JP5550169B2 - 遊技機の基板ケース - Google Patents
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ベース部材(25)と、該ベース部材(25)に組付けられたカバー部材(26)とからなり、両部材(25,26)により画成される収納空間(27)に遊技機の制御を担う制御基板(23)を収納した遊技機の基板ケースにおいて、
前記ベース部材(25)において前記カバー部材(26)で覆われることのない壁部(30)の外面に設けられ、平坦凹部(56a)を有する第1取着部(56)と、
前記第1取着部(56)の平坦凹部(56a)に取付けられ、識別情報が付与された第1情報体(57)と、
前記第1取着部(56)の平坦凹部(56a)の全体を覆うように当該第1取着部(56)に嵌合する嵌合板部(58a)を有し、前記第1情報体(57)を被覆するように第1取着部(56)に取付けられた第1保護カバー(58)と、
前記カバー部材(26)において前記ベース部材(25)で覆われることのない壁部(43b)の外面に設けられ、平坦凹部(59a)を有する第2取着部(59)と、
前記第2取着部(59)の平坦凹部(59a)に取付けられ、前記第1情報体(57)に付与された識別情報と関連する識別情報が付与された第2情報体(60)と、
前記第2取着部(59)の平坦凹部(59a)の全体を覆うように当該第2取着部(59)に嵌合する嵌合板部(61a)を有し、前記第2情報体(60)を被覆するように第2取着部(59)に取付けられた第2保護カバー(61)とから構成され、
前記第1保護カバー(58)は、固定手段としての接着剤により前記第1取着部(56)に対して取外し不能に接着固定されると共に、前記第2保護カバー(61)は、固定手段としての接着剤により前記第2取着部(59)に対して取外し不能に接着固定されたことを特徴とする。
また保護カバーを対応するベース部材またはカバー部材に固定手段を介して取外し不能に取付けることで、情報体を不正に取外して利用する行為を抑制することができる。
前記第1取着部(56)は、前記ベース部材(25)において前記平坦凹部(56a)が設けられた壁部(30)の突出端に設けられた嵌合突起(56b)と、当該壁部(30)における嵌合突起(56b)とは反対となる端部側に設けられ、当該平坦凹部(56a)に繋がる嵌合凹部(56c)とを備え、
前記第1保護カバー(58)は、前記第1取着部(56)の嵌合突起(56b)が嵌挿される嵌合孔(58c)が形成された突部(58b)が突設されると共に、当該第1取着部(56)の嵌合凹部(56c)に嵌合する嵌合突起(58d)が突設され、
前記突部(58b)の嵌合孔(58c)に前記第1取着部(56)の嵌合突起(56c)を嵌挿した前記第1保護カバー(58)の嵌合板部(58a)を第1取着部(56)の平坦凹部(56a)に近接することで、第1保護カバー(58)の嵌合突起(58d)が弾性変形しつつ嵌合凹部(56c)に嵌合して当該第1取着部(56)に第1保護カバー(58)が取付けられるよう構成されると共に、
前記第2取着部(59)は、前記カバー部材(26)において前記平坦凹部(59a)を設けることで形成される段部(59b)に設けられ当該平坦凹部(59a)の端部に位置する第1嵌合凹部(59c)と、当該平坦凹部(59a)が設けられる壁部(43b)における第1嵌合凹部(59c)とは反対となる平坦凹部(59a)の端部側に位置するよう設けられ、当該平坦凹部(59a)に繋がる第2嵌合凹部(59d)とを備え、
前記第2保護カバー(61)には、前記嵌合板部(61a)における前記第2取着部(59)の第1嵌合凹部(59c)の形成端部側に、該第1嵌合凹部(59c)に嵌合する第1嵌合突部(61b)が突設されると共に、嵌合板部(61a)における前記第2取着部(59)の第2嵌合凹部(59d)の形成端部側に、該第2嵌合凹部(59d)に嵌合する第2嵌合突部(61c)が突設され、
