JP5549931B2 - 情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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本発明は、医薬情報を検索する技術に関する。
特許文献1には、渡航者に対して渡航前に医療情報の提供を行なうシステムが開示されている。
特開2007−304858号公報
しかしながら、上記従来技術はあくまでも渡航前に医療情報を翻訳するシステムであり、渡航元で処方された医薬品に対応する薬を渡航先で探そうとする際に役に立つものではなかった。
本発明の目的は、上述の課題を解決する技術を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るシステムは、
ユーザの渡航元における医薬品の名称としての渡航元医薬品名称を取得する取得手段と、
前記ユーザの渡航先の指定を受け付ける渡航先指定手段と、
渡航元における医療情報を記憶した第1医療情報データベースを参照して、前記渡航元医薬品名称で表わされる医薬品が属する第1国際分類を導き出す検索手段と、
前記渡航先における医療情報を記憶した第2医療情報データベースを参照して、前記渡航先で販売されている医薬品の内、前記第1国際分類に属する医薬品の前記渡航先での名称としての渡航先医薬品名称を特定する特定手段と、
前記渡航先医薬品名称を前記ユーザに提示する提示手段と、
を備えたことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る方法は、
ユーザの渡航元における医薬品の名称としての渡航元医薬品名称を取得する取得ステップと、
前記ユーザの渡航先の指定を受け付ける渡航先指定ステップと、
渡航元における医療情報を記憶した第1医療情報データベースを参照して、前記渡航元医薬品名称で表わされる医薬品が属する第1国際分類を導き出す検索ステップと、
前記渡航先における医療情報を記憶した第2医療情報データベースを参照して、前記渡航先で販売されている医薬品の内、前記第1国際分類に属する医薬品の前記渡航先での名称としての渡航先医薬品名称を特定する特定ステップと、
前記渡航先医薬品名称を前記ユーザに提示する提示ステップと、
を備えたことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る方法は、
ユーザの渡航元における医薬品の名称としての渡航元医薬品名称を取得する取得ステップと、
前記ユーザの渡航先の指定を受け付ける渡航先指定ステップと、
渡航元における医療情報を記憶した第1医療情報データベースを参照して、前記渡航元医薬品名称で表わされる医薬品が属する第1国際分類を導き出す検索ステップと、
前記渡航先における医療情報を記憶した第2医療情報データベースを参照して、前記渡航先で販売されている医薬品の内、前記第1国際分類に属する医薬品の前記渡航先での名称としての渡航先医薬品名称を特定する特定ステップと、
前記渡航先医薬品名称を前記ユーザに提示する提示ステップと、
コンピュータが実行することを特徴とする。
本発明によれば、国内で処方された医薬品に対応する薬を渡航先で手に入れることが容易になる。
本発明の第1実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る医療情報テーブルを示す図である。 本発明の第2実施形態に係る医療情報データベースの構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態の内部構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る医療情報テーブルを示す図である。 本発明の第2実施形態に係る医療情報テーブルを示す図である。 本発明の第2実施形態に係る医療情報テーブルを示す図である。 本発明の第2実施形態に係るコメントテーブルを示す図である。 本発明の第2実施形態に係る処理の流れを示すフローチャートである。
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態について例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態としての情報処理システムについて図1に示す。図1において、取得部101は、ユーザの渡航元における医薬品の名称としての渡航元医薬品名称を取得する。また、渡航先指定部102は、ユーザの渡航先の指定を受け付ける。また、検索部103は、第1医療情報データベース121を参照して、渡航元医薬品名称で表わされる医薬品が属する国際分類を導き出す。更に、特定部104は、渡航先における医療情報に関する第2医療情報データベース122を参照して、導き出された国際分類に属する医薬品の、渡航先での名称としての渡航先医薬品名称を特定する。そして、提示部105は、渡航先医薬品名称をユーザに提示する。
