JP5548268B2 - クライアントクロック周波数をサーバクロック周波数と同期させる方法 - Google Patents

クライアントクロック周波数をサーバクロック周波数と同期させる方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5548268B2
JP5548268B2 JP2012522115A JP2012522115A JP5548268B2 JP 5548268 B2 JP5548268 B2 JP 5548268B2 JP 2012522115 A JP2012522115 A JP 2012522115A JP 2012522115 A JP2012522115 A JP 2012522115A JP 5548268 B2 JP5548268 B2 JP 5548268B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timing
group
period
radiation
packet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012522115A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013501393A (ja
Inventor
ビユイ,デイン・タイ
ル・パレツク,ミシエル
Original Assignee
アルカテル−ルーセント
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル−ルーセント filed Critical アルカテル−ルーセント
Publication of JP2013501393A publication Critical patent/JP2013501393A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5548268B2 publication Critical patent/JP5548268B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0635Clock or time synchronisation in a network
    • H04J3/0638Clock or time synchronisation among nodes; Internode synchronisation
    • H04J3/0658Clock or time synchronisation among packet nodes
    • H04J3/0661Clock or time synchronisation among packet nodes using timestamps
    • H04J3/0664Clock or time synchronisation among packet nodes using timestamps unidirectional timestamps

Description

本発明は、クライアントクロック周波数をサーバクロック周波数と同期させる方法に関する。
通信システムは、パケット交換網内に、サーバ、以下「マスタ」とも称される、および、クライアント、以下「スレーブ」とも称される、を備え得る。スレーブクロック周波数をマスタクロックの基準周波数と同期させるために−即ち、スレーブをマスタと同調させるために−サーバからクライアントに周期的タイミングパケットを送信することが知られている。
この場合、図1に表すように、スレーブは、2つの段階の同調プロセスを使用することができる:
− 第1の段階12で、入力パケットのフィルタリング(またはレンジング)が、周波数同期化のためのタイミングパケットを選択するために、実行される、そして、
− 第2の段階14で、選択されたタイミングパケットが、スレーブオシレータ周波数を強化するために使用される。
さらに正確に言えば、第1の段階でのタイミングパケットのフィルタリングは、第1に、連続するタイミングパケットの到着時間の時間差−以下、タイミングパケット到着間周期と称される−の測定16が実行され、第2に、フィルタ18がかかる到着間周期に適用される、2つのステップで実行され得る。
到着間周期の評価は一般に、タイミングパケット伝送遅延−かかる遅延はマスタからスレーブに送信されることになるタイミングパケットの時間間隔である−の確率的分布関数が、前のタイミングパケット伝送と無関係(無相関)であり、移動平均(MA)または指数的に重み付けされた移動平均(EWMA)としての方法が、それらの平均値を判定するために、多数の到着間周期に実装され得るように、一様分布すると仮定して実装される。
残念ながら、MA方法は、再生されたクロック信号で厳密に低いジッタレベルを実現するために、非常に多数の値を必要とする欠点をもつ。結果として、かなりの数のレジスタが関連費用とともに必要とされる。
EWMAは、連続するパケット伝送遅延間の相関に非常に敏感であることを犠牲にして、部分的にこの問題を解決する。実質的に、パケット伝送遅延は互いに多少は時間において依存(相関)することが観測されているため、タイミングパケット伝送遅延間の独立性(無相関)の前述の仮定は現実的ではない。
