色補間前の状態であるベイヤ配列構造のモザイク状の画像であってもよく、あるいは色補間処理が施された後のカラー画像であってもよい。
画像処理エンジン14は、電子カメラ1の各部を統括的に制御するプロセッサである。例えば、画像処理エンジン14は、撮像素子12の出力に基づいて、公知のコントラスト検出によるオートフォーカス(AF)制御や、公知の自動露出(AE)演算などを実行する。また、画像処理エンジン14は、プログラムの実行により、画像処理部21、モード選択部22、記録制御部23、画像ファイル生成部24として動作する。
画像処理部21は、RAW画像のデータに色再現処理を施して、写真に相当する色再現画像のデータを生成する。なお、色再現画像のデータは、JPEG形式やTIFF形式などの公知の形式で生成される。
ここで、色再現処理は、ユーザの意図する色再現を実現するための処理であって、例えば、階調変換処理、ホワイトバランス調整、色変換処理が含まれる。上記の色再現処理では、色相および彩度の補正により、例えば人間が特定の固定概念を持っている色(肌の色、空の色、葉緑色等)に近い色の画像領域を、上記の固定概念に対応する記憶色に近づける。
また、電子カメラ1は、ポートレートモード、風景モード等のように、ユーザが撮影しようとする状況に応じた複数の色再現モードを有している。そして、各々の色再現モードでは、画像処理部21によってRAW画像に対してそれぞれ異なる色再現処理が実行される。
モード選択部22は、複数の色再現モードのうちから、画像処理部21が実行する色再現モードを選択する。そして、画像処理部21は、モード選択部22で選択された色再現モードに基づいて、撮像したRAW画像に色再現処理を施す。
ここで、モード選択部22は、ユーザの指定に応じて色再現モードを選択してもよい。あるいは、モード選択部22は、撮像した画像を用いて公知のシーン解析処理を実行し、この解析結果に応じてシーンに対応する色再現モードを自動的に選択してもよい(オートモード)。
画像ファイル生成部24は、所定のファイル形式(例えばTIFF/EP規格やExif規格など)に準拠して色再現画像の画像ファイルを生成する。また、記録制御部23は、画像ファイル生成部24により生成された画像ファイルを後述の記憶媒体17aに記録する制御を行う。
第1メモリ15は、画像処理の前後で画像のデータを一時的に記憶する揮発性のバッファメモリである。
第2メモリ16は、画像処理エンジン14によって実行される各種のプログラムなどを記憶する不揮発性のフラッシュメモリである。また、第2メモリ16は、各色再現モードにそれぞれ対応する複数の変換情報を記憶している。上記の変換情報は、基準色が配された標準チャートを用いて取得されたデバイスインディペンデントなカラー情報(色補正情報)と、前記色再現処理で得られる画像のデバイスインディペンデントなカラー情報(色調整情報)との関係を示している。
一例として、上記の変換情報は、所定光源下で標準チャートを計測器で測定して得た三刺激値(XYZ値)と、同じ光源下で同じチャートを電子カメラ1で撮像して得た色再現画像での三刺激値(XYZ値)との変換様式を示すものである。標準チャートを撮像した色再現画像の三刺激値(XYZ値)は、上記の色再現モードや光源ごとにそれぞれ相違する。そのため、上記の色再現モードと光源の組み合わせに応じて、変換情報の内容も変化することとなり、電子カメラ1は、色再現モードのそれぞれについて複数の変換情報を有している。
また、上記の変換様式は、例えば、3×3の色変換マトリクスで構成される。かかる変換様式を用いることで、計測器により測色した標準チャートに係るカラー情報と色再現画像に係るカラー情報との間で同じカラーパッチの色差を最小にする色変換を行うことができる。このようにして、デバイスインディペンデントな色補正情報及び色調整情報が取得される。なお、一の実施形態の例では、変換情報が3×3の色変換マトリクスであるため、1つの色再現モードにつき9つのパラメータで変換情報が構成される。
以下、図2の流れ図を参照しつつ、上記の変換情報の生成手順の例について説明する。なお、変換情報の生成は、一般的には撮像装置の製造者によって行われる。そして、図2の処理で生成された変換情報は、電子カメラ1の製造工程等において第2メモリ16に記録される。