前記第1嵌合突部(61b)を前記第2取着部(59)の第1嵌合凹部(59c)に嵌合した前記第2保護カバー(61)の嵌合板部(61a)を第2取着部(59)の平坦凹部(59a)に近接することで、第2保護カバー(61)の第2嵌合突部(61c)が弾性変形しつつ第2嵌合凹部(59d)に嵌合して当該第2取着部(59)に第2保護カバー(61)が取付けられるよう構成されたことを要旨とする。
また請求項3に係る発明では、
前記ベース部材(25)には、前記制御基板(23)の一方の板面に対向する板状部(28)の外縁からカバー部材(26)側に向けて突出する壁部(30)が形成されて、該壁部(30)に前記第1取着部(56)が設けられ、
前記カバー部材(26)の板状部(41)の外縁部には、外縁に沿って所定長さで開口形成領域(46)が設けられると共に、該開口形成領域(46)に前記制御基板(23)のコネクタソケット(23a)が外方に挿通されるソケット開口(41a)が形成され、
前記開口形成領域(46)において前記第1取着部(56)が臨む外周縁において、該第1取着部(56)に設けられた嵌合突起(56c)が開口形成領域(46)に臨む位置に、前記突部(58b)の嵌合孔(58c)に嵌合突起(56c)を嵌挿するのは許容する長さだけは離間して規制壁(47)が形成されたことを要旨とする。
前記カバー部材(26)には、前記制御基板(23)の他方の板面に対向する板状部(41)における前記ベース部材(25)の第1取着部(56)が設けられる壁部(30)と対応する外縁からべース部材(25)側に向けて突出する壁部(43)が形成されて、該壁部(43)に前記第2取着部(59)が設けられていることを要旨とする。
請求項4の発明によれば、ベース部材およびカバー部材に対し、情報体を同一側の面に配設することで、該情報体の情報を確認する作業の時間短縮を図り得る。
請求項5の発明によれば、カバー部材の壁部に対して第2取着部を、制御基板のコネクタソケットが外方に挿通されるソケット開口が設けられる開口形成領域と対応する部位から外れた位置に設けることで、該第2取着部に設けられる第2情報体の情報を確認する際に、コネクタソケットに接続された各種配線が邪魔となることはなく、作業が容易となる。
図1に示すように、パチンコ機10の背面には、外部球供給設備から供給されるパチンコ球を貯留する球タンク11や、上下の球受け皿に連通する球供給路および設置枠台に設けた球回収樋に連通する球排出路(何れも図示せず)が夫々形成されたセット部材12が配設されている。前記球タンク11とセット部材12とは、両部材11,12間に架設された球通路ユニット13を介して連通接続されており、該球通路ユニット13に配設された球払出し装置14の駆動により球タンク11に供給されたパチンコ球を前記上下の球受け皿へ給出するよう構成されている。
前記主制御装置19は、パチンコ機10の全体を制御する主制御基板(制御基板)23を基板ケース24に収納して構成される。主制御基板23は、長方形の板状体であって、所要の回路パターンが形成されると共に、CPUやROM等の電子部品および複数のコネクタソケット23aが前面(実装面)に設置されている(図3参照)。そして、コネクタソケット23aには、各種装置や他の制御基板に接続する配線コネクタ(図示せず)が接続される。主制御基板23は、前記図柄表示装置20による遊技の進行や、球送り装置が実施するパチンコ球の取込みや、演出可動体、発光体および音声の制御を担う他の制御基板に対しても信号を送るパチンコ機全体の制御を統括する重要な制御基板である。
図2〜図6に示すように、前記基板ケース24は、セット部材12側に配置されるベース部材25と、このベース部材25の前側に組付けられるカバー部材26とから基本的に構成され、ベース部材25とカバー部材26との間に画成される収納空間27に主制御基板23が、電子部品の実装面をカバー部材26の後述する板状部41に対向する姿勢で収納される。また基板ケース24は、収納空間27に収納する主制御基板23の形状に合わせて長方形に形成され、長手を左右方向に延在させた姿勢でセット部材12の中央部に着脱可能に取付けられている(図1参照)。実施例では、前記表示制御装置21と払出し制御装置16との間に主制御装置19が配設され、表示制御装置21が主制御装置19(基板ケース24)の上面側に張出して上下の関係で所定間隔離間して重なると共に、該主制御装置19の下側に位置する払出し制御装置16は主制御装置19(基板ケース24)の下面側には張出さず、上下の関係で重ならない位置関係に設定されている。