その上で、EWMA方法は、「Analysis of a clock−recovery technique for circuit emulation services over packet networks」、International journal of communication systems、2008、J.Aweya、D.Y.Montuno、M.OuelletteおよびK.Felskeによって証明されるように、連続するタイミングパケットの伝送遅延間の相関が増すにつれて、EWMA方法は急速に非効率的になる。
要約すると、目標小収束時間などのいくらかの配備制約について、タイミングパケット放射周波数の増加−即ちより短い到着間周期が求められる。問題として、以下Q.LiおよびD.L.Millsの文献と称される、Q.Li、D.L.Mills−The Implication of Short−Range Dependency on Delay Variation Measurement、IEEE Network Computing and Applications.2003によって開示されるように、かかるより短い到着間周期は、クロック周波数の安定性を低下させると見られる連続するタイミングパケットの間の強い遅延相関を誘発する。
「Analysis of a clock−recovery technique for circuit emulation services over packet networks」、International journal of communication systems、2008、J.Aweya、D.Y.Montuno、M.OuelletteおよびK.Felske Q.Li、D.L.Mills−The Implication of Short−Range Dependency on Delay Variation Measurement、 IEEE Network Computing and Applications.2003
本発明は、周波数同期化の費やされる帯域幅で限定的効果をもちながら、再生されたクロック信号の小収束時間および安定性の両方での同調を可能にする方法を提供することによって、この問題を解決することを目的とする。
その目的のために、本発明は、クライアントクロックの周波数をサーバクロック周波数と同期させる方法に関し、かかる同期化は通信ネットワークを介してクライアントへサーバによって送信されるタイミングパケットを介して実行され、それはタイミングパケット群のサーバによる伝送を備え、同群の連続するタイミングパケット間で測定される放射タイミングパケット周期は、連続する群の第1のタイミングパケット間で測定される放射群周期よりも小さく、
− 放射タイミングパケット周期は、同群内のタイミングパケットの伝送遅延が実質的に相関し、そして、
− 放射群周期は、異なる群のタイミングパケットの伝送遅延が実質的に無相関となることを特徴とする。
それによって、本発明は、群内で測定されるタイミングパケットの到着間周期が比較的一定であり、比較的ノイズがないため、小収束時間を配信する方法を提供する。
したがって、マスタ分散周波数の正確な推定値が直ちにかかる到着間周期に基づいて導出され得る。
また、異なる群からのタイミングパケットの遅延分布関数が実質的に相関しないように異なる群は十分な群時間間隔で互いに区切られているため、本方法は再生されたクロック信号に安定性を提供する。
一実施形態で、クライアントは、一群内の連続するタイミングパケットの間で測定されるタイミングパケット到着間時間の平均を使用して分散基準周波数を推定する。
この場合、クライアントは、連続する群の第1のタイミングパケットの間で測定される群到着間時間の平均を使用して、たとえば以下のような加重方程式を介して、分散基準周波数を推定することができる:
Figure 0005548268
但し、NおよびMは整数であり、「a」は重み付け係数であり、<τ>はタイミングパケット到着間時間の平均であり、<τ>は群到着間時間の平均であり、1/τestは分散基準周波数の推定である。
一実施形態で、たとえばTの周期でのタイミングパケットの周期的伝送と同等の所与のタイミングパケット帯域幅を実現するために、各群は一対のタイミングパケットを備え、放射タイミングパケット周期τおよび放射群パケット周期τが以下のようになる:
τ=2×T=τ+τ
但し、τはある群の最後のタイミングパケットと連続する群の第1のタイミングパケットの間で測定される放射周期である。
一実施形態では、関数が、サーバおよびクライアント間のタイミングパケットの伝送で監視されるキューイング効果にしたがって放射タイミングパケット周期および/または放射群周期を判定するために使用される。たとえば、キューイング効果は、偏差ラグ関数(DLF)にしたがって監視される。
一実施形態で、タイミングパケット群は、放射群周期が群の連続するセット間で測定される放射セット周期よりも短くなるように、セットによって送信される。