ステップS101:まず、グレタマクベス社のカラーチェッカーDCなどの標準チャートを用意する。そして、CIE標準光源D65の下で、標準チャートの各カラーパッチを計測器で測定(測色)し、三刺激値(XYZ値)を取得する。これにより、カラー情報の基準となる測色値としての三刺激値が各カラーパッチでそれぞれ取得される。
ステップS102:CIE標準光源D65の下で、上記の標準チャートを電子カメラ1のすべての色再現モードでそれぞれ撮像する。これにより、各々の色再現モードに対応する標準チャートの色再現画像が取得される。なお、S102での色再現画像の色空間はRGBに設定されるものとする。
ステップS103:S102で得た色再現画像を用いて、すべての色再現モードにおける各カラーパッチの三刺激値(XYZ値)を求める。
一例として、S103では、1つの色再現画像について各カラーパッチの領域でそれぞれRGBの平均値を求め、画像内のカラーパッチの数に対応するRGB値を得る。そして、上記のRGB値をそれぞれXYZ値に変換する。上記の処理をすべての色再現画像で行うことで、各々の色再現モードにおける各カラーパッチの三刺激値が取得される。
ここで、一般的な電子カメラで撮像したJPEG画像は、特に断りがない限りsRGB標準色空間に出力が最適化されている。よって、S103でのRGBからXYZへの変換は、通常はsRGBに基づいて行えばよい。なお、電子カメラの出力がAdobeRGB色空間に最適化されている場合、S103でのRGBからXYZへの変換は、AdobeRGBに基づいて行えばよい。
ステップS104:S101で測色した三刺激値と、S103で求めた色再現画像での三刺激値とを用いて、各々の色再現モードに対応する色変換マトリクスを求める。
一例として、基準色画像での三刺激値を「X」とし、S102での三刺激値を「X」とし、求める3×3の色変換マトリクスを「M」とする。
このとき、
Figure 0005552795
の式において、XとXとが近い値をとるように、色変換マトリクスMを最小二乗法などで最適化すればよい。上記の処理をすべての色再現モードで行うことにより、各々の色再現モードにおける色変換マトリクスMがそれぞれ取得される。
なお、JPEG画像の最適化でsRGB(白色点D65)を前提とすると、D65以外の光源下では白色点が一致しなくなる。そのため、D65以外の光源下で電子カメラ1の色再現画像による三刺激値を得る場合、他の光源下で取得した画像の階調値を一旦D65光源での値に順応変換した上で、上記の処理を行えばよい。
図1に戻って、メディアI/F17には、不揮発性の記憶媒体17aを着脱可能に接続できる。そして、メディアI/F17は、記憶媒体17aに対してデータの書き込み/読み込みを実行する。上記の記憶媒体17aは、ハードディスクや、半導体メモリを内蔵したメモリカードなどで構成される。なお、図1では記憶媒体17aの一例としてメモリカードを図示する。
通信I/F18は、有線または無線の公知の通信回線を介して接続された外部装置(画像処理装置など)とのデータ送受信を、所定の通信規格に準拠して制御する。また、モニタ19は、画像処理エンジン14の制御によって、撮像された画像などを表示する。
次に、一の実施形態でのコンピュータ2の構成を説明する。コンピュータ2は、画像処理プログラムがインストールされたパーソナルコンピュータであって、データ読込部31と、通信部32と、記憶装置33と、CPU34と、メモリ35および入出力I/F36と、バス37とを有している。そして、データ読込部31、通信部32、記憶装置33、CPU34、メモリ35および入出力I/F36は、バス37を介して相互に接続されている。さらに、画像処理装置2には、入出力I/F36を介して、入力デバイス38(キーボード、ポインティングデバイスなど)とモニタ39とがそれぞれ接続されている。なお、入出力I/F36は、入力デバイス38からの各種入力を受け付けるとともに、モニタ39に対して表示用のデータを出力する。
データ読込部31は、電子カメラ1で生成された画像ファイルのデータや、画像処理プログラムを外部から読み込むときに用いられる。例えば、データ読込部31は、着脱可能な記憶媒体からデータを取得する読込デバイス(光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスクあるいはメモリカードの読込装置など)で構成される。
通信部32は、有線または無線の公知の通信回線を介して接続された外部装置(電子カメラ1など)とのデータ送受信を、所定の通信規格に準拠して制御する。