図7または図8に示すように、前記ベース部材25は、透明な合成樹脂成形品であって、前記主制御基板23の一方の板面(実装面とは反対の裏面)に対向する長方形の板状部28の上下および右の外周縁に、前側(カバー部材26側)へ向けて上外壁部29,下外壁部30および右外壁部31が立ち上がる略箱状に形成されている。ベース部材25には、上外壁部29および下外壁部30の内側に、所定間隔離間して夫々の上外壁部29および下外壁部30と平行に内壁部32,33が立設されて、上側の内外の壁部29,32の間および下側の内外の壁部30,33の間に、スライド溝34を夫々画成するよう構成される。また、ベース部材25では、各外壁部29,30,31の板状部28からの突出寸法が同一に設定されて各外壁部29,30,31の前端の位置が一致している。一方、上下の内壁部32,33の板状部28からの突出寸法は、外壁部29,30より低く設定される。更に、ベース部材25では、左側の外周縁には内外の壁部は形成されずに開放しており、上側の内外の壁部29,32間に形成されるスライド溝34の左端部および下側の内外の壁部30,33間に形成されるスライド溝34の左端部は、何れも開放している。なお、板状部28には、上下の内壁部32,33の間に、縦横に延在する複数の補強リブ35が格子状に形成されている。
図9または図10に示すように、前記カバー部材26は、透明な合成樹脂成形品であって、前記主制御基板23の他方の板面(実装面)に対向する略長方形の板状部41の上下および左右の外周縁に、後側(ベース部材25側)へ向けて上壁部42,下壁部43,左壁部44,右壁部45が立ち上がる箱状に形成されている。カバー部材26の上下方向の幅寸法は、上下の壁部42,43が、前記ベース部材25における上下のスライド溝34,34に夫々収容可能な値に設定されると共に、カバー部材26の左右方向の幅寸法は、左右の壁部44,45が、ベース部材25の板状部28の左右方向の幅寸法と略同一に設定されている。すなわち、基板ケース24では、ベース部材25の外壁部29,30,31の内側にカバー部材26における対応する辺の壁部42,43,45が臨む状態で、ベース部材25とカバー部材26とが組付けられるようになっている。またカバー部材26は、壁部42,43,44,45に囲まれた内側に主制御基板23を収納して、該主制御基板23に挿通するピンやネジ等の固定部材により該主制御基板23を保持するよう構成される。すなわち、主制御基板23は、カバー部材26と一体的に取扱い可能であって、カバー部材26のベース部材25に対するスライド変位に際して、カバー部材26と共に収納空間27をスライド変位する。
前記ベース部材25の下外壁部30には、図2,図7に示す如く、前記目印37の形成位置から左方に離間する部位に、第1取着部56が設けられている。この第1取着部56は、図11に示す如く、下外壁部30の外面から所定深さだけ凹設された平坦凹部56aを備え、該平坦凹部56aに、各種の識別情報が付与された第1情報シール(第1情報体)57が貼着される。また第1取着部56は、下外壁部30の前端(突出端)において左右方向に離間して突設された一対の嵌合突起56b,56bと、該下外壁部30の後端(板状部28側)に凹設された略T字状の嵌合凹部56cとを備える。なお、第1情報シール57には、その表面に、遊技店に備えられている読取装置により読み取り可能な、例えば二次元コード等が印刷されている。