本発明はまた、同群の連続するタイミングパケット間で測定される放射タイミングパケット周期が連続する群の第1のタイミングパケット間で測定される放射群周期よりも小さく、タイミングパケット群を送信する手段を備え、通信ネットワークを介して送信されるタイミングパケットを介してクライアントクロックと周波数で同期させられることを目的とするクロックを備えるサーバに関し、
− 放射タイミングパケット周期は、同群内のタイミングパケットの伝送遅延が実質的に相関し、そして、
− 放射群周期は、前の実施形態のうちのいずれかによって定義される方法にしたがって、異なる群からのタイミングパケットの伝送遅延が実質的に無相関となることを特徴とする。
本発明はまた、通信ネットワークを介してサーバクロックによって送信されるタイミングパケットを介して周波数同期させられることになるクロックを備えるクライアント/端末に関し、同群内の連続するタイミングパケット間で測定される測定タイミングパケット到着間周期が連続する群の第1のタイミングパケット間で測定される群到着間周期よりも小さく、同期化のためにタイミングパケット群をフィルタリングおよび使用する手段を備え、前の実施形態のいずれかによって定義される方法によれば、
− 同群内のタイミングパケットの伝送遅延は実質的に相関し、
− 異なる群のタイミングパケットの伝送遅延は実質的に無相関となることを特徴とする。
最後に、本発明はまた、通信ネットワークを介してクライアントへサーバによって送信されるタイミングパケットのシーケンスに関連し、同群内の連続するタイミングパケット間で測定される放射タイミングパケット周期がタイミングパケットの連続する群の間で測定される群周期よりも小さく、タイミングパケット群を示し、
− タイミングパケット周期は、同群内のタイミングパケットの伝送遅延が実質的に相関し、そして、
− 群周期は、異なる群のタイミングパケットの伝送遅延が実質的に無相関となることを特徴とする。
前述の態様および本発明の付随する利点の多くが、以下のような添付の図面とともに以下の詳細な説明を参照することによってよりよく理解されることになるため、容易に理解されることになろう。
既に説明された、パケットスレーブクロックの通常の構造を示す図である。 本発明の第1の実施形態によるタイミングパケット放射プロファイルを示す図である。 その帯域幅が図2に示すフロープロファイルの帯域幅と同等である、周期的タイミングパケット放射プロファイルを示す図である。 本発明の第2の実施形態によるタイミングパケット放射プロファイルを示す図である。
図2に表すように、本発明によるスレーブクロックの周波数をマスタクロック周波数と同期させることを目的とするタイミングパケット30の放射プロファイル32は、タイミングパケット30の群34を備える放射プロファイルを示し、同群34の連続するタイミングパケット30の間で測定される放射タイミングパケット周期τは連続する群34の間で測定される放射群周期τよりも小さい。
その上で、本発明による方法は、分散周波数値の推定への高速収束をスレーブレベルで可能にするために、放射タイミングパケット周期τを利用することができる。
その目的のために、放射タイミングパケット周期τは、同群34のタイミングパケット30がそれらの伝送中に同じPDV(パケット遅延変動)−同じバッファリング/キューイング効果−を受けるように、たとえば前述のQ.LiおよびD.L.Millsの文献で定義されるような偏差ラグ関数を使用することによって、かかる方法で指定される。したがって、それらのそれぞれの伝送遅延間の差は実質的にゼロに準ずる。
これは、一対のタイミングパケット30および、所与のメッセージ「i」について、以下のパラメータ:
− tSiスレーブローカル時間変換係数を使用してスレーブクロックによって測定されるメッセージ受信時間と、
− tMiマスタクロックによって測定されるメッセージ出発時間と、
− dMSiマスタからスレーブへのメッセージ伝送遅延と、
− offSiスレーブクロックおよびマスタクロックの間の時間オフセットと、
− erSiIETF文書RFC2330および3393で定義されるような、スレーブクロック周波数スキューおよび周波数ドリフトに起因する測定エラーと、
− Tタイミングパケットレートに関連するメッセージ伝送周期。
を備える群34を考えるとき、以下に証明されるように優れた精度を提供する。
定義により、スレーブクロックによって測定される受信時間tSiは、以下の方程式から生じる:
Si=tMi+dMSi+offSi+erSi
したがって、連続するタイミングパケット「i」および「i+1」の2つの受信時間の差は以下の方程式から生じる:
Si+1−tSi=(tMi+1−tMi)+(dMSi+1−dMSi)+(offSi+1−offSi)+(erSi+1−erSi
そして、
Mi+1−tMi=T
MSi+1−dMSi=PDVi+1−PDV
後者の式は、2つの連続するタイミングパケットのPDVの差に相当する。式(offSi+1−offSi)がオフセット訂正としてのゼロに等しいことがパケットフィルタリング周期中の連続するパケット間で実行されないと考えると、以下になると考えられる:
Figure 0005548268
標準RFC3393で定義されるように、αおよびβは非常に低減された2つの実係数(たとえばβ∝10−6)である。したがって、クライアントが測定するのは:
Figure 0005548268
そうして、2つの受信時間の差の測定エラーは:
