JP5552283B2 - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態における撮像装置の一例として、デジタルカメラの構成を示すブロック図である。図1において、101は撮影レンズである。図では1枚のレンズで表現しているが、実際には複数のレンズの組み合わせにより構成されている。107は撮影レンズ101を通過した被写体光学像を結像させる、CCDやCMOSセンサ等の撮像素子であり、結像された被写体光学像の光量に応じて電荷に変換して得られた画像信号を出力する。撮像素子107から出力された画像信号は、アナログ信号処理回路109を介して、A/D変換器110によりデジタル画像信号に変換される。
図4を参照して、上記構成を有するカメラによる、本発明の第1の実施形態における撮像処理の全体的な流れを説明する。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、本第2の実施形態における全体的な撮像処理の流れは図4に示すものと同様であるので、ここでは説明を省略する。ただし、S12で行われる検出範囲変更処理が第1の実施形態で説明した図5と異なるため、検出範囲変更処理について図8を参照して以下に説明するが、図5と同様の処理にはステップ番号を付して、適宜説明を省略する。
Claims (6)
- 位相差方式で焦点状態を検出するための、一列に配置された2つのラインセンサから成る第1のラインセンサ対、及び、該第1のラインセンサ対に対して垂直を為すように一列に配置された2つのラインセンサから成る第2のラインセンサ対とを有し、前記第1及び第2のラインセンサ対から出力される信号の少なくとも一部に基づいて、前記第1及び第2のラインセンサ対ごとに前記信号の位相のずれ量を検出し、焦点状態を求める焦点検出手段と、
撮像装置の姿勢を検知する姿勢検知手段と、
前記姿勢検知手段により検知された姿勢に基づいて、前記第1及び第2のラインセンサ対それぞれを構成する複数の光電変換素子の内、前記ずれ量の検出に用いる信号を出力する光電変換素子の範囲である検出範囲を変更する変更手段とを有し、
前記第1のラインセンサ対の検出範囲に含まれる光電変換素子の数と、前記第2のラインセンサ対の検出範囲に含まれる光電変換素子の数は異なり、
前記変更手段は、前記撮像装置の姿勢が変更された場合に、変更前の前記第1のラインセンサ対の検出範囲に対応する変更後の前記第2のラインセンサ対の検出範囲に含まれる光電変換素子の数が、変更前の前記第1のラインセンサ対の検出範囲に含まれる光電変換素子の数と等しくなるように変更すると共に、変更前の前記第2のラインセンサ対の検出範囲に対応する変更後の前記第1のラインセンサ対の検出範囲に含まれる光電変換素子の数が、変更前の前記第2のラインセンサ対の検出範囲に含まれる光電変換素子の数と等しくなるように変更することを特徴とする撮像装置。 - 前記撮像装置の姿勢が変更された場合に、前記焦点検出手段から得られる焦点状態の安定度を表す指標が、予め設定された範囲内にあるかどうかを判断する判断手段を更に有し、
前記判断手段が、前記安定度を表す指標が予め設定された範囲内に無いと判断した場合に、前記変更手段は、前記第1及び第2のラインセンサ対の検出範囲を変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記焦点検出手段は、前記第1及び第2のラインセンサ対から出力される信号の内、前記検出範囲に対応する信号を抽出して前記ずれ量を検出することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
- 前記焦点検出手段は、前記第1及び第2のラインセンサ対の光電変換素子の内、前記検出範囲に含まれる光電変換素子から信号を読み出すことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
- 前記焦点検出手段は、前記第1及び第2のラインセンサ対の光電変換素子の内、前記検出範囲に含まれる光電変換素子において電荷の蓄積を行わせることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
- 位相差方式で焦点状態を検出するための、一列に配置された2つのラインセンサから成る第1のラインセンサ対、及び、該第1のラインセンサ対に対して垂直を為すように一列に配置された2つのラインセンサから成る第2のラインセンサ対とを有し、前記第1及び第2のラインセンサ対から出力される信号の少なくとも一部に基づいて、前記第1及び第2のラインセンサ対ごとに前記信号の位相のずれ量を検出し、焦点状態を求める焦点検出手段を有する撮像装置の制御方法であって、
姿勢検知手段が、撮像装置の姿勢を検知する姿勢検知工程と、
前記姿勢検知工程で検知された姿勢に基づいて、変更手段が、前記第1及び第2のラインセンサ対それぞれを構成する複数の光電変換素子の内、ずれ量の検出に用いる信号を出力する光電変換素子の範囲である検出範囲を変更する変更工程とを有し、
前記第1のラインセンサ対の検出範囲に含まれる光電変換素子の数と、前記第2のラインセンサ対の検出範囲に含まれる光電変換素子の数は異なり、
前記変更工程では、前記撮像装置の姿勢が変更した場合に、変更前の前記第1のラインセンサ対の検出範囲に対応する変更後の前記第2のラインセンサ対の検出範囲に含まれる光電変換素子の数が、変更前の前記第1のラインセンサ対の検出範囲に含まれる光電変換素子の数と等しくなるように変更すると共に、変更前の前記第2のラインセンサ対の検出範囲に対応する変更後の前記第1のラインセンサ対の検出範囲に含まれる光電変換素子の数が、変更前の前記第2のラインセンサ対の検出範囲に含まれる光電変換素子の数と等しくなるように変更することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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