前記カバー部材26の下壁部43には、前記板状部41の左下角部に形成された開口形成領域46から右方に離間する位置、すなわち開口形成領域46に対応して後壁43aのみが外縁から突出する部位から外れた位置の前壁43bに、第2取着部59が設けられている。より具体的には、ベース部材25の下外壁部30で隠れることのない前壁43bであって、図2,図9に示す如く、前記目印50の形成位置から右方に離間する部位に第2取着部59が設けられる。この第2取着部59は、図12に示す如く、前壁43b(下壁部43)の外面から所定深さだけ凹設された平坦凹部59aを備え、該平坦凹部59aに、前記第1情報シール57と同様に二次元コード等の印刷により各種の識別情報が付与された第2情報シール(第2情報体)60が貼着される。この第2情報シール60に付与される情報は、前記第1情報シール57に付与されている情報と関連するものであって、少なくとも第1情報シール57が貼着されているベース部材25と、第2情報シール60が貼着されているカバー部材26とが正規の組合わせであることを判別し得る情報を含むものである。また第2取着部59は、前記平坦凹部59aを凹設することで形成された後端段部59b(後壁43aと前壁43bとの連設部)に、左右方向に離間して複数(実施例では3つ)の第1嵌合凹部59cが平坦凹部59aに沿う方向に凹設される。更に、第2取着部59は、前壁43b(下壁部43)における前端部側に、略T字状に凹設された第2嵌合凹部59dを備える。
前記基板ケース24のセット部材12への取付構造について簡単に説明する。基板ケース24は、ベース部材25における板状部28の右側後面に設けられ、セット部材12の前面に設けた受部(図示せず)に引っ掛ける爪部62(図4参照)と、カバー部材26における左壁部44の上部に設けられ、セット部材12の前面に設けた位置決めピン(図示せず)が挿通される位置決め孔が形成される取付部63と、該左壁部44中央に設けた固定部64とを備えている(図3参照)。なお、固定部64には、取着具65が装着されている(図5参照)。そして、基板ケース24は、セット部材12の受部に爪部62を引っ掛けると共に、セット部材12の位置決めピンを取付部63の位置決め孔に挿入したもとで、固定部64に装着されている取着具65をセット部材12に設けた図示しない保持孔に係合することでセット部材12に組み付けられる。
次に、実施例に係る基板ケース24の作用について説明する。前記ベース部材25の第1取着部56に対し、第1情報シール57を、その情報の印刷面を外側に向けた状態で平坦凹部56aに貼着する。第1保護カバー58の各嵌合孔58cに第1取着部56の対応する嵌合突起56bを夫々嵌挿し、該第1保護カバー58の嵌合板部58aを平坦凹部56aに近接することで、第1保護カバー58の嵌合突起58dが弾性変形しつつ嵌合凹部56cに嵌合し、平坦凹部56aに嵌合板部58aが嵌合した状態で、当該第1保護カバー58が第1取着部56に取付けられる。このとき、平坦凹部56aに貼着されている第1情報シール57は、第1保護カバー58の嵌合板部58aで被覆される(図5参照)。そして、第1保護カバー58を、接着剤で第1取着部56に接着固定する。すなわち、ベース部材25に対して第1情報シール57は、無理に第1保護カバー58を第1取着部56から引き剥がさない限り不正に取外すことができないように取付けられており、不正行為者が第1情報シール57を不正に取外して利用するのを抑制し得る。
本発明は実施例の構成に限定されず、以下のようにも変更可能である。
(1)実施例では、主制御基板を収納する基板ケースを例に挙げたが、基板ケースに収納する制御基板としては、払出し制御基板等、遊技店にとって不正に交換されることで不利益を被る制御を司る制御基板であればよい。
(2)実施例では、各取着部に対して保護カバーを、対向面同士を接着剤で接着するよう構成したが、取着部に保護カバーを取付けた後、両者の境界部分に沿って接着剤を塗布して接着するようにしてもよい。
(3)実施例では、各取着部に対して保護カバーを接着剤を用いて取外し不能に取付けたが、保護カバーを取着部に取外し不能に取付ける固定手段としては、接着剤に限らず保護カバーを取着部に溶着したり、あるいは保護カバーに設けた係合部を、取着部に設けた被係合部に係合して取付けた際に、該係合部および被係合部が保護カバーで覆われて外側からアクセスできないようにした手段であってもよい。