Figure 0005548268
結論として、このエラーがごくわずかになるように、伝送遅延は一群内のタイミングパケットについて実質的に相関し、式「PDVi+1−PDV」および
Figure 0005548268
はかかる伝送遅延に対比して実質的にごくわずかである。
図2は本発明の起こりうる一実施形態によるタイミングパケット放射プロファイル32を示し、そこにおいて:
− それぞれの群34は、放射タイミングパケット周期τによって互いに区切られた一対のタイミングパケット34を備え、
− 2つの連続する群34は、連続する群の第1のタイミングパケット間で測定される放射群周期τによって区切られ、同群内のタイミングパケット30の伝送遅延が実質的に相関するのに対して、タイミングパケットのかかる放射周期τ、および群のτは、異なる群のタイミングパケット30の伝送遅延が実質的に相関しない、またはより少ない相関性をもつ。
放射のT周期に基づいて最初のフロープロファイル(図3)と同じ帯域幅使用を維持するために、新しいプロファイルのパラメータは以下の関係を満たすべきである:
τ=2×T=τ+τ
ここでτは、1つの群34の最後のタイミングパケットと連続する−次に来る−群34の第1のタイミングパケットの間で測定される放射周期である。
実質的に、放射タイミングパケット周期τは、たとえば前述のQ.LiおよびMillsの文献で説明される偏差ラグ関数(DLF)プロットのような、測定相関に異なるネットワークエンジニアリング方法を使用して定義され得る。いずれの場合にも、それは、マスタおよびスレーブ間の経路に沿ったキューイング効果周期に依存する。
結果として、同群のタイミングパケット上で計算される周波数は、かかるタイミングパケットが同じキューイングPDV(パケット遅延変動)効果を受けたため、特に正確である。
この実施形態で、スレーブは、放射タイミングパケット周期τの推定値を計算するために、およびマスタ基準周波数を判定するために、タイミングパケット到着間時間の平均を考慮する。
実質的に、スレーブは、群到着間周期の平均<τ>(あるいは<τ>)の有無に関わらず、タイミングパケット到着間周期の平均<τ>を計算することによって、マスタクロック周波数を推定する。実質的には、スレーブは、基準周波数の推定値を計算するために、または<τ>および<τ>の両方を−たとえば以下に説明する加重値を介して−使用するために、<τ>のみを使用することを任意の時間に決定することができる。
その目的のために、推定基準周波数は1/testとして定義されることができ、そこにおいて:
Figure 0005548268
であり、「a」は、スレーブクロックレンジング機構のニーズに応じて時間によって異なり得る2つの平均の間の重み付け係数である。
しかし、タイミングパケット到着間時間の平均値<τ>は一般に、以下の理由からそれ自体十分に正確であることに留意することが重要である:
− 同群のタイミングパケットは、それぞれの遅延の差が実質的に存在しないように、同じPDV(パケット遅延変動)を受ける、
− 異なる群の間の時間間隔は、知られている時間間隔の2倍、即ちτ=2×Tである。
したがって、異なる群到着間周期間の相関は小さいと考えられ、いずれの場合にも、図3に示すように周期的プロファイル内の連続するパケットの伝送遅延間よりも小さい。
本発明は、現存するマスタ−スレーブクロック階層のタイミングパケット伝送を適合させることによって容易に実装され得る。
本発明は、複数の実施形態に組み込まれることができる。たとえば、3つ以上のタイミングパケット群が図4に示すように使用されることができ、そこで群34は、タイミングパケットの連続する群34の間の時間周期が群の連続するセット間の時間周期よりも小さくなるように、セット36によって送信される。
この場合、本発明は、異なる原因によって誘発されるパケット遅延相関(処理時間に起因する遅延変動、キューイング/バッファリングによって引き起こされる遅延変動など)を考慮するために、3つの時間間隔(τ、τ、τ)を考慮して実行される。
たとえば、100Mbits/s伝送路上の1000ビットのタイミングパケット長を仮定すると、本発明による方法は、5msのタイミングパケット周期(強いキューイング相関)、50msの群周期(何らかのデータアプリケーションに負担のかかる使用に起因する限定的トラフィック相関)、および、150msのセット周期(独立したパケット遅延)を組み合わせることができる。
もう1つの実施形態によれば、タイミングパケット伝送遅延監視が、相関/無相関状態に関してタイミングパケット周期および群周期を決定するために、マスタおよびスレーブの間の経路に沿ってキューイング効果を考慮するように、クライアントはQ.LiおよびD.L.Millsの文献で説明されるような偏差ラグ関数(DLF)プロットを使用する。
最後に、本発明によるタイミングパケット/群の相関/無相関は考慮されるネットワークの品質および/または性能にしたがって適合され得ることが強調される必要がある。換言すれば、たとえば、本発明は、放射、または到着間、群周期よりもより強く相関する−同群内の−放射、または到着間、タイミングパケット周期で実装され得る。
その場合、タイミングパケットはより強く相関すると考えられ、群は無相関または緩く相関すると考えられる。