記憶装置33は、上記の画像処理プログラムと、プログラムの実行に必要となる各種のデータとを記憶する。また、記憶装置33には、データ読込部31や通信部32から取得した画像ファイルのデータを記憶することもできる。なお、記憶装置33は、ハードディスクや、不揮発性の半導体メモリなどで構成される。
CPU34は、画像処理装置2の各部動作を統括的に制御するプロセッサである。このCPU34は、画像処理プログラムの実行によって、色再現画像を基準色に対するデバイスインディペンデントな色に変換する画像生成部としても機能する。なお、画像処理装置による画像処理プログラムの動作例については後述する。また、メモリ35は、画像処理プログラムの演算結果などを一時的に記憶する。このメモリ35は、例えば揮発性のSDRAMなどで構成される。
次に、一の実施形態での電子カメラ1およびコンピュータ2の動作例をそれぞれ説明する。まず、図3の流れ図を参照しつつ、一の実施形態での電子カメラ1の動作例を説明する。
ステップS201:撮像前の準備として、モード選択部22は、ユーザの操作に応じて撮像時の色再現モード(風景モード、ポートレートモード、オートモード等)を設定する。
一例として、ユーザが風景モードを指定した場合、モード選択部22は色再現モードを風景モードに設定する。これにより、画像処理部21は、撮像時に風景モードでの色再現処理を実行する。なお、色再現モードがオートモードに設定された場合、画像処理エンジン14が撮像した画像を用いて公知のシーン解析処理を実行し、この解析結果に応じて撮像するシーンに相応する色再現モードをモード選択部22が自動的に設定する。
ステップS202:ユーザの撮像指示に応じて、画像処理エンジン14は撮像素子12を駆動させて、記憶媒体17aへの記録を伴う画像の撮像を実行する。
撮像素子12の出力は、DFE13をパイプライン式に通過して画像処理エンジン14に入力される。そして、画像処理部21は、S201で設定された色再現モード(ここでは、風景モード)による色再現処理を、RAW画像のデータに施して色再現画像のデータを取得する。なお、色再現画像のデータは第1メモリ15に一時的に記憶される。
ステップS203:画像ファイル生成部24は、撮影条件の情報(シャッタ秒時、絞り値、撮像感度など)および変換情報を含むヘッダデータと、色再現画像のデータ(S202)とを対応付けて色再現画像の画像ファイルを生成する。その後、記録制御部23は、色再現画像の画像ファイルを記憶媒体17aに記録する。
ここで、上記のヘッダデータは画像ファイル生成部24により生成される。また、画像ファイル生成部24は、S202の色再現処理(色再現モード)に対応する変換情報をヘッダデータに含める。例えば、ここではユーザにより風景モードが指定されているので、ファイル生成部24は風景モードに対応する変換情報をヘッダデータに含める。これにより、上記の変換情報を色再現画像のデータに適用することで、画像ファイルの色再現画像をシーンの測色値に対応した状態の画像(scene−referred image)、すなわち、色補正情報に基づき色補正された状態の画像に変換することが可能となる。
また、画像ファイル生成部24は、モード選択部22で選択されていない他の色再現モード(ここでは、例えば、ポートレートモード)に対応する変換情報をヘッダデータにさらに含めてもよい。なお、他の色再現モードの変換情報は、上記のscene−referredの画像を、他の色再現モードによる色再現状態に変換するときに適用される(後述の変形例2参照)。以上で、電子カメラ1の動作例の説明を終了する。
次に、図4の流れ図を参照しつつ、一の実施形態でのコンピュータ2の動作例を説明する。一例として、図4では、図3との関連で、電子カメラ1で風景モードの色再現処理が施された色再現画像を、scene−referredの画像に変換する場合を説明する。なお、図4の処理は、ユーザによるプログラム実行指示に応じて、CPU34が画像処理プログラムを実行することで開始される。
ステップS301:CPU34は、色再現画像の画像ファイル(S203で生成されたもの)を電子カメラ1から取得する。電子カメラ1−コンピュータ2間での画像ファイルの受け渡しは、データ読込部31からの記憶媒体17aの授受または通信部32を介したデータ通信によって実現される。また、S301で取得された画像ファイルは、CPU34の制御によって、記憶装置33またはメモリ35に記録される。