(4)実施例では、ベース部材やカバー部材の外面に取着部を設けたが、該取着部をベース部やカバー部材の内面に設けてもよい。この場合は、部材の内面に設けた取着部に対して、情報を部材の外側から読み取り可能な状態で情報体を設け、更に該情報体の内面側を保護カバーで被覆するよう構成すればよい。
(5)実施例では、取着部に取付けられる情報体として二次元コード等の情報が印刷されたシールを用いたが、該シールに付与される識別情報は、読取装置を用いることなく、目視により正規な組合わせであるか否かを判別し得るマークや記号等を印刷したものであってもよい。
(6)情報体としては、各種情報を記憶させたICチップ等の記憶媒体を備えたタグを用いることができ、該タグは取着部に貼着するものに限らず、取着部に埋め込むものであってもよい。
(7)実施例では、ベース部材の第1取着部およびカバー部材の第2取着部を下面に設けたが、上面または左右何れかの側面に設けてもよい。
(8)実施例では、ベース部材の第1取着部とカバー部材の第2取着部とを同じ下面に設けたが、異なる面、例えば一方を上面で他方を下面や左右何れかの側面としたり、一方を下面で他方を左右何れかの側面としてもよい。
(9)各取着部に対する保護カバーの取付構造については、実施例のような嵌合により取付ける手段に限らず、フック等の係合により取付ける手段等、各種の手段を用いることができる。この場合における取付手段の係合部を、保護カバーで覆われる位置や、ベース部材やカバー部材の内部に臨む位置に設定することで、固定手段としても機能させることができる。
(10)実施例では、ベース部材とカバー部材とを取外し不能に固着する手段としてカシメ部とワンウェイネジとを用いたが、その他公知の構造の固着手段を採用し得るものであって、当該固着手段を破壊しない限りベース部材とカバー部材とを分離不能な状態に維持し得るものであればよい。すなわち、ベース部材およびカバー部材の一方に設けた第1固着部と、他方に設けた第2固着部とを取外し不能な締結手段で締結したり、あるいは通常のネジで両固着部を締結した後に該ネジの頭部(操作部)を覆う取外し不能なキャップを装着する等の構成を採用し得る。
23a コネクタソケット
25 ベース部材
26 カバー部材
27 収納空間
28 板状部
30 下外壁部(壁部)
41 板状部
41a ソケット開口
43 下壁部(壁部)
43b 前壁(カバー部材においてベース部材で覆われることのない壁部)
46 開口形成領域
47 規制壁
56 第1取着部
56a 平坦凹部
56b 嵌合突起(第1取着部の嵌合突起)
56c 嵌合凹部(第1取着部の嵌合凹部)
57 第1情報シール(第1情報体)
58 第1保護カバー
58a 嵌合板部
58b 突部
58c 嵌合孔
58d 嵌合突起(第1保護カバーの嵌合突起)
59 第2取着部
59a 平坦凹部
59b 後端段部(平坦凹部を凹設することで形成される段部)
59c 第1嵌合凹部
59d 第2嵌合凹部
60 第2情報シール(第2情報体)
61 第2保護カバー
61a 嵌合板部
61b 第1嵌合突部
61c 第2嵌合突部
Claims (5)
- ベース部材と、該ベース部材に組付けられたカバー部材とからなり、両部材により画成される収納空間に遊技機の制御を担う制御基板を収納した遊技機の基板ケースにおいて、
前記ベース部材において前記カバー部材で覆われることのない壁部の外面に設けられ、平坦凹部を有する第1取着部と、
前記第1取着部の平坦凹部に取付けられ、識別情報が付与された第1情報体と、
前記第1取着部の平坦凹部の全体を覆うように当該第1取着部に嵌合する嵌合板部を有し、前記第1情報体を被覆するように第1取着部に取付けられた第1保護カバーと、
前記カバー部材において前記ベース部材で覆われることのない壁部の外面に設けられ、平坦凹部を有する第2取着部と、
前記第2取着部の平坦凹部に取付けられ、前記第1情報体に付与された識別情報と関連する識別情報が付与された第2情報体と、
前記第2取着部の平坦凹部の全体を覆うように当該第2取着部に嵌合する嵌合板部を有し、前記第2情報体を被覆するように第2取着部に取付けられた第2保護カバーとから構成され、