Claims (9)

  1. クライアントクロックの周波数をサーバクロック周波数と同期させ、かかる同期化は通信ネットワークを介してクライアントへサーバによって送信されるタイミングパケット(30)を介して実行される方法において
    前記方法は、
    イミングパケット(30)の群(34)のサーバによる伝送
    Figure 0005548268
    などの加重方程式による、分散基準周波数1/τ est の推定とを含み、
    ここで、「N」および「M」は整数であり、「a」は重み付け係数であり、<τ >は、放射タイミングパケット周期の平均であり、前記放射タイミングパケット周期(τ )は、同群(34)の連続するタイミングパケット(30)間で測定され、<τ >は、放射群周期の平均であり、前記放射群周期(τ )は、連続する群(34)の第1のタイミングパケット(30)間で測定され、
    群(34)内のタイミングパケット(30)の伝送遅延は、強く相関し、そして、
    なる群(34)からのタイミングパケット(30)の伝送遅延は、緩く相関する
    方法。
  2. 各群(34)が一対のタイミングパケット(30)を備える、請求項1に記載の方法。
  3. Tの周期をもつタイミングパケットの周期的伝送と同等の所与のタイミングパケット帯域幅を実現するために、放射タイミングパケット周期τおよび放射群パケット周期τ
    τ=2×T=τ+τ
    であり、
    ここで、τは第1の群(34)の最後のタイミングパケット(30)および連続する群(34)の第1のタイミングパケット(30)の間で測定される放射周期である、請求項に記載の方法。
  4. 関数が、サーバおよびクライアントの間のタイミングパケットの伝送で監視されるキューイング効果にしたがって放射タイミングパケット周期(τ)および/または放射群周期(τ)を決定するために使用される、請求項1からのいずれかに記載の方法。
  5. キューイング効果が偏差ラグ関数(DLF)にしたがって監視される、請求項に記載の方法。
  6. 放射群周期(τ)が群の連続するセットの間で測定される放射セット周期よりも小さくなるように、タイミングパケットの群(34)がセット(36)によって送信される、請求項1からのいずれかに記載の方法。
  7. 通信ネットワークを介して送信されるタイミングパケット(30)を介してクライアントクロックに周波数で同期させられることを目的とするクロックを備えるサーバであって、それはタイミングパケット(30)の群(34)を送信する手段を備え、同群(34)の連続するタイミングパケット(30)間で測定される放射タイミングパケット周期(τ)が連続する群(34)の第1のタイミングパケット(30)間で測定される放射群周期(τ)よりも小さく、
    − 放射タイミングパケット周期(τ)は、同群(34)内のタイミングパケット(30)の伝送遅延が強く相関するものであり
    − 放射群周期(τ)は、異なる群(34)からのタイミングパケット(30)の伝送遅延が緩く相関するものであることを特徴とする、請求項1からのいずれかによって定義される方法にしたがった、
    サーバ。
  8. 通信ネットワークを介してサーバクロックによって送信されるタイミングパケット(30)を介して周波数同期させられることになるクロックを備えるクライアント端末であって、それは同期化のためのタイミングパケット(30)の群(34)をフィルタリングするおよび使用する手段を備え、同群(34)内の連続するタイミングパケット(30)間で測定されるタイミングパケット到着間周期が連続する群の第1のタイミングパケット間で測定される群到着間周期よりも小さく、そうして、
    − 同群(34)内のタイミングパケット(30)の伝送遅延が強く相関、そして、
    − 異なる群(34)からのタイミングパケット(30)の伝送遅延が、緩く相関することを特徴とする、請求項1からのいずれかによって定義される方法にしたがった、
    クライアント端末。
  9. 通信ネットワークを介してクライアントへサーバによって送信されるタイミングパケット(30)のシーケンス(32)であって、それがタイミングパケット(30)の群(34)を有し、同群(34)内の連続するタイミングパケット(30)間で測定されるタイミングパケット周期(τ)が、タイミングパケット(30)の連続する群の間で測定される群周期(τ)よりも小さく、
    − タイミングパケット周期(τ)は、同群(34)内のタイミングパケット(30)の伝送遅延が強く相関するものであり
    − 群周期(τ)は、異なる群(34)からのタイミングパケット(30)の伝送遅延が、緩く相関するものであることを特徴とする、請求項1からのいずれかによって定義される方法にしたがっ
    シーケンス。
JP2012522115A 2009-07-31 2010-07-22 クライアントクロック周波数をサーバクロック周波数と同期させる方法 Expired - Fee Related JP5548268B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP20090167021 EP2282427B1 (en) 2009-07-31 2009-07-31 Method for synchronizing a client clock frequency with a server clock frequency
EP09167021.6 2009-07-31
PCT/EP2010/060660 WO2011012535A1 (en) 2009-07-31 2010-07-22 Method for synchronizing a client clock frequency with a server clock frequency