このような構成により、ユーザは、渡航元医薬品名称と、渡航先とを指定するだけで、渡航先医薬品名称を知ることができ、渡航時の医薬品入手におけるユーザの不安を払拭することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態としての情報処理システム2について図2に示す。図2において、情報処理システム2は、ネットワークを介してユーザ端末250に接続される。ユーザ端末250の所有者は、A国からB国への渡航を行なうものとする。
情報処理システム2は、医療ポータルサイトアプリケーション211を備えている。この医療ポータルサイトアプリケーション211は、ユーザからユーザID及びパスワードの入力を受けてログインされると、ユーザ情報212を参照して、ユーザ端末250に各種情報を提供する。
情報処理システム2は、また、医師連絡先データベース213を含んでおり、かかりつけの医師に対してユーザに処方される医薬品情報についての確認を行なうことが可能である。更に、情報処理システム2は、履歴データベース214を含んでいる。履歴データベース214は、ユーザ毎の処方医薬品履歴や、過去にA国医薬品の代用としてB国において処方/提示された医薬品としてどのようなものがあるかを示す過去の対応履歴や、B国医薬品についてのユーザからのレビュー(効き目の違い、処方量の調整、お奨め具合、副作用など)を蓄積している。
更に情報処理システム2は、ネットワーク270を介してお薬手帳データベース290に接続されている。お薬手帳データベース290は、個人の医薬品の調剤情報が管理されている。具体的には、医薬品名、処方量がコードで記憶されている。情報処理システム2は、ユーザ情報212を用いて、お薬手帳データベース290にアクセスし、処方された医薬品に関する詳しい情報を読み出す。なお、ここではお薬手帳データベース290を用いているが、レセプトデータベースのようなデータベースから渡航元の本人の医療情報を取得しても良い。さらには、カルテデータベースのような、患者基本情報(既往歴、手術歴、アレルギー情報等)や臨床検査情報(血圧、血糖値、コレステロール値等)が登録されたデータベースに接続されていることも望ましい。
情報処理システム2は、また、ネットワーク270を介して、ATC(解剖治療化学分類法)分類やINN(国際一般名:International Nonproprietary Name)を定義する国際医薬品情報データベース220に接続されている。ATC分類とは、WHO(World Health Organization)の医薬品統計法共同研究センターによって管理されている医薬品の分類である。この分類は、効果をもたらす部位・器官、および作用能・化学的特徴によって医薬品をグループ分けしたものである。INN(国際一般名:International Nonproprietary Name)とはWHOが設定する、医薬品の一般的な名称である。
情報処理システム2は、更に、ネットワーク270を介して、渡航元であるA国についてのA国医療情報データベース230と、渡航先であるB国についてのB国医療情報データベース240とに接続されている。
A国医療情報データベース230としては、例えば、日本で販売されている医薬品については、例えばKEGG DRUGやJAPIC 医薬品情報データベースというデータベースが存在する。つまりA国医療情報データベース230には、医薬品名とATC分類と国際一般名INNとの対応が規定されている。対応表の一例を図3に示す。例えば、医薬品名「トチリ」に対して、ATCコード「M01AE」とINN「Propionic acid derivatives」が対応付けられている。
一方、B国医療情報データベース240として、例えば米国では、FDA(Food and Drug Administration)のデータベースが存在する。これを用いれば、INNから、米国における医薬品名を導き出すことができる。
図4に示すように、医療情報データベース230、240は、医薬品情報501の他、効能効果502、有効成分503、標準病名504、医療用語辞書505、入手可能場所情報506、用法用量507を含んでいる。