前記第1保護カバーは、固定手段としての接着剤により前記第1取着部に対して取外し不能に接着固定されると共に、前記第2保護カバーは、固定手段としての接着剤により前記第2取着部に対して取外し不能に接着固定された
ことを特徴とする遊技機の基板ケース。 - 前記第1取着部は、前記ベース部材において前記平坦凹部が設けられた壁部の突出端に設けられた嵌合突起と、当該壁部における嵌合突起とは反対となる端部側に設けられ、当該平坦凹部に繋がる嵌合凹部とを備え、
前記第1保護カバーは、前記第1取着部の嵌合突起が嵌挿される嵌合孔が形成された突部が突設されると共に、当該第1取着部の嵌合凹部に嵌合する嵌合突起が突設され、
前記突部の嵌合孔に前記第1取着部の嵌合突起を嵌挿した前記第1保護カバーの嵌合板部を第1取着部の平坦凹部に近接することで、第1保護カバーの嵌合突起が弾性変形しつつ嵌合凹部に嵌合して当該第1取着部に第1保護カバーが取付けられるよう構成されると共に、
前記第2取着部は、前記カバー部材において前記平坦凹部を設けることで形成される段部に設けられ当該平坦凹部の端部に位置する第1嵌合凹部と、当該平坦凹部が設けられる壁部における第1嵌合凹部とは反対となる平坦凹部の端部側に位置するよう設けられ、当該平坦凹部に繋がる第2嵌合凹部とを備え、
前記第2保護カバーには、前記嵌合板部における前記第2取着部の第1嵌合凹部の形成端部側に、該第1嵌合凹部に嵌合する第1嵌合突部が突設されると共に、嵌合板部における前記第2取着部の第2嵌合凹部の形成端部側に、該第2嵌合凹部に嵌合する第2嵌合突部が突設され、
前記第1嵌合突部を前記第2取着部の第1嵌合凹部に嵌合した前記第2保護カバーの嵌合板部を第2取着部の平坦凹部に近接することで、第2保護カバーの第2嵌合突部が弾性変形しつつ第2嵌合凹部に嵌合して当該第2取着部に第2保護カバーが取付けられるよう構成された請求項1記載の遊技機の基板ケース。 - 前記ベース部材には、前記制御基板の一方の板面に対向する板状部の外縁からカバー部材側に向けて突出する壁部が形成されて、該壁部に前記第1取着部が設けられ、
前記カバー部材の板状部の外縁部には、外縁に沿って所定長さで開口形成領域が設けられると共に、該開口形成領域に前記制御基板のコネクタソケットが外方に挿通されるソケット開口が形成され、
前記開口形成領域において前記第1取着部が臨む外周縁において、該第1取着部に設けられた嵌合突起が開口形成領域に臨む位置に、前記突部の嵌合孔に嵌合突起を嵌挿するのは許容する長さだけは離間して規制壁が形成された請求項2記載の遊技機の基板ケース。 - 前記ベース部材には、前記制御基板の一方の板面に対向する板状部の外縁からカバー部材側に向けて突出する壁部が形成されて、該壁部に前記第1取着部が設けられ、
前記カバー部材には、前記制御基板の他方の板面に対向する板状部における前記ベース部材の第1取着部が設けられる壁部と対応する外縁からベース部材側に向けて突出する壁部が形成されて、該壁部に前記第2取着部が設けられている請求項1〜3の何れか一項に記載の遊技機の基板ケース。 - 前記カバー部材の板状部の外縁部には、外縁に沿って所定長さで開口形成領域が設けられると共に、該開口形成領域に前記制御基板のコネクタソケットが外方に挿通されるソケット開口が形成され、前記第2取着部は、前記壁部における板状部の開口形成領域が臨む外縁から突出する部位から外れた位置に設けられている請求項4記載の遊技機の基板ケース。
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JP2009176970A JP5550169B2 (ja) | 2009-07-29 | 2009-07-29 | 遊技機の基板ケース |
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JP2009176970A JP5550169B2 (ja) | 2009-07-29 | 2009-07-29 | 遊技機の基板ケース |
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