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013501393A JP2013501393A (ja) 2013-01-10
JP5548268B2 true JP5548268B2 (ja) 2014-07-16

Family

ID=41354016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012522115A Expired - Fee Related JP5548268B2 (ja) 2009-07-31 2010-07-22 クライアントクロック周波数をサーバクロック周波数と同期させる方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9009282B2 (ja)
EP (1) EP2282427B1 (ja)
JP (1) JP5548268B2 (ja)
KR (1) KR101315593B1 (ja)
CN (1) CN102474372B (ja)
WO (1) WO2011012535A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103001720B (zh) * 2012-11-12 2017-05-10 中兴通讯股份有限公司 时间同步方法和装置
US9270607B2 (en) * 2013-12-09 2016-02-23 Khalifa University Of Science, Technology And Research Method and devices for packet selection
US20230094838A1 (en) * 2021-07-07 2023-03-30 Sri International Precision two-way time transfer over meteorburst communications channels

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2269927C (en) * 1997-09-16 2004-02-24 Ntt Mobile Communications Network Inc. Method and apparatus for transmitting packets and data frames
SG71835A1 (en) * 1998-09-07 2000-04-18 Victor Company Of Japan A dejittering and clock recovery technique for real-time audio/visual network applications
JP3630601B2 (ja) * 1999-12-24 2005-03-16 沖電気工業株式会社 Ip端末装置、周波数誤差範囲推定方法、周波数差推定方法及び推定所要時間算出方法
FI108489B (fi) * 1999-12-30 2002-01-31 Nokia Corp Synkronointi pakettivõlitteisessõ tietoliikennejõrjestelmõssõ
US6801989B2 (en) * 2001-06-28 2004-10-05 Micron Technology, Inc. Method and system for adjusting the timing offset between a clock signal and respective digital signals transmitted along with that clock signal, and memory device and computer system using same
US7043651B2 (en) * 2001-09-18 2006-05-09 Nortel Networks Limited Technique for synchronizing clocks in a network
US20070025399A1 (en) * 2002-01-24 2007-02-01 Radioframe Networks, Inc. Method and apparatus for frequency and timing distribution through a packet-based network
US7656985B1 (en) * 2002-02-19 2010-02-02 Nortel Networks Limited Timestamp-based all digital phase locked loop for clock synchronization over packet networks
GB2385684A (en) * 2002-02-22 2003-08-27 Sony Uk Ltd Frequency synchronisation of clocks
US20040071168A1 (en) * 2002-07-08 2004-04-15 Julyan Jason Bernard Etheridge System and method for providing network timing recovery
US7463653B2 (en) * 2002-12-17 2008-12-09 Texas Instruments Incorporated Apparatus and method for compression of the timing trace stream
KR100741213B1 (ko) * 2003-02-20 2007-07-19 자링크 세미컨덕터, 인크 패킷망에서의 클록 도메인의 정렬 방법 및 장치
US7415044B2 (en) * 2003-08-22 2008-08-19 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Remote synchronization in packet-switched networks
US20060171386A1 (en) * 2004-09-01 2006-08-03 Interactic Holdings, Llc Means and apparatus for a scaleable congestion free switching system with intelligent control III
US7903560B2 (en) * 2004-12-30 2011-03-08 Intel Corporation Correlation technique for determining relative times of arrival/departure of core input/output packets within a multiple link-based computing system
US20060221936A1 (en) * 2005-03-31 2006-10-05 Rauchwerk Michael D Timing recovery for modem transmission on IP networks
WO2006110960A1 (en) * 2005-04-22 2006-10-26 National Ict Australia Limited Method for transporting digital media
US7613268B2 (en) * 2005-04-23 2009-11-03 Nortel Networks Limited Method and apparatus for designing a PLL
US20070147435A1 (en) * 2005-12-23 2007-06-28 Bruce Hamilton Removing delay fluctuation in network time synchronization
JP2007282093A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Oki Electric Ind Co Ltd クロック信号発生装置及び方法
WO2008144842A1 (en) * 2007-05-31 2008-12-04 Avega Systems Pty Ltd Systems and methods for synchronization in a networked environment
EP2026485A1 (en) 2007-08-17 2009-02-18 Nokia Siemens Networks Oy Method and device for a packet based clock recovery
WO2009034984A1 (ja) * 2007-09-14 2009-03-19 Nec Corporation パケットネットワークにおけるクロック同期システム、その方法及びそのプログラム
US8473638B2 (en) * 2008-05-02 2013-06-25 James Aweya Method and apparatus for time and frequency transfer in communication networks
US8274998B2 (en) * 2008-10-02 2012-09-25 Cortina Systems, Inc. Systems and methods for packet based timing offset determination using timing adjustment information
CN101729180A (zh) * 2008-10-21 2010-06-09 华为技术有限公司 精准时钟同步方法及系统、精准时钟频率/时间同步装置
US8300749B2 (en) * 2008-12-19 2012-10-30 Alcatel Lucent Method, apparatus and system for frequency synchronization between devices communicating over a packet network
US8249049B2 (en) * 2009-03-17 2012-08-21 Cisco Technology, Inc. Clock synchronization
US8031747B2 (en) * 2009-04-29 2011-10-04 Juniper Networks, Inc. Apparatus and method of compensating for clock frequency and phase variations by processing packet delay values
US8670459B2 (en) * 2009-11-30 2014-03-11 Juniper Networks, Inc. Apparatus and method of scheduling timing packets to enhance time distribution in telecommunication networks