情報処理システム2は、更に、ネットワーク270を介して、医師端末260に接続されている。情報処理システム2が導き出した渡航先医薬品名についての確認を医師端末260に対して依頼する。
図5は、情報処理システム2の内部構成を示す図である。図5において、取得部201は、お薬手帳データベース290からユーザの渡航元A国における医薬品の名称としての渡航元医薬品名称を取得する。また、渡航先指定部202は、ユーザ端末250からの渡航先B国の指定を受け付ける。また、検索部203は、渡航元医薬品名称を用いてA国医療情報データベース230を検索し、渡航元医薬品名称で表わされる医薬品の国際医薬品情報(例えばATC分類及び/又はINN)を導き出す。更に、国際医薬品情報データベース220を参照して、検索部203が特定した国際医薬品情報と同一又は類似の複数の(例えば5つの)国際医薬品情報を抽出する。
次に特定部204は、抽出した複数の国際医薬品情報について、B国医療情報データベース240を参照して、抽出した複数の国際医薬品情報の何れかに対応する医薬品であって、渡航先で入手可能なものの名称(渡航先医薬品名称)を特定する。例えば、検索部203からINNを受け取り、そのINNを用いて、B国医療情報データベース240から、B国での医薬品名を検索する。この時、渡航先医薬品の効能、成分、用法用量などを翻訳する。問い合わせ部206は、医師端末260にそれらの渡航先医薬品情報を送信し、その渡航先医薬品名称が示す医薬品を服用しても良いか否かを問い合わせる。なお、同一の国際医薬品情報に対応する渡航先医薬品が見つからない場合に、複数の類似医薬品を担当医師に提示して選択させてもよい。問い合わせた結果、承認の可否は、提示部205に伝えられ、承認が得られたものについてはその旨を明示してユーザ端末250に提示する。承認と同時に注意点等のコメントが送信された場合、そのコメントも履歴DB214に蓄積され、同じ薬を処方/提示されたユーザに対して同コメントを通知することで医師の意見を参照できる。
更に、提示部205は、B国医療情報データベース240から入手可能場所情報506を導き出してユーザ端末250に提示する。
また、渡航先医薬品名で表わされる医薬品が一般用医薬品(OTC薬)の場合には、渡航先の地理情報から、その医薬品を入手可能な薬局及び医療機関の所在地を提示する。ユーザが既に渡航している場合には渡航先におけるユーザ所在地から最も近い場所にある医薬品入手場所を提示する。また、提示部205は、お薬手帳データベース290やユーザ情報212を利用して、アレルギー情報などを取得し、特定した渡航先医薬品の禁忌情報や注意情報に、ユーザのアレルギーや既往歴に合致する情報が無いか判断する。
提示部205は、更に、渡航先の医薬品処方量に関し、各国の成人標準体重を比較することによって計算を行なう。ユーザの身長・体重と、渡航先における標準体重を比較することにより、渡航先医薬品名称で表わされる医薬品の処方量を決定して提示する。
情報処理システム2は、渡航先健康情報として、現地服薬情報をお薬手帳データベース290などに登録、管理してもよい。
図6は、国際医薬品情報データベース220とA国医療情報データベース230を参照して検索部203が生成するテーブル600を示す図である。テーブル600は、A国における医薬品名と、それに対応するATC分類及びINNと、それに類似するATC分類及びINNとを示している。図7は、特定部204においてB国医療情報データベース240を参照して生成されるテーブル700を示す図である。テーブル700は、抽出した複数のATC分類及びINNのいずれかに属するB国の医薬品を特定している。例えばA国で「トチリ」として処方された医薬品は、ATC分類「M01AE」であって、INN「Propionic acid derivatives」であるが、これに同一のATC分類に属し、かつB国で入手可能な医薬品は存在しない。そこで、類似するATC分類「M01AE01」や「M01AE02」などを用いてB国医療情報データベースを検索し、対応する「MNO」「VWX」といった名称の医薬品を特定する。図7に示すように、ATC分類が完全に一致する医薬品がない場合でも、本実施形態では類似のATC分類を用いて医薬品名を検索するため、ユーザにとっての選択肢が増えるという利点がある。なお、成分による検索については、ATCコードを介さずにINNを検索する。なお、INNに該当する医薬品が渡航先にない場合は、ATCコードを用いることで適切な代替薬を見つけることができる。
図8は、渡航先B国における医薬品の入手可能場所に関する情報を示すテーブル506である。図8に示すように、医薬品名と入手可能場所名、住所、在庫情報などを対応付けて記憶したテーブル506を用いることにより、ユーザは、所望の医薬品を容易に入手することが可能となる。
図9は、渡航先B国における医薬品に対する医師及び患者のコメントを登録するコメントテーブル900を示す図である。図2の履歴データベース214に含まれるものである。図9に示すように、各医薬品について、問題の有無や、副作用の発生の有無などを蓄積でき、これをポータルサイトのユーザに公開することにより、他のユーザは自分が渡航先で医薬品を選択する際に参考とすることができる。また、A国の医薬品とB国の医薬品の対応関係が明確でかつ、医師の承諾も得られている場合には、検索部203は、改めて検索を行なうことなく、履歴を用いて、B国での医薬品を特定すればよい。
図10は、情報処理システム2における処理の流れを説明するフローチャートである。まずステップS1001において、医療ポータルサイトアプリケーション211は、ユーザからのアクセスに応じてポータルサイトへのユーザログインを受け付ける。
次に、ステップS1003において、取得部201は、お薬手帳データベース290やレセプト情報を取得する。次にステップS1005において、お薬手帳データベース290などから、渡航元において処方された医薬品名を取得する。お薬手帳データベース290などが無い場合には、検索したい医薬品を選択したり直接入力したりしてもよい。
次に、ステップS1006では、検索部203が、取得した医薬品名に対応するATC分類又はそれに類似したATC分類またはINNを特定する。そして、ステップS1007において、特定部204は、渡航先医薬品データベースにアクセスして、特定したATC分類またはINNに対応する渡航先医薬品名を特定する。
更にステップS1008では、ユーザ情報212として登録されていたアレルギー情報と突き合わせ、ユーザが服用して問題がないか確認する。更に、ステップS1009では、問い合わせ部206が、予め登録された、或いはユーザに指定された医師に対して、渡航先での医薬品名、成分などを提示し、確認を促す。
承認が得られた場合にはステップS1010に進み、渡航先での代替医薬品名をユーザに提示する。具体的には、メールやブラウザ表示などの方法で、ユーザに渡航先医薬品名を伝える。この時、成分や疾病名や用法・用量を翻訳してユーザに提示しても良い。
最後に、ステップS1011において、所定期間後に、情報処理システム2が提示した医薬品の服用結果などを入力するようにユーザに対して促す。入力されたコメント等は、履歴データベース214に蓄積される。
以上のように、本実施形態によれば、ユーザのポータルサイトから自由に渡航先医薬品情報の参照・出力が可能となる。渡航先での医薬品処方に履歴が残るため、帰国後の病状変化などに対する対応が容易になる。個人のアレルギーや副作用情報を反映して渡航先での医薬品を決定し、かつ医師の確認が可能なので非常に安全性が高い。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について詳述したが、それぞれの実施形態に含まれる別々の特徴を如何様に組み合わせたシステム又は装置も、本発明の範疇に含まれる。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、単体の装置に適用しても良い。さらに、本発明は、実施形態の機能を実現する情報処理プログラムが、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給される場合にも適用可能である。したがって、本発明の機能をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるプログラム、或いはそのプログラムを格納した媒体、そのプログラムをダウンロードさせるWWWサーバも、本発明の範疇に含まれる。
[実施形態の他の表現]
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
ユーザの渡航元における医薬品の名称としての渡航元医薬品名称を取得する取得手段と、
前記ユーザの渡航先の指定を受け付ける渡航先指定手段と、
渡航元における医療情報を記憶した第1医療情報データベースを参照して、前記渡航元医薬品名称で表わされる医薬品が属する第1国際分類を導き出す検索手段と、
前記渡航先における医療情報を記憶した第2医療情報データベースを参照して、前記渡航先で販売されている医薬品の内、前記第1国際分類に属する医薬品の前記渡航先での名称としての渡航先医薬品名称を特定する特定手段と、
前記渡航先医薬品名称を前記ユーザに提示する提示手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理システム。
(付記2)
予め医師の連絡先を記憶する記憶手段と、
前記渡航先医薬品名称を前記記憶手段が記憶した前記連絡先に送信し、前記渡航元医薬品名称と前記渡航先医薬品名称とが対応するか否かを問い合わせる問合手段と、
を更に備えたことを特徴とする付記1に記載の情報処理システム。
(付記3)
前記提示手段は、前記渡航先医薬品名称で表わされる医薬品が前記医師の承認済みの医薬品か否かを提示することを特徴とする付記2に記載の情報処理システム。
(付記4)
前記提示手段は、
前記渡航先において、前記渡航先医薬品名称で表わされる医薬品を手に入れることのできる場所を示す情報を更に前記ユーザに提示することを特徴とする付記1、2又は3に記載の情報処理システム。
(付記5)
前記取得手段は、更に、前記ユーザのアレルギーに関する情報を取得し、
前記提示手段は、前記渡航先医薬品名称で表わされる医薬品が、前記アレルギーの原因物質を含んでいるか否かを判断した上で、前記渡航先医薬品名称を前記ユーザに提示することを特徴とする付記1乃至4の何れかに記載の情報処理システム。
(付記6)
前記提示手段は、
前記渡航元における標準体重と、前記渡航先における標準体重を比較することにより、前記渡航先医薬品名称で表わされる医薬品の処方量を決定して提示することを特徴とする付記1乃至5の何れかに記載の情報処理システム。
(付記7)
前記渡航元医薬品名称と前記渡航先医薬品名称との対応履歴を記憶する記憶手段を更に有することを特徴とする付記1乃至6の何れかに記載の情報処理システム。
(付記8)
前記渡航先医薬品名称に対応付けて、ユーザのコメントを蓄積する蓄積手段を更に有することを特徴とする付記1乃至7の何れかに記載の情報処理システム。
(付記9)
前記特定手段は、前記渡航先において前記第1国際分類に属する医薬品が存在しない場合には、前記第1国際分類に類似する第2国際分類に属する医薬品の前記渡航先での名称としての渡航先医薬品名称を特定することを特徴とする付記1乃至8の何れかに記載の情報処理システム。
(付記10)
ユーザの渡航元における医薬品の名称としての渡航元医薬品名称を取得する取得ステップと、
前記ユーザの渡航先の指定を受け付ける渡航先指定ステップと、
渡航元における医療情報を記憶した第1医療情報データベースを参照して、前記渡航元医薬品名称で表わされる医薬品が属する第1国際分類を導き出す検索ステップと、
前記渡航先における医療情報を記憶した第2医療情報データベースを参照して、前記渡航先で販売されている医薬品の内、前記第1国際分類に属する医薬品の前記渡航先での名称としての渡航先医薬品名称を特定する特定ステップと、
前記渡航先医薬品名称を前記ユーザに提示する提示ステップと、
を備えたことを特徴とする情報処理方法。
(付記11)
ユーザの渡航元における医薬品の名称としての渡航元医薬品名称を取得する取得ステップと、
前記ユーザの渡航先の指定を受け付ける渡航先指定ステップと、
渡航元における医療情報を記憶した第1医療情報データベースを参照して、前記渡航元医薬品名称で表わされる医薬品が属する第1国際分類を導き出す検索ステップと、
前記渡航先における医療情報を記憶した第2医療情報データベースを参照して、前記渡航先で販売されている医薬品の内、前記第1国際分類に属する医薬品の前記渡航先での名称としての渡航先医薬品名称を特定する特定ステップと、
前記渡航先医薬品名称を前記ユーザに提示する提示ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。

Claims (11)

  1. ユーザの渡航元における医薬品の名称としての渡航元医薬品名称を取得する取得手段と、
    前記ユーザの渡航先の指定を受け付ける渡航先指定手段と、
    渡航元における医療情報を記憶した第1医療情報データベースを参照して、前記渡航元医薬品名称で表わされる医薬品が属する第1国際分類を導き出す検索手段と、
    前記渡航先における医療情報を記憶した第2医療情報データベースを参照して、前記渡航先で販売されている医薬品の内、前記第1国際分類に属する医薬品の前記渡航先での名称としての渡航先医薬品名称を特定する特定手段と、
    前記渡航先医薬品名称を前記ユーザに提示する提示手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  2. 予め医師の連絡先を記憶する記憶手段と、
    前記渡航先医薬品名称を前記記憶手段が記憶した前記連絡先に送信し、前記渡航元医薬品名称と前記渡航先医薬品名称とが対応するか否かを問い合わせる問合手段と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記提示手段は、前記渡航先医薬品名称で表わされる医薬品が前記医師の承認済みの医薬品か否かを提示することを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記提示手段は、
    前記渡航先において、前記渡航先医薬品名称で表わされる医薬品を手に入れることのできる場所を示す情報を更に前記ユーザに提示することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の情報処理システム。
  5. 前記取得手段は、更に、前記ユーザのアレルギーに関する情報を取得し、
    前記提示手段は、前記渡航先医薬品名称で表わされる医薬品が、前記アレルギーの原因物質を含んでいるか否かを判断した上で、前記渡航先医薬品名称を前記ユーザに提示することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記提示手段は、
    前記渡航元における標準体重と、前記渡航先における標準体重を比較することにより、前記渡航先医薬品名称で表わされる医薬品の処方量を決定して提示することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理システム。
  7. 前記渡航元医薬品名称と前記渡航先医薬品名称との対応履歴を記憶する記憶手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報処理システム。
  8. 前記渡航先医薬品名称に対応付けて、ユーザのコメントを蓄積する蓄積手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の情報処理システム。
  9. 前記特定手段は、前記渡航先において前記第1国際分類に属する医薬品が存在しない場合には、前記第1国際分類に類似する第2国際分類に属する医薬品の前記渡航先での名称としての渡航先医薬品名称を特定することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の情報処理システム。
  10. ユーザの渡航元における医薬品の名称としての渡航元医薬品名称を取得する取得ステップと、
    前記ユーザの渡航先の指定を受け付ける渡航先指定ステップと、
    渡航元における医療情報を記憶した第1医療情報データベースを参照して、前記渡航元医薬品名称で表わされる医薬品が属する第1国際分類を導き出す検索ステップと、
    前記渡航先における医療情報を記憶した第2医療情報データベースを参照して、前記渡航先で販売されている医薬品の内、前記第1国際分類に属する医薬品の前記渡航先での名称としての渡航先医薬品名称を特定する特定ステップと、
    前記渡航先医薬品名称を前記ユーザに提示する提示ステップと、
    コンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
  11. ユーザの渡航元における医薬品の名称としての渡航元医薬品名称を取得する取得ステップと、
    前記ユーザの渡航先の指定を受け付ける渡航先指定ステップと、
    渡航元における医療情報を記憶した第1医療情報データベースを参照して、前記渡航元医薬品名称で表わされる医薬品が属する第1国際分類を導き出す検索ステップと、
    前記渡航先における医療情報を記憶した第2医療情報データベースを参照して、前記渡航先で販売されている医薬品の内、前記第1国際分類に属する医薬品の前記渡航先での名称としての渡航先医薬品名称を特定する特定ステップと、
    前記渡航先医薬品名称を前記ユーザに提示する提示ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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