ステップS302:CPU34は、画像ファイルの色再現画像における各画素の再現色を、RGB値から三刺激値(XYZ値)にそれぞれ変換する。風景モードでの再現色のRGB値は「RGB(f)」と表記し、風景モードでの再現色のXYZ値は「XYZ(f)」と表記する。
なお、画像ファイルを生成した電子カメラの出力がsRGBに最適化されている場合、S302でのRGB(f)からXYZ(f)への変換はsRGBに基づいて行われる。なお、電子カメラの出力がAdobeRGB色空間に最適化されている場合、上記の変換は、AdobeRGBに基づいて行えばよい。
ステップS303:CPU34は、画像ファイルのヘッダデータから、S202の色再現処理(風景モード)に対応する変換情報を取得する。
ステップS304:CPU34は、S303で取得した変換情報の色変換マトリクスを用いて、色再現画像における各画素の色(XYZ(f))を、撮像したシーンの色(シーンの色のXYZ値:XYZ(s))にそれぞれ変換する。
ステップS305:CPU34は、S304で変換したXYZ値(XYZ(s))をさらにシーンの色のRGB値(RGB(s))に変換する。なお、S305でのXYZ(s)からRGB(s)への変換は、S302と同様にsRGB(またはAdobeRGB)に基づいて行われる。
ステップS306:CPU34は、S305の処理後の画像(RGB(s))をモニタ39に表示出力させる。なお、CPU34は、S305の変換後の画像のデータを記憶装置33に記録するようにしてもよい。以上で、図4の動作例の説明を終了する。
上記のように、ユーザにとって好ましい見映えとなるように、色再現画像ではシーンの測定色とは異なる色で被写体が再現される。しかし、風景モードの撮影でも人物が被写体に含まれる場合があり、ポートレートモードの撮影でも風景が含まれるため、色再現モードの境界は曖昧である。また、色再現処理による色相や彩度の修正は、如何なるシーンに対してもユーザを完全に満足させることは困難である。
そのため、コンピュータ2で画像ファイルの色再現画像を閲覧したときに、色相や彩度の点からユーザの意図する色再現がなされていない画像については、色再現処理による色味の調整がないscene−referredな画像に一度変換することが好ましい場合がある。
一の実施形態のコンピュータ2は、予め色再現画像の画像ファイルに付加された変換情報を用いることで、RAW画像を用いることなく、色再現画像の色をシーンの測色値に円滑に変換することができる。
<一の実施形態の変形例1>
一の実施形態のカラーマネジメントシステムは、電子カメラの機種間にわたる色再現状態の変換にも適用できる。一例として、電子カメラAの風景モードで取得した色再現画像を、電子カメラBの風景モードの色再現状態に変換する例を説明する。この場合、コンピュータ2のCPU34は、以下の(A1)−(A3)の処理を行えばよい。なお、変形例1の説明では、電子カメラAの風景モードに対応する変換情報に加えて、予め電子カメラBの風景モードに対応する変換情報が生成されており、当該変換情報が予め記憶装置33やメモリ35に記録されていることを前提とする。
(A1)CPU34は、電子カメラAの風景モードで取得された色再現画像のRGB値(RGB(fA))をXYZ値(XYZ(fA))に変換する。そして、CPU34は、電子カメラAの風景モードに対応する変換情報(色変換マトリクス)を用いて、上記のXYZ(fA)を撮像したシーンの色(XYZ(s))に変換する。なお、上記の(A1)の各処理は、図4のS301からS304と同様の処理で行えばよい。
(A2)CPU34は、記録されている電子カメラBの風景モードに対応する変換情報を読出して、撮像したシーンの色(XYZ(s))を、電子カメラBの風景モードによる再現色のXYZ値(XYZ(fB))への変換に適用する。なお、CPU34は、画像ファイルのヘッダから取得した変換情報を用いて、(A2)での変換を行うようにしてもよい。
(A3)CPU34は、図4のS305と同様の処理により、電子カメラBの風景モードによる再現色のXYZ値(XYZ(fB))を、RGB値(RGB(fB))に変換する。
一般に、電子カメラの機種が相違すれば、同じ名称の色再現モードで同じ被写体を撮像しても再現色は異なるものとなる。そのため、ある電子カメラの色再現モードでの再現色が好ましい場合には、別の電子カメラの機種においても、好ましい色再現モードでの色再現特性をユーザが援用したい場合がある。
また、出版物の編集等において、複数の電子カメラの機種を用いて撮影した画像群につき、画像の再現色のバラツキを抑制したい場合もある。例えば、出版物の同じ頁に彩度の不足する色再現画像と彩度が強調された色再現画像とが併存する場合、印刷工程でのベタ濃度による色調整では対応が困難となる。
上記の変形例1のコンピュータ2は、電子カメラAの風景モードの色をシーンの測色値に変換した後に、さらに電子カメラBの風景モードの色に円滑に変換できる。
<一の実施形態の変形例2>
一の実施形態のカラーマネジメントシステムは、異なる色再現モードの色再現状態への変換にも適用できる。一例として、電子カメラAの風景モードで取得した色再現画像を、電子カメラAのポートレートモードの色再現状態に変換する例を説明する。この場合、コンピュータ2のCPU34は、以下の(B1)−(B3)の処理を行えばよい。
(B1)CPU34は、電子カメラAの風景モードで取得された色再現画像のRGB値(RGB(fA))をXYZ値(XYZ(fA))に変換する。そして、CPU34は、電子カメラAの風景モードに対応する変換情報(色変換マトリクス)を用いて、上記のXYZ(fA)を撮像したシーンの色(XYZ(s))に変換する。なお、上記の(B1)の各処理は、図4のS301からS304と同様の処理で行えばよい。
(B2)CPU34は、電子カメラAのポートレートモードに対応する変換情報を用いて、撮像したシーンの色(XYZ(s))を、電子カメラAのポートレートモードによる再現色のXYZ値(XYZ(pA))に変換する。なお、電子カメラAのポートレートモードに対応する変換情報は、画像ファイルのヘッダに付加されていてもよいし、記憶装置33やメモリ35に予め記憶されていてもよい。CPU34は、ポートレートモードに対応する変換情報を読み出して、(B2)での変換を行う。
(B3)CPU34は、図4のS305と同様の処理により、電子カメラAのポートレートモードによる再現色のXYZ値(XYZ(pA))を、RGB値(RGB(pA))に変換する。
例えば、電子カメラの色再現モードが上記のオートモードで設定された場合、概ね妥当性の高い色再現モードが選択されるが、稀に撮像するシーンに相応しない色再現モードが選択されることも起こりうる。上記の変形例2のコンピュータ2は、電子カメラAの風景モードの色をシーンの測色値に変換した後に、さらに電子カメラAの他の色再現モード(例えば、ポートレートモード)の色に円滑に変換できる。
<実施形態の補足事項>
(1)本発明の画像処理装置は、上記実施形態のパーソナルコンピュータの例に限定されない。例えば、電子カメラ1を本発明の画像処理装置として機能させてもよい。また、撮像装置の一例として電子カメラについて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、デジタルビデオカメラや、カメラ付き携帯電話等の被写体の像を取得する撮像装置であってもよい。
(2)上記実施形態では、電子カメラ1の画像処理部21、モード選択部22、記録制御部23、画像ファイル生成部24の各処理を、画像処理エンジン14がソフトウエア的に実現する例を説明したが、ASICを用いてこれらの各処理をハードウエア的に実現しても勿論かまわない。
(3)上記実施形態では、変換情報として3×3の色変換マトリクスを適用する例を説明したが、多次元の色変換ルックアップテーブル(LUT)で変換情報を構成してもよい。例えば、L色空間において色再現モードの再現色とシーンの測色値との変換を行う3次元色変換LUTで変換情報を構成することもできる。
(4)一般に、色再現画像では表示装置での表示の最適化のために階調変換が行われていることが多い。この場合において、色再現画像をscene−referredな画像に変換するためには上記の階調変換を考慮する必要がある。よって、上記実施形態の変換情報は、表示装置での画像の表示特性を反映した階調変換特性の情報をさらに含んでいてもよい。例えば、表示装置での色再現画像の輝度とシーンの輝度とが非線形の関係を有するときに、色再現画像の輝度とシーンの輝度とが線形性を有するように補正する階調変換パラメータ(ガンマカーブなど)を変換情報に含めてもよい。
(5)上記実施形態では、測定器での実際の測色値と電子カメラ1での再現色と対応付けて変換情報を生成する例を説明した。しかし、本発明の変換情報は、シミュレーションで生成されたものであってもよい。例えば、公知の標準被写体分光データベースにおいて光源を仮定した上で、等色関数を用いれば、シーンの測色値を演算で求めることができる。また、公知の標準被写体分光データベースにおいて光源を仮定した上で、撮像素子12の分光感度モデルおよび画像処理のパラメータから色再現画像での再現色を演算で求めることができる。そして、両者のデータに基づいてS104の演算を行えば、変換情報を演算で得ることができる。
以上の詳細な説明により、実施形態の特徴点および利点は明らかになるであろう。これは、特許請求の範囲が、その精神および権利範囲を逸脱しない範囲で前述のような実施形態の特徴点および利点にまで及ぶことを意図する。また、当該技術分野において通常の知識を有する者であれば、あらゆる改良および変更に容易に想到できるはずであり、発明性を有する実施形態の範囲を前述したものに限定する意図はなく、実施形態に開示された範囲に含まれる適当な改良物および均等物によることも可能である。
1…電子カメラ、2…コンピュータ、12…撮像素子、14…画像処理エンジン、15…第1メモリ、16…第2メモリ、17…メディアI/F、17a…記憶媒体、21…画像処理部、22…モード選択部、23…記録制御部、24…画像ファイル生成部、31…データ読込部、33…記憶装置、34…CPU

Claims (8)

  1. 被写体の像を撮像する撮像部と、
    前記撮像部で撮像された画像に所定の色再現モードによる色再現処理を施して、色再現画像を生成する画像処理部と、
    シーンの測色値に対応したデバイスインディペンデントな第1の色情報と、前記所定の色再現モードによる前記色再現処理での色再現をデバイスインディペンデントな色情報に変換した状態に対応する第2の色情報との間の、相互変換を可能とするための色変換情報を記憶する記憶部と、
    前記画像処理部で所定の色再現モードによる色再現処理が施された後の色再現画像に、前記記憶部に記憶されている所定の色再現モードに対応した前記色変換情報を付加して記憶媒体に記録する制御部と、
    を備える撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    各々が異なる色再現に対応する複数の色再現モードから、前記画像処理部が実行する前記色再現モードを撮影状況に応じて選択するモード選択部をさらに備え、
    前記記憶部は、複数の前記色再現モードにそれぞれ対応する複数の前記色変換情報を記憶し、
    前記制御部は、前記モード選択部で選択された色再現モードに対応する前記色変換情報を、前記色再現画像に付加して記憶媒体に記録する撮像装置。
  3. 請求項2に記載の撮像装置において、
    前記制御部は、前記モード選択部で選択されていない他の色再現モードに対応する前記色変換情報を、前記色再現画像にさらに付加して記憶媒体に記録する撮像装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の撮像装置において、
    前記色変換情報は、色変換マトリクスまたは色変換テーブルである撮像装置。
  5. 請求項4に記載の撮像装置において、
    前記色変換情報は、表示装置での画像の表示特性を反映した階調変換特性の情報をさらに含む撮像装置。
  6. 請求項1から請求項5に記載の撮像装置で生成された前記色再現画像および前記色変換情報を取得する取得部と、
    前記第2の色情報の状態に変換された前記色再現画像を、前記色変換情報を用いて第1の色情報によるシーンの測色値に対応した画像に変換する画像生成部と、
    を備える画像処理装置。
  7. 請求項6に記載の画像処理装置において、
    前記取得部は、シーンの測色値に対応したデバイスインディペンデントな第1の色情報と、前記第2の色情報とは異なる他の色再現モードによる色再現処理での色再現をデバイスインディペンデントな色情報に変換した状態に対応する第3の色情報との間の、相互変換を可能とするための他の色変換情報をさらに取得し、
    前記画像生成部は、前記他の色変換情報を用いて、前記シーンの測色値に対応した画像を、前記第3の色情報に対応する他の色再現モードでの色再現の状態に変換する画像処理装置。
  8. コンピュータを、請求項6または請求項7に記載の画像処理装置として動作させるプログラム。
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