Also Published As

Publication number Publication date
KR20120031511A (ko) 2012-04-03
EP2282427B1 (en) 2015-03-04
CN102474372A (zh) 2012-05-23
US9009282B2 (en) 2015-04-14
US20120102234A1 (en) 2012-04-26
JP2013501393A (ja) 2013-01-10
CN102474372B (zh) 2015-08-12
EP2282427A1 (en) 2011-02-09
WO2011012535A1 (en) 2011-02-03
KR101315593B1 (ko) 2013-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7876791B2 (en) Synchronizing apparatus and method in packet network
EP2342850B1 (en) A method for synchronizing clocks in a communication network
US9912428B2 (en) Systems and methods utilizing randomized clock rates to reduce systematic time-stamp granularity errors in network packet communications
US10142088B2 (en) Network clock skew estimation and calibration
EP2254267B1 (en) Multi input timing recovery over packet networks
JP4810169B2 (ja) 無線通信ネットワークにおいて送信機の送信クロックと受信機の受信クロックとを同期させるための方法
EP3289706B1 (en) Method, system and device for clock synchronization over time-varying and lossy networks
Seijo et al. Enhanced timestamping method for subnanosecond time synchronization in IEEE 802.11 over WLAN standard conditions
JP2010527193A (ja) ネットワークコンポーネントのクロックを別のネットワークコンポーネントのクロックに同期させる方法及びネットワークコンポーネント
US20100150171A1 (en) Controlling packet transmission
Lévesque et al. Improving the PTP synchronization accuracy under asymmetric delay conditions
JP5548268B2 (ja) クライアントクロック周波数をサーバクロック周波数と同期させる方法
KR20090104532A (ko) 패킷 네트워크의 동기화 장치 및 그 방법
Chin et al. IEEE 1588 clock synchronization using dual slave clocks in a slave
CN116566529A (zh) 一种时间调整方法、网络设备及系统
CN115333660A (zh) 精确时间戳校正
KR101605316B1 (ko) Ptp 에서 수신 딜레이를 이용한 주파수 오차 추정 장치
Kim et al. One-way delay estimation without clock sychronization
Chauhan et al. SMQTT: A Lightweight Clock Synchronization Algorithm for IoT Devices Using MQTT
KR101665924B1 (ko) NTP(network time protocol) 타임 오프셋을 이용한 주파수 오차 추정 시스템
Kim et al. End-to-end one-way delay estimation using one-way delay variation and round-trip time
WO2015087023A1 (en) Method and devices for packet selection
Na et al. Enhancement of the precision time protocol in automation networks with a line topology
Kima et al. One-way delay estimation without clock sychronization
KR20120116842A (ko) 대형 네트워크 상에서 정밀한 클록 분배를 달성하기 위한 원더 누적을 극복하기 위한 시스템 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130806

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140516

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5548268

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees